JPS6322205A - デイスク状の工具を解離可能に固定するための装置 - Google Patents

デイスク状の工具を解離可能に固定するための装置

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JPS6322205A
JPS6322205A JP62023699A JP2369987A JPS6322205A JP S6322205 A JPS6322205 A JP S6322205A JP 62023699 A JP62023699 A JP 62023699A JP 2369987 A JP2369987 A JP 2369987A JP S6322205 A JPS6322205 A JP S6322205A
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ball
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ring
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B45/00Means for securing grinding wheels on rotary arbors
    • B24B45/006Quick mount and release means for disc-like wheels, e.g. on power tools

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は作業スピンドル上にディスク状の工具を解離可
能に固定するための装置であって、工具に接触する29
のフランジを有し、この内の一方のフランジが、該フラ
ンジを作業スピンドル上で軸線方向摺動しないように確
保している支持部材の解放によって、工具のための緊締
圧力による負荷から解放される形式のものに関する。
従来の技術 公知の上記形式を有する装置は西ドイツ特許出願公開第
2937045号明細書で公知であるが、しかしこの場
合はその支持部材の使用に関して問題が多い。変形可能
な媒体が、29の相隣接しかつ軸線方向で相互可動な部
材(この内の一方が緊締フランジに配属されている)の
間の支持部材として、この各部材によって協働形成され
ている中空室内にそう人されている。
ディスク状の工具の固定緊締時にはこの媒体がその圧縮
可能性の限界まで圧縮される。工具を容易に取り外し可
能とするために前記の中空室の少なくとも1つの別の壁
区分が、圧縮された媒体の反動力によっては克服不可能
な戻し力に抗して任意に、当該中空室を拡大すべきある
位置にもたらされるようになっている。こうして該媒体
は負荷軽減され、それによって締込み圧力は著しく小さ
くなる。使用される媒体がゴム弾性体である場合は、中
空室の拡大のために動かされるべき壁区分に著しい摩擦
が生じ、この摩擦は前記の負荷軽減のために克服されな
ければならない。更にこの個所で当該のゴム弾性体には
高℃・摩擦が生じ、何故ならこの摩擦面は常に一層こす
り落されていくからである。この媒体が半流動体である
場合はシールの問題が生じ、何故なら漏れ損が極めて、
急速に当該装置を作用不能としてしまうからである。従
ってこのような手段は、手持式1具の粗動運転、特に建
築現場における切断機の使用時には実施できない。
発明の課題 本発明の課題は上記の公知例の欠点を解除することであ
る。
課題を解決するための手段 上記の課題は本発明によれば、作業スピンドル又は該作
業スピンドルに軸線方向摺動不能に結合された中間部材
と緊締フランジとの間のスペース内にそう入された転動
体が前記の支持部材として働いており、この支持部材が
その支持方向に対して直角にずれスペース内へ任意に可
動であることによって解決された。
発明の利点 本発明による装置の利点は、極めて動き易いこととその
発生摩耗が少ないことである。支持部材として転動体を
用いることによって、極めて硬質の鋼部材を当該装置の
ために使用可能となる。またディスク状の工具のための
締付は圧力を解除するためのプロセスは極めて短(、緊
締フランジは完全に負荷解除され得る。これによって初
めて、ディスク状の工具の交換が付加的な手持ち工具を
本当に必要とすることなく可能となる。
実施態様 本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲の各従属項に
記した通りである。特に基体と本発明による可動な緊締
フランジとを含有する、多部分から成る緊締ナツトが有
利であり、何故ならこれによって既存の機械が何ら変更
なしに連座に使用可能だからである。
実施例 第1図に示された実施例においては作業スピンドル1に
ねじ山付ピン2とつば3とが配設されている。この作業
スピンドル1の中央の軸線  ′方向に延びる孔4内に
はコイルばね5が配置されている。この孔4の前方部分
内にはスリーブ6がピン7と一緒に押入れられている。
この際にピン7は凡手の内側にヘッド8を、また外側に
操作つまみ9を有している。ねじ山付ピン2内の横孔1
0が孔壬に交差している。この横孔1oは8つのボール
11のガイドとして働(。
この3つのボール11の内の中央のボールはコイルばね
5によってピン7のヘッド8に対して押付けられている
。この際に該中央ポールは凡手及び横孔10と整合され
ている。この中央ボールの両側では両方のボールが横孔
1o内に配置されている。この両方のボールはその直径
のほぼ半分を以って、ねじ山付ピンつの外套壁から突出
している。そしてこの個所でねじ山付ピン2を取り囲む
ポット状の緊締フランジ12によって各ボール11が横
孔10内に保持されている。この際に外側の各ボール1
1は緊締フランジ12内の球状面13に当接している。
従ってこの緊締フランジ12は軸線方向で支持され、そ
の端面14を以って砥石車15に位置固定的に接触して
いる、ねじ山付ピン2にねじ留められた緊締ナツト16
が砥石車15の締付けのために働く。
ねじ山付ピン2が右ねじを有しているので、緊締ナツト
16を手で締めるだけで十分に締付は可能である。本来
の緊締は続いて研磨時に、右方向に回転する砥石車15
によって行なわれる。砥石車15の交換のために緊締力
を解除する際には作業員がピン7を押す。これによって
該ピン7が中央のボール11を、コイルばね5がそう着
された室内に少しだけ押し入れる。こうして外側の両ポ
ール11はずれ動いて緊締フランジ1つの、球状面13
を介して該ボールに作業スピンドル1の中央への方向で
作用する圧力をかわすことが可能となる。これによって
緊締スリーブ16は、作業員によって手でねじ外し可能
な程にゆるくなる。
第2図及至第壬図に示された実施例は第1図の例と同様
の原理のもとで働く。作業スピンドル17がヘッド18
を有し、このヘッド18にねじ山付ピン19が配設され
ている。このヘッド18には29の互いに交差する孔2
0,21が直角に貫通穿孔されている。孔20は一定し
た直径を有し5つのボール11を受容している、このボ
ールの内の中央のボール11は作業スピンドル17の軸
線上に直接に位置している。孔21の方は直径において
段形成されている。孔21の1部分はコイルばね22を
受容しており、中央のボール11のためのずれスペース
として働く。孔21の他の部分は小さめの直径部分と、
外側のおう部23とから成っている。この孔部分内には
ピン24がそう入されており、このピンの内側端面ば中
央のボール11に面している。
この小さめの直径を有する孔21を通ってこの中央ボー
ル11が孔20からいくらかずれ可能であり、それによ
って該ボールは孔20内の他のボール11と完全には整
合しなくなる。これによって振動による不本意な解離が
防止される。
ピン24のヘッド25は、おう部23内に侵入可能な寸
法に設計されている。ヘッド18は孔20.21に直接
に続くつげ26を有する。緊締スリーブ27がつば26
0手前でヘッド18を取り囲んでいる。この緊締スリー
ブ27の環状端面は緊締されるべき砥石車29に当接し
ている。緊締スリーブ27の他方の環状端面3゜内には
29のボールポケット31と1つのばねポケット32と
段形成されたポケット33とが加工形成されている。こ
の際にポケット33の大きめの部分はヘッド25の受容
のために働き、小さめの部分はピン24を外部、から操
作可能とするための該ピン24への接近操作のために働
く。ねじ山付ピン19上に緊締ナツト34がねじ留めら
れており、この緊締ナツト34はそのフランジ35を以
って砥石車29を緊締スリーブ27に対して締めつげる
。ボールポケット31は斜めの支持面36を有している
平常位置においては各ボール11は孔20内部で一列に
並んでいる。外側の各ボール11はボールポケット21
内の斜めの支持面36に当接している。この際に該ボー
ルは他のボール1゛1によって支持されている。このよ
うにして外側のボール11が緊締スリーブ27を、緊締
ナツト34のフランジ35の緊締圧力に抗して支持する
。この場合に砥石車29の固定緊締のためには、緊締ナ
ツト34を手でねじはめて締めるだけで十分である。こ
の固定緊締は研磨の開始時に行なわれる。砥石車29の
交換時にはピン24によって、コイルばね2つの作用に
抗して中央のボール11が孔2oから孔2” l内に、
外側の各ボール11が孔20内に更に走入して緊締スリ
ーブ27の緊締圧力からそれる所まで走入せしめられる
。このようにして緊締圧力が解除された後に、緊締ナツ
ト34は容易に再び手で解離可能である。従ってこの場
合、砥石車交換のために付加的な工具は必要とされない
第5図乃至第8図に示された実施例には本発明による緊
締ナツト37が示されている、・基体38には3つの半
径方向孔39が形成されている。この各半径方向孔39
は、外側のボール和と内側のボール41とを有するそれ
ぞれ1つのボール対の受容のために形成されている。基
体38のフランジ部分内の、軸線方向に向けられた環状
の溝42によって半径方向孔39の内側部分が半分開か
れている。この際に該溝42は基体38のボス部分43
に直接に続いて配置されている。基体38の軸線方向孔
はめねじ44を有している。ボス部分43は緊締フラン
ジ45を保持し、との緊締フランジ45はリング46に
よってボス部分43上に遊びを以って確保されている。
リング46はボス部分43の上に固定的に押し付けられ
ている。緊締フランジ45はボス47を有し、このボス
47内には斜面49加 を有スる3つのポケット48がミニ形成されている。こ
の各ポケットはその位置において各半径方向孔39と一
致しており、それによって内側のボール41がポケット
48内の斜面49に当接可能である。半径方向孔39の
外側部分にはポケット5oが続いており、このポケット
50は基体38の局面に、半径方向孔39から出発して
繁締ナツト37の解離方向で延びるように形成されてい
る。このポケット50は外側の各ボールキ○を受容して
いる。このポケット5゜内にばばね51が配置されてお
り、このばね51は外側のボールΦ○を常に所定のそれ
ぞれの半径方向孔39内に保持するように働(。リング
52は基体38と緊締フランジ45とを取り囲みかつ球
状溝53を備えている。球状溝53を有するリング52
は外側のボール40の案内のために働き、それによって
このボール40は同時にリング52を軸線方向で確保す
る。
固定緊締はこの場合にも前述の方法で、しかし作業スピ
ンドル1又は17の普通の緊締フランジの場合とは異な
って行なわれる。この場合緊締ナツト37の緊張フラン
ジ45はその斜面49において、内側のボール41によ
って支持されている。外側のボール40は内側のボール
41を支持しかつ同時にリング52に支持されている。
緊締結合の解除のためにはリング52が解除方向に回転
される。この際に各ボール40かばね51に抗してポケ
ット50内に回り入り、そうして内側のボール41を解
放する。この際にこの内側ボール41の、緊締フランジ
45のための支持部としての働きは除去され、該緊締フ
ランジは緊締圧力から解放される。そして緊締ナツト3
7は手で容易に作業スピンドルからねじ外される。最後
にはボールΦ0,41かばね51の作用下で再び所定の
緊締位置を取る。
第9図の例には、作業スピンドル54上の多部・分から
成る緊締ナツト37に類似した多部分から成る緊締フラ
ンジ55が示されている。基体56が作業スピンドル5
4と固定結合されておりかつ、付加的にスナップリング
57によって軸線方向で支持されている。基体56は原
理的には前述の基体38と同様な構造を有している。
この基体56は3つの半径方向孔58を有し・この孔内
でやはり外側のボールΦ○と内側のボール41とが案内
されている。この場合にも半径方向孔58の内側部分が
溝59によって開かれており、それによってそこで内側
のボール41が突出可能である。この溝59内には支持
フランジ61のつげ60が突入しており、この支持フラ
ンジ61は緊締スリーブ62と共に図示されていない砥
石車(前述の砥石車15/29に類似)に作用せしめら
れる。支持フランジ61と緊締スリーブ62とは互いに
固く結合されている。更にこの緊締スリーブ62は砥石
車の駆動のためのかさ歯車63を保持している。更にこ
の緊締スリーブ62はボールベアリング64を保持し、
このベアリング64を介して該緊締スに支承されている
。この基体56はそ外周百にポケット65を有している
。これらのポケット65は半径方向孔58から出発して
解離方向で延び形成されておりかつ、外側のボール舎○
を受容可能なように寸法設計されている。この各ポケッ
ト65内にも、外側のボール舎○を常にそれぞれ所定の
半径方向孔58内に保持しようと働くばね51がそう人
されている。リング66が基体56と支持フランジ61
とを取り囲みかつ球状溝67を有している。更にこのリ
ング66はかさ両歯環68を有している。当然ながらこ
のかさ両歯環の代りに単数又は複数の溝のみを加工形成
してもよい。このかさ両歯環68又は溝には、機械ケー
シング内に支承された固定部材69が対置されている。
支持フランジ61の溝60内には、前記の多部分から成
る緊締ナツト37におけるのと同様に、斜めの支持面7
1を有するポケット70が加工形成されており、この支
持面71は内側のボール41に対応配属されている。
砥石車15,2!;)の緊締は前述の例と同様にこの場
合も、適当なフランジを有する簡単な緊締ナツトを手で
ねじはめることによって行なわれる。緊締ナツトは手で
可能な限り固く締められる。本来の緊締は、最初の負荷
における砥石車の作動によって行なわれる。砥石車交換
時に緊締結合を解除するためには、固定部材69がかさ
両歯環68の歯部にかみ合わされ、それによってリング
66が固定される。そして作業員が砥石車15/29を
その作業方向と反対の方向に回転する。これによって外
側のボール40がばね51の作用に抗してポケット65
内に転がり入る(前述の例のポケツ)50におけるのと
同様である)。内側のボール41は、外側のボール40
によって解放された室内にずれ動き、その支持フランジ
61のための支持機能を放棄する。こうして緊締圧力は
除去され、緊締ナツトは再び手で解離可能となる、 更に転動体としてのボールを用いた、本発明による別の
実施例が第10図乃至第13図に示されている。鎖線で
のみ示された作業スピンドル72上には支持フランジ7
3が固定されている。この支持フランジ73は前述の例
と同様に、互いに12o0ずつづらされ、斜めの支持面
75を有スる3つのポケット74を備えている。ボス7
6上では支持フランジ73が緊締フランジ77を保持し
、この緊締フランジ77は止めリング78によって軸線
方向遊びを以ってそこで保持されている。緊締フランジ
77は、支持フランジ73内のポケット74に向い合っ
て位置する半径方向孔79を有する。この孔79は前述
のようにボールキ0,41を受容する。半径方向孔79
は内方でポケット74に向けて、また外方で緊締フラン
ジ77の向かい合った端面に向けて側方で開かれている
。これによって内側のボール41はポケット74へ向け
て、また外側のボール40は反対方向へ向けて移動可能
である。成形されたリング80によって緊締フランジ7
7が取り囲まれている。このリング80は緊締フランジ
77の、外側のボール40のための半径方向孔79が開
かれた端面をも被っており、この外側ボール40のため
のストッパとして働く。ねじ81はリング8oの端面フ
ランジ内のねじ山付孔82内にねじ入れられている。
このねじ81は緊締フランジ77内の貫通孔83とお5
部84とを貫通しており、この際におう部84内にはね
じ81のヘッドの下にコイルばね85がそう人され′て
いる。コイルばね85は、リング80を軸線方向で常に
緊締フランジ77に接触保持せしめるために働いている
。緊締フランジ77の、おう部84も形成されている端
面内には29の、対角線方向で延びる溝86が加工形成
されている。この両溝86内には、その端部のみを鎖線
で示されたフォーク部材87が差込まれており、このフ
ォーク部材はリング80の端面88にも当接可能である
。リング8゜の内面は個所89において段形成されてい
る。
これによって形成された円筒状面は軸線方向に延びる溝
90を有している。装置の緊締位置においてこの溝90
は外側のボールΦ○を受容する。このようにして形成さ
れた外側の円筒状面91はリング80の解離状態におい
て外側のボール40に対して遊びを形成し、それによっ
て内側のボール41が外側のボール40に作用せしめる
緊締圧力がそらされる。
本発明のこの実施例においても砥石車の固定緊締は、作
業スピンドル72上への緊締ナツトのねじ留めと手によ
るこの緊締ナツトの固定締付けとの後に、最初の研磨プ
ロセスの開始時の砥石車への作業負荷によって行なわれ
る。
砥石車を交換するためには作業員がフォーク部材87を
縁部88と緊締フランジ77の、この縁部88に隣接し
た端面とに押付ける。そして砥石車が、溝86がフォー
ク部材87の各端部に向い合う所まで回転される。こう
して各フォーク部材端部は溝86内に入りこむ。この際
にその各端部がリング80をコイルばね85の作用に抗
して軸線方向で押しのける。そして外側のボール40が
最初にその、支持フランジ73への接触面から離れるよ
うに回転し、それによって内側のボール41は既に支持
面75の緊締圧力から幾らかそらされる。リング80内
の段89が外側のボール40の所を通過すると即座に、
この段は十分な大きさのずれスペースを得、それによっ
て緊締圧力がそらされ内側のボール41も完全に持上げ
られる。こうして緊締ナツトは手で容易に解”離可能と
なる、 第14図乃至第、18図に示された次の実施例において
は、転動体としてころが用いられている。多部分から成
る緊締フラジ92を有するこの変化形においては基体9
3と、該基体に回動不能にしかし軸線方向遊びを以って
結合されたフランジ94とが、ころ96を有する29の
ころ保持部材95とこの両ころ保持部材95の間にはめ
込まれた板部材97とを介して互いに支持されている。
基体93の、ころ96に面した端面内に、該ころ96の
数に相応した数の、斜面99を有するポケット98が加
工形成されている。基体93はそのつば100に突起部
101を有し、この突起部101はフランジ94内の相
応する切欠き102内に係合している。この突起部10
1と、切欠き102に隣接したフランジ部分とによって
形成される円筒状の内面には溝103が配置されており
、この溝103内にはねリング94の軸線方向遊びの分
だけ、溝103よりも狭く形成されている。従ってばね
リング104はこの両部材を、緊締フランジ920作用
を妨げることな(軸線方向で結合保持している。この板
部材97には、基体93及びフランジ94を取り囲むリ
ング105が固定結合されている。また基体93及びフ
ランジ94内の適当な各溝がシールリングl○6を含有
しており、このシールリングによってころ保持部材95
が汚損から守られている。そしておおい板107が、突
起部101と切欠き102とをおおうための可視遮閉板
として働く。少な(とも1つのばね108によって、ポ
ケット98と協働するころ保持部材95が回転しつつ、
ストッパ109 K当接するオン位置へ押している。こ
のストッパ109は、ばね108のための対応受け11
0を保持する基体93に固定結合されている。基体93
を保持する作業スピンドル111は鎖線でのみ示されて
いる。緊締フランジ92による砥石車15/29の固定
緊締はやはり前述の各方法によって工具なしに行なわれ
る。緊締状態においては全てのころ96が、該ころに対
応する′各端面の、回転軸線に対して垂直に位置する平
らな部分に支持される(第15図及び第17図)。砥石
車の交換時には、該砥石車を停止させた状態でリング1
05を解離方向(矢印112)で回転せしめる、この際
に、各ポケット98に配属された各ころ96が、基体9
3の端面の平坦部分上で、斜面99に達するまで回動す
る。そしてポケット98内へのころの走入によって、砥
石車のための緊締圧力が解除される。そして緊締ナツト
が手で再び解離されかつねじ外される。
前述の多部分から成る緊締フランジ92と同様の原理に
基いて、第19図及び第20図の緊締ナツト113は形
成されている。基体114がめねじ115を有している
。基体114のボスの端部はその両側において面取り形
成されておりまた互いに平行に向い合う百116を有し
ている。この端部上に緊締フランジ117がその、互い
に平行な面118を備え相応して形成された中央の切欠
きを以って被せはめられている。これによって基体11
4と緊締フランジ117との間に回転式嵌合接続が形成
される。基体114のボス上に圧着されている締付はリ
ング119によって基体114と緊締フランジ117と
が適切に、その両部材間に緊締プロセスのための十分な
軸線方向遊びが形成されるように結合保持されている。
基体114のフランジ120と緊締フランジ117との
間にはやはり、ころ96を備えた29のころ保持部材9
5と板部材97とがそう着されている。
斜面99を有するポケット98とばね108とストッパ
109と対応受け110とは、前記の緊締フランジ92
内のものと同一である。このポケット等は基体114及
び緊締フランジ117に配置されている。有利には確実
性のために基体114にピン穴121が配置され、さび
又は類似の有害物によって解離が困難であるような場合
には、そのピン穴121によって工具による解離が可能
となる。板部材97はこの例ではリング122と固定結
合されている。このリング122はフランジ120と板
部材97と、ころ96を備えたころ保持部材95とのみ
を被っている。この緊締ナツト113の機能は緊締フラ
ンジ9つの機能に相応している。しかしこの緊締ナツト
113がより有利な点は、後装備のために既存の機械を
即座に使用可能なことである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の複数の実施例であって、第1図は本発明
の第1実施例による装置を手持式1作機械の駆動スピン
ドルと共に示す部分断面図、第2図は本発明の第2実施
例による装置を、駆動スピンドルの端部範囲と共に示す
部分断面図、第3図は第2図のnl−DI線に沿った断
面図・第4図は第3図の1部分の拡大断面図、第5図は
本発明の第3実施例による、多部分から成る緊締ナツト
の縦断面図、第6図は第5図の1部分の断面図、第7図
は第6図のIV−IV線に涜った断面図、第8図は第5
図の■−■線に沿った断面図、第9図は本発明の第3実
施例による装置であって緊締フランジと工具のための駆
動輪とディスク状工具の解離のための機械側の止め部材
とを有するものを示す断面図、第10図は本発明の第4
実施例による装置を第11図のX−X線に清って示した
部分断面図、第11図は第10図の断面図、第12図は
第10図の■−D<線に沿った断面図、第13図は第1
1図の■−■線に沿った断面図、第14図は本発明の第
5実施例による、支持部材としてのころを有する装置の
緊締フランジの平面図、第15図は第14図の断面図、
第16図は第15図の側面図、第有する装置の緊締ナツ
トの平面図、第20図は第19図の断面図である。 1.17.54.72,111・・・作業スピンドル、
2,9・・・ねじ山付ピン、3 、26 、60 。 100・・・つば、専、20.21・・・孔、5 、2
2 。 85・・・コイルばね、6・・・スリーブ、7.24・
・・ピン、8,18.25・・・ヘッド、9・・・操作
つまみ、10・・・横孔、11,40,41・・・ボー
ル、12.45,55,77.92,117・・・緊締
フランジ、13・・・球状面、14.30・・・端面、
15.29・・・砥石車、16.34,37、113・
・・緊締ナツト、23.84・・・おり部、27.62
・・・緊締スリーブ、31・・・ボールポケット、32
・・・はねポケットS33、46、50,65,70.
74.98・・・ポケット、35 、94 、120・
・・フランジ、36,71.75・・・支持面、38゜
56 、93 、114・・・基体、3938.79・
・・半径方向孔、42.59・・・溝、43・・・ボス
部分〜44 、115・・・めねじ、46.52,66
.80.105・・・リング、47.60.76・・・
ボス、49.99・・・斜面、51 、108・・・ば
ね、53.67・・・球状溝、57・・・スナップリン
グ、61.73・・・支持フランジ、63・・・かさ歯
車、64・・・ボールベアリング、68・・・かさ歯歯
環、69・・・固定部材、78・・・止めリング、81
・・・ねじ、82・・・ねじ山付孔、83・・・貫通孔
、86 、103・・・溝、87・・・フォーク部材、
88・・・縁部、89・・・段、90・・・溝、91・
・・円筒状面、95・・・ころ保持部材、96・・・こ
ろ、97・・・板部材、101・・・突起部、102・
・・切欠き、10舎・・・ばねリング、106・・・シ
ールリング、107・・・おおい板、109・・・スト
ッパ、110・・・対応受け、112・・・矢印、11
6 、118・・・面、11(11・・・締付はリング
、121・・・ピン穴図面の浄書(内容に変更なし) 第2図  11・・・ボール 17・・・作業スピンドル 20・・・孔 図面の浄書(内容に変更なし) 17・・・作業スピンドル 20.21・・・孔 27・・・緊締スリーブ 29・・・砥石車 33・・ポケット 35・・・フランジ 15.29・・・砥石車       49.41・・
・ボール27・・・緊締スリーブ      45・・
・緊締フラン、り38・・・基体          
48・・・ポケット39・・・半径方向孔 38・・・基体 39・・半径方向孔 40、41・・・ゼール Fig、9 61・・・支持フランジ 62 緊締スリーブ 65、70・・・ポケット P−@  へ   の 寸 ト 伸ト トトト の 伸 0  〔カ 区 ■ ) ムシ 裁 114・・・基体 117・・・緊締フランク 120・・・フラン) 手続補正書(方式) %式% 1・ 事件の表示  昭和62年特許願第23699号
2、発明の名称 ディスク状の工具を解離可能に固定するだめの装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 昭和62年4 月28日  (発送日)6、補正の対象 図面(第1〜3図及び10〜18図) “°“°“′    」≧11、 別紙の通シ(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、作業スピンドル上にディスク状の工具を解離可能に
    固定するための装置であつて、工具に接触する2つのフ
    ランジを有し、この内の一方のフランジが、該フランジ
    を作業スピンドル上で軸線方向摺動しないように確保し
    ている支持部材の解放によつて、工具のための緊締圧力
    による負荷から解放される形式のものにおいて、作業ス
    ピンドル(1、17、54)又は該作業スピンドルに軸
    線方向摺動不能に結合された中間部材(38、56、7
    3、93、114)と緊締フランジ(11、40、41
    、96)との間のスペース内にそう入された転動体(1
    1、40、41、96)が前記の支持部材として働いて
    おり、この支持部材がその支持方向に対して直角にずれ
    スペース(4、10、20、21、39、50、58、
    65、98)内へ任意に可動であることを特徴とする、
    ディスク状の工具を解離可能に固定するための装置。 2、転動体(11、40、41、96)が少なくとも1
    つのばね(5、22、51、85、108)の作用下に
    あり、このばねによつて該転動体が常に所定の支持位置
    内に押し入れられている、特許請求の範囲第1項記載の
    装置。 3、転動体が、作業スピンドル(1、17)又は該作業
    スピンドルに軸線方向摺動不能に結合された中間部材(
    38、56、73)の横孔(10、20、39、58、
    79)内で案内された複数のボール(11、40、41
    )であり、このボールの内のいくつか(11、41)が
    所定の支持位置において、1つの緊締フランジ(12、
    27、45、61、73)に形成された、緊締平面に対
    して傾斜した面(13、36、49、71、75)に当
    接せしめられ、また他のボール(11、40)が前記の
    ボール(11、41)をその、緊締フランジのための支
    持位置において支持する、特許請求の範囲第1項記載の
    装置。 4、中央のボール(11)がずれ孔(4、21)に向い
    合つて配置されており、このボール (11)が、外部から操作可能な負荷軽減ピン(7、2
    4)又は類似のものによつて、当該のずれ孔(4、21
    )内に配置されたばね(5、22)の作用に抗して、他
    のボール (11)のための所定の支持位置から押し出され、それ
    によつてそれまで該中央ボール (11)によつて占められていたスペース (10、20)が前記の他のボール(11)のためのず
    れスペースとして解放される、特許請求の範囲第3項記
    載の装置。 5、ずれ孔が作業スピンドル(1)内の軸線方向孔(4
    )であり、この孔(4)が、同じ方向に向けられた負荷
    解除ピン(7)及び該ピン(7)を案内する別の軸線方
    向孔(4)と整合されている、特許請求の範囲第4項記
    載の装置。 6、ずれ孔が作業スピンドル(17)内の半径方向孔(
    21)であつて、この孔(21)が、同じ方向に向けら
    れた負荷解除ピン(24)及び該ピン(24)を案内す
    る別の半径方向孔(21、23)と整合されている、特
    許請求の範囲第4項記載の装置。 7、一方の緊締フランジ(27、45、61、73)の
    斜面(36、49、71、75)が、該緊締フランジ(
    27、45、61、73)のポケット(31、48、7
    0、74)内に形成されている、特許請求の範囲第3項
    記載の装置。 8、緊締フランジ(27、45、61、73)が、斜面
    (36、49、71、75)を有する複数のポケット(
    31、46、70、74)を有し、それに相応して作業
    スピンドル(17)又は該作業スピンドル(17)に固
    定結合された中間部材(38、56、77)が、支持ボ
    ール(11、40、41)を備えた複数の横孔(20、
    39、58、79)を有している、特許請求の範囲第7
    項記載の装置。 9、緊締フランジが多部分から成る緊締ナット(37)
    の1部分であつて、この緊締ナット(37)が、めねじ
    (44)を有する基体 (38)と、この基体(38)のボス部分 (43)によつて保持された緊締フランジ (45)と、基体(38)と緊締フランジ (45)との結合保持のためのリング(46)と、基体
    (38)と緊締フランジ(45)とを取り囲むリング(
    52)とから成つており、このリング(52)がその円
    筒内面に1つの球状溝(53)を有しかつ少なくとも3
    つのボール対(40、41)を備えている、特許請求の
    範囲第3項記載の装置。 10、基体(38)が、3つのボール対(40、41)
    の半径方向案内のための3つの、互いに120゜ずらさ
    れた半径方向孔(39)と、この半径方向孔(39)に
    続いて、基体(38)の周方向でかつ緊締ナット(37
    )の解離方向で延びてボール対(40、41)の外側の
    ボール(40)の受容のために働く3つのポケット(5
    0)とを有し、更に緊締フランジ(45)が有するボス
    (47)が、基体(38)の、該緊締フランジ(45)
    を保持するボス部分(43)に続く環状の溝(42)内
    に係合しており、また前記ボス(47)が、ボール対(
    40)の内側のボール(41)を受容するための、緊締
    平面に対して傾いた面(49)を備えたポケット(46
    )を有している、特許請求の範囲第9項記載の装置。 11、基体(38)内で周方向に延びるポケット(50
    )内にばね(51)がそう入されており、このばね(5
    1)によつて外側のボール(40)が常にその所定の緊
    締位置内に押し入れられている、特許請求の範囲第10
    項記載の装置。 12、作業スピンドル(54)上に固定された緊締フラ
    ンジ(55)が前記の多部分から成る緊締ナット(37
    )に類似して多部分から形成されており、基体(56)
    と、緊締フランジ(61)と、この両部材を結合保持し
    かつ取り囲むリング(66)とから成り、このリング(
    66)がその円筒状内面内の球状溝 (67)と少なくとも3つのボール対(40、41)と
    を有している、特許請求の範囲第3項記載の装置。 13、基体(56)が、3つのボール対(40、41)
    の半径方向案内のための3つの、互いに120゜ずらさ
    れた半径方向孔(58)と、この半径方向孔(58)に
    続いて、基体(56)の周方向でかつ解離方向で延びて
    ボール対 (40、41)の外側のボール(40)の受容のために
    適した3つのポケット(65)とを有し、更に緊締フラ
    ンジ(61)が有するボス(60)が、基体(56)内
    の環状の溝(59)内に係合しており、また該ボス(6
    0)が、ボール対(40、41)の内側のボール(41
    )を受容するための、緊締平面に対して傾いた面(71
    )を備えたポケット(70)を有している、特許請求の
    範囲第12項記載の装置。 14、基体(56)内の周方向で延びるポケット(65
    )内にばね(51)がそう入されており、このばね(5
    1)によつて外側のボール(40)が常にその所定の係
    止位置に押し入れられている、特許請求の範囲第13項
    記載の装置。 15、基体が作業スピンドルと一体的に形成されている
    、特許請求の範囲第13項記載の装置。 16、基体(56)が作業スピンドル(54)上に圧着
    されている、特許請求の範囲第13項記載の装置。 17、作業スピンドル(54)が、本来の緊締フランジ
    を形成するスリーブ(62)と該スリーブ(62)上に
    被せ嵌められた支持フランジ(61)とを有する、2部
    分から成る緊締フランジ内に支承されており、スリーブ
    (62)自体がボールベアリング(64)内に支承され
    ておりかつ工具の回転駆動のための駆動輪(63)を保
    持しており、支持フランジ(61)が、緊締平面に対し
    て傾斜した面(71)を備えた複数のポケット(70)
    を有しており、更に該支持フランジ(61)に対応配属
    された中間部材(56)が、軸線方向摺動不能に作業ス
    ピンドル(54)上に固定されておりかつ支持フランジ
    (61)内の各ポケット (70)に対応した複数の半径方向孔(58)を、それ
    と同数のボール対(40、41)の案内のために有して
    おり、この各ボール対の内の外側のボール(40)が、
    中間部材(56)の外側套壁内に周方向でかつ解離方向
    に延びるポケット(65)内に侵入可能でありかつ内側
    のボール(41)が支持フランジ(61)内の傾斜面(
    71)を有するポケット(70)に配属されており、更
    に中間部材(56)と支持フランジ(61)とがリング
    (66)によつて取り囲まれており、このリング(66
    )がその円筒内面内に、ボール対(40、41)の外側
    のボール(40)の案内のための球状溝(67)を有し
    ている、特許請求の範囲第3項記載の装置。 18、リング(66)に形成されたノッチ(68)内に
    、手動操作可能な係止部材(69)が係合している、特
    許請求の範囲第17項記載の装置。 19、転動体がころ保持部材(95)内のころ(96)
    であつて、該ころ(96)がスラスト軸受として緊締フ
    ランジ(92)又は緊締ナット(113)の、軸線方向
    に相互回転可能でかつ摺動可能な各部分(93、94、
    97、114、117)の間に配置されている、特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 20、ずれスペースとして、回転可能でかつ摺動可能な
    各部材(93、94、97、114、117)の内の少
    なくとも1つの端面内の、斜めの走入兼走出面(99)
    を備えかつ半径方向に延びるおう部(96)が働いてお
    り、このおう部(98)が支持すべきころ(96)と同
    じ数及びピッチを以つて配置されている、特許請求の範
    囲第19項記載の装置。 21、緊締フランジ(92)が、斜めのアプローチ面(
    99)を有しかつ半径方向に延びるおう部(98)を形
    成された環状端面を備えた基体(93)と、2つの平ら
    な端面を備えたフランジ(94)と、基体(93)とフ
    ランジ(94)との間に配置されて2つの平らな端面を
    有する板部材(97)と、フランジ (94)と板部材(97)及び板部材(97)と基体(
    93)の間にそれぞれ1つずつ配置された2つのスラス
    トころ軸受と、基体(93)及びフランジ(94)及び
    この両者間に配置された各部材を取り囲む1つの外側の
    リング(105)とから成つており、このリング(10
    5)が板部材(97)と固定結合されている、特許請求
    の範囲第19項又は第20項記載の装置。 22、基体(93)とフランジ(94)とが突起部(1
    01)とこの突起部(101)に適合した切欠き(10
    2)とを以つて互いに軸線方向で係合しており、突起部
    (101)と各切欠き(102)の間の区分とによつて
    形成された円筒状の内面内に環状溝(103)が加工形
    成されており、更にこの溝(103)内に狭幅なばねリ
    ング(104)がそう入されており、このばねリング(
    104)がそれによつて基体(93)とフランジ(94
    )とを軸線方向遊びを以つて結合保持している、特許請
    求の範囲第21項記載の装置。 23、基体(93)と緊締フランジ(94)とにシール
    リング(106)が配設されており、このシールリング
    (106)によつて板部材(97)とスラストころ軸受
    (95/96)とを有する内室が密閉されている、特許
    請求の範囲第21項記載の装置。 24、半径方向に延びるおう部(98)を有する端面に
    当接したスラストころ軸受(95/96)に、該スラス
    トころ軸受に回転しつつ作用するばね(108)が配属
    されており、このばねのための対応受け(110)が前
    記おう部(98)を備えた基体(93)に配置されてお
    り、更にこのばね(108)の作用方向でのスラストこ
    ろ軸受(95/96)の回動運動が基体(93)のスト
    ッパ(109)によつて制限されている、特許請求の範
    囲第21項記載の装置。 25、緊締ナット(113)が基体(114)と、平滑
    な端面と斜めのアプローチ面(99)を備えた半径方向
    に延びるおう部(98)を形成された端面とを有する緊
    締フランジ(117)と、板部材(97)と、この板部
    材(97)に隣接した2つのスラストころ軸受(95/
    96)と、基体(114)のフランジ(120)と板部
    材(97)とスラストころ軸受(95/96)を取り囲
    むリング(122)とから成つており、該リング(12
    2)が板部材(97)と固定結合されている、特許請求
    の範囲第19項又は第20項記載の装置。 26、基体(114)が外側の係合面(116)を有し
    、緊締フランジ(117)が、この外側係合面(116
    )に適合した内側の係合面(118)を有し、それによ
    つて基体(114)と緊締フランジ(117)とが形状
    接続を以つて相互回動を防がれており、更に基体(11
    4)の、緊締フランジ(117)によつて貫通された端
    部上に締付けリング(119)が押しはめられており、
    この締付けリング(119)によつて緊締ナット(11
    3)の全部分(95/96、97/114、117、1
    22)が適切にまとめ保持され、それによつて緊締フラ
    ンジ(117)が固定緊締のために十分な軸線方向遊び
    を基体 (114)上に有するようになつている、特許請求の範
    囲第25項記載の装置。 27、緊締フランジの内の1つが複数の部分から形成さ
    れており、支持面(75)を備えたポケット(74)と
    ボス(76)とを有する支持フランジ(73)と、止め
    リング(78)によつてボス(76)上に軸線方向遊び
    を以つて確保された緊締フランジ(77)と、ボール対
    (40、41)を有する緊締フランジ(77)を取り囲
    むリング(80)と、それぞれのボール対(40、41
    )を受容するための互いに120゜ずらされた3つの半
    径方向孔(79)とを有しており、この半径方向孔(7
    9)が一方でその内側部分においては支持面(75)を
    有するポケット(74)に向つて開かれ、また他方でそ
    の外側部分においては反対方向で側方に開かれている、
    特許請求の範囲第3項記載の装置。 28、緊締フランジ(77)とリング(80)とが、緊
    締フランジ(77)の外側のリング状区分上に分配され
    た複数のねじ(81)と、このねじ(81)のヘッドの
    下側でおう部 (84)内にそう入されたコイルばね(85)とによつ
    て軸線方向で弾性的にまとめ保持されている、特許請求
    の範囲第27項装置の装置。 29、リング(80)がその内径において段形成されて
    おり、それによつて軸線方向に延びる溝(90)を備え
    た内側円筒面と外側円筒面(91)とが形成され、そし
    てこの段(89)が外側のボール(40)に対して適切
    に配属されていることによつて、リング(80)に許容
    された軸線方向運動時に前記の外側ボール(40)が、
    該リング(60)におけるボール(40)の支持個所を
    通過運動可能である、特許請求の範囲第27項記載の装
    置。 30、ずれスペースに配属されたボール(11、40)
    が該ずれスペースから容易にずれ動き可能であり、それ
    によつて緊締圧力の形成時に生じる僅かなくさび作用を
    、振動による不本意な解離に対する防止手段として使用
    可能となつている、特許請求の範囲第3項記載の装置。
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