JPS63211756A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS63211756A JPS63211756A JP4451587A JP4451587A JPS63211756A JP S63211756 A JPS63211756 A JP S63211756A JP 4451587 A JP4451587 A JP 4451587A JP 4451587 A JP4451587 A JP 4451587A JP S63211756 A JPS63211756 A JP S63211756A
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は半導体装置の製造方法に関するもので、特に
製造工程数を極力減らせ、高集積でしかもバーストノイ
ズのないNPNトランジスタの製造方法に関する。
製造工程数を極力減らせ、高集積でしかもバーストノイ
ズのないNPNトランジスタの製造方法に関する。
(従来の技術)
現在、最もバーストノイズの低減に効果があるNPNト
ランジスタの製造方法として第3図(a)〜(C)に示
すような工程が用いられている。(a)図は内部ベース
の形成工程を、(b)図は外部ベースの形成工程を、(
C)図はエミッタの形成工程をそれぞれ示しており、ま
ず(a)図に示す如く素子分離工程が終了したシリコン
基板(つ1−ハ)11における素子領域の酸化膜を除去
し、この領域の再酸化を行なって酸化wA12を形成し
た後、NPNトランジスタのベース形成予定領域の酸化
1112をフォトレジスト13を用いた通常のりソグラ
フイ技術を用いて選択的に除去し、基板11の表面を露
出させる。次に、露出されたシリコン基板11の表面上
に表面保護用のバッファ酸化膜14(9941400人
)を形成する。しかる後、ボロンイオンを加速電圧40
KeV、ドーズ量5XI Ql 3 Cm4程度の条件
でイオン注入する。
ランジスタの製造方法として第3図(a)〜(C)に示
すような工程が用いられている。(a)図は内部ベース
の形成工程を、(b)図は外部ベースの形成工程を、(
C)図はエミッタの形成工程をそれぞれ示しており、ま
ず(a)図に示す如く素子分離工程が終了したシリコン
基板(つ1−ハ)11における素子領域の酸化膜を除去
し、この領域の再酸化を行なって酸化wA12を形成し
た後、NPNトランジスタのベース形成予定領域の酸化
1112をフォトレジスト13を用いた通常のりソグラ
フイ技術を用いて選択的に除去し、基板11の表面を露
出させる。次に、露出されたシリコン基板11の表面上
に表面保護用のバッファ酸化膜14(9941400人
)を形成する。しかる後、ボロンイオンを加速電圧40
KeV、ドーズ量5XI Ql 3 Cm4程度の条件
でイオン注入する。
この時、注入したボロンイオンのビークR1)(P r
ojected Range)はバッファ酸化I!!
14中にあり、このことがバーストノイズの低減に効果
がある。
ojected Range)はバッファ酸化I!!
14中にあり、このことがバーストノイズの低減に効果
がある。
次に、(b)図に示すようにベース領域のベースコンタ
クト取出し部(外部ベース)を除いたフォトレジストパ
ターン15を形成し、このフォトレジストパターン15
をマスクとしてシリコン基板11中にボロンイオンを高
濃度に注入する。
クト取出し部(外部ベース)を除いたフォトレジストパ
ターン15を形成し、このフォトレジストパターン15
をマスクとしてシリコン基板11中にボロンイオンを高
濃度に注入する。
その後、アニールを行なってP型およびP+型の不純物
領域16a、 16bを形成し、エミッタ形成予定領域
のバッファ酸化膜14をPEP工程で除去した後、全面
にPASSGl117を形成する。そして、熱処理を行
なって上記PASSGl117からシリコン基板11の
表面領域にAsイオンを拡散させ、N+型の不純物領域
(エミッタ)18を形成すると(C)Eに示すようにな
る。なお、上記N+型の不純物領域18の形成は、イオ
ン注入によって行なっても良い。
領域16a、 16bを形成し、エミッタ形成予定領域
のバッファ酸化膜14をPEP工程で除去した後、全面
にPASSGl117を形成する。そして、熱処理を行
なって上記PASSGl117からシリコン基板11の
表面領域にAsイオンを拡散させ、N+型の不純物領域
(エミッタ)18を形成すると(C)Eに示すようにな
る。なお、上記N+型の不純物領域18の形成は、イオ
ン注入によって行なっても良い。
しかし、上記のような製造方法では、(a)図に示した
内部ベースのイオン注入形成時に、イオン注入のビーク
Rpをバッファ酸化!1114中に持つできているため
、シリコン基板11の表面領域の比抵抗ρBが300〜
1000Ω/口と低く、ベースコンタクトの取出し部に
は(b)図に示したような外部ベース形成のためのイオ
ン注入が必要である。このため、製造工程数が増える欠
点がある。
内部ベースのイオン注入形成時に、イオン注入のビーク
Rpをバッファ酸化!1114中に持つできているため
、シリコン基板11の表面領域の比抵抗ρBが300〜
1000Ω/口と低く、ベースコンタクトの取出し部に
は(b)図に示したような外部ベース形成のためのイオ
ン注入が必要である。このため、製造工程数が増える欠
点がある。
しかも、外部ベースとエミッタの拡散には、マスクずれ
を考慮した余裕のあるパターン設計が必要となり、高集
積化が困難である。
を考慮した余裕のあるパターン設計が必要となり、高集
積化が困難である。
(発明が解決しようとする問題点)
上述したように、従来の半導体装置の製造方法では、バ
ーストノイズを低減しようとすると内部ベースと外部ベ
ースを別の工程で形成する必要があり製造工程が複雑化
するとともに、外部ベースと内部エミッタ拡散を行なう
時のマスクずれを考慮しなければならず素子の微細化が
困難な欠点がある。
ーストノイズを低減しようとすると内部ベースと外部ベ
ースを別の工程で形成する必要があり製造工程が複雑化
するとともに、外部ベースと内部エミッタ拡散を行なう
時のマスクずれを考慮しなければならず素子の微細化が
困難な欠点がある。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、製造工程の複雑化や素子の大
型化を招くことなくバーストノイズを低減できる半導体
装置の製造方法を提供することである。
その目的とするところは、製造工程の複雑化や素子の大
型化を招くことなくバーストノイズを低減できる半導体
装置の製造方法を提供することである。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段と作用)すなわち、仁の
発明においては、上記の目的を達成するために、不純物
を含んだポリシリコン層を拡散源としてエミッタ領域を
形成した後、このポリシリコン層をマスクとして不純物
のイオン注入を行なって内部ベースを形成している。こ
の際、イオン注入のピークは基板に達しないように加速
電圧を設定する。
発明においては、上記の目的を達成するために、不純物
を含んだポリシリコン層を拡散源としてエミッタ領域を
形成した後、このポリシリコン層をマスクとして不純物
のイオン注入を行なって内部ベースを形成している。こ
の際、イオン注入のピークは基板に達しないように加速
電圧を設定する。
こうすることにより、ポリシリコン層のない部分の不純
物は充分深く基板中に注入され、ポリシリコン層のある
部分はこのポリシリコン層が障壁となって不純物が浅く
注入されるので、外部ベースは不純物濃度が高く、内部
ベースは不純物濃度が低くなる。しかもエミッタと外部
ベース領域は上記ポリシリコン層によりセルファライン
的に形成されるので、マスクずれを考慮する必要はなく
設計基準ぎりぎりまで素子の微細化ができる。
物は充分深く基板中に注入され、ポリシリコン層のある
部分はこのポリシリコン層が障壁となって不純物が浅く
注入されるので、外部ベースは不純物濃度が高く、内部
ベースは不純物濃度が低くなる。しかもエミッタと外部
ベース領域は上記ポリシリコン層によりセルファライン
的に形成されるので、マスクずれを考慮する必要はなく
設計基準ぎりぎりまで素子の微細化ができる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第1図(a)〜(d)は、NPNトランジスタの
製造工程を順次水している。
する。第1図(a)〜(d)は、NPNトランジスタの
製造工程を順次水している。
まず、(a)図に示すように、P型のシリコン基板19
の表面領域にコレクタ抵抗低減用の埋め込み層となるN
+型の不純物領域20を形成し、この基板19上にN−
型のエピタキシャル層21を形成する。
の表面領域にコレクタ抵抗低減用の埋め込み層となるN
+型の不純物領域20を形成し、この基板19上にN−
型のエピタキシャル層21を形成する。
その後、上記N−エピタキシャル層21の表面にP型を
形成する不純物の選択的なイオン注入を行なって上記シ
リコン基板19に達する深さの・アイソレーション領域
22a、22bを形成する。このようにして素子分離工
程が終了したシリコン基板19の表面酸化膜を全て除去
し、再酸化を行なって酸化膜23を形成した後、NPN
トランジスタのベース。
形成する不純物の選択的なイオン注入を行なって上記シ
リコン基板19に達する深さの・アイソレーション領域
22a、22bを形成する。このようにして素子分離工
程が終了したシリコン基板19の表面酸化膜を全て除去
し、再酸化を行なって酸化膜23を形成した後、NPN
トランジスタのベース。
コレクタ部の酸化1123を通常のりソグラフィ技術を
用いて選択的に除去し、シリコン基板19(N−型不純
物領域21)の表面を露出させる。次に、上記露出させ
たシリコン基板19の表面上に膜厚が500人程0の酸
化膜24a、24bを形成する。
用いて選択的に除去し、シリコン基板19(N−型不純
物領域21)の表面を露出させる。次に、上記露出させ
たシリコン基板19の表面上に膜厚が500人程0の酸
化膜24a、24bを形成する。
次に、上記酸化膜24a、24bのエミッタ形成予窓領
域上およびコレクタコンタクト形成予定領域上を選択的
に除去して開口させた後、As、P等のドナー不純物を
ドープしたポリシリコン層(アンド−ブトポリシリコン
層をデポジション形成した後、ドナー不純物をドープし
ても良い)を全面に形成する。つづいて、このドープド
ポリシリコン層のパターニングを行なって、エミッタ形
成予定領域上のドープドポリシリコン層25aおよびコ
レクタコンタクト形成予定領域上のドープドポリシリコ
ン層25bのみ残存させる。次に、熱処理を行なって上
記ドープドポリシリコン層25a、25bを拡散源とし
てドナー不純物をN−型不純物領域21の表面領域に拡
散させ、(b)図に示すようなN+型の不純物領域26
a、26bを形成する。
域上およびコレクタコンタクト形成予定領域上を選択的
に除去して開口させた後、As、P等のドナー不純物を
ドープしたポリシリコン層(アンド−ブトポリシリコン
層をデポジション形成した後、ドナー不純物をドープし
ても良い)を全面に形成する。つづいて、このドープド
ポリシリコン層のパターニングを行なって、エミッタ形
成予定領域上のドープドポリシリコン層25aおよびコ
レクタコンタクト形成予定領域上のドープドポリシリコ
ン層25bのみ残存させる。次に、熱処理を行なって上
記ドープドポリシリコン層25a、25bを拡散源とし
てドナー不純物をN−型不純物領域21の表面領域に拡
散させ、(b)図に示すようなN+型の不純物領域26
a、26bを形成する。
次に、全面にフォトレジスト27を塗布し、(C)図に
示すようにベース部のフォトレジスト27を選択的に除
去する。その後、上記フォトレジスト27をマスクとし
てアクセプタ不純物のイオン注入を行なう。このイオン
注入の際、ポリシリコン層25aのない部分の不純物は
充分深く基板中に注入され、ポリシリコン1125aの
ある部分はこのポリシリコン1125aが障壁となって
不Ill物が浅く注入されるので、外部ベース28bは
不純物濃度が高く、内部ベース28bは不純物濃度が低
くなる。この時、イオン注入のビークRpが第2図に破
線で示すようにエミッタ領域26aの直ぐ上のポリシリ
コン層25a中にあるように加速電圧を設定する。
示すようにベース部のフォトレジスト27を選択的に除
去する。その後、上記フォトレジスト27をマスクとし
てアクセプタ不純物のイオン注入を行なう。このイオン
注入の際、ポリシリコン層25aのない部分の不純物は
充分深く基板中に注入され、ポリシリコン1125aの
ある部分はこのポリシリコン1125aが障壁となって
不Ill物が浅く注入されるので、外部ベース28bは
不純物濃度が高く、内部ベース28bは不純物濃度が低
くなる。この時、イオン注入のビークRpが第2図に破
線で示すようにエミッタ領域26aの直ぐ上のポリシリ
コン層25a中にあるように加速電圧を設定する。
上記イオン注入の後、(d)図に示すように上記ポリシ
リコン1I25a、25bをウェットエツチング、ある
いはCDEによって除去し、熱処理を行なう。そして、
上記熱処理時間をコントロールすることにより、所望の
電流増幅率hFEが得られるようなベース領域26a、
26bおよびエミッタ領域26aを形成する。
リコン1I25a、25bをウェットエツチング、ある
いはCDEによって除去し、熱処理を行なう。そして、
上記熱処理時間をコントロールすることにより、所望の
電流増幅率hFEが得られるようなベース領域26a、
26bおよびエミッタ領域26aを形成する。
このような製造方法によれば、エミッタ領域26aをポ
リシリコン層25aを拡散源として形成し、しかもこの
ポリシリコン@258をマスクにしてイオン注入を行な
うことにより内部ベースと外部ベースを一つのイオン注
入工程で形成するので、製造工程を簡単化できる。また
、ポリシリコン層25aをマスクにして外部ベース領域
をセルファライン的に形成するので、マスク合わせのず
れを考慮する必要はなく設計基準ぎりぎりまで素子を縮
小できる。
リシリコン層25aを拡散源として形成し、しかもこの
ポリシリコン@258をマスクにしてイオン注入を行な
うことにより内部ベースと外部ベースを一つのイオン注
入工程で形成するので、製造工程を簡単化できる。また
、ポリシリコン層25aをマスクにして外部ベース領域
をセルファライン的に形成するので、マスク合わせのず
れを考慮する必要はなく設計基準ぎりぎりまで素子を縮
小できる。
[発明の効果1
以上説明したようにこの発明によれば、製造工程の複雑
化や素子の大型化を招くことなくバーストノイズを低減
できる半導体装置の製造方法が得られる。
化や素子の大型化を招くことなくバーストノイズを低減
できる半導体装置の製造方法が得られる。
第1図はこの発明の一実施例に係わる半導体装置の製造
方法を説明するための図、第2図は上記第1因における
イオンの注入時のピークについて説明するための図、第
3図は従来の半導体装置の製造方法について説明するた
めの図である。 21・・・N−型不純物領域(半導体基体) 、25a
・・・ポリシリコン層、26a・・・エミッタ領域、2
8a。 28b・・・ベース領域。
方法を説明するための図、第2図は上記第1因における
イオンの注入時のピークについて説明するための図、第
3図は従来の半導体装置の製造方法について説明するた
めの図である。 21・・・N−型不純物領域(半導体基体) 、25a
・・・ポリシリコン層、26a・・・エミッタ領域、2
8a。 28b・・・ベース領域。
Claims (1)
- コレクタとなるN型半導体基体上のエミッタ形成予定領
域にN型の不純物を含んだポリシリコン層を形成する工
程と、このポリシリコン層を拡散源として上記半導体基
体より高濃度のエミッタ領域を形成する工程と、上記ポ
リシリコン層をマスクとしてP型不純物のイオン注入を
行ない、内部ベース領域および外部ベース領域を同時に
形成する工程とを具備することを特徴とする半導体装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4451587A JPS63211756A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4451587A JPS63211756A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63211756A true JPS63211756A (ja) | 1988-09-02 |
Family
ID=12693680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4451587A Pending JPS63211756A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63211756A (ja) |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP4451587A patent/JPS63211756A/ja active Pending
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