JPS63211091A - セキユリテイ・スレツド検出装置 - Google Patents
セキユリテイ・スレツド検出装置Info
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- JPS63211091A JPS63211091A JP62042656A JP4265687A JPS63211091A JP S63211091 A JPS63211091 A JP S63211091A JP 62042656 A JP62042656 A JP 62042656A JP 4265687 A JP4265687 A JP 4265687A JP S63211091 A JPS63211091 A JP S63211091A
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Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、印刷物の紙の中に存在する偽造防止用のセキ
ュリティ・スレツドの検出装置に係り。
ュリティ・スレツドの検出装置に係り。
特に、化学繊維で作られたセキュリティ・スレツドの検
出に好適なセキュリティ・スレツド検出装置に関する。
出に好適なセキュリティ・スレツド検出装置に関する。
従来のセキュリティ・スレツド検出装置は１例えば特開
昭６１−７２３８７号公報に記載のような金属線を電磁
的に検出するものや特開昭６１−７２３８９号公報に記
載のように１反射光と透過光のパターン差を検出する方
式などがあった。光学的な方式では反射光と透過光の検
出位置を合せなけれはならない、赤外線では化学繊維は
透過してしまう、可視光では汚れの影譬を受は易いなど
の問題がある。
昭６１−７２３８７号公報に記載のような金属線を電磁
的に検出するものや特開昭６１−７２３８９号公報に記
載のように１反射光と透過光のパターン差を検出する方
式などがあった。光学的な方式では反射光と透過光の検
出位置を合せなけれはならない、赤外線では化学繊維は
透過してしまう、可視光では汚れの影譬を受は易いなど
の問題がある。
セキュリティースレッドに関しては０８ Ｆ、 ４５５
２６１７がおる。
２６１７がおる。
上記従来技術では、セキュリティースレッドは金属でお
るとの前提でおった。しかし、今後、化学繊維を用いた
セキュリティ・スレツドが多用すれると考えられること
から、その検出が問題となる。
るとの前提でおった。しかし、今後、化学繊維を用いた
セキュリティ・スレツドが多用すれると考えられること
から、その検出が問題となる。
本発明の目的は、化学繊維で作られたセキュリティ・ス
レツドの検出装置を提供することにある。
レツドの検出装置を提供することにある。
上記目的は、紫外線を照射し、化学繊維の発する蛍光を
検出することでセキュリティスレッドを検出することに
より達成される。
検出することでセキュリティスレッドを検出することに
より達成される。
化学繊維は紫外線を照射することにより蛍光を発する。
そこで、化学繊維で作られたセキュリティスレッドに、
３００〜４００ｎｍの紫外線を照射し、４５０ｎｍ以上
の可視光の蛍光を検出することでセキュリティ・スレツ
ドを検出することができ、汚れの影響も少女＜、検出の
信頼性を向上させることができる。
３００〜４００ｎｍの紫外線を照射し、４５０ｎｍ以上
の可視光の蛍光を検出することでセキュリティ・スレツ
ドを検出することができ、汚れの影響も少女＜、検出の
信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。紫外
線発光部ＩＫより紫外線２をセキュリティ・スレツド４
を有する印刷物３に照射し、セキュリティ・スレツド４
の化学繊維の発する蛍光５を受光部６で検出する。紫外
線２の光スペクトルの一例を第２図に示す。蛍光発光作
用の強い３５０ｎｍ付近の紫外線を使用するとセキュリ
ティスレッド４の化学繊維は第３図に示すようなスペク
トルの蛍光５を発する。この蛍光５をｙａ４図に示すよ
うな感度を有する受光部のセンサで検出する。
線発光部ＩＫより紫外線２をセキュリティ・スレツド４
を有する印刷物３に照射し、セキュリティ・スレツド４
の化学繊維の発する蛍光５を受光部６で検出する。紫外
線２の光スペクトルの一例を第２図に示す。蛍光発光作
用の強い３５０ｎｍ付近の紫外線を使用するとセキュリ
ティスレッド４の化学繊維は第３図に示すようなスペク
トルの蛍光５を発する。この蛍光５をｙａ４図に示すよ
うな感度を有する受光部のセンサで検出する。
発光部、受光部の特性は第２図〜第４図のようになるよ
うにフィルタを用いても良い。
うにフィルタを用いても良い。
１枚ずつ搬送される印刷物のセキュリティスレッドを検
出する例を＠３図、第４図、第５図にて説明する。第３
図は搬送路と検出装置の関係の一例を示す図、第４図は
検出信号の処理装置の一例を示す図、第５図は第４図の
処理回路の信号のタイミングと波形を示す図である。
出する例を＠３図、第４図、第５図にて説明する。第３
図は搬送路と検出装置の関係の一例を示す図、第４図は
検出信号の処理装置の一例を示す図、第５図は第４図の
処理回路の信号のタイミングと波形を示す図である。
第５図において、ローラやベルトで構成された搬送路７
によシ印刷物３が矢印の方向に搬送される。印刷物３の
検出部への進入のタイミングをタイミング検出センサ８
ａ、ｂにより検出する。タイミング検出センサｇａ、ｂ
は１例えば８ａとして発光ダイオード、８ｂとしてフォ
トトランジスタ等の発光、受光素子を組合せることで、
光が遮光された時、印刷物が進入してきたことが検出で
きる。タイミング検知センサ８ａ、ｂからセキュリティ
スレッド検出装置（１と６）のところまでの搬送時間を
考慮してセキュリティスレッドの検知を開始し、印刷物
の通過後に検知を完了すれば。
によシ印刷物３が矢印の方向に搬送される。印刷物３の
検出部への進入のタイミングをタイミング検出センサ８
ａ、ｂにより検出する。タイミング検出センサｇａ、ｂ
は１例えば８ａとして発光ダイオード、８ｂとしてフォ
トトランジスタ等の発光、受光素子を組合せることで、
光が遮光された時、印刷物が進入してきたことが検出で
きる。タイミング検知センサ８ａ、ｂからセキュリティ
スレッド検出装置（１と６）のところまでの搬送時間を
考慮してセキュリティスレッドの検知を開始し、印刷物
の通過後に検知を完了すれば。
ノイズ等による誤動作が防止できる。
第６図に信号処理装置の一実施例を示す。セキュリティ
・スレツド４の発する蛍光５を受光部セ／す６で検出し
、前置増幅器９で増幅とフィルタ処理を行い、比較器Ｉ
Ｑａ、ｂで基準電圧Ｖｍ。
・スレツド４の発する蛍光５を受光部セ／す６で検出し
、前置増幅器９で増幅とフィルタ処理を行い、比較器Ｉ
Ｑａ、ｂで基準電圧Ｖｍ。
Ｖｔ、と比較し、蛍光発光量が基準値内にあることを検
出する。一方、タイミング検出部／す８ａ。
出する。一方、タイミング検出部／す８ａ。
ｂにより、印刷物の進入を検出し、波形整形回路１１で
波形整形し、タイミング検出センサ８ａ。
波形整形し、タイミング検出センサ８ａ。
ｂから蛍光検出部１〜６までの、印刷物の搬送時間分を
遅延回路１２で遅らせ、論理積回路１３のゲートを印刷
物が蛍光検出部にある時だけ開くようにする。印刷物が
蛍光検出部にあシ、かつ、蛍光が基準値内で検出された
時のみ論理積回路１３の出力は″１＃になシ、他は“θ
′になる。論理積回路１３の出力はＤ−７リツプ７０ツ
ブ１５のＤ入力端子およびモノマルチバイブレータ１４
の入力端子に入力する。モノマルチバイブレータ１４で
セキュリティ・スレツドの長さ、または幅に相当する時
間幅のパルスを作る。そのパルスをＤ−７リツプフロツ
プ１５のＴ入力端子に入力し、パルスの立下りでＤ入力
をホールドし、Ｄ−７リツプフロツプ１５の出力信号と
してセキュリティ・スレツド検出信号１６を出力する。
遅延回路１２で遅らせ、論理積回路１３のゲートを印刷
物が蛍光検出部にある時だけ開くようにする。印刷物が
蛍光検出部にあシ、かつ、蛍光が基準値内で検出された
時のみ論理積回路１３の出力は″１＃になシ、他は“θ
′になる。論理積回路１３の出力はＤ−７リツプ７０ツ
ブ１５のＤ入力端子およびモノマルチバイブレータ１４
の入力端子に入力する。モノマルチバイブレータ１４で
セキュリティ・スレツドの長さ、または幅に相当する時
間幅のパルスを作る。そのパルスをＤ−７リツプフロツ
プ１５のＴ入力端子に入力し、パルスの立下りでＤ入力
をホールドし、Ｄ−７リツプフロツプ１５の出力信号と
してセキュリティ・スレツド検出信号１６を出力する。
検出信号１６は正しく検出された時１１′、検出されな
い時１０″となシ、マイコン等、別の処理装置に送る。
い時１０″となシ、マイコン等、別の処理装置に送る。
別の処理装置が検出信号を取込んだ後、Ｄ−７リツプフ
ロツプ１５をクリアする。
ロツプ１５をクリアする。
各信号のタイミングチャートを第７図に示す。
（ａ）はタイミング検出センサ８ｂの出力信号を波形整
形した信号で、それを遅延回路１２で遅らせたものが（
ｂ）である。＜ｃ＞は蛍光受光部６の出力を前置増幅器
９で処理した前置増幅器９の出力信号で。
形した信号で、それを遅延回路１２で遅らせたものが（
ｂ）である。＜ｃ＞は蛍光受光部６の出力を前置増幅器
９で処理した前置増幅器９の出力信号で。
比較器ＩＱａ、ｂで基準電圧Ｖｌｌ、ＶＬと比較される
。比較器１０ａの出力が（ｄ）、比較器１０ｂの出力が
（ｅ）である。（ｂ）、 （ｄ）（ｅ）の論理積が、論
理積回路１３の出力（ｆ）である。モノマルチバイブレ
ータ１４によＦ）Ｃｆ＞の立上りから、セキュリティ・
スレツドに相当するパルス幅の信号（ｇ）を作ｆｆ、Ｄ
−７リツプフロツプ１５で（２）の立下りで（ｆ）をホ
ールドし、検出信号１６を１０のように得る。（ｉ）は
認識。
。比較器１０ａの出力が（ｄ）、比較器１０ｂの出力が
（ｅ）である。（ｂ）、 （ｄ）（ｅ）の論理積が、論
理積回路１３の出力（ｆ）である。モノマルチバイブレ
ータ１４によＦ）Ｃｆ＞の立上りから、セキュリティ・
スレツドに相当するパルス幅の信号（ｇ）を作ｆｆ、Ｄ
−７リツプフロツプ１５で（２）の立下りで（ｆ）をホ
ールドし、検出信号１６を１０のように得る。（ｉ）は
認識。
判別後にクリアパルス（ｈ）によシ′０”にクリアされ
る。
る。
以上のようにして、印刷物が蛍光検出部にある時だけ検
出動作がなされ、誤動作の少ない高精度のセキュリティ
・スレツド検出が行える。
出動作がなされ、誤動作の少ない高精度のセキュリティ
・スレツド検出が行える。
紫外線発光部１．受光部６の特性として第２図に示すよ
うな理想的なものを得ることが困難な場合、第８図〜第
１２図に示すようにフィルタを用いても良い。第８図は
紫外線発光部１０発光のスペクトルを示す。可視光部に
スペクトルがあり。
うな理想的なものを得ることが困難な場合、第８図〜第
１２図に示すようにフィルタを用いても良い。第８図は
紫外線発光部１０発光のスペクトルを示す。可視光部に
スペクトルがあり。
このままでは受光部６のセンナで検知してしまう。
これを第９図に示す透過率特性のフィルタを紫外線発光
部に用い、長波長光を遮光する。蛍光のスペクトルを第
１０図とする。これを第１２図のような感度特性のセン
サで検出しようとすると、照射した紫外線も検知してし
まう。そこで、第１１図に示す透過率特性のフィルタを
受光部６に用い。
部に用い、長波長光を遮光する。蛍光のスペクトルを第
１０図とする。これを第１２図のような感度特性のセン
サで検出しようとすると、照射した紫外線も検知してし
まう。そこで、第１１図に示す透過率特性のフィルタを
受光部６に用い。
短波長光を遮光し、目的の蛍光のみを検出する。
以上の方法、装置によシ、化学繊維でできているセキュ
リティ・スレツドを高精度で検出することができる。
リティ・スレツドを高精度で検出することができる。
本発明によれば１紙幣や証券等の印刷物の用紙に含まれ
ている化学繊維でできたセキュリティ・スレツドを精度
良く検出でき、偽札等の検知に効果がある。
ている化学繊維でできたセキュリティ・スレツドを精度
良く検出でき、偽札等の検知に効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す図、第２図。
第３図及び第４図は光のスペクトルと発光部のセンナの
感度を示す図、第５図は印刷物を搬送して検出する実施
例を示す図、第６図は検出信号の処理装置の一例を示す
図、第７図は第６図の処理回路の信号のタイミングと波
形を示す図、第８図。 第９図、第１Ｏ図、第１１図及び第１２図は発光。 受光部にフィルタを用いる場合のスペクトルと感度、フ
ィルタの特性の例を示す図である。 第 １ 口 第２図 聞 ４− 困 ｙＪ ５ 図 第 ６ 目 ノ３コ舊１ｙデヲｉ田離 ／６尿屹ち号 第 ７ 図 （い １．１．） 拓 ８ 図 ′ｆ１９ 口 舅 ／ρ図 爾 １１ 図 ￥Ｉ １２ 固
感度を示す図、第５図は印刷物を搬送して検出する実施
例を示す図、第６図は検出信号の処理装置の一例を示す
図、第７図は第６図の処理回路の信号のタイミングと波
形を示す図、第８図。 第９図、第１Ｏ図、第１１図及び第１２図は発光。 受光部にフィルタを用いる場合のスペクトルと感度、フ
ィルタの特性の例を示す図である。 第 １ 口 第２図 聞 ４− 困 ｙＪ ５ 図 第 ６ 目 ノ３コ舊１ｙデヲｉ田離 ／６尿屹ち号 第 ７ 図 （い １．１．） 拓 ８ 図 ′ｆ１９ 口 舅 ／ρ図 爾 １１ 図 ￥Ｉ １２ 固
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、印刷物に存在する化学繊維で作られたセキュリティ
・スレツドを検出する装置において、前記印刷物に発光
部から紫外線を照射し、受光部で前記セキュリティ・ス
レツドの化学繊維の発する蛍光を検出することを特徴と
するセキュリティ・スレツド検出装置。 ２、特許請求範囲第１項記載のセキュリティ・スレツド
検出装置において、紫外線として３００〜４００ｎｍの
光を用い、４５０ｎｍ以上の蛍光を検出することを特徴
とするセキュリティ・スレツド検出装置。 ３、特許請求範囲第１項記載のセキュリティ・スレツド
検出装置において、発光部に４００ｎｍ以上の光を遮断
するフィルタを設け、受光部に４５０ｎｍ以下の光を遮
断するフィルタを設けたことを特徴とするセキュリティ
・スレツド検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62042656A JP2585245B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | セキユリテイ・スレツド検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62042656A JP2585245B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | セキユリテイ・スレツド検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63211091A true JPS63211091A (ja) | 1988-09-01 |
| JP2585245B2 JP2585245B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=12642049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62042656A Expired - Lifetime JP2585245B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | セキユリテイ・スレツド検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585245B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001283281A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-12 | Nidec Copal Corp | 紙葉類の蛍光スレッド検出装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5137294A (ja) * | 1974-07-26 | 1976-03-29 | Gao Ges Automation Org | |
| JPS51158290U (ja) * | 1976-05-20 | 1976-12-16 | ||
| JPS5486400A (en) * | 1977-12-22 | 1979-07-09 | Toshiba Corp | Fluorescence detecting device |
| JPS5854099A (ja) * | 1981-06-05 | 1983-03-30 | ガオ・ゲゼルシヤフト・フユア・アウトマツイオン・ウント・オルガニザツイオン・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 証券及びその製造方法及び鑑定方法 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP62042656A patent/JP2585245B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5137294A (ja) * | 1974-07-26 | 1976-03-29 | Gao Ges Automation Org | |
| JPS51158290U (ja) * | 1976-05-20 | 1976-12-16 | ||
| JPS5486400A (en) * | 1977-12-22 | 1979-07-09 | Toshiba Corp | Fluorescence detecting device |
| JPS5854099A (ja) * | 1981-06-05 | 1983-03-30 | ガオ・ゲゼルシヤフト・フユア・アウトマツイオン・ウント・オルガニザツイオン・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 証券及びその製造方法及び鑑定方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001283281A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-12 | Nidec Copal Corp | 紙葉類の蛍光スレッド検出装置 |
| JP4596594B2 (ja) * | 2000-03-29 | 2010-12-08 | 日本電産コパル株式会社 | 紙葉類の蛍光スレッド検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2585245B2 (ja) | 1997-02-26 |
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