JPS6319212Y2 - - Google Patents

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JPS6319212Y2
JPS6319212Y2 JP10977480U JP10977480U JPS6319212Y2 JP S6319212 Y2 JPS6319212 Y2 JP S6319212Y2 JP 10977480 U JP10977480 U JP 10977480U JP 10977480 U JP10977480 U JP 10977480U JP S6319212 Y2 JPS6319212 Y2 JP S6319212Y2
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JP
Japan
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hood
louver
panel
hood louver
support
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JP10977480U
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JPS5732507U (ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用フードルーバの取付け構造の
改良に関するものである。
従来、自動車に取付けられる樹脂製のフードル
ーバの車体への取付けは、第1図に示すように、
該フードルーバ1の下面にスタツドボルト2を埋
込み、該ボルトをフードパネル3に嵌挿し、ナツ
ト4を螺合して取付けるものや、又、第2図に示
すように該フードルーバ1の下面に脚部5を突設
し、該脚部にセルフスレツドナツト6を嵌合さ
せ、該脚部にねじを切りながら締付けて取付ける
ようにしたのや、あるいは、第3図に示すように
該フードルーバ1の下面に内周に雌ねじを刻設し
た円筒状の脚部7を設けボルト8により取付ける
ようにしたものが存したが、第1図に示すものに
おいては、スタツドボルトの埋込み作業による加
工工数の増加、ナツトの締付けによる取付部表面
のヒケの発生、取付パネルの絞り加工が深く成形
性が悪い等の問題があり、又、第2図に示すもの
においては、使用可能な締付許容トルクが小さい
ためエアーツール等の作業性の良い作業ができな
い、数多い脱着作業が不可能である等の問題があ
り、又、第3図に示すものにおいては、締付許容
トルクが小さい、脚部に肉厚を要するため、取付
部表面にヒケが発生しやすい、取付パネルの絞り
加工が深くなる等の問題があつた。
本考案は上記従来の種々の問題点を一挙に解消
するためになされたものであつて、構造簡単にし
て取付けが容易で、しかも取付部表面にヒケが発
生することのないフードルーバの取付け構造を提
供することを目的とするものである。
以下、本考案を図示せる実施例に随つて説明す
る。
aは車体の前部に開閉可能に取付けられるエン
ジンルームと車外を仕切るフードパネルであつ
て、該フードパネルaにはフードルーバ13を取
付けるための開口部となるフードルーバ取付孔1
1が穿設され、かつ、該フードルーバ取付孔11
を形成するフードパネルaの開口部の開口端a′周
縁にはフードルーバ13の外表面をフードパネル
aの外表面と略同一にするための段差部16が形
成されている。
12はフードルーバ13を上記フードルーバ取
付孔11に取付けるフードルーバ取付部材であつ
て、弾性を有する樹脂材によつて枠状に形成さ
れ、その側縁の四隅には支持片12bが立設され
ている。該支持片12bは外壁面12aが斜め上
方に延在し、内壁面12fが垂直になされて上方
に向つて漸次肉厚になされ、その外壁面12aの
上端部には、上記開口端a′に嵌合させる嵌合溝1
2cが切溝されている。又、該フードルーバ取付
部材12の支持底部12dにはフードルーバ13
を固定するためのビス孔12eが穿設されてい
る。
フードルーバ13の上記フードルーバ取付部材
の支持底部12dに下面が当接される支持脚13
aは肉厚になされ、その下面の上記ビス孔12e
に対応する位置にはビス14を螺挿するビス孔1
3bが穿設されている。又、上記支持脚13aの
上端部には外方に向つて延在されたフランジ13
cが形成されている。
上記のように構成されたフードルーバ13のフ
ードパネルaへの取付けは、先ず、フードルーバ
取付部材12を撓わませてフードルーバ取付孔1
1に上方(あるいは下方)から嵌込み、嵌合溝1
2cをフードルーバ取付孔11を形成するフード
パネルaの開口部の開口端a′に嵌合係止させて該
フードルーバ取付部材12をフードパネルaに取
付ける。然る後、フードルーバ13の支持脚13
aを上記フードルーバ取付部材12に嵌挿し、フ
ランジ13cをフードパネルaに形成された段差
部16に嵌合させ、ビス14をフードルーバ取付
部材12の下方から螺挿してビス止めする。これ
により、上記フランジ13cの下面13c′が段差
部16の上面16aに当接してフードルーバ13
がフードパネルaに固定される。
上記フードルーバ13の固定時において、フー
ドルーバ取付部材12の内壁面12fとフードル
ーバ13の支持脚13dが対面し、かつ、その間
隔は幅狭になされているため、フードルーバ取付
部材12の支持片12bがフードパネルaの開口
部の開口端a′から外れようとしても、上記内壁面
12fと支持脚13aの外壁面13d同志が当接
し、該外れを防止するようになされている。
尚、上記実施例ではフードルーバ13のビス止
めを下方から行うようにしたが、第7図に示すよ
うにフードルーバ13の通風孔15の下端に水平
部を設けて上方からビス止めしてもよい。
以上述べたように本考案によれば、フードルー
バのフードパネルへの取付けを、フードパネルに
固定したフードルーバ取付部材を介して取付ける
ようにしたので、従来のようにフードルーバの取
付部にスタツドボルトを埋め込む必要がないの
で、フードパネルの絞りの深さを浅くすることが
でき、したがつて、アルミ材、高張力鋼のような
成形性の良くない材質のものでも使用することが
できる。又、フードルーバのビス孔の位置は、該
フードルーバのヒケの目立ない場所に自由に設定
できるため、外観上の見栄えを損うことなく、か
つ、確実に取付けることができる。
又、フードパネルの開口部の開口端に嵌合した
フードルーバ取付部材の内壁面とフードルーバの
支持脚の外壁面を近接させたので、フードルーバ
取付部材の支持片とフードパネルの開口部の開口
端の係合は外れることはなく、取付けが確実であ
る等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来のフードルーバの取付
け構造を示す部分側断面図、第4図はフードルー
バの取付け位置を示すフードパネルの斜視図、第
5図は本考案によるフードルーバの取付け構造を
示す側断面図、第6図は同上の分解斜視図、第7
図は他の取付け例を示す部分側断面図である。 aはフードパネル、12はフードルーバ取付部
材、13はフードルーバ、14はビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体に開閉可能に取付けられたエンジンルーム
    と車外を仕切るフードパネルにフードルーバを取
    付ける開口部が穿設され、上記フードルーバを支
    持固定するフードルーバ取付部材には、支持底部
    と該支持底部から上方へ延在された支持片とが形
    成され、上記フードルーバには外表面の一部を形
    成するフランジ部と、該フランジ部から下方に延
    設されて上記支持底部に支持固定される支持脚が
    形成されていると共に、上記フランジ部の下面に
    は、上記支持脚が支持固定されたとき、上記フー
    ドパネルあるいは支持片の上面に当接する当接面
    が形成され、該支持片には上記支持脚に対面し、
    かつ、該支持脚に当接又は近接する内壁面と、上
    記開口部の開口端に嵌合する嵌合溝が切設された
    外壁面が形成されていることを特徴とする自動車
    用フードルーバの取付け構造。
JP10977480U 1980-08-04 1980-08-04 Expired JPS6319212Y2 (ja)

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JP10977480U JPS6319212Y2 (ja) 1980-08-04 1980-08-04

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JP10977480U JPS6319212Y2 (ja) 1980-08-04 1980-08-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5732507U JPS5732507U (ja) 1982-02-20
JPS6319212Y2 true JPS6319212Y2 (ja) 1988-05-30

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ID=29470950

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JP10977480U Expired JPS6319212Y2 (ja) 1980-08-04 1980-08-04

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6098246U (ja) * 1983-12-10 1985-07-04 オムロン株式会社 電磁継電器

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JPS5732507U (ja) 1982-02-20

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