JPS6221854Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6221854Y2 JPS6221854Y2 JP1982129566U JP12956682U JPS6221854Y2 JP S6221854 Y2 JPS6221854 Y2 JP S6221854Y2 JP 1982129566 U JP1982129566 U JP 1982129566U JP 12956682 U JP12956682 U JP 12956682U JP S6221854 Y2 JPS6221854 Y2 JP S6221854Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front panel
- main body
- screw
- peripheral wall
- shaped support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 技術分野
本考案は例えば石油温風暖房機等空気調和機に
係り詳しくはフロントパネルの取付構造の改良に
関する。
係り詳しくはフロントパネルの取付構造の改良に
関する。
(ロ) 従来構造
第７図で示す従来の空気調和機の筐体は、外面
を構成する本体１の前面開口２よりも天板３の前
端部を突出させ、その突出部３′下面３′ａの両側
端にスリツト状の係合孔４を夫々穿設し、又本体
１左右両端の下方部には取付金具５を取付けてい
る。そしてフロントパネル６の上面より突設した
係止突片７を前記天板３の係合孔３′ａに係入さ
せた後、下面の左右に設けた取付耳８をビス９で
前記取付金具５に締着し、本体１の前面開口２に
フロントパネルを取付け固定している。
を構成する本体１の前面開口２よりも天板３の前
端部を突出させ、その突出部３′下面３′ａの両側
端にスリツト状の係合孔４を夫々穿設し、又本体
１左右両端の下方部には取付金具５を取付けてい
る。そしてフロントパネル６の上面より突設した
係止突片７を前記天板３の係合孔３′ａに係入さ
せた後、下面の左右に設けた取付耳８をビス９で
前記取付金具５に締着し、本体１の前面開口２に
フロントパネルを取付け固定している。
(ハ) 従来の問題点
この場合、ビス９による締付固定部分がフロン
トパネル６の最下端にあるためパネル６の着脱の
際のビス９の締付及び取外しがしにくく、又製造
工程でのビス９止め作業にも支障をきたしてい
た。また上記方法では、フロントパネル６の取付
耳８のビス孔１０と取付金具５の螺孔５′とを位
置合せする際、フロントパネル６を上方へ持ち上
げてビス止めしなければならず、製造工程におけ
る作業者にとつてたいへん労力を要するものであ
つた。
トパネル６の最下端にあるためパネル６の着脱の
際のビス９の締付及び取外しがしにくく、又製造
工程でのビス９止め作業にも支障をきたしてい
た。また上記方法では、フロントパネル６の取付
耳８のビス孔１０と取付金具５の螺孔５′とを位
置合せする際、フロントパネル６を上方へ持ち上
げてビス止めしなければならず、製造工程におけ
る作業者にとつてたいへん労力を要するものであ
つた。
(ニ) 本考案の目的
本願は以上の点に着目し、作業性の向上、組立
精度の確保を目的としている。
精度の確保を目的としている。
(ホ) 本考案の実施例
第１図から第６図に基づいて説明する。
１２は前面開口１３を有する本体で、左右の側
面板１４，１４と後面板１５を一枚板で形成し、
上部に天面板１６を下部に置台となる下面板１７
を取付けてあり、そして天面板１６の前端は側面
板１４，１４よりも20〜30mm突出させてある。該
本体１２内には熱交換器及び送風機が備えられて
いる。
面板１４，１４と後面板１５を一枚板で形成し、
上部に天面板１６を下部に置台となる下面板１７
を取付けてあり、そして天面板１６の前端は側面
板１４，１４よりも20〜30mm突出させてある。該
本体１２内には熱交換器及び送風機が備えられて
いる。
１８は温風吹出口１９等を必要に応じて設けら
れ前記本体１２の前面開口１３に取付けたフロン
トパネルで絞り加工によつて周縁四辺に内側に折
曲された周壁２０が設けられている。２１は周壁
２０の下辺の後方端から下方へ突設した係止片
で、その左右両端には切欠２２が設けてある。２
３は周壁２０の両側辺の上部に穿設したビス２４
止め用の透孔で、この透孔２３の周囲は内方へ向
けて膨出させた膨出部２５を形成している。２６
は上周壁２１を覆うように装着したプラスチツク
製の化粧サツシである。
れ前記本体１２の前面開口１３に取付けたフロン
トパネルで絞り加工によつて周縁四辺に内側に折
曲された周壁２０が設けられている。２１は周壁
２０の下辺の後方端から下方へ突設した係止片
で、その左右両端には切欠２２が設けてある。２
３は周壁２０の両側辺の上部に穿設したビス２４
止め用の透孔で、この透孔２３の周囲は内方へ向
けて膨出させた膨出部２５を形成している。２６
は上周壁２１を覆うように装着したプラスチツク
製の化粧サツシである。
２７は前記フロントパネル１８の係止片２１の
隅部の切欠２２箇所と係着関係となるＬ字状の支
持金具で、その立上り前辺２７ａを本体１２の側
面よりわづかに突出させた状態で下面板１７に固
着してある。そしてこの支持金具２７は係止片２
２と係着して（第３図参照）フロントパネル１８
の下部を支持すると共に、フロントパネル１８の
下部の左右方向への移動を規制（第４図参照）す
る作用をも有している。
隅部の切欠２２箇所と係着関係となるＬ字状の支
持金具で、その立上り前辺２７ａを本体１２の側
面よりわづかに突出させた状態で下面板１７に固
着してある。そしてこの支持金具２７は係止片２
２と係着して（第３図参照）フロントパネル１８
の下部を支持すると共に、フロントパネル１８の
下部の左右方向への移動を規制（第４図参照）す
る作用をも有している。
２８はフロントパネル１８の透孔２３に対応し
て本体１２の側面板１４，１４の前面部１４′
（開口周縁）に固着してフロントパネル１８の上
部を止着する止め金具で、この止め金具２８は
（第６図参照）固着片２８ａと直角で且つ一体に
成形された止め片２８ｂに螺孔２９が設けられ、
且つ前記フロントパネル１８の周壁２０内面（特
に膨出部２５の内面）に弾性的に当接するよう
に、螺孔２９が外方へ屈曲している。
て本体１２の側面板１４，１４の前面部１４′
（開口周縁）に固着してフロントパネル１８の上
部を止着する止め金具で、この止め金具２８は
（第６図参照）固着片２８ａと直角で且つ一体に
成形された止め片２８ｂに螺孔２９が設けられ、
且つ前記フロントパネル１８の周壁２０内面（特
に膨出部２５の内面）に弾性的に当接するよう
に、螺孔２９が外方へ屈曲している。
この止め片２８ｂの弾性による当接でビス２４
を締着させる際にフロントパネル１８の上部は仮
止めされるため、フロントパネル１８の前面に手
をあてがうだけで簡単にビス止めができ、作業が
たいへん楽となる。又、ビス止め位置がパネル１
８の上方部であり、その点でもフロントパネル１
８の固定が楽となる。更にビス２４の頭部が側面
に表われるため正面である従来と比べて外観を悪
くすることもない。又、フロントパネル１８の係
止片２１で、下面板１７とフロントパネル１８の
周壁２０の下辺との間隔を目かくしできる。
を締着させる際にフロントパネル１８の上部は仮
止めされるため、フロントパネル１８の前面に手
をあてがうだけで簡単にビス止めができ、作業が
たいへん楽となる。又、ビス止め位置がパネル１
８の上方部であり、その点でもフロントパネル１
８の固定が楽となる。更にビス２４の頭部が側面
に表われるため正面である従来と比べて外観を悪
くすることもない。又、フロントパネル１８の係
止片２１で、下面板１７とフロントパネル１８の
周壁２０の下辺との間隔を目かくしできる。
又フロントパネル１８の回動枢支点が下端内側
になるためサツシ２６と天面板１６とのスキマを
ほとんど設けずに取付けることもできる。
になるためサツシ２６と天面板１６とのスキマを
ほとんど設けずに取付けることもできる。
(ヘ) 考案の効果
本考案は従来問題点が解消され、作業性、組立
精度が向上した。
精度が向上した。
第１図〜第６図は本考案の実施例で、第１図イ
は正面図、ロは側面図である。第２図は分解斜視
図、第３図は第１図イのＡ−A′断面図、第４図
は第３図に対応する一部切欠正面図、第５図は第
１図ロのＢ−B′断面図、第６図は止め金具の斜視
図、第７図は従来例を説明する断面図である。 １２……本体、１８……フロントパネル、２８
……止め金具、２７……Ｌ字状金具、２１……係
止片、２４……ネジ。
は正面図、ロは側面図である。第２図は分解斜視
図、第３図は第１図イのＡ−A′断面図、第４図
は第３図に対応する一部切欠正面図、第５図は第
１図ロのＢ−B′断面図、第６図は止め金具の斜視
図、第７図は従来例を説明する断面図である。 １２……本体、１８……フロントパネル、２８
……止め金具、２７……Ｌ字状金具、２１……係
止片、２４……ネジ。
Claims (1)
- 熱交換器、送風機を備えた本体、該本体の開口
部を覆い、吹出口を有するフロントパネルからな
り、前記本体の開口端縁の下部両側部にＬ字状支
持金具、上方両側縁に止め金具を夫々突設し、前
記フロントパネルは周辺に折曲された周壁を設
け、該周壁の下辺には下方に延出して前記Ｌ字状
支持金具に係止される係止片を設けると共に周壁
の側辺には前記止め金具にネジ止めされるネジを
備え、前記係止片をＬ字状支持金具に係止しネジ
を止め金具に螺着することによりフロントパネル
を本体開口部に装着してなる空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982129566U JPS5934230U (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982129566U JPS5934230U (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5934230U JPS5934230U (ja) | 1984-03-02 |
| JPS6221854Y2 true JPS6221854Y2 (ja) | 1987-06-03 |
Family
ID=30293536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982129566U Granted JPS5934230U (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934230U (ja) |
-
1982
- 1982-08-26 JP JP1982129566U patent/JPS5934230U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5934230U (ja) | 1984-03-02 |
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