JPS63176785A - 自動車の上部車体構造 - Google Patents

自動車の上部車体構造

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JPS63176785A
JPS63176785A JP25875086A JP25875086A JPS63176785A JP S63176785 A JPS63176785 A JP S63176785A JP 25875086 A JP25875086 A JP 25875086A JP 25875086 A JP25875086 A JP 25875086A JP S63176785 A JPS63176785 A JP S63176785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
center pillar
reinforcement
reinforcing member
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25875086A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Okana
岡那 文夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS63176785A publication Critical patent/JPS63176785A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の上部車体構造、より詳しくはセンタ
ピラーとルーフ部との接合部の構造に関するもので必る
(従来の技術) 例えば特公昭58−24288号公報に示されているよ
うに、スライディングルーフを有する自動車のルーフ部
には該スライディングルーフをスライド可能に支持する
スライディングルーフユニットが設けられている。この
様なスライディングルーフユニットを有する自動車のル
ーフ部には、一般に、該ユニットを支持するための車幅
方向に延びる高剛性のルーフ補強部材が設けられている
また、その様なスライディングルーフを有ざない自動車
のルーフ部にも、ルーフパネルが薄くて変形しやすいこ
とを考慮して、該ルーフパネルを変形しないように支持
するための車幅方向に延びる高剛性のルーフ補強部材が
設けられている。
一方、自動車においてはリヤサスペンションのつき上げ
荷重がセンタピラーを介してルーフ部に作用する。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記の如くリヤサスペンションのつき上げ荷
重がセンタピラーを介してルーフ部に作用すると、セン
タピラーからルーフ部にかけての車体剛性が充分でない
と車体のねじれが生じるおそれがある。
なあ、上記センタピラーは通常インナパネルとアウタパ
ネルとで閉断面状に形成され、かつその閉断面内に補強
用のレインフォースメントが設けられているか、従来の
このレインフォースメントはセンタピラー自体の補強の
みを目的としているのでセンタピラーの上端部で終了し
ており、従ってこのレインフォースメントによってはセ
ンタピラー自体の剛性は向上するがセンタピラーからル
ーフ部へかけての車体剛性を向上させることはで汚ない
不発明の目的は、上記事情に鑑み、リヤサスペンション
からのつき上げ荷重による車体のねじれを阻止し得るよ
うなセンタピラーからルーフ部へかけての車体剛性の高
い自動車の上部車体構造を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る自動車の上部車体構造は、前記問題点を解
決するために、閉断面状のセンタピラー内に配設された
レインフォースメントを車体上部方向へ延長し、該延長
されたレインフォースメントの上端部をルーフ部に配設
され車幅方向に延びるルーフ補強部材の側端部に接続固
定したことを特徴とする。
前記ルーフ補強部材は、補強部材であることからして当
然ある程度の剛性を有する部材であり、例えば前述した
ようにスライディングルーフを有するルーフ部における
スライディングルーフユニットを支持するための部材や
、スライディングルーフを有しないルーフ部にあけるル
ーフパネルの変形を阻止するための部材が該当する。
(発明の効果) 本発明の自動車の上部車体構造によれば、上記の如く、
センタピラー内部に配設されたレインフォースメントを
上方へ延長してその上端部を車幅方向に延びるルーフ補
強部材に接合して成るので、車体上部特にセンタピラー
からルーフ部にかけて上記レインフォースメントとルー
フ補強部材とから成る一体的な補強部材が形成され、そ
の結果センタピラーからルーフ部にかけての車体剛性が
大幅に向上する。このため、前述したようなリヤサスペ
ンションからのつき上げ荷重による車体のねじれを減少
させることができる。
特に、左右のセンタピラーのレインフォースメントを上
記の如く構成すれば、車体上部に略逆U字状の補強部材
が形成され、上記効果はより顕著なものとなる。
く実 施 例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る上部車体構造の一実施例を採用し
たスライディングルーフを有する自動車の上部を示す斜
視図でおる。
図示の自動車は、車体1のルーフ部2の前部シート上方
部分にスライディングルーフ開口部3が開設され、該開
口部3は以下に述べるスライディングルーフユニットに
よって支持されたスライディングルーフ2aによって閉
じられている。
第1図を■−■線に沿って切断した断面図である第2図
に示すように、この車体のセンタピラー4は、一般的な
センタピラー構造をほぼ同様に、リヤフェンダにより構
成されるピラーアウタパネル5と、クォータパネルによ
り構成されるピラーインナパネル6とが接合されて閉断
面状に形成されている。また、この閉断面の内部にはこ
のセンタピラー4を補強するための該センタピラーに沿
って上下方向に延びるレインフォースメンドアが配設さ
れている。このレインフォースメンドアの上端部はセン
タピラー4の上端部からざらに車体上部方向へ延長され
、該延長されたレインフォースメントの上端部はルーフ
部2aに配設されたルーフ補強部材であるスライディン
グルーフユニット支持部材の側端部に接続固定されてい
る。
第1図をlll−1線に沿って切断した第3図にセシタ
ピラー4上端部およびルーフ部2側端部の構造を示す。
センタピラ−4上端部とルーフ部2側端部との間には車
体前後方向に延びるルーフレール8が存在し、ルーフ部
2の主要構成部材であるルーフパネル2bの側端部はル
ーフレールアウタ8aに接合されると共にこのルーフレ
ールアウタ8aはセンタピラーアウタパネルでめる1ツ
ヤフエンダ5の外側面に接合されている。また、ルーフ
パネル2bの下方にはルーフ補強部材でおるスライディ
ングルーフユニット支持部材9がルーフパネル2bに沿
って車幅方向に延設され、該支持部材9の側端部は前記
ルーフレール8部において、センタピラーインナパネル
でおるクォータパネル6の上方の上端部、即ち該レイン
フォースメンドアの上方延長部7aとボルト・ナツト1
0により接続固定されている。
第3図は左センタピラー4とルーフ部2の左側端部との
連結部分を示すが、本実施例においては右センタピラー
とルーフ部2の右側端部との連結部分も同様に構成され
、右センタピラーレインフォースメントの上方延長部は
スライディングルーフユニット支持部材の右側端部に接
続固定されている。
上記スライディングルーフユニット支持部材9は車幅方
向にルーフ部2の左右側端部まで延びる高剛性部材であ
り、ルーフ部2の車体前後方向略中央である右左のセン
タピラー4の上端部を車幅方向につなぐ位置に配設され
ている。
このスライディングルーフユニット支持部材9は、第1
図をIV −IV Iで切断した第4図に示すように、
ルーフパネル2bに開設された開口部3の下方に配設さ
れたスライディングルーフ(第4図には図示せず)を有
するスライディングルーフユニット11を支持するため
の部材であり、断面略U字状に形成されて成るものでめ
る。スライディングルーフユニット11は図示の如く支
持部材9の底部にボルト・ナツト12によって連季吉さ
れている。なお、支持部材9のフランジ部とルーフパネ
ル?bとの間には充填材13が配設されている。
上記実施例においては、車体上部に左右両側のセンタピ
ラー4からルーフFgS2にかけて連続する略逆U字状
の補強部材(センタピラーレインフォースメントとスラ
イドルーフユニット支持部材とから成る)が形成され、
その結果センタピラー4からルーフ部2にかけての車体
剛性が向上し、サスペンションからのつき上げ荷重によ
る車体のねじれを減少させることかできる。また、スラ
イディングルーフを有するルーフ部はスライディングル
ーフ開口部を有している関係上その剛性が低くなりがち
でおり、従って本発明は特にその様なスライディングル
ーフを有する自動車に好適でのる。
もちろん、前述したように、スライディングルーフを有
しない車体においても一般にルーフパネルの変形防止用
のルーフ補強部材がルーフ部車体前後方向中央に車幅方
向に延設されているため、センタピラーレインフォース
メントの上方延長部をこのルーフ補強部材に接続固定し
て車体剛性を向上させることも可能でおる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による上部車体構造の一実施例を有する
自動車の上部斜視図、 第2図は第1図を■−■線に沿って切断した断面概略図
、 第3図は第1図を■−■線に沿って切断した断面概略図
、 第4図は第1図をIV −IV 線に沿って切断した断
面概略図である。 1・・・車   体    2−・・ルーフ部4・・・
センタピラー   5・・・アワタパネル6・・・イン
ナパネル 7・・・レインフォースメント 9・・・ルーフ補強部材 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アウタパネルとインナパネルとから形成される閉断面状
    のセンタピラー内にレインフォースメントを配設し、該
    レインフォースメントを車体上部方向へ延長し、該延長
    されたレインフォースメントの上端部をルーフ部に配設
    され車幅方向に延びるルーフ補強部材の側端部に接続固
    定したことを特徴とする自動車の上部車体構造。
JP25875086A 1986-10-30 1986-10-30 自動車の上部車体構造 Pending JPS63176785A (ja)

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JP25875086A JPS63176785A (ja) 1986-10-30 1986-10-30 自動車の上部車体構造

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JPS63176785A true JPS63176785A (ja) 1988-07-21

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Cited By (5)

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