JPH0139393B2 - - Google Patents
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- JPH0139393B2 JPH0139393B2 JP60088891A JP8889185A JPH0139393B2 JP H0139393 B2 JPH0139393 B2 JP H0139393B2 JP 60088891 A JP60088891 A JP 60088891A JP 8889185 A JP8889185 A JP 8889185A JP H0139393 B2 JPH0139393 B2 JP H0139393B2
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- JP
- Japan
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- reinforcement
- pillar
- quarter
- base end
- joined
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 46
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 19
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は自動車の後部車体構造の改良に関する
ものである。
ものである。
（従来技術）
自動車の後部車体構造のなかには、後輪懸架装
置からの荷重を効果的に分散させるため、特開昭
57−9770号公報に示すように、リアホイールハウ
スの上方に位置するクオータピラーの内部に、リ
アサイドフレームに設けた補強メンバからルーフ
レールまで延びるレインフオースメント（ピラー
レインフオースメント）を設けたものがある。
置からの荷重を効果的に分散させるため、特開昭
57−9770号公報に示すように、リアホイールハウ
スの上方に位置するクオータピラーの内部に、リ
アサイドフレームに設けた補強メンバからルーフ
レールまで延びるレインフオースメント（ピラー
レインフオースメント）を設けたものがある。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、上記従来の自動車の後部車体構
造は、後輪懸加装置からの荷重を効果的に分散す
ることができなかつた。この点を詳述すると、ク
オータピラーは、リアサイドドア用開口部とリア
クオータウインド用開口部との間に位置する関係
上、リアサイドドア後端縁の形状に合わせて屈曲
しており、このため、後輪懸架装置からの突上げ
荷重の上方延長線に対して傾斜した格好となる。
この上方延長線とクオータピラーとの交差部が、
リアクオータウインド用開口部の略下端に位置す
る当該クオータピラーの基端部となつて、この基
端部に上記突上げ荷重が集中する一方、この基端
部の強度がピラーレインフオースメントによる補
強だけでは不十分で、この基端部からクオータピ
ラーを通してルーフ側への突上げ荷重の効果的な
分散を行うことができなかつた。
造は、後輪懸加装置からの荷重を効果的に分散す
ることができなかつた。この点を詳述すると、ク
オータピラーは、リアサイドドア用開口部とリア
クオータウインド用開口部との間に位置する関係
上、リアサイドドア後端縁の形状に合わせて屈曲
しており、このため、後輪懸架装置からの突上げ
荷重の上方延長線に対して傾斜した格好となる。
この上方延長線とクオータピラーとの交差部が、
リアクオータウインド用開口部の略下端に位置す
る当該クオータピラーの基端部となつて、この基
端部に上記突上げ荷重が集中する一方、この基端
部の強度がピラーレインフオースメントによる補
強だけでは不十分で、この基端部からクオータピ
ラーを通してルーフ側への突上げ荷重の効果的な
分散を行うことができなかつた。
これに加えて、後輪懸架装置からの突上げ荷重
は、単にまつすぐ上方に向けて作用するのではな
く、車室内方側へ向かうような分力をも発生する
ので、この分力がクオータピラーの基端部を車室
内方側へ向けて変形させようとする。
は、単にまつすぐ上方に向けて作用するのではな
く、車室内方側へ向かうような分力をも発生する
ので、この分力がクオータピラーの基端部を車室
内方側へ向けて変形させようとする。
一方、衝突時における車室の変形防止というこ
とが強く要請されているが、クオータピラー付近
は車体後部に位置するので、後方衝突からの車室
の変形防止という観点からの要請をも満たすこと
ができれば好都合である。
とが強く要請されているが、クオータピラー付近
は車体後部に位置するので、後方衝突からの車室
の変形防止という観点からの要請をも満たすこと
ができれば好都合である。
（発明の目的）
したがつて、本発明の目的は、突上げ荷重がル
ーフ側へ逃げる際の折れ点となるクオータピラー
基端部の剛性を向上させると共に、後方衝突時に
おける車室の変形防止をも十分になし得るように
した自動車の後部車体構造を提供するものであ
る。
ーフ側へ逃げる際の折れ点となるクオータピラー
基端部の剛性を向上させると共に、後方衝突時に
おける車室の変形防止をも十分になし得るように
した自動車の後部車体構造を提供するものであ
る。
（発明の構成）
前述の目的を達成するため、本発明においては
次のような構成としてある。すなわち、 リアホイールハウスの上方において、リアサイ
ドドア用開口部とリアクオータウインド用開口部
との間に設けられた閉断面状のクオータピラーを
有する自動車の後部車体構造であつて、 上記クオータピラーの内部に設けられ、上端が
ルーフレールに接合され、下部がリアクオータウ
インド用開口部の略下縁まで延びたピラーレイン
フオースメントと、 下端が上記リアホイールハウスの上面に接合さ
れ、上部が上記クオータピラーの基端部内に延設
されたリアサスレインフオースメントと、 前記リアクオータウインド用の開口部下周縁部
に配置され、前後方向に伸びるベルトラインレイ
ンフオースメントと、 を有し、上記ピラーレインフオースメントの下部
と上記リアサスレインフオースメントの上部と
が、上記クオータウインドの基端部で互いにオー
バラツプされて、該クオータピラーの閉断面内に
二重構造の補強節を形成していると共に、該オー
バラツプしている部分に前記ベルトラインレイン
フオースメントの前端部が接合されている、 ような構成としてある。
次のような構成としてある。すなわち、 リアホイールハウスの上方において、リアサイ
ドドア用開口部とリアクオータウインド用開口部
との間に設けられた閉断面状のクオータピラーを
有する自動車の後部車体構造であつて、 上記クオータピラーの内部に設けられ、上端が
ルーフレールに接合され、下部がリアクオータウ
インド用開口部の略下縁まで延びたピラーレイン
フオースメントと、 下端が上記リアホイールハウスの上面に接合さ
れ、上部が上記クオータピラーの基端部内に延設
されたリアサスレインフオースメントと、 前記リアクオータウインド用の開口部下周縁部
に配置され、前後方向に伸びるベルトラインレイ
ンフオースメントと、 を有し、上記ピラーレインフオースメントの下部
と上記リアサスレインフオースメントの上部と
が、上記クオータウインドの基端部で互いにオー
バラツプされて、該クオータピラーの閉断面内に
二重構造の補強節を形成していると共に、該オー
バラツプしている部分に前記ベルトラインレイン
フオースメントの前端部が接合されている、 ような構成としてある。
（発明の作用、効果）
上述のような構成とすることによつて、ピラー
レインフオースメントとリアサスレインフオース
メントとベルトラインレインフオースメントとの
３つのレインフオースメントによつて、クオータ
ピラーの基端部の剛性が飛躍的に向上される。
レインフオースメントとリアサスレインフオース
メントとベルトラインレインフオースメントとの
３つのレインフオースメントによつて、クオータ
ピラーの基端部の剛性が飛躍的に向上される。
この結果、クオータピラー基端部が突上げ荷重
によつて車室内方側へ変形することが防止され
る。また、この突上げ荷重は、ピラーレインフオ
ースメントを介して上方のみならず、ベルトライ
ンレインフオースメントを介して車体後方へ広く
かつ確実に分散される。さらに、後方衝突時の衝
突荷重は、ベルトラインレインフオースメントを
介してクオータピラー基端部でしつかりと受け止
められて、車室の変形が防止される。
によつて車室内方側へ変形することが防止され
る。また、この突上げ荷重は、ピラーレインフオ
ースメントを介して上方のみならず、ベルトライ
ンレインフオースメントを介して車体後方へ広く
かつ確実に分散される。さらに、後方衝突時の衝
突荷重は、ベルトラインレインフオースメントを
介してクオータピラー基端部でしつかりと受け止
められて、車室の変形が防止される。
（実施例）
以下本発明の実施例と添付した図面に基づいて
説明する。
説明する。
第１図は、本発明に係る後部車体構造を備えた
ライトバン型式とされた自動車の車体後部を示
し、第２図は該車体後部からアウタパネル等を取
り除いた状態を示すものである。リアサイドドア
２用の開口部４とリアクオータウインド３用の開
口部５との間には、クオータピラー６が設けら
れ、該クオータピラー６は、第３図に示されるよ
うに、アウタパネル７とインナパネル８とにより
閉断面状となつている。このようなクオータピラ
ー６は、その基端部１７が、リアホイールハウス
１９の前後方向略中間部上方に位置されて、上方
へ向かうにつれて徐々に前方へ向かうように傾斜
されている。
ライトバン型式とされた自動車の車体後部を示
し、第２図は該車体後部からアウタパネル等を取
り除いた状態を示すものである。リアサイドドア
２用の開口部４とリアクオータウインド３用の開
口部５との間には、クオータピラー６が設けら
れ、該クオータピラー６は、第３図に示されるよ
うに、アウタパネル７とインナパネル８とにより
閉断面状となつている。このようなクオータピラ
ー６は、その基端部１７が、リアホイールハウス
１９の前後方向略中間部上方に位置されて、上方
へ向かうにつれて徐々に前方へ向かうように傾斜
されている。
９はピラーレインフオースメント、１０はリア
サスレインフオースメントである。上記ピラーレ
インフオースメント９は、クオータピラー６の内
部に設けられ、上端がルーフレール１１に接合さ
れ、下部がリアクオータウインド開口部５の略下
縁まで延設されて、開口部５の下周縁部に配置さ
れて前後方向に伸びるベルトラインレインフオー
スメント１２の前端部と接合されている。このピ
ラーレインフオースメント９は、その上下端部を
除いて、その前後の接合用フランジ部が共に、ク
オータピラー６に接合、すなわちアウタパネル７
とインナパネル８との前後の接合用フランジ部に
挟まれた状態での３枚合せて接合されている。そ
して、このピラレインフオースメント９の下端
は、リアサスレインフオースメント１０の上部が
入り込めるように開口している。
サスレインフオースメントである。上記ピラーレ
インフオースメント９は、クオータピラー６の内
部に設けられ、上端がルーフレール１１に接合さ
れ、下部がリアクオータウインド開口部５の略下
縁まで延設されて、開口部５の下周縁部に配置さ
れて前後方向に伸びるベルトラインレインフオー
スメント１２の前端部と接合されている。このピ
ラーレインフオースメント９は、その上下端部を
除いて、その前後の接合用フランジ部が共に、ク
オータピラー６に接合、すなわちアウタパネル７
とインナパネル８との前後の接合用フランジ部に
挟まれた状態での３枚合せて接合されている。そ
して、このピラレインフオースメント９の下端
は、リアサスレインフオースメント１０の上部が
入り込めるように開口している。
上記リアサスレインフオースメント１０は、下
端がリアホイールハウス１６の上面に溶接接合さ
れ、上部が上記クオータピラー６の基端部１７で
かつピラーレインフオースメント９の下部内に延
設されている。
端がリアホイールハウス１６の上面に溶接接合さ
れ、上部が上記クオータピラー６の基端部１７で
かつピラーレインフオースメント９の下部内に延
設されている。
このようにして、上記ピラーレインフオースメ
ント９の下部とリアサスレインフオースメント１
０の上部とは、クオータピラー６の基端部１７で
車幅方向に重なり合い、第３図に示すように、二
重構造の補強節を形成する。第３図に示した補強
節において、リアサスレインフオースメント１
０、アウタパネル７、インナパネル８の各後接合
用フランジ部同士が、３枚合せて接合され（この
接合箇所をαで示す）、また両パネル７，８とピ
ラーレインフオースメント９の各前接合用フラン
ジ部同士が３枚合せで接合されている（この接合
箇所をβで示す）。そして、ピラーレインフオー
スメント９の後端部は自由端部として接合箇所α
近傍に位置され、またリアサスレインフオースメ
ント１０に前端部は自由端部として接合箇所β近
傍に位置されている。
ント９の下部とリアサスレインフオースメント１
０の上部とは、クオータピラー６の基端部１７で
車幅方向に重なり合い、第３図に示すように、二
重構造の補強節を形成する。第３図に示した補強
節において、リアサスレインフオースメント１
０、アウタパネル７、インナパネル８の各後接合
用フランジ部同士が、３枚合せて接合され（この
接合箇所をαで示す）、また両パネル７，８とピ
ラーレインフオースメント９の各前接合用フラン
ジ部同士が３枚合せで接合されている（この接合
箇所をβで示す）。そして、ピラーレインフオー
スメント９の後端部は自由端部として接合箇所α
近傍に位置され、またリアサスレインフオースメ
ント１０に前端部は自由端部として接合箇所β近
傍に位置されている。
なお、両パネル７，８と両レインフオースメン
ト９，１０との各接合用フランジ部同士を４枚合
せて接合して、上記自由端部を無くすこともでき
るが、接合強度すなわち溶接強度を保つために
は、３枚合せとすることが好ましい。
ト９，１０との各接合用フランジ部同士を４枚合
せて接合して、上記自由端部を無くすこともでき
るが、接合強度すなわち溶接強度を保つために
は、３枚合せとすることが好ましい。
次に第４図により後輪懸架装置部分を説明する
と、１８は、リアホイールハウス１６の上面およ
び前記インナパネル８の車幅方向内端面に接合さ
れたストラツトハウジング、１９はリアホイール
である。ストラツトハウジング１８は、油圧緩衝
器２０とコイルスプリング２１とから成る後輪懸
架装置としてのストラツトバー２２を介して、リ
アホイール１９を保持するサスペンシヨンアーム
（図示略）と連結されている。これにより、突上
げ荷重が、ストラツトバー２２を介してストラツ
トハウジング１８に入力されることとなる。
と、１８は、リアホイールハウス１６の上面およ
び前記インナパネル８の車幅方向内端面に接合さ
れたストラツトハウジング、１９はリアホイール
である。ストラツトハウジング１８は、油圧緩衝
器２０とコイルスプリング２１とから成る後輪懸
架装置としてのストラツトバー２２を介して、リ
アホイール１９を保持するサスペンシヨンアーム
（図示略）と連結されている。これにより、突上
げ荷重が、ストラツトバー２２を介してストラツ
トハウジング１８に入力されることとなる。
上述した構成において、ストラツトバー２２か
らストラツトハウジング１８に入力された突上げ
荷重は、リアホイールハウス１６からリアサスレ
インフオースメント１０を経由してクオータピラ
ー６の基端部１７に伝達される。そして、突き上
げ荷重は、この基端部１７より、ピラーレインフ
オースメント９を介して上方すなわちルーフ側
へ、またベルトラインレインフオースメント１２
を介して車体後方へも伝達される。そして、クオ
ータピラー６の基端部１７は、前述したように二
重の補強節構造によつて十分に剛性が高められて
おり、これに加えてベルトラインレインフオース
メント１２の前端部が接合されているので、この
部分の剛性が飛躍的に高まり、突上げ荷重をとど
こおりなく上述のように上方および後方へ広くか
つ確実に分散させることができる。そして、この
剛性の向上によつて、突上げ荷重によつてクオー
タピラー６の基端部１７そのものが車室内方側へ
変形してしまうような事態をも防止される。
らストラツトハウジング１８に入力された突上げ
荷重は、リアホイールハウス１６からリアサスレ
インフオースメント１０を経由してクオータピラ
ー６の基端部１７に伝達される。そして、突き上
げ荷重は、この基端部１７より、ピラーレインフ
オースメント９を介して上方すなわちルーフ側
へ、またベルトラインレインフオースメント１２
を介して車体後方へも伝達される。そして、クオ
ータピラー６の基端部１７は、前述したように二
重の補強節構造によつて十分に剛性が高められて
おり、これに加えてベルトラインレインフオース
メント１２の前端部が接合されているので、この
部分の剛性が飛躍的に高まり、突上げ荷重をとど
こおりなく上述のように上方および後方へ広くか
つ確実に分散させることができる。そして、この
剛性の向上によつて、突上げ荷重によつてクオー
タピラー６の基端部１７そのものが車室内方側へ
変形してしまうような事態をも防止される。
また、後方衝突時には、ベルトラインレインフ
オースメント１２によつて、衝突荷重が前述した
剛性の極めて高い基端部１７にしつかりと受け止
められて、車室の変形が防止される。
オースメント１２によつて、衝突荷重が前述した
剛性の極めて高い基端部１７にしつかりと受け止
められて、車室の変形が防止される。
以上実施例では、クオータピラー６のインナパ
ネル８とリアホイールハウス１６（が形成された
パネル）とを一体成形した場合を示したが、該両
者は、基端部１７を境として互いに上下別体とし
て形成するようにしてもよいものである。同様
に、クオータピラー６のアウタパネル７も、基端
部１７部分を境として上下別体として構成したも
のであつてもよい。
ネル８とリアホイールハウス１６（が形成された
パネル）とを一体成形した場合を示したが、該両
者は、基端部１７を境として互いに上下別体とし
て形成するようにしてもよいものである。同様
に、クオータピラー６のアウタパネル７も、基端
部１７部分を境として上下別体として構成したも
のであつてもよい。
第１図は本発明が適用された自動車の後部側面
図。第２図は第１図においてアウタパネル、リア
サイドドア、リアクオータウインド、リアフエン
ダを取り除いた自動車の後部側面図。第３図は第
１図−線断面図。第４図は第１図の−線
断面図。 １：自動車、４：リアサイドドア用開口部、
５：リアクオータウインド用開口部、６：クオー
タピラー、７：アウタパネンル、８：インナパネ
ル、９：ピラーレインフオースメント、１０：リ
アサスレインフオースメント、１１：ルーフレー
ル、１２：ベルトラインレインフオースメント、
１６：リアホイールハウス、１７：基端部、１
８：ストラツトハウジング、１９：リアホイー
ル、２０：油圧緩衝器、２１：コイルスプリン
グ、２２：ストラツトバー。
図。第２図は第１図においてアウタパネル、リア
サイドドア、リアクオータウインド、リアフエン
ダを取り除いた自動車の後部側面図。第３図は第
１図−線断面図。第４図は第１図の−線
断面図。 １：自動車、４：リアサイドドア用開口部、
５：リアクオータウインド用開口部、６：クオー
タピラー、７：アウタパネンル、８：インナパネ
ル、９：ピラーレインフオースメント、１０：リ
アサスレインフオースメント、１１：ルーフレー
ル、１２：ベルトラインレインフオースメント、
１６：リアホイールハウス、１７：基端部、１
８：ストラツトハウジング、１９：リアホイー
ル、２０：油圧緩衝器、２１：コイルスプリン
グ、２２：ストラツトバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ リアホイールハウスの上方において、リアサ
イドドア用開口部とリアクオータウインド用開口
部との間に設けられた閉断面状のクオータピラー
を有する自動車の後部車体構造であつて、 上記クオータピラーの内部に設けられ、上端が
ルーフレールに接合され、下部がリアクオータウ
インド用開口部の略下縁まで延びたピラーレイン
フオースメントと、 下端が上記リアホイールハウスの上面に接合さ
れ、上部が上記クオータピラーの基端部内に延設
されたリアサスレインフオースメントと、 前記リアクオータウインド用の開口部下周縁部
に配置され、前後方向に伸びるベルトラインレイ
ンフオースメントと、 を有し、上記ピラーレインフオースメントの下部
と上記リアサスレインフオースメントの上部と
が、上記クオータウインドの基端部で互いにオー
バラツプされて、該クオータピラーの閉断面内に
二重構造の補強節を形成していると共に、該オー
バラツプしている部分に前記ベルトラインレイン
フオースメントの前端部が接合されている、 ことを特徴とする自動車の後部車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8889185A JPS61247577A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 自動車の後部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8889185A JPS61247577A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 自動車の後部車体構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61247577A JPS61247577A (ja) | 1986-11-04 |
| JPH0139393B2 true JPH0139393B2 (ja) | 1989-08-21 |
Family
ID=13955595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8889185A Granted JPS61247577A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 自動車の後部車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61247577A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4875733A (en) * | 1987-03-10 | 1989-10-24 | Mazda Motor Corporation | Vehicle rear body structure |
| US4973103A (en) * | 1987-12-11 | 1990-11-27 | Mazda Motor Corporation | Vehicle rear body structure |
| JPH01134577U (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-13 | ||
| JPH0316575U (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-19 | ||
| FR2718408B1 (fr) * | 1994-04-08 | 1996-05-31 | Renault | Ossature de carrosserie de véhicule automobile. |
| KR20010066475A (ko) * | 1999-12-31 | 2001-07-11 | 이계안 | 자동차의 후방필러 보강구조 |
| JP4682561B2 (ja) * | 2004-08-31 | 2011-05-11 | マツダ株式会社 | 車両の後部車体構造 |
| JP4528146B2 (ja) * | 2005-01-31 | 2010-08-18 | 株式会社豊田自動織機 | 自動車の車体後部構造 |
| CN102416982B (zh) * | 2011-11-02 | 2013-04-10 | 上汽通用五菱汽车股份有限公司 | 一种上导轨加强结构 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5783075U (ja) * | 1980-11-12 | 1982-05-22 | ||
| JPS59135275U (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-10 | いすゞ自動車株式会社 | 自動車のドア取付壁部の構造 |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP8889185A patent/JPS61247577A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61247577A (ja) | 1986-11-04 |
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