JPH0650871B2 - リング形ネツトワ−クにおける伝送路制御方式 - Google Patents

リング形ネツトワ−クにおける伝送路制御方式

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JPH0650871B2
JPH0650871B2 JP59178109A JP17810984A JPH0650871B2 JP H0650871 B2 JPH0650871 B2 JP H0650871B2 JP 59178109 A JP59178109 A JP 59178109A JP 17810984 A JP17810984 A JP 17810984A JP H0650871 B2 JPH0650871 B2 JP H0650871B2
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堅志 田崎
治樹 福田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は二重化されたリング形ネツトワークにおける伝
送路方式に係り、特に伝送路を双方向の伝送路として用
いるとともに各ノードの両側にスイツチを設けて伝送路
の交差接続を行うことによつて障害を局所化する能力を
より高度化したリング形ネツトワークにおける伝送路制
御方式に関するものである。
〔従来の技術〕
リング形ネツトワークは、ループ状に形成された伝送路
上に多数のノードを配置して、これら各ノードを監視制
御する監視装置(SV)と各ノードとの間および各ノー
ド相互間の通信を行うものである。
従来のリング形ネツトワークにおいては、その信頼性を
向上させるため、二重化構成として伝送方向が互に逆な
2つの伝送路を設け、ネツトワークの管理を行うノード
である監視装置からの指示に従つて系の切替えとループ
バツクを行う制御方式をとつている。
第7図は従来のリング形ネツトワークの運用を示したも
のであつて、SVは監視装置を示し、ND1〜ND3はそれぞ
れノードである。
第7図において(a)は0系,1系の両伝送路が正常であ
つて、0系によつてネツトワークの運用が行われている
状態を示している。また(b)はノードND1,ND2間の0系
伝送路に×印で示すように障害を発生したため、監視装
置SVの指示によつて系の切替えが行われ、1系によつ
て運用が行われている状態を示したものである。さらに
(c)はノードND2が障害を生じたため、監視装置からの指
示によつてノードND1,ND3においてループバツクが行わ
れ、ノードND2が運用から除外された状態を示してい
る。
また第8図は従来のリング形ネツトワークにおいて、複
数の障害が同時に発生した場合の伝送路制御方式を示し
たものである。同図において(a)は監視装置SVとノー
ドND3間およびノードND1,ND2間において×印で示すよ
うに障害が発生した場合を示し、この場合は(b)に示す
ようにノードND1においてループバツクを行うことによ
つて、監視装置SVとノードND1間における運用による
系の再構成が行われ、ノードND2,ND3は運用から除外さ
れることが示されている。一方、(c)は監視装置SVと
ノードND1間の0系伝送路、および監視装置SVとノー
ドND3間の1系伝送路において障害を生じた場合を示
し、この場合はループバツクによる系の再構成が不可能
である。
このように従来のリング形ネツトワークにおいては複数
の障害が発生した場合、複数のノードがネツトワークか
ら除外されたり、障害発生個所によつては最悪の場合系
再構成が不可能となりシステム・ダウンとなることを避
けられなかつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は二重化されたリング形ネツトワークにおいて、
障害時ネツトワークから除外されるノードを、より高度
に局所化することができるようにしようとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の方式においては、複数のノード(ND1〜ND
5)と監視装置(SV)とを伝送方向が互いに逆な第1
の系と第2の系とからなる伝送路を介してリング状に接
続し、前記各ノード(ND1〜ND5)は一方の系の伝
送路からの入力の他方の系の伝送路への出力として折り
返すループバツク手段を有し、前記監視装置(SV)は
前記第1の系及び第2の系より受信する受信信号の異常
を検出すると前記各ノード(ND1〜ND5)に対して
ループバツク処理を指示する二重化されたリング状ネツ
トワークにおいて、 前記各ノード(ND1〜ND5)に、 第1の系の伝送路(7−0)に接続される受信回路(2−
0)の入力と第2の系の伝送路(7−1)に接続される送信
回路(3−1)の出力とを、それぞれ第2の系の伝送路
(7−1)と第1の系の伝送路(7−0)へ切り替え接続す
る第1の切替スイツチと、 第2の系の伝送路(11−1)に接続される受信回路(2
1)の入力と第1の系の伝送路(11−0)に接続される
送信回路(3−0)の出力とを、それぞれ第1の系の伝送
路(11−0)と第2の系の伝送路(11−1)に切り替え
接続する第2の切替スイツチとを設け、 前記監視装置(SV)では両系からの受信信号の異常を
検出すると、前記各ノード(ND1〜ND5)にループ
バツク指示を送出し、次に1回目のループバツク解除指
示を送出し、 前記ループバツク指示を受信する前記各ノード(ND1
〜ND5)では前記ループバツク指示を受信した系によ
り他系ヘループバツクを行い、次に前記ループバツク解
除指示を受信すると、両系より受信信号を正常に受信し
ている前記ノード(ND1〜ND5)においては、前記
ループバツクを解除し、又前記第1の系及び前記第2の
系のそれぞれ一方の系からの受信信号が異常である1又
は2つの前記ノード(ND1〜ND5)においてはルー
プバツク状態を維持したまま、その1又は2つの前記ノ
ード(ND1〜ND5)のうち1の前記ノード(ND1
〜ND5)がその異常を受信する伝送路側に接続される
前記第2の切替スイツチを切り替え接続し、 前記ループバツク指示を受信しない前記各ノード(ND
1〜ND5)で両系の受信信号に異常を検出している前
記ノード(ND1〜ND5)においては、前記第1の切
替スイツチと第2の切替スイツチを所定の時間毎に交互
に切替え、その結果いずれか片系または両系の受信信号
の同期がとれて正常になったとき前記切り替え動作を停
止し、その後、前記ループバツク状態を維持している1
又は2つの前記ノード(ND1〜ND5)において、両
系共に受信信号が正常になると、1又は2つの前記ノー
ド(ND1〜ND5)は前記監視装置(SV)に両系の
伝送路より受信可能となったことを通知し、 前記監視装置(SV)が2回目のルーブバツク解除指示
を送出することで1又は2つの前記ノード(ND1〜N
D5)がループバツク状態を解除し、系の再構成を行
う。
〔作用〕
本発明の方式によれば、二重化されたリング形ネツトワ
ークにおいて、二重化された伝送路の両系が正常であつ
たときは第1の系または第2の系によつて運用を行い、
運用系が異常であつたときはもう一方の系に切替えを行
い、さらに両方の系が異常であつたときは一定の手順に
よつて、各ノードにおいて伝送路と送信回路,受信回路
との接続の切替えを行うことによつて系の再構成を行
う。
〔実施例〕
第1図は本発明の方式の一実施例における監視装置およ
び各ノードの基本構成を示したものである。同図におい
て、1はデータ処理部であって、伝送路上のビツト・ス
トリームを必要に応じて処理する。2-0,3-0は0系の
中継回路を構成するそれぞれ受信回路と送信回路2-1
-1は1系の中継回路を構成するそれぞれ受信回路と送
信回路である。0系および1系の中継回路は図示されな
い制御部からの制御に応じて、ビツト・ストリームをデ
ータ処理部1を介さず、それぞれの系の受信回路から送
信回路へ直接バイパスして伝送することができる。第1
図の0系出力と1系入力のスイツチ,1系出力と0系入
力のスイツチは連動動作する。また受信回路2-0と送信
回路3-1とは、それぞれ連動する切替スイツチ4-0,4
-1をそれぞれ接点5-0,5-1または6-1と6-0に切替え
ることによつて、それぞれ0系の伝送路7-0と1系の伝
送路7-1とに、またその逆に接続されるようになつてい
る。同様に受信回路2-1と送信回路3-0とは、それぞれ
連動する切替スイツチ8-1,8-0をそれぞれ接点10-1
10-0または9-0と9-1とに切替えることによつて、それ
ぞれ1系の伝送路11-1と0系の伝送路11-0とに、ま
たはその逆に接続されるようになつている。尚、監視装
置には第1図に図示してないが、両系の受信回路2−0,
2−で受信する信号の信号断,同期はずれ,受信フレ
ームの狂い等の受信信号の異常を検出する障害検出部を
有し、両系の状態の監視を行っている。
本発明の方式においては、上述のような構成を前提とし
て、監視装置における両系の状態の監視結果によつて、
以下のようなルールに基づいて系の制御を行う。
(i) 両系ともに正常なときは、0系または1系を運用
系として他の系を予備系として運用を行う。
(ii) いずれか一方の系における異常が検出されたとき
は、それが運用系であつたときは、監視装置および各ノ
ードにおける運用系を切替えるように指示を行い、予備
系によつて運用する。
(iii) 両系ともに異常が検出されたときは、以下の手
順によつて系の再構成を行う。
(イ) 各ノードにおけるループバツク処理を行う。
すなわち監視装置は各ノードに対してループバツク指令
を出し、これによつて各ノードでは受信回路出力を同じ
側の送信回路に入力してループバツクを行う。次に監視
装置は各ノードに対してループバツクの結果両系の入力
が正常であつたときは、ループバツクを解除するように
指令を出す。これによつて各ノードではループバツク解
除の処理を行い、従つて最終的に障害個所に最も近いノ
ードにおいてループバツクが行われるようになる。なお
このようなループバツク処理方式については特願昭57−
150480 号(特開昭59−40739号)において詳細に説明さ
れている。
(ロ) 次に各ノードにおいて次の処理を行う。
(A) 0系から1系へのループバツク状態となつたノー
ドにおいては、0系の送信回路の出力が1系の伝送路
に、1系の受信回路の入力が0系の伝送路にそれぞれ交
差して接続されるように切替スイツチの切替えを行う。
(B) このとき両系の入力が断の状態になつているノー
ドでは、0系中継回路の入力側における切替スイツチの
切替えをある時間ごとに交互に繰返えして行い、その結
果いずれか片系または両系の入力が正常になつたとき、
この状態で切替え動作を停止する。なお以上の(A),(B)
の処理は各ノードにおいて自律的に行われる。
(C) その後ループバツクを行つているノードでは回線
断等により受信信号が異常となった伝送路より正常に受
信可能となったとき、これを監視装置に通知する。これ
によつて監視装置は、ループバツクしているノードに対
してループバツクの解除を指示する。
(D) 指示を受けたノードはループバツクを解除し、以
後この状態で運用を行う。
以下、各種の場合の障害時における本発明方式の具体的
動作例について説明する。以下各図においてSVは監視
装置を示し、ND1〜ND5は監視局SVとともにリング状ネ
ツトワークを構成する5個のノードを例示している。ま
た監視局SVとノードND1〜ND5において印は受信回
路、印は送信回路を示し、それぞれ外側のものによつ
て0系の中継回路,内側のものによつて1系の中継回路
が構成されている。さらに監視局と各ノードND1〜ND5間
を結ぶ線のうち外側のものは0系伝送路内側のものは1
系の伝送路を示している。
第2図(a)〜第2図(d)は異なる2個所のノード間におい
て伝送路断が発生した場合の動作を示したものである。
いまノードND1とノードND2の間の0系伝送路およびノー
ドND5とノードND4の間の1系伝送路において×印で示す
ように伝送路の断が発生し、その結果ノードND2〜ND5の
0系受信回路の入力およびノードND4〜ND1の1系受信回
路入力において×印で示すように同期はずれが生じたも
のとする(第2図(a))。監視装置SVは両系における
障害の発生を検出して、各ノードND1〜ND5に対してルー
ブバツク処理を指示する。これによつて各ノードはルー
プバツクを行い、両系の入力が正常であつたときは監視
装置SVの指示によってルールバツクを解除するが、こ
の場合は結局障害個所に最も近いノードND1とND5におい
てループバツクが行われることになる。第2図において
LPBKはループバツクが行われていることを示している。
次に0系から1系へのループバツクを行つているノード
ND1では切替スイツチを切替えて、0系の送信回路と1
系の受信回路とをそれぞれ1系の伝送路と0系の伝送路
とに入れかえて交差接続を行う。さらに両系入力が断の
ノードND2〜ND4は0系入力側の切替スイツチを繰り返し
切替えて系のハンテイングを行う(第2図(b))。その
結果いずれか片系または両系の入力が正常になつたとき
切替え動作を停止する。この場合は、ノードND2〜ND4の
0系入力側で伝送路と送受信回路の接続の交差が行われ
て第2図(c)の状態となる。その後ループバツクを行つ
ていたノードND1,ND5で障害復旧を検出したときは、こ
れを監視装置SVに通知し、監視装置SVからの指示に
よつてループバツクを解除する。これによつて処理を終
了して第2図(d)に示す状態となり、0系での運用が行
われる。なお以上の各図において、各ノードND1〜ND5お
よび監視局SVに付記された例えば0○,1×等の表示
は、0系が正常,1系が異常等の状態を示したものであ
る。
第3図(a)〜第3図(c)はあるノードの両側において伝送
路の断が発生した場合の動作を示したものである。第3
図(a)に示すごとくノードND3の0系入力と1系入力の伝
送路において伝送路の断が発生し、その結果ノードND1
〜ND3の1系入力,ノードND3〜ND5の0系入力において
同期はずれが生じたものとする。この場合は障害ノード
ND3の両側のノードND2,ND4においてループバツクが行
われるとともに、ノードND2では0系の送信回路と1系
の受信回路とをそれぞれ1系と0系の伝送路に交差接続
を行う。さらにノードND3では0系入力側の切替スイツ
チによつてハンテイングを行い、0系の入力が正常にな
つたとき切替え動作を停止する(第3図(b))。その後
ノードND2,ND4においてループバツクを解除して、第3
図(c)に示す状態で0系の運用が行われる。
第4図(a)〜第4図(c)は監視装置の片側とあるノード間
において伝送路の断が生じた場合の動作を示したもので
ある。第4図(a)に示すごとく監視装置SVの1系出力
側とノードND1,ND2の間の伝送路において伝送路の断が
発生し、その結果ノードND2〜ND5の0系入力,ノードND
5〜ND1の1系入力において同期はずれが生じたものとす
る。この場合はノードND1においてループバツクが行わ
れるとともに、ノードND1の0系の送信回路と1系の受
信回路とをそれぞれ1系と0系の伝送路に交差接続を行
う(第4図(b))。その後ノードND1においてループバツ
クを解除して、第4図(c)に示す状態で0系の運用が行
われる。
第5図(a),第5図(b)は監視装置の両側において伝送路
の断が生じた場合の動作を示したものである。第5図
(a)に示すごとく監視局SVの0系および1系の出力側
とそれぞれノードND1,ND5の受信回路との間の伝送路に
おいて伝送路の断が生じ、その結果ノードND1〜ND5の0
系入力,ノードND5〜ND1の1系入力において同期はずれ
が生じたものとする。この場合は監視装置SV,ノード
ND1〜ND5がすべて両系入力断となるので、これらのすべ
てにおいて0系入力側の切替スイツチを切替えてハンテ
イングを行う(ただし監視装置SVのみは0系出力側の
切替スイツチを切替える)。監視装置の構成は、実施例
から理解されるように、ノードと基本的に同じ構成であ
る。ただし、2つのループ伝送路から受信信号の異常を
検出し、各ノードに対しループバツク指令の送出と、障
害復旧による解除指令の送出機能を具える。なお、本発
明は、本来ノード側に切替スイツチを設けた点に特徴を
有するものであるため、監視装置は、当然切替スイツチ
を有するものである。これによつて監視装置SVの0系
出力側とノードND1の0系入力側でそれぞれ交差接続が
行われて第5図(b)に示す状態となり、0系での運用が
行われる。
第6図(a)〜(d)は二重障害の発生した場合の系構成の確
立動作を説明するものである。第6図(a)は例えば、第
2図で説明した如く、ノードND1とND2,ND4とND5でそれ
ぞれ伝送路が発生し第2図(a),(b),(c),(d)で示す制
御にて、ループバツク,切替スイツチの制御を経て、正
常の伝送路を確立してシステムが正常に運用中さらにノ
ードND2とND3間にて障害が発生した場合を示している。
ここで、ノードND2からND3へ向う有効な伝送路が断とな
り(図中 印で示す)、新たにノードND3,ND4,ND5の0系入力の
受信回路及び監視装置SVの受信回路にて同期はずれを
検出すると、監視装置SVはあらためて0系1系へルー
プバツク指令を送り、ノードND1,ND5でそれぞれループ
バツク(LPBK)を行うことにより、最少の正常なシステ
ム構成となる(第6図(b))。そこで、各ノードND3,ND
4では、同期はずれを検出した側の切替スイッチを切替
える制御を行い各ノードND3,ND4での正常ルートが形成
されるか否か試みる。正常ルートが1ルートでも確立で
きれば、一つの安定状態へ落ちつく(第6図(c))。そ
の後ノードND1,ND5のループバツクを解除することによ
り正常な1ルートを形成して全ノードがループ状に運用
状態に入ることができる(第6図(d))。
本発明によれば、2系伝送経路の同一個所にて、断線と
なつた場合には、ルーブバツク制御により、又それぞれ
の系にて異なる場所にて断線となつても最大の有効な伝
送路を形成して、運用状態を維持することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に方式によれば、第1の系と
第2の系との両系に異常があつたときは、一定の手順に
よつて各ノードにおいて伝送路と送信回路,受信回路と
の接続の切替えを行つて系の再構成を行うので、障害個
所の局所化をより高精度で行うことができ、従つてシス
テムの信頼性,サービス性を飛躍的に向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方式の一実施例における監視装置およ
び各ノードの基本構成を示す図、第2図(a)〜第2図(d)
は異なる2個所のノード間において伝送路断が発生した
場合の動作を示す図、第3図(a)〜第3図(c)はあるノー
ドの両側において伝送路の断が発生した場合の動作を示
す図、第4図(a)〜第4図(c)は監視局の片側とあるノー
ド間において伝送路の断が発生した場合の動作を示す
図、第5図(a),第5図(b)は監視局の両側において伝送
路の断が発生した場合の動作を示す図、第6図(a)〜第
6図(d)は、伝送路に二重障害が発生した場合の動作を
示す図、第7図は従来のリング形ネツトワークの運用を
示す図、第8図は従来のリング形ネツトワークにおいて
複数の障害が同時に発生した場合の伝送路構成制御方式
を示す図である。 1……データ処理部、2-0……0系中継回路を構成する
受信回路、3-0……0系中継回路を構成する送信回路、
-1……1系中継回路を構成する受信回路、3-1……1
系中継回路を構成する送信回路、4-0,4-1……切替ス
イツチ、5-0,5-1,6-0,6-1……接点、7-0……0
系伝送路、7-1……1系伝送路、8-0,8-1……切替ス
イツチ、9-0,9-1,10-0,10-1……接点、11-0……0
系伝送路、11-1……1系伝送路、SV……監視装置、ND
1〜ND5……ノード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数ノード(ND1〜ND5)と監視装置
    (SV)とを伝送方向が互いに逆な第1の系と第2の系
    とからなる伝送路を介してリング状に接続し、前記各ノ
    ード(ND1〜ND5)は一方の系の伝送路からの入力
    を他方の系の伝送路への出力として折り返すループバツ
    ク手段を有し、前記監視装置(SV)は前記第1の系及
    び第2の系より受信する受信信号の異常を検出すると前
    記各ノード(ND1〜ND5)に対してループバツク処
    理を指示する二重化されたリング状ネツトワークにおい
    て、 前記各ノード(ND1〜ND5)に、 第1の系の伝送路(7−0)に接続される受信回路(2−
    0)の入力と第2の系の伝送路(7−1)に接続される送信
    回路(3−1)の出力とを、それぞれ第2の系の伝送路
    (7−1)と第1の系の伝送路(7−0)へ切り替え接続す
    る第1の切替スイツチと、 第2の系の伝送路(11−1)に接続される受信回路(2
    1)の入力と第1の系の伝送路(11−0)に接続される
    送信回路(3−0)の出力とを、それぞれ第1の系の伝送
    路(11−0)と第2の系の伝送路(11−1)に切り替え
    接続する第2の切替スイツチとを設け、 前記監視装置(SV)では両系からの受信信号の異常を
    検出すると、前記各ノード(ND1〜ND5)にループ
    バツク指示を送出し、次に1回目のループバツク解除指
    示を送出し、 前記ループバツク指示を受信する前記各ノード(ND1
    〜ND5)では前記ループバツク指示を受信した系によ
    り他系へループバツクを行い、次に前記ループバツク解
    除指示を受信すると、両系より受信信号を正常に受信し
    ている前記ノード(ND1〜ND5)においては、前記
    ループバツクを解除し、又前記第1の系及び前記第2の
    系のそれぞれ一方の系からの受信信号が異常である1又
    は2つの前記ノード(ND1〜ND5)においてはルー
    プバツク状態を維持したまま、その1又は2つの前記ノ
    ード(ND1〜ND5)のうち1の前記ノード(ND1
    〜ND5)がその異常を受信する伝送路側に接続される
    前記第2の切替スイツチを切り替え接続し、 前記ループバツク指示を受信しない前記各ノード(ND
    1〜ND5)で両系の受信信号に異常を検出している前
    記ノード(ND1〜ND5)においては、前記第1の切
    替スイツチと第2の切替スイツチを所定の時間毎に交互
    に切替え、その結果いずれか片系または両系の受信信号
    の同期がとれて正常になったとき前記切り替え動作を停
    止し、 その後、前記ループバツク状態を維持している1又は2
    つの前記ノード(ND1〜ND5)において、両系共に
    受信信号が正常になると、1又は2つの前記ノード(N
    D1〜ND5)は前記監視装置(SV)に両系の伝送路
    より受信可能となったことを通知し、 前記監視装置(SV)が2回目のループバツク解除指示
    を送出することで1又は2つの前記ノード(ND1〜N
    D5)がループバツク状態を解除し、系の再構成を行う
    ことを特徴とするリング形ネツトワークにおける伝送路
    制御方式。
JP59178109A 1984-08-27 1984-08-27 リング形ネツトワ−クにおける伝送路制御方式 Expired - Lifetime JPH0650871B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4313125B2 (ja) 2003-09-12 2009-08-12 本田技研工業株式会社 ロボットハンド

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