JPS63146901A - 逆相懸濁重合法 - Google Patents

逆相懸濁重合法

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JPS63146901A
JPS63146901A JP29349486A JP29349486A JPS63146901A JP S63146901 A JPS63146901 A JP S63146901A JP 29349486 A JP29349486 A JP 29349486A JP 29349486 A JP29349486 A JP 29349486A JP S63146901 A JPS63146901 A JP S63146901A
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JP
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water
soluble
phase suspension
suspension polymerization
organic
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JP29349486A
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English (en)
Inventor
Ryogo Tsukisaka
築坂 亮吾
Teiichi Tanigaki
谷垣 禎一
Tokuzo Nukui
貫井 徳蔵
Hisaaki Morita
森田 央朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiraishi Central Laboratories Co Ltd
Original Assignee
Shiraishi Central Laboratories Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アクリル酸およびその塩、アクリルアミドお
よびイの誘導体、スヂレンスル小ン酸およびその塩、N
−ビニルビIT]リドンなとの水溶竹子ツマ−の水溶液
を逆相懸濁重合して、吸水性または親水性樹脂を製造す
る場合に、有機ベントナイトを懸濁安定化剤として使用
づることにより、従来から使用されている懸濁安定化剤
を使用した場合よりも逆相での懸濁安定性が優れ、生成
球状樹脂の粒子径および°粒邸分布の調節が容易にでき
、さらに生成する球状樹脂の乾燥物は記爪依存竹の少な
い、流動性の改良されたさらさらの粉末の形で得られる
なとの特長を右する逆相F1濁重合法に関するものであ
る。
従来の罠蘭 水溶t#1ジノマーを重合し、吸水1′Ilまたは親水
性の樹脂をt!’!J ’r告づる方法とじては、塊状
中合法、水溶液小合払、逆相ツL化重合法および逆相懸
濁重合法などが知られ−Cいるが、吸水性または親水性
樹脂の用途に適合した形態どf1能をもつ樹脂を製造す
るブj法どしては、1業的には逆相懸濁重合法が右利で
あるとされている。
逆相懸濁重合法で冑られる吸水性樹脂は、衛生用、Hq
clX用、−1木建築用に、親水性樹脂は、触媒、イΔ
ン交換樹脂など機能刊桐脂として、多くの用途に利用さ
れている。
逆相懸濁重合法は、水溶性七ツマー水溶液を疎水性イ1
機溶媒中に分散懸濁しl〔状態で重合する方法であり、
水溶性tツマ〜水溶液の懸濁安定層、生成樹脂の粒子t
¥および粒度分イ]1、および乾燥球状樹脂の(II質
などは懸濁安定化剤の性質、有機溶媒のJjl類、懸濁
安定化剤の濃度、撹拌速度等に依存し、どくに懸濁安定
化剤と疎水1′/1有機溶媒との組み含μ(j大きな影
響を!うえるどされている。そのため、従来より多数の
懸濁安定化剤と疎水f1有機溶媒との組み合わせが提案
されている。例えば、HLB 3〜6のソルビタン脂肪
酸ニスデル(特公昭54−307101、セルロースエ
ーテル、セルロースエーテル(特開昭60−18Ci5
06) 、有機溶媒に親和性をもつカルボキシル基を有
する重合物(特開昭59−94011)、およびジアル
キルアミノアルキルアクリレートを含む共重合物(特開
昭61−40309)などが、アクリル酸およびその塩
の重合の際に疎水性有機溶媒と組み合わせて使用されて
いる。
しかし、これらの懸濁安定化剤は、特定の水溶性七ツマ
ー水溶液ど疎水性有機溶媒にのみ有効なものが多く、と
のような組み合せにでも使用できるような広い応用範囲
をもつものは少ない。例えば、セルロースエステル懸濁
安定化剤を使用する場合には、疎水性有機溶媒の種類に
よって、エステル基の種類と含右坦を変える必要がある
。更に、また液状の懸濁安定化剤は、生成球状樹脂表面
に付着残存し、乾燥後も球状樹脂表面のべとつきの原因
となるなとの欠点がある。
発明の[1的 本発明の目的は、水溶f1モノマー水溶液を疎水性有機
溶媒中に分散・懸ぺさせて逆相懸濁重合りる吸水性およ
び親水性球状樹脂の製造において、■種々の水溶性七ツ
マ−および疎水性有機溶媒が広く選択でき、■重合懸濁
液の安定性に優れ、■生成球状樹脂の粒子径および粒度
分布を容易に調節できる性能をもち、更に■生成球状樹
脂表面に付着残存しても樹脂の使用目的、性質に悪い影
響を与えないという懸濁安定化剤を使用する逆相懸濁重
合法を提供力ることである。本発明者らは、これらの性
能をもった懸濁安定化剤を1qるために鋭意研究1)だ
結果、有機ベントナイ1へがそれらの性能を全て満足ざ
ぜるものであることを見い出して本発明を完成した。
発明の内容 本発明は、Jヂレン竹不飽和カルボン酸およびその塩、
アクリルアミドおにびぞの誘導体、スブレンスル小ン酸
およびその塩、N−どニルヒt】リドンなとの水溶竹子
ツマ−を単独またはそれらの混合物、あるいはそれらを
主成分として他の七ツマ−を含有する混合物を含む水溶
液を、水溶性重合開始剤、水溶性架橋剤の存在下で疎水
性有機溶媒を用いて、油中水型の逆相@濁重合を行う吸
水性または親水性球状樹脂の製造方において、有機ベン
トナイ1−をM、IT!安定化剤として使用覆る新規な
逆相懸濁重合法に関するものである。
従来、逆相懸濁重合の懸濁安定化剤としては、疎水性有
機溶媒に親和性をもら、親水性極性基を含有する界面活
性剤や重合物が用いられ、有機溶媒、水溶性千ツマ−の
種類によって、親水性極性基の含有昂を変えたものなど
が使用されている。
それらはいずれも有機化合物であって、本発明において
利用する有機無機複合体である有機ベン1〜ナイトとは
本質的に違う物質であって、当該有機ベントナイ1〜が
懸濁安定化剤として応用された報告は全くない。
有機ペン1〜ナイトは、無機成分で親水性をもつスメク
タイトを長鎖脂肪族炭化水素等を含む有機化合物で有機
化して製造したのであり、水に不治性で疎水f1有機溶
媒に親和性があり、かつ疎水性有機溶媒を有機ベン1〜
ナイ1−の居間に取り込み、膨潤して、増粘するf+質
を持っている。このような性質は、従来から使用されて
いる有機化合物、油溶性界面活性剤などでは全く見られ
ない性質である。 本発明に使用される有機ベン]・ナ
イ1〜は、例えば、特公昭39−10904 、特公昭
57−35731および特開昭57−111371に示
されているように、スメクタイl=族のモンモリロブー
イト、ヘクトンイ1〜、バイプライI・、ノン1〜ロナ
イI・、サボブイト、ソーコナイトなどを主成分どする
天然産ベン1〜ナイトおよび/またはそれらの合成品を
含有するクレーを有機化して製造したものである。すな
わち、水中で十分に膨潤したスメクタイ1へ含有クレー
にカナA2士(1の有機化合物等を25〜95℃で混合
し、スメクタイトの交換性無機カチオンをカチオン何有
機化合物等で交換したものである。
このJ:うなカチオン竹有機化合物としては、各種のス
ル小ニウム塩型、アンモニウム塩型、ボス小ニウムIn
型の有機化合物を挙げることできる。
具体的には長鎖アルキルトリメデルアン■ニウム塩、ジ
長鎖アルキルジメチルアンモニウム塩、長鎖アルキルジ
メチルベンジルアンモニウム塩、ジメチルジベンジルア
ンモニウム塩、ポリオキシエチレン長鎖アルキルモノメ
ヂルアンモニウム塩、長鎖アルキルアミン塩、長鎖アル
キルピリジニウム塩、長鎖アルキル1〜リ−n−ブヂル
ホスホニウム塩、長鎖アルキルジメチルスルホニウム塩
等が挙げられる。ここでアルキル基の炭素数は8以上の
ものが好ましい。これらのカチオン竹有機化合物は、単
独でかまたは2種以上の混合物として使用してもよく、
ざらにこれらとアニオン性、ノニオン性、両性の界面活
性剤のような有機化合物、アニオン性有機化合物おJ:
び非イオン性有機化合物等と併用してもよい。より具体
的には以下に示す様な有機化合物を例示出来る。。
即ち、アニオン界面活性剤としては、脂肪酸塩、高級ア
ルコール硫酸ニスデル塩、高級アルキルエーテル硫酸エ
ステル塩、硫酸化油、硫酸化脂肪酸エステル、硫酸化オ
レフィン、高級アルコールリン酸ニスjル塩、アルキル
ベンぜンスルホン酸塩、アルキルプフタレンスルボン酸
塩、パラフィンスルホン酸塩、脂肪族アミン及び脂肪族
アマイドの硫酸塩、二塩基性脂肪酸エステルのスルボン
酸塩、イブボンT等を挙げることができる。また、非イ
オン刊界面話竹剤としては、ポリエチレングリコール型
非イAンW面活性剤、多価アルコール型J1イオーン界
面活性剤等が挙げられる。両性界面活性剤とし−Cは、
アミノM型両竹界面活竹剤、ベダイン型両竹界面活性剤
等が挙げられる。アニオン性有機化合物としては、カル
ボン酸類、有機硫黄酸類、オルガノリン酸類、フコ−ノ
ール類、ヂ′A耐類、アミノ酸類、重合体状の酸類等が
挙げられる3、非イオン性有機化合物としては、脂肪族
高級アミン等が挙げられる。
これらのカブAンf1有機化合物屑で処理した市販の有
機ベン1〜ナイ1−どしては、オルベン(白石71業(
株製品)、ベンhン34、ベン1ヘン38、ベン1〜ン
27〈以上ノーショナルレッド社製品)および−rスベ
ン(曲順洋行■製品〉等が知られ−でいる〔参考文献、
近藤;粘土利学、 Vol 21. No、1.pp、
1〜13(1981))  。
また、カチオン性有機化合物とアニオン性有機化合物ど
を併用処理する方法の例としては、特開昭57−111
371が挙げられ、カブオ′ン性有機化合物と非イオン
性有機化合物とを(Jf用処理する方法の例としては特
公昭39−、10904を挙げることができる。
本発明に使用する有機ベントナイトに特に制限はなく、
上記カチオン性有機化合物等により、スメクタイトクレ
ーを有機化した有機ベントナイ1〜であればとのような
ものでもよい。
疎水性有機溶媒に対する有機ベントナイトの使用割合は
、疎水性有機溶媒ioo m1当り0.01−・10り
、好ましくは0.05〜5gである。0.019以下で
は水溶性モノマー水溶液の分散懸濁安定性が悪くなり、
球状樹脂が得られず、塊状重合物が生成する。また、1
0g以上の使用では、組合系の粘度が高くなり過き゛る
、あるいはまた生成する球状樹脂表面に有機ベントナイ
トがイ」肴残存するなとの懸念があり好ましくない。
本発明の有機ベン1へナイトを懸濁安定化剤とする逆相
懸濁重合法に使用される水溶f]モノマーとして1、上
、丁ヂレン竹不飽和カルボンM J3よびその塩、アク
リルアミドおよびその誘導体、スチレンスルホン酎J5
よびイの塩、およびN−ビニルピロリドン等があげられ
る。これらの水溶竹七ツマ−は、単独でかまたは2種以
上の混合物であってもよく、さらにこれらを主成分とし
て他のモノマーを含イJJるものであってもよい。その
具体例としては、アクリル酸a3よびぞのアルカリ金属
塩、メタクリル酸d3よびイのノIルカリ金属塩、アク
リルアミド、タブ11−ルアクリルアミド、スブレンス
ルホン酸およびそのアルカリ金属塩1、N−ビニルピロ
リドンを例示υ−ることがT:きる。
本発明の逆相懸濁重合法において分散媒として用いられ
る疎水f1有機溶媒は、炭素数6〜10の脂肪族炭化水
素、脂環式炭化水素、芳香族炭化水素おJ2びハロゲン
化炭化水素等より選択される。その具体例どしては、ノ
ルマルへ=1−1フン、ペンタン、ヘプタン、オクタン
等の脂肪族炭化水素、シクロヘキサン、メヂルシクロヘ
キザン、シクロオクタン、デカリン等の脂環式炭化水素
、ベンゼン、1〜ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
およびクロルベンげン、ブロムベンゼン、ジク[1ルベ
ンゼン等のハロゲン化炭化水素等を例示することができ
、特にノルマルヘキザン、シクロヘキサン、キシレン、
トルエン、ベンゼンが好適である。これら疎水性有機溶
媒は、単独でかまたは2種以上の混合物として使用づ゛
ることかできる。本発明の有機ベントナイトを懸濁安定
化剤とする逆相懸濁重合では、有機ベントナイトイとの
親和+!1が強く、有機ベントナイトをよりよく膨潤す
る様な疎水性有機溶媒はど優れた懸濁安定性をイ」与づ
る。膨潤性のよくない疎水性有機溶媒であっても、有機
ベントナイトの膨潤性の良い疎水性有機溶媒とイノ1用
するか、あるいは有機ベントナイトの膨潤性を良くする
溶媒和促進剤、例えば、メタノール、エタノール、アゼ
1〜ン、プロピレンカーボネート、メチルエチルケトン
等を添加する、等によって懸濁安定性を増すことができ
る。水溶性モノマー水溶′a懸濁粒子の粒子径は水溶性
モノマー水溶液の粘度および重合装置の撹拌力を変化さ
せることなどににつて任意に変化させることができる。
この懸濁粒j″−は有機ベンドブイトの優れた懸濁安定
性のために重合中に合一化されることはない。また重合
温度は40℃から疎水f1有機溶媒の沸点まで任意の温
度を選択することができる。疎水性有機溶媒と水溶性モ
ノマー水溶液との割合は広範囲にわたって変えられるが
、重合熱による重合温度の制御の点から、重量化でl:
o、1・〜1:5の範囲が適当である。
本発明よる逆相懸濁重合法にd5いて用いられる水溶性
手合開始剤とし−Cは、従来公知のいずれのものでも用
いることができる。例えば、過硫酸カリウム、過硫酸ア
ンモニ・クム等の水溶性過硫酸塩系開始剤J:たはぞれ
らと還元剤との組み合わけによるレドックス系開始剤、
アゾビス−(/I−シアノペンタノン酸)、アゾビス−
(2−アミジノプロパン)ジハイドロクロライト等の水
溶+!1−アゾ系開始剤Z゛を例示−リ゛ることができ
る1、これらの重合開始剤の使用量は、重合温度等の反
応条件によっても左右されるが、通常水溶性モノマー全
重量に対して0001〜50重量%、好ましくは0.0
1〜1.0重■%の範囲から選択づるのが望ましい。
発明の逆相懸濁重合法において、水溶性モノマー水溶液
に架橋剤として=官能性モノマーを併用Jることができ
る。この架橋剤としては、例えばメチレンビスアクリル
アミド、メチレンビスメタアクリルアミド等のビスアク
リルアミド類、ジアクリル(またはメタクリル)酸エス
テル類、ジアクリルアミド類等が挙げられ、これらのも
のはこの種の技術分野において公知である。これらのう
ちでは特にN、N’  −メチレンビスアクリルアミド
、N、N’  −メチレンビスメタクリルアミド等のビ
スアクリルアミド類が好適である。これらの架橋剤は、
生成球状樹脂の用途や要求される性質によって、水溶性
上ツマ−に対して任意の割合で使用することができる。
本発明の逆相懸濁重合法は、懸濁安定化剤として有機ベ
ントナイトイを用いることを除いてそれ自−15一 体は公知の方法によって行われる。その具体例としては
例えば、適当な反応容器に前記疎水性有機溶媒おJ、び
懸濁安定化剤としての有機ベントナイ1−を加えて分散
・懸濁・膨潤させた中へ、窒素気流下に、予め水溶性重
合開始剤おJ:び必要に応じて水溶性架橋剤を加えて調
製した水溶性モノマー水溶液の所定量を撹拌しながら添
加し、重合系内を40〜80℃に屏温保持しながら、所
定時間撹拌し重合を完結ざゼる。生成した球状樹脂は疎
水性有機溶媒をγ戸別した後、有機溶媒、アルコール等
で洗浄し乾燥覆る。
本発明によれば、有機ベントナイトを懸濁安定化剤どし
て使用することにより、種々の水溶性上ツマ−および疎
水性有機溶媒を選択することができ、しかもきわめて安
定な懸濁状態で球状の吸水性よ/jは親水性樹脂が重合
できる特徴がある。生成球状樹脂の粒子径は懸濁安定化
剤の濃度、撹拌速磨おJ、び水溶性”[ツマ−水溶液の
粘度等を変えることによって、容易に制御することがで
きる。
生成球状樹脂表面に付着残存する懸濁安定化剤としての
有機ベンI・ナイトは、有機溶媒で洗浄することによっ
て容易に取り除かれ、微量が残存したとしても粒子のべ
とつぎゃ凝集を起こJことがない。生成球状樹脂の乾燥
物は、簡単な粉砕でさらさらの粉体流動性の良い樹脂粉
末となり、水への分散性(濡れ性)が良く、ママ]が生
成されない。
本発明によって得られた有機ベントナイトを懸濁安定化
剤とする逆相懸濁に対する知見は、今後の懸濁安定化に
関する詳細な機構解明と相まって、単に重合反応のみな
らず、広く有機合成反応の分野への応用が期待できる。
以下に本発明をざらに詳しく説明するために実施例およ
び比較例を示す。しかし、本発明はこれらの実施例のみ
に限定されるものではない。
実施例 1・ 撹拌機還流冷却器、滴下枦(1および窒素ガス導入管を
つけた容ff1500mp、の四つロフラスコに、ベン
ゼン200 mと、tンモリロノ−イトをオクタデシル
トリメデルアンモニウムクロライドとステアリン酸アミ
ドとの混合物で処理して得られた有機へントナイト(以
下有機ベントナイト△と略す)1.0gを加えて、有機
ベン1〜ナイトAが十分に分散、懸濁りるまで撹拌した
。窒素ガスをフラスコ内の底部より吹き込み、フラスコ
内おJ:びベンゼン分散媒中の酸素を窒素ガスで置換し
た。別のフラスコに80%濃度のアクリル酸水溶液20
威を入れ、冷却しながら15%濃度の水酸化す1〜リウ
ム水溶液60mを徐々に加えて、アクリル酸を中和した
。つぎに、アゾビスイソシアノバレリアンMO,2gと
N、N’  −メチレンビスアクリルアミドi、ogを
加え−C均一なモノマー水溶液にしたあと窒素ガスを吹
き込み、七ツマー水溶液内に存在する酸素を置換しIこ
。撹拌機の回転数を40Orpmにしたあと、上記モノ
マー水溶液を滴下消斗より加え、窒素ガスを導入しなが
ら60°0で5h間撹拌を続(プた。生成樹脂をrjj
別したあと、ベンゼンついでメタノールで洗浄し、乾燥
して乳鉢粉砕を行った。乾燥樹脂は1ノラリラの白色球
状粒子で、粒子径は130〜200μ瓦、平均粒子径1
60岬、吸水能は30g/gであった。
= 18− 実施例2.3.4 実施例1の反応条件のうちN、N’  −メチレンビス
アクリルアミドの使用酊を0.6g、  0.49゜0
′2gに変え、それぞれを実施例2、実施例3、実施例
4とづる。その伯は実施例1と同じ方法で重合した。実
施例1と同様にして得られた乾燥白色球状樹脂の吸水能
はそれぞれ47g / ’;l、78g/’j、150
g/!?であった。
比較例 1 実施例1の反応条件から有機ペン1〜ブイl−Aを除い
た、すなわち懸濁安定化剤を使用しない以外は実施例1
と同様に重合を行った。5時間反応後の生成樹脂は、数
cm大に引ぎちきられた塊状ゲルで、球状の樹脂は得ら
れなかった。
比較例 2.3 比較例1のベンゼンをキシレンまたはノルマルヘキサン
に代え、それぞれを比較例2.比較例3とする。その仙
は比較例1と同様に重合を行った。
5時間反応後、比較例2の生成樹脂は比較例1の生成樹
脂と同様になり、比較例3の生成樹脂はノルンルへ−1
−リンを抱き込んで相仝体が固;l:つた、。
運+H?1 4 実施例1の反応床イ1の有機ペン1〜ナイ1〜△をソル
ビタン−しノス)アレー1・(レオドールSP−,S1
0、花王製品)  1.OL3に代え、イの他は実施例
1と同じ方法で重合した。生成樹脂は懸濁粒子が反応途
中で数mm・〜・故Cm人に凝集した魚卵様の塊状物で
あ−)だ。また、生成樹脂塊状物の乾燥品は非常に硬く
、乳鉢粉砕では殆/Vと潰れなか−)だ。
実施例−支 実施例1の七ツアー水溶液を、アクリルアミド2Off
、 N、 N’  メチレンビスアクリルアミド3Uお
J、び過硫酸カリウム0.29を80 m12の水に均
一に溶解したモノマー水溶液に代え、さらに有機ベン1
−ノイI〜Δを、tンモリ[二1ナイトクレーをジAク
タγシルジメヂルアンモニウムク[1ライドで処理して
得られた有機ペン1〜ナイ1−〈以−ト有機ベン1ヘナ
イトBど略づ〉に代える仙は、実施例1ど同様に千合し
l= 、、 t+′7られjご乾燥白色球状樹脂の平均
粒子径は14471Inであった。
= 20 一 実施例6.7 実施例5のベンゼンの代わりにキシレンまたはノルマル
ヘキサン・ベンゼン混合溶媒(容量比8:2)を使用し
、それぞれを実施例6.実施例7とする。その他は実施
例1ど同じ方法で重合した。
実施例1と同様にして1qられた乾燥白色球状樹脂の粒
子径は、それぞれ14611m、 2700mであった
比較例 5 実施例5の有機ベントナイトBをソルビタンモノステア
レート 1.Ogに代え、その他は実施例5と同じ方法
で重合したが、球状樹脂は得られなかった。
実施例 8 実施例1の反応条件のモノマー水溶液をメヂロールアク
リルアミド209、N、N’  −メチレンビスアクリ
ルアミド3gおよび過硫酸カリウム0.29を80dの
水に溶解したモノマー水溶液に変え、またベンゼンを同
容量のキシレンに変えた。
その他は実施例1ど同様に重合した。II7られた乾燥
白色球樹脂樹脂の平均粒子径は73μmであった。
1態奥−1 実施例8の反応床イ1のうち、攪拌機の回転数だりを8
0Orpmに変えて重合した。得られた乾燥白色球状樹
脂の平均粒子径は12μmであった。
実施例 10 実施例1のモノマー水溶液を、スチレンスル11\ン酸
ナトリウム20g、N、N’  −メチレンビスアクリ
ルアミド3りおよびアゾビスイソシアノバレリアン酸0
.2gを60meの水に均一に溶解した七ツマー水溶液
に代える他は、実施例1と同様に重合した。得られた乾
燥白色球状樹脂の平均粒子径は33μm1イオン交換容
量は4.3111eQ/!?であった。
比較例 6 実施例10の有機ペン1ヘナイト△をソルビタンモノス
7アレ−1〜 4 、8 G/に代え、その他は実施例
10と同じ方法で重合したが、球状樹脂は得られなかつ
 Iこ 。
火濃例 11 実施例1の−[ツマ−水溶液を、N−ビニルピロリドン
20y、アクリルアミド6び、N、N’  −メチレン
ビスアクリルアミド3gおよび過硫酸カリウム0.69
を80mf!の水に均一に溶解したモノマー水溶液に代
え、さらに右はベントナイトAを、ヘクトライトをモノ
Aクタデシルベンジルジメチルアンモニウムク[1ライ
ドで処理して得られた有機ベントライ]〜(以下有機ベ
ントナイトCと略す)に代える他は実施例1と同様に重
合した。得られた乾燥白色球状樹脂の平均粒子径は95
−であった3、実施例 12 実施例1の七ツマー水溶液を、アクリル酸80%、水溶
液20m1!に15%水酸化す1〜リウムの60dを冷
却しながら加え、さらにスチレンスルホン酸ナトリウム
6.7S?、N、N’  −メチレンビスアクリルアミ
ド4gおよびアゾビスイソシアノバレリアン酸0.49
を加えて均一に溶解した七ツマー水溶液に代える他は、
実施例1と同様に重合した。得られた乾燥白色球状樹脂
の平均粒子径は55/1m、イオン交換容量はスルボン
酸によるもの0.5meq/g、カルボン酸によるもの
y、Omeq/gであった。
夫濃」(−り 実施例1のモノマー水溶液を、アクリルM80%水溶液
107に15%水酸化ナトリム30dを冷却しながら加
え、さらにアクリルアミド4gを30mjjの水に溶解
した水溶液、N、N’  −メチレンビスアクリルアミ
ド1.Og;J3よびアゾビスイソシアノバレリアン酸
0.2!l?を加えて均一に溶解した七ツマー水溶液に
代える他は、実施例1と同様に重合した。
得られた乾燥白色球状樹脂の平均粒子径は134岬であ
った。
発明の効果 本発明の逆相!!%?Ij1重合法によれば、懸濁安定
化剤どして有機ベントナイトを使用することにより、広
範囲にわたる水溶性モノマーおよび疎水性有機溶媒を使
用して安定な懸濁重合を行い、種々の用途に適した性質
を右ザる球状樹脂を得ることができ、まlここの球状樹
脂の粒子径および粒石分布を調節することができるとい
う優れた効果が得られる。
= 24−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)水溶性架橋剤および水溶性重合開始剤を含む水溶性
    モノマー水溶液を疎水性有機溶媒を用いて逆相懸濁重合
    して吸水性または親水性球状樹脂を製造するに際し、有
    機ベントナイトを懸濁安定化剤として使用することを特
    徴とする逆相懸濁重合法。 2)懸濁安定化剤が、スメクタイト含有クレーを下記(
    A)、(B)および(C)のカチオン界面活性剤の1種
    または2種以上により処理して得られた有機ベントナイ
    トである特許請求の範囲第1項に記載の逆相懸濁重合法
    。 (A)スルホニウム塩型カチオン界面活性剤 (B)アンモニウム塩型カチオン界面活性剤 (C)ホスホニウム塩型カチオン界面活性剤 3)懸濁安定化剤が、スメクタイト含有クレーを前記(
    A)、(B)および(C)のカチオン界面活性剤の1種
    または2種以上と、アニオン界面活性剤、ノニオン界面
    活性剤、両性界面活性剤、アニオン性有機化合物および
    非イオン性有機化合物の1種または2種以上との混合物
    で処理して得られた有機ベントナイトである特許請求の
    範囲第1項に記載の逆相懸濁重合法。 4)水溶性モノマー水溶液がエチレン性不飽和カルボン
    酸およびその塩、アクリルアミドおよびその誘導体、ス
    チレンスルホン酸およびその塩、およびN−ビニルピロ
    リドンのうちの1種または2種以上を含む水溶液である
    特許請求の範囲第1項に記載の逆相懸濁重合法。 5)疎水性有機溶媒に対する有機ベントナイト使用割合
    が、疎水性有機溶媒100mlに対して0.01g〜1
    0gである特許請求の範囲第1項に記載の逆相懸濁重合
    法。 6)疎水性有機溶媒が脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素
    、芳香族炭化水素またはハロゲン化炭化水素である特許
    請求の範囲第1項に記載の逆相懸濁重合法。 7)疎水性有機溶媒と、水溶性モノマー水溶液との割合
    が、1:0.1〜1:5の範囲内にある特許請求の範囲
    第1項に記載の逆相懸濁重合法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5777054A (en) * 1995-06-07 1998-07-07 Amcol International Corporation Process for producing an oil sorbent polymer and the product thereof
US6514615B1 (en) 1999-06-29 2003-02-04 Stockhausen Gmbh & Co. Kg Superabsorbent polymers having delayed water absorption characteristics
JP2013049868A (ja) * 2012-11-28 2013-03-14 San-Dia Polymer Ltd 吸収性樹脂粒子、この製造方法、これを含む吸収体及び吸収性物品

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JP2013049868A (ja) * 2012-11-28 2013-03-14 San-Dia Polymer Ltd 吸収性樹脂粒子、この製造方法、これを含む吸収体及び吸収性物品

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