JPS63103773A - 車体組立方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車体！複数のコンパートメントに分割し、各
コンパートメント毎に必要部品７組み付けた後、これら
！結合して車体を完成させる車体組立方法に関する。

従来の技術 従来、車体組立方法としては、第４図に示しｔ構造のも
のが提案されている（特開昭６１−９２９６５号公報参
照）。すなわち、車体１は、アッパボディ２とロアボデ
ィ３とから構成されてお昼】、前記アッパボディ２けル
ーフ３とフロント及びリヤのピラー４，５！一体に成形
しｔ構造よりなり、一方ロアポディ３はキャビン６とエ
ンジンルーム７とｌ一体に成形した構造よりなる。かか
る構成において、アッパボディ２とロアボディ３とをそ
れぞれ別の工程で溶接組立した後、両ボディ２゜３の内
装および犠装を並行して行ない、最終工程にて内装およ
び犠装工穆を経を両ボディ２．３の結合７行なう。この
ため内装および績装工穆においては、キャビン６内への
搬入物に対する制約がなく、ロボットを用いｔキャビン
内作業の自動化が促進し得るとするものである。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら前記従来の構造において、ロアボディ３に
形成されているエンジンルーム７は四側を隔壁７＆、７
ｂ、７（！、７ｄによって曲線された構造となっている
。このためエンジンを含むパワーユニットは、従前と同
様にエンジンルーム７の下方より内部に吊り上げなけれ
ばならず、高重量のパワーユニットを吊り上げる作業が
ロボット化に不適であることとも相俟って、エンジンル
ーム７内への収容部品の組付は依然として専ら手作業に
頼らざる得ないものであった。

本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもの
であり、高重量のパワーユニット及び各種収容部品の組
付けを自動化することを可能にし７１ｊｆＬ体組立方法
を提供するものである。

問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するために本発明にあっては、車体エ
ンジンルームの底部骨格部材を構成するサブフレーム上
に、エンジンルーム内に収容配置されるべき盛替機能部
品！組み付ける一方、エンジンルームの前部隔壁部材に
予め車体フロント外装部品７組み付け、前記サブフレー
ムの周部に、エンジンルーム側部隔壁部材、後部隔壁部
材及び前記前部隔壁部材を組み付けて車体の前側部を構
成ｆるエンジンコンパートメントラ形成するようにして
いる。

作用 前記構成において、サブフレーム上に必要機能部品１組
み付ける段階では、周囲は解放状態にあり、よって自在
な方向より必要機能部品の組み付け１行なりことができ
、ロボット等を用いｔ必要機能部品の自動組付が可能と
なるとともに、必要機能部品の組み付は終了後に行なわ
れる側部隔壁部材や前後部隔壁部材の組付けを自動化す
ることによって、これらの部材から構成されるエンジン
コンパートメント全体の組立作業は完全に自動化される
。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面に従って説明する
。すなわち第２図に示したように、本実施例によって製
造される車体１０は、ドアウェストラインＷ、Ｌより上
方のブロックでおるアッパボディ１１と、下方のロアボ
ディ１２及び車体１０前側部に隔成されたエンジンルー
ム１３を含むエンジンコンパートメント１４とから構成
されている。前記エンジンルーム１３は、ｗｃ１図に示
したように底部骨格部材を構成するサブフレーム１５ｖ
有し、該サブフレーム１５は、前後部及び中間車幅方向
メンバ１６１７　、１８とこの各車幅方向メンバ１６　
、１７　、１８間に架橋対設され７ｔ［１，第２前後方
向メンバ１９　、１９　。

２０　、２０とを備え、該ＷＪ２前後方向メンバ２０は
後部車幅方向メンバ１７より車体後部方向に延設されて
いる。前部車幅方向メンバ１６の両側には、支柱２１゜
２１が立設されており、該支柱２１　、２１の上面には
、ロケート孔ｎが設けられている。又支柱２１　、２１
の上端両側には外方に屈曲されｔガイド部２３！有する
結合片２４　、２４が延設されており、該結合片２４゜
２４には膜数の線孔２５が形成されている。さらに前部
車幅方向メンバ１６の上面には、ロケート孔ｎが又後側
面には、ガイドプレート２６が各々設けられており、一
方の支柱２１の近傍には、ラジェータがが袋層されてい
る。前記中間及び後部車幅方向メンバ１８　、１７間の
両側には、マウンテングプレート２８　、２８が架橋さ
れており、稜部車幅方向メンバ１７の上面には、図外の
ステアリングシャフトに連係−ｇｔするラックアンドピ
ニオン２９が、又再２前後方向メンバ２０　、２０の上
面には周部に線孔２５Ｖ有し、中央部にロケート孔２２
Ｖ有する固定プレート３０゜３０が配設されている。一
方エンジン３１　’ｖ　含ｔｒパワーユニット３２には
、その前側下部に揺動自在な可動マウンテングブラケッ
ト３３が、又後側下部に断ｍＩｎ状の固定マウンテング
ブラケット３４が配設されている。可動マウンテングブ
ラケット３３は、断面略コ字状であって両側下縁部に外
方に広がるガイド部２３　、２３を有し、上面には、ロ
ケートピンおが垂設されかつ線孔２５が形成されている
。又パワーユニット３２の上部両側にはブラケット３６
とラバーマウントインシュレーク３７とが各々取り付け
られており、この両部材には１対のポル）　３８　、３
８が立設され、ブラケット３６のボルト羽、３８間には
ロケート孔２２が形成されている。他方、エンジンルー
ム側部隔壁部材たる７−ドリツジパネル３９゜３９０前
端下部にはロケートピン３５が垂設されており、後端上
部にはレインフォース４０が取り付けられている。又フ
ードリッジパネル３９の後端下部には、結合プレート４
１が延設されており、該結合プレート４１の下面中央に
はロケートピン羽が、又周部には標札２５が設けられて
いる。さらにフードリッジパネル３９の内側面には車体
前後方向に延在するサイドメンバ４２が取り付けられて
お＋１、一方のサイドメンバ４２の上面には、１対の管
４３　、４３と肢管４３　、４３間に垂設されたロケー
トピン２５ト！有スルラバーヤウントインシユレータ４
４が取り付けられている。他方のサイドメンバ４２には
断面略コ字状のブラケット４５が取６）付けられておＩ
】、該ブラケット４５０両側下縁部［ｆｌ外方に広がる
ガイド部おが形成され、上面には標札２５が形成されて
いる。

又エンジンルーム前部隔壁部材たるラジェータコアサポ
ートパネル４６の上縁部には、結合片４６ａ。

４６　ａが形成されてお番）、該ラジェータコアサポー
トパネル４６の前面には、サプラインにおいてフロント
グリル４７．ヘッドランプ４８　、４８フロントパンハ
４９等の車体フロント外装部品がサブアッセンブリされ
ている。

さらにエンジンルーム後部隔壁部材たるダッシュパネル
父の上端部には、前記レインフォース４０に挿入可能な
結合片社、５１が形成されており、下端部にはロアボデ
ィ１２のサイドシル圏内に挿入可能な結合片田が形成さ
れている。前記サイドシル翌間のフロアパネルヌには、
車体前後方向にレイン７オース団、５５が配設されてお
Ｉ】、各レインフォース５．５５の近側には、断面略コ
字状であって両側面に線孔２５Ｖ有するブラケッ）５６
．５６が直列に配設されている。かかる構造において、
適宜の自動搬送機！用いてサブフレーム１５の上方より
パワーユニット３２ン移送する。するとパワーユニット
３２に設けられている可動マウンテングブラケット３４
はガイドプレート２６側面上を摺動しつつ前部車幅メン
バ１６上に案内され、ロケートピンおがロケート孔４に
嵌合して位置決めがなされこれにより固定マウンテング
ブラケット３４は中間車幅方向メンバ１８上に到来する
。しかる後に両マウンテングブラケツ）　３３　、３４
をポル）５７・・・にて各車幅方向メンバ１６　、１８
に固持するとともに、図示しない他のエンジンルーム１
３内に収容配置されるべき必要機能部品を組み付ける。

このとき、サブフレーム１５の周囲は解放状であること
から、任意の方向から必要機能部品の組付作業を行なう
ことができ、よって全ての必要機能部品７手作業による
ことなくロボット！用いて組み付けることが可能となる
。

そして必要機能部品の組み付けが終了した後、サイドメ
ンバ４２が一体に取り付けられているフードリッジパネ
ル３９！上方から組み付ける。するとサイドメンバ４２
の前端Ｗ５は、支柱２１上部のガイド部オ、２３間に案
内されて結合片２４　、２４間に介挿されロケートピン
：３５ハ支柱２１上面のロケート孔ｎに侵入する。これ
と同期して両フードリッジパネル３９゜３９に設けられ
ている他のロケートピン２５Ｆｉ対応するパワーユニッ
ト３２側及びサブフレーム１５Ｎのロケート孔ｎに侵入
し、これに伴って各ポル）３８・・・は管４３　、４３
内又はブラケット４５の標札２５に案内され、７−ドリ
ツジパネル３９のサブフレーム１５上における位置決め
がなされる。しｔがってビス団・・・によりサイドメン
バＣの前端ＩＹ支柱２１に固持し、ナラ）５９・・・！
ボルト３８・・・に螺合しかつ結合プレート４１と固定
プレート３０とを図示しない結合手段による連結するこ
とにより、ブードリッジパネル３９゜３９はサイドメン
バ４２　、４２とともに正規位置に組み付けられる。次
に前部車幅方向メンバ１６の前面に、ラブラインでフロ
ントグリル４７．ヘッドランプ４８゜招、フロントグリ
ル４９が装着されたラジェータ；アサポートパネル４６
の下縁部をボルト固定するとトモに、該ラジェータコア
サポートパネル４６の上級部に形成されている結合片４
６　＆　”ｋフードリッジパネル３９に結合する。した
がってサプラインにおいて予め、ヘッドランプ絽のエイ
ミング（焦点調整）することができ、又各フロントグリ
ル４フ、ヘッドランフ’４８．フロントグリル４９の各
バーティング間隙を調整することができる。そしてこの
ラジェータコアサポートパネル４６の装着後あるいはこ
れと同時にダッシュパネル団の結合片５１１レインフオ
ース４０内に挿入してボルト固定する。

これによってサブフレーム１５上に全ての必要機能部品
が搭載され、かつ西側面を、７−ドリツジパネル３９，
３９、ラジェータコアサポートパネル４６、ダッシュパ
ネル団で囲繞されたエンジンルーム１３を有するエンジ
ンコンパートメント１４が完成される。しかもエンジン
ルーム１３を囲繞する前記各パネル部材は、各方向から
の差込み作業及び螺着作業によってなされることから、
前述した必要機能部品の組み付けに引き続く一連の作業
をロボットｌ用いて自動化することができる。そしてこ
の完成され、又エイミングやパーティング間隙調整が終
了シているエンジンコンバートメン）１４１−ｊ、パワ
ーユニット３２、その他の必要機能部品の検査７実施し
、該検査の通過後、ダッシュパネル父に設けられている
結合片５３をサイドシル社内に挿入し、かつ第２前後方
向メンバ加の後端部をブラケット団、５６内に挿入後、
ボルトので固定してロアボディ１２と結合され、あるい
は図示しない結合手段によりアツパボグイ１１と結合さ
れるのである。

＠３図は本発明の他の実施例の要部ｌ示すものであり、
エンジンルーム側部隔壁部材たる７−ドリツジパネル３
９　、３９は、予め車幅方向に延在するダッシュアッパ
メンバ伝によって結合されている。

かかる実施例によれば両フードリッジパネル３９゜３９
’ＹｒＦｆＪ時にサブフレーム１５の側部に配設するこ
とができ、作業工程の短縮化を図ることができる。

発明の詳細 な説明したように本発明は、サブフレーム上にエンジン
ルーム内に収容配置されるべき必要機能部品を組み付け
、しかる後てサブ７シームの周部にエンジンルーム側部
隔壁部材と前後部隔壁部材と１組み付けて車体の前側部
を構成するエンジンコンパートメントを形成するように
し九〇このため周部が解放状のサブフレームに任意の方
向より必要機能部品１組み付けることができ、よって狭
小なエンジンルーム内での組付が強いられた従来のよう
に手作業が不可欠となることなく、全ての必要機能部品
組付！ロボットｌ用いて自動化することができる。しか
もエンジンルーム前部隔壁部材には、予め車体フロント
外装部品を組み付けるようにしｔことから、該組み付は
及び調整をサプラインで行なうことによりメインライン
石巻の短縮化ｌも図ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

ｗｃ１図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は
、同実施例に係る車体の概念図、ｗｃａ図は本発明の他
の実施例に係る車体の要部斜視図、第４図は従来の車体
組立方法を示す斜視図である。 １０・・・１体、１３・・・エンジンルーム、１４・・
・エンジンコンパートメント、１５・・・サブフレーム
、３２・・・パワーユニット（必要機能部品）、３９・
・・７−ドリツジパネル（側部隔壁部材）、４６・・・
ラジェータコアサポートパネル（前部隔壁部材）、４７
・・・フロントグリル（車体フロント外装部品１、招・
・・ヘッドランプ（車体フロント外装部品）、４９・・
・フロントグリル（車体フロント外装部品）、団・・・
ダッシュパネル（後部隔壁部材）。 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、車体エンジンルームの底部骨格部材を構成するサブ
   フレーム上に、エンジンルーム内に収容配置されるべき
   必要機能部品を組み付る一方、エンジンルームの前部隔
   壁部材に予め車体フロント外装部品を組み付け、前記サ
   ブレームの周部に、エンジンルーム側部隔壁部材、後部
   隔壁部材及び前記前部隔壁部材を組み付けて車体の前側
   部を構成するエンジンコンパートメントを形成するよう
   にしたことを特徴とする車体組立方法。