JPS6248654A - N−アルキルアミノフエノ−ル類の製造法 - Google Patents
N−アルキルアミノフエノ−ル類の製造法Info
- Publication number
- JPS6248654A JPS6248654A JP18767985A JP18767985A JPS6248654A JP S6248654 A JPS6248654 A JP S6248654A JP 18767985 A JP18767985 A JP 18767985A JP 18767985 A JP18767985 A JP 18767985A JP S6248654 A JPS6248654 A JP S6248654A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- aminophenol
- formula
- selectivity
- ammonia
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、改良されたN−アルキルアミノフェノール類
の製造法に関する。更番こ詳しくは。
の製造法に関する。更番こ詳しくは。
本発明は。
ル基を表わす。)
で表わされるアミノフェノール類と。
一般式(II)
R2X (II)
(式中、 R2は炭素数1〜6のアルキル基、Xはハ
ロゲノを表わす。) で表わされるアルギルハライドを、水兵(r下。
ロゲノを表わす。) で表わされるアルギルハライドを、水兵(r下。
脱酸剤としてアンモニアを用し・加圧容器中で加(式中
、 R,、R2は+jiJ記の意味を持つ。)で表わ
される化合物類の・要造に際し、アンモニア?加圧容器
中に連続導入することを特徴とする。N−アルキルア:
ノフェノール類の製造法である。
、 R,、R2は+jiJ記の意味を持つ。)で表わ
される化合物類の・要造に際し、アンモニア?加圧容器
中に連続導入することを特徴とする。N−アルキルア:
ノフェノール類の製造法である。
一般式(Ill)で表わされるN−アルキルアミノフ・
ノール類は、感熱・感圧紙用染料、キサノテノ系染料、
蛍光染料等の中間体として工業的(こ極めて重要な化合
物である。
ノール類は、感熱・感圧紙用染料、キサノテノ系染料、
蛍光染料等の中間体として工業的(こ極めて重要な化合
物である。
〈従来の技術〉
従来、一般式(III)で示される化合物の合成法とし
て、ニトロベンゼンを出発原料とし、メタニル酸ソーダ
を得、これをアルギルハライドでアルキル化した後、ア
ルカリフー−ジ・ノして1」約物を得る方法と、一般式
(I)で示される化合物に、脱酸剤としてアルカリ金属
化合物、及び/又はアルカリ土類金属化合物を用い、一
般式(II)で示されるアルギルハライドでアルキル化
する方法が知られている。1)11者の方法は(・わゆ
るアルカリフ・−)・ン法であり多;計のυ1水と多量
のスラッジが発生し、工程も長く、工業的には極めて魅
力の少ない方法である。一方後者の方法は反応は一段で
あり。
て、ニトロベンゼンを出発原料とし、メタニル酸ソーダ
を得、これをアルギルハライドでアルキル化した後、ア
ルカリフー−ジ・ノして1」約物を得る方法と、一般式
(I)で示される化合物に、脱酸剤としてアルカリ金属
化合物、及び/又はアルカリ土類金属化合物を用い、一
般式(II)で示されるアルギルハライドでアルキル化
する方法が知られている。1)11者の方法は(・わゆ
るアルカリフ・−)・ン法であり多;計のυ1水と多量
のスラッジが発生し、工程も長く、工業的には極めて魅
力の少ない方法である。一方後者の方法は反応は一段で
あり。
前者の方法に比1咬して優れた方法といえる。脱酸剤と
しては、前記したようにアルカリ金属化合物。
しては、前記したようにアルカリ金属化合物。
アルカリ土類金属化合物などを用いることが知られてお
り、具体的には炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、
水酸化マグネシウム、水酸化カール/ラム等が例示され
ている。しかしながら炭酸塩の使用は炭酸ガスが反応容
器内に充満し2反応化力がかなり高くなり、さらに反応
が完結し番こ<<。
り、具体的には炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、
水酸化マグネシウム、水酸化カール/ラム等が例示され
ている。しかしながら炭酸塩の使用は炭酸ガスが反応容
器内に充満し2反応化力がかなり高くなり、さらに反応
が完結し番こ<<。
又、一般式(1)はヒドロキシル基を持っている為に、
該ヒドロキシル基のアルキル化も進行するという欠点を
有している。一方、アルカリ土類金属の水酸化物の使m
は炭酸ガスの発生は、なく、ヒドロキシル基のアルキル
化も少ないという利点は有しているが、水に対するアル
カリ上類水酸化物の!8解度が低いため攪拌が困難であ
り、しかも反応終了後(こ生成する塩化物と生成N−ア
ルキルアミノフェノール類との分離も困難である。さら
(二。
該ヒドロキシル基のアルキル化も進行するという欠点を
有している。一方、アルカリ土類金属の水酸化物の使m
は炭酸ガスの発生は、なく、ヒドロキシル基のアルキル
化も少ないという利点は有しているが、水に対するアル
カリ上類水酸化物の!8解度が低いため攪拌が困難であ
り、しかも反応終了後(こ生成する塩化物と生成N−ア
ルキルアミノフェノール類との分離も困難である。さら
(二。
1史用するこれら脱酸剤の1r1は、1〈−アルキルア
ミノフ・ノール選択率に大きな影響を与え、N−γルキ
ルアミノフ・ノール選択率を最大にするためには7導入
するアルギル基1個(二対して当量以下にする必要があ
り、従−〕て反応系のPHは常に41未満となり、(」
質腐蝕という大きな問題をかかえていた。炭酸ガスの発
生を避け、さらに反応終了後の分液性を改良する目的で
、特開昭55−55525号公報では、無機り/酸塩を
脱酸剤として用いることを提案しているが、この方法で
はN−モノアルキルアミノフェノールからN、N−ジア
ルキルアミノフェノールへの反応速度が低く、さらに反
1・6の進行と共にリン酸が遊離し1反応系の円(が3
以下となり、材質−1,大きな問題となる欠17.4を
イ1゛シており、決して好ましい方法ではなかった。
ミノフ・ノール選択率に大きな影響を与え、N−γルキ
ルアミノフ・ノール選択率を最大にするためには7導入
するアルギル基1個(二対して当量以下にする必要があ
り、従−〕て反応系のPHは常に41未満となり、(」
質腐蝕という大きな問題をかかえていた。炭酸ガスの発
生を避け、さらに反応終了後の分液性を改良する目的で
、特開昭55−55525号公報では、無機り/酸塩を
脱酸剤として用いることを提案しているが、この方法で
はN−モノアルキルアミノフェノールからN、N−ジア
ルキルアミノフェノールへの反応速度が低く、さらに反
1・6の進行と共にリン酸が遊離し1反応系の円(が3
以下となり、材質−1,大きな問題となる欠17.4を
イ1゛シており、決して好ましい方法ではなかった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明は、これら従来の技術の欠〕j島即ち多量の排水
やスラッジの発生、副反応の生成、生成物の分離の困難
さ1円]低下による材質腐蝕などの問題点を解決しよう
とするものである。
やスラッジの発生、副反応の生成、生成物の分離の困難
さ1円]低下による材質腐蝕などの問題点を解決しよう
とするものである。
〈問題点を解決するだめの手段〉
本発明者らは、炭酸ガスの発生、材質腐蝕といった欠点
を解決し、さらに充分な反応速度を有し。
を解決し、さらに充分な反応速度を有し。
反応終了後1反応座の分液性も良くすべく鋭意検討した
結果、該アルキル化反応を水溶媒中に連続的に導入する
ことにより、極めて良好に該アルキル化反応が進行し、
1)SJ記した欠点を全て除去できることを見い出し
た。
結果、該アルキル化反応を水溶媒中に連続的に導入する
ことにより、極めて良好に該アルキル化反応が進行し、
1)SJ記した欠点を全て除去できることを見い出し
た。
すなわち2本発明の特徴は、水溶媒中、脱酸剤として安
価なアンモニアを用い、しかも2反応系に連続導入させ
ることをこよって、高選択率で一般式(III)で表わ
される化合物を得ることがriJ能となった「」[であ
る。反応系に導入されるアンモニア;;1.は。
価なアンモニアを用い、しかも2反応系に連続導入させ
ることをこよって、高選択率で一般式(III)で表わ
される化合物を得ることがriJ能となった「」[であ
る。反応系に導入されるアンモニア;;1.は。
反応系のPHを4以−1ユに維持するよう(二決定する
ことをこより材質十も従来法(3比べて有利を二実Ii
:’j、川来るというものである。
ことをこより材質十も従来法(3比べて有利を二実Ii
:’j、川来るというものである。
本発明に於いて、一般式(1)で示される化合物として
は具体的には1例えば、アミノフェノール類、N−メチ
ルアミノフェノール類、N−エチルアミノフェノール’
II、N−プロビルアミノン1ノールM 、 N −
フチルアミノフェノールM、 N−ペンチルアミノフェ
ノール類、N−へキシルアミノフェノール類等があげら
れる。又、一般式(旧で示されるアルキルハライドとし
ては1例えば次のものがあげられる。メチルクロライド
、エチルクロライド、プロピルクロライド、ブチルク[
]ライド、ペンチルクロライド、ヘキシルクロライド。
は具体的には1例えば、アミノフェノール類、N−メチ
ルアミノフェノール類、N−エチルアミノフェノール’
II、N−プロビルアミノン1ノールM 、 N −
フチルアミノフェノールM、 N−ペンチルアミノフェ
ノール類、N−へキシルアミノフェノール類等があげら
れる。又、一般式(旧で示されるアルキルハライドとし
ては1例えば次のものがあげられる。メチルクロライド
、エチルクロライド、プロピルクロライド、ブチルク[
]ライド、ペンチルクロライド、ヘキシルクロライド。
メチルブロマイド、エチルブロマイド、ブrjピルブロ
マイド、ブチルブロマイド、ペンチルブロマイド、ヘキ
ンルブロマイド、ヨウ化メチル、ヨウ化エチ)L/、ヨ
ウ化プロピ/L/、ヨウ化ブチル、ヨウ化ヘンチル、ヨ
ウ化ヘキシル、これらアルキルハライドの使用量は導入
するアルキル基1個(こ対して1〜2モル比、好ましく
は1〜1.3モル比で充分である。又2本発明の特徴で
あるアンモニアの使用量は、一般式(1)で示される化
合物憂二対して。
マイド、ブチルブロマイド、ペンチルブロマイド、ヘキ
ンルブロマイド、ヨウ化メチル、ヨウ化エチ)L/、ヨ
ウ化プロピ/L/、ヨウ化ブチル、ヨウ化ヘンチル、ヨ
ウ化ヘキシル、これらアルキルハライドの使用量は導入
するアルキル基1個(こ対して1〜2モル比、好ましく
は1〜1.3モル比で充分である。又2本発明の特徴で
あるアンモニアの使用量は、一般式(1)で示される化
合物憂二対して。
1〜3モル比、好ましくは1.2〜24モル比で充分で
ある。さらに1本発明の最大の特徴はアンモニアを反応
系へ連続導入するに当り1反応系のPHを常に4以上に
維持するように連続導入することである。導入時間は反
応i?1.+L度によって左右されるが1反応温度10
0℃の場合、2〜10時間、好ましくは、2〜6時間が
選ばれる。又、アンモニアノ導入は、アンモニア水とし
てでも、液安どしてでもよい。又、水の共存J1tは反
J、コ初期に於いて。
ある。さらに1本発明の最大の特徴はアンモニアを反応
系へ連続導入するに当り1反応系のPHを常に4以上に
維持するように連続導入することである。導入時間は反
応i?1.+L度によって左右されるが1反応温度10
0℃の場合、2〜10時間、好ましくは、2〜6時間が
選ばれる。又、アンモニアノ導入は、アンモニア水とし
てでも、液安どしてでもよい。又、水の共存J1tは反
J、コ初期に於いて。
攪拌が可能となる量で充分である。又1本発明に於いて
は、必要に応じてアルカリ金属化合物、アルカリ土類金
属化合物、有機アミン類等を使用してもよい。本発明方
法(こ於ける反応温度は60〜140°C1好ましくは
80〜120°Cが選ばれる。60℃未満では反応速度
が極端に遅く、一方+ 40 ’Cを越えると、アルキ
ルハライドの加水分解、及び生成N−アルキルアミノフ
ェノール類の劣化が著しくなり。
は、必要に応じてアルカリ金属化合物、アルカリ土類金
属化合物、有機アミン類等を使用してもよい。本発明方
法(こ於ける反応温度は60〜140°C1好ましくは
80〜120°Cが選ばれる。60℃未満では反応速度
が極端に遅く、一方+ 40 ’Cを越えると、アルキ
ルハライドの加水分解、及び生成N−アルキルアミノフ
ェノール類の劣化が著しくなり。
好ましくない。
本発明のN−アルキル化は、一般式(1)で表わされる
化合物暑こア)v−キル基を1個、又は2個導入すると
きに適用でき1反応は導入するアルキル基の故1種類に
応じて、一時的、あるいは段階的に実、施することが出
来る。
化合物暑こア)v−キル基を1個、又は2個導入すると
きに適用でき1反応は導入するアルキル基の故1種類に
応じて、一時的、あるいは段階的に実、施することが出
来る。
次に実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明するが1
本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明はこれらに限定されるものではない。
〈実施例〉
〈実施例−1〉
攪拌機付SUS製2000Cオートクレーブに、lTl
−アミノフェノール30.5gr (0,2795モル
)、エチルクロライド44.0gr (0,6822モ
ル)、水13.2gr。
−アミノフェノール30.5gr (0,2795モル
)、エチルクロライド44.0gr (0,6822モ
ル)、水13.2gr。
を仕込み、 100℃に昇温した後、20%アンモニ
ア水51.5gr (0,606モル)を6時間かけて
反応系へ、連続導入した。所定蚕のアノモニアを導入後
、すみやかを二オートクレーブを冷却し9反応液を取り
出した所1反応液は油相と水相にすみやかをこ分液した
。各々の液について、ガスクロマトグラフィー、及びゲ
ルバー、ユレーノ97り「Jマドグラフィーで分析した
所1m−ア二ノフェノール転化率100%、 N、N
−ノエチルーm−γミノフェノール選択率94.5%、
N−エチル−m−アミノフェノールS 択率3.4%1
m−ノエチルフエクた。尚1反応液のPHは6.8であ
った。
ア水51.5gr (0,606モル)を6時間かけて
反応系へ、連続導入した。所定蚕のアノモニアを導入後
、すみやかを二オートクレーブを冷却し9反応液を取り
出した所1反応液は油相と水相にすみやかをこ分液した
。各々の液について、ガスクロマトグラフィー、及びゲ
ルバー、ユレーノ97り「Jマドグラフィーで分析した
所1m−ア二ノフェノール転化率100%、 N、N
−ノエチルーm−γミノフェノール選択率94.5%、
N−エチル−m−アミノフェノールS 択率3.4%1
m−ノエチルフエクた。尚1反応液のPHは6.8であ
った。
〈実施例−2〉
実施例−1と同様に行ない、6時間かけて20%アンモ
ニア水を連続導入した後、2時間熟成反応を行なった。
ニア水を連続導入した後、2時間熟成反応を行なった。
反応成績は1m−アミツク・ノール転化率100%、
N、N〜ジエチル−m−アミノフ丁/ −JL選択IM
95.1%、N−エチル−m−7ミノフエノール選択率
1.4%1m−ジエチルフエイ・チジン選択率0.29
%、2量体選択率0.36%であ工た。
N、N〜ジエチル−m−アミノフ丁/ −JL選択IM
95.1%、N−エチル−m−7ミノフエノール選択率
1.4%1m−ジエチルフエイ・チジン選択率0.29
%、2量体選択率0.36%であ工た。
又9反応液のPf(は6.3であった。
〈実施例−3〉
20%アンモニア水30.5gr (0,3588モル
)を6時間かけて反応系に導入することとし、他は実施
例−1と同様に反応を行なった。反応液を二ついて同様
(こ分析を行なった所9m−アミノフーノール転化2+
4100%、 N、N−ジエチル−m−アミノフェノー
ルj3 折率86.3%、N−エチル−m−アミノフェ
ノール’S 折率11.3%2m−ノエチルフエづ・チ
ジン選折率O%、241i体選択率0.64%であった
。尚1反応ン1にのPHは47であつtこ。
)を6時間かけて反応系に導入することとし、他は実施
例−1と同様に反応を行なった。反応液を二ついて同様
(こ分析を行なった所9m−アミノフーノール転化2+
4100%、 N、N−ジエチル−m−アミノフェノー
ルj3 折率86.3%、N−エチル−m−アミノフェ
ノール’S 折率11.3%2m−ノエチルフエづ・チ
ジン選折率O%、241i体選択率0.64%であった
。尚1反応ン1にのPHは47であつtこ。
〈実施例−4〉
20%アンモニア水30.5 gr(0,3588モル
)を4時間かけて、連続導入した後、2時間熟成反応を
行ない、他は実施例−1と同様(3行なった所1反応成
績は1m−アミノフェノール転化率100%、 N、N
−ノエヂルーm−アミノフェノール選択=4494.8
%。
)を4時間かけて、連続導入した後、2時間熟成反応を
行ない、他は実施例−1と同様(3行なった所1反応成
績は1m−アミノフェノール転化率100%、 N、N
−ノエヂルーm−アミノフェノール選択=4494.8
%。
N−エチル−m−アミノフェノール選択率3.6%m−
ノエチルフ・ネチノン選折率025%、2量体選択率0
.21%であった。尚1反応、夜のPHは6.7であっ
た。
ノエチルフ・ネチノン選折率025%、2量体選択率0
.21%であった。尚1反応、夜のPHは6.7であっ
た。
〈実施例−5〉
m−アミノフェノールに代えて、p−アミツク・ノール
を用(・、他は実施例−1と同様に反応を行ない、以下
の反応成績を得た。p−アミノブXノール転化率100
%、 N、N−ジエチル−p−アミノフェノールS
択?tA 94.8%、N−エチル−p−アミツク・ノ
ール選択率3.2%、p−ジエチルフ・イ・チヅン選折
率0.13%、2量体選択率0.7%であった。尚1反
応液のPHは6,7であった。
を用(・、他は実施例−1と同様に反応を行ない、以下
の反応成績を得た。p−アミノブXノール転化率100
%、 N、N−ジエチル−p−アミノフェノールS
択?tA 94.8%、N−エチル−p−アミツク・ノ
ール選択率3.2%、p−ジエチルフ・イ・チヅン選折
率0.13%、2量体選択率0.7%であった。尚1反
応液のPHは6,7であった。
〈実施例−6〜9〉
エチルクロライドに代えて、エチルブロマイド(実施例
−6) 、プロピルクロライド(実施例=7)、ブチル
クロライド(実施例−8)、ヘキンルクロライド(実施
例−9)を用い、他は実施例−1と同様に反応を行ない
1反応液について分析を行なった所、く表1>番こ示す
結果を得た。
−6) 、プロピルクロライド(実施例=7)、ブチル
クロライド(実施例−8)、ヘキンルクロライド(実施
例−9)を用い、他は実施例−1と同様に反応を行ない
1反応液について分析を行なった所、く表1>番こ示す
結果を得た。
〈比を咬例−1〉
28%アンモニア水21.8gr (0,3590モル
)を、連続導入する代わりにオートクレーブlこ一括し
て仕込み、100℃で6時間反応を行ない、実施1Δl
−1と同様な分析をした所9反応成績は以下の様になっ
た。m−アミツク・ノール転化1.< 99.7%、N
、N −ジエチル−m−アミノフェノールM 折率82
.0%。
)を、連続導入する代わりにオートクレーブlこ一括し
て仕込み、100℃で6時間反応を行ない、実施1Δl
−1と同様な分析をした所9反応成績は以下の様になっ
た。m−アミツク・ノール転化1.< 99.7%、N
、N −ジエチル−m−アミノフェノールM 折率82
.0%。
N−エチル−m−アミノフェノール選択率12.8%、
m−ンエチルノエネチジノ選択率11%、2−i+i:
体選折率o、 s 3gであった。尚7反応終了後の反
応液PHは38であった。
m−ンエチルノエネチジノ選択率11%、2−i+i:
体選折率o、 s 3gであった。尚7反応終了後の反
応液PHは38であった。
〈比]咬例−2〉
アノモニア水に代えて、リン酸水素ナトリウム(0,1
795モル)を用い、他は比較例−1と同様に反応を行
なった。反応路r後1反応dkのPHは約19と低く、
オートクレーブ番こ若干、腐蝕が認められた。反応液油
相及び水相を実施例−1と同様(こ分析した所9m−ア
ミノフ・ノール転(e +N 98,296 。
795モル)を用い、他は比較例−1と同様に反応を行
なった。反応路r後1反応dkのPHは約19と低く、
オートクレーブ番こ若干、腐蝕が認められた。反応液油
相及び水相を実施例−1と同様(こ分析した所9m−ア
ミノフ・ノール転(e +N 98,296 。
N、N−ジエチル−m−アミノフェノール選択率75.
9%、N−エチル−m−アミノフェノール選択率22.
3%1m−ジエチルフエネチノン選択率1.2%、2量
体選択率]1%であった。
9%、N−エチル−m−アミノフェノール選択率22.
3%1m−ジエチルフエネチノン選択率1.2%、2量
体選択率]1%であった。
〈比較例−3〉
アンモニア水(こ代えて、リン酸水素2・アンモニウム
(0,1795モル)を用い、他は比較例−1と同様を
こ反応を行なった。反応終了後1反応液のPI(は約2
.3と低く、オートクレーブに若干腐蝕が認められた。
(0,1795モル)を用い、他は比較例−1と同様を
こ反応を行なった。反応終了後1反応液のPI(は約2
.3と低く、オートクレーブに若干腐蝕が認められた。
反応成績はm−アミノフェノール転化率98.9%、
N、N−ジエチル−m−アミノフェノール選択率71.
6%、N−エヂルーm−アミノフIノールM 折率25
.2%9m−ノエチルフエイ・チジン選折率1.3%、
2量体選択率0.8%であった。
N、N−ジエチル−m−アミノフェノール選択率71.
6%、N−エヂルーm−アミノフIノールM 折率25
.2%9m−ノエチルフエイ・チジン選折率1.3%、
2量体選択率0.8%であった。
く比較例−4〉
アンモニア水に代えて、炭酸ナトリウム(0,1795
モル)を用い、他は比較例−1と同様に反応を行なった
所1反応圧力は32.6 Kmm Gまで上昇した。
モル)を用い、他は比較例−1と同様に反応を行なった
所1反応圧力は32.6 Kmm Gまで上昇した。
反応終了後1反応液を分析し、以下の反応成績を得た。
m−アミノフェノール’E 化率98.9%、 N、
N−ジエチル−m−アミノフェノール選択率72.2%
。
N−ジエチル−m−アミノフェノール選択率72.2%
。
N−エチル−m−アミノフェノールS 折率l 7.4
%。
%。
m−ジエチルフェネチジン選択率47%、2量体選択率
12%であった。尚1反応終了後の反1.* ’jlk
PHは3.9であった。
12%であった。尚1反応終了後の反1.* ’jlk
PHは3.9であった。
〈比較例−5〉
アンモニア水に代えて、水酸化マグネシウム(Q、+7
95モル)をノ11い、他は比1咬例−1と同様に反応
を行なった。尚1反応初期は、はとんど攪拌不能であっ
た。反応終了後1反応液の油相と水相の分液は不可であ
り、冷却後油相固化物に含有された。尚2反応成績はm
−アミノフェノール転化率99.2%、 N、N−ジエ
チル−m−アミノフェノールS 折率77.6%、N−
エチル−m−アミノフェノール選択率15.6%1m−
ノエチルフェイ・チジノ選択率1.3% 24.H,体
選折率1.7%であった。又1反応終了後の反応衣PH
は3,7であった。
95モル)をノ11い、他は比1咬例−1と同様に反応
を行なった。尚1反応初期は、はとんど攪拌不能であっ
た。反応終了後1反応液の油相と水相の分液は不可であ
り、冷却後油相固化物に含有された。尚2反応成績はm
−アミノフェノール転化率99.2%、 N、N−ジエ
チル−m−アミノフェノールS 折率77.6%、N−
エチル−m−アミノフェノール選択率15.6%1m−
ノエチルフェイ・チジノ選択率1.3% 24.H,体
選折率1.7%であった。又1反応終了後の反応衣PH
は3,7であった。
〈実施例−10〉
m−アミノフェノールに代えて、N−エチル−m−アミ
ノフェノール(Q、2795モ/I/)を用い、エチレ
ン「コライド(0,3411モル)、水12.3 gr
を実施例−1と同様に仕込み128%アノモニア水l
O,9gr(0,1795モル)を100℃で11時間
かけて2反応系に連続導入した。反応終了後1反応液を
実施例−1と同様に分析した所1反応成績は、N−工゛
デルーm−アミノフェノール転化率100%、 N、
N−ジエチル−m−アミノフェノール選択率99.2%
2m−ジエチルフェネチジン選択率0.3%、2量選択
率0.2%であった。
ノフェノール(Q、2795モ/I/)を用い、エチレ
ン「コライド(0,3411モル)、水12.3 gr
を実施例−1と同様に仕込み128%アノモニア水l
O,9gr(0,1795モル)を100℃で11時間
かけて2反応系に連続導入した。反応終了後1反応液を
実施例−1と同様に分析した所1反応成績は、N−工゛
デルーm−アミノフェノール転化率100%、 N、
N−ジエチル−m−アミノフェノール選択率99.2%
2m−ジエチルフェネチジン選択率0.3%、2量選択
率0.2%であった。
〈発明の効果〉
N−アルキル化反応に於いて、脱酸剤としてアンモニア
を用い、かつアンモニアを反応系に連続導入することに
より、 N、N−ジアルキル化物の選択率が著しく向
−1−すると共に、添加アンモニア量を導入するアルキ
ル基1個に対して当量以」―にしても反応衣kjlの低
下は無く、従って1反J、員夜のPH・ は常に4以上
に維持出来るので材質腐蝕の面からも本発明は効果的で
あり、しかも安価なアンモニアを用いることが出来ると
いうことは、N−アルキルアミノフェノール類を工業的
に優位に製造できるという利点を有している。
を用い、かつアンモニアを反応系に連続導入することに
より、 N、N−ジアルキル化物の選択率が著しく向
−1−すると共に、添加アンモニア量を導入するアルキ
ル基1個に対して当量以」―にしても反応衣kjlの低
下は無く、従って1反J、員夜のPH・ は常に4以上
に維持出来るので材質腐蝕の面からも本発明は効果的で
あり、しかも安価なアンモニアを用いることが出来ると
いうことは、N−アルキルアミノフェノール類を工業的
に優位に製造できるという利点を有している。
Claims (2)
- (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子、又は炭素数1〜6のアルキ
ル基を表わす。) で表わされるアミノフェノール類と、 一般式(II) R_2X(II) (式中、R_2は炭素数1〜6のアルキル基、Xはハロ
ゲンを表わす。) で表わされるアルキルハライドを、水共存下、脱酸剤と
してアンモニアを用い加圧容器中で加熱し、加圧下で反
応させ、一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R_1、R_2は前記の意味を持つ。)で表わ
される化合物類の製造に際し、アンモニアを加圧容器中
に連続導入することを特徴とする、N−アルキルアミノ
フェノール類の製造法。 - (2)反応系のPHを4以上に維持しながら、アンモニ
アを加圧容器中に連続導入することを特徴とする、特許
請求の範囲第1項記載のN−アルキルアミノフェノール
類の製造法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18767985A JPS6248654A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | N−アルキルアミノフエノ−ル類の製造法 |
IN683/MAS/86A IN167883B (ja) | 1985-08-27 | 1986-08-26 | |
DE8686306588T DE3678662D1 (de) | 1985-08-27 | 1986-08-26 | Verfahren zur herstellung von n-alkylaminophenolen. |
EP19860306588 EP0218350B1 (en) | 1985-08-27 | 1986-08-26 | Process for preparing n-alkylaminophenols |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18767985A JPS6248654A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | N−アルキルアミノフエノ−ル類の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6248654A true JPS6248654A (ja) | 1987-03-03 |
JPH0134981B2 JPH0134981B2 (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=16210241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18767985A Granted JPS6248654A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | N−アルキルアミノフエノ−ル類の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6248654A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5245081A (en) * | 1991-05-23 | 1993-09-14 | Basf Aktiengesellschaft | Preparation of n,n-disubstituted m-aminophenols |
KR19980014628A (ko) * | 1996-08-14 | 1998-05-25 | 구형우 | 2-(4-디부틸아미노-2-히드록시벤조일)벤조산의 제조방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60187680A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-25 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 金属面に鏡面を形成する方法 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP18767985A patent/JPS6248654A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60187680A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-25 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 金属面に鏡面を形成する方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5245081A (en) * | 1991-05-23 | 1993-09-14 | Basf Aktiengesellschaft | Preparation of n,n-disubstituted m-aminophenols |
KR19980014628A (ko) * | 1996-08-14 | 1998-05-25 | 구형우 | 2-(4-디부틸아미노-2-히드록시벤조일)벤조산의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0134981B2 (ja) | 1989-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08507057A (ja) | ケテン・ダイマーの製造方法 | |
CN109796368B (zh) | 一种n′-[(2s,3s)-2-(苄氧基)戊-3-基]甲酰肼的合成方法 | |
JPS6248654A (ja) | N−アルキルアミノフエノ−ル類の製造法 | |
EP1265856B1 (en) | Novel process for the preparation of alpha-(2-4-disulfophenyl)-n-tert-butylnitrone and pharmaceutically acceptable salts thereof | |
US5451687A (en) | Process for producing O,O'-diacyltartaric anhydride and process for producing O,O'-diacyltartaric acid | |
JPH039898B2 (ja) | ||
JPS62258346A (ja) | N,n−ジアルキルアミノフエノ−ル類の製造方法 | |
JP3011493B2 (ja) | 4−アルキル−3−チオセミカルバジドの製造方法 | |
JPH03204833A (ja) | 1,3―フェニレンジオキシジ酢酸の製造方法 | |
US4256639A (en) | Process for the synthesis of isatin derivatives | |
JPH10218847A (ja) | タートラニル酸の製造法 | |
EP0985658B1 (en) | Process for producing l-valine benzyl ester p-toluenesulfonate | |
JP3412246B2 (ja) | 2−ハロゲノ−1−アルケン誘導体の製法 | |
US5519140A (en) | Process for the manufacture of 2-isopropyl-4-methyl-6-hydroxypyrimine | |
JPH0742260B2 (ja) | アルキルヒドラジン類の製造方法 | |
JPS6248653A (ja) | N−アルキル置換アミノフエノ−ル類の製造法 | |
JPS5929666A (ja) | ジヒドロカルボスチリル誘導体及びその製造方法 | |
SU422739A1 (ja) | ||
JPH06345735A (ja) | N−置換−3−ピペリジノールの製法 | |
JPS6337104B2 (ja) | ||
JP2005531519A (ja) | セルトインドールの製造方法 | |
KR20010021949A (ko) | 3-히드록시-2-메틸벤조산의 제조 방법 | |
JPS6081144A (ja) | α−ハロゲノ−β−フエニルプロピオン酸の製造方法 | |
US6545163B1 (en) | Process to prepare 1-aryl-2-(1-imidazolyl) alkyl ethers and thioethers | |
JPS5835136A (ja) | 6−ブロムチモ−ルの製法 |