JPS6248068A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS6248068A
JPS6248068A JP19069985A JP19069985A JPS6248068A JP S6248068 A JPS6248068 A JP S6248068A JP 19069985 A JP19069985 A JP 19069985A JP 19069985 A JP19069985 A JP 19069985A JP S6248068 A JPS6248068 A JP S6248068A
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JP
Japan
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film
polycrystalline silicon
conductivity type
silicon film
region
Prior art date
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Pending
Application number
JP19069985A
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English (en)
Inventor
Hisashi Takemura
武村 久
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に特性劣化の
ない信頼性の高いバイポーラ半導体集積回路装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、Na+イオンなどのアルカリ不純物が、シリコン
基板上の絶縁膜を汚染し、コレクタ、ベース領域にチャ
ンネルを発生させ、その結果BVCBO(コレクタ・ベ
ース耐圧)、  BVgao(エミッタ・ペース耐圧)
が劣化するのを防止するために第3図に示すように基板
上に窒化シリコン膜307を形成し、金属電極308を
窒化シリコン膜307上に延在させることにより、パッ
ンベーション効果を高め、アルカリ不純物がシリコン基
板上の絶縁膜306へ拡散するのを抑えていた。ところ
が近年素子の微細化にともなってシリコン基板から直接
金属電極を引出すことが困難となったため、第4図のと
おり多結晶シリコン膜409,410゜411を用いた
引出し′電極を形成し上記多結晶シリコン膜上にCVD
二酸化シリコン膜412を介して金属電極413を形成
するようになってきた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の第3図の半導体装置は、金属電極308
がコレクタ領域303.ベース領域304エミツタ領域
305に直接接続しているためにトランジスタ面積を縮
少することが困難であるため装置の微細化には障害とな
る。
一方、従来の第4図の半導体装置は多結晶シリコン引出
電極409,410,411を使用しているためにトラ
ンジスタ面積の縮少が可能となり装置の微細化には可動
である。しかしこの半導体装置では窒化シリコン膜上に
多結晶シリコン膜を介して金に!極を形成するために第
3図の半導体装置のように金W%電極308と窒化シリ
コン膜307を接触させてシリコン基板上表面に形成し
パッシベーション効果を高める構造が採れないため矢印
Aの、fll−15等を通りNa+イオン等のアルカリ
不純物が7リコン基板の素子領域に拡散し、その結果と
して第2図曲11iQ(+))に示すとおりBVCBO
が時間とともに劣化するという欠点が生じている。
本発明は、上記欠点を除去し特性劣化のない多結晶シリ
コン引出し電極を有する半導体集積回路装置を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明の半導体集積回路装置は、半導体基板の一主面上
に形成された第一導電型のコレクタ領域と、該ベース領
域内に形成された第一導電型のエミッタ領域と、前記半
導体基板上に形成され選択的に開孔部を有する絶縁膜と
、前記ベース領域の一部に接続されるとともに上記絶縁
膜上に延在する第二導電型の多結晶シリコン膜と、前記
エミッタ領域の一部に接続された第一導電型の多結晶シ
リコン膜とを有する半導体集積回路装置において、前記
絶縁膜上及び前記第二導電型の多結晶シリコン膜上及び
前記第一導電型の多結、!&シリコン膜上に形成された
リン珪酸ガラス膜と、前記第二導電型の多結晶シリコン
膜上に接続されたベース電極と、前記第一導電型の多結
晶シリコン膜上に接続されたエミッタ電極とを備えて構
成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(f)は本発明の一実施例及びその製造
方法を説明するために工程順に示した断面図である。
本実施例は次の工程により製造することができる。
まず、第1図(a)に示すように、P型シリコン基板1
00にN型不純物を拡散しN+型不純物拡散層101を
形成する。次いで、N型エピタキシャル層102を堆積
した後、表面を酸化し5000Aから200OA厚に二
酸化シリコン膜103を形成し、写真蝕刻法により選択
的に二酸化シリコン膜を蝕刻し開孔部を設け、開孔部を
通してリン原子を拡散しN+型コレクタ引出し層104
を形成する。
次に、第1図中)に示すように、二酸化シリコン膜10
3を除去した後、新たに二酸化シリコン膜105を10
0 OA 厚形成し、次いでイオン注入法によりホウ素
イオン(B+)を選択的にN型エピタキシャルr@ 1
02に添加し、P−型ベース領域107を形成する。次
いで、CVD法により1000A の窒化シリコン膜1
06を堆積する。
次に、第1図(C)に示すように、写真蝕刻法により窒
化シリコン膜106と二酸化シリコン膜105を選択的
に開孔し、ペース電極取出し孔108゜エミッタ電極取
出し孔109.コレクタ電極取り出し孔110を形成す
る。
次に、第1図(d)に示すように、多結晶シリコン膜を
100OA  〜3000A厚にCVD法により堆積し
、写真蝕刻法により選択的に蝕刻した後、まずホウ素イ
オン(B+)をイオン注入法により選択的に添加しP+
型多結晶シリコン膜illを形成し950°Cの熱処理
でベース領域107中にホウ素原子を拡散しP+型不純
物拡散層114を形成する。次いでヒ素イオン(As+
)をイオン注入法により選択的に添加しN+型エミッタ
引出し多結晶シリコン膜112及びコレクタ引出し多結
晶シリコン膜113を形成し、900°Cの熱処理でN
+型多結晶シリコン膜112よりヒ素原子をベース領域
に拡散しN+型のエミツタ層115を形成する。
次に、第4図(e)に示すように、CVD法によシリン
珪酸ガラス膜116を3000A  〜5000 A厚
に堆積する。この後リン珪酸ガラス膜のパッシベーショ
ン効果を高めるために900°Cで熱処理を行なっても
よい。次いで、リン珪酸ガラス膜116に写真蝕刻法に
より選択的に開孔する。
次に、第1図(f)に示すように、アルミニウム電極1
17a、117b、117Cを形成すると本実施例は完
成する。
すなわち、本実施例は、半導体基板の一生面上に形成さ
れた第一導電型のコレクタ領域と、該コレクタ領域内に
形成された第二導電型のベース領域107と、該ベース
領域107内に形成された第一導電型のエミッタ領域1
15と、前記半導体基板上に形成され選択的に開孔部を
有する絶縁膜105.106と、前記ベース領域107
の一部に接続されるとともに該絶縁膜上に延在する第二
導電型の多結晶シリコン膜111と、前記エミッタ領域
115に接続された第一導電型の多結晶シリコン膜11
3とを有する半導体集積回路装置において、前記絶縁膜
106上及び前記第二導電型の多結晶シリコン膜111
上及び前記第一導電型の多結晶シリコン膜113上にリ
ン珪酸ガラス膜116と、前記第二導電型の多結晶シリ
コン膜111上に接続されたベース電極117aと、前
記第一導電型の多結晶シリコン膜113上に接続された
エミッタ電極117bとを備えて構成されている。
以上説明したように、本実施例はシリコン基板上の絶縁
膜上とペース領域、エミッタ領域からの多結晶シリコン
膜より成る電極引出層上にリン珪酸ガラス層を形成する
ことにより、リン珪酸ガラス膜のリン原子のゲッタリン
グ効果によりNa+イオンなどのアルカリ不純物を除去
することが可能となる。
第2図は本発明の一実施例と従来例のコレクタ・ベース
間のリーク電流(ICIIO)と時間との関係を示す図
である。第2図に示すように従来例のCVD二酸化シリ
コン膜を用いた(b)曲線ではICBOは時間とともに
増加しコレクタ・ベース耐圧の劣化が生じていたのに対
し、本実施例の(a)曲線ではICBOに変化はなく一
定値を示しており素子の特性劣化を抑制できることを示
している。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、多結晶シリコン膜
及び絶縁膜上にリン珪酸ガラス膜を形成しているために
、リン珪酸ガラス中のリン原子のゲッタリング効果によ
りアルカリ不純物を除去できる。従って、特性劣化のな
い多結晶シリコン引出し電極を有する半導体集積回路を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(f)は本発明の一実施例及びその製造
方法を説明するために工程順に示した断面図、第2図は
本発明の一実施例と従来例のコレクタ・ベース間リーク
電流(Icno)と時間との関係を示す図、第3図及び
第4図は何れも半導体集積回路の従来例の断面図である
。 100.300,400・・・・−・P型シリコン基板
、101.301,401・・・・・・N+型不純物拡
散層、102.302,402・・・・・・N型エピタ
キシャル層、103・・・・・・二酸化シリコン膜、1
04.303403・・・・・・N″型コレクタ引出層
、107,304゜404・・・・・・P−型ベース領
域、114,405・・・・−・P+型不純物拡散屓、
115,305,406・・・・・・N+型エミッタ領
域、105,306,407・・・・・・二酸化シリコ
ン膜、106,307,408・・・・・・窒化シリコ
ン膜、111,409・・・・・・P+型多結晶シリコ
ン膜、112,113,410゜411・・・・・・N
 + u多結晶シリコン膜、 116・・・・・・リン
珪酸ガラス膜、412−・・CVD二酸化シリコン膜、
117a、117b、117c、308,413アルミ
ニウム電極。 代理人 弁理士  内 原   1・′日J 粂1 菌 勇 l 習 /     IQ    /の   /θ00跨間 (
hours ) 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板の一主面上に形成された第一導電型のコレク
    タ領域と、該コレクタ領域内に形成された第二導電型の
    ベース領域と、該ベース領域内に形成された第一導電型
    のエミッタ領域と、前記半導体基板上に形成され、選択
    的に開孔部を有する絶縁膜と、前記ベース領域の一部に
    接続されるとともに該絶縁膜上に延在する第二導電型の
    多結晶シリコン膜と、前記エミッタ領域に接続された第
    一導電型の多結晶シリコン膜とを有する半導体集積回路
    装置において、前記絶縁膜上及び前記第二導電型の多結
    晶シリコン膜上及び前記第一導電型の多結晶シリコン膜
    上に形成されたリン珪酸ガラス膜と、前記第二導電型の
    多結晶シリコン膜上に接続されたベース電極と、前記第
    一導電型の多結晶シリコン膜上に接続されたエミッタ電
    極とを備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
JP19069985A 1985-08-28 1985-08-28 半導体集積回路装置 Pending JPS6248068A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01155631A (ja) * 1987-11-02 1989-06-19 American Teleph & Telegr Co <Att> 集積デバイスの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01155631A (ja) * 1987-11-02 1989-06-19 American Teleph & Telegr Co <Att> 集積デバイスの製造方法

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