JPS6239954B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239954B2 JPS6239954B2 JP57156531A JP15653182A JPS6239954B2 JP S6239954 B2 JPS6239954 B2 JP S6239954B2 JP 57156531 A JP57156531 A JP 57156531A JP 15653182 A JP15653182 A JP 15653182A JP S6239954 B2 JPS6239954 B2 JP S6239954B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows
- thick
- vacuum
- fusion device
- welded
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000004927 fusion Effects 0.000 claims description 12
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 9
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Discharge Heating (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は核融合装置の真空容器に係り、特に、
厚肉リングとベローズを交互に溶接により接続さ
れてほぼトーラス状に形成される核融合装置の真
空容器に関する。
厚肉リングとベローズを交互に溶接により接続さ
れてほぼトーラス状に形成される核融合装置の真
空容器に関する。
一般に核融合装置、例えば、トーラス形核融合
装置等には、円環状の真空容器が用いられる。ト
ーラス形核融合装置の概略を第１図及び第２図に
示す。該図に示すように、核融合装置はプラズマ
１を封入するトーラス状の真空容器２、プラズマ
閉じ込め用の磁場を発生するトロイダル磁場コイ
ル３、ポロイダル磁場コイル４、これらを支える
架台５、変流器６、真空容器に接続された真空排
気装置７から成り、そして、前記真空容器２は、
厚肉リング８とベローズ９が交互に配置され、こ
の両者が溶接接合されてほぼトーラス状に構成さ
れている。
装置等には、円環状の真空容器が用いられる。ト
ーラス形核融合装置の概略を第１図及び第２図に
示す。該図に示すように、核融合装置はプラズマ
１を封入するトーラス状の真空容器２、プラズマ
閉じ込め用の磁場を発生するトロイダル磁場コイ
ル３、ポロイダル磁場コイル４、これらを支える
架台５、変流器６、真空容器に接続された真空排
気装置７から成り、そして、前記真空容器２は、
厚肉リング８とベローズ９が交互に配置され、こ
の両者が溶接接合されてほぼトーラス状に構成さ
れている。
通常、ベローズ９は、プラズマ１を発生し得る
条件としての真空容器２の電気抵抗（ワンターン
抵抗）を上げるためと、プラズマ熱による真空容
器２の伸縮を吸収するための薄板材によつて製作
されている。一方、厚肉リング８は、真空力を得
るように剛性が必要であり厚板材を使用してい
る。そして、厚肉リング８とベローズ９の接合法
は、第３図に示す如く、真空（気密）に最も優れ
ている溶接を採用している。通常、厚肉リング８
とベローズ９のような板厚の著しく異なる材料の
溶接接合に際しては、真空力など外力による応力
の集中を避けるため、厚肉リング８の溶接する部
分を機械等で切削成形し、ベローズ９の板厚に近
似させ、この両端部を突合せ、その突合せ先端部
に溶接１１を施工するのが一般的であり、従来は
この方法に準じている。
条件としての真空容器２の電気抵抗（ワンターン
抵抗）を上げるためと、プラズマ熱による真空容
器２の伸縮を吸収するための薄板材によつて製作
されている。一方、厚肉リング８は、真空力を得
るように剛性が必要であり厚板材を使用してい
る。そして、厚肉リング８とベローズ９の接合法
は、第３図に示す如く、真空（気密）に最も優れ
ている溶接を採用している。通常、厚肉リング８
とベローズ９のような板厚の著しく異なる材料の
溶接接合に際しては、真空力など外力による応力
の集中を避けるため、厚肉リング８の溶接する部
分を機械等で切削成形し、ベローズ９の板厚に近
似させ、この両端部を突合せ、その突合せ先端部
に溶接１１を施工するのが一般的であり、従来は
この方法に準じている。
しかし、切削成形された厚肉リングの圧延方向
１０は、円環状の真空容器製作の上から第３図に
示す方向になる。一般に、圧延鋼材に於いて鋼塊
時のピンホールや不純物は皆無でなく、圧延方向
にラミネーシヨンのような形で点在していること
が多い。したがつて、板厚方向に対する真空リー
クは困難であるが、圧延と平行な方向にはひじよ
うに容易にリークする。このため、圧延と平行な
方向での真空は、核融合装置の真空（１×
10-7Toll以下）のような高真空になるとリーク量
は多くなり、真空容器の信頼性に乏しい欠点があ
つた。
１０は、円環状の真空容器製作の上から第３図に
示す方向になる。一般に、圧延鋼材に於いて鋼塊
時のピンホールや不純物は皆無でなく、圧延方向
にラミネーシヨンのような形で点在していること
が多い。したがつて、板厚方向に対する真空リー
クは困難であるが、圧延と平行な方向にはひじよ
うに容易にリークする。このため、圧延と平行な
方向での真空は、核融合装置の真空（１×
10-7Toll以下）のような高真空になるとリーク量
は多くなり、真空容器の信頼性に乏しい欠点があ
つた。
本発明は上述の点に鑑み成されたもので、その
目的とするところは、厚肉リングとベローズが交
互に溶接接合されて形成されたものであつても、
溶接接合される部分の圧延方向がなくなり、圧延
方向組織間からの真空リークのない信頼性の高い
核融合装置の真空容器を提供するにある。
目的とするところは、厚肉リングとベローズが交
互に溶接接合されて形成されたものであつても、
溶接接合される部分の圧延方向がなくなり、圧延
方向組織間からの真空リークのない信頼性の高い
核融合装置の真空容器を提供するにある。
本発明はベローズの先端部と接する部分近傍の
厚肉リングの外周部に肉盛溶接を施し、この肉盛
溶接した部分の厚肉リングとベローズの先端部を
交互に溶接接続して真空容器を形成することによ
り、所期の目的を達成するようになしたものであ
る。
厚肉リングの外周部に肉盛溶接を施し、この肉盛
溶接した部分の厚肉リングとベローズの先端部を
交互に溶接接続して真空容器を形成することによ
り、所期の目的を達成するようになしたものであ
る。
以下、図面の実施例に基づいて本発明を説明す
る。尚、符号は従来と同一のものは同符号を使用
する。
る。尚、符号は従来と同一のものは同符号を使用
する。
第４図に本発明の一実施例を示す。該図の如
く、本実施例では、ベローズ９と交互に配置さ
れ、これと溶接接合される厚肉リング８が、ベロ
ーズ９の突端部と接する部分（外力による応力集
中部分）に肉盛溶接１２を施こし、この肉盛溶接
１２部分とベローズ９の突端部を溶接部１１で溶
接接続しているものである。このようにすること
により、厚肉リング８の溶接接合される部分は圧
延方向１０を無くすことができるため、厚肉リン
グ８の溶接部圧延方向組織間からの真空リークが
なくなり、耐真空に対する信頼性が向上する。
く、本実施例では、ベローズ９と交互に配置さ
れ、これと溶接接合される厚肉リング８が、ベロ
ーズ９の突端部と接する部分（外力による応力集
中部分）に肉盛溶接１２を施こし、この肉盛溶接
１２部分とベローズ９の突端部を溶接部１１で溶
接接続しているものである。このようにすること
により、厚肉リング８の溶接接合される部分は圧
延方向１０を無くすことができるため、厚肉リン
グ８の溶接部圧延方向組織間からの真空リークが
なくなり、耐真空に対する信頼性が向上する。
以上説明した本発明の核融合装置の真空容器に
よれば、厚肉リングとベローズとの溶接接合部か
らの真空リークがなくなり、高真空が得られるた
め、信頼性の高い此種真空容器が得られる。
よれば、厚肉リングとベローズとの溶接接合部か
らの真空リークがなくなり、高真空が得られるた
め、信頼性の高い此種真空容器が得られる。
第１図はトーラス形核融合装置の概略を一部断
面して示す平面図、第２図は第１図のＡ―Ａ面縦
断面図、第３図は従来の厚肉リングとベローズの
溶接部断面図、第４図は本発明の一実施例を示す
溶接部断面図である。 １……プラズマ、２……真空容器、３……トロ
イダル磁場コイル、４……ポロイダル磁場コイ
ル、５……架台、６……変流器、７……真空排気
装置、８……厚肉リング、９……ベローズ、１０
……圧延方向、１１……溶接部、１２……肉盛溶
接部。
面して示す平面図、第２図は第１図のＡ―Ａ面縦
断面図、第３図は従来の厚肉リングとベローズの
溶接部断面図、第４図は本発明の一実施例を示す
溶接部断面図である。 １……プラズマ、２……真空容器、３……トロ
イダル磁場コイル、４……ポロイダル磁場コイ
ル、５……架台、６……変流器、７……真空排気
装置、８……厚肉リング、９……ベローズ、１０
……圧延方向、１１……溶接部、１２……肉盛溶
接部。
Claims (1)
- １ 厚肉リングとベローズを交互に配置すると共
に、両者が溶接によつて接続されてほぼトーラス
状に形成され、内部にプラズマを収納する核融合
装置の真空容器において、前記ベローズの先端部
と接する部分近傍の前記厚肉リングの外周部に肉
盛溶接を施し、この肉盛溶接した部分の厚肉リン
グとベローズの先端部を溶接接続して形成したこ
とを特徴とする核融合装置の真空容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57156531A JPS5946581A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 核融合装置の真空容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57156531A JPS5946581A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 核融合装置の真空容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5946581A JPS5946581A (ja) | 1984-03-15 |
| JPS6239954B2 true JPS6239954B2 (ja) | 1987-08-26 |
Family
ID=15629823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57156531A Granted JPS5946581A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 核融合装置の真空容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5946581A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0691278B2 (ja) * | 1986-03-04 | 1994-11-14 | 浜松ホトニクス株式会社 | 半導***置検出装置 |
| CN105234614B (zh) * | 2015-10-28 | 2017-02-01 | 西安核设备有限公司 | 一种大型双层薄壁d型截面真空室窗口组焊定位装置 |
| CN106925631B (zh) * | 2015-12-31 | 2018-11-30 | 西安核设备有限公司 | 一种大型双层薄壁d型截面真空室扇形段内外壳成形工艺方法 |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP57156531A patent/JPS5946581A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5946581A (ja) | 1984-03-15 |
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