JPS623550B2 - - Google Patents

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JPS623550B2
JPS623550B2 JP59023413A JP2341384A JPS623550B2 JP S623550 B2 JPS623550 B2 JP S623550B2 JP 59023413 A JP59023413 A JP 59023413A JP 2341384 A JP2341384 A JP 2341384A JP S623550 B2 JPS623550 B2 JP S623550B2
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JP
Japan
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cable
contacts
insulating housing
flat
end surface
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JP59023413A
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JPS60167285A (ja
Inventor
Keiji Soma
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Hirose Electric Co Ltd
Original Assignee
Hirose Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hirose Electric Co Ltd filed Critical Hirose Electric Co Ltd
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Publication of JPS60167285A publication Critical patent/JPS60167285A/ja
Priority to US06/799,563 priority patent/US4713025A/en
Publication of JPS623550B2 publication Critical patent/JPS623550B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/59Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • H01R12/65Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal
    • H01R12/67Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal insulation penetrating terminals
    • H01R12/675Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal insulation penetrating terminals with contacts having at least a slotted plate for penetration of cable insulation, e.g. insulation displacement contacts for round conductor flat cables

Landscapes

  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、多心フラツトケーブル用電気コネク
タに関するものである。
従来の技術 最近の電子機器においては、軽薄短小化が進め
られており、そのためには、高密度実装が必要と
されてきている。従つて、それら電子機器に使用
する電気コネクタもできるだけ高密度に接触子を
配列した小型のものが要求されてきており、使用
するケーブルも高密度に多数の心線を配列した多
心フラツトケーブル等が要求されてきている。従
来、このような要求に答えるべく、通常、1.27mm
ピツチにて心線を配列した多心フラツトケーブル
に対して、0.635mmピツチにて心線を配列した多
心フラツトケーブルが開発されている。そして、
このような超小型0.635mmピツチ多心フラツトケ
ーブルを結線するためのコネクタとして、特公昭
56−37667号公報及び特公昭57−53629号公報等に
開示されたような圧接結線型の多心フラツトケー
ブル用電気コネクタが開発されている。これらの
公知の圧接結線型の電気コネクタでは、結線する
多心フラツトケーブルのピツチが0.635mmと、従
来最もよく使用されていた多心フラツトケーブル
のピツチ1.27mmに対して2分の1とされ、接触子
の配列ピツチもケーブルの心線配列ピツチに合わ
せて0.635mmと従来の2分の1とされているの
で、全体としての大きさも、同一心線数、同一接
触子数とすれば従来最もよく使用されていたもの
の2分の1と小型化されうる。
また、特開昭54−164282号公報(特公昭58−
24908号公報と対応)には、高さの異なる2段の
圧接段部にて多心フラツトケーブルを結線する電
気コネクタが開示されている。この公知の電気コ
ネクタは、1対の階段状の面(同公報参照番号38
および40)を与える突出部36を有する絶縁性ハ
ウジング24と、絶縁性ハウジング24の面38
に対して組合わせられる下部絶縁キヤツプ62
と、絶縁性ハウジング24の面40に対して組合
わせられる上部絶縁キヤツプ61とを備えてい
る。そして、絶縁ハウジング24には、面38か
ら終端部56を突き出すようにして接点50が千
鳥配列されており、また、面40から終端部56
を突き出すようにして接点52が一列に配置され
ている。
発明が解決しようとする問題点 まず、前述のピツチの狭い多心フラツトケーブ
ルを用いることによつて、高密度実装に対応しよ
うとする従来技術は、次のような欠点が問題とな
つてきている。
(1) 配列ピツチを従来の2分の1としたために、
フラツトケーブルの心線の1本1本が非常に細
くなり、フラツトケーブル自体の機械的強度が
弱くなり、また、圧接結線はそのような細い心
線に対してなされるので、圧接結線時の心線破
壊が発生し、導通不良や絶縁不良等が発生し易
くなつた。
(2) フラツトケーブルも電気コネクタも非常に高
い精度で加工しないと心線と接触子との整合が
うまくいかず、かえつて高価なものとなつてし
まつていた。
(3) 接触子を小型にしなければならず、また、複
雑な形状としなければならないので、加工が非
常に難しく、これも高価なものとなる原因とな
つていた。
また、前述したような高さの異なる2段の圧接
段部にて多心フラツトケーブルを結線する公知の
電気コネクタは、2段において結線を行うことに
より心線配列ピツチの広い多心フラツトケーブル
でもある程度高密度実装を行えるのであるが、次
の点でまだ解決すべき問題のあるものであつた。
(1) 絶縁性ハウジング24は、突出部36を有し
ており、平坦な端面を有していない。
(2) 下部絶縁キヤツプ62は平板状であるが、上
部絶縁キヤツプ61はスカート69を有してい
て平板状ではない。
(3) 一方の列内の接点50の終端部56は千鳥配
列とされているが、他方の列の接点52の終端
部56は一列とされている。
(4) 一方の列に配列された接点50の千鳥配列の
終端部56の間の間隔は、結線すべき多心フラ
ツトケーブルの心線の配列ピツチに等しくされ
ているが、他方の列の接点52の終端部56の
間隔は結線すべき多心フラツトケーブルの心線
配列ピツチに等しくなつておらずその倍のピツ
チとされている。
(5) 下部絶縁キヤツプ62は、接点52の終端部
56を貫通させる貫通穴を有していない。
(6) 終端部56が3列配置とされ、接点部54も
同じ3列配置とされている。
すなわち、この公知の電気コネクタは、前項(1)
から(5)の構成のため、高いレベルの圧接段部にお
ける接点52の終端部56が千鳥配列でなくその
配列ピツチが大きくされているので、それほど高
い密度で多心フラツトケーブルの心線の結線を行
えず、また、絶縁ハウジング24の端面も突出部
36を有しており単純な平板状のものでないの
で、その構造も比較的複雑なものとされてしまつ
ている。さらにまた、この公知の電気コネクタ
は、前項(6)の構成のため、3列配置の接点部24
が比較的大きくなつてしまつていた。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点
を解消し、従来普通に使用されている多心フラツ
トケーブルを使用して高密度に接触子を配列でき
且つ簡単で安価で小型にもできる多心フラツトケ
ーブル用電気コネクタを提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明の一つの特徴は、所定の間隔をおいて配
列された心線を有する少なくとも第1及び第2の
多心フラツトケーブルのための電気コネクタにお
いて、実質的に平坦な端面を有する絶縁ハウジン
グと、前記端面から延長する少なくとも第1及び
第2の種類の接触子の複数本と、実質的に平板状
の少なくとも第1及び第2のケーブル配線部材と
を備えており、前記第1の種類の接触子は、前記
端面に対して前記第2の種類の接触子の圧接部の
高さレベルとは異なる高さレベルに圧接部を有し
ており、前記複数の前記第1及び第2の種類の接
触子は、前記絶縁ハウジングの少なくとも2つの
別々の列に配列され、前記同じ列の接触子の全て
は同じ種類であり、前記列内の前記接触子の圧接
部は、一様な千鳥配列とされていて前記絶縁ハウ
ジングの前記端面から突き出しており、一方の列
に配列された前記千鳥配列の隣接圧接部の間の間
隔は、他方の列に配列された前記千鳥配列の隣接
圧接部の間の間隔に等しく且つ結線すべき前記多
心フラツトケーブルの心線の前記所定の間隔に等
しくされており、前記第1のケーブル配線部材
は、結線すべき第1の多心フラツトケーブルの端
部を受け入れるケーブル受入れ溝と、前記絶縁ハ
ウジングの前記平坦端面から低いレベルに位置す
る前記接触子の前記圧接部を受け入れる圧接部穴
と、前記絶縁ハウジングの前記平坦端面から高い
レベルに位置する前記接触子の前記圧接部を貫通
させる圧接部貫通穴とを有しており、前記第1の
ケーブル配線部材は、前記絶縁ハウジングの前記
平坦端面に対して結合されて前記第1の多心フラ
ツトケーブルと前記低いレベルにある圧接部との
圧接結線を行わせることができ、前記第2のケー
ブル配線部材は、結線すべき第2の多心フラツト
ケーブルの端部を受け入れるケーブル受入れ溝
と、前記絶縁ハウジングの前記平坦端面に対して
より高いレベルに位置し且つ前記絶縁ハウジング
に結合された前記第1のケーブル配線部材の実質
的に平坦な端面から突出した前記接触子の前記圧
接部を受け入れる圧接部穴とを有しており、前記
第2のケーブル配線部材は、前記第1のケーブル
配線部材の前記平坦端面上に重なるようにして結
合され前記第2の多心フラツトケーブルと前記高
いレベルに位置する圧接部との圧接結線を行わせ
ることができるようにしたことにある。
本発明のもう一つの特徴は、所定の間隔をおい
て配列された心線を有する少なくとも第1及び第
2の多心フラツトケーブルのための電気コネクタ
において、実質的に平坦な端面を有する絶縁ハウ
ジングと、前記端面から延長する少なくとも第1
及び第2の種類の接触子の複数本と、実質的に平
板状の少なくとも第1及び第2のケーブル配線部
材とを備えており、前記第1の種類の接触子は、
前記端面に対して前記第2の種類の接触子の圧接
部の高さレベルとは異なる高さレベルに圧接部を
有しており、各接触子は、前記圧接部と接触部と
を有しており、前記複数の前記第1及び第2の種
類の接触子は、前記絶縁ハウジングの少なくとも
2つの別々の列に配列され、前記同じ列の接触子
の全ては同じ種類であり、前記列内の前記接触子
の圧接部は、一様な千鳥配列とされていて前記絶
縁ハウジングの前記端面から突き出しているが、
前記列内の前記接触子の接触部は、その中心が一
直線上に整列するようにされており、一方の列に
配列された前記千鳥配列の隣接圧接部の間の間隔
は、他方の列に配列された前記千鳥配列の隣接圧
接部の間の間隔に等しく且つ結線すべき前記多心
フラツトケーブルの心線の前記所定の間隔に等し
くされており、前記第1のケーブル配線部材は、
結線すべき第1の多心フラツトケーブルの端部を
受け入れるケーブル受入れ溝と、前記絶縁ハウジ
ングの前記平坦端面から低いレベルに位置する前
記接触子の前記圧接部を受け入れる圧接部穴と、
前記絶縁ハウジングの前記平坦端面から高いレベ
ルに位置する前記接触子の前記圧接部を貫通させ
る圧接部貫通穴とを有しており、前記第1のケー
ブル配線部材は、前記絶縁ハウジングの前記平坦
端面に対して結合されて前記第1の多心フラツト
ケーブルと前記低いレベルにある圧接部との圧接
結線を行わせることができ、前記第2のケーブル
配線部材は、結線すべき第2の多心フラツトケー
ブルの端部を受け入れるケーブル受入れ溝と、前
記絶縁ハウジングの前記平坦端面に対してより高
いレベルに位置し且つ前記絶縁ハウジングに結合
された前記第1のケーブル配線部材の実質的に平
坦な端面から突出した前記接触子の前記圧接部を
受け入れる圧接部穴とを有しており、前記第2の
ケーブル配線部材は、前記第1のケーブル配線部
材の前記平坦端面上に重なるようにして結合され
前記第2の多心フラツトケーブルと前記高いレベ
ルに位置する圧接部との圧接結線を行わせること
ができるようにしたことにある。
実施例 次に、添付図面に基づいて本発明の実施例につ
いて本発明をより詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例としての多心フラ
ツトケーブル用電気コネクタの分解部品配列斜視
図である。この実施例の電気コネクタは、圧接部
を高いレベルに有する接触子10A及び圧接部を
低いレベルに有する接触子10Bを配設した絶縁
ハウジング20と、第1のケーブル配線部材30
と、第2のケーブル配線部材40とを備えてい
る。
第2図は、絶縁ハウジング20と接触子10A
とを斜視図にて示している。第2図によく示され
るように、圧接結線型の接触子10Aは、接触部
11Aと圧接部12Aとを有しており、接触部1
1Aには、相手接触子と接触するための接触舌片
11A′が形成されており、圧接部12Aには、
結接すべき多心フラツトケーブルの心線を圧接結
線するためのスリツト12A′が形成されてい
る。更に、接触子10Aには、凸部13Aが4個
所に形成されており、これら凸部13Aは、後述
するように、絶縁ハウジング20の接触子配列穴
の内壁に食い込んで、接触子10Aを絶縁ハウジ
ング20に対して配設固定する作用を果たす。圧
接結線型の接触子10Bは、第1図に表わされて
いるように、接触子10Aと同様に、接触部11
Bと圧接部12Bとを有しており、接触部11B
には、相手接触子と接触するための接触舌片11
B′が形成されており、圧接部12Bには、結線す
べき多心フラツトケーブルの心線を圧接結線する
ためのスリツト12B′が形成されている。更に、
接触子10Bには、接触子10Aにおける凸部1
3Aと同様の凸部13Bが形成されている。しか
し、接触子10Bの圧接部12Bは、接触子10
Aの圧接部12Aよりも低いレベルとなるように
形成されている。
絶縁ハウジング20は、プラスチツク材料等の
絶縁材料で一体形されるとよく、第2図によく示
されるように、ほゞ平坦な端面20Aを有してい
る。この絶縁ハウジング20には、端面20Aか
らその反対側の端面20Bへと貫通した多数の接
触子配列穴21が二列に形成されている。
第3図は、絶縁ハウジング20の頂面図であ
り、第3A図は第3図のA−A線拡大断面図であ
る。これら第2図、第3図及び第3A図によく示
されているように、接触子配列穴21の形状は、
絶縁ハウジング20の端面20A側から見たとき
に凸字状とされており、これら接触子配列穴21
は、接触子10A及び10Bの接触舌片11
A′及び11B′を受け入れる接触舌片穴部分21
Aと、接触子10A及び10Bの圧接部12A及
び12Bと同平面の板部を受け入れる接触舌片穴
部分21Bと、下部の相手雄接触子(図示してい
ない)を受け入れる雄接触子受入開口部分21C
とからなつている。
第3図によく示されているように、各列におけ
る接触子配列穴21の配列ピツチは、結線すべき
多心フラツトケーブルの心線の配列ピツチと等し
くされており、この実施例では、1.27mmとされて
おり、且つ、交互に反対向きとされ、しかし、各
接触子配列穴21の接触舌片穴部分21Aは、そ
の中心が一直線上に整列するようにされている。
従つて、各列に配置されている接触子の圧接部1
2Aは、千鳥配列とされるが、接触舌片穴部分2
1Aに配置される接触子の接触部11A,11B
は、その中心、すなわち、接触舌片11A′,1
1B′が一直線上に整列するようにされている。従
つて、第1図によく示されるように、接触子10
Aは、接触子配列穴21の接触舌片穴部分21A
に接触舌片11A′が位置し、接触子板部穴部分
21Bに接触する板部がはまり込み、且つ圧接部
12Aが端面20Aから突出するようにして、交
互に逆向きに一方の列の接触子配列穴21へと挿
入配設される。同様に、接触子10Bは、接触子
配列穴21の接触舌片穴部分21Aに接触舌片1
1Bが位置し、接触子板穴部分21Bに接触子板
部がはまり込み、且つ圧接部12Bが端面20A
から突出するようにして、交互に逆向きに他方の
列の接触子配列穴21へと挿入配設される。この
時、接触子10A及び10Bの凸部13A及び1
3Bは、接触子板穴部分21Bの両サイドの内壁
21B′に食い込んで、接触子10A及び10Bを
接触子配列穴21内に固定支持させるようにして
おり、端面20Aから突出した一方の列の圧接部
12Aの配置レベルは、他方の列の圧接部12B
の配置レベルとは異なり、より高い位置にある。
更に、絶縁ハウジング20の2列の接触子配列
穴21のほゞ中間部には、後述する第1のケーブ
ル配線部材30の下面部に設けられた突部33を
受け入れる溝部22が形成されている。更にま
た、絶縁ハウジング20の両側面には、後述する
第2のケーブル配線部材40の係止脚43を受け
入れて案内するための案内溝23が形成され、こ
れら案内溝23の底壁のほゞ中間には、第2のケ
ーブル配線部材40の係止脚飾43の係止溝44
と係合して、絶縁ハウジング20と第2のケーブ
ル配線部材40との結合状態をロツクするための
掛け突部24が形成されている。
第1のケーブル配線部材30は、第1図によく
示されるように、プラスチツク等の絶縁材料にて
ほゞ平板状に一体成形されるとよく、絶縁ハウジ
ング20に配設された接触子10Aの突出した圧
接部12Aを貫通させる圧接部貫通穴31Aと、
絶縁ハウジング20に配設された接触子10Bの
突出した圧接部12Bを受け入れる圧接部穴31
Bとが形成されている。また、第1のケーブル配
線部材30の圧接部穴31Bの下面部には、結線
すべき第1の多心フラツトケーブル50Aの端部
を受け入れるケーブル受入れ溝32が形成され、
圧接部穴31Bと圧接部貫通穴31Aとの間に突
部33が形成されている。更にまた、第1のケー
ブル配線部材30の両側面には、後述する第2の
ケーブル配線部材40の係止脚43を受け入れて
案内するための案内溝34が形成されている。
第2のケーブル配線部材40は、第1図によく
示されるように、プラスチツク等の絶縁材料に
て、係止脚43を除いてほゞ平板状に、一体成形
されるとよく、後述するように絶縁ハウジング2
0に対して結合された第1のケーブル配線部材3
0の端面から突出した接触子10Aの圧接部12
Aを受け入れる圧接部穴41が形成されている。
更に、第2のケーブル配線部材40の下面には、
圧接部穴41の位置に対応して結線すべき第2の
多心フラツトケーブル50Bの端部を受け入れる
ケーブル受入れ溝42が形成されている。更にま
た、第2のケーブル配線部材40の両側面には、
係止脚43が一体的に形成され、この係止脚43
には係止溝44が形成されている。
このような構成の電気コネクタに対して、第1
及び第2の多心フラツトケーブル50A及び50
Bを結線する手順の一例について以下説明する。
(1) 先ず、第1図に示すように、絶縁ハウジング
20に、接触子10A及び10Bを組み込んで
おく。
(2) 次に、圧接治具(図示していない)に、第1
のケーブル配線部材30の頂端面を下向きにし
てケーブル受入れ溝32を上向きにしてセツト
する。そして、上向きにされたケーブル受入れ
溝32へ第1の多心フラツトケーブル50Aの
端部を挿着する。
(3) 次に、圧接治具に、接触子10A及び10B
を配設した絶縁ハウジング20を、接触子10
A及び10Bを下向きにしてセツトする。そし
て、第1のフラツトケーブル50Aを挿着した
第1のケーブル配線部材30に絶縁ハウジング
20をプレスする。すると、第4図Aに示すよ
うに、第1のフラツトケーブル50Aの各心線
に対して接触子10Bの圧接部12Bが圧接結
線されることになる。
(4) そして次に、第2のケーブル配線部材40の
頂端面を下向きにしてケーブル受入れ溝42を
上向きにしてセツトする。そして、上向きにさ
れたケーブル受入れ溝42へ第2のフラツトケ
ーブル50Bの端部を挿着する。
(5) そして最後に、前述したようにして第1のフ
ラツトケーブル50Aを圧接結線した絶縁ハウ
ジング20を、接触子10A及び10Bを下向
きにしてセツトして、第2のケーブル配線部材
40にプレスする。すると、第4図Bに示すよ
うに、第2のフラツトケーブル50Bの各心線
に対して接触子10Aの圧接部12Aが圧接結
線され、この電気コネクタへの第1及び第2の
フラツトケーブル50A及び50Bの圧接結線
を完了する。
第5図A及びBは、本発明の別の実施例として
の電気コネクタを示す、第4図A及びBと同様の
図である。この実施例の電気コネクタの絶縁ハウ
ジング200には、3列の接触子配列穴が設けら
れ、左側列及び右側列の接触子配列穴には、背の
低い接触子10Bが組み込まれ、中央列の接触子
配列穴には背の高い接触子10Aが組み込まれて
いる。また、第1のケーブル配線部材300に
は、絶縁ハウジング200に組み行まれた接触子
10Aの圧接部12Aを貫通させる圧接部貫通穴
301Aと、接触子10Bの圧接部12Bを受け
入れる圧接部穴301Bとが形成されており、圧
接部穴301Bの下面部には、第1のフラツトケ
ーブル500A及び第2のフラツトケーブル50
0Bの端部を受け入れるためのケーブル受入れ溝
302A及び302Bが形成されている。第2の
ケーブル配線部材400には、接触子10Aの圧
接部12Aを受け入れるための圧接部穴401が
形成されており、これら圧接部穴401の下面部
には、第3の多心フラツトケーブル500Cの端
部を受け入れるためのケーブル受入れ溝402が
形成されている。このような実施例の電気コネク
タに対して、第1、第2及び第3のフラツトケー
ブル500A,500B及び500Cを結線する
手順の一例について以下説明する。
(1) 先ず、絶縁ハウジング200に接触子10A
及び10Bを組み込んでおく。
(2) 次に、圧接治具に第1のケーブル配線部材3
00の頂端面を下向きにセツトする。そして、
上向きにされたケーブル受入れ溝302A及び
302Bへ第1のフラツトケーブル500Aの
端部及び第2のフラツトケーブル500Bの端
部をそれぞれ挿着する。
(3) 次に、圧接治具に、絶縁ハウジング200
を、接触子10A及び10Bを下向きにしてセ
ツトする。そして、第1及び第2のフラツトケ
ーブル500A及び500Bの端部を挿着した
第1のケーブル配線部材300に対して絶縁ハ
ウジング200をプレスする。すると、第5図
Aに示すように、第1及び第2のフラツトケー
ブル500A及び500Bの各心線に対して接
触子10Bの圧接部12Bが圧接結線されるこ
とになる。
(4) そして次に、第2のケーブル配線部材400
の頂端面を下向きにしてケーブル受入れ溝40
2を上向きにしてセツトする。そして、上向き
にされたケーブル受入れ溝402へ第3のフラ
ツトケーブル500Cの端部を挿着する。
(5) そして最後に、前述したようにして第1及び
第2のフラツトケーブル500A及び500B
圧接結線した絶縁ハウジング200を、接触子
10A及び10Bを下向きにしてセツトして、
第2のケーブル配線部材400にプレスする。
すると、第5図Bに示すように、第3のフラツ
トケーブル500Cの各心線に対して接触子1
0Aの圧接部12Aが圧接結線され、この電気
コネクタへの第1、第2及び第3のフラツトケ
ーブル500A,500B及び500Cの圧接
結線を完了する。
第6図A,B及びCは、本発明の更に別の実施
例としての電気コネクタを示す、第4図A及びB
と同様の図である。この実施例の電気コネクタの
絶縁ハウジング210には、3列の接触子配列穴
が設けられ、左側列の接触子配列穴には一番背の
低い接触子10Bが組み込まれ、中央列の接触子
配列穴には背が中位の接触子10Aが組み込ま
れ、右側列の接触子配列穴には一番背の高い接触
子10Cが組み込まれている。そして、ケーブル
配線部材は、3段階の圧接結線を行うため、第
1、第2及び第3のケーブル配線部材310,4
10及び610からなつている。
第1のケーブル配線部材310には、接触子1
0A及び10Cの圧接部を貫通させる圧接部貫通
穴311Aと、接触子10Bの圧接部を受け入れ
る圧接部穴311Bの下面には、第1の多心フラ
ツトケーブル510Aの端部を受け入れるための
ケーブル受入れ溝312が形成されている。第2
のケーブル配線部材410には、接触子10Cの
圧接部を貫通させる圧接部貫通穴411Aと、接
触子10Aの圧接部を受け入れる圧接部穴411
Bとが形成されている。第3のケーブル配線部材
610には、接触子10Cの圧接部を受け入れる
圧接部穴611が形成されており、圧接部穴61
1の下面には、第3の多心フラツトケーブル51
0Cの端部を受け入れるためのケーブル受入れ溝
612が形成されている。このような実施例の電
気コネクタに対して、第1、第2及び第3のフラ
ツトケーブル510A,510Bおよび510C
を結線する手順については、前述した実施例のも
のについて説明した手順に準じているので、こゝ
では繰り返し詳述しないが、先ず、第6図Aに示
すように、第1のケーブル配線部材310を用い
て第1のフラツトケーブル510Aを接触子10
Bの圧接結線し、次に、第6図Bに示すように、
第2のケーブル配線部材410を用いて第2のフ
ラツトケーブル510Bを接触子10Aの圧接結
線し、最後に、第6図Cに示すように、第3のケ
ーブル配線部材610を用いて、第3のフラツト
ケーブル510Cを接触子10Cに圧接結線すれ
ばよい。
以上説明した実施例の電気コネクタの接触子
は、雌型接触子であつたが、本発明は、雌型に限
定されることなく、雌型接触子を配設したコネク
タにも同様に適用されうるものである。その一例
を第7図の概略的に示している。この実施例で
は、雄型接触子100は、接触子101と圧接部
102とからなり、圧接部102には、ケーブル
の心線を圧接結線するためのスリツト102′が
設けられ、さらに絶縁ハウジング220の接触子
配列穴221に固着するための凸部103が設け
られている。このような構成の背の高い雄型接触
子と背の低い雄型接触子とを2種類準備し、絶縁
ハウジング220の左側列の接触子配列穴221
には背の低い雄型接触子を配設し、右側列の接触
子配列穴221には背の高い雄型接触子を配設し
ている。この雄型接触子を配設した電気コネクタ
においても、前述の雌型接触子を配設した電気コ
ネクタの場合と同様に、各列における接触子配列
穴221は、交互に反対向きとされ、各接触子配
列穴の接触部穴部分は、その中心が一直線上に整
列するようにされている。従つて、各列に配置さ
れる接触子の圧接部102は、千鳥配列とされる
が、接触子配列穴221に配置される接触子の接
触部101は、その中心が一直線上に整列するよ
うにされている。
発明の効果 第1図から第4図に関して説明した本発明の実
施例の電気コネクタは、次のような効果を有して
いる。
(1) 従来最もよく使用されている多心フラツトケ
ーブルの心線間ピツチ、例えば、1.27mmをその
まゝ使用しうるので、フラツトケーブルの信頼
性もよくコストも安価なるケーブルを用いるこ
とができる。
(2) 従来最もよく使用されている多心フラツトケ
ーブル(例えば、心線配列ピツチ1.27mm)を使
いながら、接触子実装密度を2倍とすることが
できる。
(3) 接触子の大きさをそれ程小型にする必要もな
く形状も非常に単純でよいので、加工が簡単で
あり接続等の信頼性を高くして、しかもコスト
を安価にすることができる。
(4) 絶縁ハウジング、第1及び第2のケーブル配
線部材も単純な形状でよいので、その成形加工
が極めて容易となり、より安価なものとするこ
とができる。
第5図に関して説明した実施例の電気コネクタ
は、第1図から第4図に関して前述したような電
気コネクタの有する効果に加えて、更に、接触子
実装密度を3倍にすることができるという効果を
有する。
次に、特許請求の範囲第1項に記載の本発明の
電気コネクタと前述した特開昭54−164282号公報
(特公昭58−24908号公報と対応)に開示されたよ
うな従来の電気コネクタとの構成の差異に基づく
本発明の効果について述べる。
この本発明の電気コネクタにおいては、絶縁ハ
ウジングが実質的に平坦な端面を有しており、第
1及び第2のケーブル配線部材とも実質的に平板
状であり、各列内の接触子の圧接部は、一様な千
鳥配列とされており、一方の列に配列された千鳥
配列の隣接圧接部の間の間隔は、他方の列に配列
された千鳥配列の隣接圧接部の間の間隔に等しく
且つ結線すべき多心フラツトケーブルの心線の所
定の間隔に等しくされており、第1のケーブル配
線部材は、結線すべき第1の多心フラツトケーブ
ルの端部を受け入れるケーブル受入れ溝と、絶縁
ハウジングの平坦端面から低いレベルに位置する
接触子の圧接部を受け入れる圧接部穴と、絶縁ハ
ウジングの平坦端面から高いレベルに位置する接
触子の圧接部を貫通させる圧接部貫通穴とを有し
ている。すなわち、この本発明の電気コネクタに
おいては、低いレベルの圧接段部においても高い
レベルの圧接段部においても接触子の圧接部を千
鳥配列としたことにより、非常に高い密度にて多
心フラツトケーブルの心線を結線でき、しかも、
絶縁ハウジングの端面を単純な平坦面とし第1の
ケーブル配線部材も第2のケーブル配線部材も単
純な平板状のものとしたことにより非常に簡単な
構造のものとされる。
次に、特許請求の範囲第2項に記載の本発明の
電気コネクタと前述した特開昭54−164282号公報
に開示されたような従来の電気コネクタとの構成
の差異に基づく本発明の効果について述べる。
この本発明の電気コネクタでは、前述の相違点
に加えて、各接触子は、圧接部と接触部とを有し
ており、各列内の接触子の圧接部は、一様な千鳥
配列とされていて絶縁ハウジングの端面から突き
出しているが、各列内の接触子の接触部は、その
中心が一直線上に整列するようにされている。従
つて、圧接部は4列配置とされているが、接触部
は2列配置とされているので、この本発明の電気
コネクタによれば、前述の効果に加えて、さらに
電気コネクタ全体のサイズを縮小できるという効
果も得られる。
要約するに、本発明の電気コネクタは、前述し
たように、各列に配設する接触子の圧接部を千鳥
配列としそれら圧接部の配列ピツチを、接続すべ
き多心フラツトケーブルの心線配列ピツチと等し
くし、しかも各列の圧接位置の高さレベルを異な
らせたことにより、少なくとも同間隔ピツチの2
つの多心フラツトケーブルを、各心線を切り裂く
必要なく直接に圧接結線することが可能となるの
で、所与のサイズの電気コネクタに対してより多
くの心線を接続することができる。すなわち、本
発明の電気コネクタの構造によれば、非常に高密
度に心線接続を行うことができる。
また、本発明によつて、各列の接触子の圧接部
を千鳥配列とするが、接触子の接触部を一直線上
に整列させるようにした場合には、相手コネクタ
との嵌合部の大きさを縮小することができ、電気
コネクタ全体のサイズを小型なものとすることが
でき、従つて、心線接続をより高密度化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図は、本発明の一実施例として
の多心フラツトケーブル用電気コネクタの分解部
品配列斜視図、第2図は、第1図の電気コネクタ
の絶縁ハウジング及び接触子を示す斜視図、第3
図は、第1図の電気コネクタの絶縁ハウジングの
頂面図、第3A図は、第3図のA−A線拡大断面
図、第4図A及びBは、第1図の電気コネクタの
圧接結線の手順を説明するための部分断面図、第
5図A及びBは、本発明の別の実施例としての電
気コネクタを示す第4図A及びBと同様の図、第
6図A,B及びCは、本発明の更に別の実施例と
しての電気コネクタを示す第4図A及びBと同様
の図、第7図は、本発明の更に別の実施例の電気
コネクタの一部を示す部品配列斜視図である。 10A,10B……接触子、11A,11B…
…接触部、11A′,11B′……接触舌片、12
A,12B……圧接部、12A′,12B′……ス
リツト、20……絶縁ハウジング、20A……端
面、21……接触子配列穴、30……第1のケー
ブル配線部材、31A……圧接部貫通穴、31B
……圧接部穴、32……ケーブル受入れ溝、40
……第2のケーブル配線部材、41……圧接部
穴、42……ケーブル受入れ溝、50A……第1
の多心フラツトケーブル、50B……第2の多心
フラツトケーブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の間隔をおいて配列された心線を有する
    少なくとも第1及び第2の多心フラツトケーブル
    のための電気コネクタにおいて、実質的に平坦な
    端面を有する絶縁ハウジングと、前記端面から延
    長する少なくとも第1及び第2の種類の接触子の
    複数本と、実質的に平板状の少なくとも第1及び
    第2のケーブル配線部材とを備えており、前記第
    1の種類の接触子は、前記端面に対して前記第2
    の種類の接触子の圧接部の高さレベルとは異なる
    高さレベルに圧接部を有しており、前記複数の前
    記第1及び第2の種類の接触子は、前記絶縁ハウ
    ジングの少なくとも2つの別々の列に配列され、
    前記同じ列の接触子の全ては同じ種類であり、前
    記列内の前記接触子の圧接部は、一様な千鳥配列
    とされていて前記絶縁ハウジングの前記端面から
    突き出しており、一方の列に配列された前記千鳥
    配列の隣接圧接部の間の間隔は、他方の列に配列
    された前記千鳥配列の隣接圧接部の間の間隔に等
    しく且つ結線すべき前記多心フラツトケーブルの
    心線の前記所定の間隔に等しくされており、前記
    第1のケーブル配線部材は、結線すべき第1の多
    心フラツトケーブルの端部を受け入れるケーブル
    受入れ溝と、前記絶縁ハウジングの前記平坦端面
    から低いレベルに位置する前記接触子の前記圧接
    部を受け入れる圧接部穴と、前記絶縁ハウジング
    の前記平坦端面から高いレベルに位置する前記接
    触子の前記圧接部を貫通させる圧接部貫通穴とを
    有しており、前記第1のケーブル配線部材は、前
    記絶縁ハウジングの前記平坦端面に対して結合さ
    れて前記第1の多心フラツトケーブルと前記低い
    レベルにある圧接部との圧接結線を行わせること
    ができ、前記第2のケーブル配線部材は、結線す
    べき第2の多心フラツトケーブルの端部を受け入
    れるケーブル受入れ溝と、前記絶縁ハウジングの
    前記平坦端面に対してより高いレベルに位置し且
    つ前記絶縁ハウジングに結合された前記第1のケ
    ーブル配線部材の実質的に平坦な端面から突出し
    た前記接触子の前記圧接部を受け入れる圧接部穴
    とを有しており、前記第2のケーブル配線部材
    は、前記第1のケーブル配線部材の前記平坦端面
    上に重なるようにして結合され前記第2の多心フ
    ラツトケーブルと前記高いレベルに位置する圧接
    部との圧接結線を行わせることができることを特
    徴とする多心フラツトケーブル用電気コネクタ。 2 所定の間隔をおいて配列された心線を有する
    少なくとも第1及び第2の多心フラツトケーブル
    のための電気コネクタにおいて、実質的に平坦な
    端面を有する絶縁ハウジングと、前記端面から延
    長する少なくとも第1及び第2の種類の接触子の
    複数本と、実質的に平板状の少なくとも第1及び
    第2のケーブル配線部材とを備えており、前記第
    1の種類の接触子は、前記端面に対して前記第2
    の種類の接触子の圧接部の高さレベルとは異なる
    高さレベルに圧接部を有しており、各接触子は、
    前記圧接部と接触部とを有しており、前記複数の
    前記第1及び第2の種類の接触子は、前記絶縁ハ
    ウジングの少なくとも2つの別々の列に配列さ
    れ、前記同じ列の接触子の全ては同じ種類であ
    り、前記列内の前記接触子の圧接部は、一様な千
    鳥配列とされていて前記絶縁ハウジングの前記端
    面から突き出しているが、前記列内の前記接触子
    の接触部は、その中心が一直線上に整列するよう
    にされており、一方の列に配列された前記千鳥配
    列の隣接圧接部の間の間隔は、他方の列に配列さ
    れた前記千鳥配列の隣接圧接部の間の間隔に等し
    く且つ結線すべき前記多心フラツトケーブルの心
    線の前記所定の間隔に等しくされており、前記第
    1のケーブル配線部材は、結線すべき第1の多心
    フラツトケーブルの端部を受け入れるケーブル受
    入れ溝と、前記絶縁ハウジングの前記平坦端面か
    ら低いレベルに位置する前記接触子の前記圧接部
    を受け入れる圧接部穴と、前記絶縁ハウジングの
    前記平坦端面から高いレベルに位置する前記接触
    子の前記圧接部を貫通させる圧接部貫通穴とを有
    しており、前記第1のケーブル配線部材は、前記
    絶縁ハウジングの前記平坦端面に対して結合され
    前記第1の多心フラツトケーブルと前記低いレベ
    ルにある圧接部との圧接結線を行わせることがで
    き、前記第2のケーブル配線部材は、結線すべき
    第2の多心フラツトケーブルの端部を受け入れる
    ケーブル受入れ溝と、前記絶縁ハウジングの前記
    平坦端面に対してより高いレベルに位置し且つ前
    記絶縁ハウジングに結合された前記第1のケーブ
    ル配線部材の実質的に平坦な端面から突出した前
    記接触子の前記圧接部を受け入れる圧接部穴とを
    有しており、前記第2のケーブル配線部材は、前
    記第1のケーブル配線部材の前記平坦端面上に重
    なるようにして結合され前記第2の多心フラツト
    ケーブルと前記高いレベルに位置する圧接部との
    圧接結線を行わせることができることを特徴とす
    る多心フラツトケーブル用電気コネクタ。
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