JPH01211870A - 同軸ケーブル用電気コネクタ - Google Patents

同軸ケーブル用電気コネクタ

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JPH01211870A
JPH01211870A JP63036393A JP3639388A JPH01211870A JP H01211870 A JPH01211870 A JP H01211870A JP 63036393 A JP63036393 A JP 63036393A JP 3639388 A JP3639388 A JP 3639388A JP H01211870 A JPH01211870 A JP H01211870A
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cable
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    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6581Shield structure
    • H01R13/6585Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts
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    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、同軸ケーブル用電気コネクタおよびその結線
方法に関するものである。
従来の技術 従来、同軸ケーブル用電気コネクタとしては、例えば、
本出願人による実公昭58−11022号公報に開示さ
れているようなものがあった。この従来の同軸ケーブル
用電気コネクタは、結線すべき同軸リボンケーブルの端
部の露出分離された外部導体を配置するガイドプロッタ
部と、このガイドプロッタ部に対して結合して同軸リボ
ンケーブルをクランプするためのケーブルクランプ部と
、グランド用接触子および信号用接触子を配列したハウ
ジング部とを備えている。グランド用接触子は、信号用
接触子の間に配置されるグランド板と、相手側グランド
接触子と接触しうる接触部を有したグランド端子とから
なる。グランド板は、ガイドブロック部に配置されてい
る同軸リボンケーブルの端部の外部導体に接触し外部導
体の周辺を通って上方に突き出しうる長脚を有する。グ
ランド端子は、グランド板の長脚のない部分においてガ
イドブロック部に配置された同軸リボンケーブルの端部
の外部導体に接触し外部導体の周辺を通って上方に突き
出しうる外部導体接触片を有する。
そして、この電気コネクタに同軸リボンケーブルを結線
するには、グランド板の長脚およびグランド端子の外部
導体接触片の突出し部分を通して外部導体上に配置した
ハンダを加熱することによってグランド板とグランド端
子と外部導体とをノ\ンダ付けした後、ケーブルクラン
プ部を結合して同軸リボンケーブルをクランプする。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の同軸ケーブル用電気コネクタ
では、次のような問題点を有していた。
(1)  同軸リボンケーブルの端部の外部被覆と外部
導体とを除去しなければならない所定長さは、ガイドブ
ロックに口字状に巻き付けねばならないために、相当に
ながくしなければならない。
そのため、クロストークの発生の恐れがある。
(2)  信号接触子とグランド端子は、その接触部が
同一形状とされているのであるが、結線部はそれぞれ異
なる形状とされている。このため、種類の異なる部品の
点数が多くなり、それだけ、コスト高となってしまう。
(3)  ガイドブロックの溝に同軸ケーブルの端部の
外部被覆、あるいは外部導体を除去したケーブルを口字
状に巻き付けるが、この巻付けが非常に困難であるため
に、結線作業を機械化できず、手作業に頼らざるをえず
、大量生産ができない。
さらに、コスト高になり、且つ巻付けの不具合も多く発
生し、信頼性も低下していた。
(4)  同$111ケーブルの並列ピッチと信号用接
触子の並列ピッチと同一であるため、ハウジング、すな
わち、電気コネクタ全体の大きさは、それほど小型化が
できず、使用者の小型化の要求に応えられなかった。
(5)  グランド端子の外部導体接触片およびグラン
ド板の長脚は、同軸ケーブルの外部導体より上部に突出
するため細長くされている。このためには、外部導体接
触片およびグランド板の長脚は、機械的郷土が弱く製造
工程や、運搬工程にて、その部分が曲げられたり折れた
りする不具合が頻緊に発生していた。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解消しろる
同軸ケーブル用電気コネクタおよびその結線方法を提供
することである。
課題を解決するための手段 本発明による同軸ケーブル用電気コネクタは、圧接部を
有する複数の接触子を、その圧接部が上方へ突出するよ
うにして配設保持する絶縁ハウジングと、結線すべき同
軸ケーブルの剥離処理された端末部分を固定保持し前記
絶縁ハウジングに対して結合されるケーブル配線部材と
、前記同軸ケープ・ルの剥離処理された端末部分の露出
した外部導体に対して接続される連結部を有したグラン
ド板とを備えており、前記グランド板には、前記連結部
の所望位置から延長する接続部を有する導通片が設けら
れており、前記ケーブル配線部材の前記絶縁ハウジング
の前記接触子の圧接部が突出している端面に対向する端
面には、前記同軸ケーブルの剥離処理された端末部分の
露出した内部絶縁体の付いた中心導体または前記グラン
ド板の導通片の少なくとも前記接続部を配設する接続溝
が設けられ且つ該接続溝の底面に右いて前記接触子の前
記圧接部の先端を受け入れる圧接部保持溝が設けられて
おり、前記同軸ケーブルの剥離処理された端末部分の露
出した外部導体に対して前記グランド板の前記連結部を
接続し前記同軸ケーブルの端末部分の露出した内部絶縁
体の付いた中心導体および前記グランド板の導通片を各
対応する前記接続溝内に配設した状態で、前記同軸ケー
ブルの端末部分を固定保持した前記ケーブル配線部材を
、その前記端面が前記絶縁ハウジングの前記端面に対し
て対向する゛ようにして、前記絶縁ハウジングに結合さ
せるとき、前記各接触子の圧接部に各対応する前記中心
導体および導通片の接続部が圧接結線されることを特徴
とする。
また、このような同軸ケーブル用電気コネクタに対して
同軸ケーブルを結線するには、本発明の結線方法によれ
ば、接触子を配設した絶縁/\ウジングを準備し、結線
すべき同軸ケーブルの端末部分を剥離処理して、外部導
体および内部絶縁体の付いた中心導体を所定長さに亘っ
て露出させ、前記露出された外部導体の上にグランド板
の連結部を乗せて半田固定し、前記同軸ケーブルの端末
部分並びに前記同軸ケーブルの前記露出された内部絶縁
体の付いた中心導体およびグランド板の導通片を、治具
を用いて所定形状に整形した後、前記同軸ケーブルの端
末部を前記ケーブル配線部材に固定保持させて各内部絶
縁体の付いた中心導体および導通片が前記ケーブル配線
部材の各対応する接続溝に配設されるようにし、最後に
、前記ケーブル配線部材と前記絶縁ハウジングとを結合
させることにより、前記各接触子の圧接部に各対応する
前記内部絶縁体の付いた中心導体および導通片の接続部
を圧接結線させる。
実施例 次に、添付図面に基づいて、本発明の実施例について本
発明をより詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例としての同軸ケーブル用電
気コネクタを示す一部破断した分解部品配列斜視図であ
る。この実施例の同軸ケーブル用電気コネクタは、相手
コネクタの接触子の接触部と接触するための接触部〈図
示に表れていない)および結線すべき多心フラット同軸
ケーブル150の中心導体154、あるいはグランド板
140の接続部144を接続するための圧接部111を
有する複数の接触子110と、これら接触子110を圧
接部111が上方に突出するようにして配設保持するた
めの絶縁ハウジング120と、この絶縁ハウジング12
0の上部に対して結合されるケーブル配線部材130と
、さらには同軸ケーブルの外部導体152を、いずれか
の接触子110にアース接続するためのグランド板14
0とを備えている。
接触子110は、ばね性を有する導電性金属シート材に
て形成され、接触1(図示に表れていない)と、圧接部
111とを有している。圧接部111には、同軸ケーブ
ル150の中心導体154、あるいは後述するグランド
板140の接続部144を接続するためのスリット11
2が形成されている。
絶縁ハウジング120は、プラスチック材料等の絶縁材
料で一体成形され、上端面121より下端面122へと
貫通した多数の接触子配列穴123が2列、千鳥に配列
形成されている。さらに、絶縁ハウジング120の両側
面には、後述するケーブル配線部材130を構成する第
1ケーブル配線部材130Aに設けられた係止脚132
Aを受け入れて案内するための案内溝124が形成され
、これら案内溝124の底壁には、係止脚132Aに設
けられている係止突部132A’  と係合して、絶縁
ハウジング120とケーブル配線部材130とを結合状
態にしてロックするための掛は突部125が形成されて
いる。
ケーブル配線部材130は、第1ケーブル配線部材13
0Aと、第2ケーブル配線部材130Bとから形成され
ている。第1ケーブル配線部材130Aと、第2ケーブ
ル配線部材130Bとは、互いに組み合うようになって
おり、第1ケーブル配線部材130Aには、その両端面
の前方向に延長された第2ケーブル配線部材130Bと
係合して一体化するための係合腕131Aが形成されて
おり、さらに、両端面には、下方向に延長され且つ先端
に係止突部132A’ を有する係止脚132Aが設け
られている。第1ケーブル配線部材130Aの一方の側
面には、同軸ケーブル150を第2ケーブル配線部材1
30Bと共に挟持するための挟持溝133Aが設けられ
、この挟持溝133Aの略中間部には、同軸ケーブルの
抜は止めをするためのくの字状の凹部133A’ が形
成されている。さらに、第1ケーブル配線部材130A
の下面には、挟持溝133Aに連結された接続溝134
Aが形成され、且つ接触子110の圧接部111を受け
入れるための圧接部保持溝135Aが1列設けられてい
る。
同様に、第2ケーブル配線部材130Bの一方の側面に
は、同軸ケーブル150を、第1ケーブル配線部材13
0Aと協働して挟持するための挟持溝133Aが設けら
れ、この挟持溝133Aの略中間部には、同軸ケーブル
の抜は止めをするためのくの字状の凸8133B’ が
形成されている。
さらに、第2ケーブル配線部材130Bの下面には、挟
持溝133Bに連結された接続溝134Bが形成され、
且つ接触子110の圧接部111を受け入れるための圧
接部保持溝135Bが1列設けられている。
グランド板140は、導電性金属シート材にて形成され
、第3図(A)  の斜視図によく示されているように
、その先端側には、櫛歯状の導通片141が、後端側に
は、連結部145が設けられている。導通片141には
、傾斜部142と、平坦部143と、この平坦部143
より直立された接続部144とで構成されている。接続
部144は、第3図(B)  の横断面図によく示され
ているように、その横断面は、逆T字状にされており、
細長くされた細長部144′ と、太く短くされた突部
144″とで構成されている。連結部145には、複数
の穴146が形成されている。
次に、このような構成の電気コネクタについて、その組
立ておよび同軸ケーブルを結線する手順について説明す
る。
(1)先ず、絶縁ハウジング120の接触子配列穴12
3に接触子110を挿入配設する。
(2)  次に、第2図に示すように、多心フラットケ
ーブル150の外部導体152とを所定長さし。
だけ除去し、内部絶縁体153の付いた状態で各同軸ケ
ーブルの信号線としての中心導体154を互いに分離す
る。そして、さらに外部被服151を所定長さL2 だ
け除去し、外部導体152を露出させる。
(3)次に、前項(2))のステップにて露出させられ
た同軸ケーブル150の外部導体152の上に、グラン
ド板140の連結部145を乗せてケーブルとグランド
板を半田固定する。この場合、第8図の部分正面図およ
び第9図の底面図に示すように、必要な導通片141の
み残して他の導通片は、カット部147にて切断し除い
ておく。そして、露出された同軸ケーブル150の端末
部は、ケーブル配線部材130の接続溝134Aと同一
ピッチとされた溝を有する治工具(図示していない)に
設置し、さらにグランド板140の導通片141は、適
宜位置に置いて連結部145の穴146より半田を流し
込み固定する。
(4)次に、第4図に略示するように、同軸ケーブル1
50を凸状に形成すると共に、内部絶縁体153の付い
た中心導体154と、グランド板140の導通片141
を分離配設する。すなわち、同軸ケーブル150の各心
線154を上方および下方に分離すると共に、グランド
板140の導通片141も適宜方向に折曲げておく。そ
して、心線配設金型61を移動させて、心線154と導
通片141を押しつけて整形する。
(5)前項(4)のステップにて、同軸ケーブル150
の端末を加工した後、第5図のように、ケーブル配線部
材130A、130Bにて、同軸ケーブル150を挟持
してケーブルとケーブル配線部材とを一体化する。この
とき、第1ケーブル配線部材130Aの凹部133A’
  と、第2ケーブル配線部材130Bの凸、部133
B’  との協働作用により、同軸ケーブル150は、
ケーブル配線部材130から抜けないように、しっかり
と固定保持される。また、折り曲げられた内部絶縁体1
53の付いた中心導体154と、グランド板140の導
通片141とは、各対応する接続溝134Aおよび13
4B内に配置される。
(6)  そして、最後に、一体化されたケーブルとケ
ーブル配線部材とを逆方向に向けて受け金型(図示して
いない)に設置し、その上部に、上下を逆方向にした接
触子110を挿入配設した絶縁ハウジング120を設け
、治具にて絶縁ノ\ウジング120をケーブル配線部材
130に挿入する。すると、接触子110の圧接部11
1は、同軸ケーブル150の各心線154およびグラン
ド板140の導通片141と接続され、電気コネクタの
結線は完了する(第6図参照)。
次に、接触子110の圧接部111とグランド板140
の導通片141との接続についての詳細を説明する。
圧接部111と導通片141との接続は、第7図に部分
的に拡大して示されるように、圧接部111のスリブ)
112に、導通片141の横断面が逆T字状にされた接
続部144を挿入する。
すると、接続部144の凸部144″は、スリット11
2のばね性圧縮力によって塑性変形する。
このことにより、接続部144は、通常の平板状のもの
と比較して接触力およびスリットからの引抜き力が高く
なり、それだけ接続の信頼性が高まる。
次に、同軸ケーブルの並列ピッチと露出された同軸ケー
ブル150の端末部をケーブル配線部材130の接続溝
134に並列させた際のピッチについて第8図と第9図
を用いて説明する。
第8図は、ケーブル配線部材130Aに同軸ケーブル1
50の端末部を取り付けた状態を示しているもので、同
軸ケーブル150の端末部をケーブル配線部材130の
接続溝134AおよびBに並列させた際のピッチP2 
は、小さくされている。
このことにより、ケーブル配線部材130は、小型にす
ることができコネクタ全体をも小型にすることができる
。さらに、ピッチP2 を小さくすることができるため
に、第9図に示すように、グランド板140の導通片1
41は、任意の位置に配置することができる。
第1O図は、本発明の他の実施例を説明するための部分
図である。この実施例では、第10図(A)に示すよう
に、接触子110Aの圧接部111Aは、そのスリット
112Aのほぼ中間部に凹部112A’ が形成されて
いる。そして、第10図(B)  に断面図にて示すよ
うに、そのスリット112Aに挿入接続されるグランド
板の導通片の接続部144Aは、その横断面がほぼ十字
状に形成され、細長部144 A’ の中央突部144
A″が設けられる。このような圧接8111Aに接続B
144Δを挿入することにより、スリット112Aの凹
部112A’ 内に突部144A″が嵌挿されて、さら
に、接触力および引抜き力が高まるとともに、接触面積
も広がることになるので、接触抵抗が少なくなるという
効果を有する。さらに、この実施例の接触子の圧接部の
形状に合わせて、第10図(C)に示すように、中心導
体を変形させたような同軸ケーブルを使用すると効果が
ある。すなわち、中心導体154Aの左右方向に突部1
54 A’ を設けた異形の中心導体とすることにより
、グランド板の接続部144Aと同様な効果を有するこ
とになり、且つ、接触子110Aの圧接部111Aも同
一形状で共通に使用できるというメリットも生ずる。
第11図は、さらに別の実施例を説明するための断面図
である。前述した実施例においては、グランド板140
の櫛歯状の導通片141は、不要なものは全てカット部
147にて切断除去してしまったのであるが、本発明は
、これに限定されるものではない。例えば、第11図に
示すように、導通片141を、曲げスリット部148(
第3図参照)にてカットして、その導通片141、すな
わち、平坦部143を、同軸ケーブルの心線と共に折り
曲げてケーブル配線部材の接続溝134A。
134Bに挿入させるようにすることもできる。
こうすることにより、前述したような実施例の場合より
、クロストークの防止効果を高めることができる。
第12図、第13図および第14図は、本発明の結線方
法の他の実施例を説明するための概略図である。この実
施例の結線方法における作業手順は、次のようである。
(1)先ず、接触子110をを配列した絶縁ハウジング
120を準備し且つ多心フラットケーブルの端末処理を
行うのであるが、この作業自体は、前述した実施例にお
けるこれらの作業手順と同一であるから、繰り返し説明
しない。
(2)次に、第12図に示すように、同軸ケーブル15
0を挟持ケーブル金型60A’ 、60B’にて凸状を
形成する。
(3)次に、第13図に示すように、第1ケーブル配線
部材130Aに同軸ケーブル150を配設し、置台70
に設置する。そして、同軸ケーブル150の外部導体1
52の上にテープ半田160を挟むようにしてグランド
板140を乗せる。そして、さらに加熱治具75を降下
させて、テープ半田160を溶かしてグランド板140
と外部導体152とを固定する。
(4)  次に、他方のケーブル配線部材130Bを組
込み一体化すると共に、同軸ケーブルの心線を振り分け
、さらに、台14図に示すように、心線配設金型61を
移動させて、心線153と導通片141を押し付は整形
する。これと同時に、切断刃200をケーブル配線部材
130A。
130Bの側面にそって移動させて、心線153の余長
部分を切断除去するようにするとよい。
(5)  そして、最後に、前述の実施例におけるのと
同様な方法にて、ケーブル配線部材と絶縁ノ蔦つジング
を一体化し、コネクタの結線を完了する。
なお、前述した実施例では、結線すべき同軸ケーブルは
、全て一体化した多心フラン)IJボン同軸ケーブルに
ついて説明したのであるが、本発明は、これに限らず、
単独の同軸ケーブルを複数本並列に並べて、結線するよ
うな電気コネクタにも同様に適用しうるちのであり、ま
た、適用して同様の効果を達成しうるちのである。
発明の効果 本発明の同軸ケーブル用電気コネクタおよびその結線方
法は、前述したような構成であるので、次のような効果
を有する。
(1)結線すべき同軸ケーブルの外部導体を除去する長
さを、従来より短くすることができるので、クロストー
クが発生する恐れがない。
(2) 接触子は、信号用とグランド用とを区別して設
ける必要がなく、全く同一形状のものでよいので、部品
点数を少なくすることができ、コスト低減を図ることが
できる。
(3)  コネクタに対して同軸ケーブルを結線するた
めの各手順が単純化されていて、手作業に頼る部分が少
ないので、機械化が図れ製品の信頼性をそれだけ高める
ことができ、大量生産が可能とされ、コスト低減も図れ
る。
(4)同軸ケーブルの並列ピッチより、ケーブル配線部
材の心線を配設する接続溝の配列ピッチの方を小さくす
ることも可能であるので、そうする場合には、ケーブル
配線部材の大きさを小型化でき、コネクタ全体の大きさ
を小型化することも可能である。
(5)  グランド板の接続部に突部を設ける場合には
、その接続部が接触子の圧接部に設けられたスリット内
に挿入された際の接触力を高めることができ、引き抜き
阻止力をも高めることができ、それだけ、接続の信頼性
を高めることができる。
(6)  前述したように、同軸ケーブルの並列ピッチ
より、心線配設ピッチの方を小さくすることが可能であ
るので、グランド板の導通片は、任意の位置に配設する
ことが可能であり、アースパターンを自在に選定するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例としての同軸ケーブル用電
気コネクタを一部破断して示す分解部品配列斜視図、第
2図は、第1図の同軸ケーブル用電気コネクタの結線す
るための同軸ケーブルの端末処理の状態を示す部分斜視
図、第3図(A)  は、第1図の同軸ケーブル用電気
コネクタのグランド板を示す斜視図、第3図(B)は、
第3図(A)のA−A線拡大断面図、第4図、第5図お
よび第6図は、第1図の同軸ケーブル用電気コネクタに
対して同軸ケーブルを結線するための作業手順を説明す
るための概略図、第7図は、第1図の同軸ケーブル用電
気コネクタにおける接触子の圧接部とグランド板の導通
片の接続部との圧接接続状態を説明するための部分斜視
図、第8図は、第1図の同軸ケーブル用電気コネクタに
おけるケーブル配線部材に配設された同軸ケーブルの端
末部分とグランド板との関係を説明するための一部破断
正面図、第9図は、第8図のケーブル配線部材の底面図
、第10図(A)は、本発明の別の実施例における接触
子の圧接部を示す部分拡大図、第10図(B)は、第1
0図(A)の接触子の圧接部に圧接接続するのに適した
グランド板の導通片の接続部の形状を示す拡大断面図、
第10図(C)は、第1O図(A)の接触子の圧接部に
圧接結線するのに適した同軸ケーブルの心線の形状を示
す拡大断面図、第11図は、本発明のさらに別の実施例
を説明するための第6図と同様の断面図、第12図、第
13図および第14図は、本発明の結線方法の別の実施
例を説明するための概略図である。 11′0・・・・・・接触子、     111・・・
・・・圧接部、120・・・・・・絶縁ハウジング、1
21・・・・・・上端面、122・・・・・・下端面、
  123・・・・・・接触子配列穴、130・・・・
・・ケーブル配線部材、130A・・・・・・第1ケー
ブル配線部材、130B・・・・・・第2ケーブル配線
部材、133A、133B・・・・・・挟持溝、134
A、134B・・・・・・接続溝、135A、135B
・・・・・・圧接部保持溝、140・・・・・・グラン
ド板、141・・・・・・導通片、142・・・・・・
傾斜部、  143・・・・・・平坦部、144・・・
・・・接続部、  145・・・・・・連結部、147
・・・・・・カット部、  150・・・・・・同軸ケ
ーブル、151・・・・・・外部被服、 152・・・
・・・外部導体、153・・・・・・内部絶縁体、15
4・・・・・・中心導体。 第2図 +50 第3図 (A) (B) 第4図 第5図 第6図 第7図 第10図 第1I図 第12図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧接部を有する複数の接触子を、その圧接部が上
    方へ突出するようにして配設保持する絶縁ハウジングと
    、結線すべき同軸ケーブルの剥離処理された端末部分を
    固定保持し前記絶縁ハウジングに対して結合されるケー
    ブル配線部材と、前記同軸ケーブルの剥離処理された端
    末部分の露出した外部導体に対して接続される連結部を
    有したグランド板とを備えており、前記グランド板には
    、前記連結部の所望位置から延長する接続部を有する導
    通片が設けられており、前記ケーブル配線部材の前記絶
    縁ハウジングの前記接触子の圧接部が突出している端面
    に対向する端面には、前記同軸ケーブルの剥離処理され
    た端末部分の露出した内部絶縁体の付いた中心導体また
    は前記グランド板の導通片の少なくとも前記接続部を配
    設する接続溝が設けられ且つ該接続溝の底面において前
    記接触子の前記圧接部の先端を受け入れる圧接部保持溝
    が設けられており、前記同軸ケーブルの剥離処理された
    端末部分の露出した外部導体に対して前記グランド板の
    前記連結部を接続し前記同軸ケーブルの端末部分の露出
    した内部絶縁体の付いた中心導体および前記グランド板
    の導通片を各対応する前記接続溝内に配設した状態で、
    前記同軸ケーブルの端末部分を固定保持した前記ケーブ
    ル配線部材を、その前記端面が前記絶縁ハウジングの前
    記端面に対して対向するようにして、前記絶縁ハウジン
    グに結合させるとき、前記各接触子の圧接部に各対応す
    る前記中心導体および導通片の接続部が圧接結線される
    ことを特徴とする同軸ケーブル用電気コネクタ。
  2. (2)請求項(1)記載の同軸ケーブル用コネクタに同
    軸ケーブルを結線する結線方法において、接触子を配設
    した絶縁ハウジングを準備し、結線すべき同軸ケーブル
    の端末部分を剥離処理して、外部導体および内部絶縁体
    の付いた中心導体を所定長さに亘って露出させ、前記露
    出された外部導体の上にグランド板の連結部を乗せて半
    田固定し、前記同軸ケーブルの端末部分並びに前記同軸
    ケーブルの前記露出された内部絶縁体の付いた中心導体
    およびグランド板の導通片を、治具を用いて所定形状に
    整形した後、前記同軸ケーブルの端末部を前記ケーブル
    配線部材に固定保持させて各内部絶縁体の付いた中心導
    体および導通片が前記ケーブル配線部材の各対応する接
    続溝に配設されるようにし、最後に、前記ケーブル配線
    部材と前記絶縁ハウジングとを結合させることにより、
    前記各接触子の圧接部に各対応する前記内部絶縁体の付
    いた中心導体および導通片の接続部を圧接結線させるこ
    とを特徴とする結線方法。
JP63036393A 1988-02-18 1988-02-18 同軸ケーブル用電気コネクタ Granted JPH01211870A (ja)

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