JPS6234326Y2 - - Google Patents

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JPS6234326Y2
JPS6234326Y2 JP14495382U JP14495382U JPS6234326Y2 JP S6234326 Y2 JPS6234326 Y2 JP S6234326Y2 JP 14495382 U JP14495382 U JP 14495382U JP 14495382 U JP14495382 U JP 14495382U JP S6234326 Y2 JPS6234326 Y2 JP S6234326Y2
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JP
Japan
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shift lever
lead wire
automatic transmission
wire holding
taken out
Prior art date
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JP14495382U
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JPS5949224U (ja
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車等車両の自動変速機のシフト
レバー装置にかかり、更に詳細にはシフトレバー
装置にスイツチ装置が設けられる場合のそのリー
ド線の取出し構造の改良に関する。
最近、自動車の各種機器のスイツチの操作性を
向上させる観点から、そのスイツチ装置を自動変
速機のシフトレバー装置のノブ部に設けることが
提案されている(例えば実願昭56−166720)。ス
イツチとしては自動変速機のオーバドライブスイ
ツチ、ルームランプスイツチ、ホーンスイツチ等
があるが、自動変速機のシフトレバーに設けるも
のとしては自己の変速制御の一種であるオーバド
ライブスイツチが一般的には好都合とされる。
ところで、従来、このようにシフトレバーのノ
ブ部にスイツチ装置が設けられた場合、スイツチ
装置のリード線は、シフトレバーの筒内を通り下
端部から取出されるが、その取出し位置はシフト
レバーの回動中心位置より上方から取出されてい
た。これはシフトレバーの回動軸を取付ける関係
上その回動中心位置からリード線を取出すことが
困難であつたことによる。
そのため、自動変速機のシフトレバーを各変速
位置に操作して動かす場合、リード線のシフトレ
バーからの取出し部分はシフトレバーの回動に応
じて動かされ捩られたり、他の部品と接触して擦
られたりする。その結果、リード線は早期損傷を
生じ耐久性が悪いという不具合があつた。
本考案は、上述した従来の不具合を解消するた
めになされたものであつて、シフトレバーの変速
位置操作の回動時におけるリード線の捩りや、擦
りが生ずるのを防止して、リード線の耐久性を向
上させることを目的とする。
かかる目的は、本考案によれば、下端部に回動
中心が設けられて回動操作可能とされた円筒状の
シフトレバーの上端部にスイツチ装置が設けら
れ、この上端部のスイツチ装置のリード線をシフ
トレバーの筒内を挿通して下端部から取出すよう
にした自動変速機のシフトレバー装置において、
前記シフトレバーの下端部にリード線保持クラン
プを取付け、このリード線保持クランプのリード
線保持箇所を前記シフトレバーの回動中心と一致
させて設けて、このリード線保持箇所から取出す
ようにしたことを特徴とする自動変速機のシフト
レバー装置によつて達成される。
次に、上記本考案の構成にもとづく実施例を図
面にもとづいて説明する。
シフトレバー1はその上端部に図示を省略した
公知のノブが設けられており、このノブまたはそ
の近傍にこれも図示しないスイツチ装置が取付け
られている。このシフトレバー1の上方部に取付
けられたスイツチ装置のリード線2は円筒状のシ
フトレバー1の内部を挿通して下端開口部から外
部に取出される。シフトレバー1の下端部は溶接
等で一体的に取付けられたレバー9を介してコン
トロールシヤフト3に軸支されており、このコン
トロールシヤフト3を回動中心として回動するよ
うになつている。コントロールシヤフト3は自動
車のフロアに取付けられるブラケツト4に支持さ
れて回動可能とされている。また、シフトレバー
1の下端部には前記コントロールシヤフト3が取
付けられた反対側にリード線保持クランプ5が溶
接等により一体的に取付けられている。この保持
クランプ5はシフトレバー1の軸中心線から所定
間隔へだてて平行に設けられた垂下部5aを有
し、この垂下部5aにリード線保持箇所としての
リード線挿通孔6を穿設している。このリード線
挿通孔6の位置はシフトレバー1の回動中心線X
−X上とされている。すなわち、シフトレバー1
の回動軸心上にリード線挿通孔6は設けられてい
る。そして、前述のシフトレバー下端開口部から
取出されたリード線2はリード線保持クランプ5
のリード線挿通孔6を通つて、その取出し位置が
規制されて所定の他の機器に導かれる。
なお、図において、7はデイテントプレート、
8は変速ポジシヨンを表示したハウジングであつ
て、いずれも自動変速機のシフトレバー装置とし
ては周知の構成である。
上記の構造により、今、シフトレバー1を各変
速位置に操作して回動した場合でも、シフトレバ
ー1の下端開口部から取出されたリード線2は、
シフトレバー1の回動中心と一致させて設けられ
たリード線挿通孔6によつて保持されて取出され
るため、リード線2の位置はシフトレバー1の回
動によつても動かない。その結果、取出されたリ
ード線2はその配線位置状態を常に一定状態に維
持することができるので、従来のようにリード線
2が捩られたり、擦られたりして損傷をすること
がない。
以上詳述したように、この考案はシフトレバー
1の下端部にリード線保持クランプ5を取付け、
この保持クランプ5にシフトレバー1の回動中心
と一致させたリード線挿通孔6を設けてリード線
2を取出すようにしたことにより、取出されたリ
ード線2はシフトレバー1の回動によつても動く
ことがないので、損傷することがなく、リード線
の耐久性を向上させることができるという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案にかかる自動変速機のシフトレバー
装置の一実施例を示す斜視図である。 1……シフトレバー、2……リード線、3……
コントロールシヤフト、4……ブラケツト、5…
…リード線保持クランプ、5a……垂下部、6…
…リード線挿通孔(リード線保持箇所)、7……
デイテントプレート、8……ハウジング、9……
レバー、X−X……シフトレバーの回動中心線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下端部に回動中心が設けられて回動操作可能と
    された円筒状のシフトレバーの上端部にスイツチ
    装置が設けられ、この上端部のスイツチ装置のリ
    ード線をシフトレバーの筒内を挿通して下端部か
    ら取出すようにした自動変速機のシフトレバー装
    置において、前記シフトレバーの下端部にリード
    線保持クランプを取付け、このリード線保持クラ
    ンプのリード線保持箇所を前記シフトレバーの回
    動中心と一致させて設けて、このリード線保持箇
    所から取出すようにしたことを特徴とする自動変
    速機のシフトレバー装置。
JP14495382U 1982-09-24 1982-09-24 自動変速機のシフトレバ−装置 Granted JPS5949224U (ja)

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JP14495382U JPS5949224U (ja) 1982-09-24 1982-09-24 自動変速機のシフトレバ−装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14495382U JPS5949224U (ja) 1982-09-24 1982-09-24 自動変速機のシフトレバ−装置

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Publication Number Publication Date
JPS5949224U JPS5949224U (ja) 1984-04-02
JPS6234326Y2 true JPS6234326Y2 (ja) 1987-09-02

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ID=30323099

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JP14495382U Granted JPS5949224U (ja) 1982-09-24 1982-09-24 自動変速機のシフトレバ−装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027335Y2 (ja) * 1985-04-23 1990-02-21

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JPS5949224U (ja) 1984-04-02

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