JPS6233104A - シロアリ防除剤 - Google Patents
シロアリ防除剤Info
- Publication number
- JPS6233104A JPS6233104A JP17377885A JP17377885A JPS6233104A JP S6233104 A JPS6233104 A JP S6233104A JP 17377885 A JP17377885 A JP 17377885A JP 17377885 A JP17377885 A JP 17377885A JP S6233104 A JPS6233104 A JP S6233104A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- controlling agent
- termite
- active constituent
- antennae
- propenylbenzene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はグアヤコールまたはヒドロキシベンゼン誘導体
を有効成分として含有するシロアリ防除剤に関するもの
である。
を有効成分として含有するシロアリ防除剤に関するもの
である。
（従来の技術）
シロアリによる被害ははかり知れなく、セルロー人質で
あれば全て、食餌の対象となり、例えば木造建造物は勿
論、生立水、サトウキビ、衣類お上り書１１Ｍもひろく
食害される。またシロアリの被害はこれらにとどまらず
その被害は、地下ケーブル、ポリバケツおよびコンクリ
ートなど木質系以外のものにまで被害を及ぼしている。
あれば全て、食餌の対象となり、例えば木造建造物は勿
論、生立水、サトウキビ、衣類お上り書１１Ｍもひろく
食害される。またシロアリの被害はこれらにとどまらず
その被害は、地下ケーブル、ポリバケツおよびコンクリ
ートなど木質系以外のものにまで被害を及ぼしている。
従来この種の害虫に対する薬品は例えばクロルデン（１
，２，４，５，６，７，８，８−オクタクロル−２，３
，３ａ、４，７，７ａ−へキサヒドロ−４，７−メタノ
−ＩＨ−インデン）などが用いられているが、それらは
土中、土台に用いる場合が多いのでを推動物に安全性が
高いものでなければならない。
，２，４，５，６，７，８，８−オクタクロル−２，３
，３ａ、４，７，７ａ−へキサヒドロ−４，７−メタノ
−ＩＨ−インデン）などが用いられているが、それらは
土中、土台に用いる場合が多いのでを推動物に安全性が
高いものでなければならない。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明の目的はシロアリの防除効果が優れ、且つを推動
物に対する安全性の高いシロアリ防除剤を提供すること
にある。
物に対する安全性の高いシロアリ防除剤を提供すること
にある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は一般式
（式中Ｒ１は低級アルケニル基、Ｒ２及びＲ３は同一ま
たは異なって水素、メチル基又は低級アシル基である）
で示される化合物を有効成分として含有するシロアリ防
除剤に係る。
たは異なって水素、メチル基又は低級アシル基である）
で示される化合物を有効成分として含有するシロアリ防
除剤に係る。
上記一般式（１）において低級アルケニル基の好適な例
としてはアリル基、プロペニル基などを、また低級アシ
ル基の好適な例としてはアセチル基などを挙げることが
できる。一般式（１）で示される化合物の代表例として
は３，４−ジメトキシ−１−フロベニルベンゼン、４−
ハイドロキシ−３−メトキシ−１−プロペニルベンゼン
、４−７リルグアヤコール（オイゲノール）、４−７リ
ルベラトロール、アセチルオイデノールなどを挙げるこ
とができる。一般式（１）の化合物は単独で使用できる
が、２種以上の混合物として使用することもできる。一
般式（１）の化合物はそのまま使用することもできるが
、通常はこれらを水または適当な有機溶媒で希釈して、
水溶液、油剤として使用してもよく、さらに乳化剤、浸
透剤、安定剤、増量剤、結合剤、噴射剤などを添加して
乳剤、粉剤、粒剤、エアゾールなどの剤形として使用し
てもよい。
としてはアリル基、プロペニル基などを、また低級アシ
ル基の好適な例としてはアセチル基などを挙げることが
できる。一般式（１）で示される化合物の代表例として
は３，４−ジメトキシ−１−フロベニルベンゼン、４−
ハイドロキシ−３−メトキシ−１−プロペニルベンゼン
、４−７リルグアヤコール（オイゲノール）、４−７リ
ルベラトロール、アセチルオイデノールなどを挙げるこ
とができる。一般式（１）の化合物は単独で使用できる
が、２種以上の混合物として使用することもできる。一
般式（１）の化合物はそのまま使用することもできるが
、通常はこれらを水または適当な有機溶媒で希釈して、
水溶液、油剤として使用してもよく、さらに乳化剤、浸
透剤、安定剤、増量剤、結合剤、噴射剤などを添加して
乳剤、粉剤、粒剤、エアゾールなどの剤形として使用し
てもよい。
製剤中の有効成分の濃度および製剤の施用量は剤形、適
用法、木材処理か、土壌処理か、予防か駆除か、シロア
リの種類、シロアリによる被害の程度などで任意に選択
すればよい。しかし一般式（１）で示される有効成分の
含有率は、例えば液剤、粉剤などの場合は、約０．１〜
２０重量％が実用的であり、約１〜１０重量％がさらに
実用的である。
用法、木材処理か、土壌処理か、予防か駆除か、シロア
リの種類、シロアリによる被害の程度などで任意に選択
すればよい。しかし一般式（１）で示される有効成分の
含有率は、例えば液剤、粉剤などの場合は、約０．１〜
２０重量％が実用的であり、約１〜１０重量％がさらに
実用的である。
本発明のシロアリ防除剤は有効成分そのものまたはその
製剤をシロアリの発生場所や巣、シロアリの被害を防止
すべき土台、柱、建材部位建造物、その土壌、電＃ｉま
たはケーブルの被覆物などにたいして塗布、吹付け、浸
漬、注入、散布、混合、練合なとすることによって施用
することが出来る。
製剤をシロアリの発生場所や巣、シロアリの被害を防止
すべき土台、柱、建材部位建造物、その土壌、電＃ｉま
たはケーブルの被覆物などにたいして塗布、吹付け、浸
漬、注入、散布、混合、練合なとすることによって施用
することが出来る。
またシロアリの発生と被害の状況に応じて他のシロアリ
防除剤と組み合わせて使用することもできる。
防除剤と組み合わせて使用することもできる。
シロアリによる被害は通常、木材腐朽菌によビ腐朽と同
時か若干ずれて発生する場合が多いから特に腐朽防止剤
と併用することは有効である。その他防カビ剤などと共
に使用することも順向にさしつかえない。
時か若干ずれて発生する場合が多いから特に腐朽防止剤
と併用することは有効である。その他防カビ剤などと共
に使用することも順向にさしつかえない。
本発明のシロアリ防除剤を施用されたシロ７１７類は多
くの場合、触角に感応し、褐変とともに切断、足の損傷
がおこり、触角はシロアリで最も重要な器官で、食餌、
温度、湿度、光などに感応するが、本シロアリ薬剤の特
異的な性質により、シロアリが死に至らない場合でも生
活機能を失ってしまい、遂に全滅することになる。
くの場合、触角に感応し、褐変とともに切断、足の損傷
がおこり、触角はシロアリで最も重要な器官で、食餌、
温度、湿度、光などに感応するが、本シロアリ薬剤の特
異的な性質により、シロアリが死に至らない場合でも生
活機能を失ってしまい、遂に全滅することになる。
従って本発明のシロアリ防除剤は従来のシロアリ薬剤と
性質を異にする生理活性を示す。一方、を椎動物に対す
る毒性が低く、且つ有害な重金属およびハロゲン類など
を含まないので、自然環境を汚染せず、蓄積濃縮も起こ
す恐れもない。即ち、従来のシロアリ防除剤としては例
えば０ＣＡ（クロム化合物、銅化合物、ヒ素化合物の製
剤）などのように重金属を含むもの、アルドリン、ディ
ルドリン、ヘプタクロル、クロルデンなどのごとく環境
汚染の恐れの大きいものが主流であった。これらと比較
考察すると本発明のシロアリ防除剤の工業的意義は大き
い。
性質を異にする生理活性を示す。一方、を椎動物に対す
る毒性が低く、且つ有害な重金属およびハロゲン類など
を含まないので、自然環境を汚染せず、蓄積濃縮も起こ
す恐れもない。即ち、従来のシロアリ防除剤としては例
えば０ＣＡ（クロム化合物、銅化合物、ヒ素化合物の製
剤）などのように重金属を含むもの、アルドリン、ディ
ルドリン、ヘプタクロル、クロルデンなどのごとく環境
汚染の恐れの大きいものが主流であった。これらと比較
考察すると本発明のシロアリ防除剤の工業的意義は大き
い。
（実 施 例）
次に本発明の実施例を挙げて説明する。
実施例１
ろ紙（直径８．４５ｃｅ、約２ｇ＞に第１表に示した有
効成分各４ｖｓｇをエーテルまたはアセトン溶液にして
含浸させた。そのろ紙はエーテル溶液を用いた場合は約
４時間、アセトン溶液を用いた場合は約６時間室内に放
置後、蒸留水２．５ｍｌを滴下し、イエシロアリ職！１
３０頭、兵蟻３頭を投入して、２週間毎日観察した。効
力試験の結果は第１表に示した通りである。比較のため
に一般式（１）の化合物と構造類似の３，４−ジハイド
ロキシシンナミツクアンド及び４−ハイドロキシ−３−
メトキシシンナミックアシドを用いて、同様に試験した
結果を併記する。
効成分各４ｖｓｇをエーテルまたはアセトン溶液にして
含浸させた。そのろ紙はエーテル溶液を用いた場合は約
４時間、アセトン溶液を用いた場合は約６時間室内に放
置後、蒸留水２．５ｍｌを滴下し、イエシロアリ職！１
３０頭、兵蟻３頭を投入して、２週間毎日観察した。効
力試験の結果は第１表に示した通りである。比較のため
に一般式（１）の化合物と構造類似の３，４−ジハイド
ロキシシンナミツクアンド及び４−ハイドロキシ−３−
メトキシシンナミックアシドを用いて、同様に試験した
結果を併記する。
１１表の結果より本発明の有効成分がシロアリに対して
強い殺虫性能を有していることがわかる。
強い殺虫性能を有していることがわかる。
第 １ 表
（注）
Ａ：触角は黒褐変し節の部分が切断される。
Ｂ：触角が褐変して曲がっている。
Ｃ：触角は白いままでありその他の異常も認められない
。
。
実施例２
３．４−ジメトキシ−１−プロペニルベンゼンを石油系
とアルコール系の混合溶媒に溶解して２％の有効成分を
含む油剤を調製した。この油剤（予防剤）を用い、（社
）日本しろあり対策協会によって定められた予防剤の防
蟻効力試験方法（ＪＴＣＡＳＰｔＳ１号）の室内試験に
準処して効力試験を実施したところ、処理試験体の重量
減少は認められなかった。一方、無処理試験体では２５
％の重量減少率を示した。この効力試験の結果は本発明
のシロアリ防除剤（予防剤）が充分なる防蟻性能を有し
ていることを示している。
とアルコール系の混合溶媒に溶解して２％の有効成分を
含む油剤を調製した。この油剤（予防剤）を用い、（社
）日本しろあり対策協会によって定められた予防剤の防
蟻効力試験方法（ＪＴＣＡＳＰｔＳ１号）の室内試験に
準処して効力試験を実施したところ、処理試験体の重量
減少は認められなかった。一方、無処理試験体では２５
％の重量減少率を示した。この効力試験の結果は本発明
のシロアリ防除剤（予防剤）が充分なる防蟻性能を有し
ていることを示している。
実施例３
３．４−ジメトキシ−１−プロペニルベンゼンを石油系
とアルコール系の混合溶媒に溶解して２％の有効成分を
含む油剤を調製した。この油剤（予防剤）を用い、３０
Ｘ ３０ Ｘ ３５０ｃｍの試験用杭（リュウキュウ
マツ辺材）に２００ｇ／＋ｎ２の割合で塗布し、処理試
験体を調製した。この試験体を用い、（社）日本しろあ
り対策協会規格第１号の野外試験方法に準処して流球大
学構内試験地にて効力試験を実施した。
とアルコール系の混合溶媒に溶解して２％の有効成分を
含む油剤を調製した。この油剤（予防剤）を用い、３０
Ｘ ３０ Ｘ ３５０ｃｍの試験用杭（リュウキュウ
マツ辺材）に２００ｇ／＋ｎ２の割合で塗布し、処理試
験体を調製した。この試験体を用い、（社）日本しろあ
り対策協会規格第１号の野外試験方法に準処して流球大
学構内試験地にて効力試験を実施した。
本防除剤で処理した試験体は、１年後に於いてもシロア
リの食害が認められず、また腐朽も見られなかった。−
力無処理の試験体は半年ですつかり食害され、半年後に
は新らしい試験体と取り換えねばならなかった。この効
力試験の結果は、本防除剤が優れたシロアリ防除性能を
有し、塗布、吹付け、浸漬用予防剤として有用であるこ
とを示している。
リの食害が認められず、また腐朽も見られなかった。−
力無処理の試験体は半年ですつかり食害され、半年後に
は新らしい試験体と取り換えねばならなかった。この効
力試験の結果は、本防除剤が優れたシロアリ防除性能を
有し、塗布、吹付け、浸漬用予防剤として有用であるこ
とを示している。
（以 上）
Claims (1)
- （１）一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼（１） （式中Ｒ＾１は低級アルケニル基、Ｒ＾２及びＲ＾３は
同一または異なつて水素、メチル基又は低級アシル基で
ある）で示される化合物を有効成分として含有するシロ
アリ防除剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17377885A JPS6233104A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | シロアリ防除剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17377885A JPS6233104A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | シロアリ防除剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233104A true JPS6233104A (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=15966971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17377885A Pending JPS6233104A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | シロアリ防除剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6233104A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2695539A1 (fr) * | 1992-09-17 | 1994-03-18 | Desowag Materialschutz Gmbh | Produit à action temporaire pour combattre les termites dans le sol. |
| WO2020209154A1 (ja) * | 2019-04-09 | 2020-10-15 | アース製薬株式会社 | シロアリ駆除剤の効力増強方法 |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP17377885A patent/JPS6233104A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2695539A1 (fr) * | 1992-09-17 | 1994-03-18 | Desowag Materialschutz Gmbh | Produit à action temporaire pour combattre les termites dans le sol. |
| WO2020209154A1 (ja) * | 2019-04-09 | 2020-10-15 | アース製薬株式会社 | シロアリ駆除剤の効力増強方法 |
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