JPS62257317A - ロ−ルベ−ラの駆動装置 - Google Patents

ロ−ルベ−ラの駆動装置

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JPS62257317A
JPS62257317A JP10287086A JP10287086A JPS62257317A JP S62257317 A JPS62257317 A JP S62257317A JP 10287086 A JP10287086 A JP 10287086A JP 10287086 A JP10287086 A JP 10287086A JP S62257317 A JPS62257317 A JP S62257317A
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bale
twine
pickup
clutch
shaft
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河本 勇
泰治 水倉
小野 允久
長崎 好孝
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Yanmar Co Ltd
Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Seirei Industry Co Ltd
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は圃場に散在する牧草や藁などの藁草をピックア
ップ部で拾い上げてベーラ部でロール状のベールに形成
すると共に、このベール外周を結束装置より供給される
トワインによって結束するようにしたロールベーラに関
する。
「従来の技術」 既に出出願人において出願済みの特願昭60−9484
号などにあっては、結束作業中もピックアップ部は駆動
していた。
[発明が解決しようとする問題点」 このため、結束作業中前記ピックアップ部に作業者が不
測に接触すると負傷するなどの危険があるばかりでなく
、この状態で機体を走行させた場合ピックアップフィン
ガーを障害物などに当接させ損傷させるなど欠点があっ
た。
「問題点を解決するための手段」 したがって本発明は、前記ベール形成室のベール回転速
度を高低速に切換える作業変速レバーを備えると共に、
前記ピックアップ部の駆動を中断させるピックアップク
ラッチを備え、前記変速レバーの高速切換時これに連動
してピックアップクラッチを切とさせピックアップ部の
駆動を中断させるようにしたものである。
「作 用」 而して本発明によれば、ベール形成室のベール回転速度
を高速とさせる条件下での結束作業或いはベール形成部
に藁草を直接投入しての高速ベール形成作業或いはベー
ル形成部の駆動要素に対する注油など点検作業にあって
はピックアップ部の駆動を停止させることによって、こ
れら各作業を安全に行うことが可能になると共に、この
状態で機体を走行させた場合にも危険がなく、例え障害
物などにピックアップ部が当接してもフリー回転するこ
とによって損傷するなどの事故が回避され、ピックアッ
プ部の耐久性向上が図れるものである。
「実施例」 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図はベール形成部の説明図、第2図は全体側面図、
第3図は同平面図であり、図中(1)は走行うローラ(
2)を有する機台、(3)は前記機台(1)に搭載する
ベーラ部、(4)は前記ベーラ部前方にA降可能に装設
してピックアップガイド板(5)を有するピックアップ
部、(6)は前記機台(1)後方に装設してエンジン(
7)を内設するエンジン部、(8)は前記エンジン部(
6)後方の機体左右中央に配設して操作パネル(9)を
有する運転操作部、(10)は前記ベーラ部(3)前側
に内設する結束装置、(+1)は前記運転操作部(8)
右側に配設する作業変速レバーである作業クラッチレバ
−1(12)は前記ピックアップ部(4)の支持高さを
調節するピックアップ■降調節ハンドル、(13)は前
記操作パネル(9)に備える走行うラッチレバー、(+
4) (14)は左右サイドクラッチレバ−1(15)
は副変速レバーである。
前記ベーラ部(3)には彎曲形状の主及び副整形パイプ
コンベア(4e)(1?)を対向状に配設させてベール
形成部であるベール形成室(18)を形成するもので、
第4図にも示す如く、前記副整形パイプコンベア(17
)は駆動スプロケット(18)とアイドラ(20)間に
チェノガイド(21)を介し左右エンドレスチェン(2
2) (22)を張架させ、これらチェノ(22)(2
2)間に等間隔に複数のベール形成パイプ(23)・・
・を横架させている。また前記主整形パイプコンベア(
16)は前記ベーラ部(3)に設ける駆動スプロケット
(24)と前記ピックアップ部(4)に設けるアイドル
スプロケット(25)との間にチェノガイド(28)(
27)及びテンションローラ(28)などを介し左右の
エンドレスチェン(29) (29)を張架させ、これ
らチェノ(28)(29)間に等間隔に複数のベール形
成パイプ(30)・・・を横架させている。
さらに、前記アイドルスプロケッ) (25)と同軸上
にピックアップ回動支点軸(31)を備え、該支点軸(
31)に前記ピックアップ部(4)のピックアップケー
ス(32)基端を上下動自在に支持させると共に、該ケ
ース(32)前端に偏心軸(34)を介しピックアップ
フィンガー(35)を支持させ、主整形パイプコンベア
(18)を駆動時、前記ピックアップフィンガー(35
)を同時に回転させて圃場の乾草を拾い上げ前記ベール
形成室(18)内に送り込むように構成している。そし
てベール形成室(18)内に送り込まれた乾草は前記コ
ンベア(1B)(1?)の回転でもってロール状のベー
ル(A)に形成されると共に、前記結束装置(10)に
よってベール(A)外周に結束が施されて、ベール形成
室(18)左側のベール取出し用ドア(36)より機外
に取出されるように構成したものである。
第4図に示す如く、前記エンジン(7)の出力軸(37
)に走行ミッション(33)の入力軸(38)をプーリ
(39a)(39b)及び(40a)(40b)と及び
ベルト(41a ) (4lb)並びにテンションロー
ラである低速及び高速用走行うラッチ(42a)(42
b)を介し連動連結させている。
また前記出力軸(37)にカウンタ軸(43)をプーリ
(44a) (44b)及び(45a)(45b)と及
びベルト(48a) (48b)並びにテンションロー
ラである低速及び高速用作業クラッチ(4?a) (4
?b)を介し連動連結させている。
また前記ベール形成室(18)からベール(A)を取出
すときに主整形パイプコンベア(16)を後方に開作動
させる回動支点軸(48)を備え、スプロケット(49
)(50)及びチェノ(51)を介して前記カウンタ軸
(43)にその支点軸(4B)を連結させる。
さらに前記支点軸(48)に主整形パイプコンベア(1
6)の駆動スプロケット軸(52)をスプロケット(5
3)(54)及びチェノ(55)を介し連動連結すると
共に、前記支点軸(48)に副整形パイプコンベア(1
7)の駆動スプロケット軸(56)をスプロケット(5
7)(58)及びチェノ(59)を介して前記支点軸(
48)に連結させ、また前記結束装置(10)の駆動入
力軸(60)を低速プーリ(81)(82)又は高速プ
ーリ(+13) (64)並びに掛は換えベル) (8
5)を介し連動連結させ、前記作業クラッチ(4?a)
(47b)の入操作によってパイプコンベア(+8)(
1?)及び結束装置(10)を低速又は高速で駆動する
と共に、ベル) (65)の掛は換えにより結束装置(
10)を低速(短い切藁)又は高速(長藁)で駆動する
ように構成している。
一方第5図にも示す如く、前記ベーラ部(3)右外側の
前部下位置にピックアップ中間軸(66)を備え、該中
間軸(66)をスプロケッ) (87)(68)及びチ
ェノ(69)を介し前記スプロケット軸(56)に連動
連結すると共に、前記主整形パイプコンベア(16)の
従動スプロケット軸(70)右端に遊転軸支する筒袖(
71)にピックアップクラッチ(72)及びスプロケッ
ト(73)(74)並びにチェノ(75)を介して前記
中間軸(86)を連動連結し、前記ピックアップ部(4
)のピックアップドラム(76)の回転軸(77)にス
プロケット(78) (79)及びチェノ(80)を介
し前記筒袖(71)を連動連結して、前記コンベア(1
7)を介しドラム(76)を回転駆動させ、ピックアッ
プフィンガー(35)により乾草を拾い」二げるように
構成している。
第6図乃至第9図に示す如く、前記結束装置(lO)は
ベール形成室(18)内前部の前記駆動スプロケット軸
(56)の斜上方位置に設けたもので、前記ベーラ部(
3)の側板(3a) (3a)間に連結固定する結束ケ
ース(81)と、前記ケース(81)に各スプロケット
軸(82)(83)を介し軸支する駆動及び従動スプロ
ケット(84)(85)と、これらスプロケット(84
)(85)間に張架するランチ駆動部材であるランチ移
動チェノ(86)と、前記結束ケース(81)に設ける
入力ケース(87)に内設してこの入力用のプーリ(6
2) (84)からの回転を一対のウオームギヤ(88
)を介し前記駆動スプロケッ) (84)に継断自在に
伝達する結束クラッチ(89)と、前記入力ケース(8
7)に受筒(90)を介し支持し入力軸(60)に一体
連結するロール駆動軸(80a)と、該軸(Boa)に
一方向クラッチ(図示省略)を介して軸支して入力軸(
60)に連動連結させる主トワイン繰出しロール(81
)と、前記受筒(90)先端のロールケース(92)に
揺動支点軸(83)及び揺動板(94a09ab)を介
し支持してバネ(95)力に抗して前記ロール(91)
に圧接させその回転時圧接力でもってトワイン(96)
をベール(A)前側に繰出す副トワイン繰出しロール(
87)と、前記ロール(91)(97)間下方に位置さ
せてトワイン(96)を左右横方向に自在に案内するト
ワイン繰出し案内用輪状体(98)と、前記揺動板(8
4a)に連結してバネ(85)力に抗しロール(97)
を押し付けるロール閉動用トワイン供給クラッチワイヤ
(99)と、前記結束ケース(81)下方でこれに略平
行に設けるトワインガイドシャフト(100)と、前記
シャフト(100)の案内板(+01)に回動支点軸(
102)を介して機体左側方に揺動自在に設けて結束完
了詩トワイン(96)を切断するカッタ(103)と、
前記結束ケース(81)に摺動部材(104)を介して
支持して前記チェノ(86)に一体取付ける複数個の係
止ピン(105)に四角形状の保合孔(10B)を介し
保合連結させるトワイン横送り用ランチ(107)と、
該ランチ(107)に設けるランチ用トワインガイド(
108)とを備える。
また第3図のように前記エンジン部(6)右側に小巻2
個又は大巻1個のトワインロール(98a)を内蔵する
ロールボックス(108)を載せ、前記ロールボックス
(109)からのトワイン(9B)を、該ボックス(1
09)の」−面覗き窓(+10)と該窓(110)下方
の案内棒(Ill)間を介して前面の開口(112)よ
り導出させ前記結束装置(10)部に導入すると共に、
第8図のようにロールケース(92)の案内孔(113
)を介し、前記各ロール(91)(97)間下方の輪状
体(88)にトワイン(82)先端を挿入し、トワイン
(96)を作業状態に装着する。
さらに前記結束クラッチ(89)を大切操作するシフト
フォーク(+14)にクラッチアーム(+15)を連結
すると共に、そのクラッチアーム(115)に前記トワ
インガイドシャフト(+00)の一端を固設させ、その
シャツ) (100)他端を結束ケース(81)にクラ
ッチアーム(115)を介して支持させ、ベール(A)
が形成されたとき、一方向クラッチを介してトワイン(
86)繰出し方向に回転駆動している主トワイン繰出し
ロール(91)に副トワイン繰出しロール(θ7)を圧
接させ、各ロール(91)(!37)によりこの下方に
トワイン(96)を繰出すもので、第8図のよう°に削
整形パイプコンベア(17)の先端側前方でカッタ(+
03)  )ワインガイドシャフト(100)に対向さ
せるべく、ベーラ部(3)の前部カバー(3b)下方に
延長状にトワイン送込み部材である送込み板(IIS)
を支軸(11?)を介して前後に揺動自在に取付け。
前記ローラ(91)(97)から繰出すトワイン(96
)をベール(A)に近いパイプコンベア(16)上に押
出し案内し、コンベア(18)とベール(A)の間にト
ワイン(96)先端を差し入れるように構成している。
また前記支軸(117)にアーム(118)及び1)ン
ク(+18a)を介して前記揺動板(i34b)を連結
させ、トワイン供給クラッチである前記ワイヤ(99)
を引張って各ロール(91)(9?)を圧着操作したと
き、このトワイン供給クラッチ動作と連動して送込み板
(118)下端側をベール形成室(18)方向に揺動変
位させ、各ロール(91)(97)から下方に繰出され
るトワイン(96)先端部をその送込み板(11B)に
よりべ一ル(A)側に押出しベール(A)にトワイン(
86)を巻付けるように構成している。そしてベール(
A)の回転によりトワイン(86)が引出されることに
より、前記ロール(91)がこの駆動速度よりも高速で
空転されると共に、前記トワイン(96)を引出す張力
によりトワインガイドシャフト(100)を押上げ、ク
ラッチアーム(115)及びシフトフォーク(114)
を介して結束クラッチ(88)を入操作し、トワイン移
動チェン(86)を駆動してランチ(107)を機体左
側のドア(36)側に若干移動させ、次いで機体右側に
ランナ(10?)を移動させ、機体中央にランチ(10
7)を戻してトワイン(96)をカッター(103)で
切断し、ランチ(107)を停止位置に復動させるもの
で、トワイン(96)をドア(36)からの取出し側で
あるベール(A)左側に螺旋状に巻付けた後、ベール(
A)右側にトワイン(86)を螺旋状に巻付け、ベール
(A)右側から中央刊近までトワイン(96)を巻付は
戻してベール(A)の結束を完了するように構成してい
る。なお、前記トワイン(96)の引出す張力でもって
トワインガイドシャフト(100)が押し」二げられた
とき、クラッチアーム(115)に当接してオフとなり
それ以外はオンとなる結束スイッチ(119)を左側板
(3a)に設けている。
さらに第10図及び第11図に示す如く、ベーラ部(3
)を低速駆動する低速作業クラッチ(47a)のクラッ
チワイヤ(120)と、ピックアップ部(4)を作動制
御するピックアップクラッチ(72)のクラッチワイヤ
(+21)とを、アーム(122)を介して作業クラッ
チレバ−(11)に連結させると共に、ベーラ部(3)
を高速駆動する高速作業クラ・ンチ(4?b)のフラン
チワイヤ(123)と、前記トワイン供給クラッチワイ
ヤ(99)とを、アーム(+24)を介して作業クラッ
チレバ−(11)に連結させる。また前記レバー(11
)のレバーガイド溝(125)には、パイプコンベア(
16)(1?)を低速で回転させベール(A)の形成作
業を行わしめる低速作業位置(+26)と、パイプコン
ベア(18) (17)の回転を停止維持させる作業中
断位置(127)と、パイプコンベア(16) (1?
)を高速で回転させトワイン(96)による結束作業を
行わしめる高速作業位置(128)と、ロール(91)
(97)を圧接させベール(A)にトワイン(86)を
繰出させるトワイン送出し位置(+211)とを形成し
、前記レバーlガイド溝(125)の低速作業位置(1
2B)に前記作業クラッチレバ−(11)を係止させる
ことにより、低速作業クラッチ(4?a)及びピックア
ップクラッチ(72)を入させ、パイプコンベア(I6
)(17)及びピックアップフィンガー(35)を駆動
してベール(A)成形作業を行わせる一方、前記作業ク
ラッチレノく−(11)を高速作業位置(128)に係
止させることにより、ピックアップ部(4)の駆動を停
止させ、高速作業クラッチ(47b)を入させ、パイプ
コンベア(18)(17)を高速駆動してベール(A)
を高速回転させ、また前記レバー(11)をトワイン送
出し位置(129)に移行させることより、繰出しロー
ル(81)(97)からトワイン(96)が送出され、
高速回転しているベール(A)にトワイン(86)を巻
着させるもので、ベール(A)成形作業時のベーラ部(
3)駆動速度に比べ、ベール(A)にトワイン(96)
を巻付ける結束作業時のベーラ部(3)駆動速度を高速
とすると共に、このとき前記ピックアップ部(4)の駆
動を中断させるように構成している。なお前記レバーガ
イド溝(125)のトワイン送出し位置(129)にお
けるレバー(11)は、フリー状態とさせたとき高速作
業位置(128)に復帰させるように前記アーム(12
4)に高速復帰バネ(130)を付勢している。また前
記レバー(11)がガイド溝(125)の作業中断位置
にあるときオフでこれ以外の作業時オンとなる作業中断
スイッチ(131)を前記パネル(18)のレバーガイ
ド溝(125)近傍に設けている。
第12図は警報回路を示すもので、電源(132)に前
記結束スイッチ(119)と、コンベア(1B)(7)
ベール接触圧が一定以上となったときオンとなってベー
ル形成完了を検知するベール圧検出スイッチ(133)
と、前記作業中断スイッチ(131)とを介し警報ブザ
−(134)及びランプ(135)を接続させ、パイプ
コンベア(1B)(17)の駆動状態でベール形成室(
18)内に形成されたベール(A)があって結束作業中
以外のときこれらブザー(134)及びランプ(135
)が作動するように構成している。
なお、第2図乃至第3図に示す如く、前記ベーう部(3
)の上部カバー(3c)の後端をベーラ部(3)本体の
後部に蝶番(138)を介し回動自在に取付けていて、
該カバー(3c)の前端側を開放可能に設けている。
本実施例は上記の如く構成するものにして、ピックアッ
プ部(4)によって拾い上げられた乾草は主整形パイプ
コンベア(16)によってベール形成室(18)内に搬
入され、主副整形パイプコンベア(16)(17)でも
ってロール状のベール(A)に形成される。
そしてベール(A)が形成され前記ベール圧検出スイッ
チ(133)がオンとなるときこの形成完了を前記ブザ
ー(134)及びランプ(+35)の作動によって検知
し、このとき走行うラッチレバー(13)を切操作し、
クローラ(2)を停止させると共に、作業クラッチレバ
−(11)を低速作業から高速作業に切換え、形成室(
18)内のベール(A)をこの成形作業時に比べて高速
で回転させる。また前記レバー(11)の結束操作によ
りトワイン(96)を繰出しロール(91)(97)か
ら送出開始すると共に、そのトワイン(96)先端を送
込み板(11B)によりベール(A)方向に押出し、下
方のコンベア(16)上面にトワイン(9θ)を落下さ
せ、トワイン(96)をベール(A)側ニ送出す。さら
にトワイン(96)先端がべ−jlz(A)ニ巻付いて
引張られることにより結束クラッチ(88)が人となっ
てトワイン(86)による結束が開始するもので、この
結束作業中前記結束スイッチ(119)がオフとなって
前記ブザー(+34)及びランプ(135)の作動が停
止する。そして結束が完了し前記カッタ(103)によ
りトワイン(9B)が切断され結束クラッチ(89)が
切で結束スイッチ(119)が再びオンとなるとき前記
ブザー(134)及びランプ(135)が再び作動しそ
の結束完了を作業者に報知する。而る後前記レバー(1
1)をレバーガイド溝(125)の作業中断位置(12
?)に戻すことによって前記スイッチ(+31)をオフ
とさせてブザー(134)及びランプ(135)の作動
を停止させ、前記側方ドア(36)を開放することによ
ってベール形成室(18)からベール(A)を機外に取
出すものである。
第13図は前記ピックアップ部(4)の駆動系の他の変
形構造例を示すもので、該構造のものは前記スプロケッ
ト軸(70)に遊転軸支する筒袖(71)を直接前記コ
ンベア(17)の駆動スプロケット軸(56)にプーリ
(87) (74)及びチェノ(Ha)を介し連動連結
させたもので、前述実施例構造のものに比べ駆動構成を
簡単としてピックアップ部(4)に対する駆動を有効に
伝達することができる。また前記チェノ(Ha)伝達系
をVベルト伝達系に換えると共に、BkVベルト伝達系
にベルトテンションプーリを組込み前述のピックアップ
クラッチ(72)同様の作用をこのテンションプーリで
行う構成としても良い。
なお、前記ピックアップ部(4)の駆動力はチェノ(H
) (fi9a)などの伝達系を介し副整形パイプコン
ベア(17)の駆動スプロケット軸(56)から得るよ
うに構成したことによって、主整形パイプコンベア(1
6)から駆動力を得る構成のものに比べ、各コンベア(
to)(1?)の作業負荷をバランスさせたものとする
ことができる。つまり主整形パイプコンベア(16)は
副整形パイプコンベア(17)に比べ作用長さが大でベ
ール(A)に対する接触面圧も大で、しかも大きく彎曲
しチェンガイド(2B)(2?)との摩擦力も大きく、
したがってその駆動負荷も著しく大きい。これに対し削
整形パイプコンベア(17)の駆動負荷は小さく前記コ
ンベア(16)よりピックアップ部(4)の駆動力を得
るより該コンベア(17)より駆動力を得た方が全体と
しての負荷のバランス化が図れ、この結果これら駆動系
における強度の均一低減化などが図れる。
「発明の効果」 以上実施例からも明らかなように本発明は、ピックアッ
プ部(4)で拾い上げた藁草をベール形成Rg(tUで
ロール状のベール(A)に形成するようにした構造にお
いて、前記ベール形成部(18)のベール回転速度を高
低速に切換える作業変速レバー(11)を備えると共に
前記ピックアップ部(4)の駆動を中断させるピックア
ップクラッチ(72)を備え、前記変速レバー(11)
の高速切換時これに連動してピックアップクラッチ(7
2)を切とさせピックアップ部(4)の駆動を中断させ
るものであるから、ベール回転速度を高速とさせる条件
下での結束作業或いはベール形成部(!8)に藁草を直
接投入しての高速ベール形成作業或いはベール形成部(
18)の各駆動要素に対する注油など点検作業にあって
はピックアンプ部(4)の駆動が自動的に停止すること
によって、これら各作業を安全に行うことができると共
に、この状態で機体を走行させた場合にも危険がなく、
例え障害物などにピックアップ部(4)が当接してもフ
リー回転することによってピックアップ部(4)が損傷
するなどの事故が回避されその耐久性向」二が図れるな
ど顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はベール形成部の側面説明図、第2図は全体の側
面図、第3図は同平面説明図、第4図は駆動系統を示す
説明図、第5図はピックアップ部の駆動構造を示す説明
図、第6図は結束装置部の正面説明図、第7図は同平面
説明図、第8図は四側面説明図、第9図は同背面説明図
、第10図及び第11図は作業変速レバ一部の説明図、
第12図は電気回路図、第13図はピックアップ部の他
の変形構造例を示す説明図である。 (4)・・・ ピックアップ部 (11)・・・ 作業変速レバー (18)・・・ ベール形成部 (72)・・・  ピックアップクラ・ンチ(A)  
・・・   ベ      −      ル出願人 
  ヤンマー農機株式会社 (ほか1名) 特開[]]RR2−25731710)= さ 口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ピックアップ部で拾い上げた藁草をベール形成部でロー
    ル状のベールに形成するようにした構造において、前記
    ベール形成部のベール回転速度を高低速に切換える作業
    変速レバーを備えると共に、前記ピックアップ部の駆動
    を中断させるピックアップクラッチを備え、前記変速レ
    バーの高速切換時これに連動してピックアップクラッチ
    を切とさせピックアップ部の駆動を中断させるようにし
    たことを特徴とするロールベーラの駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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