JPS6223824Y2 - - Google Patents

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JPS6223824Y2
JPS6223824Y2 JP1982141637U JP14163782U JPS6223824Y2 JP S6223824 Y2 JPS6223824 Y2 JP S6223824Y2 JP 1982141637 U JP1982141637 U JP 1982141637U JP 14163782 U JP14163782 U JP 14163782U JP S6223824 Y2 JPS6223824 Y2 JP S6223824Y2
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JP
Japan
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reed
weft
auxiliary
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convex curved
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JP1982141637U
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JPS5947671U (ja
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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/27Drive or guide mechanisms for weft inserting
    • D03D47/277Guide mechanisms
    • D03D47/278Guide mechanisms for pneumatic looms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、空気噴射式織機の緯入案内装置、更
に詳しくは、緯糸飛走路の幅員を調節可能な緯入
案内装置に関するものである。
一般に空気噴射式織機においては、空気噴流に
より緯入れを行うが、筬前飛走時において緯糸が
緯糸飛走路を進行する。従来、緯糸の飛走路は、
筬羽の織前側に一体的に突設した一対の凸曲部
a,b間に形成されるU字チヤンネル形(第1図
参照)のものが一般化されている(特公昭54−
6787号及び特開昭49−54671号参照)が、かゝる
方式においては通常、その溝底域により筬打ちを
行なわせる関係上、高度の形態精度が要求される
だけでなく、経糸種類により種々の厚みをもたせ
る必要があるが、当該飛走路の幅員Dは全く変更
することが出来なくなつている。
しかしながら、かゝる飛走路を通過する緯糸が
幾分蛇行するために、該緯糸飛走状態は緯糸種類
によつて色々変化する。このため、緯糸種によつ
ては緯糸の毛羽立ち又は、フイラメント割れや、
更に緯入不良などといつたトラブルを起こす惧れ
が多分にあつたのである。
本考案者は、緯糸種により最適な上下方向幅に
緯糸飛走路の幅員を設定すれば、上述の欠点が解
消できることに着目し、主筬の織前側に1つの凸
曲部を突設する一方、該凸曲部の下面側に相対的
に上下移動可能な補助筬羽を並設するという技術
手段を採用することによつて、飛走路の幅員を調
節出来るようにしたものである。
以下、本考案を添附図面に示す実施例に基いて
詳しく説明する。
第2図は織機のスレー1上の延在方向に並列配
置された筬羽2,2……と補助筬羽3,3……と
により緯糸飛走路4を構成する緯入案内装置の斜
視図を示す。即ち、筬羽2,2……は一対の筬の
縁金5,5′により上下端部が挟持され、スレー
1の固定溝8に固定されて筬打ちを行う主筬Aを
構成する一方、バネ性材からなる補助筬羽3,3
……は下端を筬の縁金5とともに挟持され、前後
に微調整可能であるとともにアジヤストボルト7
により筬羽2が延びる上下方向に摺動可能な補助
筬Bを構成し、第3図に示すように筬羽2の凸曲
部2aと補助筬羽3の凸曲部2bとにより形成さ
れる緯糸飛走路4の上下方向幅をDからD′に調
節できるようになつている。
ところで、空気噴射式織機においては、緯糸飛
走路4の始端に向けて矢印X方向に図示しないメ
インノズルから噴射される空気噴流に乗じて緯糸
が飛走路4内に吹き込まれ、該飛走路4に沿つて
一定間隔をおいて配設されたサブノズル(図示せ
ず)からの補助噴流により、飛走路4の上側及び
下側に蛇行的に接触しながら飛走して、終端に至
り、緯入が完了するようになつている。この蛇行
ピツチは緯糸の種類により異なり、従来のように
飛走路4の上下方向幅が固定的であると、第4図
に示すように、スパン糸(実線)に対し適切な上
下方向幅Dである場合、フイラメント糸(点線)
に対しては適切でなく、即ち、上下方向幅が狭
く、飛走路4の上側、下側に接触する機会および
接触範囲Lが大きくなり(スパン糸の場合、丁度
蛇行頂点で飛走路4の上側及び下側に接触するだ
けであるが、フイラメント糸の場合、蛇行頂点前
後においても飛走路4の上側及び下側に接触す
る)、緯糸を毛羽立てたり、又は、フイラメント
割れを起こさせるだけでなく、緯糸飛走を阻害し
て緯入れ不良を生じさせる場合がある。
これに対し、本考案では緯糸飛走路4の上下方
向幅をDからD′に調節出来るので、第4図に示
すように、スパン糸(実線)の場合に比し、フイ
ラメント糸(点線)の場合は、その緯糸飛走路4
の上下方向幅を広げて遣ると、第5図に示すよう
に蛇行頂点の前後において緯糸飛走路4の上側及
び下側に摺接することなく、蛇行頂点においての
み接触することになる。したがつて、余分な接触
作用が発生することを防止できるので、緯糸の毛
羽立ち、緯入不良を解消することができるのであ
る。
また、この緯糸飛走路4の調節効果は筬打ち時
に織口が飛走路4に接触して発生する毛羽立ち等
の織物不良を解消することにもなる。
更に、本考案においては、補助筬羽は筬打ちと
は直接関係せず、主筬によつて筬打ちがなされる
ため、経糸種、織物種によつて主筬羽の厚みのみ
を変更すればよく、上記のように緯糸飛走路4の
上下方向幅を調節できるので、筬羽の緯糸飛走路
の幅を固定するような筬での上記欠点をなくする
ことができる。
また更に、本考案においては、飛走路は主筬と
補助筬羽とにより形成し得るため、加工容易性も
向上し、工業上極めて実際的な緯入案内装置を提
供できる利点もある。
以上、本考案を好ましい具体例によつて説明し
たが、本考案は上記具体例に限られるものではな
く、主筬羽と補助筬羽との組合せにより上下方向
幅が調節できる筬溝を構成する限り、本考案の技
術的範囲に属すると解すべきである。したがつ
て、上記具体例では補助筬羽を主筬羽に対向して
配設したが、補助筬羽は一定間隔をもつて配設し
てもよい。また、補助筬羽は一体的にアジヤスト
ボルトにより調節するようにしてもよいし、例え
ば、補助ノズル配置間隔をもつて有効通し幅又は
筬通し幅をブロツク毎に分割し、角ブロツク毎に
調節するようにしてもよい。さらにまた、補助筬
羽の形態は図示のものに限定されるものではな
く、種々の筬溝形を構成することができるように
選ばれてよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来エアージエツトルームに汎用され
ている形態を示す側面図、第2図は本考案装置の
要部を示す斜視図、第3図は本考案装置を構成す
る主筬羽と補助筬羽の一態様例を示す側面図、第
4図は従来形式の筬における緯糸飛走路内を飛走
する緯糸の移動状態を示す説明図、第5図は本考
案装置の緯糸飛走路を飛走する緯糸の移動状態を
示す説明図である。 2……主筬羽、2a……突起、3……補助筬
羽。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筬羽2,2……の織前側を整列的に突出させて
    凸曲部2a,2a……を形成した主筬Aと;この
    主筬の筬羽2,2……に相関的に対応する補助筬
    羽3,3……を備え、それ自体は主筬の凸曲部2
    a,2a……下側に相対的に上下移動可能なる如
    く配設された補助筬Bとからなり;主筬Aと補助
    筬Bとを相対的に上下動せしめることにより、前
    記凸曲部2a,2a……列下面と補助筬羽3列上
    面との間に所望幅員の緯糸飛走路4を作出できる
    ようにしたことを特徴とする空気噴射式織機の緯
    入案内装置。
JP1982141637U 1982-09-18 1982-09-18 空気噴射式織機の緯入案内装置 Granted JPS5947671U (ja)

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JP1982141637U JPS5947671U (ja) 1982-09-18 1982-09-18 空気噴射式織機の緯入案内装置

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JP1982141637U JPS5947671U (ja) 1982-09-18 1982-09-18 空気噴射式織機の緯入案内装置

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Publication Number Publication Date
JPS5947671U JPS5947671U (ja) 1984-03-29
JPS6223824Y2 true JPS6223824Y2 (ja) 1987-06-17

Family

ID=30316727

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982141637U Granted JPS5947671U (ja) 1982-09-18 1982-09-18 空気噴射式織機の緯入案内装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0759773B2 (ja) * 1986-04-17 1995-06-28 株式会社豊田自動織機製作所 タオル用ジェットルームにおける緯入れ案内装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725443A (en) * 1980-06-05 1982-02-10 Zetsutobuiesuubizukumunebiboyo Weft yarn comb like guide of jet type loom

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JPS5725443A (en) * 1980-06-05 1982-02-10 Zetsutobuiesuubizukumunebiboyo Weft yarn comb like guide of jet type loom

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JPS5947671U (ja) 1984-03-29

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