JPS6220829A - 走行鋼帯の冷却装置 - Google Patents

走行鋼帯の冷却装置

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Publication number
JPS6220829A
JPS6220829A JP16005985A JP16005985A JPS6220829A JP S6220829 A JPS6220829 A JP S6220829A JP 16005985 A JP16005985 A JP 16005985A JP 16005985 A JP16005985 A JP 16005985A JP S6220829 A JPS6220829 A JP S6220829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
water
steel strip
cooling water
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16005985A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Makihara
槙原 克己
Hajime Okita
沖田 肇
Shinji Nakagawa
中川 新二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryomei Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Ryomei Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ryomei Engineering Co Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Ryomei Engineering Co Ltd
Priority to JP16005985A priority Critical patent/JPS6220829A/ja
Publication of JPS6220829A publication Critical patent/JPS6220829A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、連続焼鈍施設あるいは熱処理ライン等に通
用する走行移送する銅帯の冷却装置に関する。
く従来の技術〉 従来、連続焼鈍施設あるいは熱処理ラインにおいで走行
移送されるmgの冷却に当っては、たとえば第3図に示
すようtこ、鋼帯lの上下面にそnぞれ1円柱状又は板
状の水ジエツトノズル21および31を鋼帯lの走行移
送ざnる方向に並設し、これらの水ジエツトノズルから
噴出する冷却水1こよって冷却するようにしていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 種々の問題を惹き起しておった。
すなわち、■銅帯上面側の水ジエツトノズル21から噴
出ざnる冷却水は、鋼帯lとの衝突部近傍のみを冷却す
るだけでなく、衝突後は必然的に鋼帯上面に水膜そ形成
し、形成された水膜も銅帯を冷却するはたらきをするの
に対し、銅帯下面側に配設した水ジエツトノズル31か
ら噴出ざnる冷却水は鋼帯上面と衝突した後は、鋼帯面
力)ら離脱落下するため、衝突部近傍のみを局所的に冷
却するにすぎな力)つた。
したがって、銅帯上下面同一冷却水量の場合は、−帯下
面の冷却能力が劣っているの)ら。
多量の冷却水を消費しなければならなくなったり、下面
側の冷却装置を長大化しなけnばならなくなったシ、あ
るいは銅帯の材質不均一や変形を生じやすい欠点があっ
た。
@、また。銅帯の走行移送は、多数のロール41で支持
し転送させるため、走行時に鋼帯面にmシ傷を生じやす
い欠点もあった。
この発明は、従来の走行鋼帯の冷却装置におけるこのよ
うな欠点を除くためになされたものであって、鋼帯の上
下面に均等な冷却効果を生じ、かつ走行移送される鋼帯
面に摺り傷を生じさせない走行鋼帯の冷却装置を提供し
ようとするものである。
ぐ問題点を解決するための手段〉 このような目的を達成するため、この発明は、走行銅帯
の冷却装置を、冷却水の噴流方向が鋼帯面に向って互い
に交叉するように内向きに傾斜し、力)つ5@帯の幅方
向に伸延するように開口された二条のスリットノズルと
、これら二条のスリットノズル間に配設すrt*仕切板
面に開孔された一個以上の冷却水噴出穴とを、ほぼ水平
方向に走行移送される鋼帯の下面に配設するように構成
したことを特徴とするものである。
く作   用〉 したがって、銅帯下面に配した水ジエツトノズル、つま
り仕切板の前後端(′M帯の走1行移送上下流端)に形
成した噴出大力)ら冷却水を噴出して銅帯を冷却すると
共に、銅帯衝突後の冷却水を鋼帯下面ξ仕切板間に保持
して水膜を形成させ、力)つこのようにして形成された
水膜によっても銅帯を下面側力)ら冷却するはたらきを
させる。
それと同時に、水ジェット噴流若しくは多数の水ジェッ
ト噴流群a水膜の流体圧によって銅帯を浮揚させること
ができるから、鋼帯面に摺り傷を生じさせないで走行移
送するととができる。
く実 施 例〉 以下、図面に基づいてこの発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明に力1かる走行鋼帯の冷却装置の一実
施例の使用状態を示す要部断面図であって、lは鋼帯、
全体符号2は走行鋼帯の冷却装置であって、その前後端
に上面に向い合う方向に傾斜し、力)つ両側端に伸延す
るように二条のスリット状の間隙2C,2C(スリット
ノズル)す、二条のスリットノズル2C,2C間を閉塞
するように配置した仕切板2aと、仕切板2aを貫通す
る冷却水噴出穴2b、2必要に応じ設けた冷却水供給管
Aと水槽2a711らなっている。上述した冷却水3の
噴出穴2bの開口形状は円孔状若しくはスリット状等必
要に応じ任意の形状に形成され。
特定の形状に限定されるものではない。
上述した冷却装置2は、必要に応じ水受4円に配置する
と、銅帯l下面と仕切板28間に形成する水膜58一層
効率的に発生させるこごができる。
また、上述した走行鋼帯の上面側には通常。
多数の水ジエツトノズル6 ’i”鋼f lの走行移送
方向に列設し、鋼帯l上面に冷却水を噴出し、冷却して
いる。
この実施例における水ジエツトノズル6は水ジエツトノ
ズルを適用した例のものを図示したけれども、ライチ方
式など、その他の冷却方法を適用してもよい。
また、第2図はこの発明に力1かる走行鋼帯の冷却装置
を適用した他の実施例を示す要部断面図であって、鋼帯
l上面側に配置する冷却水ノズルとして水ジエツトノズ
ル6と、スリットノズル2Cを有するフロータ78組合
せて配置すると共に、鋼帯l下面側に本発明ζこかかる
走行鋼帯の冷却装置2を配置したものであって、走行銅
帯の冷却装置2の構造は第1図に示す冷却装置2と全く
同じ構成のものを配置した。
上述した第1図および第2図において、A。
B、Cは冷却水供給管、斜線部は前記水膜5を示し、8
は排水管を表わす。なお、冷却装置2の仕切板2aの長
さは、冷却すべき銅帯の冷却域全長をカバーする長さが
好ましいが。
場合によっては複数の水ジエツトノズル2によってこれ
を分担するようにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上の説明力)ら明ら力1なように ■ 銅帯上面に設けた注水装置によって必然的に形成さ
れろ水膜に対して銅帯下面にも本発明装置によって連結
した水層が形成ざ几るため、冷却能力が向上し、イ、高
冷却速度が得らnる。a、冷却帯長が短縮される。ハ、
冷却水量を低減できる。二、上下面力)ら均一に冷却で
きる。(材質むら、変形が無くなる) ■ 流体力による浮揚延性のため、イ、銅帯を移送する
多数のロールが不要(!ニア、1′る。口。
また、ロールによる鋼帯面の摺)傷が発生しなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる走行鋼帯の冷却装置の〜実施
例の使用状態を示す要部断面図、第2図はこの発明の他
の実施例の使用状態を示す要部断面図、第3図は従来の
走行鋼帯の冷却装置の使用状態を示す要部断面図である
。 図  面  中。 l・・・鋼帯、2番・・走行鋼帯の冷却装置(本発明)
、2a・参〇仕切板、2b・・・冷却水噴出穴、2C・
・・スリットノズル、2d・0水槽、4・・・水受、5
・・・水膜、8・−排水管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷却水の噴流方向が鋼帯面に向つて互いに交叉するよう
    に内向きに傾斜し、かつ銅帯の幅方向に伸延するように
    開口された二条のスリットノズルと、これら二条のスリ
    ットノズル間に配設された仕切板面に開孔された一個以
    上の冷却水噴出穴とを、ほぼ水平方向に走行移送される
    鋼帯の下面に配設したことを特徴とする走行鋼帯の冷却
    装置。
JP16005985A 1985-07-22 1985-07-22 走行鋼帯の冷却装置 Pending JPS6220829A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113351659A (zh) * 2021-06-09 2021-09-07 建龙阿城钢铁有限公司 一种热轧带钢三叉区冷却槽杂质清理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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