JP3867073B2 - 熱間圧延鋼板の冷却装置および冷却方法 - Google Patents
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このような冷却制御を行うための冷却装置として、例えば、特許文献1には、圧延後の搬送ラインを走行する熱鋼板と、それを取り囲むように設けたカバーとの間に冷却水室を形成し、その冷却水室の水中で熱鋼板にジェット水流を当て、冷却水室中で熱鋼板上に高速水流を生じさせて急速冷却を可能にし、熱鋼板上に幅方向の排出流を生じさせないようにし、冷却水室の前後からカバー上面に溢流による排出流路を形成して片冷えをなくして均一冷却を可能にすることを意図したものが開示されている。
しかし、この特許文献1の冷却装置は、複雑構造の冷却水室を必要とするものであることから設備費およびメンテナンス負担が大きいという問題に加え、厚鋼板は全幅にわたって一様に冷却されるため、エッジ部が過冷却になり反りや組織の偏析が生じやすく、均質な厚鋼板を得ることが難しいという問題がある。
また、スプレーノズルがスリットノズルであり、噴射流は幅方向に一様に形成されるが、冷却水室の上部にカバーがあるため、冷却水室での対流が抑制されることから充分な冷却効率が得られず、必要水量増加など冷却コストが増大するという問題もある。
(1) 搬送中の熱間圧延鋼板を複数の拘束ロールで拘束状態にして、拘束ロール間の上部に複数のスプレーノズルを備えた冷却装置から冷媒を噴射して該熱間圧延鋼板を冷却する冷却装置であって、拘束ロール間に拘束された熱間圧延鋼板上面の両側端部に、側端から幅方向中心側に10〜300mm離れた位置に、両側端部への冷媒の流出を抑制して冷媒溜をつくりこの冷媒溜の後部端と拘束ロールとの間に冷媒の排出流路を形成する堰を配置したことを特徴とする熱間圧延鋼板の冷却装置。
(2) (1)において、堰が、その中間部から後部側にかけて冷媒溜から冷媒の一部が溢流可能な高さを有し、かつ後部側で冷媒の溢流量が漸増するような冷媒の排出流路を形成したものであることを特徴とする熱間圧延鋼板の冷却装置。
(3) (1)において、堰が、幅中心側に角度αで噴射される複数のスプレー噴流で形成されていることを特徴とする熱間圧延鋼板の冷却装置。
(4) (1)〜(3)のいずれかにおいて、堰が、熱間圧延鋼板の幅方向中心線を中心として対称に変位可能で、堰間距離を可変であることを特徴とする熱間圧延鋼板の冷却装置。
(6) (5)において、(3)または(4)の、複数のスプレーノズルと複数のスプレー噴流で形成した堰を備えた熱間圧延鋼板の冷却装置を、熱間圧延ラインの冷却ゾーンに搬送中の熱間圧延鋼板を上面側から冷却可能に配置し、複数のスプレー噴流で形成した堰のスプレーの水量を調節あるいはON/OFFして冷媒溜の冷媒量を調整することを特徴とする熱間圧延鋼板の冷却方法。
また、各スプレーノズルからの冷媒噴流で対流が活発な冷媒溜において、冷媒重力による圧力で蒸気膜を薄くして破壊・拡散させることにより冷却効率を高めて冷却することができ、冷却コストを低減でき、冷却後の鋼板3の幅方向の温度分布の変化幅を10〜30℃にし、鋼板の形状特性および材質特性を均質化することができる。
以下に本発明の熱間圧延鋼板の冷却装置1の構造例について説明する。
本発明の熱間圧延鋼板の冷却装置1は、基本的には、図2に示すように、拘束ロール4a、4b間に拘束された鋼板3上面の両側端部に、側端から幅方向中心側に距離a(10〜300mm)離れた位置(板厚、板幅、圧延条件による異なる位置)に、それぞれ、高さh、長さLの堰5a、5bを配置して鋼板3の両端部への冷媒の流出を抑制し、両端部の過冷却を防止しながら冷却できるように構成したものである。
この場合、より高い冷却効率を確保するために、各充円錐スプレーノズル7からの冷媒噴射流が鋼板3の表面に到達する条件を考慮することが好ましい。
ここで用いる充円錐スプレーノズル7は、図4(a)、(b)に示すように、充円錐形の冷媒噴射流7aを形成し、鋼板3の上面との冷媒衝突面7fが円形であり、冷媒を広範囲に分散・噴射衝突させることができるノズル7(以下「充円錐スプレーノズル」と呼称する。)であり、ヘッダー管8に連結されている。
なお、充円錐スプレーノズル以外にフラットスプレーノズル、長円吹きスプレーノズル、オーバルスプレーノズルなど、他のスプレーノズルを用いてもよい。
この場合、冷媒は排出流路9と堰5a、5bの上端から溢流させ、鋼板3の側端部に流出させて外方に排出することになるが、鋼板3の形状特性や材質特性を阻害するような過冷却を確実に防止するために、鋼板3が冷媒溜6で幅方向に均一に急速冷却され温度降下した後の鋼板3の側端部に流出させることが好ましい。
例えば、堰5a、5bを、上端から冷媒の溢流量が後部側に漸増させるように、図5に示すように、高さが後部側で低くなるように上端の高さを傾斜させた形状にすることも有効である。
なお、堰5a、5bの下端面と、鋼板3の表面間に多少の隙間があって冷媒が多少漏れても悪影響はないが、この冷媒の漏れをより少なくするために隙間をさらに小さくした場合には、鋼板3表面に接触して鋼板3表面に疵が発生する懸念があるので、堰5a、5bの下端面に例えば不燃布やワイヤブラシ、ころなどのシール材、あるいはシール代替物を介在(垂下)させるなどの配慮も有効である。
図2〜図5に示した熱間圧延鋼板の冷却装置では、堰5a、5bを用いているため、この堰と拘束ロール4a4bとの間や堰と鋼板3の上面との間で、隙間からの冷媒の過剰な漏れや摩擦を生じた場合の疵発生の懸念があるが、堰として、図6および図7(a)に示すように、鋼板3の搬送方向に並べて配置した複数のフラットスプレーノズル10からのスプレー噴流10aを利用した噴流堰11a、11bとすることにより、これらの懸念を解消することができる。
ここで、噴流堰11を形成するフラットスプレーノズル10は、隣接するスプレー噴流10aが冷媒溜6の高さ(深さ)hより上位で一部が干渉するように配置することにより、スプレー噴流10a間から冷媒溜6の冷媒が外方へ流出するのを抑制できる、均一な噴流による噴流堰11a、11bの形成が容易である。
このフラットスプレーノズル10で噴流堰11a、11bを形成する場合は、噴流10aの長径側を搬送方向にして、隣接する噴流10aの一部が干渉するように配置するものであり、拘束ロール4a、4b間に拘束された鋼板3上面の両側端部において、側端から幅方向中心側に距離a(10〜300mm)離れた位置に、長さLの噴流堰11a、11bを形成し、鋼板3の両側端部への冷媒の流出を抑制し高さ(深さ)hが20〜200mmの冷媒溜6を形成可能にし、両側端部の過冷却を防止しながら、冷媒溜6で効率的に冷却できるように構成するものである。
この場合、フラットスプレーノズル10は、図7(b)に示すように、鋼板3の側端側から中心部側に角度α(好ましくは0〜45度)傾斜させて配置し、スプレー噴流10aを冷媒溜6に噴射された充円錐スプレーノズル7からの冷媒噴射流7aに対して鋼板3の中心側に押し戻すように衝突させることにより、噴流堰11から鋼板3の側端部への冷媒流出を抑制するとともに、堰機能を強化させ、冷媒溜6での噴射冷媒の対流をさらに活発化させることができる。
また、この場合、スプレー噴射量や噴射圧力を搬送方向で調整可能にすることにより搬送方向で冷媒溜6からの冷媒の排出量に勾配をつけることもできる。
本発明で用いる堰5a、5b、あるいは噴流堰11a、11bは、鋼板3の側端から10〜300mmの範囲に配置して、鋼板3の側端部の冷却を抑制するものであることから、鋼板3のサイズ(特に幅)変更がある場合には、鋼板3の幅方向の配置位置を変更する必要がある。そのために、鋼板3の幅方向中心線を中心として対称に変位可能で、堰間距離を可変とすることを考慮するものである。また、冷却用の充円錐スプレーノズル7も、鋼板3の幅方向中心線を中心として対称に変位可能とすることも考慮するものである。
また、各スプレーノズル7からの冷媒噴流で対流が活発な冷媒溜6を形成して、冷媒重力による圧力で蒸気膜を薄くして破壊・拡散させることにより、また、冷媒溜6内を噴射冷媒が通過する際に、冷媒溜の冷媒を巻き込み、疑似的に噴射冷媒量が増加することで冷却効率の高い冷却を実現するものである。
したがって、本発明によれば、冷却効率を高めて冷却コストを低減でき、鋼板の幅方向冷却の均一性を高めることにより、冷却後の鋼板3の幅方向の温度分布の変化幅を10〜30℃にし、鋼板3の形状特性および材質特性を均質化することができる。
この実施例1での拘束ロール4a、4bは、径が400mmで1000mmの間隔で搬送方向に配設したものであり、拘束ロール間で拘束状態にした鋼板3上の両端部において、高さhが200mm、長さLが500mmの堰5a、5bを、該鋼板3の側端から150mmの位置に配置し、鋼板3上に、この堰と拘束ロール4a、4bによる冷媒溜6を形成するようにし、堰5a、5bの後端と後部拘束ロール4b間に冷媒の排出流路9を形成した。
なお、冷媒溜6からの冷却後の水は、水切り機能も有する拘束ロール4bに衝突させ排出流路9から鋼板3の両側端部経由で外方に排出するようにした。この冷却水の排出流に、堰の上端から溢流した冷却水も合流させて排出した。
上記のような条件で鋼板を冷却した結果、後部拘束ロール4bを通過した直後の鋼板3の幅方向の表面温度分布の変化幅は約20℃で、反りもなく形状特性は満足できるものであった。
また、サンプル採取して組織分析したところ、表層の組織の均一性は充分に満足できるものであり、機械的性質の低下要因は認められなかった。
なお、堰を設けない場合には、鋼板3の幅方向の表面温度分布の変化幅は60℃にもなり、冷却の均一性を充分確保できないことがある。
拘束ロール間で拘束状態にした鋼板3上の両端部において、複数のフラットスプレーノズル10を搬送方向に近接配置して、長さLが500mmの噴流堰11a、11bを、スプレー噴流10aの衝突部が鋼板3の側端から150mmの位置になるように配置し、鋼板3上に、この堰と拘束ロール4a、4bによる深さ150〜200mmの冷媒溜6を形成するようにし、噴流堰11a、11bの後端と拘束ロール4a、4b間に、フラットスプレーノズル10からのスプレー噴流10aのない空間(隙間)または疎な噴流による排出流路9を形成した。
この堰を形成するためのフラッスプレートノズル10は、鋼板3の幅方向中心側に角度α(20度)で傾斜配置し、このノズルからの噴流を冷媒溜に衝突させ、充円錐スプレーノズル7からの噴射水流を押し戻して、この噴射水流が鋼板3の側端部に流出しないように配置したものである。この各フラットスプレーノズル10から噴射圧力0.3MPaで、1本当たり0.1m3/分の水を噴射して、スプレー噴流10aによる噴流堰11a、11bを形成した。
なお、冷却後の水は、水切り機能も有する拘束ロール4bに衝突させ排出流路9から鋼板3の両側端部経由で外方に排出するようにした。
上記のような条件で鋼板を冷却した結果、後部拘束ロール4bを通過した直後の鋼板3の幅方向の表面温度分布の変化幅は約15℃で、反りもなく形状特性は満足できるものであった。
また、サンプル採取して組織分析したところ、表層の組織の均一性は充分に満足できるものであり、機械的性質の低下要因は認められなかった。
3 鋼板 4a、4b 拘束ロール
5a、5b 堰 6 冷媒溜
6o 排出流 7 充円錐スプレーノズル
7a スプレー噴流 8 ヘッダー管
9 排出流路 10 フラットスプレーノズル
10a スプレー噴流 10k ガイド筒
11a、11b 噴流堰
Claims (6)
- 搬送中の熱間圧延鋼板を複数の拘束ロールで拘束状態にして、拘束ロール間の上部に複数のスプレーノズルを備えた冷却装置から冷媒を噴射して該熱間圧延鋼板を冷却する冷却装置であって、拘束ロール間に拘束された熱間圧延鋼板上面の両側端部に、側端から幅方向中心側に10〜300mm離れた位置に、両側端部への冷媒の流出を抑制して冷媒溜をつくりこの冷媒溜の後部端と拘束ロールとの間に冷媒の排出流路を形成する堰を配置したことを特徴とする熱間圧延鋼板の冷却装置。
- 堰が、その中間部から後部側にかけて冷媒溜から冷媒の一部が溢流可能な高さを有し、かつ後部側で冷媒の溢流量が漸増するような冷媒の排出流路を形成したものであることを特徴とする請求項1に記載の熱間圧延鋼板の冷却装置。
- 堰が、幅中心側に角度αで噴射される複数のスプレー噴流で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の熱間圧延鋼板の冷却装置。
- 堰が、熱間圧延鋼板の幅方向中心線を中心として対称に変位可能で、堰間距離を可変であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の熱間圧延鋼板の冷却装置。
- 請求項1〜4のいずれかに記載された、複数のスプレーノズルと堰を備えた熱間圧延鋼板の冷却装置を熱間圧延ラインの冷却ゾーンに、搬送中の熱間圧延鋼板を上面側から冷却可能に配置し、複数のスプレーノズルからの噴射冷媒の熱間圧延鋼板の両側端部からの排出を堰によって抑制して冷媒溜をつくり、この冷媒溜で熱間圧延鋼板を冷却し、冷媒溜からの冷媒を堰の後部側に形成した排出流路から圧延鋼板の側端部経由で外方に排出することを特徴とする熱間圧延鋼板の冷却方法。
- 請求項3または4に記載された、複数のスプレーノズルと複数のスプレー噴流で形成した堰を備えた熱間圧延鋼板の冷却装置を、熱間圧延ラインの冷却ゾーンに搬送中の熱間圧延鋼板を上面側から冷却可能に配置し、複数のスプレー噴流で形成した堰のスプレーの水量を調節あるいはON/OFFして冷媒溜の冷媒量を調整することを特徴とする請求項5に記載の熱間圧延鋼板の冷却方法。
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