JPS6220764A - 自動車の車体構造 - Google Patents

自動車の車体構造

Info

Publication number
JPS6220764A
JPS6220764A JP60161005A JP16100585A JPS6220764A JP S6220764 A JPS6220764 A JP S6220764A JP 60161005 A JP60161005 A JP 60161005A JP 16100585 A JP16100585 A JP 16100585A JP S6220764 A JPS6220764 A JP S6220764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood ledge
hood
vehicle
front pillar
flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60161005A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiteru Minemura
峯邑 義晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP60161005A priority Critical patent/JPS6220764A/ja
Publication of JPS6220764A publication Critical patent/JPS6220764A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車の車体構造、とりわけフードレッジレイ
ンフォースとフロントピラーとの連結部まわりの構造に
関する。
従来の技術 従来、この種の車体構造としては、昭和55年4月20
日(株)山海堂発行「自動車工学全書;第13巻−乗用
車の車体」第22.23頁に示されるものがある。これ
を第6図に図示して説明すると、lはフードレッジ、2
はこのフードレッジ1の上側部の車外側に上下フランジ
2a、2bを接合してフードレッジlとの共働で閉断面
部3Aを構成する略コ字形のフードレッジレインフォー
スであって、このフードレッジレインフォース2の後部
はフードレッジl、このフードレッジlの後方に連らな
るカウルトップサイドパネル4及びこのカウルトップサ
イドパネル4の下方に図外のダッシュアッパパネルのサ
イド部を介して連らなるダッシュサイドパネル5夫々と
の共働で前記閉断面部3Aに閉断面同志が連結するよう
(と閉断面部3Bを構成している。6は前記ダッシュサ
イドパネル5と、これの上方に連らなるフロントピラー
インナパネル7と、フロントピラーアウタパネル8とで
開断面に構成したフロントピラーであって、前記フロン
トピラーアウタパネル8の車幅方向車外側面8aのウェ
スト部前側にフードレッジレインフォースブラケット9
をスポット溶接し、このフードレッジレインフォースブ
ラケット9に前記フードレッジレインフォース2の車幅
方向外側面2Cの後端から車外側へ曲折形成したフラン
ジ10をスポット溶接し、該フードレッジレインフォー
ス2をフロントピラー6のウェスト部から前方へ連設し
ている。
発明が解決しようとする問題点 しかし前述の構造では、フードレッジレインフォース2
とフロントピラー6との連結部を、フロントピラーアウ
タパネル8から車幅方向外側へ延設したフードレッジフ
ォースブラケット9にフードレッジレインフォース2の
後端から車幅方向外側へ曲折形成したフランジ10を車
体前後方向からスポット溶接しであるので、この連結部
には図外の前輪からストラット部及びフードレッジ1を
経由してフードレッジレインフォース2に伝わる矢印X
で示す上下方向の外力がスポット溶接を剥離するように
作用する。このため、かかる連結部を構成するフードレ
ッジレインフォースブラケット9やフランジlOの板厚
を厚くして充分な車体強度を発揮し得るようにしてあり
、車体の軽量化に逆行してしまう。特にフランジ10は
フードレッジレインフォース2から同一のパネル材で形
成しであるので、フランジlOの板厚を厚くすると、フ
ードレッジレインフォース2全体の板厚も厚くなり、重
量増加の割合も大きくなってしまう。
そこで、第7.8図に示すように、フードレッジレイン
フォースブラケット9Aをフロントピラーアウタパネル
8の車外側面8aから前方へ向けて延設する一方、フー
ドレッジレインフォース2の車外側面2Cの後部に作業
孔11を形成し、該車外側面2Cの作業孔11後部まわ
り背面を前記フードレッジレインフォースブラケット9
Aに重合し、第8図に仮想線で示すようにスポット溶接
ガン12の一方の溶接電極12aを作業孔11から接合
部材としてのフードレッジレインフォースブラケット9
Aにあてがうと共に、他方の溶接電極12bを車外側面
2Cの作業孔11後部まわりにあてがうことによって、
前記重合した部分を車幅方向(フードレッジレインフォ
ース2の上下方向の外力に対して直交する方向)からス
ポット溶接することも考えられるけれども、フードレッ
ジレインフォース2のフロントピラー6への連結部近傍
に作業孔11を形成することになり、この作業孔11の
設定によってフードレッジレインフォース2後部の剛性
が低下するばかりでなく、カウルトップパネル13の外
気取入口14からカウルボックス内に流入した外気の一
部がカウルトップサイドパネル4に形成された図外の開
口部を通って作業孔11から逃げるため、カウルボック
ス内から車室内への外気導入量が減少して、車室内換気
が悪くなる。
したがって本発明は、フードレッジレインフォース後部
の剛性を損なうことなく、フードレッジレインフォース
とフロントピラーとの連結部の強度を向上することがで
きる自動車の車体構造を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明にあっては、フードレッジの上側部、このフード
レッジの後方に連らなるカウルトップサイドパネル及び
このカウルトップサイドパネルの下方に連らなるダッシ
ュサイドパネル夫々との共働で閉断面部を構成するフー
ドレッジレインフォースの後部を少なくとも二体に分別
形成し、この一方の分別要素の車幅方向車外側面後部を
フロントピラーアウタパネル車幅方向車外側面に車体前
後方向に延設される接合部材を介して結合すると共に、
この一方の分別要素に他方の分別要素を結合して前記閉
断面部を形成しである。
作用 少なくとも二体に分別形成した一方のフードレッジレイ
ンフォース後部をフロントピラーに車幅方向からスポッ
ト溶接し、この一方に他方のフードレッジレインフォー
ス後部を接合して、フードレッジレインフォースの後部
から作業孔を省略する。
実施例 以下、本発明の実施例を図面と共に従来の構造と同一部
分に同一符号を付して詳述する。
第1〜3図に示すように、上フランジ2aをフードレッ
ジlの上側部と、このフードレッジ1の後方に連らなる
カウルトップサイドパネル4の上縁との車外側に接合す
ると共に、下フランジ2bをフードレッジ1の上側部と
、カウルトップサイドパネル4の下方にダッシュアッパ
パネル15のサイド部を介して連なるダッシュサイドパ
ネル5との車外側に接合して、これらフードレッジlの
上側部、カウルトップサイドパネル4及びダッシュサイ
ドパネル5との共働で閉断面部3A、3Bを構成する略
コ字形のフードレッジレインフォース2Aの後部を前方
上位から後方下位へ斜めの分割ラインをもって上下二体
に分別形成している。
この上下二体に分別形成された一方の分別要素16の車
外側面taCの分割縁にフランジ17を車外側へ曲折形
成すると共に、この車外側面16cの後縁にリム18を
前記フランジ17に連らねて曲折形成しである。前記上
下二体に分別形成された他方の分別要素19の車外側面
19cの分割縁にフランジ20を車外側へ曲折形成する
一方、この他方の分別要素19の上側壁19dの分割縁
から後方にフランジ21を前記一方の分別要素16の板
厚分だけ下方へ有段形成しである。また、一方の分別要
素16の上フランジ16aをカウルトップサイドパネル
4の上フランジ4aに重合すると共に、この分別要素1
6の上側壁16Glの後端をフロントピラーアウタパネ
ル8の前壁面8bに当接し、さらに該分別要素16の車
外側面16cの後部をフロントピラーアウタパネル8の
車外側面8aから前方へ延設した接合部材としてのフー
ドレッジレインフォースブラケット9Aに重合させ、前
記上フランジ4a、16a同志をスポット溶接すると共
に、フードレッジレインフォースブラケット9Aに一方
の分別要素16の車外側面16cの後部背面をスポット
溶接し、さらにこの一方あ分別要素16に他方の分別要
素19を下からあてがい、一方の分別要   1素16
の上側壁16d前部を他方の分別要素19のフランジ2
1に重合させ、両分別要素16.19の上側壁16d、
19dの一般面を路面−に滑らかに連続さ仕ると共に、
一方の分別要素■6のフランジ■7に他方の分別要素1
9のフランジ20を重合して、これらフランジ17.2
0同志をスポット溶接する一方、この他方の分別要素1
9のフランジ19aをフードレッジlの上フランジ1a
にスポット溶接し、さらにこの他方の分別要素I9の下
フランジ19bをフードレッジlとダッシュサイドパネ
ル5とにスポット溶接して、フードレッジlの上側部、
カウルトップサイドパネル4及びダッシュサイドパネル
5夫々との共働で構成する閉断面部3A。
3Bを形成させである。
以上の実施例構造によれば、第1図に示すように、フー
ドレッジレインフォース2Aの矢印Xで示す上下方向の
外力を、スポット溶接の加圧方向を該外力の作用方向と
直交する方向へ向けてスポット溶接された一方の分別要
素I6とフードレッジフォースブラケット9Aとの接合
部で負担するので、前述した外力がフードレッジレイン
フォース2とフードレッジレインフォースブラケット9
との接合部を剥離するように作用するものと比べて強度
を高められる。また、このフードレッジレインフォース
2Aとフロントピラー6との連結部の強度をより向上さ
せるために、かかる連結部の板厚を厚くする場合でも、
フードレッジレインフォース2A全体の板厚を厚くする
必要はなく、一方の分別要素16とフードレッジレイン
フォースブラケット9Aとの板厚を厚くするだけでよく
、車体の軽量化もはかれる。しかも、フードレッジレイ
ンフォース2Aからフロントピラー6への結合のための
作業孔11をも省略して、フードレッジレインフォース
2Aの剛性を充分に発揮できると共に、カウルボックス
から車室内への外気導入も確保される。
第4.5図は本発明の異なる例を示すものであって、フ
ードレッジレインフォース2Bの後部を、上フランジ1
5a、上側壁16d及び車外側面16cとからなる一方
の分別要素16Aと、下フランジ19b、上側壁19e
及び外フランジ19fとからなる他方の分別要素19B
との二体に分別形成し、この他方の分別要素19Aの下
側壁19eと略同形の切欠部22を利用して、一方の分
別要素16Aをフードレッジ!、カウルトップサイドパ
ネル4及びフードレッジレインフォースブラケット9A
にスポット溶接すると共に、この一方の分別要素16A
の切欠部22を他方の分別要素19Aで閉塞し、この他
方の分別要素19Aの外フランジ19fを一方の分別要
素16Aの車外側面taCの下側背面にスポット溶接す
ると共に、下フランジ19bをフードレッジl及びダッ
シュサイドパネル5にスポット溶接して閉断面部3Bを
形成している。
なお、本発明にあっては、フードレッジレインフォース
2Aの後部を斜めの分割ラインをもって上下二体に分別
形成した一方の分別要素16の車外側面16cの後縁か
ら後方にフランジを延設し、このフランジをフロントピ
ラーアウタペネル8の車外側面8aにスポット溶接する
ことによって、別形成のフードレッジレインフォースブ
ラケット9Aを省略することもできる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、少なくとも二体に分別形
成した一方の分別要素をフロントピラーに車幅方向から
スポット溶接し、この一方の分別要素に他方の分別要素
を接合して閉断面部を構成し、フードレッジレインフォ
ースからフロントピラーへのスポット溶接のための作業
孔を省略し、フードレッジレインフォース後部の剛性、
車室内への外気導入及び車体の軽量化を損なうことなく
、フードレッジレインフォースとフロントピラーとの連
結部の強度を向上することができる実用工大なる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の組付は状態を示す斜視図、
第2図は同実施例を分解して示す斜視図、第3図は第1
図の■−■線に沿う断面図、第4図は本発明の異なる例
を示す斜視図、第5図は第4図の■−V線に沿う断面図
、第6図は従来のフードレッジレインフォースとフロン
トピラーとの連結部まわりを示す斜視図、第7図は従来
の異なる例を示す斜視図、第8図は第7図の■−■線に
沿う断面図である。 1・・・フードレッジ、2,2A、2B・・・フードレ
ッジレインフォース、8・・・フロントピラーアウタパ
ネル、8a・・・車外側面、9.9A・・・フードレッ
ジレインフォースブラケット、16.16A、19.1
9A・・・分別要素、16C・・・車外側面。 外2名 第1図 16cm−−−−−一−−yll−伜##IJ第3図 第5図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フードレツジの上側部、このフードレツジの後方に連ら
    なるカウルトツプサイドパネル及びこのカウルトツプサ
    イドパネルの下方に連らなるダツシユサイドパネル夫々
    との共働で閉断面部を構成するフードレツジレインフオ
    ースの後部を少なくとも二体に分別形成し、この一方の
    分別要素の車幅方向車外側後部をフロントピラーアウタ
    パネルの車幅方向外側面に車体前後方向に延設される接
    合部材を介して結合すると共に、この一方の分別要素に
    他方の分別要素を結合して前記閉断面部を形成したこと
    を特徴とする自動車の車体構造。
JP60161005A 1985-07-20 1985-07-20 自動車の車体構造 Pending JPS6220764A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60161005A JPS6220764A (ja) 1985-07-20 1985-07-20 自動車の車体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60161005A JPS6220764A (ja) 1985-07-20 1985-07-20 自動車の車体構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6220764A true JPS6220764A (ja) 1987-01-29

Family

ID=15726767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60161005A Pending JPS6220764A (ja) 1985-07-20 1985-07-20 自動車の車体構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6220764A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5051936U (ja) * 1973-09-08 1975-05-20
JPS50102642U (ja) * 1974-01-24 1975-08-25
JPS50149337U (ja) * 1974-05-28 1975-12-11
JPS50152935U (ja) * 1974-06-03 1975-12-19
JPS5127528U (ja) * 1974-08-21 1976-02-28
JPS5242741U (ja) * 1975-09-17 1977-03-26
JPS60203219A (ja) * 1984-01-20 1985-10-14 ハ−ビ−・イ−・ダイアモンド バスタブ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5051936U (ja) * 1973-09-08 1975-05-20
JPS50102642U (ja) * 1974-01-24 1975-08-25
JPS50149337U (ja) * 1974-05-28 1975-12-11
JPS50152935U (ja) * 1974-06-03 1975-12-19
JPS5127528U (ja) * 1974-08-21 1976-02-28
JPS5242741U (ja) * 1975-09-17 1977-03-26
JPS60203219A (ja) * 1984-01-20 1985-10-14 ハ−ビ−・イ−・ダイアモンド バスタブ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2816484B2 (ja) 車両のフロア部構造
JPS6238856Y2 (ja)
JPH07165124A (ja) 自動車のフロア側部構造
JPH10244963A (ja) 自動車の後部車体構造
JPH08113163A (ja) 自動車の車体後部構造
JP2000233768A (ja) 自動車の車体構造
JP4442987B2 (ja) 自動車の車体側部構造
JPH0139393B2 (ja)
JPH06166384A (ja) 自動車のアンダボディとサイドボディの結合構造
JP3000867B2 (ja) 自動車の後部車体構造
JPS6220764A (ja) 自動車の車体構造
JPH09309461A (ja) 自動車の車体前部構造
JPH0885472A (ja) 自動車のフロントサイドフレーム構造
JP3498484B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JPH10203413A (ja) 車体組立方法及び車体構造
JP3307868B2 (ja) 自動車の車体前側部補強構造
JP3277358B2 (ja) 車体のエアボックス結合部構造
JPH0379477A (ja) 自動車の前部車体構造
JPH10316021A (ja) バックピラーの上部構造
JP3104139B2 (ja) 自動車のフロントボディ構造
JPH04215570A (ja) 車体のモジユール組付構造
JP3082587B2 (ja) 車両の後部車体構造
JPS6241903Y2 (ja)
JPH019743Y2 (ja)
JP2000318644A (ja) 車体構造