JPS6220436B2 - - Google Patents

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JPS6220436B2
JPS6220436B2 JP57151855A JP15185582A JPS6220436B2 JP S6220436 B2 JPS6220436 B2 JP S6220436B2 JP 57151855 A JP57151855 A JP 57151855A JP 15185582 A JP15185582 A JP 15185582A JP S6220436 B2 JPS6220436 B2 JP S6220436B2
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JP
Japan
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retaining ring
coupler
socket member
diameter
coupler according
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JP57151855A
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JPS5958295A (ja
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Georuku Funku Hansu
Noiman Furanku
Sheefuaa Dankumaaru
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Yohanesu Sheefuaa Fuoamaarusu Shuteteinaa Shuraubenueruke Unto Co KG GmbH
Original Assignee
Yohanesu Sheefuaa Fuoamaarusu Shuteteinaa Shuraubenueruke Unto Co KG GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Yohanesu Sheefuaa Fuoamaarusu Shuteteinaa Shuraubenueruke Unto Co KG GmbH filed Critical Yohanesu Sheefuaa Fuoamaarusu Shuteteinaa Shuraubenueruke Unto Co KG GmbH
Priority to JP57151855A priority Critical patent/JPS5958295A/ja
Publication of JPS5958295A publication Critical patent/JPS5958295A/ja
Publication of JPS6220436B2 publication Critical patent/JPS6220436B2/ja
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  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に自動車の空気ブレーキ機構に圧
力空気導管を接続するためのカプラーであつて、
貫通中心孔を有する差込み部材と、接続本体の雌
ねじ穴に螺入される雄ねじ山及び円筒形受容孔を
有するソケツト部材と、該ソケツト部材に配置さ
れていて嵌合により軸方向で該ソケツト部材に固
着された弾性的に拡開可能な保持リングとから成
り、該保持リングが前記差込み部材の外周に設け
た環状溝内に係合して前記の差込み部材とソケツ
ト部材との相対位置を軸方向で固定している形式
のものに関する。
差込み継手として構成されたカプラーはねじ継
手に対比して、導管の接続が著しく容易になると
いう利点を有している。それというのは、往々に
して接近しにくい部位においてもワン・タツチ操
作で圧力導管を接続することができるのに対し
て、ねじ継手の場合には、螺入にしばしば手間と
時間がかかるからである。前記形式の差込み式の
カプラーはドイツ連邦共和国特許出願公開第
2856069号明細書及び図面に基づいてすでに公知
であるが、この場合ソケツト部材は、螺合接続の
ための規格雌ねじ穴を有するような部材例えばブ
レーキシリンダにもカプラーの装備を可能にする
アダプタとして構成されている。公知のカプラー
では保持リングはソケツト部材の後端部の近くに
位置しているので、カプラーの構造長が比較的大
になる。
本発明の課題は、冒頭で述べた形式のカプラー
を改良して、構造長ができるだけ短くなるように
構成することである。
この課題を解決する本発明の手段は、保持リン
グが、差込み方向で見てソケツト部材の前端部に
配置されており、前記保持リングの保持部が、前
記ソケツト部材の螺入区分の前端部に設けたねじ
山を有していない管状延長部の外周に固定されて
おり、しかも前記保持リングのロツク部が、前記
ソケツト部材の延長部の前方自由端面にかぶさつ
て係合しかつソケツト部材の円筒形受容孔の端縁
を超えて半径方向内向きに張出していて、カプラ
ーの結合状態で差込み部材の前端部に設けた環状
溝内に係合する点にある。
カプラーをこのように構成すれば、差込み部材
はソケツト部材をその全長にわたつて貫通しかつ
ソケツト部材の前端部のところでロツクされてい
る。これによつて差込み部材のための所期の大き
な案内長さが得られ、しかもこの場合ソケツト部
材を雌ねじ穴の後端部から著しく突出させる必要
はない。従つてソケツト部材は、雌ねじ穴の外部
には、スパナ嵌合面をもつた(一般に六角形の)
部分だけが突出するように構成することができ
る。
ソケツト部材内における保持リングの嵌合式位
置固定は種々の形式で行うことができる。その実
施態様は特許請求の範囲第2項乃至第6項に記載
した通りであるが、その利点は、ソケツト部材が
単純な旋削部品であり、旋削操作以外にいかなる
加工も必要でないことである。これに対して特許
請求の範囲第4項及び第5項に記載した実施態様
は、差込み部材の内法幅を著しく大きく保つこと
ができるという利点を有している。それというの
は、閉じた溝の基底にある壁によつて占められる
直径部分が省かれるからである。
特許請求の範囲第7項に記載した実施態様は、
差込み部材の不慮の弛みを付加的に防止すること
ができるので、特に有利である。
次に図面につき本発明の実施例を詳説する。
カプラーの主構成部分は差込み部材1、ソケツ
ト部材2及び保持リング3であり、前記ソケツト
部材3は接続本体4例えばブレーキシリンダのケ
ーシングに螺入されている。
差込み部材1は、鎖線で示したホース6を装着
するための管状突出部5を有している。該管状突
出部5は周知のように複数の周方向フイン7を有
し、これらの周方向フインは逆鉤状横断面を有
し、これによつてホース6の滑落が避けられる。
管状突出部5の下端にはフランジ8が設けられ
ており、該フランジの下面8aはカプラーの取付
け状態で弾性的なシールリング9に圧着される。
フランジ8の下位に、円筒外周面10aを有する
嵌合区分10があり、前記円筒外周面10aはソ
ケツト部材2の円筒孔11内に嵌合する。嵌合区
分10の外周には、シールリング13を収容する
環状溝12が設けられている。前記シールリング
13は円筒孔11の周壁に接してシールする。
嵌合区分10の下端部では差込み部材1の外周
に環状溝14が設けられており、取付け状態で該
環状溝内に保持リング3が係合している。前記環
状溝14の下側に差込み部材1は円錐面15を有
し、該円錐面は前方へ向つて収斂している(差込
み部材1の端面16は前端面であるものとす
る)。
差込み部材1は貫通孔17を有し、該貫通孔の
内径はホース6の内径にほぼ等しい。
ソケツト部材2は、雄ねじ山19を備えた螺入
区分18を有している。螺入区分18の後方には
(図面で見れば上位に)比較的厚いフランジ20
が続き、該フランジの外周面20aはスパナ嵌合
面つまり六角形面として構成されている。
フランジ20の下面20bには環状溝21が設
けられており、該環状溝に収容された弾性的なパ
ツキン22は接続本体4の上面4aに接してい
る。
ソケツト部材2は後端部に(上方の端面23を
後端面とする)大径の凹設部24を有し、該凹設
部内には、すでに述べた弾性的なシールリング9
が配置されている。該シールリング9は凹設部2
4の下面24aと周面24bとに接している一
方、フランジ8の前述の下面8aと差込み部材1
の円筒面25とにも接し、該円筒面25はフラン
ジ8と嵌合区分10との間に位置する円筒面であ
る。
ソケツト部材2の前端近くに環状溝26が設け
られており、該環状溝には保持リング3が嵌込ま
れている。環状溝26はソケツト部材2の前端面
27から隔壁28によつて仕切られており、該隔
壁は外径dWを有している。従つて隔壁外径dW
環状溝26の基底直径dNよりも大である。
保持リング3はプラスチツク射出成形品であ
り、一体成形されている。保持リング3は横断面
で見て保持部29とくびれ部30とロツク部31
とに分れている。保持部29は直径dHの円筒外
周壁32を有している。ロツク部31は扁平な前
端面31aを有し、該前端面は、差込み部材1の
環状溝14の前壁14aと協働するためのもので
ある。またロツク部31には円錐面31bが設け
られており、該円錐面は前方へ向つて収斂しかつ
導入斜面として役立つ。くびれ部30の内径dE
は隔壁28の外径dWより大である。保持部29
とロツク部31との間にはくびれ部30に沿つて
溝33が設けられており、該溝の幅は隔壁28の
厚さにほぼ等しい。ロツク部31は全体として、
前方へ向つて、つまり前端面31aの方へ収斂す
る形状を有している。
保持リング3の最小径部位は内径diを有して
いる。差込み部材1は環状溝14の直ぐ下位で直
径daを有し、該直径は嵌合区分10の直径に等
しい。直径daは嵌合区分10の直径よりもやや
小さくてもよいが、決して大であつてはならな
い。
保持リング3は、該保持リングを全体的に完全
に切り割る1つの半径方向スリツト34と3つの
弱化ノツチ35,36,37を有している。第3
図から判るように弱化ノツチ36によつて保持リ
ング3のロツク部31とくびれ部30は切り割ら
れているが、この弱化ノツチは保持部29には及
んでいない。要するに半径方向スリツト34と弱
化ノツチ35,36,37によつて保持リング3
はそのロツク部31の範囲で4つのセグメント3
8,39,40,41に分割される訳である。こ
れらのセグメントは、肉薄のくびれ部30のみを
介して保持部29と結合されているにすぎないの
で、比較的容易に外向きに撓曲することができ
る。
第1実施例のカプラーの作用決式は次の通りで
ある。先ずソケツト部材2が接続本体4の雌ねじ
穴42内に螺合される。この雌ねじ穴は規格穴で
あつてもよい。前記螺合によつてパツキン22は
接続本体4の上面4aに接してシールする。ソケ
ツト部材2の螺入前に保持リング3がソケツト部
材2と結合されているのは勿論である。この結合
は保持リング3を拡開して行なわれ、この保持リ
ングの拡開乃至拡張は、半径方向スリツト24に
よる保持リング3の切り割りによつて容易に可能
である。前記拡開ののち保持リングは隔壁28の
外径dWに沿つて嵌込まれる。保持リング3の固
有弾性に基づいて保持部29は環状溝26内にス
ナツプ式に係止される。保持部29の円筒外周壁
の直径dHは雌ねじ穴42の内径dGよりも小であ
るので、保持部29がソケツト部材2の螺入を防
げることはない。
ソケツト部材2を螺入したら今度は差込み部材
1は簡単な挿嵌めによつてソケツト部材2に取付
けられる。シールリング9,13は差込み部材1
に紛失不能に保持されている。差込み部材1をソ
ケツト部材2に挿嵌める場合、円筒孔11に対す
る嵌合区分10の整合は、差込み部材1の円錐面
15とソケツト部材2に設けた円錐面43とによ
つて容易になる。差込み部材1の円錐面15が保
持リング3の円錐面31bに当接すると共に4つ
のセグメント38,39,40,41を曲げ開く
ことによつて保持リング3は拡開される。しかし
保持リング3は環状溝26からはずれるほど拡開
することはできない。それというのは保持リング
3の円筒外周壁の直径dHと雌ねじ穴の内径dG
互に調和されており、ソケツト部材2が雌ねじ穴
42に螺入されている限り保持リング3は僅かし
か(場合によつては全く)拡開できないからであ
る。
差込み部材1が完全に挿嵌められると、セグメ
ント38〜41は環状溝14内に係止される。こ
の状態ではシールリング9は緊縮されている。
差込み部材1を放したのちにも該差込み部材は
固定的にロツクされた状態にあり、その場合シー
ルリング9の弾性作用によつて差込み部材1は、
第1図で見て上方へ向つて押圧される。この押圧
によつて環状溝14の前壁14aは保持リング3
の前端面31aに固定的に圧着される。これによ
つて絶対にぐらつくことのない座着が得られ、こ
れはシールリング13の機能にとつても好ましい
ことである。
カプラーの離脱は、ソケツト部材2をねじ外す
ことによつてしかできない。ねじ外した状態で
は、もはや保持リング3の拡開を妨げるものはな
いので、保持リングは環状溝14からセグメント
38〜41を引出せるほど拡開することができ
る。
第1図の右半部には、螺合接続部のために使用
されるような接続孔が示されている。この接続孔
は穴底42aを有している。しかし本発明のカプ
ラーは、比較的薄肉の壁44に螺入するためにも
適している。しかし薄肉の壁といつても、壁44
は、保持リング3の保持部29が雌ねじ穴壁に支
持されうる程度の肉厚Sを少なくとも有していな
ければならない。
差込み部材1は、連結後にもソケツト部材2に
対して相対回動することができる。このことは、
差込み部材を山形状に構成した場合に特に有利で
ある。このような構成も本発明の権利範囲に属す
るのは勿論である。
第4図乃至第6図に示した第2実施例は、上部
の(第1図のシールリング9に対応した)シール
リングの性質及び保持リングの取付け形式の点
で、第1図乃至第3図の第1実施例と異なつてい
る。第4図に緊縮状態で示されているシールリン
グ50は弛緩した状態では方形横断面を有してい
る。差込み部材S1を挿嵌するとシールリングは幾
分据込まれて第4図に示した形状をとる。
シールリング50は、総体的に符号51で示し
た凹設部に係合する。この凹設部51は扁平底5
1a、中空円筒部分51b及び中空円錐部分51
cを有している。扁平底51aの直径は、シール
リング50の外面が円筒壁に接するように設計さ
れている。シールリング50の内壁は差込み部材
S1の円筒外周面52に接している。
第1図乃至第3図に示した第1実施例との別の
相違点は、シールリング50の接する面53aが
鍔53によつて形成されており、該鍔はスパナ嵌
合面53bを有し例えば六角形面として構成され
ている。このように構成したことによつて得られ
る利点は、ソケツト部材A1をねじ外す際に差込
み部材S1を固定的に保持できることである。この
ようにすればホース54の捩れが避けられる。
総体的に符号H1で示した保持リングはその内
側に全体で4つの突起55〜58を有し、これら
の突起は内向きに張出している。該突起はソケツ
ト部材A1に設けた4つの穴59に係合し、これ
らの穴は、この部位では減径されているソケツト
部材壁を完全に貫通している。この構成によつ
て、第1図乃至第3図による第1実施例に比し
て、差込み部材S1の内径dLを大きくすることが
できるという利点が得られる。この拡径効果は、
第1図乃至第3図の実施例にあつては環状溝26
の基底の内方範囲に残存させねばならない壁厚を
省けるという点に起因する。
第7図乃至第9図に示した第3実施例ではS2
差込み部材、A2はソケツト部材、H2は保持リン
グである。本実施例は保持リングH2の取付け形
式の点で第4図乃至第6図の実施例と異なつてい
る。保持リングH2はその内側に4つの接線方向
のウエブ60〜63を有している。これらのウエ
ブは扁平面60a〜63aを有し、しかも隣り合
つたウエブの扁平面は互に直角に位置している。
要するに4つのウエブは互に90゜ずつずらされて
いる訳である。
ソケツト部材A2には、前記ウエブ60〜63
の嵌合する4つの対応溝64が配設されている。
この構成によつても差込み部材S2の内径dLを比
較的大きくすることが可能である。それというの
は、真直ぐな対応溝64はソケツト部材A2のほ
ぼ内径部の近くにまで及ぶことができるからであ
り、これは、対応溝64の下位に位置するソケツ
ト部材範囲と対応溝の上位に位置するソケツト部
材範囲とを確実に結合しておくのに充分な材料が
対応溝64相互間の範囲に残存しているからであ
る。
第10図至第12図に示した第4実施例ではS3
は差込み部材、A3はソケツト部材、H3は保持リ
ングである。第4実施例はやはり保持リングH3
の取付け形式の点で第4図乃至第9図の第2・第
3実施例と異なつている。保持リングH3はその
内側に3条の条溝65,66,67を有してい
る。これらの条溝は全体として鋸歯状の断面形状
を形成しており、この鋸歯の歯先は、ソケツト部
材A3への保持リングH3の嵌装は容易でも保持リ
ングの引抜きは困難になるように、あるいは保持
リングを切開して始めて保持リングH3の取外し
が可能になるように、方向づけられている。
ソケツト部材A3は、保持リングH3の条溝65
と66と67とによつて形成される歯71,7
2,73に噛合う対応条溝68,69,70を有
している。前記歯は、対応条溝68,69,70
にいわば爪を立てる逆鉤として働く。
保持リングH3は取付け前でも後でも完全に閉
じられている。1つの半径方向スリツト74の範
囲には、基準破断部位として構成された弱化結合
ウエブ75が設けられている。保持リングH3
取外す必要がある場合には、弱化、結合ウエブ7
5を断つことによつて保持リングは切り開かれ、
取外せるように拡開される。対応条溝68,6
9,70が図示のように浅い場合には、保持リン
グH3の再使用は不可能である。つまりこの場
合、雌ねじ穴の穴壁における保持リングH3の支
持作用は、歯71,72,73と対応条溝68,
69,70との噛合いを確実に保つためにもはや
不充分である。
第10図乃至第12図に示した第4実施例でも
比較的大きな内径dLが得られる。それというの
は複数の対応条溝68,69,70に軸方向保持
力を分布させることによつて、これらの対応条溝
を著しく浅く形成できるからである。
第13図乃至第15図に示した第5実施例では
S4は差込み部材、A4はソケツト部材、H4は保持
リングである。保持リングH4は金属薄板製であ
り、かつ直径方向で対向して位置する2つの爪7
1′,72′によつて形成されたロツク部を有して
いる。両爪は1つの保持部73′を介して互に結
合されている。第15図から判るように爪7
1′,72′は、保持部73′から張出した円錐部
分77と円筒状終端部分78を有している。連結
した状態では円筒状終端部分78の端面78aは
差込み部材S4の環状溝の前端に接している。円周
角αuは360゜より著しく小であり、図示の例では
225゜である。保持リングH4は爪71′,72′の
端面71a,72aで終つている。
【図面の簡単な説明】
第1図はソケツト部材の環状溝に保持リングを
保持した本発明の第1実施例によるカプラーの直
径方向断面図、第2図は第1図に比して幾分拡大
して第3図の矢印の方向で見た保持リングの平
面図、第3図は第2図の−線に沿つて示した
保持リングの直径方向断面図、第4図は保持穴に
保持リングを突起で以て係合させた本発明の第2
実施例によるカプラーの直径方向断面図、第4a
図は第4図に比して縮尺して第4図の矢印aの
方向で見たカプラーの平面図、第5図は第4図に
示した実施例で使用される保持リングの平面図、
第6図は第5図の−線に沿つた保持リングの
断面図、第7図は保持リングを接線方向ウエブに
よつてソケツト部材に保持した本発明の第3実施
例によるカプラーの縦断面図、第8図は第7図に
示した実施例で使用される保持リングの平面図、
第9図は第8図の−線に沿つた保持リングの
断面図、第10図は保持リングをソケツト部材の
複数の条溝で保持した本発明の第4実施例による
カプラーの直径方向断面図、第11図は第10図
に示した実施例で使用される保持リングの平面
図、第12図は第11図のXII−XII線に沿つた保持
リング断面図、である。 1……差込み部材、2……ソケツト部材、3…
…保持リング、4……接続本体、4a……上面、
5……管状突出部、6……ホース、7……周方向
フイン、8……フランジ、8a……下面、9……
シールリング、10……嵌合区分、10a……円
筒外周面、11……円筒孔、12……環状溝、1
3……シールリング、14……環状溝、14a…
…前壁、15……円錐面、16……端面、17…
…貫通孔、18……螺入区分、19……雄ねじ
山、20……フランジ、20a……外周面、20
b……下面、21……環状溝、22……パツキ
ン、23……端面、24……凹設部、24a……
下面、24b……周面、25……円筒面、26…
…環状溝、27……前端面、28……隔壁、29
……保持部、30……くびれ部、31……ロツク
部、31a……前端面、31b……円錐面、32
……円筒外周壁、33……溝、34……半径方向
スリツト、35,36,37……弱化ノツチ、3
8,39,40,41……セグメント、42……
雌ねじ穴、42a……穴底、dW……隔壁外径、
N……環状溝基底直径、dH……円筒外周壁の直
径、dE……くびれ部の内径、di……最小径部位
の内径、da……差込み部材の環状溝の直ぐ下の
直径、dG……雌ねじ穴の内径、43……円錐
面、44……壁、S……肉厚、S1……差込み部
材、50……シールリング、51……凹設部、5
1a……扁平底、51b……中空円筒部分、51
c……中空円錐部分、52……円筒外周面、53
……鍔、53a……面、53b……スパナ嵌合
面、54……ホース、A1……ソケツト部材、H1
……保持リング、55,56,57,58……突
起、59……穴、dL……差込み部材の内径、S2
……差込み部材、A2……ソケツト部材、H2……
保持リング、60,61,62,63……ウエ
ブ、60a,61a,62a,63a……扁平
面、64……対応溝、S3……差込み部材、A3
…ソケツト部材、H3……保持リング、65,6
6,67……条溝、68,69,70……対応条
溝、71,72,73……歯、74……半径方向
スリツト、75……弱化結合ウエブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 貫通中心孔17を有する差込み部材1;S1
    S2;S3と、接続本体4の雌ねじ穴42に螺入され
    る雄ねじ山19及び円筒形受容孔11を有するソ
    ケツト部材2;A1;A2;A3と、該ソケツト部材
    に配置されていて嵌合により軸方向で該ソケツト
    部材に固着された弾性的に拡開可能な保持リング
    3;H1;H2;H3とから成り、該保持リングがそ
    の弾性力に基づいて前記差込み部材1;S1;S2
    S3の外周に設けた環状溝14内に係合して前記の
    差込み部材1;S1;S2;S3とソケツト部材2;
    A1;A2;A3との相対位置を軸方向で固定してい
    る形式の、自動車の空気ブレーキ機構に圧力空気
    導管6を接続するためのカプラーにおいて、保持
    リング3;H1;H2;H3が、差込み方向で見てソ
    ケツト部材2;A1;A2;A3の前端部に配置され
    ており、前記保持リングの保持部29が、前記ソ
    ケツト部材の螺入区分18の前端部に設けたねじ
    山を有していない管状延長部の外周に固定されて
    おり、しかも前記保持リングのロツク部31が、
    前記ソケツト部材の延長部の前方自由端面27に
    かぶさつて係合しかつソケツト部材の円筒形受容
    孔11の端縁を超えて半径方向内向きに張出して
    いて、カプラーの結合状態で差込み部材1;S1
    S2;S3の前端部に設けた環状溝14内に係合する
    ことを特徴とする、圧力導管用のカプラー。 2 保持リング3が、ソケツト部材2の環状溝2
    6内に嵌合している、特許請求の範囲第1項記載
    のカプラー。 3 保持リングH1;H2が保持部に、ソケツト部
    材A1;A2の管状延長部の凹設部59;64内に
    嵌合する個別的な凸設部55〜58;60〜63
    を有している、特許請求の範囲第1項記載のカプ
    ラー。 4 凹設部が、ソケツト部材A1の管状延長部の
    壁を完全に貫通していて互に90゜ずつ角度をずら
    して設けられた4つの穴59である、特許請求の
    範囲第3項記載のカプラー。 5 凹設部が、90゜ずつ角度をずらして設けられ
    た4つの真直ぐな溝64であり、該溝に対応する
    凸設部が、接線方向のウエブ60〜63である、
    特許請求の範囲第3項記載のカプラー。 6 保持リングH3の保持部が、ソケツト部材A3
    の管状延長部の外周に設けた少なくとも1条の周
    方向条溝68,69,70に係合し、該周方向条
    溝が鋸歯状の断面形状を有し、該鋸歯の歯先が、
    逆鉤状に作用して保持リングH3の抜け落ちを防
    止するように方向づけられている、特許請求の範
    囲第1項記載のカプラー。 7 保持リング3;H1;H2;H3の外径dHと接続
    本体4の雌ねじ穴42の内径dGとの直径差が、
    差込み部材1の、前端面16と環状溝14との間
    の直径daと、保持リング3;H1;H2;H3が前記
    環状溝14内に係合する範囲の直径diとの直径
    差よりも小である、特許請求の範囲第1項から第
    6項までのいずれか1項記載のカプラー。 8 保持リング3;H1;H2;H3の外径dHが接続
    本体4の雌ねじ穴42の内径dGに等しいか又は
    該内径よりもごく僅かに小である、特許請求の範
    囲第7項記載のカプラー。 9 差込み方向で見てソケツト部材2;A1
    A2;A3の後端部に、弾性的なシールリング9;
    50を収容する1つの凹設部24;51が配設さ
    れており、前記シールリング9,50が、差込み
    部材1;S1;S2;S3の肩状面8a;53aに接し
    ており、かつカプラーの連結状態において軸方向
    の力を前記差込み部材1;S1;S2;S3に及ぼして
    該差込み部材を保持リング3;H1;H2;H3に圧
    着する、特許請求の範囲第1項から第8項までの
    いずれか1項記載のカプラー。 10 弾性的なシールリング50が弛緩した状態
    では方形状の横断面を有し、かつ該シールリング
    用の凹設部51が、シールリング50を嵌合させ
    る中空円筒部分51bを有し、しかも前記シール
    リングの内面が差込み部材S1に接している、特許
    請求の範囲第9項記載のカプラー。 11 中空円筒部分51bが、外向きに拡がる中
    空円錐部分51cへ移行しており、弾性的なシー
    ルリング50が緊縮状態で前記中空円錐部分51
    cに当てつけられている、特許請求の範囲第10
    項記載のカプラー。 12 差込み部材S1;S2;S3の肩状面53aが鍔
    53によつて形成されており、該鍔がソケツト部
    材A1;A2;A3の上に半径方向に張出しかつ六角
    形状のスパナ嵌合面53bを有している、特許請
    求の範囲第9項から第11項までのいずれか1項
    記載のカプラー。 13 保持リング3;H1;H2;H3及び差込み部
    材1;S1;S2;S3の前端部又はそのいずれかに、
    前方へ向つて収斂する円錐面31b;15が設け
    られている、特許請求の範囲第1項から第12項
    までのいずれか1項記載のカプラー。 14 保持リング3;H1;H2;H3が屈曲した横
    断面を有し、該横断面の後方部分つまり保持部2
    9が円筒外周壁32を有し、該円筒外周壁の直径
    が外径dHに相当し、前記横断面の前方部分つま
    りロツク部31が保持リング3;H1;H2;H3
    軸線に対して前方へ向つて収斂しており、しかも
    前記の保持部29とロツク部31が薄肉のくびれ
    部30を介して互に結合されている、特許請求の
    範囲第1項から第13項までのいずれか1項記載
    のカプラー。 15 保持リング3;H1;H2が、該保持リング
    を断つ1つの半径方向スリツト34を有してい
    る、特許請求の範囲第1項から第14項までのい
    ずれか1項記載のカプラー。 16 保持リングH3が基準破断部位75を有し
    ている、特許請求の範囲第1項から第14項まで
    のいずれか1項記載のカプラー。 17 保持リング3;H1;H2;H3が複数の弱化
    ノツチ35,36,37を有し、これらの弱化ノ
    ツチが保持リングのロツク部31を複数のセグメ
    ント38,39,40,41に分割しており、し
    かも前記弱化ノツチ35,36,37が、前記ロ
    ツク部31に接続したくびれ部30をも分割して
    いる、特許請求の範囲第1項から第16項までの
    いずれか1項記載のカプラー。 18 保持リング3;H1;H2;H3が、ポリメチ
    レンオキシドの共重合体から成る射出成形品であ
    る、特許請求の範囲第1項から第17項までのい
    ずれか1項記載のカプラー。
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