JPS62200597A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPS62200597A JPS62200597A JP61041290A JP4129086A JPS62200597A JP S62200597 A JPS62200597 A JP S62200597A JP 61041290 A JP61041290 A JP 61041290A JP 4129086 A JP4129086 A JP 4129086A JP S62200597 A JPS62200597 A JP S62200597A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は高密度化を図った半導体集積回路読み出し専
用記憶t2置ROM (Read OnlFMemor
y)に関ブるものである。
用記憶t2置ROM (Read OnlFMemor
y)に関ブるものである。
従来の半導体記憶装置の例を第4図に示し説明すると、
(a)は従来のMO8型ROMのメモリアレイのパター
ン配置図の一例を示したものであり、(b)はメモリア
レイの回路図の一例を示したものである。
(a)は従来のMO8型ROMのメモリアレイのパター
ン配置図の一例を示したものであり、(b)はメモリア
レイの回路図の一例を示したものである。
1ず、第4図(a)において、Wt、W2・・・W8は
例えば、多結晶シリコンでできたワードラインであり、
これはメモリトランジスタのゲートとしても用いられる
。そして、1の部分はメモIJ l−ランジスタのチャ
ネル領域である。また、bl l 1)1・・・b6は
例えば、アルミニウムの金、萬で配線されたビットライ
ンであり、これはメモリトランジスタが形成される部分
で、コンタクトホール2全通して、メモリトランジスタ
のドレインを形成している拡散層3と接続される。4は
メモリトランジスタのソース金形成している拡散層で、
この拡散層4はコンタクトホール2全通してソース金属
配線Slにつながっている。
例えば、多結晶シリコンでできたワードラインであり、
これはメモリトランジスタのゲートとしても用いられる
。そして、1の部分はメモIJ l−ランジスタのチャ
ネル領域である。また、bl l 1)1・・・b6は
例えば、アルミニウムの金、萬で配線されたビットライ
ンであり、これはメモリトランジスタが形成される部分
で、コンタクトホール2全通して、メモリトランジスタ
のドレインを形成している拡散層3と接続される。4は
メモリトランジスタのソース金形成している拡散層で、
この拡散層4はコンタクトホール2全通してソース金属
配線Slにつながっている。
つぎに、第4図(b)において、W、、W、、W、がワ
ードライン、bhb2Hbsがビットラインである。そ
して、メモリトランジスタのゲートがワードラインW1
〜W3と、ドレインがビットラインb1〜b3 とそれ
ぞれ接続されており、ソースはこの回路図ではGND(
Ov)となっている。
ードライン、bhb2Hbsがビットラインである。そ
して、メモリトランジスタのゲートがワードラインW1
〜W3と、ドレインがビットラインb1〜b3 とそれ
ぞれ接続されており、ソースはこの回路図ではGND(
Ov)となっている。
このように配置されたメモリアレイの読み出しは、複数
本のワードラインWl、W2 ・・・ およびビットラ
インb、、b、・・・ の中からそれぞれ1本のライン
が選択され、その選択されたワードラインとビットライ
ンのマトリックスの交点にあるメモリトランジスタが1
償還ばれる。そして、この選ばれたメモリトランジスタ
のしきい値電圧がゲート電圧より低いか、高いかによっ
て、メモリトランジスタが導通状悪のON であるか、
非連通状態のOFFであるかに対応した10”あるいは
11#の1ビツト情報が読み出されることにより行われ
る。
本のワードラインWl、W2 ・・・ およびビットラ
インb、、b、・・・ の中からそれぞれ1本のライン
が選択され、その選択されたワードラインとビットライ
ンのマトリックスの交点にあるメモリトランジスタが1
償還ばれる。そして、この選ばれたメモリトランジスタ
のしきい値電圧がゲート電圧より低いか、高いかによっ
て、メモリトランジスタが導通状悪のON であるか、
非連通状態のOFFであるかに対応した10”あるいは
11#の1ビツト情報が読み出されることにより行われ
る。
L、タカって、メモIJ トランジスタの書き込みは、
ゲート電圧より低いか、高いかの2糧類のしきい値電圧
の設定により行われる。
ゲート電圧より低いか、高いかの2糧類のしきい値電圧
の設定により行われる。
従来の半導体記憶装置、すなわち、ROMのメモリアレ
イは以上のように構成されているので、メモリアレイ面
積の縮小化を行う場合、ウエノ・製造プロセスパラメー
タ、例えば、ポリシリコンや金属配線の幅や相互の間隔
、あるいはコンタクトホールのサイズなど、これらの製
造精度の向上による縮小化によるのみで、縮小率は、製
造精度向上による比例縮小以上には、上がらないという
問題点があった。
イは以上のように構成されているので、メモリアレイ面
積の縮小化を行う場合、ウエノ・製造プロセスパラメー
タ、例えば、ポリシリコンや金属配線の幅や相互の間隔
、あるいはコンタクトホールのサイズなど、これらの製
造精度の向上による縮小化によるのみで、縮小率は、製
造精度向上による比例縮小以上には、上がらないという
問題点があった。
一方、近年のメモリ容量の増大は非常に急であり、その
増大率は、上記のメモリアレイの縮小率より大きく、結
果としてメモリアレイが大部分を占める記憶装置全体の
テッグ面積がメモリ容量の増大とともに、大きくなる傾
向を示していた。
増大率は、上記のメモリアレイの縮小率より大きく、結
果としてメモリアレイが大部分を占める記憶装置全体の
テッグ面積がメモリ容量の増大とともに、大きくなる傾
向を示していた。
そして、結局、集積回路チップの面積が大きくなると、
単位ウエノ・当りの良品取れ率が減少し、最終的に、1
細長品当りの製造コストが高くなるという問題点があっ
た。
単位ウエノ・当りの良品取れ率が減少し、最終的に、1
細長品当りの製造コストが高くなるという問題点があっ
た。
さて、上記のメモリアレイ面積全縮小するときの問題点
を、さらに、深く堀9丁ばてみると、次のようになる。
を、さらに、深く堀9丁ばてみると、次のようになる。
すなわち、メモリアレイ面積を縮小する場合に、最も縮
小化が困難な部分は、ビットラインとメモリトランジス
タのドレインを形成する拡散層との接?yGe行ってい
るコンタクト部分である。そして、コンタクトホールは
、境対称となっている2個のメモリトランジスタの鏡の
位置にあり、境によす対トナっているメモリトランジス
タのドレインを兼用している。このコンタクトホール自
身のサイズとコンタクトホールとゲート間の距離が、他
の製造パラメータと比して相対的に縮まり難く、しかも
、メモリトランジスタ2個のみの兼用であるため、ビッ
トラインに接続されるコンタクトホールの個数がワード
ラインの本数の牛数個必要となり、メモリ容量増大に伴
うワードライン本数の増加で、単純に比例増加となる。
小化が困難な部分は、ビットラインとメモリトランジス
タのドレインを形成する拡散層との接?yGe行ってい
るコンタクト部分である。そして、コンタクトホールは
、境対称となっている2個のメモリトランジスタの鏡の
位置にあり、境によす対トナっているメモリトランジス
タのドレインを兼用している。このコンタクトホール自
身のサイズとコンタクトホールとゲート間の距離が、他
の製造パラメータと比して相対的に縮まり難く、しかも
、メモリトランジスタ2個のみの兼用であるため、ビッ
トラインに接続されるコンタクトホールの個数がワード
ラインの本数の牛数個必要となり、メモリ容量増大に伴
うワードライン本数の増加で、単純に比例増加となる。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、メモリのビットラインに接続されるコンタクトホー
ルの個数を減らしたメモリアレイ構成にし、メモリアレ
イ面積をウエノ1プロセxg造精度向上による比例縮小
以上に飛躍的に縮小化を図った半導体記憶装置を得るこ
とを目的とする。
で、メモリのビットラインに接続されるコンタクトホー
ルの個数を減らしたメモリアレイ構成にし、メモリアレ
イ面積をウエノ1プロセxg造精度向上による比例縮小
以上に飛躍的に縮小化を図った半導体記憶装置を得るこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段]
この発明による半導体記憶装置は、ワードラインとビッ
トラインの藺点に配置した記憶素子の構成′t−2ピッ
トの記憶情報をもつ直列接続された2個のトランジスタ
とし、この直列接視トランジスタの一方のドレインとビ
ットラインの接続により、記憶素子の読み出しを行わし
めるようにしたものであり、また、上記ワードラインに
かかわるアドレスのうちの1アドレスは上記2個の直列
接続トランジスタのゲートに印加される2種類の電圧の
組合わせを決めるために使用され、上記2ビツトの記憶
情報の書き込みは上記1アドレスにかかわる2ビツト情
報により一義的に決定される4程類のうちのひとつの書
き込み情報全記憶させることによって行うようにしたも
のである。
トラインの藺点に配置した記憶素子の構成′t−2ピッ
トの記憶情報をもつ直列接続された2個のトランジスタ
とし、この直列接視トランジスタの一方のドレインとビ
ットラインの接続により、記憶素子の読み出しを行わし
めるようにしたものであり、また、上記ワードラインに
かかわるアドレスのうちの1アドレスは上記2個の直列
接続トランジスタのゲートに印加される2種類の電圧の
組合わせを決めるために使用され、上記2ビツトの記憶
情報の書き込みは上記1アドレスにかかわる2ビツト情
報により一義的に決定される4程類のうちのひとつの書
き込み情報全記憶させることによって行うようにしたも
のである。
この発明においては、ビットラインにつながるコンタク
トホールがワードライン4本に1個となり、従来のワー
ドライン2本に1個の場合に比して、個数が半分に減少
され、メモリアレイのビットライン方向の長さが飛躍的
に縮まることにより、メモリアレイ面積が画期的に縮小
される。
トホールがワードライン4本に1個となり、従来のワー
ドライン2本に1個の場合に比して、個数が半分に減少
され、メモリアレイのビットライン方向の長さが飛躍的
に縮まることにより、メモリアレイ面積が画期的に縮小
される。
以下、図面に基づきこの発明の実施例全詳細に説明する
。
。
第1図はこの発明による半導体記憶装置の一実施例を示
す図で、(a)はメモリアレイのパターン配置図を示し
たものであり、(b)はメモリアレイの回路図を示した
ものである。
す図で、(a)はメモリアレイのパターン配置図を示し
たものであり、(b)はメモリアレイの回路図を示した
ものである。
まず、第1図(a)において、wl&、WIbからW4
a、 Wg、はワードラインであり、このワードライン
W1a とワードラインWlbはそれぞれ2側面列接続
されたメモリトランジスタのゲートトシても用いられる
。blからb6はビットラインで、これは直列接続され
たメモIJ トランジスタの一方ノトレイン部でコンタ
クトホール2全通してドレインの拡散層3に接続されて
いる。そして、コンタクトホール2のビットライン上の
繰り返しは、一対の2個厘列接続のメモリトランジスタ
が、コンタクトホール2を兼用して、鏡対称の形で配置
されているため、結局、ワードライン4本で1個の繰り
返シとなり、ビットライン上のコンタクトホールの個数
は、前述の第4図の従来に比して半分となる。Slは金
属配線で、この金属配線S、は上記2個厘列接続メモリ
トランジスタのドレインのコンタクトホールが取られて
いない他方のメモリトランジスタのソースを形成してい
る拡散層4にコンタクトホール2全通して配線されてい
る。
a、 Wg、はワードラインであり、このワードライン
W1a とワードラインWlbはそれぞれ2側面列接続
されたメモリトランジスタのゲートトシても用いられる
。blからb6はビットラインで、これは直列接続され
たメモIJ トランジスタの一方ノトレイン部でコンタ
クトホール2全通してドレインの拡散層3に接続されて
いる。そして、コンタクトホール2のビットライン上の
繰り返しは、一対の2個厘列接続のメモリトランジスタ
が、コンタクトホール2を兼用して、鏡対称の形で配置
されているため、結局、ワードライン4本で1個の繰り
返シとなり、ビットライン上のコンタクトホールの個数
は、前述の第4図の従来に比して半分となる。Slは金
属配線で、この金属配線S、は上記2個厘列接続メモリ
トランジスタのドレインのコンタクトホールが取られて
いない他方のメモリトランジスタのソースを形成してい
る拡散層4にコンタクトホール2全通して配線されてい
る。
つぎに、この発明の一実施例であるメモリアレイの回路
図である第1図(b)において、W、a、WlbからW
3alW3bがワードライン、b、からb3がビットラ
インである。そして、この図の例では2側面列接続のメ
モリトランジスタのビットラインに接続されていない側
のトランジスタのソースはグランドレベル(GND)と
なっている。
図である第1図(b)において、W、a、WlbからW
3alW3bがワードライン、b、からb3がビットラ
インである。そして、この図の例では2側面列接続のメ
モリトランジスタのビットラインに接続されていない側
のトランジスタのソースはグランドレベル(GND)と
なっている。
そして、ワードラインとビットラインの交点に配置した
記憶素子の構成を2ビツトの記憶情報音もつ直列接続さ
れた2個のトランジスタとし、この直列接続のトランジ
スタの一方のドレインとビットラインの接続により、記
憶素子の読み出し金行わしめるように構成されている。
記憶素子の構成を2ビツトの記憶情報音もつ直列接続さ
れた2個のトランジスタとし、この直列接続のトランジ
スタの一方のドレインとビットラインの接続により、記
憶素子の読み出し金行わしめるように構成されている。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を第2図全参照し
て説明する。
て説明する。
この第2図はメモリアレイとゲート電圧信号発生回路を
含めた回路図である。
含めた回路図である。
このメモリトランジスタゲート入力回路を含んだ第2図
において、破線で囲んだ部分5は、ワードラインを選択
するための従来から一般によく用いられるNOR回路デ
コーダで、その出力の本数ハ、アドレス信号a1からア
ドレス信”y an ノNOR回路デコーダとすると、
2n本あり、この2n本のうち、選択された1本の出力
のみsH″レベル(電源電圧の電圧レベル、例えば5V
)となり、他ノ(2n1 )本ハ’L’ レベル(GN
DL/ヘル)となる。
において、破線で囲んだ部分5は、ワードラインを選択
するための従来から一般によく用いられるNOR回路デ
コーダで、その出力の本数ハ、アドレス信号a1からア
ドレス信”y an ノNOR回路デコーダとすると、
2n本あり、この2n本のうち、選択された1本の出力
のみsH″レベル(電源電圧の電圧レベル、例えば5V
)となり、他ノ(2n1 )本ハ’L’ レベル(GN
DL/ヘル)となる。
そして、このNOR回路デコーダ5で選択された一本に
より2個の直列接続メモリトランジスタが選択され、さ
らに、もう一本のアドレス(第2図ではaO)による2
個の直列接続トランジスタのゲート電圧の2種類の組合
せの決定で、2ビツト(0あるいは1のメモリ情報が2
通9〕情報が得られることになる。
より2個の直列接続メモリトランジスタが選択され、さ
らに、もう一本のアドレス(第2図ではaO)による2
個の直列接続トランジスタのゲート電圧の2種類の組合
せの決定で、2ビツト(0あるいは1のメモリ情報が2
通9〕情報が得られることになる。
しだがって、一本のビットラインb+からは、合計(2
nK2=2n+1)ビットのメモリ情報が得られる。な
お、前述の従来例の第4図(b)の場合では、アドレス
信号aOからanマでの合計2n+1本のデコーダ出力
がそのままワードラインとなり、メモリトランジスタ1
個による1ビツト情報が得られるため、合計(2!l+
1X1=2n+1)ビット数となり、当然、1本のビッ
トラインからのメモリ情報としては同じビット数である
。
nK2=2n+1)ビットのメモリ情報が得られる。な
お、前述の従来例の第4図(b)の場合では、アドレス
信号aOからanマでの合計2n+1本のデコーダ出力
がそのままワードラインとなり、メモリトランジスタ1
個による1ビツト情報が得られるため、合計(2!l+
1X1=2n+1)ビット数となり、当然、1本のビッ
トラインからのメモリ情報としては同じビット数である
。
つぎに、具体的に、2個の亘列接続メモII トランジ
スタから2ビツト情報が得られる動作を説明する0 第2図の破線で囲まれた部分6のメモリゲート電圧発生
回路と下記表の2ビツト情報の組合せ表がその一例であ
る。
スタから2ビツト情報が得られる動作を説明する0 第2図の破線で囲まれた部分6のメモリゲート電圧発生
回路と下記表の2ビツト情報の組合せ表がその一例であ
る。
この表はこの発明の詳細な説明するための、メモリトラ
ンジスタゲート電圧の入力信号およびしきい値電圧組合
せ表である。
ンジスタゲート電圧の入力信号およびしきい値電圧組合
せ表である。
そして、この表において、E、 =lV 、 E、=3
V 、L1=2V 、H+ =5V である。
V 、L1=2V 、H+ =5V である。
まず、NOR回路デコーダ5の出力N、が選択されたラ
インで、′Hルベルとすると、その出力Nlとアドレス
信号a0による2本人力のNAND回路Tは、NOR回
路デコーダ5の出力N、が1H“レベル入力であるため
、アドレス信号a0の入力により決定されるインバータ
回路となる。
インで、′Hルベルとすると、その出力Nlとアドレス
信号a0による2本人力のNAND回路Tは、NOR回
路デコーダ5の出力N、が1H“レベル入力であるため
、アドレス信号a0の入力により決定されるインバータ
回路となる。
そして、その出力8とこの出力8を入力とするインバー
タ回路9の出力10がそれぞれ2個のメモリトランジス
タのゲートに入力される。したがつて、アドレス信号a
、Hにより2種類のメモリトランジスタゲート電圧が、
それぞれ上記表に示す(■I、Ll)あるいは(L、、
H富)のどちらかが決定される。ここで、この発明の重
要な点は、Llの電圧レベルである。H,は従来の s
Hルヘルで5vであるが、IJIの%L#レベル電圧は
次に示スメモ+7 トランジスタのしきい値電圧の低い
側の電圧E+ (この例ではEl=lV)より高いこ
とが必要である。そして、Ll レベルの電圧は、NA
ND 回路Tとインバータ9の構成トランジスタのトラ
ンジスタサイズの調整により比較的容易に実現すること
ができる。この実施例では、H,=5V、L、=2Vに
設定した。さらに、メモリトランジスタのしきい値電圧
は、E I =1vr El””3vの設定とした。そ
して、このしきい値電圧は、例えば、イオン注入量の度
合いにより、これも比較的容易に実現することができる
。
タ回路9の出力10がそれぞれ2個のメモリトランジス
タのゲートに入力される。したがつて、アドレス信号a
、Hにより2種類のメモリトランジスタゲート電圧が、
それぞれ上記表に示す(■I、Ll)あるいは(L、、
H富)のどちらかが決定される。ここで、この発明の重
要な点は、Llの電圧レベルである。H,は従来の s
Hルヘルで5vであるが、IJIの%L#レベル電圧は
次に示スメモ+7 トランジスタのしきい値電圧の低い
側の電圧E+ (この例ではEl=lV)より高いこ
とが必要である。そして、Ll レベルの電圧は、NA
ND 回路Tとインバータ9の構成トランジスタのトラ
ンジスタサイズの調整により比較的容易に実現すること
ができる。この実施例では、H,=5V、L、=2Vに
設定した。さらに、メモリトランジスタのしきい値電圧
は、E I =1vr El””3vの設定とした。そ
して、このしきい値電圧は、例えば、イオン注入量の度
合いにより、これも比較的容易に実現することができる
。
さて、上記のように、2個の亘列接続メモI3 トラン
ジスタのゲートを圧レベルの組合せと、メモリトランジ
スタのしきい値電圧レベルの組合せにより、前記表に示
される通り、メモリトランジスタを所望のメモリ情報に
設定するとき、すなわち書き込むとき一次に示す注意が
必要である。
ジスタのゲートを圧レベルの組合せと、メモリトランジ
スタのしきい値電圧レベルの組合せにより、前記表に示
される通り、メモリトランジスタを所望のメモリ情報に
設定するとき、すなわち書き込むとき一次に示す注意が
必要である。
すなわち、従来の1トランジスタ1ビツト情報のメモリ
素子構成では、0あるいはlの1ビツトのメモリ情報に
より、対応する1個のメモリトランジスタのしきい値金
決定すればよいが、この発明のメモリアレイ構成では、
アドレス信号a0により決まる2ビツト分のメモリ情報
により、2個のメモリトランジスタのしきい値電圧の組
合せが4種類のうちのひとつ、一義的に決定されること
である。
素子構成では、0あるいはlの1ビツトのメモリ情報に
より、対応する1個のメモリトランジスタのしきい値金
決定すればよいが、この発明のメモリアレイ構成では、
アドレス信号a0により決まる2ビツト分のメモリ情報
により、2個のメモリトランジスタのしきい値電圧の組
合せが4種類のうちのひとつ、一義的に決定されること
である。
そして、この4種類のうちのひとつの組合せのしきい値
電圧の設定方法、すなわち、沓き込み方法は、イオン注
入方式によるマスクROMの例で示すと、イオン注入マ
スク製作のコンピュータに予め前記表の組合せ表を覚え
させておき、まず、全部のメモリトランジスタに鮪のし
きい値に設定できる注入量を土台として書き込みたい4
種類のうちのひとつにより、E2のしきい値の必要なト
ランジスタのみにイオン注入を加えることができるよう
にマスク全つくる。結局、1枚の注入マスクで4種類中
1個が設定できる。
電圧の設定方法、すなわち、沓き込み方法は、イオン注
入方式によるマスクROMの例で示すと、イオン注入マ
スク製作のコンピュータに予め前記表の組合せ表を覚え
させておき、まず、全部のメモリトランジスタに鮪のし
きい値に設定できる注入量を土台として書き込みたい4
種類のうちのひとつにより、E2のしきい値の必要なト
ランジスタのみにイオン注入を加えることができるよう
にマスク全つくる。結局、1枚の注入マスクで4種類中
1個が設定できる。
つぎに非選択ラインのメモリトランジスタの動作を説明
する。
する。
まず、非選択のNOR回路デコーダ5の出力N!がSL
’レベルであると、破線で囲まれた部分のメモリゲート
電圧発生回路6のインバータ11を通1.テ’H”レベ
ルになり、トランジスタ12により2個のメモリトラン
ジスタのゲート電圧は共に%L#レベルとなり、その2
個のメモリトランジスタは、完全に非選択となり、同一
ビットライン上の選択メモリトランジスタに影響を与え
ない。
’レベルであると、破線で囲まれた部分のメモリゲート
電圧発生回路6のインバータ11を通1.テ’H”レベ
ルになり、トランジスタ12により2個のメモリトラン
ジスタのゲート電圧は共に%L#レベルとなり、その2
個のメモリトランジスタは、完全に非選択となり、同一
ビットライン上の選択メモリトランジスタに影響を与え
ない。
つぎに、このゲート電圧の SL’レベルは、メモ+7
トランジスタしきい値電圧の低い方、この実施例では
E、=lVより必ず低くなるように、トランジスタ12
のゲート幅、ゲート長を設定しなければならない。
トランジスタしきい値電圧の低い方、この実施例では
E、=lVより必ず低くなるように、トランジスタ12
のゲート幅、ゲート長を設定しなければならない。
このように、ワードラインにかかわるアドレスのうちの
1アドレスは、2個の直列接続トランジスタのゲートに
印加される2糧類の電圧の組合わせを決めるために使用
され、2ビツトの記憶情報の智、き込みは、上記1アド
レスにかかわる2ビット情報により一義的に決定される
4種類のうちのひとつの書き込み情%iを記憶させるこ
とによって行う。
1アドレスは、2個の直列接続トランジスタのゲートに
印加される2糧類の電圧の組合わせを決めるために使用
され、2ビツトの記憶情報の智、き込みは、上記1アド
レスにかかわる2ビット情報により一義的に決定される
4種類のうちのひとつの書き込み情%iを記憶させるこ
とによって行う。
なお、この第2図に示すメモリゲート電圧発生 ゛
回路6の回w5栴成については一実施例であり、アドレ
ス信号a0による2個のメモリトランジスタのゲート電
圧の組合せについては前記表に限定さ。
回路6の回w5栴成については一実施例であり、アドレ
ス信号a0による2個のメモリトランジスタのゲート電
圧の組合せについては前記表に限定さ。
れる必要がなく、種々の回路構成が考えられる。
そして、必要なことは、メモリトランジスタのゲート入
力としきい値電圧の組合せにより2ビット情報が得られ
ればよい。
力としきい値電圧の組合せにより2ビット情報が得られ
ればよい。
なお、他の回路構成の一例として、NAND回路デコー
ダの場合の例を第3図に示す。
ダの場合の例を第3図に示す。
この第3図において第2図と同一符号のものは相当部分
を示し、blはビットライン、W1B、Wlb、 W2
B + W2bはワード6ライン、&t 、 l@ 鵞
@ @ @ @nはアドレス信号を示す。
を示し、blはビットライン、W1B、Wlb、 W2
B + W2bはワード6ライン、&t 、 l@ 鵞
@ @ @ @nはアドレス信号を示す。
この第3因に示す回路例の場合のONおよびOFFの組
合せは前記の表と同じとなる。また、メモIJ トラン
ジスタのしきい値電圧の設定は、第2図の説明はイオン
注入方法で説明したが、しきい値を変化できる方法があ
れば、イオン注入に限る必要はない。
合せは前記の表と同じとなる。また、メモIJ トラン
ジスタのしきい値電圧の設定は、第2図の説明はイオン
注入方法で説明したが、しきい値を変化できる方法があ
れば、イオン注入に限る必要はない。
さらに、前記表の信号の組合せおよびHl + Ll
rE 11 E 雪の電圧レベルの設定も、2ビット情
報さえ得られれば、種々の組合せおよび電圧レベルが考
えられ、同一の効果1有することが可能である。
rE 11 E 雪の電圧レベルの設定も、2ビット情
報さえ得られれば、種々の組合せおよび電圧レベルが考
えられ、同一の効果1有することが可能である。
以上説明したように、この発明によれば、2ビット情報
をもつ医列接続の2個のトランジスタでメモリ素子ti
成したので、ビットライン上のコンタクトホールの個数
を、ワードラインの本数の4分の1にすることができ、
従来の場合の2分の1の個数より飛躍的に減らすことが
でき、メモリアレイのビットライン方向の長さが非常に
短かくなり、メモリアレイ面積が画期的に縮小されるこ
とになるので、実用上の効果は極めて大である。
をもつ医列接続の2個のトランジスタでメモリ素子ti
成したので、ビットライン上のコンタクトホールの個数
を、ワードラインの本数の4分の1にすることができ、
従来の場合の2分の1の個数より飛躍的に減らすことが
でき、メモリアレイのビットライン方向の長さが非常に
短かくなり、メモリアレイ面積が画期的に縮小されるこ
とになるので、実用上の効果は極めて大である。
また、この発明によれば、メモリプレイのコンタクトホ
ールの個数が減少することになり、ウェハ製造プaセス
のコンタクトホールに起因する不良を減少することがで
き、良品の取れ率が増加することにつながるという点に
おいて極めて有効である。
ールの個数が減少することになり、ウェハ製造プaセス
のコンタクトホールに起因する不良を減少することがで
き、良品の取れ率が増加することにつながるという点に
おいて極めて有効である。
第1図はこの発明による半導体記憶装置の一実施例を示
す図、第2図はこの発明の要部を抽出して示した回路図
、第3図はこの発明の他の実施例を示す回路図、第4図
は従来の半導体記憶装置の例を示す図である。 1・・・・メモリトランジスタチャネル領域、2#Φφ
Oコンタクトホール、3・・−−ドレイン拡散層、4・
・・・ソース拡散層、5・・・・NOR回路デコーダ、
6・・・−メモリゲート電圧発生回路、7−・・・NA
ND回路インバータ、9.11・・−−インバータ、1
2・e・・トランジスタ、bI−b6 ・晦・・ ビッ
トライン、Wl a+ W1b〜W4a、W4b −
−・−ワードライン、Sl ・・・・ソース金属配線。
す図、第2図はこの発明の要部を抽出して示した回路図
、第3図はこの発明の他の実施例を示す回路図、第4図
は従来の半導体記憶装置の例を示す図である。 1・・・・メモリトランジスタチャネル領域、2#Φφ
Oコンタクトホール、3・・−−ドレイン拡散層、4・
・・・ソース拡散層、5・・・・NOR回路デコーダ、
6・・・−メモリゲート電圧発生回路、7−・・・NA
ND回路インバータ、9.11・・−−インバータ、1
2・e・・トランジスタ、bI−b6 ・晦・・ ビッ
トライン、Wl a+ W1b〜W4a、W4b −
−・−ワードライン、Sl ・・・・ソース金属配線。
Claims (2)
- (1)ワードラインとビツトラインの交点に記憶素子を
配置してなる半導体集積回路読み出し専用記憶装置にお
いて、前記記憶素子の構成を2ビットの記憶情報をもつ
直列接続された2個のトランジスタとし、前記直列接続
トランジスタの一方のドレインとビットラインの接続に
より、記憶素子の読み出しを行わしめるようにしたこと
を特徴とする半導体記憶装置。 - (2)ワードラインとビットラインの交点に記憶素子を
配置してなる半導体集積回路読み出し専用記憶装置にお
いて、前記記憶素子の構成を2ビットの記憶情報をもつ
直列接続された2個のトランジスタとし、前記直列接続
トランジスタの一方のドレインとビットラインの接続に
より、記憶素子の読み出しを行わしめるようになし、か
つ前記ワードラインにかかわるアドレスのうちの1アド
レスは前記2個の直列接続トランジスタのゲートに印加
される2種類の電圧の組合わせを決めるために使用され
、前記2ビットの記憶情報の書き込みは前記1アドレス
にかかわる2ビット情報により一義的に決定される4種
類のうちのひとつの書き込み情報を記憶させることによ
つて行うようにしたことを特徴とする半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4129086A JPH0799637B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4129086A JPH0799637B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62200597A true JPS62200597A (ja) | 1987-09-04 |
JPH0799637B2 JPH0799637B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=12604314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4129086A Expired - Fee Related JPH0799637B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0799637B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0744196U (ja) * | 1992-05-11 | 1995-11-07 | ユー ジミー,チン−ミン | イージー・セパレートの両面併せ飲食品容器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58106874A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-25 | イ−サム・リサ−チ・デイベロツプメント・カンパニ−・オブ・ザ・ヘブリユ・ユニバ−シテイ・オブ・エルサレム | 基板上に配置された電気的にプログラム可能なメモリ |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP4129086A patent/JPH0799637B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58106874A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-25 | イ−サム・リサ−チ・デイベロツプメント・カンパニ−・オブ・ザ・ヘブリユ・ユニバ−シテイ・オブ・エルサレム | 基板上に配置された電気的にプログラム可能なメモリ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0744196U (ja) * | 1992-05-11 | 1995-11-07 | ユー ジミー,チン−ミン | イージー・セパレートの両面併せ飲食品容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0799637B2 (ja) | 1995-10-25 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |