JPS62193761A - 研摩方法 - Google Patents
研摩方法Info
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- JPS62193761A JPS62193761A JP3094386A JP3094386A JPS62193761A JP S62193761 A JPS62193761 A JP S62193761A JP 3094386 A JP3094386 A JP 3094386A JP 3094386 A JP3094386 A JP 3094386A JP S62193761 A JPS62193761 A JP S62193761A
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- Japan
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- workpiece
- polishing
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- polishing tool
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- Pending
Links
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Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光学レンズ、金型等光学鏡面を有する被加工
物の面状形の創成研摩方法に関する。
物の面状形の創成研摩方法に関する。
光学レンズ、金型等の光学鏡面を有する被加工物を部分
的に研摩除去する従来の方法として、球状エンドミルと
同様の球状研摩工具を用いる方法や、被加工物を移動す
る研摩ベルトに押付けて研摩する方法、および、被加工
物が回転対象軸を有し研摩工具をそのまわりに回転させ
て研摩する方法等がある。
的に研摩除去する従来の方法として、球状エンドミルと
同様の球状研摩工具を用いる方法や、被加工物を移動す
る研摩ベルトに押付けて研摩する方法、および、被加工
物が回転対象軸を有し研摩工具をそのまわりに回転させ
て研摩する方法等がある。
上述した従来の研摩方法は、球状研摩工具を用いる方法
では、工具の回転中心がデッドポイントとなって周速が
得られないため研摩されずに残り、研摩ベルトに押付け
る方法では、凹面の被加工物に適用しにくいという欠点
があり、回転対象軸を有する被加工物のまわりを研摩工
具を回転させながら研摩する方法では、被加工物の中心
部がデッドポイントとなって他の部分に比べて加工速度
が遅れるため、被加工物の中心部に研摩されない部分が
突出して残るという欠点がある。
では、工具の回転中心がデッドポイントとなって周速が
得られないため研摩されずに残り、研摩ベルトに押付け
る方法では、凹面の被加工物に適用しにくいという欠点
があり、回転対象軸を有する被加工物のまわりを研摩工
具を回転させながら研摩する方法では、被加工物の中心
部がデッドポイントとなって他の部分に比べて加工速度
が遅れるため、被加工物の中心部に研摩されない部分が
突出して残るという欠点がある。
本発明の研摩方法は、凹面の被加工物でも安定して除去
研摩を行なうことができ、被加工物の中心も確実に除去
することが可能な研摩方法を提供することを目的とする
。
研摩を行なうことができ、被加工物の中心も確実に除去
することが可能な研摩方法を提供することを目的とする
。
本発明の研摩方法は、球面部を有する研摩工具をその中
心軸まわり回転させ、被加工物を回転させながら研摩工
具の中心から離れた周速の速い部分を被加工物に押付け
て研摩することを特徴とし、研摩工具、又は、被加工物
の少なくとも一方に、被加工物の面と大略平行な揺動を
与え、その揺動は、周期０．１〜１秒、振幅１ｍｍ以下
の範囲とし、さらに研摩工具の材料としてヤング率が３
００〜１，５ＱＯＫｇ／Ｃｍ２の範囲の硬質樹脂材が用
いられる。
心軸まわり回転させ、被加工物を回転させながら研摩工
具の中心から離れた周速の速い部分を被加工物に押付け
て研摩することを特徴とし、研摩工具、又は、被加工物
の少なくとも一方に、被加工物の面と大略平行な揺動を
与え、その揺動は、周期０．１〜１秒、振幅１ｍｍ以下
の範囲とし、さらに研摩工具の材料としてヤング率が３
００〜１，５ＱＯＫｇ／Ｃｍ２の範囲の硬質樹脂材が用
いられる。
このように、被加工物を回転させながら球状の研摩工具
の中心軸から離れた周速の速い部位を被加工物に押付け
て研摩し、かつ、被加工物、又は、研摩工具の少なくと
も一方に周期０．１〜１秒、振幅１ｍｍ以内の範囲の揺
動を与えることにより、工具の回転中心がプツトポイン
トとなって研摩されずに残ったり、被加工物の回転中心
が突出して残ったりすることがなく、凹面形状の被加工
物でも容易に研摩できる。
の中心軸から離れた周速の速い部位を被加工物に押付け
て研摩し、かつ、被加工物、又は、研摩工具の少なくと
も一方に周期０．１〜１秒、振幅１ｍｍ以内の範囲の揺
動を与えることにより、工具の回転中心がプツトポイン
トとなって研摩されずに残ったり、被加工物の回転中心
が突出して残ったりすることがなく、凹面形状の被加工
物でも容易に研摩できる。
さらに、ヤング率が３００〜１ 、５００Ｋｇ／Ｃｍ２
のベークライト、アクリル、ナイロン等の硬質樹脂の研
摩工具を用いることにより、被加工物は表面粗さが小さ
く、かつ、加工価の少ない鏡面に仕上げられる。
のベークライト、アクリル、ナイロン等の硬質樹脂の研
摩工具を用いることにより、被加工物は表面粗さが小さ
く、かつ、加工価の少ない鏡面に仕上げられる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図は本発明の原理を示す説明図で、回転軸２を中心
に回転する光学レンズ等の被加工物１は図の矢印のよう
に工作物の面と平行に移動するように設置されている。
に回転する光学レンズ等の被加工物１は図の矢印のよう
に工作物の面と平行に移動するように設置されている。
一方、回転軸４を有し、曲率半径０．５〜５ｍｍの球体
の一部をなす研摩工具３は被加工物１の加工面に対し、
θ（３０°〜４５°）街な十ように傾斜して取付けられ
ている。又、研摩工具３は、ベークライト、アクリル、
ナイロン等の硬質樹脂で製作され、被加工物１との接触
点を正確に決めるため、工具先端の真球度は±５騨以下
、できれば±１ｇｍ以下に製作される。
の一部をなす研摩工具３は被加工物１の加工面に対し、
θ（３０°〜４５°）街な十ように傾斜して取付けられ
ている。又、研摩工具３は、ベークライト、アクリル、
ナイロン等の硬質樹脂で製作され、被加工物１との接触
点を正確に決めるため、工具先端の真球度は±５騨以下
、できれば±１ｇｍ以下に製作される。
工作物ｌに対する研摩工具３の接触径が小さいので、上
記の条件下では工具３の周速は殆んど均一とみなされ加
ニスピードは、ブレストンの仮定に従って接触圧と被加
工物ｌの周速の積に比例する。接触圧分布は、ヘルツの
応力式に従い、接触面の中心で最大となり周辺で低くな
る。又、被加工物１の周速は被加工物ｌの中心を外れた
所では直線的な分布になる。従って、研摩による被加工
物１の除去形状は、第２図に示すように接触面内で頂点
が被加工物１の回転軸より外側に位置した三角形断面を
有する溝形状となる。
記の条件下では工具３の周速は殆んど均一とみなされ加
ニスピードは、ブレストンの仮定に従って接触圧と被加
工物ｌの周速の積に比例する。接触圧分布は、ヘルツの
応力式に従い、接触面の中心で最大となり周辺で低くな
る。又、被加工物１の周速は被加工物ｌの中心を外れた
所では直線的な分布になる。従って、研摩による被加工
物１の除去形状は、第２図に示すように接触面内で頂点
が被加工物１の回転軸より外側に位置した三角形断面を
有する溝形状となる。
一方、被加工物１の中心では圧力分布は変らないが周速
が三角形分布になるため、研摩による被加工物１の除去
形状は、圧力分布と周速分布の組合わせにより第３図に
示すようなＷ字形を呈する形状となる。そこで、被加工
物１の除去形状を単純三角形に近付けるためには、被加
工物ｌの回転数を１〜５００ｒ、 ｐ、ｍ、の範囲にし
て周速をできるだけ均一にすればよい。
が三角形分布になるため、研摩による被加工物１の除去
形状は、圧力分布と周速分布の組合わせにより第３図に
示すようなＷ字形を呈する形状となる。そこで、被加工
物１の除去形状を単純三角形に近付けるためには、被加
工物ｌの回転数を１〜５００ｒ、 ｐ、ｍ、の範囲にし
て周速をできるだけ均一にすればよい。
又、被加工物１の中心に研摩液が入り易くして研摩速度
を上昇させるには、被加工物ｌ、又は研摩工具３のいず
れか一方を、周期０．１〜１秒、振幅１ｍｍ以下で被加
工物の面と平行に揺動させることが効果的で、第４図は
、この方法によったときの被加工物１の中心での除去形
状を示すものである。
を上昇させるには、被加工物ｌ、又は研摩工具３のいず
れか一方を、周期０．１〜１秒、振幅１ｍｍ以下で被加
工物の面と平行に揺動させることが効果的で、第４図は
、この方法によったときの被加工物１の中心での除去形
状を示すものである。
第１図ないし第４図では、被加工物１の形状を平面とし
て示したが、本発明は、凸面、凹面、および自由曲面等
任意の形状に対しても有効であり、その際には、被加工
物ｌの形状に合わせ球面部を宥する研摩工具３の最適曲
率半径を選択する必要がある。
て示したが、本発明は、凸面、凹面、および自由曲面等
任意の形状に対しても有効であり、その際には、被加工
物ｌの形状に合わせ球面部を宥する研摩工具３の最適曲
率半径を選択する必要がある。
以上説明したように本発明は、球面部を有し、硬質樹脂
材料からなる研摩工具を工具の中心軸まわりに回転させ
、被加工物を回転させながら研摩工具の中心軸から離れ
た部位を被加工物に押付け、研摩工具又は被加工物の少
なくとも一方に、被加工物の面と大略平行に、所定の範
囲の周期と振幅で揺動を与えて被加工物を研摩除去する
ことにより、工具の回転中心によるデッドポイントや、
被加工物の回転中心の突出部が生じないようにでき、又
、凹面やその他の自由表面の研摩除去加工も容易にでき
るという効果がある。又、硬質樹脂材料の研摩工具の使
用により、疵の少ないなめらかな鏡面が得られる。
材料からなる研摩工具を工具の中心軸まわりに回転させ
、被加工物を回転させながら研摩工具の中心軸から離れ
た部位を被加工物に押付け、研摩工具又は被加工物の少
なくとも一方に、被加工物の面と大略平行に、所定の範
囲の周期と振幅で揺動を与えて被加工物を研摩除去する
ことにより、工具の回転中心によるデッドポイントや、
被加工物の回転中心の突出部が生じないようにでき、又
、凹面やその他の自由表面の研摩除去加工も容易にでき
るという効果がある。又、硬質樹脂材料の研摩工具の使
用により、疵の少ないなめらかな鏡面が得られる。
第１図は、本発明の研摩方法の原理を示す説明図、第２
図、第３図および第４図は、それぞれ本発明の研摩方法
の実施例の被加工物表面の形状を示す図である。 １・・・・・・被加工物、 ２・・・・・・被加工物の回転中心、 ３・・・・・・研摩工具の先端、 ４・・・・・・研摩工具の回転中心、 θ・・・・・・被加工物と研摩工具のなす角。
図、第３図および第４図は、それぞれ本発明の研摩方法
の実施例の被加工物表面の形状を示す図である。 １・・・・・・被加工物、 ２・・・・・・被加工物の回転中心、 ３・・・・・・研摩工具の先端、 ４・・・・・・研摩工具の回転中心、 θ・・・・・・被加工物と研摩工具のなす角。
Claims (5)
- （１）球面部を有する研摩工具をその中心軸まわりに回
転させ、被加工物を回転させながら前記研摩工具の中心
軸から離れた部位を被加工物に押付けて研摩することを
特徴とする研摩方法。 - （２）前記研摩工具又は、前記被加工物の少なくとも一
方に、前記被加工物の面と大略平行な揺動を与えて被加
工物を研摩する特許請求の範囲第１項記載の研摩方法。 - （３）前記揺動が周期０．１〜１秒、振幅１ｍｍ以下の
範囲で行なわれる特許請求の範囲第２項記載の研摩方法
。 - （４）前記研摩工具が硬質樹脂材料から成る特許請求の
範囲第１項記載の研摩方法。 - （５）前記硬質樹脂材料のヤング率が３００〜１，５０
０Ｋｇ／Ｃｍ＾２である特許請求の範囲第４項記載の研
摩方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3094386A JPS62193761A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 研摩方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3094386A JPS62193761A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 研摩方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62193761A true JPS62193761A (ja) | 1987-08-25 |
Family
ID=12317760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3094386A Pending JPS62193761A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 研摩方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62193761A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997040960A1 (de) * | 1996-04-25 | 1997-11-06 | Rainer Jung | Maschine zur materialabtragenden bearbeitung optischer werkstoffe für die herstellung von optikteilen |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP3094386A patent/JPS62193761A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997040960A1 (de) * | 1996-04-25 | 1997-11-06 | Rainer Jung | Maschine zur materialabtragenden bearbeitung optischer werkstoffe für die herstellung von optikteilen |
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