JPH03221362A - トーリック面研磨装置 - Google Patents
トーリック面研磨装置Info
- Publication number
- JPH03221362A JPH03221362A JP1127390A JP1127390A JPH03221362A JP H03221362 A JPH03221362 A JP H03221362A JP 1127390 A JP1127390 A JP 1127390A JP 1127390 A JP1127390 A JP 1127390A JP H03221362 A JPH03221362 A JP H03221362A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- wheel
- polisher
- tool
- polishing tool
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 title claims abstract description 25
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 229910000420 cerium oxide Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 2
- BMMGVYCKOGBVEV-UHFFFAOYSA-N oxo(oxoceriooxy)cerium Chemical compound [Ce]=O.O=[Ce]=O BMMGVYCKOGBVEV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 241000635279 Dorcatragus megalotis Species 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、特殊レンズ等におけるトーリック面、即ち直
交する方向の曲率が互いに異なっている曲面の研磨装置
に関するものである。。
交する方向の曲率が互いに異なっている曲面の研磨装置
に関するものである。。
従来の技術
以下、従来のトーリック面研磨装置について第３図（ａ
）、 （ｂ）を参照して説明する。同図において、１１
はトーリック面を有するレンズ（以下、トーリックレン
ズと称す〉に加工すべき被加工物であって、水平軸心回
りに回転自在に支持されたホイール１２の外周部に取付
固定されている。創成される子線半径ｒの曲率を有する
回転研磨工具１４の回転軸をホイール１２の回転軸と同
一平面上で、かつ平面に垂直な軸心回りに旋回すること
によりトーリックレンズを加工している。
）、 （ｂ）を参照して説明する。同図において、１１
はトーリック面を有するレンズ（以下、トーリックレン
ズと称す〉に加工すべき被加工物であって、水平軸心回
りに回転自在に支持されたホイール１２の外周部に取付
固定されている。創成される子線半径ｒの曲率を有する
回転研磨工具１４の回転軸をホイール１２の回転軸と同
一平面上で、かつ平面に垂直な軸心回りに旋回すること
によりトーリックレンズを加工している。
発明が解決しようとする課題
トーリックレンズは、角棒状あるいは近似的な曲率半径
の球面に予め研削加工された被加工物１１より製作して
いるが、このような従来の研磨装置では、回転研磨工具
１４の回転運動方向とホイール１２の回転運動方向が一
致している。従って高精度に研削加工されていても、母
線半径方向Ｒの研削痕が残り、すなわち子線半径方向ｒ
の形状精度は、ａ線半径方向Ｒの形状精度と比較しても
悪くなる。このレンズを仕上げ加工するには、非常に長
時間かかると共に、子線半径方向ｒが高精度にならない
という問題があった。
の球面に予め研削加工された被加工物１１より製作して
いるが、このような従来の研磨装置では、回転研磨工具
１４の回転運動方向とホイール１２の回転運動方向が一
致している。従って高精度に研削加工されていても、母
線半径方向Ｒの研削痕が残り、すなわち子線半径方向ｒ
の形状精度は、ａ線半径方向Ｒの形状精度と比較しても
悪くなる。このレンズを仕上げ加工するには、非常に長
時間かかると共に、子線半径方向ｒが高精度にならない
という問題があった。
そこで本発明は、この課題を解決するため、高速かつ高
精度にトーリック面を仕上げることができる研磨装置を
提供するものである。
精度にトーリック面を仕上げることができる研磨装置を
提供するものである。
課題を解決するための手段
第１の発明は、上記目的を達成するため、被加工物を被
加工面の有する第１の曲率面に沿って移動させる被加工
物保持体と、被加工物に対し被加工面の有する第２の曲
率面に沿って研磨材を移動角 させる研磨具とを備荒トーリック面研磨装置において、
研磨具を被加工物保持体の移動方向と異なる方向に回転
させるように構成したことを特徴とする。
加工面の有する第１の曲率面に沿って移動させる被加工
物保持体と、被加工物に対し被加工面の有する第２の曲
率面に沿って研磨材を移動角 させる研磨具とを備荒トーリック面研磨装置において、
研磨具を被加工物保持体の移動方向と異なる方向に回転
させるように構成したことを特徴とする。
第２の発明は上記構成において研磨材がカップ形状を有
することを特徴とする。
することを特徴とする。
第３の発明は、上記構成において研磨材が内圧を有する
弾性体からなることを特徴とする。
弾性体からなることを特徴とする。
作 用
第１の発明によれば研磨材を母線半径方向と異なる方向
に回転させることができるのて、母線半径方向の形状精
度に対する子線半径方向の形状精度を向上させることが
できる。
に回転させることができるのて、母線半径方向の形状精
度に対する子線半径方向の形状精度を向上させることが
できる。
また第２の発明によれば、回転研磨材がカップ形状にな
っているために、回転研磨工具の運動方向が被加工物を
取付けたホイールの回転方向と直交することができるた
めに、子線半径方向の高精度化が図れる。
っているために、回転研磨工具の運動方向が被加工物を
取付けたホイールの回転方向と直交することができるた
めに、子線半径方向の高精度化が図れる。
更に第３の発明によれば、回転研磨材が内圧を有した弾
性体であるために、被加工物と接触している部分の圧力
を一定にすることができ、したがって研削で作られた形
状を維持したまま仕上げることができる。
性体であるために、被加工物と接触している部分の圧力
を一定にすることができ、したがって研削で作られた形
状を維持したまま仕上げることができる。
実 施 例
本発明の一実施例におけるトーリック面研磨装置につい
て以下図面を参照しながら説明する。
て以下図面を参照しながら説明する。
第１図において、１はトーリックレンズに加工すべき被
加工物であって、前工程にて所定の曲率半径に仕上げら
れている。この被加工物１は、回転自在に支持されたホ
イール２の外周部に取付固定されている。ホイール２は
、１０〜２００ｒ。
加工物であって、前工程にて所定の曲率半径に仕上げら
れている。この被加工物１は、回転自在に支持されたホ
イール２の外周部に取付固定されている。ホイール２は
、１０〜２００ｒ。
ｐ、ｍ程度の回転数で回転駆動される。この被加工面に
対向してポリラシャ−３を取付けた回転研磨工具４を配
設し、酸化セリウムと水からなる研磨液を供給しながら
１００〜２００ ｒ ｐｍで回転させて加工する。
対向してポリラシャ−３を取付けた回転研磨工具４を配
設し、酸化セリウムと水からなる研磨液を供給しながら
１００〜２００ ｒ ｐｍで回転させて加工する。
第２図に回転研磨工具４の断面図を示す。
ポリラシャ−３は弾性を有し、工具４の内部よりエアー
等によって与えられる内圧によりカップ形状に弾性変形
している。
等によって与えられる内圧によりカップ形状に弾性変形
している。
本実施例ではポリラシャ−３がカップ形状をしているた
めに、ポリラシャ−３の回転によって与えられる運動方
向は、ホイール２の運動方向と直交して一致しない。
めに、ポリラシャ−３の回転によって与えられる運動方
向は、ホイール２の運動方向と直交して一致しない。
また、本実施例ではポリラシャ−３が内圧を与えられて
変形しているために被加工面と接触しているポリラシャ
−３の圧力は常に内圧と等しく一定になり、被加工面を
均一に研磨することができる。
変形しているために被加工面と接触しているポリラシャ
−３の圧力は常に内圧と等しく一定になり、被加工面を
均一に研磨することができる。
発明の効果
第１の発明によれば、子線半径方向の精度を向上させる
ことができる。
ことができる。
また第２の発明によれば、回転研磨工具の運動方向を被
加工物の運動方向に合わせないので、トーリック面を高
速に仕上げることができる。
加工物の運動方向に合わせないので、トーリック面を高
速に仕上げることができる。
更に第３の発明によれば、回転研磨材が内圧を与えた弾
性体であるため、トーリック面を高精度に仕上げること
ができる。
性体であるため、トーリック面を高精度に仕上げること
ができる。
第１図（ａ）、 （ｂ）は本発明の一実施例におけるト
ート−リック面研磨装置の断面図である。 １・・・・・・被加工物、２・・・・・・ホイール、３
・・・・・・ポリラシャ−，４・・・・・・回転研磨工
具。
ート−リック面研磨装置の断面図である。 １・・・・・・被加工物、２・・・・・・ホイール、３
・・・・・・ポリラシャ−，４・・・・・・回転研磨工
具。
Claims (3)
- （１）被加工物を被加工面の有する第１の曲率面に沿っ
て移動させる被加工物保持体と、被加工物に対し被加工
面の有する第２の曲率面に沿って研磨材を移動させる研
磨具とを備えたトーリック面研磨装置において、研磨具
を被加工物保持体の移動方向と異なる方向に回転させる
ように構成したことを特徴とするトーリック面研磨装置
。 - （２）回転研磨材工具がカップ形状を有することを特徴
とする請求項１記載のトーリック面研磨装置。 - （３）回転研磨材工具が内圧を有する弾性体からなるこ
とを特徴とする請求項１記載のトーリック面研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1127390A JPH03221362A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | トーリック面研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1127390A JPH03221362A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | トーリック面研磨装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03221362A true JPH03221362A (ja) | 1991-09-30 |
Family
ID=11773373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1127390A Pending JPH03221362A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | トーリック面研磨装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03221362A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6514133B1 (en) * | 1999-07-02 | 2003-02-04 | Essilor International (Compagnie Generale D'optique) | Tool for smoothing optical surfaces, in particular for ophthalmic lenses |
| DE10031057B4 (de) * | 2000-06-26 | 2005-04-07 | Optotech Optikmaschinen Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum korrigierenden Feinstpolieren von vorbearbeiteten optischen Linsen und Spiegeln |
| EP3126091B1 (de) | 2014-04-03 | 2018-01-24 | Carl Zeiss Vision International GmbH | Polierwerkzeug sowie vorrichtung und verfahren zur formfehleroptimierten polierbearbeitung von brillenlinsenoberflächen und giessformschalen zur brillenlinsenherstellung |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP1127390A patent/JPH03221362A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6514133B1 (en) * | 1999-07-02 | 2003-02-04 | Essilor International (Compagnie Generale D'optique) | Tool for smoothing optical surfaces, in particular for ophthalmic lenses |
| DE10031057B4 (de) * | 2000-06-26 | 2005-04-07 | Optotech Optikmaschinen Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum korrigierenden Feinstpolieren von vorbearbeiteten optischen Linsen und Spiegeln |
| EP3126091B1 (de) | 2014-04-03 | 2018-01-24 | Carl Zeiss Vision International GmbH | Polierwerkzeug sowie vorrichtung und verfahren zur formfehleroptimierten polierbearbeitung von brillenlinsenoberflächen und giessformschalen zur brillenlinsenherstellung |
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