JPS62184903A - 通年使用型空気入りタイヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、乗用車および軽トラック車輛用通年使用型ラ
ジアルプライ空気入シタイヤに関する。ここに通年使用
型空気入シタイヤとは、米国、オハイオ州（Ｑｈｉｏ）
、アクロン市（ＡＣ！　ｒ　ｏ　ｎ　）のゴム製造協会
（Ｒｕｂｂｅｒ　Ｍａｎｕｆａｃｔｕｒｊｒ８−Ａｓｓ
ｏｃｉａｔｉｏｎ）によって制定されたような規定にも
とすく泥・砂（Ｍ＆Ｓ）に対して一般に適格性を有して
いる空気入シタイヤをいう。一般に、そのような規定で
は、タイヤトレッドは少くとも１／２ｉｎ（１２，７ｍ
１Ｋ）だけトレッド面の各横側縁に向って横方向へ傾斜
した全深さ溝をもちかつそのような溝は少くとも０．０
６０　ｉｎ　（１，５朋）の幅をもつべきであることが
要求されている。

通年使用型タイヤは、トレッド面におけるブロック、お
よびしばしば１ヶ以上のリブをもつ溝を特徴とする。こ
れによって、普通の全周リブつきタイヤよシも一層能動
的な外観を与え、かつ普通のリブつきタイヤと比べて積
雪および湿れた状態でのさらに優れた牽引特性を提供さ
せる。通年使用型タイヤは、普通のスノータイヤが一般
にラジアル乗用車タイヤに適用される米国連邦自動車安
全標準（Ｆｅｄｅｒａｌ　ＭｏｔｏｒＶｅｈｉｃｌｅ　
５ａｆｅｔりｙ　５ｔａｎｄａｒｄ）の１０９種の試験
をすべて満足することを要求しているのとは異なシ、高
速試験性能に関するような規定を満足することは要求さ
れていない。

前車輪駆動式自動車の出現によっである使用目的におい
て、トレッド摩耗の不均等性が増大している。これは、
リブ型ラジアルタイヤにおけるリブの剛性にくらべて、
トレッド内のブロック要素の円周方向の剛性が低いため
に、通年使用型タイヤトレッドデ、ザインにおいて一層
断言される。ひとたびトレッドデザインにおいてブロッ
ク要素の不均等摩耗が始まると、その摩耗は通常、タイ
ヤトレッドの寿命にわたって継続する。ラノアルプライ
タイヤのトレッドデザインの不規則摩耗特性は、しばし
ば、タイヤが荷重を受けた状態で起こるトレッドの圧力
分布の不均等性によって積極度を増す。この不均等性は
しばしば、横方向外方部分と中央円周面との間の区域内
よシも中央円周面およびトレッド表面の横方向外方部分
において大きいトレッド圧力からなる。

発明の要約 本発明は、湿潤および乾燥状態の下での牽引性能に望ま
しい通年使用特性を保持しかつ同時に個々のブロック要
素の摩耗の均等性および全体のトレッドデザインを改良
するためにトレッドブロック要素列の選択的な剛性を提
供する乗用車および軽トラック車輛用のラジアルプライ
空気入シタイヤを提供する。選択的な剛性は、本発明の
空気入シタイヤに用いられた剛性付与装置を具備しない
、比較できるすべての通年使用型タイヤにくらべてタイ
ヤの転がシ抵抗を減する別の利点をもつ。

本発明によれば、乗用車および小型トラック車輛用の通
年使用型ラジアルプライ空気入シタイヤは、少くとも１
つのラジアルカーカスプライと、カーカスプライの半径
方向外方に配置されたベルト構造部材を含む。ベルト構
造部材は、タイヤの中央円周面に対して正、負両方の角
度で配向されたコードをもつ少くとも１つのプライを含
む。コードの角度は１７°から３００の大きさの範囲に
ある。

ゴムトレッドが空気入りタイヤのベルト構造の半径方向
外方に配置されかつ舗道面上で使用されるための表面を
もつ。トレッドはトレッド表面において少くとも２朋の
幅の溝をもち、そのような最小幅の溝は、トレッド表面
を繞って円周方向に延びる第１および第２のゴムブロッ
ク列を形成させる。各列のゴムブロックは当該列のゴム
ブロックそれぞれを切断する１つの仮想円周方向の線と
交差して延びる溝部分によって互いに区分されている。

少くとも２朋の幅をもちかつブロックを区分するそのよ
うな線に沿った他の溝部分は存在しない。溝部分はトレ
ッド表面に関して、各ブロック列内でブロックを形成さ
せる別の溝の平均深さよりも小さい深さをもつ。溝部分
のこの減少した深さは各ゴムブロック列の剛性を増しそ
れによってそのようなブロックの摩耗の均等性を改善す
る。

第３のゴムブロック列は第１および第２のゴムブロック
列の間に配置されている。第３のゴムブロック列は、ト
レッド表面において、少くとも２１１１１Ｉの幅の溝部
分によって互いに分離され、かつ溝部分は第３のゴムブ
ロック列内の各ゴムブロックと交差する１つの仮想円周
線を横切って延びる。第３のゴムブロック列内の各溝部
分も、トレッド表面に関してこの列内のブロックを形成
させる別の溝の平均深さよりも小さい深さをもつ。この
減少した深さは第３のゴムブロック列の剛性を増し、そ
れによってそのようなブロックの摩耗の均等性を改良す
る。

第１．第２および第３のゴムブロック列それぞれにおい
てブロックを区分する溝部分の深さの減少は、このよう
なトレッド表面が正規に負荷されて舗道面と接触すると
きトレッド表面を横方向にわたって起こる荷重圧力分布
に比例してそのような列の剛性を選択的に増大するよう
に幾何学的、その他の方法で設計される。これは、ゴム
ブロックを取り囲みまたはゴムブロック間に位置する溝
のほぼ均等な深さを提供する従来の実例からは実質的に
相違している。

図面を参照しての以下の詳細な説明から、本発明は十分
に理解されるであろう。

図面において、図の右側に示す左側と対称の類似要素に
は左側の要素につけられた参照数字に′をつけて示す。

さて、とくに第１図および第２図において、全体を１０
で示されたラジアルプライ空気入シタイヤは、ビード１
２　、１２’をもち、これらのビード間で少くとも１つ
のカーカスプライ１４がゴム母材内に延びている。カー
カスプライ１４はタイヤの半径方向に配向されたコード
をもつ。

ベルト構造部材が、タイヤの中央円周面２２で見て、カ
ーカスプライの半径方向に配設されている。ベルト構造
部材は中央円周面に対して正、負両方の角度で配向され
たコードを有する少くとも１つのプライを含む。ベルト
構造部材の正、負の角度は１７°から３０°までの範囲
内にある。

ベルト構造部材は少くとも２つのプライ１６および１８
をもち、プライ１６のコードは、ベルトプライ１８の平
行なコードにくらべて中央円周面２２に対して反対方向
に配向されることが好ましい。

ここに用語「コード」は、織物コードならびに鋼コード
またはケーブルのいずれをも含むものとする。

空気入シタイヤ１０は第１図に明示された通年使用型ト
レッドデザイン２０をもち、いくつからの溝部分の詳細
は第２図においてさらに明瞭に示されている。

ゴムトレッド２０は、ベルト構造部材の半径方向外方に
配置されかつ舗道面上で使用される表面をもつ。このト
レッドは、トレッド表面において少くとも２ｍｍの幅の
溝をもつ。これらの溝はすべて以後の説明において２ｍ
ｍ以上の幅をもつものとする。第２図のトレッド幅ＴＷ
はトレッド表面の各横側縁に記された線２４　、２４’
によってあられされる。これらの線は、空気入シタイヤ
が乗用車または軽トラック車輛として通常使用する場合
の正規荷重を受けるとき舗道面と接触するトレッド部分
をおおむね定めている。

トレッド２０は、個々に３４　、３４’として示された
ゴムブロックを有する２列のゴムブロック２６　、２６
’を含む。ゴムブロック３４　、３４’はタイヤを円周
方向に繞って延びかつ円周溝３８　、３８’およびトレ
ッドの横側縁２４　、２４’まで延びる溝部分４４　、
４４’によって区画される。溝部分４４　、４４’はゴ
ムブロック３４．３４’を互いに区分し、これらの溝部
分はゴムブロック列２６　、２６’内の各ゴムブロック
３４　、３４’と交差する仮想円周線４０　、４０’を
横切って延びる。上記の２１ｍ１１！幅をもちかっこの
仮想線に沿って個々のゴムブロック３４　、３４’を互
いに区分する他の溝部分は線４０　、４　（＞’に沿っ
ては存在しない。

さらに、トレッド２０は、タイヤを繞って円周方向に延
びる第３および第４のゴムブロック列２８　、２８’を
含む。各ゴムブロック列２８゜２８′内の個々のゴムブ
ロック３６．３６′は、仮想円周縁４２　、４２’に沿
ってそれらを区分する溝部分４６　、４６’をもつ。第
３および第４のゴムブロック列２８　、２８’は中央円
周面２２から隔たシかつ円周方向に延びる溝３０　、３
０’および該溝によって形成された円周方向に延びるリ
ブ３４によって互いに区分されている。

ゴムブロック３４　、３４’は、タイヤの騒音を制御す
るため空気入りタイヤにおいて通常用いられる正規の円
周方向ピッチ割り関係によって生ずる寸法上の変動を除
き、互いに同一である。

しかし、ゴムブロック３６をゴムブロック３６′と鏡像
関係に配置することができるのと同様に、ゴムブロック
３４′をゴムブロック３４と鏡像関係に配置することが
できる。そのように配列を変更した場合、トレッドデザ
インは無方向性タイヤから方向性をもつタイヤに変換さ
れ、これはある場合には、無方向性デザインでは得られ
ない牽引性または性能を提供する。

つぎに、とくに第３図において、全体を８０で示された
トレッドデザインは、トレッド表面の横側縁８４　、８
４’にわたって延びる横方向に向き合ったブロック要素
列８６　、８６’を含む。

円周方向溝９８　、９８’が、内側の円周方向に延ヒル
コムブロック列８８．８８′内のゴムブロック９６　、
９６’からゴムブロック３４　、３４’を区分する。

ゴムブロック列８６　、８６’は、トレッドを繞って円
周方向に延びかつ仮想線１００，１００’によって連結
されている。同様に、円周方向に延びる仮想線１０２，
１０２’は内側ゴムブロック列８８　、８８’内のゴム
ブロック９６　、９６’と交差する。溝部分（第１図の
溝部分４４　、４４’、４６および４６′と類似の形態
をもつ）は種々のゴムブロック列内で個々のゴムブロッ
クを区分する。

第３図のトレッド表面８０が第１図のトレッド表面と主
として異なるところは、該表面８０が中央円周面におい
て円周方向に延びる溝９０ヲ有シ、該溝がゴムブロック
列８８および８８′を互いに横方向に区分し、かつ中央
リブまたはこれに相当するゴムブロック列を有しない点
である。

ふたたび、第１図および第２図を参照して、溝部分４４
　、４４’は、ゴムブロック３４　、３４’を区分する
別の溝の平均深さより小さい深さをもつことが分かる。

さらに詳しく述べれば、第２図において、ゴムブロック
３４　、３４’を区分している溝部分４４　、４４’は
、溝の基部にはぼ矩形断面をもつゴムの質量部分を構成
する浅い深さをもつ。平均溝深さより大きいこのゴム質
量部分の高さは、平均溝深さのほぼ半分であシ、すなわ
ち、この溝深さは溝部分４４の一部分において平均溝深
さのほぼ半分の深さまで減ぜられる。溝部分４４　、４
４’における溝深さのむの減少は、各ゴムブロック列２
６　、２６’の剛性を付与する。円周方向、横方向およ
び半径方向にわたるそのような剛性付与は、正常に負荷
された空気入シタイヤの使用時に舗道面と接触するトレ
ッド表面２０の接触区域にわたってゴムブロックが通過
する場合ゴムブロックの円周方向のゆがみを減するので
、円周方向においてとくに有効である。

ゴムブロック列２８　、２８’内でゴムブロック３６　
、３６’を区分する溝部分４６　、４６’は、第２図に
おいて明示されるように減少した深さをもつ。溝部分４
６　、４６’の深さ減少は台形状が好適であるゴム質量
部分をこれらの溝の基部に構成する。このゴム質量部分
はゴムブロック列２８　、２８’の剛性の増大を来たし
、これも円周方向においてとくに重要であるが、−面剛
性の増大を提供し、かつこの剛性増大の方法は溝部分４
４　、４４’における溝深さの減少によって提供される
のとは異なる。

空気入シタイヤはその特性として、負荷された空気入り
タイヤのトレッド表面と舗道面との接触区域を横方向に
わたって延びる圧力分布に１つの変動をもつ。この圧力
分布は通常、トレッド表面の横方向に向き合った部分が
、接触区域において、そのような横方向に向き合った区
域と中央円周面との間のトレッド部分に生ずるよシも大
きい半径方向に向いた圧力を経験するような様態をもつ
。換言すれば、ゴムトレッドブロックの外側列２６およ
び２６′は、中央円周面２２と外側ゴムブロック列との
間に位置する内側ゴムブロック列２８および２８′よシ
も高い圧力を受ける。さらに、中央ゴムブロック列また
は中央リブ３２は、ゴムブロック列２８゜２８′が受け
るよシも大きい圧力を受ける。全体として、文字Ｗの形
状をもつ、トレッド表面２０を横方向にわたる接地圧力
分布が存在する。

上述のようなゴムブロック要素間の溝深さ減少の選択的
な採用は、トレッド剛性を増大させかつタイヤの正常負
荷での使用中に大きい圧力を経験するトレッド区域内に
大きい剛性を伴って選択的に変動させることができる。

トレッド内のゴムブロックのそのような比例的な剛性付
与は全トレッド表面および個々のゴムブロックの摩耗特
性を実質的に改良する。そのような摩耗の均吟性は、ひ
とたび不均等な摩耗が始まるとタイヤの使用命数がつき
るまで継続するのが普通であるので重要である。これに
よってそのタイヤを使用する車輛における乗心地の悪さ
や他の望ましくない性状をあられさせ、過度の摩耗速度
を来たしかつ外観上の問題も同様にあられさせる。

種々のゴムブロック列内のゴムトレッドブロックを区分
する溝部分における選択されまたは異々る・剛性付与を
実施することは、タイヤトレッドの摩耗様態を十分に制
御させる。このことは通年使用タイヤから期待された性
能を保持するのに必要な方法で、水および雪を排除する
ためのタイヤに設けられた横方向に延びる溝の能力と不
吉に妥協せ、ずに達成される。

溝部分４４．４４’、４６および４６′の基部に構成さ
れたゴムの質量部分の矩形および台形形態は、本文に述
べられた特定のトレッドデザインに対して比例的に選択
された望ましい剛性増大を提供するのに望ましいが、そ
のような溝部分の基部における断面積に対する他の幾何
学的形状も別のタイヤデザインにおいて望まれるであろ
う。平均溝深さの少くともほぼ２５％の深さ減少が、円
周方向の剛性を大いに増大する場合に望ましい。さらに
、ゴムブロック間に延びまたはゴムブロックを分離する
溝部分の長さは、個々のゴムブロックのサイズおよび円
周方向長さと同様に剛性に関して重要である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による通年使用型空気入りタイヤの部
分平面図、第２図は、第１図の線２−２に沿ってとられ
た第１図の空気式シタイヤの断面図、第３図は、リプで
なく中央円周面に円周方向の溝をもつ、第１図に示され
たタイヤトレッドと類似のタイヤトレッドの部分平面図
である。 １０・・・ラジアルゾライ空気人シタイヤ１２　、１２
’・・・ビード　　１４・・・カーカスプライ１６．１
８・・・ベルトプライ ２０・・・トレッド　　　　２２・・・中央円周面２４
　、２４’・・・トレッド横側縁 ２６　、２６’・・・ゴムブロック ２８　、２８’・・・ゴムブロック列 ３０　、３０’・・・円周方向溝 ３２・・・円周方向リブ ３４　、３４’・・・ゴムブロック ３６　、３６’・・・ゴムブロック ３８　、３８’・・・円周方向溝 ４０　、４０’・・・円周方向仮想線 ４２　、４２’・・・円周方向仮想線 ４４　、４４’・・・溝部分 ４６　、４６’・・・溝部分 ８０・・・トレッド表面 ８２・・・中央円周面 ８４　、８４’・・・トレッド横側縁 ８６　、８６’・・・ブロック要素列 ８８　、８８’・・・ゴムブロック列 ９０・・・円周方向溝 ９４　、９４’・・・ゴムブロック ９６　、９６’・・・ゴムブロック ９８　、９８’・・・円周方向溝 １００、Ｚｏｏ’・・・仮想線 １０２．１０２’・・・仮想線 特許出願人　　ザ　グツドイヤー　タイヤ　アンド　ラ
パーコンノやニー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、（ａ）ラジアルカーカスプライと、 （ｂ）カーカスプライの半径方向外方に位置し、コード
   からなる少くとも１つのプライを含み、かつタイヤの中
   央円周面に関して１７°から３０°までの範囲の大きさ
   の正、負の角度をもつて配向されたコードをもつベルト
   構造部材と、 （ｃ）ベルト構造部材の半径方向外方に位置しかつ舗道
   面上で使用するための表面をもち、かつトレッド表面に
   おいて少くとも２ｍｍの幅の溝をもつゴムトレッドであ
   つて、前記最小幅の溝はトレッド表面を繞つて円周方向
   に延びる第１および第２のゴムブロック列を形成し、各
   ゴムブロック列のゴムブロックがその列内のゴムブロッ
   クそれぞれと交差する仮想円周方向線を横切つて延びる
   溝部分によつて互いに区分され、ブロックを区分する少
   くとも２ｍｍの幅をもつ該仮想円周方向線に沿つた他の
   溝は存在せず、溝部分がトレッド表面に対して各ブロッ
   ク列内のブロックを構成する別の溝の平均深さから減ぜ
   られた深さをもち、この減ぜられた深さがゴムブロック
   の各列の剛性を増大し、それによつて当該ブロックの摩
   耗の均等性を改良するゴムブロックと、 （ｄ）第１と第２のゴムブロック列間に配置された第３
   のゴムブロック列であつて、第３のゴムブロック列のゴ
   ムブロックがトレッド表面において少くとも２ｍｍの幅
   の溝部分によつて互いに区分され、溝部分は第３の列内
   のゴムブロックそれぞれと交差する仮想円周方向線を横
   切つて延び、第３の列内の溝部分それぞれがトレッド表
   面に対し第３の列内のブロックを構成する他の溝の平均
   深さから減ぜられた深さをもち、該減ぜられた深さがゴ
   ムブロックの第３の列の剛性を増大し、それによつて該
   ブロックの摩耗の均等性を改良する第３のゴムブロック
   列とを含み、 （ｅ）トレッド表面が舗道面と正常に負荷された状態で
   接触するときトレッド表面を横方向にわたる荷重圧力の
   分布に比例する該ゴムブロック列の剛性を増大する乗用
   車および軽トラック車輛用通年使用型ラジアルプライ空
   気入りタイヤ。 ２、溝部分の深さが第３のゴムブロック列の溝間のこの
   ような溝部分において減ぜられる方法が、そのような深
   さが他の２つのゴムブロック列内のブロックを区分する
   溝部分と相違し、それによつてブロックの他の２つの列
   に対して第３のブロック列の剛性を選択的に制御する特
   許請求の範囲第１項記載の通年使用型空気入りタイヤ。 ３、第３のゴムブロック列と同一でかつこれと鏡像関係
   に配置された第４のゴムブロック列をさらに含み、該第
   ４のゴムブロック列が第３のゴムブロック列と他の２つ
   のゴムブロック列の１つとの間に配置された特許請求の
   範囲第２項記載の通年使用型空気入りタイヤ。 ４、トレッドが第３および第４のゴムブロック列間に少
   くとも１つの円周方向の溝をもちかつ第３および第４の
   ゴムブロック列がともに中央円周面から横方向に隔たる
   特許請求の範囲第３項記載の通年使用型空気入りタイヤ
   。 ５、タイヤの中央円周面に配置されかつ第３と第４のゴ
   ムブロック列を互いに区分する１列のゴムブロックまた
   はリブを含む特許請求の範囲第４項記載の通年使用型空
   気入りタイヤ。 ６、ゴムブロックの各列の剛性がトレッド表面にわたる
   正常負荷されたタイヤ圧力分布とともに変動し、該変動
   がゴムブロックの各列内のゴムブロックを区分する溝部
   分の基部にゴム質量部分の種々の断面を使用することに
   よつて達成される特許請求の範囲第１項から第５項まで
   のいずれか一項に記載の通年使用型空気入りタイヤ。 ７、前記断面の１つが台形である特許請求の範囲第６項
   記載の通年使用型空気入りタイヤ。