JPH0487807A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

空気入りラジアルタイヤ

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JPH0487807A
JPH0487807A JP2204731A JP20473190A JPH0487807A JP H0487807 A JPH0487807 A JP H0487807A JP 2204731 A JP2204731 A JP 2204731A JP 20473190 A JP20473190 A JP 20473190A JP H0487807 A JPH0487807 A JP H0487807A
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JP
Japan
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block
area
tire
center block
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP2204731A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tanaka
誠 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空気入りラジアルタイヤに係り、特にトラック
及びハスに使用される空気入りラジアルタイヤに関する
〔従来技術〕
従来、空気入りラジアルタイヤ、特にトラック及びバス
に使用される、所謂、重荷重用の空気入りラジアルタイ
ヤのトレンドの踏面には、主としてトラクンヨン件の面
からブロック状の模様が規則的に並んだブロックタイプ
のトレッドパターンが用いられている。
第3図に示される如く、このトレッドパターン50は、
トレッドの赤道面52上に設けられたセンターブロック
54と、このセンターブロック54の両側に設けられた
セカンドブロック56とを有している。
一方、近年環境問題として、タイヤの接地音が問題とな
っている。特にトラック及びバスの空車状態での加速時
におけるタイヤの接地音が問題となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このタイヤの接地音は、センタ−ブロッ
クの面積をセカンドブロックの面積に対して増加させる
と低減されるものの、これに反してセカンドブロックの
充分な耐摩耗性、耐カット性が得られないという問題点
があり、これらは二律背反の関係にある。
本発明は上記事実を考慮し、トレッドの耐摩耗性、耐カ
ット性を低下させることなしに、空車状態での加速時に
おける接地音を低減することができる空気入りラジアル
タイヤを得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、一対のビード間にトロイド状をなして跨がる
ラジアル配列のスチールコードからなるカーカスプライ
と、このカーカスプライのクラウン部外周を取り囲んで
スチールコードのゴムtiになる層を複数層積層したベ
ルトと、このベルトの外周に設けられたトレンドと、こ
のトレンドの赤道面上に設けられたセンターブロックと
、このセンターブロックの両側に設けられたセカンドブ
ロックと、を備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、
1ピッチ当たりの前記センターブロックの面積を前記セ
カンドブロックの面積の150%〜300%に設定した
ことを特徴としている。
〔作用〕
本発明の作用について説明する。一般に、トラック及び
バスが空車の場合には、トレッドの接地圧はセンターブ
ロック、特にセンターブロックの赤道面上が最大となり
、この接地圧によってセンターブロックが振動し騒音が
発生する。一方、トラクション性を確保するためには、
トレッドのネガティブ比を所定値以上にする必要がある
従って、センターブロックの面積を大きくし、その分セ
カンドブロックの面積を小さくすることで、ネガティブ
比を一定としたまま、センタブロックのブロック剛性を
上げることによって、接地圧と周方向剪断力が作用した
場合のセンタブロックの振動量を小さくする。これによ
り、トラクション性を低下させることなく、空車状態で
の加速時におけるタイヤの接地音を低減することができ
る。なお、1ピッチ当たりのセンターブロックの面積を
セカンドブロックの面積の150%未満とした場合には
、空車状態での加速時における接地音を充分に低減する
ことがてきないため、lピッチ当たりのセンターブロッ
クの面積はセカンドブロックの面積の150%以上とす
ることが好ましい。
また、ネガティブ比が一定の下でセンターブロックの面
積がセカンドプロ°7りの面積の300%を越えると、
セカンドブロックの剛性が小さくなりすぎ、接地圧と周
方向剪断力が作用した場合の、セカンドブロックの移動
量が大きくなりすぎ、リブパンチ等の偏摩耗が発生する
このため、センターブロックの面積はセカンドブロック
の面積の150%〜300%に設定することが好ましい
。この場合、空車走行時には、セカンドブロックの接地
圧は小さく、セカンドブロックの面積を小さくしても、
セカンドブロックの剛性は、接地圧と周方向剪断力が作
用した場合のセカンドブロックの移動量を小さくするこ
とができるものとなり、空車状態での加速時におけるタ
イヤの接地音を増大させることはない。
〔実施例〕
次に、本発明の一実施例を第1図に従って説明する。
第1図には本実施例に係る空気入りラジアルタイヤ10
(タイヤサイズ: 315/80R22゜5 18PR
,リムサイズ:9.00V=22゜5  T/C)のト
レンド12の′トレッドパターンが示されている。
図示を省略したが、このタイヤ10は、その内方に供給
された空気による内圧を保つカーカスによって、圧力容
器が形成されている。カーカスは、馬蹄形状でスチール
コードを複数本並べ、ゴム層でこのコードが被覆されて
構成されている。本実施例に適用されるタイヤのカーカ
スに適用されるコードはその軸線方向がタイヤの幅方向
に沿っており(タイヤ周方向に対し略90’)、従来の
ラジアル構造と同種の構造となっている。
カーカスの表面は、ゴム層によって被覆されている。こ
のゴム層は、タイヤの側面部がサイドウオールと称され
、カーカスの両側壁の外側を保護する役目を有している
カーカスの両端部は、タイヤ回転軸回りにリング状とさ
れたビードにそれぞれ巻付けられて保持されている。こ
のビードも前記ゴム層に被覆され、全体としてビード部
を構成している。このビード部は、タイヤの内周の寸法
を定袷、リムとの嵌め合いを確保するようになっている
ゴム層のタイヤ外方はトレッドに連続されている。トレ
ッドは、実際に地面に接する部分とされ、摩耗や外傷に
充分耐えるように厚肉とされている。
カーカスとトレッドとの間にはベルトが層状に配設され
ている。
また、ベルトの最外層に沿って、周方向ベルトが埋設さ
れている。これらのベルトにより、タイヤの剛性が保持
されている。
第1図に示される如く、本実施例のタイヤ10に適用さ
れるトレッドパターンは、断面方向溝14と周方向溝1
6とが併用されたブロック状のトレッドパターンとなっ
ている。周方向溝16は、周方向に沿って略波状となっ
ており、タイヤ中央部の赤道面13上に設けられたセン
ターブロック18にトラクション性を持たせている。ま
た、隣接するセンターブロック18の間には、周方向溝
16を連結する、細幅の互いに平行な複数の溝20が設
けられており、更にトラクション性の向上を計っている
センターブロック18の両側には、周方向溝16を挟ん
でセカンドブロック22が設けられていおり、セカンド
ブロック22のタイヤ幅方向外側には、周方向溝16を
挟んでサイドブロック24が設けられている。
ここで、ブロックパターンの1ピッチ当たりのネガティ
ブ比は30%とされている。また、ブロックパターンの
1ピンチ当たりのセンターブロック18の面積は、セカ
ンドブロック22の面積の150%〜300%に設定さ
れている。
なお、センターブロック18の面積が、セカンドブロッ
ク22の面積の300%を越えるとセカンドブロック2
2の剛性が小さくなりすぎ、接地圧と周方向剪断力が作
用した場合の、センタブロックの移動量が大きくなり、
リブパンチ等の偏摩耗が発生する。
(実験例) 本実施例に係るタイヤ10の騒音試験結果を説明する。
本試験は、本実施例のタイヤ10 (タイヤサイズ:3
15/80R22,518PR、リムサイズ:9.0o
v−22,5T/C)を装着した車両(トレーラヘッド
)を空車状態とし、この車両を各シフト共75%スロッ
トルで走行し、所定速度(50km/h)に到達した後
、左右7.5mに配置したマイク手前10mからフルス
ロットルで加速して、騒音の最大値(dB (A))を
測定した。
第2図には、本試験の測定結果を、1ピンチ当たりのセ
カンドブロック22の面積とセンターブロック18の面
積とを等しくした、従来のタイヤの騒音の最大値(dB
 (A))を100とした場合の騒音指数で示した。
この実験結果より本発明の空気入りラジアルタイヤの騒
音値が従来のタイヤの騒音値より小さ(なることが明ら
かとなった。
〔発明の効果〕
本発明は上記構成としたので、トレッド踏面の耐摩耗性
、耐カット性を低下させることなしに、空車状態での加
速時における接地音を低減することができるという優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例にかかる空気入りラジアルタイヤのト
レンドパターンを示す展開図、第2図はセカンドブロッ
クの面積に対するセンタブロックの面積の百分率と騒音
指数との関係を示す特性図、第3図は従来の空気入りラ
ジアルタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 10・・タイヤ、 12・・ ・トレンド、 13・・・赤道面、 18・・・センタブロック、 24・・・セカンドブロック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対のビード間にトロイド状をなして跨がるラジ
    アル配列のスチールコードからなるカーカスプライと、
    このカーカスプライのクラウン部外周を取り囲んでスチ
    ールコードのゴム被覆になる層を複数層積層したベルト
    と、このベルトの外周に設けられたトレツドと、このト
    レツドの赤道面上に設けられたセンターブロックと、こ
    のセンターブロックの両側に設けられたセカンドブロッ
    クと、を備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、1ピ
    ッチ当たりの前記センターブロックの面積を前記セカン
    ドブロツクの面積の150%〜300%に設定したこと
    を特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
JP2204731A 1990-08-01 1990-08-01 空気入りラジアルタイヤ Pending JPH0487807A (ja)

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