JPS6217452A - 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置 - Google Patents
自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置Info
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- JPS6217452A JPS6217452A JP60154244A JP15424485A JPS6217452A JP S6217452 A JPS6217452 A JP S6217452A JP 60154244 A JP60154244 A JP 60154244A JP 15424485 A JP15424485 A JP 15424485A JP S6217452 A JPS6217452 A JP S6217452A
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- Japan
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- circuit
- engine brake
- spool
- friction element
- pressure
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H59/14—Inputs being a function of torque or torque demand
- F16H59/18—Inputs being a function of torque or torque demand dependent on the position of the accelerator pedal
- F16H2059/186—Coasting
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H2061/026—On-off solenoid valve
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- F16H—GEARING
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- F16H—GEARING
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は自動変速機のエンジンブレーキ制御装置に関す
るものである。
るものである。
（従来の技術）
自動変速機は各種摩擦要素の選択作動により動力伝達経
路を切換えて自動変速するよう構成するのが普通である
。そして、回転メンバの反力要素としてワンウェイクラ
ッチを具え、該ワンウェイクラッチの作動により回転メ
ンバからの反力を受けて動力伝達を可能とする。
路を切換えて自動変速するよう構成するのが普通である
。そして、回転メンバの反力要素としてワンウェイクラ
ッチを具え、該ワンウェイクラッチの作動により回転メ
ンバからの反力を受けて動力伝達を可能とする。
これがため、逆向きのトルクが加わった時、ワンウェイ
クラッチの解放により当該逆向トルクをこのワンウェイ
クラッチで遮断し、ガクガク振動の発生を防止し得るも
のの、当該ワンウェイクラッチはエンジンブレーキがき
かなくする。
クラッチの解放により当該逆向トルクをこのワンウェイ
クラッチで遮断し、ガクガク振動の発生を防止し得るも
のの、当該ワンウェイクラッチはエンジンブレーキがき
かなくする。
従って通常の自動変速機においては、上記ワンウェイク
ラッチに対し並列にエンジンブレーキ用の摩擦要素を設
け、運転者がエンジンブレーキを所望するような操作を
した時、当該摩擦要素を作動させてエンジンブレーキが
きくようにする。
ラッチに対し並列にエンジンブレーキ用の摩擦要素を設
け、運転者がエンジンブレーキを所望するような操作を
した時、当該摩擦要素を作動させてエンジンブレーキが
きくようにする。
この種エンジンブレーキ制御装置としては例えば米国ゼ
ネラルモータース社製ＴＨＭ−７００型トランスミツシ
ヨンに用いられているようなものがあり、このトランス
ミッションにおいては運転者が第３速、第２速又は第１
速でのエンジンブレーキ走行を希望してマニュアル弁を
「３」、「２」又は「１」レンジにする時、該マニュア
ル弁からの「３」レンジ圧、「２」レンン圧又；ｔｒｔ
」レンジ圧によりエンジンブレーキ用の摩擦要素（オー
バーランクラッチ）を作動させて、対応変速段でのエン
ジンブレーキが得られるようにする。
ネラルモータース社製ＴＨＭ−７００型トランスミツシ
ヨンに用いられているようなものがあり、このトランス
ミッションにおいては運転者が第３速、第２速又は第１
速でのエンジンブレーキ走行を希望してマニュアル弁を
「３」、「２」又は「１」レンジにする時、該マニュア
ル弁からの「３」レンジ圧、「２」レンン圧又；ｔｒｔ
」レンジ圧によりエンジンブレーキ用の摩擦要素（オー
バーランクラッチ）を作動させて、対応変速段でのエン
ジンブレーキが得られるようにする。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしこのエンジンブレーキ制御装置においては、マニ
ュアル弁をエンジンブレーキ走行レンジにしておくと、
エンジンブレーキ用の摩擦要素が作動し続けるため、以
下の問題を生じていた。
ュアル弁をエンジンブレーキ走行レンジにしておくと、
エンジンブレーキ用の摩擦要素が作動し続けるため、以
下の問題を生じていた。
即チ、エンジンブレーキ走行レンジでの走行中、アクセ
ルペダルをロードロード線（定速走行を保つためのアク
セルペダル踏込量）の前後において繰返し踏込んだり、
戻したりすると、その度に動力伝達系にかかるトルクの
向きが交互逆向きとなってショックやガタ打ち音やガク
ガク振動を発生する。又、エンジンブレーキ走行レンジ
での変速時、エンジンブレーキ用摩擦要素が作動のまま
のため、これに、並列配置されている前記ワンウェイク
ラッチの逆駆動トルク遮断機能を利用できず、自動変速
走行（Ｄ）レンジに較べ変速ショックが大きくなる。
ルペダルをロードロード線（定速走行を保つためのアク
セルペダル踏込量）の前後において繰返し踏込んだり、
戻したりすると、その度に動力伝達系にかかるトルクの
向きが交互逆向きとなってショックやガタ打ち音やガク
ガク振動を発生する。又、エンジンブレーキ走行レンジ
での変速時、エンジンブレーキ用摩擦要素が作動のまま
のため、これに、並列配置されている前記ワンウェイク
ラッチの逆駆動トルク遮断機能を利用できず、自動変速
走行（Ｄ）レンジに較べ変速ショックが大きくなる。
（問題点を解決するための手段°）
本発明は、エンジンブレーキが得られるのは実際上惰性
走行中のみであり、それ以外ではエンジンブレーキ用摩
擦要素を作動させない方が上述の問題に鑑み有利である
との事実認識に基づき、ワンウェイクラッチの作動で動
力伝達を可能とし、該ワンウェイクラッチに対し並列配
置した摩擦要素の作動でエンジンブレーキがきくように
した自動変速機において、惰性走行を検知する惰性走行
検知手段と、この惰性走行中にのみ前記摩擦要素の作動
を許可する摩擦要素作動許可手段とを設けたものである
。
走行中のみであり、それ以外ではエンジンブレーキ用摩
擦要素を作動させない方が上述の問題に鑑み有利である
との事実認識に基づき、ワンウェイクラッチの作動で動
力伝達を可能とし、該ワンウェイクラッチに対し並列配
置した摩擦要素の作動でエンジンブレーキがきくように
した自動変速機において、惰性走行を検知する惰性走行
検知手段と、この惰性走行中にのみ前記摩擦要素の作動
を許可する摩擦要素作動許可手段とを設けたものである
。
（作用）
運転者がエンジンブレーキ要求操作を行うと、自動変速
機は上記摩擦要素を作動しようとする。
機は上記摩擦要素を作動しようとする。
ここで惰性走行中であれば、これを検知する惰性走行検
知手段からの信号を受けて摩擦要素作動許可手段は、上
記摩擦要素の作動を許可する。この摩擦要素の作動によ
り自動変速機はエンジンブレーキ走行を可能にする。
知手段からの信号を受けて摩擦要素作動許可手段は、上
記摩擦要素の作動を許可する。この摩擦要素の作動によ
り自動変速機はエンジンブレーキ走行を可能にする。
しかして、惰性走行中でなければ摩擦要素作動許可手段
は、エンジンブレーキ要求操作によっても上記摩擦要素
の作動を許可しない。これがため、アクセルペダルをロ
ードロード線の前後において繰返し踏込んだり、戻した
りしても、動力伝達系には前記ワンウェイクラッチの逆
駆動トルク遮断機能により正方向トルクしか伝わらず、
ショックやガタ打ち音やガクガク振動が生ずるのを防止
し得ると共に、当該エンジンブレーキ要求操作後の変速
時における変速ショックが大きくなるのを防止し得るこ
ととなる。
は、エンジンブレーキ要求操作によっても上記摩擦要素
の作動を許可しない。これがため、アクセルペダルをロ
ードロード線の前後において繰返し踏込んだり、戻した
りしても、動力伝達系には前記ワンウェイクラッチの逆
駆動トルク遮断機能により正方向トルクしか伝わらず、
ショックやガタ打ち音やガクガク振動が生ずるのを防止
し得ると共に、当該エンジンブレーキ要求操作後の変速
時における変速ショックが大きくなるのを防止し得るこ
ととなる。
（実施例）
以下、図示の実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明エンジンブレーキ制御装置の一実施例で
、図中１はエンジンブレーキ用摩擦要素を示し、この要
素が回路２からの油圧により作動されている間自動変速
機は、エンジンブレーキがきく状態になるものとする。
、図中１はエンジンブレーキ用摩擦要素を示し、この要
素が回路２からの油圧により作動されている間自動変速
機は、エンジンブレーキがきく状態になるものとする。
なお、摩擦要素１の非作動中自動変速機は、議要素１に
対し並列配置したワンウェイクラッチの作動で動力伝達
（正方向トルク伝達）可能であるが、逆駆動トルクに対
してはワンウェイクラッチがこれを遮断してショクやガ
タ打ち音やガクガク振動の発生を防止する（但し、エン
ジンブレーキがきかない）。
対し並列配置したワンウェイクラッチの作動で動力伝達
（正方向トルク伝達）可能であるが、逆駆動トルクに対
してはワンウェイクラッチがこれを遮断してショクやガ
タ打ち音やガクガク振動の発生を防止する（但し、エン
ジンブレーキがきかない）。
本発明においては、エンジンブレーキ用摩擦要素１の作
動油圧回路２及びエンジンブレーキ要求操作圧、（ＰＩ
り供給回路３間に、摩擦要素作動許可手段としての切換
弁４を介在させる。この弁は、ばね４ａで図中左半部位
置に弾支されたスプール４ｂを具え、このスプール位置
で回路２を回路３に通じ、スプール４ｂが図中右半部位
置の時回路２をドレンポート４ｃ に通ずるものとする
。
動油圧回路２及びエンジンブレーキ要求操作圧、（ＰＩ
り供給回路３間に、摩擦要素作動許可手段としての切換
弁４を介在させる。この弁は、ばね４ａで図中左半部位
置に弾支されたスプール４ｂを具え、このスプール位置
で回路２を回路３に通じ、スプール４ｂが図中右半部位
置の時回路２をドレンポート４ｃ に通ずるものとする
。
スプール４ｂをばね４ａと対向するよう室４ｄ内に供給
される回路５からのスロットル圧ＰＴＨによりストロー
ク制御するようにし、このスロットル圧は自動変速機に
既存のスロットルバルブが出力する圧力とする。スロッ
トルバルブはアクセルペダルの踏込量に比例してスロッ
トル圧を高くするため、本例ではこれを惰性走行検知手
段として利用する。
される回路５からのスロットル圧ＰＴＨによりストロー
ク制御するようにし、このスロットル圧は自動変速機に
既存のスロットルバルブが出力する圧力とする。スロッ
トルバルブはアクセルペダルの踏込量に比例してスロッ
トル圧を高くするため、本例ではこれを惰性走行検知手
段として利用する。
なお、図中６は回路２中に挿入したワンウェイオリフィ
スを示し、摩擦要素１の作動油圧を徐々に上昇させてエ
ンジンブレーキショックを防止し、該作動油圧の抜けを
速やかに行わせてエンジンブレーキの解除が遅れること
のないようにするためのものである。
スを示し、摩擦要素１の作動油圧を徐々に上昇させてエ
ンジンブレーキショックを防止し、該作動油圧の抜けを
速やかに行わせてエンジンブレーキの解除が遅れること
のないようにするためのものである。
上記実施例の作用を次に説明する。
運転者がマニュアル弁をエンジンブレーキ走行レンジに
したり、オーバードライブ禁止スイッチを投入する等の
エンジンブレーキ要求操作を行うと、エンジンブレーキ
要求操作圧ＰＩ、が回路３に出力される。アクセルペダ
ルを成る踏込量以下にする惰性走行中、このアクセルペ
ダル踏込量に対応した低いスロットル圧Ｐ。Ｈはスプー
ル４ｂをばね４ａに抗して押動し得ず、切換弁４を図中
左半部状態にする。この時回路３の圧力ＰＩ！は回路２
を経て摩擦要素１に達し、これを作動させてエンジンブ
レーキをきかせることができる。
したり、オーバードライブ禁止スイッチを投入する等の
エンジンブレーキ要求操作を行うと、エンジンブレーキ
要求操作圧ＰＩ、が回路３に出力される。アクセルペダ
ルを成る踏込量以下にする惰性走行中、このアクセルペ
ダル踏込量に対応した低いスロットル圧Ｐ。Ｈはスプー
ル４ｂをばね４ａに抗して押動し得ず、切換弁４を図中
左半部状態にする。この時回路３の圧力ＰＩ！は回路２
を経て摩擦要素１に達し、これを作動させてエンジンブ
レーキをきかせることができる。
一方、アクセルペダルを成る踏込量以上にするパワーオ
ン走行中、このアクセルペダル踏込量に対応した高いス
ロットル圧ＰＴＨはスプール４ｂをばね４ａに抗して押
動し、切換弁４を図中右半部状態にする。この時回路２
は回路３からの圧力供給を受けずドレンポー）４ｃによ
りドレンされるため、摩擦要素１を非作動にする。これ
がため当該パワーオン走行中アクセルペダルを繰返し踏
込んだり戻したりしても、動力伝達系には前記ワンウェ
イクラッチを介した正方向トルクしか伝わらず、ショッ
クやガタ打ち音やガクガク振動が生ずるのを防止できる
。又当該走行中変速が行われ、逆駆動トルクが発生する
ことがあっても、上記と同様の理由からこれが基となる
ような変速ショックの発生を生ずることもない。
ン走行中、このアクセルペダル踏込量に対応した高いス
ロットル圧ＰＴＨはスプール４ｂをばね４ａに抗して押
動し、切換弁４を図中右半部状態にする。この時回路２
は回路３からの圧力供給を受けずドレンポー）４ｃによ
りドレンされるため、摩擦要素１を非作動にする。これ
がため当該パワーオン走行中アクセルペダルを繰返し踏
込んだり戻したりしても、動力伝達系には前記ワンウェ
イクラッチを介した正方向トルクしか伝わらず、ショッ
クやガタ打ち音やガクガク振動が生ずるのを防止できる
。又当該走行中変速が行われ、逆駆動トルクが発生する
ことがあっても、上記と同様の理由からこれが基となる
ような変速ショックの発生を生ずることもない。
なお、上記の例では惰性走行を検知するに当りスロット
ル圧ＰＴＨを用いたが、この代わりに該スロットル圧で
調圧されるためアクセルペダルの踏込量に比例して高く
なる自動変速機のライン圧を切換弁４の室４ｄに供給し
ても同様の作動効果が得られる。
ル圧ＰＴＨを用いたが、この代わりに該スロットル圧で
調圧されるためアクセルペダルの踏込量に比例して高く
なる自動変速機のライン圧を切換弁４の室４ｄに供給し
ても同様の作動効果が得られる。
又、惰性走行の検知は第２図の構成により゛行うことも
できる。本例では切換弁４の室４ｄに回路７を経て適切
な圧力（図示例では一定の公イロット圧Ｐρ）を導く、
ようにし、回路７の途中にオリフィス８を挿入すると共
に、該オリフィスの下流にドレンポート９を設置する。
できる。本例では切換弁４の室４ｄに回路７を経て適切
な圧力（図示例では一定の公イロット圧Ｐρ）を導く、
ようにし、回路７の途中にオリフィス８を挿入すると共
に、該オリフィスの下流にドレンポート９を設置する。
そして、ドレンポート９に惰性走行検知手段としてのソ
レノ′イド１０を対設し、このソレノイドはそのＯＮ
（通電）時ドレンポート９を閉じて室４ｄの圧力をパイ
ロット圧Ｐｐと同じにし、ＯＦＦ時室４ｄ内をドレンポ
ート９からの排圧により無圧状態にするものとする。
レノ′イド１０を対設し、このソレノイドはそのＯＮ
（通電）時ドレンポート９を閉じて室４ｄの圧力をパイ
ロット圧Ｐｐと同じにし、ＯＦＦ時室４ｄ内をドレンポ
ート９からの排圧により無圧状態にするものとする。
ソレノイド１０のＯＮ、ＯＦＦ はコンピュータ１１に
より制御し、コンピュータ１１にはアクセルセンサ１２
により検出したアクセルペダル踏込量の情報、及び車速
センサ１３により検出した車速の情報を人力する。コン
ビ二−タ１１は、第３図の如くロードロード線りより小
さなアクセルペダル踏込量域に設置した切換え線Ｈを境
にそれ以上でソレノイド１０をＯＮＩ、、それ未満でツ
レ／イド１０をＯＦＦするものとする。
より制御し、コンピュータ１１にはアクセルセンサ１２
により検出したアクセルペダル踏込量の情報、及び車速
センサ１３により検出した車速の情報を人力する。コン
ビ二−タ１１は、第３図の如くロードロード線りより小
さなアクセルペダル踏込量域に設置した切換え線Ｈを境
にそれ以上でソレノイド１０をＯＮＩ、、それ未満でツ
レ／イド１０をＯＦＦするものとする。
本例においては、アクセルペダル踏込量を切換線Ｈ未満
にする。惰性走行中コンピュータ１１がソレノイド１０
をＯＦＦとなす。これにより切換弁４は室４ｄの圧力排
除により図中左半部状態となり、摩擦要素１０作動によ
りエンジンブレーキをきかせることができる。又、アク
セルペダル踏込量を切換線Ｈ以上にした走行中はコンビ
二−タ１１がソレノイドＩＯをＯＮＬ、切換弁４を室４
ｄへの圧力供給により図中右半部状態となして、摩擦要
素１を非作動にする。これがため、ロードロード線りの
前後においてアクセルペダルを繰返し踏込んだり戻した
りしても、動力伝達系には前記ワンウェイクラッチを介
した正方向トルクしか伝わらず、ショックやガタ打ち音
やガクガク振動が生ずるのを防止することができる。又
、切換線Ｈ以上のアクセルペダル踏込量て変速が行われ
、逆駆動トルクが発生することがあっても、これがワン
ウェイクラッチにより遮断されるため、これが基となる
ような変速ショックの発生を生ずることもない。
にする。惰性走行中コンピュータ１１がソレノイド１０
をＯＦＦとなす。これにより切換弁４は室４ｄの圧力排
除により図中左半部状態となり、摩擦要素１０作動によ
りエンジンブレーキをきかせることができる。又、アク
セルペダル踏込量を切換線Ｈ以上にした走行中はコンビ
二−タ１１がソレノイドＩＯをＯＮＬ、切換弁４を室４
ｄへの圧力供給により図中右半部状態となして、摩擦要
素１を非作動にする。これがため、ロードロード線りの
前後においてアクセルペダルを繰返し踏込んだり戻した
りしても、動力伝達系には前記ワンウェイクラッチを介
した正方向トルクしか伝わらず、ショックやガタ打ち音
やガクガク振動が生ずるのを防止することができる。又
、切換線Ｈ以上のアクセルペダル踏込量て変速が行われ
、逆駆動トルクが発生することがあっても、これがワン
ウェイクラッチにより遮断されるため、これが基となる
ような変速ショックの発生を生ずることもない。
（発明の効果）
かくして本発明エンジンブレーキ制御装置は上述の如く
、エンジンブレーキ用摩擦要素１を惰性走行中のみ作動
可能としたから、アクセルペダルをロードロード線の前
後において繰返し踏込んだり戻したりしても、動力伝達
系にはワンウェイクラッチの逆駆動トルク遮断機能によ
り正方向トルクしか伝わらず、ショックやガタ打ち音や
ガクガク振動が生ずるのを防止し得ると共に、アクセル
ペダルをロードロード線以上の踏込量にした状態で変速
が行われ、逆駆動トルクが発生することがあっても、こ
れがワンウェイクラッチにより遮断されるため、これが
基となるような変速ショックの発生も防止することがで
きる。
、エンジンブレーキ用摩擦要素１を惰性走行中のみ作動
可能としたから、アクセルペダルをロードロード線の前
後において繰返し踏込んだり戻したりしても、動力伝達
系にはワンウェイクラッチの逆駆動トルク遮断機能によ
り正方向トルクしか伝わらず、ショックやガタ打ち音や
ガクガク振動が生ずるのを防止し得ると共に、アクセル
ペダルをロードロード線以上の踏込量にした状態で変速
が行われ、逆駆動トルクが発生することがあっても、こ
れがワンウェイクラッチにより遮断されるため、これが
基となるような変速ショックの発生も防止することがで
きる。
第１図は本発明エンジンブレーキ制御装置の一実施例を
示すシステム図、 第２図は本発明装置の他の例を示すシステ春図、第３図
は第２図の例におけるソレノイドのＯＮ。 ＯＦＦ領域を示す線図である。 １・・・エンジンブレーキ用摩擦要素 ２・・・同摩擦要素の作動圧回路 ３・・・エンジンブレーキ要求操作圧供給回路４・・・
切換弁（摩擦要素作動許可手り５・・・スロットル圧回
路 ６・・・ワンウェイオリフィス ７・・・パイロット圧回路 ８・・・オリフィス ９・・・ドレンポート１０
・・・ソレノイド（惰性走行検知手段）１１・・・コン
ピュータ １２・・・アクセルセンサ１３・・・車
速センサ 特許出願人 日産自動車株式会社 第１図 り ４ぬ 第２図 第３図 阜還
示すシステム図、 第２図は本発明装置の他の例を示すシステ春図、第３図
は第２図の例におけるソレノイドのＯＮ。 ＯＦＦ領域を示す線図である。 １・・・エンジンブレーキ用摩擦要素 ２・・・同摩擦要素の作動圧回路 ３・・・エンジンブレーキ要求操作圧供給回路４・・・
切換弁（摩擦要素作動許可手り５・・・スロットル圧回
路 ６・・・ワンウェイオリフィス ７・・・パイロット圧回路 ８・・・オリフィス ９・・・ドレンポート１０
・・・ソレノイド（惰性走行検知手段）１１・・・コン
ピュータ １２・・・アクセルセンサ１３・・・車
速センサ 特許出願人 日産自動車株式会社 第１図 り ４ぬ 第２図 第３図 阜還
Claims (1)
- １、ワンウェイクラッチの作動で動力伝達を可能とし、
該ワンウェイクラッチに対し並列配置した摩擦要素の作
動でエンジンブレーキがきくようにした自動変速機にお
いて、惰性走行を検知する惰性走行検知手段と、この惰
性走行中にのみ前記摩擦要素の作動を許可する摩擦要素
作動許可手段とを設けてなることを特徴とする自動変速
機のエンジンブレーキ制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60154244A JPS6217452A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置 |
| US06/885,135 US4770066A (en) | 1985-07-15 | 1986-07-14 | Engine brake control in automatic transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60154244A JPS6217452A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6217452A true JPS6217452A (ja) | 1987-01-26 |
| JPH054541B2 JPH054541B2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=15579982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60154244A Granted JPS6217452A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置 |
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- 1985-07-15 JP JP60154244A patent/JPS6217452A/ja active Granted
-
1986
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Also Published As
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