JPS62174233A - 耐寒性シ−トパレツト - Google Patents

耐寒性シ−トパレツト

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JPS62174233A
JPS62174233A JP61016177A JP1617786A JPS62174233A JP S62174233 A JPS62174233 A JP S62174233A JP 61016177 A JP61016177 A JP 61016177A JP 1617786 A JP1617786 A JP 1617786A JP S62174233 A JPS62174233 A JP S62174233A
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pallet
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戸塚 明夫
Shigeki Yokoyama
繁樹 横山
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Nippon Petrochemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は耐寒性のシートパレットに関し、さらに、iT
 L/ <は、プロピレン系重合体おにび特定のエチレ
ン・α−オレフィン共重合体からなるシート状成形品で
あり、かつ上面のJ8!擦係数が下面のそれにり大きく
、厚さが0.3〜10m+であるシートパレットに関す
る。
[従来の技術1 近年の省資源化に伴って、貨物の流通分野においても、
従来の木製パレットやプラスチック製パレッI・などの
代りに、軽便なシートパレットを利用する流通システム
が急速に普及しつつある。
シートパレットは、 (イ)保管のためのスペースが節約できること、(ロ)
安価であること、 (ハ)場合にJ:つては回収を省略できること、(ニ)
製作が簡単であること、おJ、び(ホ)作業能率を向上
し得ること むと多くの利点を有している。
このシートパレットは、紙、プラスチックなどの44質
を用いて製作し、そのMA造や形状に特徴を持たせた種
々の6のが提案されている。
例えば、実公昭55−16821号公報に開示された「
荷運び用の台」は、包装貨物の運搬、移送を行なう際に
、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂の厚さ0.5ないし3
.2mのシートパレットの少なくとも上面に粗面が形成
されており、かつ上面は下面よりも荒い面に形成するこ
とにより、上面と貨物との間の静的摩擦係数を、下面と
プラテンとの間の滑り摩擦係数よりも高くしたことを特
徴とし、荷役作業を円滑ならしめている。
また、特公昭58−1023号公報に開示された「スリ
ップパレット」は、ポリオレフィン樹脂を主成分とし、
見掛番ノ比重が0.4・〜0.7の発泡シートに罫線を
刻設し、周縁の1箇所以上にタブを設けたことを¥i徴
とし、罫線部の破断防止や耐衝撃性などの改良を目的と
するシートパレットが提案されている。
これらの方法により、シートパレットの耐水性、耐油性
、耐薬品性、強度、耐熱性、耐wJ撃性等の基本的性状
は一応満足できるものが得られている。
また耐寒性、耐衝撃性を向上させる材料としてはプロピ
レン・ブロックコポリマーあるいはボリブOピレンとエ
ブーレン・プロピレンゴムとのブレンド組成物なども開
発されてきた。
しかし近年は使用範囲の拡大に伴い高温・低温両用の特
性が要望され、とくに寒冷地、冷凍庫内等の超低温下の
使用を考慮して強度、耐熱性等と同時に耐低温衝撃性の
向上が極めて重要になりつつある。
[発明が解決しようとする問題点] 通常プラスチック材料において強度、剛性、耐熱性等は
耐衝撃性とくに耐低温衝撃性と相反する性状であるため
、公知の組成物でこれらを同時に満足させることは困難
であり、これら諸性質問のバランスを考慮したシートパ
レットの開発が強く望まれていた。
本発明は、材料組成を検討することにより上記の問題を
解決し、とくに剛性および耐低温衝撃性のバランスの点
でずぐれた耐寒性シートパレットを提供することを目的
とする。
E問題を解決するための手段] 本発明者らは、上記目的に沿って鋭意検討した結果、プ
ロピレン系重合体および特定のエチレン・α−オレフィ
ン共重合体からなるシートを用いることにより、と(に
耐寒性のすぐれたシートパレットが得られることを見い
出し、本発明に到達した。
すなわち本発明は、a)ブ0ピレン系重合体80〜95
重量%、およびb)エチレンと炭素数3〜6のα−オレ
フィンとを重合させて得られる下記の(i) 、 (i
i)の性状を有するエチレン・α−オレフィン共重合体
5〜20重量%からなり、かつ上面の摩擦係数が下面の
摩擦係数より大きく、厚さが0.3〜10履であるシー
ト状の耐寒性シートパレッ!・を提供するものである。
(i)密度0.870へ・0.910SF/cm3(i
i)示差走査熱聞測定法(DSG)による最大ピーク温
度が50℃以上 以下に発明の内容を詳述する。
本発明に使用するプロピレン系重合体としては、プロピ
レンの単独重合体、プロピレンを主成分とする他のα−
オレフィンとの共重合体おにびそれらの混合物などがあ
るが、耐熱性を有するという点から、結晶性のプロピレ
ン単独重合体、ブロック共重合体などが好ましい。
上記プロピレン系重合体のMl(メルトインデックス)
は0.1〜109/10分の範囲が好ましい。
Mlが0.1tJ/10分未満では、溶融樹脂の流動が
悪く、押出機のスクリュー動力が高くなり過ぎ、良好な
シートの生産が困難となる。
一方、Mlが10g/10分を超える場合は、溶融樹脂
のウェアが垂れ下り、良好な成形ができない。
また、シートの強度その他の物性が低下する懸念が生じ
る。
本発明に用いるエチレン・α−オ゛レフイン共Φ合体と
は、エチレンと炭素数3〜6のα−オレフィンとの共重
合体であり、具体的なオレフィンとしてはプロピレン、
ブテン−1,4−メチルペンテン−1およびヘキセン−
1等を挙げることができる。重合触媒にはバナジウム系
およびマグネシウムーヂタン系が用いられるが、以下に
両触媒系およびそれらによる重合方法について説明する
本発明に用いるバナジウム系触媒としては、バナジウム
系ブーグラー触媒、たとえば三塩化バナジル−エチルア
ルミニウムセスキクロリドを用いることができる。該触
媒系によりα−オレフィン含量が5〜30モル%の共重
合体を(qる方法が知らしTイル(f71mllR5G
−28589、R[ffl昭50−155583、待聞
昭5l−41784)。この系統の共重合体は低結晶性
を承りため、耐低温衝撃性の向上にとくにすぐれた効果
を発揮する。
次に、本発明に使用するマグネシウム−チタン系触媒は
、少なくともマグネシウムおよびチタンを含有する固体
触媒成分に有機アルミニウム化合物を組み合わせたもの
である。該固体触媒成分としては、たとえば金属マグネ
シウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、酸化
マグネシウム、塩化マグネシウム等のマグネシウム塩、
またケイ素、アルミニウム、カルシウムから選ばれる金
属とマグネシウム原子とを含有する複塩、WiW1化物
、炭酸塩、塩化物あるいは水酸化物等、さらにはこれら
の焦i質固体化合物を含酸素化合物、含硫黄化合物、芳
香族炭化水素、ハロゲン含有物質で処理または反応さ°
せたもの等のマグネシウムを含む無機質固体化合物にチ
タン化合物を公知の方法により担持させたものが挙げら
れる。
上記の含酸素化合物としては、たとえば水、アルコール
、フェノール、ケトン、アルデヒド、カルボン酸、エス
テル、ポリシロキサン、酸アミド等の有機含酸素化合物
、金属アルコキシド、金属のオキシ塩化物等の無機含酸
素化合物を例示することができる。含硫黄化合物として
は、ヂオール、チオエーテルのような有機含硫黄化合物
、二酸化硫黄、二酸化硫黄、硫酸のような無機含硫黄化
合物を例示することができる。芳香族炭化水素としては
、ベンゼン、トルエン、キシレン、アントラセン、フェ
ナンスレンのような各種の単環および多環の芳香族炭化
水素化合物を例示することができる。ハロゲン含有物質
としては、塩素、塩化水素、金属塩化物、有機ハロゲン
化物のような化合物を例示することができる。
チタン化合物としては、チタンのハロゲン化物、アルコ
キシハロゲン化物、アルコキシド、ハ〔1ゲン化酸化物
等を挙げることができる。チタン化合物としては4価の
チタン化合物と31i1!iのチタン化合物が好適であ
り、4価のチタン化合物としては具体的には一般式Ti
  (OR>。X4−o (ここで[よ炭素数1〜20
のアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示し、
Xはハロゲン原子を示し、nは0≦n≦4である)で示
されるものが好ましく、四塩化チタン、四臭化チタン、
四ヨウ化チタン、モノメ1〜ギシトリクOロチタン、ジ
メトキシジクロロチタン、トリメ1〜キシモノクロロチ
タン、デトラメトキシチタン、モノエトキシトリクロロ
チタン、ジェトキシツク0ロヂタン、トリエトキシモノ
クロロチタン、テトラエトキシチタン、モノイソブロボ
キシトリクロロヂタン、ジイソプロポキシジクロロチタ
ン、l−リイソブロボキシモノクロロブタン、テトライ
ソプロポキシチタン、モノ71〜キシトリクロロチタン
、ジメトキシジクロロチタン、七ノベントキシ1〜リク
ロロチタン、−しノフェノキシ1−リクロロチタン、シ
フ1ノキシジクOロヂタン、トリエトキシモノクロロチ
タン、テトラエトキシチタン等を挙げることができる。
3価のチタン化合物としては、四塩化チタン、四臭化チ
タン等の四ハロゲン化チタンを水素、アルミニウム、チ
タンあるいは周期律表1〜■族・金属の有機金属化合物
により還元して得られる三ハロゲン化チタンが挙げられ
る。また一般式%式% のアルキル基、アリール基またはアラルキル閃を示し、
Xはハロゲン原子を示し、mはO<m<4である)で示
される4価のハロゲン化アルコキシヂタンを周期律表1
〜■族金属の有機金属化合物により還元して得られる3
価のブタン化合物が挙げられる。
これらのチタン化合物のうら、4(aiのブタン化合物
が特に好ましい。
伯の触媒系の例としては固体触媒成分どして、いわゆる
グリニヤール化合物等の有機マグネシウム化合物とチタ
ン化合物との反応生成物を用い、これに右磯アルミニウ
ム化合物を組み合わせた触媒系を挙げることができる。
また他の触媒系の例としては、固体触媒成分として、S
iO,Ag2O3等の無機酸化物と前記の少なくともマ
グネシウムおJ:びチタンを含有する固体触媒成分を接
触させて得られる固体物質を用い、これに有機アルミニ
ウム化合物を組み合わせたものを挙げることかできる。
上記した固体触媒成分と組み合わせるべき有機アルミニ
ウム化合物の具体的な例としては一般式%式% RA12X3の有機アルミニウム化合物(ここでRは炭
素数1〜20のアル1ル基、アリール基またはアラルキ
ル基、Xはハロゲン原子を示し、Rは同一でもまた異な
ってbよい)で示される化合物が好ましく、トリエチル
アルミニウム、トリヘキシルアルミニウム、トリヘキシ
ルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、ジエチルア
ルミニウムクロリド、ジエヂルアルミニウムエトキシド
、エチルアルミニウムセスキクロリドおよびこれらの混
合物等が挙げられる。
有機アルミニウム化合物の使用量はとくに制限されない
が通常チタン化合物に対して 0.1〜1000モル倍
使用することかできる。
、上記のマグネシウム−チタン系触媒による共重合体で
はα−オレフィン含邑は5〜40モル%であることが好
ましい。また該共重合体は一部結晶相を含むため、非結
晶相に基づく耐低温衝撃性のみならず、結晶相に起因す
る耐油性、耐薬品性、強度、剛性、耐熱性等も合わせて
もつため、諸性質問のバランスを改善するためのブレン
ド材としてとくにずぐれている。
重合反応は通常のデーグラ−型触媒ににるオレフィンの
重合反応と同様にして行なわれる。すなわち反応はすべ
て実質的に酸素、水等を絶った状態で、気相、または不
活性溶媒の存在下、または七ツマー自体を溶媒として行
なわれる。オレフィンの重合条件は温度は20〜300
℃、好ましくは40〜200℃であり、圧力は常圧ない
し10Kg/cIli−G、好ましくは2Ky/cd−
Gないし60KB / ci・Gである。分子量の調節
は重合温度、触媒のモル比等の手合条件を変えることに
J:ってもある程度調節できるが、重合系中に水素を添
加することにより効果的に行なわれる。・もちろん、水
素濃度、重合4度等の重合条件の異なった2段階ないし
それ以上の多段階の重合反応もなlυら支障な〈実施で
きる。
このようにしてyJ造される本発明のb)成分であるエ
チレン・α−オレフィン共重合体は、(1)密度0.8
70〜0.’)10Sl/ cttr3.好ましくは0
.875〜Q、 905 ’J / cm ”、(ii
)示差走査熱量測定法(DSC)による最大ビーク二瓜
が50℃以上、好ましくは60℃以」二 の条件を満足りるものでな【ノればならい。
上記の密度が0.910g/cm3を越える場合には、
シーI・パレットとしてl1Ji質となり、可1尭性が
なくなり、耐WJ撃性が低下する。一方密度が0.87
0g/ Cm3未満においては強度、靭性が低下し、か
つ耐熱性の劣るbのとなる。
DSCによる最大ピーク温度(Tm)は結晶形態と相関
する値であり、Tmが50℃以下であるとやはりシート
パレッ1−の強度、剛性、耐熱性の劣るものとなる。
該エチレン・α−オレフィン共重合体のMlは好ましく
は0.05〜509 / 10n+in 1にり好まし
くは0.1〜20び710m1nの範囲である。
なお、本発明におけるDSGの測定方法は次のとおりで
ある。
[DSCににる測定法] 熱プレス成形した厚さ100μmのフィルムから約5 
myの試料を秤消し、それをDSC装置にセットし、1
70℃に昇温してその温度で15m1n保持した後降温
速度2.5℃/、 m i nでO′Cまで冷LJlす
る。
次に、この状態から昇温速度10℃/ minで 17
0°Cまでff1.渇して測定を行なう。0℃から17
0℃に昇温する間に現われたピークの最大の10点の位
買の温度をもってTmとする。
a)成分およびb)成分のブレンド組成はa)/b)の
重量比が80〜9515〜20である。
b)成分の量が20重量%を越えると強度、°剛性おに
び耐熱性の劣るものどなり、一方5重量%より少ないと
耐衝撃性とくに耐低温衝撃性の改善の目的が達せられな
い。
本発明に用いられるブレンド組成物が示す曲げ剛性率の
目標値は5 、 OOONg/ cIIi以上、ビい化
温度は一50℃以下である。
a)、b)両成分のブレンド方法としては任意の公知技
術が使用でき、代表的な例としてはヘンシェルミキサー
、押出機、タンブラ−等の通常の混練機を用いて、トラ
イブレンド、溶融混合等の方法によって行なわれる。
本発明は上記のようにa)、b)両成分を所望の割合で
混合した後、押出し成形またはTダイ法、カレンダ法な
どの通例の方法でシート化した復、上面の全部または所
望部にエンボス加工、サンドプラスh、コロナ放電処理
、火炎処理、プラズマ処理などの表面処理を施し粗面化
するか、あるい(、Lシートの上面にエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、合成ゴムなどの防滑材を貼り合わせまた
は積層して、下面J:り摩擦係数を大きくし、荷滑りや
荷くずれを防止する。
上記の摩擦係数は、紙製あるいはプラスチック製など貨
物の包装材料により、また貨物底部の形状、貨物の工1
1<【どにJ:すジシなるが、たとえばボール紙の表面
に対しては上面の静th摩擦係数として0.2〜0.8
、好ましくはO53〜0.7の範囲が適当である。
さらに、本発明のシートパレットの厚さは、0.3〜1
0ta、好ましくは0.5〜5INnの範囲において適
宜選択する。
シートパレットの厚さがO,3m+未満においては、シ
ートの剛性などの機械的強度が劣り、また厚さが101
1Illを超える場合には、本発明において要求される
特性は充足されるが、重量が大となり、荷役の自動化や
取扱いに支障を来す懸念がある。
本発明のシートパレットの形状は、矩形、正方形、楕円
形、円形など適宜の形状でよい。
本発明はまたシート材料中に帯電防止剤、酸化防止剤、
滑剤、紫外線吸収剤、難燃剤、分散剤、架橋剤など通常
の添加剤を添加しても差支えへい。
[発明の効果] 上記の説明のように、本発明のシートパレットはプ【二
1ピレン系単合体および特定のエチレン・α−オレフィ
ン共重合体のブレンド物を用いることにより、耐水性、
耐油性、耐薬品性等の化学的性質が良好で反覆使用に耐
えるのみならず、強度、剛性、耐熱性J3よび耐低温衝
撃性等のバランスが従来の6のより格段にすぐれており
、とくに超低温の環境下において長II間支障なく使用
することができる。
[実施例および比較例] 以下、本発明を実施例および比較例に基づいて具体的に
説明するが、本発明はこれらによって限定されるもので
はない。
実m例1〜8および比較例1〜5 a)成 分: (A)ポリプロピレンブロック共重合体(エチレン約5
重量%、M I  1.5g/10m1n )(B)ポ
リプロピレンブロック共重合体(エチレン約5重量%、
M I  O,5g/10m1n )b)成 分: (C)エチレン−ブテン−1共重合体 (密度0.887g/α3) 三塩化バナジルーエヂルアルミニウムセスキクロリド触
媒を用いて、エチレンとブテン−1との重合を行なった
(D)エチレン−プロピレン共重合体 (密度0.900g/cm3) 実質的に無水の塩化マグネシウム、1.2−ジクロルエ
タンおよび四塩化チタンから得られた固体触媒成分とト
リエチルアルミニウムからなる触媒を用いて、エチレン
とプロピレンどの重合を行なった。
(E)エチレン−プロピレン共重合体ゴム(密度0.8
60g/cm3、商品名:EPO2P、日本合成ゴム曲
製) (F)エチレン−7テン−1共市合体 (密1i 0.925’i/cm3) CD)のエヂレンープロピレン共重合体と同一の触媒を
用いてエチレンとブテン−1との市合を行なった。
上記a)、b)両成分を所定の割合になるようトライブ
レンドした後、押出し機(120,φ)で、樹rfj:
i m III 235℃、冷却0−ルmJIQ 10
0℃、引取り速度2TrL/n+inのシーl−成形条
件で、厚さ1.8゜X幅1,600m+のシートを押出
し成形し、さらにシートの上面にエンボス加工を施して
シートパレット材料を製造した。
上記の各種シートパレット材料の成分性状、配合割合、
曲げ剛性率(ASTM 74G>およびぜい化温度<A
STM 74G)を第1表に示す。
表から明らかなように、本発明の実施例においてはいず
れも曲げ剛性率が高く、かつぜい化温度が]−分に低く
て剛性と耐低Nm撃性のバランスがすぐれCいるが、比
較例の場合にはこれらのバランスが十分でなく、両者を
同時に満足させることができなかった。
手続補正書 昭和61年2月2.ター日 特許庁長官 殿             ・(1゜(
特許庁審査官           殿)  □ 1、
事件の表示 昭和61年 特 許 願 第 16177  @2、発
明の名称 耐寒性シートパレット 3、補正をする者 事件との関係   出 願 人 名 称    日本石油化学株式会社 4、代理人 住 所  〒107東京都港区南青山−丁目1?IIM
電話475−1501 氏名 (6222)弁理士秋元輝雄 パ%18・・、” 5、補正命令の日付(自発)            
/” 、−(発送日)昭和  年  月  日    
  、、−06、補正の対象            
   1°゛°ゝ゛発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)本願明細占第6頁4,5および8行の「10分」
をそれぞれrlominJと補正する。
(2)同第13真下から4行の「靭性」をr剛性jと補
正する。
(3)同第19頁10行のrASTM  746Jをr
AsTM  747Jと補正する。
(4)同第14頁16〜18行の 「温度をもってTllとする。
a)成分およびb)成分のブレンド組成はa)/b)・
・・・・5〜20である。」をr温度をもってl”mと
する。
a)成分およびb)成分のブレンド組成はa)/b)の
重量化が80〜9515〜20である。Jと補正する。
以上。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)プロピレン系重合体80〜95重量%、およ
    びb)エチレンと炭素数3〜6のα−オレフィンとを重
    合させて得られる下記 (i)密度0.870〜0.910g/cm^3(ii
    )示差走査熱量測定法(DSC)による最大ピーク温度
    が50℃以上 の性状を満足するエチレン・α−オレフィン共重合体5
    〜20重量%からなり、かつ上面の摩擦係数が下面の摩
    擦係数より大きく、厚さが0.3〜10mmであるシー
    ト状の耐寒性シートパレット。
JP61016177A 1986-01-28 1986-01-28 耐寒性シ−トパレツト Granted JPS62174233A (ja)

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