JPS6216572B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6216572B2
JPS6216572B2 JP7481679A JP7481679A JPS6216572B2 JP S6216572 B2 JPS6216572 B2 JP S6216572B2 JP 7481679 A JP7481679 A JP 7481679A JP 7481679 A JP7481679 A JP 7481679A JP S6216572 B2 JPS6216572 B2 JP S6216572B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
feedback
amplifier
output
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7481679A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55166311A (en
Inventor
Haruyasu Yamada
Toshiki Mori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7481679A priority Critical patent/JPS55166311A/ja
Publication of JPS55166311A publication Critical patent/JPS55166311A/ja
Publication of JPS6216572B2 publication Critical patent/JPS6216572B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/34Negative-feedback-circuit arrangements with or without positive feedback

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は出力負荷がインダクタンスである直結
増幅器、特にその帰還回路に関するものである。
従来インダクタンス負荷の増幅器において、交
流帰還はかけやすいが直流帰還をかけることは難
かしいため直流バランス電圧、電流の変動が大き
かつた。消費電力に制限のある半導体集積回路に
おいては、この直流バランス電圧、電流の変動は
大きな問題である。
第1図に従来のインダクタンス負荷をもつ直結
増幅器の回路図を示す。
この回路の動作を簡単に説明すると次のように
なる。入力端子12からの入力はアクテイブ負荷
3,4を有する差動増幅器1,2で増幅され、エ
ミツタホロワ13に出力されたあと、出力トラン
ジスタ16に入力される。この後負荷インダクタ
ンス18のインピーダンスと、エミツタ抵抗17
のインピーダンスとの比で増幅され端子25より
出力される。
上記回路で、トランジスタ1,2を含む差動増
幅器はアクテイブ負荷3,4を有しているので利
得が大きく帰還をかけて直流バランスを安定にす
る必要がある。このためエミツタホロワのあとか
ら帰還抵抗22,23で交流と直流の帰還をかけ
ている。このように、この増幅器において、差動
増幅器は帰還ループがあるので安定であるが、一
方出力トランジスタ16は直流帰還がされていな
いので直流バランス電流が変動するという欠点を
有する。
上記直流バランス電流の変動についてさらに詳
しく説明すると次のようになる。すなわち、入力
端子12の電圧が電源電圧の変動で変化するとそ
れに従つてトランジスタ2のベースが変化し、こ
れと等しい値の変化がトランジスタ13のエミツ
タに表われる。この変動はトランジスタ16のエ
ミツタに等しい値で伝わり入力端子電圧に比例し
て出力トランジスタ16の電流が変化することに
なる。一般に出力トランジスタ16の直流電流は
大きく設定してあるので全体の回路電流の変動が
大きくなる。
本発明はこうした従来の欠点を解消するために
なされたものであり、出力負荷がインダクタンス
である直結増幅器において直流バランス電流を安
定化するための帰還回路を提供するものである。
以下、本発明を第2図の実施例をもとに詳細に
説明する。第2図において1,2は差動増幅器の
トランジスタ、3,4はアクテイブ負荷のトラン
ジスタ、抵抗5,6,7とダイオード8とトラン
ジスタ9とは差動増幅器の定電流回路、抵抗1
0,11は入力端子12の直流バイアス回路、1
3はエミツタホロワトランジスタ、14,15は
レベルシフト用ダイオード、16は出力トランジ
スタ、17はそのエミツタ抵抗、18は負荷のイ
ンダクタンス、トランジスタ19と抵抗20,2
1とは帰還用の増幅器、22,23は帰還抵抗、
24は交流バイアス容量、25は出力端子、26
は電源端子である。
次にこの回転の動作を説明する。
入力端子12からの入力はアクテイブ負荷3,
4を有する差動増幅器1,2で増幅され13のエ
ミツタホロワに出力されたあと出力トランジスタ
16に入力される。このトランジスタ16の利得
は入力信号の周波数における負荷インダクタンス
18のインピーダンスをRind、エミツタ抵抗1
7のインピーダンスをR17とするとRing/R17
なり、この利得で端子25に出力される。
次に本発明の帰還回路について説明する。
破線27で囲んだ部分が本発明の帰還回路であ
る。19は帰還用の増幅器、20,21は増幅器
用の抵抗、22,23は帰還用の抵抗、24は容
量である。
この帰還回路では、エミツタホロワ13の出力
は帰還用の増幅器19のベースに入力され適当に
増幅されたあと帰還される。つまり抵抗20,2
1の抵抗をR20,R21とすると、エミツタホロワの
出力はR21/R20だけ増幅される。その後、交流は
抵抗22と抵抗23の比の利得でもつて帰還され
る。また、直流は利得が1で帰還される。
この帰還回路は、上記のように帰還をかけるこ
とにより入力端のバイアスの変動があつても出力
トランジスタの直流バイアス電流の変動を軽減す
るものであるが、これにさらにくわしく説明すれ
ば次のようになる。
第2図において、入力端子12のバイアス電圧
は端子26に加える電源電圧を、抵抗10,11
で分割して加えている。
この電源電圧26の変動で入力端子12のバイ
アス電圧が変化する。特に入力端子に他の増幅器
の出力を直接接続する場合などは端子12のバイ
アス電圧は変動しやすい。いま、この入力端子1
2の電圧がΔVinだけ変動したとすると、帰還側
にあるトランジスタ2のベース電圧もΔVinだけ
変動する。
トランジスタ2のベースは抵抗22を介して帰
還用トランジスタ19のコレクタに接続されてい
るので、トランジスタ19のコレクタ電位はΔ
Vinだけ変動する。
帰還用トランジスタの利得はR21/R20であるか
らトランジタ19のエミツタ電圧の変動ΔVE19
は電圧変動ΔVinに利得の逆数を掛けた値とな
り、次式(1)であらわされる。
ΔE19=R20/R21・ΔVin ……(1) 一方、帰還用トランジスタ19のベースと出力
トランジスタ16のベースは共通に接続されてい
るので出来トランジスタ16のエミツタ電圧の変
動VE16は帰還用トランジスタ19のエミツタ電
圧変動ΔVE19に等しい。従つて抵抗値R20,R21
をR20<R21になるように、すなわち帰還用トラン
ジスタの利得を1以上に選べば上式(1)によりΔV
E16(=ΔVE19)はΔVinより小さくなり、入力
端のバイアス変動による出力トランジスタの直流
バイアス電流の変動が軽減できることになる。
帰還回路を設ける箇所に関して出力トランジス
タ16の出力側より帰還するのが通常のやり方の
ように考えられるがこのようにすると、交流帰還
だけがおこなわれ、直流帰還はおこなわれない。
これは、出力トランジスタ16のコレクタは直流
成分がなく、エミツタは電圧レベルが低いといつ
た理由による。
そこで上記実施例に係る第2図では、新たに帰
還用のトランジスタ19を設け帰還用のトランジ
スタ19のベースと出力トランジスタ16のベー
スを接続して同電位にして、帰還用トランジスタ
19のベース電位変動をおさえることによりこれ
と同電位の出力用トランジスタ16のベース電位
変動をおさえるといつた方法を採用している。
本発明は、出力負荷がインダクタンスで直流帰
還のかけられない直結増幅器において、帰還用の
反転増幅器を付加することにより、直流バランス
電圧を安定に保つことができる効果を有する。こ
の発明は、回路直流を小さく保つ必要のある半導
体集積回路に対して特に有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の増幅回路を示す図、第2図は本
発明の一実施例における増幅回路を示す図であ
る。 1,2……差動増幅器のトランジスタ、3,4
……アクテイブ負荷のトランジスタ、5,6,7
……抵抗、8……ダイオード、9……トランジス
タ、10,11……抵抗、12……入力端子、1
3……エミツタホロワトランジスタ、14,15
……レベルシフト用ダイオード、16……出力ト
ランジスタ、17……エミツタ抵抗、18……負
荷インダクタンス、19……帰還用トランジス
タ、20,21……抵抗、22,23……帰還抵
抗、24……交流バイアス容量、25……出力端
子、26……電源端子、27……本発明の帰還回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 出力段増幅器となる第1のトランジスタの負
    荷の一端が電源に接続されたインダクタンスを有
    する直結形増幅器であつて、前記出力段増幅器の
    第1のトランジスタのベースに、帰還用反転増幅
    器を構成する第2のトランジスタのベースを接続
    し、第2のトランジスタのエミツタは第1の抵抗
    を介して接地し、第2のトランジスタのコレクタ
    は第2の負荷抵抗を介して電源に接続する一方、
    第2のトランジスタのコレクタは第3の帰還用抵
    抗を介して、前記直結形増幅器を構成する差動ト
    ランジスタ対の帰還側トランジスタのベースに接
    続され、該ベースを第4の抵抗と容量で接地し、
    前記直結形増幅器の出力から入力側に直流バラン
    ス用の直流帰還と交流利得を得るための交流帰還
    をすることを特徴とする増幅回路。
JP7481679A 1979-06-13 1979-06-13 Amplifying circuit Granted JPS55166311A (en)

Priority Applications (1)

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JP7481679A JPS55166311A (en) 1979-06-13 1979-06-13 Amplifying circuit

Applications Claiming Priority (1)

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JP7481679A JPS55166311A (en) 1979-06-13 1979-06-13 Amplifying circuit

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Publication Number Publication Date
JPS55166311A JPS55166311A (en) 1980-12-25
JPS6216572B2 true JPS6216572B2 (ja) 1987-04-13

Family

ID=13558205

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JP7481679A Granted JPS55166311A (en) 1979-06-13 1979-06-13 Amplifying circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0594074U (ja) * 1992-06-01 1993-12-21 三菱農機株式会社 クローラ走行装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4758798A (en) * 1987-04-10 1988-07-19 Cross Technology, Inc. Output amplifier

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JPH0594074U (ja) * 1992-06-01 1993-12-21 三菱農機株式会社 クローラ走行装置

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JPS55166311A (en) 1980-12-25

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