JPS62137463A - 小さい負荷の駆動装置 - Google Patents

小さい負荷の駆動装置

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JPS62137463A
JPS62137463A JP60275170A JP27517085A JPS62137463A JP S62137463 A JPS62137463 A JP S62137463A JP 60275170 A JP60275170 A JP 60275170A JP 27517085 A JP27517085 A JP 27517085A JP S62137463 A JPS62137463 A JP S62137463A
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JP
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idler wheel
small
gear
lever
electric motor
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JP60275170A
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English (en)
Inventor
Itsuki Ban
伴 五紀
Keiichi Mori
敬一 森
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Secoh Giken Co Ltd
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Secoh Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、g ミIJビデオ又は一般のビデオカメラの
オートフォーカス及びズーミングの駆動源のような小さ
い負荷(電動機の回転軸の出力が/〜Sグラムセンチメ
ートル位)を駆動する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の技術は、前記したビデオカメラにおいては、径が
/Aミリメートル、長さが2s 、? IJメートル位
の周知の3相整流子電動機を、実動源とし、この出力を
減速歯車により減速して、所要の偵荷を駆動している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した周知の技術には、次に述べる問題点がある。
第1に、小型の電動機は、その特性上高速回転となり、
毎分5000〜7000回転位となるので、整流子と刷
子の発生するノイズが大きくなる欠点がある。
第2に、初段の減速歯車の発生音も太きくなる欠点があ
る。
第3に、手動により負荷を駆動する例えばズーミングを
行なうときに、トルク伝達系の一部に挿入されたスリッ
プ装置を利用しているが、スリップトルクが不安定で、
操作が重くなったシ、又電動機によるトルク伝達がスリ
ップして作動しな(なる不都合がある。
第ダに、gミリビデオの場合に、ズーミング。
オートフォーカス(/IF)及び絞りの制御に、それぞ
れ1個ずつの電動機を利用しているのでこれ等は小型化
され、従って出力トルクが不充分となり、高価となる。
特に、機械音を小さくしようとして、半導体電動機を利
用すると更に高価となる不都合がある。
〔問題点を解決する為の手段〕
第1の問題点を解決する為に、半導体電動機を採用し、
又1個の電動機により、複数間の負荷を独立に駆動して
いるので、ノイズを小さくし、しかも価格の上昇を抑止
している。又1個となるので、出力の大きい電動機を利
用できる。従って、負荷の作動が早く確実となる特徴が
ある。
第2の問題点を解決する為に1初段の減速装置(?ば、
電動機の回転軸に、2個のゴム遊動輪を圧接して減速す
ることによりノイズ発生を防止している。
又装置全体を小型とする為に、減速装置を収納する外電
の側面に電動機を付設することもできる。
第3の問題点は、スリップトルクを利用しないで、Jy
、’Q速両歯車列よる慣性負荷とjY擦低抵抗利用して
いるので、前述した不都合が除去される。
第qの問題点は、惧−の電動機の出力トルクにより、複
数個の負荷の作動を制御できるので、不都合が除去され
るものである。
〔作用〕
第1K、単一の電動機により、複数個の負荷の制御がで
きるので、半導体電動機の採用が可能となる。従って、
機械的、電気的ノイズの発生が抑止される効果がある。
g ミIJビデオの場合には、集音マイクが近くにある
ので、上記した作用は有効である。
第2に、第1段の減速が、出力回転軸とこれに圧接する
ゴム遊動輪なので、減速比が大きく、ノイズ発生が僅少
となる効果がある。
第3に、手動操作のときに、スリップトルクを利用しな
いで、増速歯車列による摩擦トルクと慣性トルクを利用
しているので、動作が安定する。
第ダに、単一の電動機を利用して、複数個の負荷を独立
に制御しているので、大きい出力トルク、高価な電動機
を使用することができ、動作が安定確実でしかも早くな
るものである。
〔実施例〕
次に本発明装置を図面に示す実施例により、その詳細を
説明する。尚図面中の同一記号のものは同一部材なので
、その説明は省略する。
第1図は、本発明装置の適用されるビデオカメラの本発
明に関連ある部分のブロックの説明図である。第1図に
おいて、記号//、/コ、/3で示すブロックが、本発
明による装置なので、これ等を第−図及び第3図につい
て先ず説明する。
第2図は、本発明装置に使用される半導体電動機及び減
速装置の1例である。
第2図において、電機子2Aは固定され、これに3相の
電機子コイルが装着されているが、省略して図示してい
ない。マグネット回転子コクは、カップ状の軟鋼プレス
部材27αの内側に貼着され、その磁極面には、電機子
コイルが対向している。カップ状の回転子コクαの底面
中央部には、回転軸、24Iの右端が固着されている。
マグネット回転子コクには、界磁磁極が着磁されている
以上の構成なので1周知の3相の半導体外転型電動機と
して逆転することができることは明らかである。従って
、機械的電気的ノイズの発生は著しく小さくなる。
カップ状の外濱Jαと平板状の外電23とは図示のよう
に嵌合固定されている。
外電23と、2.?αにば、含油軸承Δα、bbが設け
られ、これ等により回転軸、29は回動自在に支持され
ている。
円筒状に型抜きされた珪素鋼板を積層した電機子ムの左
端は、外@ 、2.、?に固着され、その中央空孔には
、回転軸評が貫挿している。
電機子2乙の外周には、周知の手段により、3相の電機
子コイルが装着され、この電機子コイルは、周知の3相
ブリッジ回路により通電が制御され、Y型結線となって
いる。
回転@、14の右端には、軟鋼カップλりαが固定され
、その内周面には、マグネット回転子27が貼着されて
いる。  ・ 上述した構成は、3相の外転型の半導体電動機となって
いるものである。整流子と刷子が無いので、発生ノイズ
は僅少となる。
外電23.23aの内部には、回転軸2りに駆動され、
減速して出力軸、?−を、1駆動する減速装置Kが収納
されてbる。
軸承おα、コjbは、電動機と減速装置Kに共通となっ
ているので、装置全体を小型化し、又廉価とする効果が
ある。
次に、第3図につき、上記した本発明による減速装置に
の詳細を説明する。
第3図(a)において、本駆動装置の出力軸’77又は
上記出力軸tI/を覆うブツシュ侵には第1のレバーグ
3及び第2のレバーqlIが独立に回動するように支持
され、上記出力軸<Z/には大歯車轄が固定されている
。第1のレバーグ3には第1の軸q6が支持されていて
大歯車4’左と噛合い回転する小歯車t7が取付けられ
ている。更に、第1の軸ダ6;Cは第2の歯車特と一体
に回転し外周がゴムリングとなっている第1の遊動輪l
Ip:が併設されている。
また、第2のレバーqには第2の軸lI9が支持されて
いて第1の遊動輪Rに圧接されて回転し外周がゴムリン
グとなっている第2の遊動輪50が支持されている。そ
して、第1の遊動輪轄に第2の遊動輪!Oを圧接させる
ため第1のレバーlI3及び第2のレバータタの遊端部
近傍にスプリングS/が掛渡されている。
それによって、小型電動機の回転軸コtに第1又は第2
の遊動輪<j、?又はりOが圧接され、/方向に回転し
ている上記回転軸評の回転から、第1の遊動輪ダK及び
小歯車蝉を介して大歯車ケタにトルク伝達が行なわれ、
第2の遊動輪SOと第1の遊動輪lIK及び小歯車弘7
を介して大歯車グSにトルク伝達が行なわれる機構が構
成されている。
一方、第1のレバーq3の遊端部には第1の永久磁石5
.!が設けられていて、この第1の永久・遊方52に対
向した位置には第1のレバー’13を出力軸1f(/又
は上記出力11+ lI7を覆うブツシュqコを支点と
して回動させ第1の遊動輪轄を小型電動機の回転11q
h 、241に圧接若しくは離間させて保持する第1の
電磁装置5!Aが設けられ、この第1の電磁装置体の第
1のヨーク悴αには第1の励磁コイル511、bが設け
られている。
他方、第2のレバー<1の遊端部には第2の永久磁石5
Sが設けられていて、この第2の永久磁石5Sに対向し
た位置には第2のレバー絆を出力軸ll/又は上記出力
軸<Z/を唖うブッシュグコを支点として回動させ第2
の遊動輪5θを小型電動機の回転・llj 評に圧接若
しくは離間させて保持する第2の電磁装置56が設けら
れ、この第2の電磁装置56の第2のヨーク5A aて
は第2の励磁コイルSA bが設けられ構成されている
このように構成されている本発明の小さい負荷の駆動装
置の減速装置によれば、小型電動機に通電され回転清遊
が回転を始める以前に第1のヨーク悼a及び第2のヨー
ク56αに第3図(句に示す磁極の磁力を発生させるよ
うに第1の励磁コイル伴す及び第2の励磁コイルSA 
hに通電すると、第1のレバー11.?には反時計方向
に回動させる力を生じ第2のレノ5−件には時計方向に
回動させる力を生じるから、それによって、第1の遊動
輪轄及び第2の遊動輪り0は回転軸、241に接触しな
いように保持される。
また、第3図(b)において、第2の励磁コイルstr
 bの通電を断つと第3図(C)の状態となる。即ち、
第1のヨーク5tαに第3図(c)に示す磁極の磁力を
発生させるように第7の励磁コイルW hに通電されて
いるから、第1のレバー173 Kは反時計方向に回動
させるカを生じている。この方により第1のレパーグ3
は反時計方向に回動しそれに連れて、スプリング5/が
掛渡され第1の遊動輪グgと第2の遊動輪5oを圧接さ
せている第2のレバー99は同様に反時計方向に回動す
る。それによって、第1の遊動輪qには回転清遊に圧接
され、摩擦力により第1の遊動輪轄は上記小型モータの
回転軸u4の回転方向と反対の方向に回転する。そして
、上記第1の遊動輪りと小歯車グアは一体に回転しこの
小歯車47と噛合う大歯車qsは上記小型モータの回転
軸24と同じ方向に回転する。したがって、上記大歯車
qsを固定している出力@ttiは小型モータの回転4
qh 評と同じ方向に回転する。
次に、第3図(b)において、第1の励磁コイル54’
 bの通電を断つと第3図(d)の状態となる。即ち、
第2のヨークsb aに第3図Cd)に示す磁極の磁力
を発生させるように第2の励磁コイルS6 bに通電さ
れているから、第2のレバー舛には時計方向に回動させ
る力を生じている。この力により第2のレバー蝉は時計
方向に回動しそれに連れて、スプリング5/が掛渡され
第2の遊動輪りθと第1の遊動輪Rを圧接させている第
1のレバーダ3は同様に時計方向に回動する。それによ
って、第2の遊動輪50は回転軸コケに圧接され、摩擦
力により第2の遊動輪!0は上記小型モータの回転軸、
2夕の回転方向と反対の方向に回転する。
また、第2の遊動輪5θに圧接されている第1の遊動4
くη&2は上記小型モータの回転軸2tと同じ方向に回
転する。そして、上記第1の遊動輪pgと小歯車q7け
一体に回転しこの小歯車lI7と噛合う大歯車qりは上
記回転軸u4と反対の方向に回転する。したがって、上
記大歯車llsを固定している出力軸g/け小型モータ
の回転軸、21Iと反対の方向に回転する。
このように、本発明の小さい負荷の1嘔動装置の減速装
置K i、J:励磁コイルの通電を交替することにより
一方向に回転している小型モータの回転清遊に第1の遊
動輪轄又は第2の遊動輪夕。全圧接すること釦よって出
力軸q/の回転方向を正逆方向に駆動できる。上記した
電磁装置は同じ目的を達成するものであれば他の手段で
もよい。
例えば、この装置を、第1図の記号//で示す装置とし
た場合に、第1及び第2の励磁コイルタダb及びsb 
bに通電した第3図(旬に示す状態で、手動により、レ
ンズのズーミング動作ヲ行なうと、回転軸コダは離間し
ているので、他の回転体(歯車Q左、’17.・・・及
び遊動輪qg 、 so )を空転せしめる負荷のみと
なり、適当な感覚のトルクとなる特徴がある。又スリッ
プトルクによる従来の技術と異なり、安定確実な手動動
作を行なうことができる。
第3図(αンに示す本発明装置は、屯−の電動機により
、複数個の負荷を、駆動できる装置である。
例えば、ビデオカメラに利用した揚台をq< 1図につ
いて説明する。第1図において、記号10は電動機でそ
の出力回転軸が記号、241で示されている。
第1図において、手動電気スイッチ3を第1のモードに
設定すると、制御回路qより、電動機10は設定方向(
この方向は逆転することはない。)に、駆動される。記
号//は、第3図(α)の装置で、励磁コイルの通電に
より、回転110ユtよりトルク伝達を受けて、これを
減速して、レンズの設定方向のズーミングを行なう。電
気スイッチタを復帰すると、制御回路グの出力信号も復
帰して、ズーミングが停止する。
電気スイッチSを第2のモードに設定すると、制御回路
グの出力信号により、電動機IOは同一方向に駆動され
、本発明装置//は、励磁コイルの通電により、回転軸
コダよりトルク伝達を受けて、これを減速すると同時に
反転して、レンズの反対方向のズーミングを行なう。
′?(<気スイッチ5を復帰すると、上記した動作は停
止する。
次に、4P装置即ち自動焦合装置の説明をする。
記号lλは、第3図(a)の本発明装置である。
記号/lは、周知の被写体の焦合の識別をする1d気回
路で、焦合位置より前方にずれた場合には、第1の電気
信号が出力される。この電気信号により、本発明装置/
2は、励磁コイルが通電されるので、回転軸、2tより
トルク伝達を受けて焦合装置ざを、駆動して焦合を行な
う。
焦合位置より後方にずれた場合には、電気回路/lIよ
り、第2の電気信号が出力され、この出力により、励磁
コイルが通電されるので、本発明装置/コは、回転軸J
よりトルク伝達を受けて、焦合装置gを逆転して焦合を
行なう。
焦合位置よね、前後のいずれにずれた場合でも自動的に
焦合が行なわれ、その終了と同時に、電気回路/4(の
電気信号出力は消滅するので、回転清遊よりのトルク伝
達も消滅し、焦合位置が保持されるものである。
本発明装置/3は、回転軸、29よりトルク伝達を受け
て、カメラの絞りisαを適正絞り値に調定する為のも
のである。
カメラレンズの絞りの後方で、その結像面の照度が設定
値より大きいときに、電気回路15より第7の電気信号
が得られ、小さいときには第2の電気信号が得られる。
第1.第2の電気信号により、本発明装置/3は、励磁
コイルの通電制御が行なわれるので、回転軸JLよりト
ルク伝達を受けて、絞り径を小さく若しくは大きく変更
し、適正絞り値になると、第1.第コの電気信号が消滅
するので、本発明装置/3はトルク伝達が断たれて、適
正絞り値が保持されるものである。
上述したように、第3図(りの実施例の装置を記号//
、/コ、13で示す装置として利用することだより、同
一回転軸2ケにより、レンズのズーミング、4F(自動
焦合)、自動絞り調定の3者を行なうことができる特徴
がある。
このときに電動機10は常に1方向の回転なので、第1
.第コの電気信号により、負荷の正逆方向の駆動を同時
に行なうことができる特徴がある。
又単−の電動機を使用しているので、出力の大きいもの
を使用することができる。従って負荷の駆動を早く行な
うことのできる効果がある。
又電動機の径が大きくなるので、回転速度が低下して、
ノイズが減少し、遊動輪による減速の効果により、後段
歯車によるノイズが減少する効果がある。
又高価な電動機の使用が可能となるので、半導体電動機
が利用できる。従って虹に機械的ノイズを減少できる効
果がある。
T(< 1図の電動機10は、負荷を、駆動するときの
みに供電して回転せしめるが、ビデオカメラの場合に、
磁気テープの駆動電動機と回転、停止を同期して、電動
機10を駆動することができる。
かかる手段によると、負荷の駆動の急速な立上り特性が
得られて有効である。電動% 10をビデオカメラの磁
気テープの駆動電動機と兼用することもできる。
駆動電動機の電源を断ち、負荷の、駆動を停止する場合
に、電動機の慣性により急停止できない為に停止点がず
れることがあり、この為に?:(動機を制動する必要が
ある。
本発明装置では、電動機の通電を断つと同時に励磁コイ
ルの通電も断つことにより、遊動輪4’J 、 !0が
回転軸コtより離間するので、負荷の制」jが正確とな
る効果がある。
レンズのズーミングを手動で行なう場合に。
従来の手段によると、電動機→減速装置→スリップ機構
→ズーム装置の逆の順序となる。逆の動作時しては、ス
リップ機構によりスリップさせて手動によるズーミング
を行なっている。従って、スリップトルクが変化し易く
事故が多い。
例えば電動ズーミングのときにスリップして、ズーミン
グが完全に行なわれない事故である。
本発明装置では、このときに、遊動輪3gα。
3gbが回転+fib at、より離間しているので、
手動のときKは、歯車列(歯車tI3; 、 l17 
、等)の摩擦トルクと、遊動輪qg 、りOの慣性トル
クのみとなるので、安定で感じの良いズーミングを行な
うことのできる効果がある。なお、第1図に示すように
、一端57を第1のレバー轄に掛止し、他端Sgを本体
に掛止した第1のスプリング59及び一端60を第2の
レバーqに掛止し他端6/を本体に掛止した第2のスプ
リング62を設けて、第1の励磁コイル3u b及び第
2の励磁コイルSA bに通電しないときに、第1の遊
動輪tIg及び第2の遊動輪50は回転軸、24に接触
しないように保持させてもよい。
更に、この実施例の図面では小型電動機の回転軸u4i
の回転方向は反時計方向であるから、負荷に対応して第
1のレバーt3には回転軸ユqと第1又は第2の遊動輪
轄又はりθとの接触を離間せしめるトルクが発生し所謂
逃げ角の圧接となる。
上記回転細評の回転方向を時計方向にすると負荷に対応
して第1のレバーlI3には回転軸2qと第1又は第2
の遊動輪gr又はりOとの接触をより圧着せしめるトル
クが発生し所謂喰い込み角の圧接となる。従って、逃げ
角の圧接と喰い込み角の圧接の選択は伝導トルク、回転
軸と遊動輪との離間速度、及び電磁装置の吸引力等によ
り決める必要がある。
〔効果〕
本発明装置によれば、各実施例について説明したように
、比較的小さい負荷の場合に適用できる減速装置と電磁
クラッチの作用を兼ねた小型、怪借、廉価な装置を得る
ことができる効果がある。
又減速装置の初段がゴム遊動輪を利用しているので、ノ
イズ発生が僅少となり、回転軸Jの径を小さくできるの
で、減速比が大きくとれる。
従って、後段の歯車の回転による機械ノイズを低下せし
めることができる効果がある。
′亀!ミクラッチとしての作用の為の所要電力が僅少と
なる効果がある。又以上の効果に付加して、駆動源とな
る電動機がl(固ですみ、しかも正逆転する必要がない
ので経済性がある。又大きい電動機が利用できるので動
作が安定確実となり、回転速度を小さくできるので、ノ
イズが小さくなる効果がある。高価な半導体電動機を採
用することができるので、更に?l(気的機械的ノイズ
が抑止される効果がある。
特に、ビデオカメラのレンズの自動絞す、自動焦合、ズ
ーミングに利用すると効果著しきものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置をビデオカメラに利用した場合のブ
ロック説明図、第2図は本発明装置と電動機との組合せ
を示す説明図、第3図は本発明装置の説明図、第q南は
本発明装置の他の実施例の説明図である。 10・・・1電動機、  /l、/ユ、 13・・・本
発明装置、q・・・制朔1回路、   S・・・電気ス
イッチ、−り・・・回転’III 、   ttt・・
・出力軸、  lIコ・・・プソンユ、  ダ3・・・
第1のレバー、  傳・・・第2のレバー、  415
・・・大歯車、  グ6・・・第1の軸、tI7・・・
小歯車、  tig・・・第1の遊動輪、  q9・・
・第2の1111、  タθ・・・第2の遊動輪、  
5/・・・スプリング、  界・・・第1の電磁装置、
  54・・・第2の電磁装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動源となる小型電動機と、本駆動装置の出力軸
    または上記出力軸を覆うブッシュによって本体に回動自
    在に支持された第1、第2のレバーと、上記出力軸に固
    定された大歯車と、第1のレバーに支持された第1の軸
    に取付けられて大歯車と噛み合う小歯車と、この小歯車
    と一体に回転する第1の遊動輪と、第2のレバーに支持
    された第2の軸に取付けられて第1の遊動輪に圧接され
    た第2の遊動輪と、第1の遊動輪に第2の遊動輪を圧接
    させるため第1、第2のレバー間に掛渡されたスプリン
    グとを有し小型電動機の回転軸に第1、第2の遊動輪が
    圧接され回転軸の1方向の回転から、第1の遊動輪およ
    び小歯車を介しての大歯車に対するトルク伝達ならびに
    第2の遊動輪と第1の遊動輪および小歯車を介しての大
    歯車に対するトルク伝達が行なわれる機構に構成された
    ことを特徴とする小さい負荷の駆動装置。
  2. (2)上記第1のレバーの遊端部を吸引して上記小型電
    動機の回転軸に第1の遊動輪を圧接若しくは離間させて
    保持する第1の電磁装置と、上記第2のレバーの遊端部
    を吸引して上記小型電動機の回転軸に第2の遊動輪を圧
    接もしくは離間させて保持する第2の電磁装置と、第1
    の電磁装置の磁路となる第1のヨークに装着されて通電
    方向を変えることにより磁気吸引力を制御する第1の励
    磁コイルと、第2の電磁装置の磁路となる第2のヨーク
    に装着されて通電方向を変えることにより磁気吸引力を
    制御する第2の励磁コイルとより構成されたことを特徴
    とする特許請求範囲第1項記載の小さい負荷の駆動装置
JP60275170A 1985-12-09 1985-12-09 小さい負荷の駆動装置 Pending JPS62137463A (ja)

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