JPS638343B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS638343B2
JPS638343B2 JP57065070A JP6507082A JPS638343B2 JP S638343 B2 JPS638343 B2 JP S638343B2 JP 57065070 A JP57065070 A JP 57065070A JP 6507082 A JP6507082 A JP 6507082A JP S638343 B2 JPS638343 B2 JP S638343B2
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JP
Japan
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output shaft
gear
driven gear
driven
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP57065070A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58184351A (ja
Inventor
Shigeharu Arai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ogura Clutch Co Ltd
Original Assignee
Ogura Clutch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ogura Clutch Co Ltd filed Critical Ogura Clutch Co Ltd
Priority to JP6507082A priority Critical patent/JPS58184351A/ja
Publication of JPS58184351A publication Critical patent/JPS58184351A/ja
Publication of JPS638343B2 publication Critical patent/JPS638343B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/10Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、片側に同心的配置の2出力軸を有
し、一定方向に一方の出力軸を回転しつつ、他方
の出力軸を前記一方の出力軸と同方向または逆方
向のいずれかに切換回転することを自在とした片
側2出力軸電動機に関するものである。
周知のように、電動機は回転子と一体の軸を出
力軸とする1出力軸の原動機であり、1つの電動
機が同時に2種類の出力をすることはない。
一方、電動機の用途は、工場用原動機または電
車、電気機関車、デイーゼル車、電気自動車等用
原動機、各種荷役機械類用原動機等から複写機、
オフイスオートメーシヨン機械類、各種自動装置
類、医療機器、玩具に至るまで、殆んど無限であ
る。
このように、20世紀の産業、経済、文化を支え
る上で不可欠の電動機も、先記したように1出力
軸であるため1電動機だけで同時に2つの出力を
得ることはできず、もし、同時に2つの出力が必
要ならば2台の電動機を使用するが、電動機で回
転駆動する主軸上に2つの伝動部材を取付けてお
き、これら2つの伝動部材を介して2つの出力を
得なければならないから、電動機の大小は別とし
て、それなりの規模の付属設備が必要となり、設
置スペースが限られた機器内部に設置できないこ
とがあるし、電動機を使用する機器で一定方向の
回転トルクを得ながら同時に正逆2様に切換える
ことができる別の回転トルクを得る必要のある機
器の場合、先記したように電動機を2つ使用する
か、複雑な付属設備を設けて動力系の切換操作を
行なわなければならなかつた。
この発明は、上述の観点に基き、片側に同心配
置の2出力軸を有し、同時に2系統の出力を可能
とし、さらに、そのうちの1系統については正逆
2様に回転方向を切換えられるようにした電動機
を提供するもので、出力発生部と、この出力発生
部と一体をなす減速部と、この減速部から前方に
突出した主軸に固着してなる原動歯車と、この原
動歯車に噛合う第1従動歯車を有し、円筒状ハウ
ジング内に組込まれて前記減速部に取付けられた
正逆転可能な電磁クラツチユニツトとを備え、前
記電磁クラツチユニツトを、前記第1従動歯車と
一体に回転する第1出力軸と、この第1出力軸上
に空転自在に支持した第2従動歯車と、この第2
従動歯車と前記原動歯車とを噛合伝動する所定数
の中間歯車と、前記第1出力軸に同心配置の管軸
状第2出力軸と、第1出力軸と第2出力軸の一体
回転を自在にする切換駆動自在の正転用連結手段
と、前記第2従動歯車と第2出力軸の一体回転を
自在にする切換駆動自在の逆転用連結手段とから
構成し、前記第1出力軸の一方端を空転自在に支
持するために形成された前記円筒状ハウジングの
側壁部分に貫通孔を設け、前記減速部に前記電磁
クラツチユニツトを取付けることにより、前記原
動歯車が前記貫通孔より挿入され前記第1従動歯
車と前記中間歯車とに噛合連結される点に特徴が
ある。
ついで、この発明の電動機を実施例により図面
を参照しながら説明する。
第1図にはこの発明の電動機の実施例を一部を
欠除した側面図で示してある。図面に示したよう
に、この発明の電動機は、出力発生部Aと一体を
なす減速部Bの前面に、円筒状ハウジング1内に
組込まれた正逆転可能な電磁クラツチユニツトC
が固着されている。
出力発生部Aは固定子内に回転子(図示しな
い)を設けた原動部であり、その出力は減速部B
において所定の減速比で減速された回転として減
速部Bの前面に突出した主軸2に伝達される。
主軸2は減速部Bの前面偏心位置に突出し、原
動歯車3を固着してある。
原動歯車3は、電磁クラツチユニツトCのハウ
ジング1の側壁1Aに形成された貫通孔1Bより
挿入され、この側壁1Aの軸心部に回転自在に支
持した第1出力軸4に固着してある第1従動歯車
5と後述する第1中間歯車24とに噛合つてい
る。
次に、電磁クラツチユニツトCを説明すると、
原動歯車3と第1従動歯車5は同径同歯数とし、
第1出力軸4は一端をハウジング1の前面に固着
してある蓋板6を貫通し、外部に突出させてあ
る。
一方、前記第1出力軸4の長さ方向の中間部に
はボス部材7をセレーシヨン嵌合し、一体に固着
してある。
ボス部材7には、このボス部材と一体に回転
し、かつ、軸線方向に可動とした第1アーマチユ
ア8をスプライン嵌合させてある。
第1アーマチユア8は永久磁性材9を背面全体
に固着してあり、前記第1出力軸4にベアリング
10を介して同心に支持した管軸状の第2出力軸
11と一体をなす第1ロータ12への磁気吸着を
自在として正対させてある。
第1ロータ12はハウジング1内に固定とした
第1フイールドコア13に少許の間隔をへだてて
臨み、第1フイールドコア13の中心孔13Aに
ベアリング14を介してボス部12Aを支持して
あり、ボス部12Aと第1出力軸4との間には軸
受メタル15を介在させてある。
また、前記ボス部材7には空転及び軸線方向の
摺動を自在として第2アーマチユア16を支持し
てある。
第2アーマチユア16は外周部にスプライン状
凹凸17を有し、この凹凸17には、前記第1ロ
ータ12の周壁部12Bの先端に形成したクラウ
ン状の凹凸18を軸線方向可動に噛合させてあ
る。
第2アーマチユア16は第1出力軸4にベアリ
ング19と軸受メタル20を介して空転自在に支
持した第2ロータ21への磁気吸着を自在として
ある。
第2ロータ21はハウジング1内に固定とする
第2フイールドコア22の前面に少許の間隔をへ
だてて臨み、ボス部21Aには第2従動歯車23
を同心に固着してある。
第2従動歯車23は、第2図に歯車列を正面図
で示してあるように、原動歯車3と噛合う第1中
間歯車24の軸25に固着した第2中間歯車26
に噛合せてある。
この実施例では第1中間歯車24を原動歯車3
と同径同歯数とし、第2中間歯車26を第2従動
歯車23と同径同歯数としてある。
前記第1フイールドコア13には電磁コイル2
7を、また、第2フイールドコア22には電磁コ
イル28をそれぞれ内蔵してあり、外部の制御機
構(図示しない)からの信号により、各電磁コイ
ルに電圧印加できるようにしてある。
前記第1アーマチユア8と第1ロータ12及び
第1フイールドコア13は第1出力軸4と第2出
力軸11との一体回動を自在にする切換駆動自在
の正転用連結手段の一例であり、第2アーマチユ
ア16と第2ロータ21及び第1ロータ12は第
2従動歯車23と第2出力軸11との一体回動を
自在にする切換駆動自在の逆転用連結手段の一例
である。
また、この実施例では第2出力軸11をハブ状
とし、プーリ、歯車、管軸その他図示しない伝動
部材を固着できるようにしてあるが、この第2出
力軸11をプーリまたは歯車のボス部とするなど
設計上自由である。
この発明の電動機は上述の構成としたので、出
力発生部Aの起動により減速部Bの主軸2が所定
の減速比で減速されて回転すると、原動歯車3と
噛合つている第1従動歯車5と第1中間歯車24
が回転し、第1従動歯車5を固着している第1出
力軸4が回転する。
一方、第1中間歯車24の軸25上に固着して
ある第2中間歯車26と噛合つている第2従動歯
車23も同時に回転するが、第2従動歯車23の
回転方向は中間歯車を介しての原動歯車3との噛
合いであるため第1出力軸4の回転方向とは逆に
なつている。
このとき、電磁コイル27と28のいずれにも
電圧が印加されていなければ、第1出力軸4と一
体に回転する第1アーマチユア8は永久磁石9の
作用により第1ロータ12と離れているため第1
ロータ12にトルクを伝達しないし、同様に第2
従動歯車23と一体の第2ロータ21と第1ロー
タ12との間にも結合関係がないので、第1出力
軸4のみが回転し、第2出力軸11は停止したま
まの状態にある。即ち、第1出力軸4からは出力
するが、第2出力軸11からは出力しない。
つぎに、電磁コイル27に電圧を印加すると、
磁束が第1フイールドコア13から第1ロータ1
2、第1アーマチユア8を通り、第1アーマチユ
ア8が第1ロータ12に磁気吸着する。
第1アーマチユア8は第1出力軸4と一体に回
転する部材であるから、第1出力軸4と一体に第
2出力軸11が回転し、第1出力軸4と同じ方向
に同じ回転数で第2出力軸11からも出力するこ
とになる。
つぎに、電磁コイル27への電圧印加を停止
し、電磁コイル28に電圧印加するよう切換操作
すると、消磁した第1アーマチユア8は永久磁石
9の作用により第1ロータ12から離れ、磁束が
第2フイールドコア22から第2ロータ21、第
2アーマチユア16に通つて励磁した第2アーマ
チユア16が第2ロータ21に永久磁石9の作用
に抗して磁気吸着する。
第2アーマチユア16は凹凸17と18の噛合
いで第1ロータ12と一体に回転するようになつ
ているため、第2従動歯車23は第1ロータ12
と一体に回転する。即ち、第2従動歯車23は、
第1ロータ12に一体固着してある第2出力軸1
1と一体に回転する。
このときの第2出力軸11の回転数は第1出力
軸4と同じであるが、回転方向は第2従動歯車2
3と同じであるため、第1出力軸4とは逆の方向
となる。
以上の説明から明らかなように、この発明の電
動機は、片側に設けた同心配置の2つの軸のうち
一方は常に回転を継続しているが他方は停止、正
転、逆転いずれかに回転できるので、1つの電動
機でありながら、同時に2つの出力を得ることが
でき、付属設備なしに、2系統の駆動を行なえる
し、小形かつコンパクトであつて限られた狭い空
間への取付けも可能であるなど、優れた効果をも
たらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電動機の実施例を示す一部
欠除した側面図、第2図は歯車列を示す正面図で
ある。図面において、 A…出力発生部、B…減速部、1…ハウジン
グ、2…主軸、3…原動歯車、4…第1出力軸、
5…第1従動歯車、7…ボス部材、8…第1アー
マチユア、11…第2出力軸、13…第1フイー
ルドコア、16…第2アーマチユア、17,18
…凹凸、21…第2ロータ、22…第2フイール
ドコア、23…第2従動軸、24…第1中間歯
車、25…軸、26…第2中間歯車、27,28
…電磁コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 出力発生部と、この出力発生部と一体をなす
    減速部と、この減速部から前方に突出した主軸に
    固着してなる原動歯車と、この原動歯車に噛合う
    第1従動歯車を有し、円筒状ハウジング内に組込
    まれて前記減速部に取付けられた正逆転可能な電
    磁クラツチユニツトとを備え、前記電磁クラツチ
    ユニツトを、前記第1従動歯車と一体に回転する
    第1出力軸と、この第1出力軸上に空転自在に支
    持した第2従動歯車と、この第2従動歯車と前記
    原動歯車とを噛合伝動する所定数の中間歯車と、
    前記第1出力軸に同心配置の管軸状第2出力軸
    と、第1出力軸と第2出力軸の一体回転を自在に
    する切換駆動自在の正転用連結手段と、前記第2
    従動歯車と第2出力軸の一体回転を自在にする切
    換駆動自在の逆転用連結手段とから構成し、前記
    第1出力軸の一方端を空転自在に支持するために
    形成された前記円筒状ハウジングの側壁部分に貫
    通孔を設け、前記減速部に前記電磁クラツチユニ
    ツトを取付けることにより、前記原動歯車が前記
    貫通孔より挿入され前記第1従動歯車と前記中間
    歯車とに噛合連結されることを特徴とする片側2
    出力軸電動機。
JP6507082A 1982-04-19 1982-04-19 片側2出力軸電動機 Granted JPS58184351A (ja)

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JP6507082A JPS58184351A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 片側2出力軸電動機

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JPS58184351A JPS58184351A (ja) 1983-10-27
JPS638343B2 true JPS638343B2 (ja) 1988-02-22

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ID=13276315

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02236364A (ja) * 1989-03-09 1990-09-19 Akira Otake 全天候建築用仮設テント
DE112018007729B4 (de) 2018-06-14 2022-09-08 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Maschinelle Lernvorrichtung und mit dieser ausgestattetes Robotersystem

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5743147Y2 (ja) * 1978-12-28 1982-09-22

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JPS58184351A (ja) 1983-10-27

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