JPS6212523A

JPS6212523A - 移載装置

Info

Publication number: JPS6212523A
Application number: JP15095385A
Authority: JP
Inventors: Ryoichi Okura; 良一大庫; Otoshi Minazu; 水津　大利
Original assignee: Okura Yusoki KK
Current assignee: Okura Yusoki KK
Priority date: 1985-07-09
Filing date: 1985-07-09
Publication date: 1987-01-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発、明は、たとえば、品物を必要個数ずつ取出して供
給する場合などに用いる移載装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、自動倉庫などにおいては、収納棚に沿ってスタッ
カークレーンを移動自在に設け、収納棚内に品物を積載
した多数のパレットを多段多列に収納支持するとともに
、指令によりスタッカークレーンで所望の品物を積載し
たパレットを取出し、搬出するようなものが多く用いら
れている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述のような従来の装置では、品物の収納および搬出が
パレット中位であり、品物が比較的小品種で多聞のもの
を取扱う場合にはよいが、比較的多品種で受石のものを
取扱う場合には不向きである。

本発明は、上述のような問題を解決しようとするもので
、品物が比較的多品種で生母のものを取扱う場合に適す
る移載装置を掟供することを目的とするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の移載装置は、コンベヤに沿って移動自在に設け
られた台車と、この台車上に搭載され品物を着脱自在に
保持するホルダーを移動自在に設けた保持移載機と、上
記台車上に設けられ上記保持移４１！機に隣接した受部
およびこの受部に３！！！設して上記コンベヤに連なる
傾斜状の搬送部を有する移載コンベヤとを備えたもので
ある。

〔作用〕

本発明は、たとえば、台車を所定位置に移動してその位
置にある品物を保持移載機のホルダーにより保持し、こ
のホルダーの移動により移載コンベヤの受部上に品物を
供給し、その受部に連設した移ｉｉｔコンベヤの搬送部
で上方または下方に配置されたコンベヤへ送り出すもの
である。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図ないし第３図を参照し
て説明する。

１は直線状のパレットステーションで、このパレットス
テーション１は、架台２上に多数のパレット支持部３が
所定間隔ごとに並設されている。

また、上記パレットステーション１は一対が両側に間隔
をおいて平行に配設され、さらに、この両側一対のパレ
ットステーション１の複数組が所定の間隔をおいて平行
に配設され、この各組のパレットステーション１の外側
に沿って搬入部４が形成されている。

そして、上記パレットステーション１の各パレット支持
部３上に、品物Ｗを積載したパレットＰがそれぞれ支持
される。

上記両側一対のパレットステーション１間に移載装置５
が移動自在に設けられている。この移載装置５は、台車
６の前後両側部に車輪７が軸架され、この前後一方の車
輪７が上記台車６上に設けた走行用モータ８に連結され
て駆動されるようになっている。また、上記台車６上の
一方に保持移載１９が搭載されている。この保持移載機
９は、固定台１０上に旋回台１１が水平方向回動自在に
設けられ、この旋回台１１上に可動リンク機構１２を介
してアーム１３が上下動および前後動自在に設けられ、
このアーム１３の先端部に品物Ｗを着脱自在に保持する
ボルダ−１４が水平方向回動自在に取付けられている。

さらに、上記台車６上の他方に架台１５を介してベルト
コンベヤなどからなる移載コンベヤ１６が設けられてい
る。この移載コンベヤ１６は、上記保持移載機９に隣接
して設けた水平状の受部１７に上方に向う傾斜状の搬送
５１８が連設され、この搬送部１８の先端部に水平状で
一側横方向に向う移載部１９が？！設され、かつ、移載
コンベヤ１６は上記架台１５に設けたコンベヤ用モータ
２０に連結されて駆動されるようになっている。

また、上記両側一対のパレットステーション１間に両側
のレール２１が平行に敷設され、この両側のレール２１
上に上記台車６が車輪７を介して走行自在に支持されて
いる。

そして、移載装置５は走行用モータ８による車輪７の駆
動によりレール２１上をパレットステーション１の各パ
レット支持部３に沿って前方または後方に移動し、また
、保持移載機９は固定台１０に対する旋回台１１の回動
およびリンク機構１２によるアーム１３の上下動および
前後動によってホルダー１４を上下左右方向に移動し、
このホルダー１４によりパレット支持部３に支持された
パレットＰ上から品物Ｗを取出して移載コンベヤ１６の
受部１７上に供給し、その品物Ｗを搬送部１８から移載
部１９に送るようになっている。

２２は駆動ローラコンベヤなどからなるコンベヤで、こ
のコンベヤ２２は、上記各両側一対のパレット・ステー
ション１間で上記移載装置５の移動部の上方位置に沿っ
て設けられた受入部２３と、この各受入部２３が接続さ
れた集結搬送部２４と、この集結搬送ｒＡ２４に分配器
２５を介して接続された複数個の分岐搬出部２６とから
なり、この各分岐搬出部２６が搬出ステーション２１に
接続されている。

そして、移載装置５によって取出された品物Ｗが移載コ
ンベＡフ１６の移載部１９からコンベヤ２２の受入部２
３に供給されると、集結搬送部２４および分配器２５を
介して各分岐搬出部２６に送られ、搬出ステーション２
７に搬出するＪ：うになっている。

つぎに、全体の作動を説明する。

多数の品物Ｗを移載したパレットＰをフォークリフトな
どにより各搬入部４から各パレットステーション１の各
パレット支持部３上に供給支持する。

この状態で、出荷指令により移載装置５がパレットステ
ーション１に沿って移動し、指定のパレット支持部３の
位置で停止し、そのパレット支持部３にあるパレットＰ
上の品物Ｗの１個をホルダー１４で保持して移載コンベ
ヤ１６の受部１７上に取出し、これを搬送部１８から移
載部１９を介してコンベヤ２２の受入部２３上に送り出
す。

そして、そのパレットＰ上から複数個の品物Ｗを取出す
場合は、取出動作を複数回繰り返し、所定個を送り出す
。

ついで、移載装置５は指定された次のパレット支持部３
の位置まで移動し、前記と同様にそのパレット支持部３
におけるパレットＰ上の品物Ｗを１個ないし複数個取出
して送り出す。

このようにして、各列のパレットステーション１におい
て、指定のパレット支持部３のパレットＰ上から取出さ
れた品物Ｗはコンベヤ２２の各受入部２３から集結搬送
部２４へと送られ、さらに、分配器２５を経て各分岐搬
出部２６に送られ、搬出ステーション２１において待機
しているトラック２８上に積込まれる。

つぎに、第４図ないし第６図に示す実施例は、移載装置
５において、移載コンベヤ１６の搬送部１８を台車６に
形成した間口部３１から下方に向う傾斜状に配置し、ま
た、搬出コンベヤ２２の受入部２３を移載装置５の移動
部の下方位置に配設し、各パレッ１−　Ｐから取出した
品物Ｗを移載コンベヤ１６の搬送部１８を介して移載装
置５の直下のコンベヤ２２の受入部２３に送り出すもの
である。

このようにすることにより、コンベヤ２２の設置スペー
スを小さくすることができる。

なお、上記実施例では、移載装置５で取出した品物Ｗを
コンベヤ２２に送り出す場合について説明したが、逆に
、コンベヤ側から送られる品物を所定位置に荷積みする
場合などにも用いることができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、たとえば、台車を所定位置に移動して
その位置にある品物を保持移載機のホルダーにより保持
し、このホルダーの移動により移載コンベヤの受部上に
品物を供給し、その受部に連設した移載コンベヤの搬送
部で上方または下方に配置されたコンベセヘ送り串ずこ
とができ、したがって、品物が比較的多品種で少けのも
のを取−扱う場合に好適である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置の一実施例を示す側面図、第２図
は第１図の正面図、第３図は第１図の装置を用いた搬送
システムの平面図、第４図は本発明の装置の他の実施例
を示す側面図、第５図は第４図の正面図、第６図は第４
図の装置を用いた搬送システムの平面図である。５・・移載装置、６・・台車、９・・保持移載機、１４
・・ホルダー、１６・・移載コンベヤ、１７・・受部、
１８・・搬送部、２２・・コンベヤ、Ｗ・・品物。序２ｇ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）コンベヤに沿つて移動自在に設けられた台車と、この台車上に搭載され品物を着脱自在に保持するホルダ
ーを移動自在に設けた保持移載機と、上記台車上に設け
られ上記保持移載機に隣接した受部およびこの受部に連
設して上記コンベヤに連なる傾斜状の搬送部を有する移
載コンベヤと、を備えたことを特徴とする移載装置。