JPS62122312A - コンデンサ内蔵形圧電共振子 - Google Patents

コンデンサ内蔵形圧電共振子

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JPS62122312A
JPS62122312A JP26199885A JP26199885A JPS62122312A JP S62122312 A JPS62122312 A JP S62122312A JP 26199885 A JP26199885 A JP 26199885A JP 26199885 A JP26199885 A JP 26199885A JP S62122312 A JPS62122312 A JP S62122312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
electrode
substrate
electrodes
resonator
Prior art date
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Pending
Application number
JP26199885A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yoshinaga
義永 喬士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62122312A publication Critical patent/JPS62122312A/ja
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、1の1 ノ 本発明は、高周波発振回路等に用いられるコンデンサ内
蔵形圧電共振子に関するものである。
従来Δ11 コンデンサ内蔵形圧電共振子は、例えば、コルピッツ形
発振回路等の高周波発振回路に用いられている。このよ
うな圧電共振子の一例としては、第9図に示す回路構成
のものがある。この圧電共振子1は、1個の共振子エレ
メントEと2個のコンデンサCI、C2とを有するもの
である。
一般に、発振周波数が約6MHz以下であると、共振子
エレメントEが厚みすべり振動のものでなければ、厚み
寸法が大きくなりすぎ、また、電気的特性も悪くなるの
で、共振子エレメントEとしては、厚みすべり振動のも
のが用いられているこのような従来の圧電共振子の構造
は、第10図に示すように、1枚のアルミナ基板31の
両面に電極32を印刷し、基板31の一方の主表面に透
電体33を印刷し、この透電体33の上に2個の電極3
4.35を印刷して2個のコンデンサを形成し、電極3
4.35上に短冊状の共振子エレメント36を半田付け
し、これらをケース37で覆うようにされたものであり
、外部との接続は、基板31の裏面に形成され、電極3
2.34.35とそれぞれ接続された電極32a134
a135aによってなされている。
、[l く °′ よ゛  1,11占このような圧電
共振子1が用いられている高周波発振回路の発振周波数
の精度を高いものとするためには、コンデンサCI、C
2の容量を高精度に調整して圧電共振子1を製造しなけ
ればならない。このコンデンサ容量の微調整は、レーザ
トリミング等によって電極面積を調節することによって
行うことができる。しかしながら、上記のような従来の
圧電共振子では、コンデンサC1、C2の部分は、共振
子エレメント36によって覆われてしまい、且つ、それ
らはケース37内に収納されてしまっているので、製造
後にコンデンサ容量の微調整をすることができないため
、コンデンサ容量の精度を高くすることができなかった
。また、従来の圧電共振子では、誘電体材料や各電極及
び誘電体23の寸法が制限されるので、大きなコンデン
サ容量値を得ることができず、更には、全体の寸法も大
きく、回路を小形化することができなかった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものてあ
り、製造後に於いてもコンデンサ容量の微調整を容易に
おこなうことができ、しかも、小形化か可能なコンデン
サ内蔵形圧電共振子を提供することを目的としている。
Lll       −めの ゛ 上記目的を達成するため、本発明のコンデンサ内蔵形共
振子は、両方の主表面に電極が形成され、コンデンサを
構成するコンデンサ基板、共振子エレメント、該共振子
エレメントを支持する板状の絶縁スペーサ、及び少なく
とも一方の主表面に外部接続用の電極が形成された絶縁
基板を備え、該コンデンサ基板、絶縁スペーサ、及び絶
縁基板が順に積層され、該積層体の外面側には該コンデ
ンサ基板の一方の主表面に形成された電極及び該絶縁基
板の外部接続用電極が位置するようにされていることを
特徴としている。
実−」[−猶一 第1図は、本発明のコンデンサ内蔵形圧電共振子の一実
施例の分解斜視図である。本実施例の圧電共振子1は、
第9図に示す回路構成のものであり、第3図のコンデン
サ基板2、第3図の共振子エレメント3を保持する第4
図の絶縁スペーサ4、及び第6図の絶縁基板5が積層さ
れたものである。
コンデンサ基板2に於いては、方形状のセラミック板の
一方の主表面2aの中央部に1個の共通電極6が、他方
の主表面2bの端部には2個の電極7.8が、スクリー
ン印刷によってそれぞれ形成されており、対向している
電極6の一部と電極7とによってコンデンサが構成され
、電極6の一部と電極8とによって別のコンデンサが構
成すれるようにされている。電極7.8は、引き出し電
極部7a18aを介して、主表面2bの端部に形成され
た接続用電極部7b、8bにそれぞれ接続されている。
また、基板2の中間部の端部には凹部9が設けられてい
る。
方形状のガラスエポキシ樹脂製の絶縁板である絶縁スペ
ーサ3の中央部には、長方形の窓10が形成されており
、この窓10の短辺側には、共振子エレメント4の短辺
形状に適合した凹所11がそれぞれ設けられている。ま
た、コンデンサ基板2の四部9に対応する位置に凹部1
3が設けられ、コンデンサ基板2の電極7b18bに対
応する側の端部には凹m12.14が設けられている。
これらの凹部12〜14の画面の雨上表面間にはスルー
ホールメッキ手法による導電部か形成されている。
共振子エレメント4は、方形状の圧電セラミンク板の雨
上表面4a、4bに電極15.16が一部対向するよう
に形成された公知のエネルギーとじこめ型厚みすべり振
動の共振子である。
絶縁基板5も方形状のガラスエポキシ樹脂の絶縁板であ
り、基板5の一方の主表面5aの両端部には、電極17
.18がそれぞれ形成されており、これらの電極17.
18は、凹部20.22を介して他方の主表面5bにも
延伸して形成されている。また、他方の主表面5bの中
央部には、電極19が形成されており、この電極19の
一部は凹田二13に対応して設けられている凹部21の
側面にも形成されている。
上記の各部品で構成される本実施例の圧電共振子1を組
み立てるには、先ず、絶縁基板5と絶縁スペーサ3とを
接着剤23で貼り合わせる(第7図及び第8図参照)。
次に、共振子エレメント4の両灯辺側を絶縁スペーサ3
の窓10の凹所11内に嵌め込んで共振子エレメント4
を絶縁スペーサ3内に収容するともに、導電ペースト2
4によって電極15と絶縁基板5の電極17とを、電極
16と電極18とを接続させる。続いて、接着剤25に
よってコンデンサ基板2と絶縁スペーサ3とを貼り合わ
せ、同じ(導電ペースト24によって電極7bと電極1
5とを、電極8bと電極16とをそれぞれ接続させる。
現実には、複数の絶縁基板5が一体形成された一枚の母
絶縁基板に、複数の絶縁スペーサ3が一体形成された一
枚の母絶縁スペーサを接着した後、各絶縁スペーサ3の
窓10の凹所11内に共振子エレメント4の両灯辺側を
嵌め込み、導電ペーストで所定の接続がなされるように
し、ついて、複数のコンデンサ基板2が一体形成された
一枚の母コンデンサ基板を母絶縁スペーサに接着して一
体化された積層体を得る。その後、この積層体を、縦、
横にカットして複数の圧電共振子1を得る。
このようにして、コンデンサ基板2、共振子エレメント
4を支持する絶縁スペーサ3、及び絶縁基板5が順に積
層されて一体化された積層体の外面の所定個所には、ス
パッタリング及び半田ディ、ピングが施されて3個の接
続部27〜29が形成され、第7図及び第8図に示され
ているように、接続部27によりコンデンサ基板2の電
極7bと絶曾基板5の電極17とが接続され、接続部2
8によりコンデンサ基板2の電極6と絶縁基板5の電極
19とが接続され、接続部29によりコンデンサ基板2
の電極8bと絶縁基板5の電極18とが接続されている
。尚、本実施例に於いては、凹部9.12〜14.20
〜22が設けられているので、各電極間の接続をより確
実に行うことができる。なお、積層体の外面の所定個所
にスパッタリングし、その上に半田を付着させるとき工
、ンヂが存在してこれらの膜厚が薄くなりがちであるの
でバレル研磨してエッヂにRをつけてもよい。
また、共振子エレメント4を絶縁スペーサ3の窓10の
凹所11によって支持するようにされているので、組込
時に共振子エレメント4の位置がずれて、共振子エレメ
ントの振動が阻害され特性が劣化することが防止される
斯くして得られた本実施例の圧電共振子1に於いては、
コンデンサ基板2の電極6と電極7とによって第9図の
コンデンサC1が、電極6と電極8とによってコンデン
サC2が構成されており、共振子エレメント4は第9図
の共振子エレメントEに対応するものであるので、その
回路構成は、第9図に示すものとなり、接続部27が第
9図の端子T1に、接続部28が端子T3に、接続部2
9が端子T2に対応している。従って、このように積層
されて構成された圧電共振子1は、これらの接続部27
〜29を外部の回路と接続することによって、例えばコ
ルピッツ形発振回路を構成するようにすることができる
発1廊と復呆− 以上の説明より明らかなように、本発明のコンデンサ内
蔵形圧電共振子に於いては、コンデンサの容量値の調整
は、外部に露出している電極(上述の実施例では、電極
6)の一部をレーザトリミング等により削り取るように
することによって容易に行うことができ、しかも、小形
化か可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の分解斜視図、第2図はその
斜視図、第3図(a)はコンデンサ基板の平面図、同図
(b)はコンデンサ基板の底面図、第4図は絶縁スペー
サの平面図、第5図(a)は共振子エレメントの平面図
、同図(b)は共振子エレメントの底面図、第6図(a
)は絶縁基板の平面図、同図(b)は絶縁基板の底面図
、第7図は第2図のA−A線に沿う拡大端面図、第8図
は第2図のB−B線に沿う拡大端面図、第9図はコンデ
ンサ内蔵形圧電共振子の回路図、第10図は従来の圧電
共振子の構造の説明図である。 ■・・・圧電共振子、2・・・コンデンサ基板、3・・
・絶縁スペーサ、4・・・共振子エレメント、5・・・
絶縁基板、C1、C2・・・コンデンサ、E・・・共振
子エレメント。 特許出願人  株式会社 村田製作所 第1図 第2図 四 第4図 第7図 第8図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  両方の主表面に電極が形成され、コンデンサを構成す
    るコンデンサ基板、共振子エレメント、該共振子エレメ
    ントを支持する板状の絶縁スペーサ、及び少なくとも一
    方の主表面に外部接続用の電極が形成された絶縁基板を
    備え、該コンデンサ基板、絶縁スペーサ、及び絶縁基板
    が順に積層され、該積層体の外面側には該コンデンサ基
    板の一方の主表面に形成された電極及び該絶縁基板の外
    部接続用電極が位置するようにされていることを特徴と
    するコンデンサ内蔵形圧電共振子。
JP26199885A 1985-11-21 1985-11-21 コンデンサ内蔵形圧電共振子 Pending JPS62122312A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0216608U (ja) * 1988-07-19 1990-02-02
JPH03148907A (ja) * 1989-11-02 1991-06-25 Murata Mfg Co Ltd コンデンサ内蔵圧電共振子
JPH03277008A (ja) * 1990-03-27 1991-12-09 Murata Mfg Co Ltd 容量内蔵型チップ発振子
JPH04103015U (ja) * 1991-02-08 1992-09-04 株式会社村田製作所 負荷容量内蔵型圧電部品
DE19526401A1 (de) * 1994-09-13 1996-03-14 Murata Manufacturing Co Zusammengesetzte elektronische Komponente sowie Verfahren zu ihrer Herstellung

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