JPS6194639A

JPS6194639A - アダプタ

Info

Publication number: JPS6194639A
Application number: JP59214471A
Authority: JP
Inventors: ラウリ　ライテイネン
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-10-15
Filing date: 1984-10-15
Publication date: 1986-05-13
Also published as: JPH0450010B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、コンピュータ断層撮影法とＮＭＲ検査法とに
おいて空間座標により脳構造の位置を測定し、かつ前記
座標を定位装置に転送する、特許請求の範囲第１項の前
文に記載のアダプタでろって、耳サポート、ナジオンサ
？−トおよび前記アダプタ？患者の相部に再現可能に固
定する左右差インジケータ装置とを含むアダプタに関す
る。

例えば脳についてのコンピュータ断層撮影検査およびＮ
ＭＲ検査（ＮＭＲは核磁気共鳴を意味する〕におけるよ
うに、患者の頭部の検査や手術においては、患者の頭部
において同じ位置で繰返し再現可能に固定しうる基準装
置によう脳構造の位置を測定しうろことが重要である。

これが可能でろれば、繰返し検査している間に、脳構造
が例えば腫瘍の成長により形状あるいは位置を変えたの
か否かを検討することができるｏｔ７’ｃ−コンピュー
タ断層撮影法による座標が定位装置に転送され１外科手
段（サラモトミイ＝　ｔｈａｌａｍｏｔｏｌｎ７＋　　
ｎ（ｌｙ処装、電極移植等ンを、例えば気層造影わるい
は血管造影法を何ら用いることな〈実施できることが好
ましい。さらに、コンピュータ造影撮影やＩＪＭＲ座標
を用いて、従来の線形加速器で深層脳構造を定位的に照
射することが望ましい。

前記目的に対して理想的なアダプタは下記基準を満足す
べきでおる。

１、（ねじで頭蓋骨に固定されず）組織を冒さないこと
。

２、固定およびゆるみが簡単で患者に対して比較的便利
であること。

３、繰返し同じ位置で頭部に固定しうろこと０４、アダ
プタに対する頭の座標を正確に決めうろこと。

５、各種形式の定位計器と共に使用しうろこと。

６、全ての患者に対して１個で、かつ同じアダプタを使
用しうろこと。

〔従来の技術〕

前述の問題を解決するために数種の周知の試みがなされ
てきたが、これらの試みは３主要形態に分類できる。第
１の場合、患者を定位装置に固定してコンピュータ断層
撮影による検討がなされる。

この方法は前記列挙した第４の基準のみを満足させる。

コンピュータ断層撮影による検査における別の方法は頭
蓋骨における骨の基準点を用い、次いで定位操作におい
て同じ基準点を用いて行なわれる。

この方法では全く設備を要さないが、コンピュータＸ線
写真や定位Ｘ線写真において同じ基準点を見出しうるの
は稀れでちるため不正確でちる。

さらに別の方法は再現可能にアダプタを患者の頭に固定
することであり、その一つの方法は患者の頭に合わせ成
形したプラスチック製マスクに基いておシ、一方口の中
の一組の義歯がマスクを適正位置に保持しやすくする。

この方法は１．３および４の基準を満足するが、患者に
とっては不便であって、定位操作を厄介にし、かつ基準
５と６とを全く満足させない。

１Ｎ検査するため患者の頭部を固定するその他の周知の
方法や装置はちるが、これらは脳構造の位置を考慮して
いない。前記の方法や装置の例が米国特許第２，５３２
，９６７号、同第２．７１７．５１４号、同第２，８４
６．５８７号、同第３，１５４，６８３号、同第３，５
１４．６０６号および同第４２５６．１１２号に示され
ている。しかしながら、前述の特許に記載の装置のいづ
れも、アダプタに対する脳座標の正確な決定を行いえず
、定位計器と共に使用することができない０〔発明が解決しようとする問題点〕本発明の主要な目的は％患者の頭部の同位置に再現可能
に繰返し固定可能の基準装置を用いて脳構造の位置を（
１１定で龜る、不明細書の序文で記載の形式のアダプタ
を提供することでおる。本発明の別の目的は、希望する
基準構造に対して三次元の座標を用いＢ１１Ｃ１造の位
置を三次元的に規定して脳構造の位置を測定することで
ある。本発明のその他の目的は、前記基準の１から６ま
でを満足し、コンピュータ断層撮影とＮＭＲ検査のため
の時間を最小限まで減じ、当該神経外科施設に既存の定
位計器の使用を可能とするアダプタを提供することでお
る。本発明の別の目的は安価で、かつ製作の容易なアダ
プタを提供することである□本発明のさらに別の目的は
頭蓋内の目標を外部から定位照射する上で従来の線形加
速器を用いて、かつまたＮＭＲ検査において同じアダプ
タを使用しうるようにすることでろる。

本発明の前記およびその他の目的は、アダプタが特許請
求の範囲に記載の特徴を提供することにより達成される
。

本発明を添付図面を参照して以下詳細に説明する０〔実施例〕第１図に示すアダプタは２個の耳サポートおよびナジオ
ンサポートとにより患者の頭部に固定されたフレームワ
ークを含むｏ萌ｇ己フレームワークの部材はプラスチッ
クや軽金属のような適当な若干弾性の材料で作られるこ
とが好ましく１例えは弾力性がある硬質アルミニウム合
金が好ましい０しかし、勿論その他の材料も考えられる
。アーモンド形の耳す１−ト１０が、三角形のフレーム
部分におりて患者の顔に対して後方にある（第４図）１
λ と後方アーム目とを接続する１個以上のアーム１６とを
含む。耳サポート１０’には耳の圧力を解放したり、か
つ患者と対話するための空気孔を設けることが好ましい
。三角形のフレーム部分１２゜１４．１６は図示実施例
においては直角三角形であって、後方アーム１２とアー
ム１６とが短い方の０Ｉｌｌを構成し、一方、前方アー
ム１４が斜辺を構成している。アーム１２と１４との間
の角度αは鋭角でらって、好ましい角度は１０ないし６
０度の範囲でわシ、２０度がよプ好ましい。耳サポート
の後方アーム１２と前方アーム１４とを接続し、かつ後
方アーム１２に対して垂直であるアーム１６の他に、１
個以上の横方向のアーム１８が配設されており、該アー
ムは同様に後方耳サポートアーム１２に対して垂直でろ
って、アーム１２゜１４を全て、耳す？−トからの所定
の周知の距離において接続する。

フレーム部分１２ないし１６の尖った端部にはベアリン
グブラケット２０が固定されておシ、該ブラケットを通
じて２個のナジオンサポートアーム２２．２４の割れた
端部が通る。前記アーム２２．２４の端部は、はめば歯
車と噛合うラックの形態で本って、該歯車はベアリング
ブラケット２０に担持され、ホイル２６により外側から
操作できる。ホイル２６により各々セットされたアーム
２２．２４の位置はロックホイル２８によ）ロックでき
る。また、ベアリングブラケット２０に担持されたアー
ム２２．２４の端部には、例えばアームを再現可能に調
整するミリ単位の目盛でちるスケールが設けられている
。前述のように、ｆ″ノオンサポート３０プラスチック
あるいはアルミニウム合金からつくられ、その広い嵌置
によ）ナソオ／の上部分に対して載置するような形状で
ある。第２ａ図から第２Ｃ図までで９らかなように、ナ
ジオンサポート３０は、朔えばビン３２のようなジヨイ
ントによりナジオンサポートアーム２２．２４に固定さ
れている。ジヨイント３２の上方の眉整ねじ３４により
アーム２２．２４は引き寄せられ、一方耳サポート１０
はねじ３４が緊締されるにつれて同時に耳道へ押し込ま
れる。ねじ３４が緊締されるＫつれて、ジヨイント３２
とそれらのラビリンス状端部（第２Ｃ図）で相互に担持
されたアーム２２．２４とは第１図の頂部で示すように
ナジオンサポート３０と共に下方に押圧される。ナジオ
ンサポートアームは弾性でろって、形状が永続性の材料
からりくられているので、これらの配置によりナジオン
サポート３０と、安定しており、しかも患者になじみや
すい耳サポート１０の圧力と位置とを保持しうるように
する。

ジヨイント３２のとンジ中心においてナジオンサポート
３０の上側には第２ａ図に示すように、正面での左右差
を示すインジケータ３８を取シ付けるための開口性の取
付は部材３６があシ、前記インジケータはロンドの形態
でおって、その折曲げ端または真直端が前記取、付は部
材３６と係合する。

前記ロツＰ３８の機能を以下詳細に説明する。

三角形のフレーム部分におけるアーム１６の中間部分に
は、長方形のベース部分を備えたねじ付きビ）があって
、該ビンは接続プレート４２の長手方向スロット４０に
対して調整されている。このように、三角形のフレーム
部分はスロット４０に沿って調整でき、かつセット位置
はホイルの形態のナツト４４によってロックされるが、
セット位置は固定されるので、三角形のフレーム部分１
２．１４ｉｉ接続プレートに対して概ね垂直で、かつ（
または）患者の頭骨と接触して位置する。

セット位置を指示するために、接続プレート４２には目
盛が設けられ、その目盛により三角形のフレーム部分の
セツティングを読み取ることができる。第１図に示すよ
うに、接続プレート４２の上縁部にはスリットアーム４
６が配置されており、該アームのスリットにはロンド３
８が係合し、かつ固定されている◇接続プレート４２は
また取付は部４Ｂを有し、該取付部４８はロックねじ５
４によりアングルブラケット５０に固定されており。

該ブラケット５０の方はスリットにより調整可能であっ
て、ホイル５６は別のアングルブラケット５２と係合し
、以下詳細に説明するようにアダプタをコンピュータ断
層撮影テーブルの長方形プレートにロックできるように
する。

後部での左右差を指示するために、金属ワイヤ５８から
なる２個の対称形の長方形装置から構成される後部左右
差インジケータが設けられており、該ワイヤの端部は折
り曲げられ後部耳サポートアーム１２における所定の印
をつけた点に固定できる。＃記インジケータ装置の後部
は後部左右差インジケータ５Ｅｌａとして、各々の側に
もアルミニウムぎ）が設けられている。左側および右側
のインジケータ５Ｂが患者の頭の後ろでゴムパン−６０
により接続されると、アルミニウムのピンは頭蓋骨に対
して押圧される（第１図、第３因、第４図）。アダプタ
のアーム１２と１８、および左右差インジケータ３８お
よび５８ａとがＨｉ：言有准体を充てんしたプラスチッ
クチューブで構成されると、アダプタはＮＭＲ検ｌのた
めにｐｉｉｉｍ造の位置を規定するのに適する。

第６図と第４図から明らかなように、アダプタはアング
ルブラケット５２によりコンピユータ断層撮影テーブル
のプレート６２に挿入される。アングルブラケットはロ
ッキングホイル６６ｔ−備えたクランプアーム６４に挿
入される。コンピュータ断層撮影テーブルに患者の頭部
を固定するために、長方形のプレート６２が設けられて
おシ、該プレートはプラスチックあるいはプレキシガラ
ス製が好ましく、患者の頭部の後ろが気楽に休止する凹
形〈はみを有する５例えはプラスチック表の四角い***
部分を有する。こうして、第１図に示すアダプタは、安
定した保持を許容する装Ｕ【？：より患者の頭部をコン
ピュータ断層撮影テーブルの７０レート６２につけて固
定される。繰返し検査をする間テーブルに対して同じ位
置を保持するのでなく、検査中患者のａ部を動かさない
ようにするのが狙いである。

前述のアダプタは以下の要領〔第１図から第４図まで〕
で患者の頭部に固定される。ナノオンサポート３０の調
整ねじはゆるめるべきでなく、ナジオンサポートアーム
２２．２４はベアリングブラケット２０での最外側位置
にるシ接続プレート４２は三角形のフレーム部分のアー
ム１６にゆるく固定され、一方アーモンド形の耳サポー
ト１０は、最初は頭部の一方の側から次いで他方の側へ
と耳道に押し込む。一旦２個の耳サポート１０が内側へ
入ると、ナソオ／ｌボー）３０の調整ねじ３４が締めら
れ、耳サポートは耳道の中で安定する。その後ナジオン
サポート３０は１両側のはめば歯車２６が同時に廻され
るＫつれて患者の鼻柱に対して押圧される。調整ねじ３
４がさらに緊締され、またはめげ歯車も緊締された後、
はめは歯車はロックねじ２８によυ固定される。次いで
、接続プレート４２がフレーム部分のアーム１６に対し
て対称位置し、かつ該アーム１６に対して垂直になるか
約記アームが両側で頭蓋骨に近接位置するまで三角形の
フレーム部分が調整される。このように、アダプタは当
該患者の頭での再現可能位れに位置しておタ、４個の目
盛全ての調整値。

即ち２個のナジオンサポートアーム２２，２４゜および
接続プレート４２の端部に°おける目盛の調整値が記録
される。＆部の左右差インジケータ５８は適当な高さで
後部耳サポートアーム１２に対称的にクランプされる。

次いで前部インジケータ、即ちロット３８がナジオンサ
ポート３６と取付部４６のスリットとの間で固定される
りこのようにアダプタを繰返し固定している間、＃部お
よび後部の左右差インジケータはＭＷにおいて同じ再現
可能位置に常に位置する。さらに、これらインジケータ
装置はアダプタの安定性を増し、かつコンピュータ断層
撮影検査および手術の間に２座標を関連づけることので
きる、患者の頭部におけるアダプタの中間線を指示する
ために使用される。

この状柱で、患者は頭部の後ろｔ−***部６８のくぼみ
に位置させ、頭を廻しコンピュータが横方向アーム１８
と平行に、したがって後部耳サポートアーム１２に対し
て直角に、断層をつくることができる。今や、アダプタ
はブラケット５０゜５２および６４によりテーブルにし
りかシと固定されている。

希望する目ＩＴに対するコンピュータの座標とＮＭＲの
座標とは、第４図の横方向アーム１Ｂとは平行に患者の
頭部の断層を概略的に示す第５図全く照して説明するよ
うに以下の要領で到達される０萌部耳サポートアーム１
４と後部耳すメートアーム１２との影の間の距離がＸ座
標を間接的に指示し１該Ｙ座標は横方向アーム１８の高
さとして最もよく言及されるｏｆた全体のアームが可視
でちるとすればＰＩＪ紀横方同アーム１８は該アーム１
８ト同じレベルにちる断層の検査にも使用さレル。

左側あるいは右側において前記アーム１８が異った高さ
で見られる場合、その差異は中間線から変動する距離に
位置する脳溝造に対するＹ座標ｔ−規定するため考慮に
入れるべきでらる０数個の横方向アームにより断層レベ
ルを隣接するアームに関連づけることが可能で、こうす
ればＸ座標規定精度を向上させる０Ｘｆｉ標は後部耳サポートアーム１２の影（両耳の平面
）の前縁部と接合する線７１からの目標Ｔの距離を測る
０前部の左右差インジケータ、即ちロンド３８が左右の
後部左右差インジケータ５８ａの影と接合する線上の中
間点ｍと接続されるときに発生する、中間線γ２からの
目標Ｔの距離として２座標が示されている０コンピュータ断層撮影座標が、第６図と第７図とに概略
的に示す定位装置に転送されると、アダプタは前述のよ
うに頭部に固定され、前のコンピュータ断層撮影検査の
間と同じように４個の目盛に同じ読取シが行われる。コ
ンピュータ断層撮影検査の間、後部左右差インジケータ
５８も後部耳サポートアーム１２と同じ高さに固定すべ
きでちる。その後定位装置Ｉを患者の頭部に固定するが
１これはねじｔ−ｍ人することにより行われる。正面（
前部−後部）のＸ線写真（第６図）にはそれぞれ前部３
８と後部５８ａの左右差インジケータの影が現われ、か
つアダプタの中間線γ２に対するコンピュータ目標の左
右差を引き出し、定位装置６の２軸の影の上に投写でき
る。横方向のＸ線写真（第７図）には、横方向１８％前
部１４および後部１２の耳サポートアームが現われ、両
耳の平面７１ｂ−ｂとＸ座標の基憩平面（＠方向アーム
の平面ｔ）ｔ−引き出すことができる口そのとき、Ｘ座
標およびＸ座標にしたがってコンピュータの目ｉＴが引
き出され、定位装置ＳのＸ軸の影Ｂ−Ｂ上に投影される
。この点に関して、純粋な定位座標ｆｆｌ＋定に対する
Ｘ線写真の倍率と照射方向との影響について詳細に入る
べきではない０〔発明の効果〕Ｍ述の説明から明らかなように、本発明によるアダプタ
は、患者の頭部に固定した定位装置によって、コンピュ
ータの座標を定位Ｘ線写真へ転送するのに同じ基逓装置
が使用でき、そのため脳の希望する目標を高度な精度で
捉えることができるので、悩のコンピュータ断層撮影と
脳のＩＭＦ検査とに対して同時に患者の頭部に対する同
じ位置へ再現可能に固定しうる基準装置を得ることがで
きる。明らかなように、これは所定の基準構造に対する
５個の空間座標Ｘ、Ｙおよび２によって達成される。ま
た、前記アダプタはアダプタに対して望ましいものとし
て本明細書の導入部分で記載した全ての基環を満足さす
る。定位操作に対するアダプタの満足すべき機能に対し
て、アダプタが定位装置内部で要する空間が最小でちる
ことが重要である。またこの点に関する１本特許のアダ
プタは最大の精度で以って計画されていることは明らか
でおる。

【図面の簡単な説明】

第１図は不発明によるアダプタの斜視図：第２ａ図は第
２ｂ図の線ＩＩ−Ｉｔに沿ったナジオンサポートのベア
リングの断面図：第２ｂ図はナジオンサポートの正蘭図；第２Ｃ図は第２
ａ図と第２ｂ図とに示すサポートの平面図；第６図はコンピュータ断層撮影テーブルに第１図のアダ
プタを固定する要領を示す図；第４図は患者の頭部に取
り付けた後゛コンピュータ断層撮影テーブルに固定した
アダプタの側面図：第５図はコンピュータ断層撮影座標
がコンピュータＸ線写真に形成される要領を示す図；第
６図は、コンピュータ断層撮影座標が定位Ｘ線写真に転
送される要領を示す、患者の頭部の概略正面図、および第７図は第６図に示す正面図に対応する概略的側面■で
ある。１０・・・耳サポート？２，１４，１６．１８・・・アーム２０・・・ベアリングブラケット２２．２４・・・ナジオンサポート３０・・・ナジオンサポート　　３２・・・ビン３４・
・・調整ねじ　　３８・・・インジケータ４２・・・ｉ
！ｌ！プレート　　４５・・・スリットアーム３６．４
８・・・取付は部５０・・・アングルブラケット５２・・・アングルブラケット

Claims

【特許請求の範囲】

（１）コンピュータ断層撮影およびＮＭＢ検査において
空間座標により患者の頭部の脳構造の位置を検出し、か
つ該座標を定位装置に転送するアダプタであつて、第１
のアーム（１２）によつて支持された耳サポート（１０
）とアダプタを患者の頭部に再現可能に固定する別のサ
ポート（３０）とを含み、２つの側方フレーム部分が患
者の頭のいづれかの側に嵌まるようにされたアダプタに
おいて、前記第１のアーム（１２）に対して角度を有し
て延び、前記第１のアーム（１２）と別の第３のアーム
（１６）と共に三角形の側方フレーム構造（１２、１４
、１６）を形成する第２のアーム（１４）を含み、患者
の頭部の各々の側の前記側方フレームが接続装置（２２
、２４、４２）により接続され、該接続装置が別のサポ
ート（３０）と、アダプタの中間線を通る基準平面を検
出するための前部左右差インジケータ（３８）と２個の
後部左右差インジケータ（５８ａ）とから構成される左
右差インジケータ装置（３８、５８ａ）とを担持するこ
とを特徴とするアダプタ。
（２）特許請求の範囲第１項に記載のアダプタにおいて
、別のサポート（３０）がナジオンサポートであつて、
該ナジオンサポートはナジオンサポートアーム（２２、
２４）と枢着され、該アームの方は三角形の側方フレー
ム部分（１２−１６）の端部に調整可能に接続されてい
ることを特徴とするアダプタ。
（３）特許請求の範囲第２項に記載のアダプタにおいて
、前記側方フレーム部分（１２、１４、１６、）がそれ
らの他端において接続プレート（４２）により調整可能
に接続されていることを特徴とするアダプタ。
（４）特許請求の範囲第２項に記載のアダプタにおいて
、ナジオンサポートアーム（２２、２４）が前記フレー
ム部分に配設されたベアリング（２０）によつて前記フ
レーム部分（１２、１４、１６）と接続され、かつ前記
ナジオンサポートアーム（２２、２４）のラックがベア
リング装置（２０）のはめば歯車（２６）と噛合つてお
り、前記ナジオンサポートアーム（２２、２４）は前記
ベアリングブラケット（２０）においてロック可能であ
り、ブラケットにおけるそれらの位置を目盛上で読取り
可能であることを特徴とするアダプタ。
（５）特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれか
１項に記載のアダプタにおいて、ナジオンサポートアー
ム（２２、２４）がベアリング（３２）によつて接続さ
れ、該ベアリングが調整ねじ（３４）によつて、硬質で
若干弾性の材料で作られたナジオンサポートアーム（２
２、２４）と、したがつて側方フレーム部分（１２−１
６）とを相互に対して押圧して耳サポート（１０）を患
者の耳道へ押し込むレバー作用を発生させることを特徴
とするアダプタ。
（６）特許請求の範囲第１項から第５項までのいずれか
一項に記載のアダプタにおいて、左右差インジケータ装
置が、ナジオンサポート（３０）と接続プレート（４２
）の取付け部（４６）との間に固定された前部の、細長
い左右差インジケータ（３８）と、２個の後部左右差イ
ンジケータ（５８ａ）とを含み、後部インジケータが側
方フレーム部分の第１のアーム（１２）と、患者の頭部
に対して前記後部左右差インジケータ（５８ａ）を押圧
する装置（６０）とに枢着配設されていることを特徴と
するアダプタ。
（７）特許請求の範囲第６項に記載のアダプタにおいて
、後部左右差インジケータが、フックを備えたアーム（
５８）に支持され、後部左右差インジケータ（５８ａ）
を患者の頭部に対して押圧する装置が該インジケータを
接続する弾性バンドから構成されることを特徴とするア
ダプタ。
（８）特許請求の範囲第１項から第７項までのいずれか
１項に記載のアダプタにおいて、コンピュータ断層撮影
テーブル等に固定するための取付け装置（４８、５０、
５２）を含むことを特徴とするアダプタ。
（９）特許請求の範囲第１項から第８項までのいずれか
１項に記載のアダプタにおいて、前記側方フレーム部分
（１２、１４、１６）が直角三角形の形状であり、第１
のアーム（１２）と第３のアーム（１６）が短辺を構成
し、第２のアーム（１４）が斜辺を構成することを特徴
とするアダプタ。
（１０）特許請求の範囲第９項に記載のアダプタにおい
て、１個以上の横方向アーム（１８）が第３のアーム（
１６）と平行に配置され、かつ耳サポート（１０）から
周知の距離で位置していることを特徴とするアダプタ。
（１１）特許請求の範囲第９項または第１０項に記載の
アダプタにおいて、三角形の側方フレーム部分（１２、
１４、１６）の鋭角は１０から３０度、好ましくは２０
度であることを特徴とするアダプタ。
（１２）特許請求の範囲第１項から第１１項までのいず
れか１項に記載のアダプタにおいて、前部左右差インジ
ケータ（３８）、後部左右差インジケータ（５８ａ）、
第１のアーム（１２）および横方向アーム（１８）かＮ
ＭＲ検査の間にＮＭＲ信号を放出する液体で充てんした
チューブから構成されることを特徴とするアダプタ。