JPH0450010B2 - - Google Patents

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JPH0450010B2
JPH0450010B2 JP59214471A JP21447184A JPH0450010B2 JP H0450010 B2 JPH0450010 B2 JP H0450010B2 JP 59214471 A JP59214471 A JP 59214471A JP 21447184 A JP21447184 A JP 21447184A JP H0450010 B2 JPH0450010 B2 JP H0450010B2
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Raiteinen Rauri
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピユータ断層撮影法とNMR検
査法とにおいて空間座標により脳構造の位置を測
定し、かつ前記座標を定位装置に転送する、特許
請求の範囲第1項の前文に記載のアダプタであつ
て、耳サポート、鼻根点を支持するナジオンサポ
ートおよび前記アダプタを患者の頭部に再現可能
に固定する左右差インジケータ装置とを含むアダ
プタに関する。
例えば脳についてのコンピユータ断層撮影検査
およびNMR検査(NMRは核磁気共鳴を意味す
る)におけるように、患者の頭部の検査や手術に
おいては、患者の頭部において同じ位置で繰返し
再現可能に固定しうる基準装置により脳構造の位
置を測定しうることが重要である。これが可能で
あれば、繰返し検査している間に、脳構造が例え
ば腫瘍の成長により形状あるいは位置を変えたの
か否かを検討することができる。また、コンピユ
ータ断層撮影法による座標が定位装置に転送さ
れ、外科手段(サラモトミイ=thalamotomy、
腫瘍処置電極移植等)を、例えば気脳造影あるい
は血管造影法を何ら用いることなく実施できるこ
とが好ましい。さらに、コンピユータ造影撮影や
NMR座標を用いて、従来の線形加速器で深層脳
構造を定位的に照射することが望ましい。
前記目的に対して理想的なアダプタは下記基準
を満足すべきである。
1 (ねじで頭蓋骨に固定されず)組織を冒さな
いこと。
2 固定およびゆるみが簡単に患者に対して比較
的便利であること。
3 繰返し同じ位置で頭部に固定しうること。
4 アダプタに対する頭の座標を正確に決めうる
こと。
5 各種形式の定位計器と共に使用しうること。
6 全ての患者に対して1個で、かつ同じアダプ
タを使用しうること。
〔従来の技術〕
前述の問題を解決するために数種の周知の試み
がなされてきたが、これらの試みは3主要形態に
分類できる。第1の場合、患者を定位装置に固定
してコンピユータ断層撮影による検討がなされ
る。この方法は前記列挙した第4の基準のみを満
足させる。
コンピユータ断層撮影による検査における別の
方法は頭蓋骨における骨の基準点を用い、次いで
定位操作において同じ基準点を用いて行なわれ
る。この方法では全く設備を要さないが、コンピ
ユータX線写真や定位X線写真において同じ基準
点を見出しうるのは稀れであるため不正確であ
る。
さらに別の方法は再現可能にアダプタを患者の
頭に固定することであり、その一つの方法は患者
の頭にかぶせ、患者の義歯によつて適正位置に保
持されるプラスチツク製マスクに基いている。こ
の方法は1,3および4の基準を満足するが、患
者にとつては不便であつて、定位操作を厄介に
し、かつ基準5と6とを全く満足させない。
X線検査するため患者の頭部を固定するその他
の周知の方法や装置はあるが、これらは脳構造の
位置を考慮していない。前記の方法や装置の例が
米国特許第2532967号、同第2717314号、同第
2846587号、同第3154683号、同第3514606号およ
び同第4256112号に示されている。しかしながら、
前述の特許に記載の装置のいづれも、アダプタに
対する脳座標の正確な決定を行いえず、定位計器
と共に使用することができない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の主要な目的は、患者の頭部の同位置に
再現可能に繰返し固定可能の基準装置を用いて脳
構造の位置を測定できる、本明細書の序文で記載
の形式のアダプタを提供することである。本発明
の別の目的は、希望する基準構造に対して三次元
の座標を用い脳構造の位置を三次元的に規定して
脳構造の位置を測定することである。本発明のそ
の他の目的は、前記基準の1から6までを満足
し、コンピユータ断層撮影とNMR検査のための
時間を最小限まで減じ、当該神経外科施設に既存
の定位計器の使用を可能とするアダプタを提供す
ることである。本発明の別の目的は安価で、かつ
製作の容易なアダプタを提供することである。本
発明のさらに別の目的は頭蓋内の目標を外部から
定位照射する上で従来の線形加速器を用いて、か
つまたNMR検査において同じアダプタを使用し
うるようにすることである。
本発明の前記およびその他の目的は、アダプタ
が特許請求の範囲に記載の特徴を提供することに
より達成させる。
本発明を添付図面を参照して以下詳細に説明す
る。
〔実施例〕
第1図に示すアダプタは2個の耳サポートおよ
びナジオンサポートとにより患者の頭部に固定さ
れたわく組を含む。前記わく組の部材はプラスチ
ツクや軽金属のような適当な若干弾性の材料で作
られることが好ましく、例えば弾力性がある硬質
アルミニウム合金が好ましい。しかし、勿論その
他の材料も考えられる。アーモンド形の耳サポー
ト10が、三角形のフレーム部分において患者の
顔に対して後方にある(第4図)アーム12に取
り付けられ、該三角形のフレーム部分はまた、前
方アーム14と、前方アーム14と後方アーム1
2とを接続する1個以上のアーム16とを含む。
耳サポート10には耳の圧力を解放したり、かつ
患者と対話するための空気孔を設けることが好ま
しい。三角形のフレーム部分12,14,16は
図示実施例においては直角三角形であつて、後方
アーム12とアーム16とが短い方の辺を構成
し、一方、前方アーム14が斜辺を構成してい
る。アーム12と14との間の角度αは鋭角であ
つて、好ましい角度は10ないし30度の範囲であ
り、20度がより好ましい。耳サポートを装架する
後方アーム12と前方アーム14とを接続し、か
つ後方アーム12に対して垂直であるアーム16
の他に、1個以上の横方向のアーム18が配設さ
れており、該アームは同様に後方アーム12に対
して垂直であつて、アーム12,14を耳サポー
トから所定の距離において接続する。
後方アーム12と前方アーム14との尖つた端
部にはベアリングブラケツト20が固定されてお
り、該ブラケツトを2個のナジオンサポートアー
ム22,24の割れた端部が貫通している。前記
アーム22,24の端部は、はめば歯車と噛合う
ラツクの形態であつて、該歯車はベアリングブラ
ケツト20に担持され、ホイル26により外側か
ら操作できる。ホイル26により各々セツトされ
たアーム22,24の位置はロツクねじ28によ
りロツクできる。また、ベアリングブラケツト2
0に担持されたアーム22,24の端部には、例
えばアームを再現可能に調整するミリ単位の目盛
であるスケールが設けられている。前述のよう
に、ナジオンサポート30はプラスチツクあるい
はアルミニウム合金からつくられ、その広い表面
によりナジオンの上部分に対して載置するような
形状である。第2a図から第2c図までで明らか
なように、ナジオンサポート30は、例えばピン
32のようなジヨイントによりナジオンサポート
アーム22,24に固定されている。ジヨイント
32の上方の調整ねじ34によりアーム22,2
4は引き寄せられ、一方耳サポート10は調整ね
じ34が緊締されるにつれて同時に耳道へ押し込
まれる。調整ねじ34が緊締されるにつれて、ジ
ヨイント32とそれらのラビリンス状端部(第2
c図)で相互に担持されたアーム22,24とは
第1図の頂部で示すようにナジオンサポート30
と共に下方に押圧される。ナジオンサポートアー
ムは弾性であつて、形状が永続性の材料からつく
られている。これらの配置はナジオンサポート3
0と、安定しており、しかも患者になじみやすい
耳サポート10の圧力と位置との検出を許してい
る。ジヨイント32のヒンジ中心においてナジオ
ンサポート30の上側には第2a図に示すよう
に、正面での左右差を示すインジケータ38を取
り付けるための開口付の取付け部材36があり、
前記インジケータはロツドの形態であつて、その
折曲げ端または真直端が前記取付け部材36と係
合する。前記ロツド38の機能を以下詳細に説明
する。
三角形のフレーム部分におけるアーム16の中
間部分には、長方形のベース部分を備えたねじ付
きピンがあつて、該ピンは接続プレート42の長
手方向スロツト40に対して合わされている。こ
のように、三角形のフレーム部分はスロツト40
に沿つて調整でき、かつセツト位置はホイルの形
態のナツト44によつてロツクされる。セツト位
置は固定されるので、三角形のフレーム部分1
2,14は接続プレートに対して概ね垂直で、及
び/又は患者の頭骨と接触して位置する。セツト
位置を指示するために、接続プレート42には目
盛が設けられ、その目盛により三角形のフレーム
部分のセツテイングを読み取ることができる。第
1図に示すように、接続プレート42の上縁部に
はスリツトアーム46が配置されており、該アー
ムのスリツトにはロツド38が係合し、かつ固定
されている。接続プレート42はまた取付け部4
8を有し、該取付部48はロツクねじ54により
アングルブラケツト50に固定されており、該ブ
ラケツト50の方はスリツトにより調整可能であ
つて、ホイル56は別のアングルブラケツト52
と係合し、以下詳細に説明するようにアダプタを
コンピユータ断層撮影テーブルの長方形プレート
にロツクできるようにする。
後部での左右差を指示するために、金属ワイヤ
からなる2個の対称形の長方形装置から構成され
る後部左右差インジケータ装置58が設けられて
おり、該ワイヤの端部は折り曲げられ後方アーム
12における所定の印をつけた点に固定できる。
前記インジケータ装置の後部には後部左右差イン
ジケータとして、各々の側にアルミニウムピン5
8aが設けられている。左側および右側のインジ
ケータ装置58が患者の頭の後ろでゴムバンド6
0により接続されると、アルミニウムのピン58
aは頭蓋骨に対して押圧される(第1図、第3
図、第4図)。アダプタのアーム12と18、お
よび左右差インジケータ38および58aとがH
±含有液体を充てんしたプラスチツクチユーブで
構成されると、アダプタはNMR検査のために脳
構造の位置を規定するのに適する。
第3図と第4図から明らかなように、アダプタ
はアングルブラケツト52によりコンピユータ断
層撮影テーブルのプレート62に固定される。ア
ングルブラケツトはロツキングホイル66を備え
たクランプアーム64に挿入される。コンピユー
タ断層撮影テーブルに患者の頭部を固定するため
に、プレート62は、プラスチツクあるいはプレ
キシガラス製が好ましく、患者の頭部の後ろが安
楽に休止する凹形くぼみを有する、例えばプラス
チツク製の四角い***部分68を有する。こうし
て、第1図に示すアダプタは、安定した保持を許
容する装置により患者の頭部をコンピユータ断層
撮影テーブルのプレート62につけて固定され
る。繰返し検査をする間テーブルに対して同じ位
置を保持するのでなく、検査中患者の頭部を動か
さないようにするのが狙いである。
前述のアダプタは以下の要領(第1図から第4
図まで)で患者の頭部に固定される。ナジオンサ
ポート30の調整ねじ34はゆるめておき、ナジ
オンサポートアーム22,24はベアリングブラ
ケツト20での最外側位置にしておき、接続プレ
ート42は三角形のフレーム部分のアーム16に
ゆるく固定しておき、一方アーモンド形の耳サポ
ート10は、最初は頭部の一方の側から次いで他
方の側へと耳道に押し込む。一旦2個の耳サポー
ト10が内側へ入ると、ナジオンサポート30の
調整ねじ34が締められ、耳サポートは耳道の中
で安定する。その後ナジオンサポート3は、両側
のはめば歯車26が同時に廻されるにつれて患者
の鼻根点に対して押圧される。調整ねじ34がさ
らに緊締され、またはめば歯車も緊締された後、
はめば歯車はロツクねじ28により固定される。
次いで、アーム16が両側で頭蓋骨に近接位置す
るまで三角形のフレーム部分が調整される。この
ように、アダプタは当該患者の頭での再現可能位
置に位置しており、4個の目盛全ての調整値、即
ち2個のナジオンサポートアーム22,24、お
よび接続プレート42の端部における目盛の調整
値が記録される。後部の左右差インジケータ58
は適当な高さで後方アーム12に対称的にクラン
プされる。次いで前部インジケータ、即ちロツド
38がナジオンサポートの取付部材36とスリツ
トアーム46との間で固定される。このようにア
ダプタを繰返し固定している間、前部および後部
の左右差インジケータは頭部において同じ再現可
能位置に常に位置する。さらに、これらインジケ
ータ装置はアダプタの安定性を増し、かつコンピ
ユータ断層撮影検査および手術の間にZ座標を関
連づけることのできる、患者の頭部におけるアダ
プタの中間線を指示するために使用される。
この状態で、患者は頭部の後ろを***部分68
のくぼみに位置させ、頭を廻しコンピユータが横
方向アーム18と平行し、したがつて後方アーム
12に対して直角に、断層をつくることができ
る。今や、アダプタはブラケツト50,52およ
び64によりテーブルにしつかりと固定されてい
る。
希望する目標Tに対するコンピユータの座標と
NMRの座標とは、第4図の横方向アーム18と
平行な患者頭部の断層を概略的に示す第5図を参
照して以下の要領で測定される。前方アーム14
の影と後方アーム12の影との間の距離がY座標
を間接的に指示し、該Y座標は横方向アーム18
の高さとして最もよく参照される。左側あるいは
右側において前記アーム18が異つた高さで見ら
れる場合、その差異は中間線から変動する距離に
位置する脳構造に対するY座標を規定するため考
慮に入れるべきである。数個の横方向アームによ
り断層レベルを隣接するアームに関連づけること
が可能で、こうすればY座標規定精度を向上させ
る。
後方アーム12の影(両耳の平面)の前縁部を
結ぶ線71からの目標Tの距離はX座標として機
能する。前部の左右差インジケータ、即ちロツド
38の影が後部左右差インジケータ58aの左右
の影を結ぶ線の中間点mと接続されるときに生ず
る、中間線72からの目標Tの距離がZ座標とし
て示されている。
コンピユータ断層撮影座標が、第6図と第7図
とに概略的に示す定位装置Sに転送されると、ア
ダプタは、4個の目盛りが前のコンピユータ断層
撮影検査時と同じ読みとなるように頭部に固定さ
れる。後部左右差インジケータ58aも前のコン
ピユータ断層撮影の時と同じ後方アーム12の高
さに固定すべきである。その後、定位装置の頭部
に固定するが、これはねじを挿入することにより
行なわれる。正面(前部−後部)のX線写真(第
6図)には、それぞれ前部38と後部58aの左
右差インジケータの影が現われ、かつアダプタの
中間線72に対するコンピユータ目標の左右差を
引き出し、定位装置SのZ軸の影の上に投射でき
る。横方向のX線写真(第7図)には、横方向ア
ーム18、前方アーム14および後方アーム12
の影が現われ、両耳の平面71b−bとY座標の
基準平面(横方向アームの平面t)を引き出すこ
とができる。そのとき、X座標およびY座標にし
たがつてコンピユータの目標Tが引き出され、定
位装置SのX軸の影s−s上に投影される。
〔発明の効果〕
前述の説明から明らかなように、本発明による
アダプタは、患者の頭部に固定した定位装置によ
つて、コンピユータの座標を定位X線写真へ転送
するのに同じ基準装置が使用でき、そのため脳の
希望する目標を高度な精度で捉えることができる
ので、脳のコンピユータ断層撮影と脳のNMR検
査とに対して同時に患者の頭部に対する同じ位置
へ再現可能に固定しうる基準装置を得ることがで
きる。明らかなように、これは所定の基準構造に
対する3個の空間座標X,YおよびZによつて達
成される。また、前記アダプタはアダプタに対し
て望ましいものとして本明細書の導入部分で記載
した全ての基準を満足させる。定位操作に対する
アダプタの満足すべき機能に対して、アダプタが
定位装置内部で要する空間が最小であることが重
要である。またこの点に関する、本発明のアダプ
タは最大の精度で以つて計画されていることは明
らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるアダプタの斜視図;第2
a図は第2b図の線−に沿つたナジオンサポ
ートのベアリングブラケツトの断面図;第2a図
はナジオンサポートの正面図;第2c図は第2a
図と第2b図とに示すナジオンサポートの平面
図;第3図はコンピユータ断層撮影テーブルに第
1図のアダプタを固定する要領を示す図;第4図
は患者の頭部に取り付けた後コンピユータ断層撮
影テーブルに固定したアダプタの側面図;第5図
はコンピユータ断層撮影座標がコンピユータX線
写真に形成される要領を示す図;第6図は、コン
ピユータ断層撮影座標が定位X線写真に転送され
る要領を示す、患者の頭部の概略正面図、および
第7図は第6図に示す正面図に対応する概略的側
面図である。 10……耳サポート、12,14,16,18
……アーム、20……ベアリングブラケツト、2
2,24……ナジオンサポートアーム、30……
ナジオンサポート、32……ジヨイント、34…
…調整ねじ、38……インジケータ、42……接
続プレート、46……スリツトアーム、36,4
8……取付け部、50……アングルブラケツト、
52……アングルブラケツト、58……ワイヤ、
58a……インジケータ、60……ゴムバンド、
62……テーブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コンピユータ断層撮影およびNMR検査にお
    いて空間座標により患者の頭部の脳構造の位置を
    検出し、かつ該座標を定位装置に転送するアダプ
    タであつて、第1のアーム12によつて支持され
    た耳サポート10とアダプタを患者の頭部に再現
    可能に固定する別のサポート30とを含み、2つ
    の側方フレームが患者の頭の両側に嵌まるように
    されたアダプタにおいて、前記第1のアーム12
    に対して角度を有して延び、前記第1のアーム1
    2と別の第3のアーム16と共に三角形の側方フ
    レーム12,14,16を形成する第2のアーム
    14を含み、患者の頭部の両側の前記側方フレー
    ムが別のサポート30を担持する接続装置22,
    24,42により接続され、アダプタの中間線を
    通る基準平面を画定するための前部左右差インジ
    ケータ38と2個の後部左右差インジケータ58
    aとから構成される左右差インジケータ装置3
    8,58aとを有することを特徴とするアダプ
    タ。 2 特許請求の範囲第1項に記載のアダプタにお
    いて、前記別のサポート30がナジオンサポート
    であつて、該ナジオンサポートはナジオンサポー
    トアーム22,24と枢着され、該アームの方は
    前記三角形の側方フレーム12,14,16の端
    部に調整可能に接続されていることを特徴とする
    アダプタ。 3 特許請求の範囲第2項に記載のアダプタにお
    いて、前記側方フレーム12,14,16がそれ
    らの他端において接続プレート42により調整可
    能に接続されていることを特徴とするアダプタ。 4 特許請求の範囲第2項に記載のアダプタにお
    いて、前記ナジオンサポートアーム22,24が
    前記側方フレームに配設されたベアリングブラケ
    ツト20によつて前記側方フレーム12,14,
    16と接続され、かつ前記ナジオンサポートアー
    ム22,24のラツクが前記ベアリングブラケツ
    ト20のはめば歯車26と噛合つており、前記ナ
    ジオンサポートアーム22,24は前記ベアリン
    グブラケツト20においてロツク可能であり、前
    記ベアリングブラケツトにおけるそれらの位置を
    目盛上で読取り可能であることを特徴とするアダ
    プタ。 5 特許請求の範囲第1項から第4項までのいず
    れか1項に記載のアダプタにおいて、前記ナジオ
    ンサポートアーム22,24がジヨイント32に
    よつて接続され、該ジヨイントが調整ねじ34に
    よつて、硬質で若干弾性の材料で作られた前記ナ
    ジオンサポートアーム22,24を押圧し、それ
    により前記側方フレーム12,14,16が互に
    対して押圧され、耳サポート10を患者の耳道へ
    押し込むレバー作用を発生させることを特徴とす
    るアダプタ。 6 特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
    れか一項に記載のアダプタにおいて、前記左右差
    インジケータ装置が、前記ナジオンサポート30
    と前記接続プレート42の取付け部46との間に
    固定された細長い前部左右差インジケータ38
    と、2個の後部左右差インジケータ58aとを含
    み、後部左右差インジケータが前記側方フレーム
    の前記第1のアーム12と、患者の頭部に対して
    前記後部左右差インジケータ58aを押圧する装
    置60とに枢着配設されていることを特徴とする
    アダプタ。 7 特許請求の範囲第6項に記載のアダプタにお
    いて、前記後部左右差インジケータが、フツクを
    備えたアーム58に支持され、前記後部左右差イ
    ンジケータ58aを患者の頭部に対して押圧する
    装置が該インジケータを互いに接続する弾性バン
    ドから構成されることを特徴とするアダプタ。 8 特許請求の範囲第1項から第7項までのいず
    れか1項に記載のアダプタにおいて、コンピユー
    タ断層撮影テーブル等に固定するための取付け装
    置48,50,52を含むことを特徴とするアダ
    プタ。 9 特許請求の範囲第1項から第8項までのいず
    れか1項に記載のアダプタにおいて、前記側方フ
    レーム12,14,16が直角三角形の形状であ
    り、前記第1のアーム12と前記第3のアーム1
    6が短辺を構成し、前記第2のアーム14が斜辺
    を構成することを特徴とするアダプタ。 10 特許請求の範囲第9項に記載のアダプタに
    おいて、1個以上の横方向アーム18が前記第3
    のアーム16と平行に配置され、かつ前記耳サポ
    ート10から既知の距離で位置していることを特
    徴とするアダプタ。 11 特許請求の範囲第9項または第10項に記
    載のアダプタにおいて、前記三角形の側方フレー
    ム12,14,16の鋭角は10から30度であるこ
    とを特徴とするアダプタ。 12 特許請求の範囲第1項から第11項までの
    いずれか1項に記載のアダプタにおいて、前記前
    部左右差インジケータ38、前記後部左右差イン
    ジケータ58a、前記第1のアーム12および前
    記横方向アーム18がNMR検査の間にNMR信
    号を放出する液体で充てんしたチユーブから構成
    されることを特徴とするアダプタ。
JP59214471A 1984-10-15 1984-10-15 アダプタ Granted JPS6194639A (ja)

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JP59214471A JPS6194639A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 アダプタ

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JPS6194639A JPS6194639A (ja) 1986-05-13
JPH0450010B2 true JPH0450010B2 (ja) 1992-08-13

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