JPS6180227A - カメラシステム及びそれに用いられる交換レンズ、中間アクセサリ、カメラボデイ - Google Patents

カメラシステム及びそれに用いられる交換レンズ、中間アクセサリ、カメラボデイ

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JPS6180227A
JPS6180227A JP59204355A JP20435584A JPS6180227A JP S6180227 A JPS6180227 A JP S6180227A JP 59204355 A JP59204355 A JP 59204355A JP 20435584 A JP20435584 A JP 20435584A JP S6180227 A JPS6180227 A JP S6180227A
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JP59204355A
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Hiroshi Kojima
児島 洋
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Minolta Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/02Bodies
    • G03B17/12Bodies with means for supporting objectives, supplementary lenses, filters, masks, or turrets
    • G03B17/14Bodies with means for supporting objectives, supplementary lenses, filters, masks, or turrets interchangeably

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Diaphragms For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明ハ、レンズ交換可能なカメラシステムに関し、更
に詳しくは、交換レンズとカメラボディとの間に、接写
用の中間リングやベローズなどの中間アクセサリを装着
可能なカメラシステム、及びそれに用いられる交換レン
ズ、接写用中間アクセサリ、及びカメラボディに関する
従来の技術 従来、カメラボディと交換レンズとの間にテレコンバー
タなどの中間アクセサリを装着すると、中間アクセサリ
内において光束のけられが生じることは知られている。
そこで、この中間アクセサリ内における光束のけられの
量を中間アクセサリからカメラボディに伝達し、露出制
御に補正もしくは制限を加えることが、特開昭56−1
’50710号公報及び同56−150711号公報に
おいて提案されている。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、接写用中間アクセサリの使用状態≦こオイテ
、上述の光束のけられが交換レンス内+cおいて生じる
こと1こ着目してなされたものである。
以下、この光束のけられの現象について説明する。
至近距離撮影や高倍率撮影を行う為に、交換レンズとカ
メラ本体との間に中間アクセサリを装着すると、交換レ
ンズ単体使用時に比べて、最短の物体距離(被写体から
交換レンズの最も物体側の面までの距離)は短かくなる
。ここで、撮影光学系の開放有効Fナンバーは、物体距
離、光学系の構成要素の有効径、絞り羽根の開放口径(
もしくはFナンバー決定リングの開口径)などにまって
定められる。この様子を、全体繰出式の交換レンズに対
応する薄肉単レンズを例にとって、第12図を用いて説
明する。
第12図]こおいて、σ」)はレンズ、(FC−3)は
無限遠合焦時のフィルム面、(FN)は最近接合焦時の
フィルム面を示す。無限遠合焦時には、実線にて示す如
く、レンズσ))の有効口径りの巾の平行光束か入射し
、フィルム面(FIlx))に結像される。このときの
開放有効FナンバーF4eff。〜は、にて決定される
。但し、ここで、θlは外縁光束の射出角である。
一方、最近接合焦時には、点線にて示す如く、物点(0
)から出た外縁光束は、発散光束としてレンズ(L)1
こ入射し、無限遠合焦時のフィルム面(Fc−))より
も光学的に後方のフィルム面(F’N )に結像される
。このときの開放有効FナンバーF y eff、N 
ハ、にて決定される。但し、ここで、θ2は外縁光束の
射出角である。薄肉レンズσ」)の有効口径は、厚肉化
された実際のレンズ系では絞り口径に等しいので、レン
ズ系では絞り口径をコントロールすることによって露出
を適当に制御することができるのである。
第12図において、レンズσJ)よりもフィルム面側時 では、最近接合焦時の外縁光束(点線)の方が、無限遠
合焦時の外縁光束(実線)よりも外側(光軸からより離
れた位置)を通ることがわかる。これは、すなわち、厚
肉化された全体繰出式のレンズ系では、絞り位置よりも
後方(フィルム面側)において、最近接合焦時の外縁光
束が無限遠合焦時の外縁光束よりも外側を通ることを示
している。
ここで、通常、レンズ系の各レンズ面の有効径は、その
レンズ自体の最近接合焦時にも外縁光束を遮光すること
のないように設定されている。従って、撮影に供される
光束の幅は、常に、絞りによってコントロールされるの
である。もし最近接側で外縁光束を絞りよりも後のレン
ズの有効径によって遮光してしまうと、射出角θ2はそ
のレンズの有効径で決定されてしまい、絞り位置では、
外縁光束が絞り開口径よりも内側(光軸により近い位置
)を通ることになる。すると、絞りを開放状態から絞り
込みはじめても、光束幅が変化しない現象が生じる。こ
れを、学校現象と呼ぶ。通常の交換レンズにおいては、
その交換レンズに固有の合焦距離範囲全域において、こ
の学校現象が生じることのないように各レンズ面の有効
径が設定されているのである。
今、開放測光方式のカメラシステムを考え、第13図の
よう1こ、開放有効Fナンバーに対応するAV値をAV
o、所望の絞り径に対応するAV値をAVI。
学校現象による外縁光束幅と絞り径との差に対応するA
V値をΔAVoとすると、所望の絞り径AV+を得る為
の絞り込みストロークに対応するAV値ΔAVtは、 ΔAV+ = ΔAVo +(AV+−AVo )  
−(3)で定められる。ここで、ΔAVoを空絞量と呼
ぶ。通常の交換レンズは、そn固有の合焦距離範囲にお
いて、空絞量ΔAVoが無視しろるほど小さいよう1こ
各レンズの有効径が決められているので、絞り込みスト
ロークΔAVrは1 、JAV+ = AV+ −AVo        −
・(4)に基ついてコントロールされている。
しかしながら、接写用中間アクセサリを交換レンズとカ
メラボディとの間に介装した場合、最短の物体距離は、
交換レンズ単体使用特に比べてかなり短くなる。この様
子を第14図及び第15図を用いて説明する。
第11図は、中間リングやベローズなどレンズ系を有し
ない中間アクセサリの場合を示し、実線は中間アクセサ
リを用いない状態における無限連合焦時の外縁光束であ
り、点線は中間アクセサリを用いた状態における最近接
合焦時の外縁光束である。(FNI)は中間アクセサリ
使用時のフィルム面である。第15図は、レンズ系を有
するマクロ・コンバータなどの中間アクセサIJ (C
)の場合を示し、実線は中間アクセサリを用いない状態
における無限連合焦時の外縁光束であり、点線は中間ア
クセサリを用いた状態における最近接合焦時の外縁光束
である。(FN2)は中間アクセサリ使用時のフィルム
面である。
第14.15図から明らかなように、中間アクセサリを
用いることによって最近接合焦時の外縁光束(点線)は
、無限連合焦時の外縁光束(実線)よりも外側を通る。
この中間アクセサリ使用状態においても上記学校現象が
生じないようにする品には、絞り位置よりも後(フィル
ム面側)に位置する交換レンズ内の各レンズの有効径を
大きくするとともに、中間アクセサリの有効径をも太き
くせねばならない。しかしながら、通常の交換レンズは
、その単体使用特において学校現象か生じないように設
計されており、中間アクセサリ使用時まで考慮されてい
ない。なぜなら、これを考慮すると、交換レンズの絞り
より後のレンズの径が非常に大きくなり、交換レンズか
重く、大きく、高価になるとともに、軸外性能が劣化す
るからである。
中間アクセサリについても同様であり、全ての交換レン
ズについて学校現象が生じないようにすると、中間アク
セサリ自体か大きく重くなってしまう。そこで、特に大
口径の交換レンズにマクロ・コンバータを装着した場合
、コンバータのレンズ系内で光束かけられて学校現象が
生じる。これは、前述の特開昭56−150710.5
6−150711号公報において知られている。
しかしながら、接写用中間アクセサリの装着によって、
交換レンズ自体の光束のけられによる学校現象について
は、従来、着目されていなかった。
そこで、本発明は、この交換レンズによる学校現象に着
目したのである。これについて更に詳しく説明する。第
16図は、交換レンズ(2)をカメラボディ(4)に装
着した状態を示し、有効光束の径は交換レンズ(2)内
の絞り(Slの開口径によってコントロールされる。こ
の交換レンズ(2)とカメラボディ(4)との間に中間
リング(6)を装着した状態を第17図に示す。この状
態では、交換レンズ(2)内の後レンズ群(RG)の最
終面(RJが、有効光束の幅を規定し、絞り(Slはそ
の絞り込み初期において光束を規制しない。すなわち、
交換レンズ(2)内のレンズ系によって学校現象が生じ
るのである。(目はフィルム面を示す。第18図は、交
換レンズ(2)とカメラボディ(4)との間にマクロ・
コンバータ(8)を装着した状態を示し、この状態でも
交換レンズ(2)の最終面(RR)が光束を遮り、同様
の学校現象が生じる。
尚、上述の如き交換レンズによる学校現象は、全体繰出
式のレンズ系]こおいてのみ生じるものでハナ<、前玉
繰出式、インターナルフォーカル式及びリアフォーカス
式など全ての方式のレンズ系においても生じろる。そし
て、全体繰出式以外の場合、学校現象の原因となる光束
のけられは、絞り位置よりも後方においてのみ生じるも
のではなく、絞り位置よりも前方においても生じつる。
例えば、前玉繰出式の交換レンズにベローズを装着した
場合、ベローズを伸長させて交換レンズを全体的に繰出
すと、絞りよりも後のレンズ面において光束のけられが
発生し、この状態で交換レンズの前玉を繰出すと、今度
は絞りよりも前のレンズ面において光束のけられが発生
する。すなわち、学校現象の原因となる交換レンズ内の
光束のけられは、レンズ・タイプ、フォーカシング・タ
イプなどに応じて種々の異なるレンズ面において発生す
るのである。
そして、この学校現象1こよる空絞量は無視しうるほど
小さくはないので、(4)式の如き、この空絞量を無視
した露出演算制御では適当な露出を得ることができない
という問題点がある。
上記問題点を解消する為に、本発明は、接写用中間アク
セサリ使用状態において交換レンズ内の光束のけられに
よって発生する空絞量の情報を、交換レンズと接写用中
間アクセサリとに分割してもたせ、カメラボディ内で接
写用中間アクセサリ使用時にはこの情報を加味して露出
演算を行うことを特徴とする。
作   用 本発明によれば、空絞量の情報を、種々の交換レンズと
、種々の接写用中間アクセサリとにそれぞれ分割しても
たせているので、交換レンズと接写用中間アクセサリと
の種々の組合せについてそれぞれ空絞量を正確に把握し
て露出演算を行うことができ、接写時にも通常撮影時と
同様の高精度の露出演算が可能である。
実施例 まず、本発明一実施例の概略について説明する。
いま、接写用中間アクセサリ使用時に交換レンズ内の光
束のけられにより発生する空絞量をΔAVoとする。こ
こで、ΔAVoのデータを中間アクセサリにのみメモリ
させておくと、ΔAVoは種々の交換レンズ及びズーム
レンズの倍率変化によって変化するのに対応できないし
、交換レンズのみメモリさせておくと、種々の接写用中
間アクセサリ及びズーム・マクロコンバータの倍率変化
にょるΔAVoの変化に対応できない。そこで、本発明
は、ΔAVoをΔAVo(りとΔAVO(A)とに分割
し、それぞれ交換レンズと接写用中間アクセサリとにメ
モリさせておく。従って、 ΔAVo−ΔAVO(L)十ΔAVo (A )   
  −t51である。
ここで、ΔAVo(L)は交換レンズのフォーカシング
、ズーミングに伴って変化する。そこで、l/’hVo
 (りの値は、上記種々の変化に応じてROM内のデー
タが選択されて出力されるようにすれば良い。一方、Δ
AVO(A)も中間アクセサリの倍率変化や種類の変化
に伴って変化するので、同様に、それ1こ応じてROM
内のデータが選択されて出方されるようにすれば良い。
交換レンズの開放FナンバーをAVO(L)(ズームレ
ンズの場合は可変値)、中間アクセサリによる開放Fナ
ンバーの変化量をAVO(A)(倍率可変の中間アクセ
サリの場合は可変値)とする。本実施例においては、交
換レンズ内のROMのΔAVo(t、)をメモリすべき
アドレスに、次式の値CVC(L)をメモリさせておく
CVC(t、) = AVo(r、) 十ΔAVo(t
、) −X  ・=(6)ここで、Xは後述するバイア
ス量である。一方、中間アクセサリ内のROMのΔAV
O(A)をメモリすべきアドレスには、次式の値CVC
(A )をメモリさせておく。
CVC(A) = AVo(A)+ΔAVO(A) 十
X   =171そして、中間アクセサリ内において、
カメラボディに伝達されるべき開放Fナンバー値AVo
(B)及び空絞量CVC(B )は、以下のよう【こ演
算される。
AVo(B) = AVO(L) + AVO(A) 
     ・・・(8)CVC(B) −CVG(L)
 + CVC(A)     −(91ここで、(9)
式は CVQBI−AVo(Ll +ΔAVo(r、l−X 
−1−AVo(Al+ ΔAVo(Ai−1−X −・
−(IQ)と展開される。そこで、(10)式を整理し
て、+5+ +81式を代入すると、 CVC(B) −AVo(B) −1−ΔAVo   
   −・・(Illとナル。ココテ、CvC(B)≧
A■0(B)テアル。
=18− 一方、中間アクセサリを用いずに交換レンズを直接カメ
ラボディに装着した場合、AVo (B ) 、CVC
[F])は、それぞれ、 AVo(B) −AVO(L)         ・・
・(12)CVC(B)=CVC(L)−AVo(L)
十ΔAVo(rJ−x   −・−(13+となる。こ
の場合には、CVC(B)がカメラボディに演算か生じ
るのをさける為に、 ΔAVo(L)≦X≦AVo(r、)十ΔAVO(L)
  を満たすよう(コハイアス量Xを選択すると、カメ
ラボディ内で考慮される補正昂= maχ1cVc(B
) 、AVo(B)) −AVo(B)は、 (1)中間アクセサリ使用時 ΔAV。
(ii)交換レンズ単体使用時 0 となる。すなわち、このようにすれば、(iilの場合
、空絞量]こ関するデータはカメラボディに伝達される
ことはなくなり、中間アクセサリを使用する時のみ学校
M′による補+Eか可能である。
第1図は、カメラボディ(4)と交換レンズ(2)との
間に接写用固定倍率リア・コンバータレンズ(8)が取
付けられた時の実施例を示している。カメラボディ(4
)には、全体の制御を司るマイクロプロセッサ(10)
が設けられており、それに、撮影モード、フィルム感度
、シャッタ速度、絞り値等の撮影条件が手動設定されそ
の設定値1こ応じたデータ信号を出力する設定手段(1
2) 、マイクロプロセッサ(lO)内での種々の演算
結果に応じて自動制御されるシャッタ速度や絞り値、選
択された撮影モード、手プレ限界警告、合焦の是非その
他の表示を視覚的又はろ 御する露出制御手段f16) 、マイクロプロセッサ(
10)からの焦点制御用出力に応答してAFモモ−−(
+81)を駆動するAFモモ−−制御手段(18)、測
光スイッチ(20)の閉成に応答して被写体からの光を
測定し焦点調節及び露出制御のための測光出力を生ずる
測光回路(22)等が結合されている。(24)はアナ
ログの測光出力をデジタル信号に変換するA/Dコンバ
ータ、伽)は交換レンズ(2)及びコンバータレンズ(
8)にクロックパルスを送出し、交換レンズ(2)から
直接又はコンバータレンズ(8)を介して送られる信号
を取り込むI10ポートである。(GNr))は共通接
地端子、VDDはバッファ(28)を介して交換レンズ
(2)及びコンバータ(8)の回路へ電力を供給する端
子である。
交換レンズ(2)内には、カメラ本体のマイクロプロセ
ッサの110ポートから送り出されてくるクロックパル
スを計数する3ビツトのバイナリカウンタ(3Qa)及
び該バイナリカウンタが8コのクロックパルスをカウン
トするごとに出力するパルスを計数する4ビツトのバイ
ナリカウンタ(32a)が設けられている。4ビツトバ
イナリカウンタ(32a)の出力は、アドレスデコーダ
(:34a) Iこ入力され、その出力はROM(36
a)のアドレス8ビツトのうち−L位:うビットを指定
する信号(L2)及び下位5ビツトを指定する信号(L
4)に分けられる。前者(L2)は直接ROM (:3
6a) ヘ、後者は入力切換回路(38a)を介してR
OM(:36a)にLj、えられる。入力切換回路(3
8a) lこは、交換レンズ(2)かズームレンズの場
合コード板に対して相対的に移動しズーム操作に応−2
1= じた位置のコードを電気的、又は光学的に読み取るデコ
ーダ(40a)の出力が入力されている。デコーダ(4
0a)は設定ズーム倍率又は焦点距離1こ応じてROM
の下位5ビツトのアドレスを指定するための信号(L6
)を発生する。人力切換回路(38a)は、アドレスデ
コーダ(34a)からの選択指令信号(L3)に応シテ
信号(L4)又ハ(L6) f ROM (36a) 
+C与える。並列直列変換回路(42a)は、3ビツト
バイナリカウンタ(30a)の出力に応答して、ItC
M(36a)からの8ビツトのデータ信号を、直列デー
タに変換してデータ端子から出力する。
コンバーターレンズ(8)内には、交換レンズ(2+ 
ト同じ3ビツトバイナリカウンタ(30b) 、4ビツ
トバイナリカウンタ(32b) 、アドレスデコーダー
(34b)、ROM (361))及び並列直列変換回
路(421))が設けられており、それ等の作用及び相
互関係は交換レンズにおける場合と同じである。信号は
、添数字が同じものどうしが対応している。交換レンズ
(2)のROMは、前述の如きカメラに伝達されるべき
固定データが所定アドレスに記述されてお=22− リ、コンバータレンズのROMには、交換レンズから送
られてくるデータに対して施される演算の演算量のデー
タか所定アドレスに記述されている。
コンバーターレンズ(8)内には、ス、演算回路!44
1 カ備えられており、その中には、第2.3.4.5
 図fこ示すような、直列加算回路(44a・・第2図
)、置換回路(44b・・・第3図)、1ビツト左シフ
ト回路(44C・・・第4図)及び2ビツト左シフト回
路(44d・・第5図)か設けられ、それ等は、例えば
$13図に示すような回路により、アドレスデコーダ(
34t))からの信号(八8)によって選択される。演
算回路(44)へは、夫々直列信号に変換された交換レ
ンズ(2)からのデータ信号及びコンバータ内のgcu
 (36b )の演算量のデータ信号が人力され、それ
等のデータ信号に対して夫々所定の選択された演算が施
される。
第2図の回路は、交換レンズからのデータ信号(1)A
TAφ)及びROM (36b)のデータ信号(1)A
TA 1)が夫々与えられる演算回路(4/Ia)〜(
44d)が夫々ANT)ゲー)(AN+)〜(AN a
 )を介してORゲート(OR1)jこ接続され、信号
(A8)による制御入力(CI)(C2)が直接又はイ
ンバータ(INl)又は(IN2)を介してANDゲー
1− (ANt)〜(AN 4 )の入力端警こ図示の
ように与えられ、第1表]こ示すように、いずれかの演
算回路の出力が選択される。
第2図の加算回路では、まずクロックパルスCpに先行
して入力されるリセットパルスResでフリツプフロツ
プ(FFt)のq端子から出力される桁上がり情報(C
y )をリセットする。次いでクロックパルス(cp 
)と同期して、交換レンズおよびコンバーターのROM
から送られる2つの直列データDATAφ、 DATA
 lか最下位ヒツト(LSB) ヨl’)llIN次2
つの入力端子A、Rに入力される。NORゲート(NR
+)の出力SOは入力AとBの排他的論理和A■Bであ
り、A■Bはさらに桁上がり情報(Cy)と排他的論理
和AeB■Cyがとられ最終的に和(S)としてNOR
ゲート(NR2)から出力される。ORゲート(OR2
)から反転されて出力される桁上がり情報出力(Sl)
は次の桁の加算演算のために、DタイプFlip−Fl
opで1クロックパルス分遅延され、桁上がり情報(C
y)として出力される。第7図の例では、信号Aが00
0111.10”信号Bがoooototo”であり、
桁」−り信号は、”00011100“となり、和の信
号(S)は001−01000″となる。
第3図の置換回路は、2つのデータ人力A、Bが夫々入
力されるANDゲート(AN8)(AN9)のもう一方
の入力端子1こ、制御入力(C)が直列又はインバータ
(IN5)を介して入力され、制御入力(C)が°′0
“の時はA、1“の時はBの信号をORゲート(ORs
 )から出力する。
第4,5図の左ビツトシフト回路は、第2図に示す2人
力加算回路(FA)を図示の如く、第4図の一25= 1ビツトシフト回路では加算回路(FAl)の2入力端
どうしを互に接続して1人力とし、第5図の2ビツトシ
フト回路では、2入力端間を互に接続した2つの加算回
路(FA2) (FA3)の入力1つの入力端]こ接続
すると共にそれ等の出力を第三の加算回路(FA4)の
2つの入力に接続し、第三の加算回路(FA4 )の出
力端から出力を取出している。
第8図は、第1図のマイクロプロセッサの動作シーケン
スを示しており、これを参照しながら、上記構成の作用
を説明する。カメラ本体の電源スィッチ(不図示)を閉
成すると、マイクロプロセッサ(10)は初期設定動作
を行ない、その後測光スイッチ(20)を閉成すれば、
マイクロプロセッサ叫はレンズ系のデータ読み取りシー
ケンス【こはいる。まずバッファC28)を介して、交
換レンズ(2)およびコンバーターレンズ(80こ電源
電圧(VDD)の給電を開始する。その後、リセットパ
ルス(RES)をJ、owからHighにすることによ
り、交換レンズ(2)およびコンバータレンズ(8)の
回路のリセット動作を行なう。
リセット動作完了後、カメラボディ(1)のマイクロプ
ロセッサ(10)は110ボートからクロックパルス(
CI) )の送り出しを開始する。このクロックパルス
(cp)は交換レンズ(21およびコンバータレンズ(
8)の両方1こ同時に供給される。両者の3ビットバイ
ナリ−カウンター(30a ) 、 (30b )はク
ロックパルス(CP )入力8個に対して、1個のパル
スを次段の4ビツト・バイナリ−カウンター(32a 
) 、 (321))に送出する。4ビツト・バイナリ
−カウンター(32a)、(32b)は、:3ビットバ
イナリ−カウンター(30a)、(30b)から送られ
るパルス1こ応じて順次第2表に示すような信号(Ll
)又は(A1)を発生し、アドレスデコーダ(34a)
 、(34b) +こ送りだす。
(以下余白) 第   2   表 IL OM (36a)、(36b)のアドレス指定の
ための信号(L”)、(L4)および(A2) 、 (
Aりを発生する。信号(L2)、(A2)はROM (
36a) 、(36b)のアドレス8ビツトのうちの上
位3ビツトを指定し、また信号(L4)、(A4)は、
同アドレス8ビツトのうちの下位5ビツトを指定するも
のである。さらに、交換レンズ(2)がズームレンズの
時は、ズーミングに対応したデコーダの出力(L6)に
よってもROM(36a)のアドレス下位5ビツトの指
定が可能である。アドレス下位5ビツト指定情報(L4
 ) 、 (L6 )の選択は、アドレスデコーダー(
34a)の出力(L3)によって、入力切換回路(38
a )の内部で行なわれ、入力切換回路(38a)の出
力(L5)がItOM (36a) (DT t’ l
zス下位5ビットを指定する。
第3〜5表に固定焦点距離およびスームの交換レンズお
よびコンバーターレンズのアドレスとアドレスデコーダ
(34a) 、 (34b)の出力の関係についてまと
める。
(以  下  余  白  ) 第3表(固定焦点距離交換レンズ) 第4表(ズーム交換レンズ) ′ψ”t、lL“0゛°まちは″1°′友th”i(以
  下  余  白   ) 第5表(コンバーターレンズ) ROM (36a) 、(36b)は信号(L2) 、
 (Ls) マタハ信号(A2)、(A4)によって指
定されたアドレスの8ビツトのデータを(Lす、(A1
)の出力順に8ビット並列/直列変換回路(42a )
 、 (42b)に送り出す。8ビット並列/直列変換
回路(42a)、(42b)は、受は取った8ビット並
列データをたとえば下位から順次8ビット直列データに
変換するものであるが、そのタイミングの制御は、3ビ
ットバイナリ−カウンター(30a) 、 (301)
)の出方(L7)、(A7) 1m モトツ<。
第6表にその論理を示す。
第   6    表 以上のような順序で交換レンズ(2)のROM(36a
)からは1M’lAφが、またコンバーター(8)のR
−OM(36b) カラi;t 1)ATA+が、演算
回路A4) ニ入カサnル。
ここで第9図乃至第14図について説明したような構成
により、アドレスデコーダ(34b)から出力される演
算指定データ(CI) (C2)に応じて、所望演算出
力が選択され、出力される。
次にカメラボディ(4)内のマイクロプロセッサ(10
)は、交換レンズ(2)からコンバータレンズ(8)を
介して必要な情報をシリアルI10ボートを通じて、受
けとった後、設定手段(I2)から、撮影モードや、設
定シャッタ速度、絞り値、フィルム感度のアペックス値
Tv、Av、Svの2進データを読み取り、測光手段■
により測光を開始する。A/D変換部(24) fこは
測光出力と参照電圧(Vref)の2つが入力され、測
光出力が2進量子化される。量子化された測光値と交換
レンズ(2)、およびコンバータレンズ(8)から取り
込んだ開放絞り値、最小絞り値、開放測光誤差補正量を
もとに、設定手段(121からの撮影モードを考慮して
、露出演算を行なう。求められた演算結果(たとえばA
v値+TV値)は表示装置(14)で表示されるととも
に露出制御手段(16)に送られる。
この段階でマイクロプロセッサ(lO)はシャツタレリ
=34− −ズ操作による割込み禁II−,の解除を行ない、シャ
ツタレリーズ可能な状態となる。
次に自動焦点調節のための測距動作を開始し、その結果
と、交換レンズ(2)およびコンバータレンズ(8)か
ら取り込んだ繰出量変換係数およびAFモモ−一回転方
向データをもとにして、AFモータ(+83)をどちら
の方向何回転するかの計算を行ない、その演算結果をA
Fモモ−−制御手段+1811こ送る。AFモモ−−制
御手段、18)は入力されたデータに基ついて、レンズ
の繰りだし制御を行なう。自動焦点調節動作が完了すれ
ば、シャツタレリーズ操作による割込み待ちになり、レ
リーズ操作1こより割込み処理ルーチンに入る。また自
動焦点調節動作未終了中にレリーズ動作が行なわれると
割込み処理ルーチンに入り、自動焦点調節動作を停止し
た後、露出の制御動作に入る。露出制御手段(16)は
先に露出演算結果と交換レンズ(2)およびコンバータ
ーレンズ(8)から入力されるレリーズ・タイムラグデ
ータに基づいて、シャッター速度及び絞りの制御を含む
カメラの撮影動作制御を行ないカメラの一連の動作を終
了する。
次に交換レンズ(2)とカメラ本体(4)との間に、倍
率可変のズームコンバータレンズ(50)を取り付けた
場合について説明する。第9図にその回路ブロックを示
す。第9図1こおいて第1図と同じ機能を果すユニット
および制御信号には同じ番号を付けてその説明は省略す
る。固定倍率のコンバータと同様に、交換レンズ(2)
から送られて来るデータをズーム・コンバータレンズ(
50)のその時のズーミング(倍率)に応じて、変換演
算し、その結果を、カメラ本体に送りだせば良いのであ
るが、ズーム・コンバータの場合lこは、ズーミングに
より加算ないし、置換すべきデータが変化するのでその
まま一定値を加算するわけにはいかないので、例えばコ
ード板とそれ1こ対し相対的に移動可能な電気的又は光
学的コード読取り装置から成るデコーダを用い、ズーム
・コンバータ・レンズのズーミングに対応した値のアド
レス信号(A6)を出力するデコーダ(40b)をズー
ムコンバータレンズ内1こ設け、その出力に応じて、あ
らかじめROM (36b)の中に設定されたデータ・
テーブルの値を参照可能な構成をとる。第5表に対応す
る論理表を第7表に示す。ただし、アドレスの下位5ビ
ツト指定情報(A4 ) 、 (A6 )の切換えは、
アドレス・デコーダー(341))の出力(As) に
よって入力切換回路(38b)の内部で行なわれ、入力
切換回路(3811)の出力(A5) ROM (36
b)のアドレス下位5ビツトを指定する。
第7表ズームコンバータレンズ ”φ“は60“または”l”を表わす。
カメラの動作シーケンスについては第8図(コ基づく前
述のシーケンスと同様である。ただし、開放絞り値、最
小絞り値、レンズ繰出量変換係数、焦点距離、及び空絞
量については、ズームコンバータレンズのズーミング1
こ応じた適当な値が交換レンズから送られて来るデータ
ーに対して演算された後、カメラ本体)こ送られる。
尚、本実施例では(10)式の加算を接写用中間アクセ
サリ内で行なっているが、この加算をカメラボディ内で
行なっても良い。また、交換レンズ内にCV C(r、
l及びA V O(L+のデータをそれぞれメモリさせ
ておき、接写用中間アクセサリ内にCVC(Al−AV
o(A1及びAVoklのデータをそれぞれメモリさせ
ておいて、カメラボディもしくは接写用中間アクセサリ
内で、 CVCfLl+CVCtAl−AV O(Al−4−A
V O(Al−CVCfLl十CV CtAl−CV 
C(博 ・・・(14) AV o (L)+AV O(Al−AV o (B)
     ・= 1151の演算を行うようにしても良
い。但し、ここで、交換レンズがFナンバー可変のズー
ムレンズの場台、コノ可変Fナンバー量AVo(t、l
zがf14) +15+式に加算されるよう1こ演算さ
れる。
尚、他の実施例として、(5)式に示されるΔAVtl
Ll(交換レンズ内の光束のけられによって生じる空絞
量)のデータは、予めROM (36a)内の所定のア
ドレスにメモリされており、このデータが、並列直列変
換回路(42a)を介してリア・コンバータレンズ(8
)内の演算回路144)に伝達される。演算回路(44
)は、交換レンズ(2)から伝達されたΔA V o 
(Llのデータと Rc) M (36b)内の所定の
アドレスにメモリされている(5)式のΔAVoi4の
データ(並列直列変換回路(42b)を介して入力され
る)とを共に素通りさせて、カメラボディ(4)内のマ
イクロプロセッサ(10)に伝達する。マイクロプロセ
ッサ(1o)は、伝達されたΔA V o (t、)、
ΔA V o fAlのデータのうち、まず、ΔA V
 O(Alがゼロか否かを判別する。そして、ΔA V
 G (A)がゼロであれば、中間アクセサリが装着さ
れていない状態と判断し、(5)式のΔAVoはゼロと
して露出制御を行う。従って、空絞量による補正は行な
われない。マイクロプロセッサ(1o)がΔAvlAl
”t−0と判別すれば、中間アクセサリが装着されてい
ると判断し、(5)式のように、ΔAVo−ΔAVO+
Ll十ΔAV O(41によって定められる空絞量ΔA
Voを用いて露出演算を行う。従って、空絞量ΔAVo
に基づいた露出制御がなさαるように構成することもで
きる。
尚、上記両実施例において、(11)式に示されるCV
(J3+の値を表示するように構成することも可能であ
り、このように構成すれば、学校現象の発生を考慮した
有効Fナンバー表示が、接写用中間アクセサリを用いる
接写状態において行うことができる。接写状態【こおい
ては、通常、交換レンズに表示されるFナンバーに比べ
て、実際の有効Fナンバーは非常に暗いので、有効Fナ
ンバーが表示されることは非常に便利である。例えば、
マニュアル露出制御モードで外部露出計を用いた測光を
行なって適正露出を得ようとするとき、撮影倍率に応じ
たわすらOしい露出補正の必要がないし、実際の被写界
深度の確認も容易である。もちろん、(8)式のA V
 o (B)の値を表示すれば、無限Fナンバーが表示
される。
更に、上記実施例においては、交換レンズ内の空絞量Δ
AVo(r、lのデータとして(6)式に示されるC 
V C(Blの値を記憶しておき、接写用中間アクセサ
リ内の空絞量ΔA V o iAlのデータとして(7
)式に示されるC V C(Alの値を記憶しておくの
で、カメラボディ内にΔAVo(L)、ΔAVo(A)
がそれぞれ伝達さ4すると、全体としての空絞量cvc
(a)は、ΔAVo(IJとΔAVO(Alとの加算に
よって求められる。((10) (11)式の如く)そ
して、交換レンズを、接写用中間アクセサリを介するこ
となく直接、カメラボディ〔こ装着した場合には、開放
FナンバーAVo(BlのデータのみカメラボディのC
PUに読み取られて露出演算に供されるので空絞量ΔA
 V o (tJのデータが精度を悪化させることはな
い。
また、中間アクセサリの空絞量ΔAVO(Alがゼロか
否かを判別して、カメラボディに、接写用中間アクセサ
リが装着されているか、交換レンズが装着されているか
を判断するので、この判断の為に別の機構を設ける必要
はなく、構成を簡単1こすることができる。更に、本実
施例のように、空絞量のデータを電気信号として伝達す
るように構成すれば、複雑な機械的伝達機構は不要であ
り、構成はきわめて簡単となり、実用性も高い。
しかしなから、本発明はこれに限定されるものではなく
、空絞量を機械的に伝達する構成にしても良い。その例
を第17図及び第18図の実施例に示す。第17図は、
本実施例の交換レンズ及びマクロ・コンバータの縦断面
図をそれぞれ示す。第17図【こおいて、f52)は交
換レンズ、(54)はその固定筒を示し、固定筒(54
)には、予め定められた基準面(Pl)からの突出量が
交換レンズ(52)内の空絞量ΔAVO(Llに応じて
定められた空絞量信号ピン(56)が固着されている。
(58)はマクロ・コンバータを示し、(60)はその
固定筒を示す。(62)は固定筒(60) lこ対して
光軸方向に摺動可能な空絞量伝達部材である。空絞量伝
達部材l62)は、第18図(a1図示のように、スプ
リングによって光軸方向の前方1こ付勢されており、そ
の先端面(62a)が、交換レンズ装着状態tこおける
基準面(P、+)と一致するように設定されている。一
方、空絞量伝達部材、62)の後端面(62b)は、予
め定められた基準面(P2)から、光軸方向の後方にマ
クロ・コンバータ内の空絞量ΔAVo(4Jこ応じた量
たけ突出している。t64)はカメラボディ内に光軸方
向に摺動可能に設けられた空絞量検出部材であり、マク
ロ・コンバータ装着時にはその基準面(P2)が先端面
(64a )と一致する。
このような構成により、交換レンズ62)をマクロ・コ
ンバータ158)に装fi L、このマクロ・コンバー
タ(58)をカメラボディに装着することによって、ま
ず、マクロ・コンバータ(58)内の空絞量伝達部材(
62)が交換レンズ、52)内の学校滑信号ピンl56
)によってΔAV o (r、1だけ光軸方向後方に押
し込まれ、そして、この空絞量伝達部材(62)によっ
てカメラボディ内の空絞量検出部材、64)が、ΔAV
 o(Ll+ΔAV o (il=ΔAV o(Bl 
タケ光軸方向後方に押し込まれる。従って、全体として
の空絞量ΔA V o (B)のデータか空絞量検出部
材Jの光軸方向後退量としてカメラボディに伝達され、
露出演算に供されるっ(第18図(C))一方、交換レ
ンズのか直接カメラボディに装着されでも、第18図(
1))のように、交換レンズl5(2)の基準面(P+
)とカメラボディの空絞量検出部材(64)の先端面(
64a)との間には充分な間隔があり、空絞量信号ピン
f%)は空絞量検出部材(64)に当接しない。
従って、この場合昏こは、ΔAVO+Llの値はカメラ
ボディに伝達されない。
本実施例によれば、簡111な機械的機構〔こよってマ
クロ・コンバータ使用時の空絞量の情報を伝達すること
ができるとともに、マクロ・コンパ−タネ使用時には空
絞量の伝達はなされずに、通常の露出演算がなされるの
で、マクロ・コンバータの不使用状態及び使用状態のい
ずれにおいても精度の良い露出演算が可能である。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、接
写用中間アクセサリとしては、ベローズ、中間リングな
どを用いても良い。
3ルす碩り 以上のように、本発明に係るカメラシステムは、交換レ
ンズとカメラボディとの間に接写用中間アクセサリを装
着可能なカメラシステムにおいて、上記接写用中間アク
セサリの装着によって交換レンズ内の光束のけられの為
に発生する空絞量に関する情報を交換レンズと接写用中
間アクセサリとにそれぞれ分けもっとともに、カメラボ
ディ内では接写用中間アクセサリが装着されているとき
に空絞量に関する情報に応じて露出演算がなされること
を特徴とするものであり、このように構成することによ
って、接写用中間アクセサリ使用状態においても交換レ
ンズにおける光束のけられによる空絞量を考慮した高精
度の露出演算が可能となる。
史に、本発明に係る交換レンズは、接写用中間アクセサ
リ使用状態において交換レンズ内の光束のけられによっ
て発生する空絞量に応じた情報を出力する空絞量情報出
力手段を有することを特徴とするものであり、上述の如
き交換レンズによる空絞量を考慮した露出演算に適して
いる。
また、本発明に係る接写用中間アクセサリは、装着され
た交換レンズから、中間アクセサリ使用状態において交
換レンズ内の光束のけられにょって生じる空絞量の少な
くとも一部に応じた情報を読み取る読取手段と、上記空
絞量の残りに応じた情報を出力する中間アクセサリ空絞
量出力手段と、交換レンズ内の学校fil +こ応じた
情報と、中間アクセサリ内の空絞量に応じた情報とを、
中間アクセサリか装着されるカメラボディに伝達する為
の情報出力手段とを有することを特徴とするものであり
、このように構成することによって交換レンズによる空
絞量をも考慮した露出演算に適した接写用中間アクセサ
リを得ることができる。
また、更に、本発明に係るカメラボディは、接写用中間
アクセサリが装着されたときに、そ、1により交換レン
ズ内の光束のけられの為に発生させられる空絞量の情報
を中間アクセサリから読み取る読取手段と、読み取られ
た情報]こ基づいて露出演算を行う露出演算手段とを有
することを特徴とするものであり、このように構成する
ことによって、接写用中間アクセサリ使用状態でも、不
使用状態と同様の高精度の露出演算が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例を示すブロック図、第2〜6
図は第1実施例の要部を示すブロック図、第7図は第2
図の動作を示すタイムチャート、第8図は第1実施例の
動作を示すフローチャート、第9図は第2実施例を示す
ブロック図、第10図は第3実施例の要部を示す縦断面
図、第11図はその動作を説明する為の概略図、第12
図及び第13図は学校現象による不都合を説明する為の
概略図、第14図及び第15図はそれぞれ中間リング及
びマクロ・コンバータの使用状態を示す概略図、第16
〜18図は、中間リング及びマクロ・コンバータの装着
による交換レンズ内での光束のけられを示す概略図であ
る。 (2)+52)i交換レンズ、 (4)、カメラボディ
、+61 (8j <■(581;接写用中間アクセサ
リ、 (36a ) (42a );空絞量情報出力手
段、  (36b)(42b) ;空絞量情報出力手段
、 fIO) i露出演算手段、 (5G) ;空絞量
情報出力手段。 出願人  ミノルタカメラ株式会社 47一 ℃         神 隙        綜 叱 リ <晩り4 笑6図 A8 第δ図 づ                 ハ\ノ    
                  」コ″1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、交換レンズとカメラボディとの間に接写用中間アク
    セサリを装着可能なカメラシステムにおいて、 上記接写用中間アクセサリの装着によって交換レンズ内
    の光束のけられの為に発生する空絞量に関する情報を交
    換レンズと接写用中間アクセサリとにそれぞれ分けもつ
    とともに、カメラボディ内では接写用中間アクセサリが
    装着されているときに空絞量に関する情報に応じて露出
    演算がなされることを特徴とするカメラシステム。 2、交換レンズは、上記空絞量の少なくとも一部に関す
    る情報を出力する第1情報出力手段を有し、 接写用中間アクセサリは、上記空絞量の少なくとも一部
    に関する情報を出力する第2情報出力手段と、 第1・第2情報出力手段のそれぞれの情報を加算する加
    算手段と、 加算された情報を接写用中間アクセサリが装着されるカ
    メラボディに伝達する伝達手段とを有し、カメラボディ
    は伝達された情報に応じて露出演算を行う露出演算手段
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    カメラシステム。 3、露出演算手段は、交換レンズが接写用中間アクセサ
    リを介することなくカメラボディに装着されたときには
    、第1情報出力手段の情報を露出演算に用いないように
    構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載のカメラシステム。 4、第1情報出力手段は、上記空絞量の一部から所定の
    バイアス量を減じた量を情報として出力し、第2情報出
    力手段は、上記空絞量の残りに上記バイアス量を加えた
    量を情報として出力し、交換レンズ接写用中間アクセサ
    リを介してカメラボディに装着されたときには上記バイ
    アス量が加算手段によってキャンセルされて空絞量の情
    報が露出演算手段に採用されるとともに、交換レンズが
    接写用中間アクセサリを介することなく直接カメラボデ
    ィに装着されたときには上記バイアス量によって第1情
    報出力手段の情報が露出演算手段に採用されないように
    構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載のカメラシステム。 5、交換レンズは、上記空絞量の少なくとも一部に関す
    る情報を出力する第1情報出力手段を有し、 接写用中間アクセサリは、上記空絞量の少なくとも一部
    に関する情報を出力する第2情報出力手段と、 交換レンズとカメラボディとの間に装着されたときに、
    交換レンズの第1情報出力手段の情報と、接写用中間ア
    クセサリの第2情報出力手段の情報とをそれぞれカメラ
    ボディに伝達する情報伝達手段とを有し、 カメラボディは、接写用中間アクセサリが装着されてい
    るか否かを判別する判別手段と、 接写用中間アクセサリが装着されていると判別されたと
    きには、第1・第2情報出力手段の情報に応じて露出演
    算を行い、接写用中間アクセサリが装着されていないと
    判別されたときには、第1情報出力手段の情報を露出演
    算に用いない露出演算手段とを有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のカメラシステム。 6、判別手段は、第2情報出力手段の情報がゼロである
    か否かを検出し、ゼロが検出されたときには接写用中間
    アクセサリが装着されていないと判別し、ゼロが検知さ
    れていないときには接写用中間アクセサリが装着されて
    いると判別することを特徴とする特許請求の範囲第5項
    記載のカメラシステム。 7、レンズ交換式カメラシステムに用いられる交換レン
    ズにおいて、交換レンズとカメラボディとの間に接写用
    中間アクセサリが装着されたときに、交換レンズ内の光
    束のけられによって発生する空絞量に関する情報を出力
    する空絞量情報出力手段を有することを特徴とする交換
    レンズ。 8、空絞量情報出力手段は、空絞量から、接写用中間ア
    クセサリによってキャンセルされる所定のバイアス量を
    減じた量に関する情報を出力するように構成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の交換レン
    ズ。 9、レンズ交換式カメラシステムに用いられる接写用中
    間アクセサリにおいて、 装着された交換レンズから、中間アクセサリ使用状態に
    おいて交換レンズ内の光束のけられによって生じる空絞
    量の少なくとも一部に応じた情報を読み取る読取手段と
    、 上記空絞量の残りに応じた情報を出力する中間アクセサ
    リ空絞量出力手段と、 交換レンズ内の空絞量に応じた情報と、中間アクセサリ
    内の空絞量に応じた情報とを、中間アクセサリが装着さ
    れるカメラボディに伝達する為の情報出力手段とを有す
    ることを特徴とする接写用中間アクセサリ。 10、情報出力手段は、交換レンズ内の空絞量の一部に
    応じた情報と中間アクセサリ内の空絞量の残りに応じた
    情報とを加算してカメラボディに伝達する為の加算手段
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の
    接写用中間アクセサリ。 11、レンズ交換式のカメラシステムに用いられるカメ
    ラボディにおいて、 接写用中間アクセサリが装着されたとき、それにより交
    換レンズ内の光束のけられの為に発生させられる空絞量
    の情報を中間アクセサリから読み取る読取手段と、 読み取られた情報に基づいて露出演算を行う露出演算手
    段とを有することを特徴とするカメラボディ。 12、読取手段は、カメラボディのマウント部に接写用
    中間アクセサリが装着されたときには情報の読み取りを
    行わせるとともに、交換レンズが装着されたときには情
    報の読み取りを阻止する読取制御手段を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第11項記載のカメラボディ。
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