JPS6161918B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6161918B2
JPS6161918B2 JP1824084A JP1824084A JPS6161918B2 JP S6161918 B2 JPS6161918 B2 JP S6161918B2 JP 1824084 A JP1824084 A JP 1824084A JP 1824084 A JP1824084 A JP 1824084A JP S6161918 B2 JPS6161918 B2 JP S6161918B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
pressure equalization
movable table
work
chambers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1824084A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60180697A (ja
Inventor
Zenji Yamato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOOTAKI KK
Original Assignee
KOOTAKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOOTAKI KK filed Critical KOOTAKI KK
Priority to JP59018240A priority Critical patent/JPS60180697A/ja
Priority to PCT/JP1984/000405 priority patent/WO1985001012A1/ja
Priority to KR1019850700002A priority patent/KR880000952B1/ko
Publication of JPS60180697A publication Critical patent/JPS60180697A/ja
Publication of JPS6161918B2 publication Critical patent/JPS6161918B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/06Platens or press rams
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/06Platens or press rams
    • B30B15/068Drive connections, e.g. pivotal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 技術分野 この発明は均圧プレス装置の、特に受圧フレー
ム及び可動テーブル内の少なくとも一方に液体を
封入した均圧室を独立的に設け、作業面部をフロ
ーテイングプレート化させた状態で支持するよう
にした均圧プレス装置に関する。
(ロ) 従来技術及びその問題点 従来より知られている油圧プレス装置を例にと
れば、例えば第1図〜第4図に示すようなものが
ある。第1図の油圧プレス装置に於いて、1が受
圧フレームで、シリンダフレーム2との間を柱3
で支持し且つこの柱3をガイドにして可動テーブ
ル4が上下動自在に配されている。この可動テー
ブル4はラム5の上面側に固定されており、ラム
5はシリンダフレーム2内に形成した圧力室6内
で上下動自在として収納されている。尚、7はナ
ツト、8はパツキングランド、9,10は作業面
部、11は油圧の給排路を各々示す。又、第2図
の油圧プレス装置に於いてはラム5に代えてピス
トン12が採用されピストン12の上下動用に油
圧の給排路13,14が圧力室15,16に各々
接続されている。その他は第1図のものと略同様
につき図中同一部分を同一符号で示し重複説明を
省略する。そして第3図の油圧プレス装置に於い
ては、上記ラム5、ピストン12に代えてシリン
ダ17が可動テーブル18を支持し、シリンダー
フレーム2に代わる固定フレーム19上に設けた
固定ラム20がシリンダ17内の圧力室21に組
合わせられている。この圧力室21には油圧の給
排路22が接続されている。その他については第
1図及び第2図のものと同様につき図中同一部分
を同一符号で示し重複説明を省略する。このよう
な従来例にあつて、圧力室6,15,16,21
への油圧の給排により可動テーブル4,18を上
下動せしめ且つ受圧フレーム1側の作業面部9と
可動テーブル4,16側の作業面部10とに各々
取付けた上下両金型23,24を介してプレス作
業を行なうものであるが、例えば第4図で示すよ
うに精度の高いプレス作業特に上・下の金型2
3,24を正確に型合わせさせる必要のある作業
〔例えばモールデイング作業〕を可能とするに
は、上下両金型23,24に荷重がかかり上金型
23が受圧フレーム1の変形にならつて撓んだ場
合に〔図中、撓み量をδで示す〕可動テーブル4
もこれと同様な撓みを発生し、結果として両作業
面部9,10が平行、即ち動的平行の保たれてい
ることが必要である。〔尚ここで動的平行とは、
作業中の動的な状態で平行であることをいう。〕
この条件が不満足な場合上下両金型23,24を
均一な圧力で密着できない状態が発生し不良品を
作る結果となる。撓みδは受圧フレーム1や可動
テーブル4,18の剛性、力の伝達方法、換言す
れば装置の本質的な機構、設計基準に従つて必然
的に発生してしまうものである。
そこで、本出願人は、このような従来の問題点
に着目して、特に可動テーブルの撓みを是正し更
に受圧フレームと可動テーブルの両作業面の動的
平行が容易に得られるようにした均圧プレス装置
を、先に提案した。
本出願人によつて提案された「均圧プレス装
置」は第5図乃至第7図で示されるようなもの
で、この「均圧プレス装置」としての油圧プレス
装置30では可動テーブル31内に均圧室32が
形成されている。即ち、可動テーブル31は主に
作業テーブル33と可動テーブル本体34に分割
されていて、両者の間に作業面10のサイズに応
じた液体封入の均圧室32が設けられ、そして均
圧室32の存在により上記作業テーブル33はフ
ローテイングプレート化されている。
均圧室32は作業テーブル33と可動テーブル
本体34の間に作業面部10のサイズに相応して
設けられた、外界と独立にされた空間で、高さh
は約数mm程度で良く、その内部には液体として油
が零圧で封入されている。油圧プレス装置30が
「加熱プレス」として用いられる場合には、金型
23,24がヒートアツプされるので、封入油と
しては耐熱性油を採用することになる。
この均圧室32はシリンダフレーム2に形成さ
れている圧力室15,16とは独立且つ密閉され
ているものである。従つて前述のように「加熱プ
レス」として用いる場合でも圧力室15は均圧室
32と別個でしかもヒートアツプされる下金型2
4より離れているため、圧力室15へ給排される
油に特別の冷却は不要である。尚均圧室32の高
さ(h)はプレスの能力、又は作業テーブル33
の厚さに応じ適宜決定され、その中に適当な圧力
により与圧した油を封入しても良いことは勿論で
ある。
可動テーブル本体34は均圧室32を介してフ
ローテイングプレート化された作業テーブル33
を支持するもので、可動テーブル本体34自身は
加圧・駆動手段〔図示の例ではピストン12〕の
上面側に固定されている。
可動テーブル本体34の下面側より作業テーブ
ル33側へは、ボルト37が皿バネ38を組合わ
せた状態で螺合され両者を一体化せしている。尚
図中39がパーテイングラインで、作業テーブル
33と可動テーブル本体34が接合する境界を示
し、ボルト37及び皿バネ38によつて均圧室3
2内の油の膨張の如何にかかわらず両者は確実に
接続されることになる。又可動テーブル本体34
のピストン12取付部位の近傍にボルト孔40が
設けられリング41が嵌入され且つ可動テーブル
本体34側より作業テーブル33側へかけてボル
ト42が取付けられ、これによつて上下両金型2
3,24が離れる際の離型力を可動テーブル本体
34→ボルト42→作業テーブル33へと伝える
ようにしている。尚43はプラグでボルト孔40
を封冠している。
作業テーブル33の上面、即ち作業面部10に
は上金型24が座金44及び下型取付ボルト45
によつて受圧フレーム1側の上金型23と正確に
型合わせが行なわれるような位置で固定されてお
り、更に作業テーブル33には均圧室32へ油を
入れるための油封入口46が設けられている。尚
作業テーブル33の形状は自由であるが下金型2
4に合わせた角形が多い。又可動テーブル本体3
4と作業テーブル33には貫通管47が内部に嵌
入され、そこにエジエクトロツド48用の貫通孔
49が形成されている。
尚、均圧室32が封入されている油の漏出を防
ぐため、シール部材35が可動テーブル本体34
と作業テーブル33との段差のある合わせ部36
にそして更に貫通管47の周囲に配されている。
第5図及び第6図に示された均圧プレス装置
(油圧プレス装置)30によれば、図示せず油圧
源より供給された油圧により可動テーブル31を
上方へ駆動して上下金型23,24を介してプレ
ス作業を行なうに際し、加圧手段から可動テーブ
ル31を介して下金型24に加えられた圧力は下
金型24が上金型23に当接した段階で反力とな
つて下金型24へ作用すると共にその反力は自動
的に均圧室32内部の油を介して作業テーブル3
3へ垂直方向で作用することなり、このため作業
テーブル33は均圧室32内部の完全な等分布の
液圧により支持されることとなる。そして、今作
業テーブル33をフローテイングプレートとして
下金型24の一部として考えると、平衡条件に於
いて、下金型24+作業テーブル33〔フローテ
イングプレート〕は1つの弾性体を構成すること
になり、この1つ弾性体が液圧により直接完全な
等分布荷重を受けることは望み得る最高の均圧状
態となることを意味するものである。そして更に
可動テーブル本体34が撓もうとすると、ボルト
37に皿バネ38が組合わされてるので、皿バネ
38の許容量内でパーテイングライン39にて作
業テーブル33は可動テーブル本体34と独立し
た動きが可能であり、フローテイングプレートは
加圧され変形している金型の撓みに追従しながら
これに一様な荷重を与え続けるように変形するも
のである。そしてこのことは均圧室32内の油が
膨張しても皿バネ38が膨張による作業テーブル
33の変移量を吸収してしまうことを意味してい
る。
プレス終了後、下金型24を上金型23より離
型させるため加圧手段から可動テーブル本体34
に加えられる離型力はボルト42を介し作業テー
ブル33そして下金型24に伝えられる。この
時、パーテイングライン39で可動テーブル本体
34と作業テーブル33は密着しており、一緒に
引き下げられることなる。
尚可動テーブル31が下降すれば、エジエクト
ロツド48が貫通孔49内より下金型24内へ進
入し、下金型24よりの製品の取出しを促進させ
ることになる。
第7図は、第5図及び第6図の例に対して、他
の例を示す図であり、受圧フレーム1の内部に均
圧室55が作業面部9の広さに応じた面積で独立
面に形成され、そこに液体が封入された作業面部
9をフローテイングプレート化した状態で支持し
ている。このため受圧フレーム1に撓みが発生す
れば、均圧室55内の液体、例えば油が先の例と
同様に動的平行を作業面部9に与えるようにする
ものである。
尚、可動テーブル31側の均圧室32と受圧フ
レーム1側の均圧室53とはいずれか一方を採用
しても良く、更に双方の均圧室32,55を用い
ることも自由である。
以上説明してきたように、先の提案に係る均圧
プレス装置では、液体封入の均圧室を介し作業面
部を支持するので、この作業面部がいわばフロー
テイングプレート化して支持されその結果金型及
び金型を支持している作業面部は均圧により撓み
を是正でき、受圧フレーム、可動テーブル共に両
作業面部の動的平行を確実に得ることができプレ
スの能力をその分向上できるという作用効果が期
待できるものである。
しかしながら先の提案で示された均圧室は、第
6図の例の如く作業面部に対し一つの均圧室とし
て形成する場合、作業面部の平面サイズにもよる
が均圧室の平面サイズも比較的大きくなりがちで
加工サイズが大きくなるため、加工し易い均圧室
が希望されるものである。
(ハ) 発明の目的 この発明は、このような本出願人の先の提案に
係る均圧プレス装置を改良せんとするもので、意
図するところは一つの均圧室で一つの作業面部を
支持するのではなく、複数の均圧室で一つの作業
面部を支持し、以てより効率の良い撓みの是正を
可能とし、併わせて均圧室の加工が容易な均圧プ
レス装置を提供せんとするにある。
(ニ) 発明の構成 この発明に係る均圧プレス装置は上記の目的を
達成するため、その構成を上金型を設けた受圧フ
レーム及び下金型を設けた可動テーブル内の少な
くとも一方に液体封入の均圧室を形成し、この均
圧室を介し金型取付用の作業面部を支持する均圧
プレス装置であつて、 上記均圧室は、平面方向に複数独立的に形成さ
れ、且つ各均圧室は通路にて連通されて成るもの
としている。
(ホ) 実施例 以下この発明を第8図〜第11図を参照して説
明する。尚、以下に於て先の提案と同一乃至類似
する部分については同一符号を用いることとし重
複説明及び図示を省略するものである。
第8図及び第9図は、この発明の第1実施例を
示す図である。図示の例ではこの「均圧プレス装
置」は油圧プレス装置30として示され、この油
圧プレス装置30の可動テーブル60に4個の均
圧室61a,61b,61c,61dが平面方向
に独立的に形成され且つ各均圧室61a,61
b,61c,61dは通路62を介して連通され
ている。即ち可動テーブル60を構成する作業テ
ーブル63と可動テーブル本体64とは先の提案
に係る技術と同様分割されていてその間に「均圧
室」が形成されるが、この発明では複数の均圧室
61a,61b,61c,61dを介して作業テ
ーブル63が支持されてフローテイングプレート
化されるものである。
より具体的には可動テーブル本体64の上面部
65には4個の凹部66が平面方向に同一形状、
同一サイズで凹設され、作業テーブル63の下面
部67には上記凹部66内に係入し得る形状、サ
イズの凸部68が4個の凹部66に夫々対応して
突設されており、第8図で示すように凹部66と
凸部68は組合わされて、凹部66の内部に上記
均圧室61a,61b,61c,61dが形成さ
れるものある。作業テーブル63はこのため凹部
66の内部に高さ(h)の空間を残して組合わさ
れるものであり、この結果凹部66の内部には高
さ(h)に見合う均圧室61a,61b,61
c,61dが形成されると共に作業テーブル63
の下面部67は可動テーブル本体64の上面部6
5と寸法(α)の隙間を介して対峙させられるこ
とになる。そして凸部68の周囲にはO―リング
69が設けられて、均圧室61a,61b,61
c,61d内に封入される液体のシールを行なう
ようにしてある。又通路62は第9図で示される
如く各均圧室61a,61b,61c,61d間
を連通し、各々の均圧室61a,61b,61
c,61d内に封入された液体が互いに流通し得
るようにしており、更に均圧室61a,61bは
液体封入口70に対し他の通路71を介して接続
されている。
次に作用を説明する。
図示せぬ油圧源より供給された油圧にて可動テ
ーブル60を駆動し上下金型23,24を介して
プレス作業を行なう場合、下金型24に加えられ
る圧力は、下金型24が上金型23に当接した段
階で反力となつて下金型24に作用すると共にそ
の反力は自動的に4個の均圧室61a,61b,
61c,61d内の封入液体を介して作業テーブ
ル63へ垂直方向で作用することになり、このこ
とは作業テーブル63が4個の均圧室61a,6
1b,61c,61d内部の完全な等分布の液圧
により支持されることを意味する。そして今作業
テーブル63を「フローテイングプレート」とし
て下金型24の一部として考えると、平衡条件に
於て、下金型24と作業テーブル63〔フローテ
イングプレート〕とは一つの弾性体を構成するこ
とになり、そしてこのように一つの弾性体が4個
の夫々の均圧室61a,61b,61c,61d
内の液圧により直接完全な等分布荷重を受けるこ
とは、望み得る最高の均圧状態が得られることを
意味するものである。
作業テーブル63は加圧され変形している金型
の撓みに追従するが、この追従する範囲は上下両
面部65,67間の寸法(α)の範囲内に規制さ
れつつ下金型24に一様な荷重を与え続けようと
するものである。尚、万が一、各均圧室61a,
61b,61c,61d内の封入液体が漏れた
時、下面部67は上面部65にて枝持され且つこ
の支持状態は、作業テーブル63の凸部68及び
可動テーブル本体64の凹部66を除いた、作業
テーブル63及び可動テーブル本体64の合わせ
面部となる全上下両面部65,67にて得られる
ので、作業テーブル63の過大な変形が阻止され
るものである。
ところで4個の均圧室61a,61b,61
c,61dは作業テーブル63を恰もその平面サ
イズに於て4等分したサイズに相応させてあり、
従つて作業テーブル63の幅サイズ(L)が相当
大きな場合でも均圧室61a,61b,61c,
61dの幅サイズ(l)は「L/2>l」となるの で、加工長さに限度がある工作機械にとつて、幅
サイズ(L)ではなく幅サイズ(l)のみ加工で
きれば良いので、加工し易いものであり、逆に言
えば対象とする工作機械の最大加工長さを(l)
とすれば倍の2lサイズを有する大サイズの作業テ
ーブル63までこの均圧室61a,61b,61
c,61dを容易に加工し得ることになる。
その他の構成及び作用については、先に提案の
第5図〜第7図に基づいて説明したものと略同様
につき、重複説明は省略するものとする。尚、第
8図及び第9図では可動テーブル60の構成のみ
示され他は省略してあり又可動テーブル60の中
の細かい部品、例えばボルト37、皿バネ38等
〔第6図参照〕の図示も省略されている。
第10図及び第11図は第2実施例を示す図で
ある。第8図及び第9図を参照した第1実施例で
は「均圧室」が4個の方形状の均圧室61a,6
1b,61c,61dとして示されていたが、こ
の実施例では25個の多数の均圧室80が可動テー
ブル81の作業テーブル82と可動テーブル本体
83との間に独立的に形成されており、各均圧室
80は通路84を介して連通状態とされている。
この実施例によれば、非常に多くの均圧室80
により作業テーブル82をフローテイングプレー
ト化して支持できるものであり、非常に効率の良
い撓みの是正が出来、又均圧室80を形成する作
業テーブル82の凸部85や可動テーブル本体8
1の凹部86が夫々小さな円柱形状の加工、小さ
な丸穴の加工により容易に形成できるものであ
る。尚、特に小さな丸穴の加に際しては小型の工
作機械でも十分に加工し得るものである。
その他の構成及び作用については先の実施例と
略同様につき図中同一部分を同一符号で示し重複
説明を省略する。
ところで第1実施例では方形状の4個の均圧室
61a,61b,61c,61dが、そして第2
実施例では円形状の25個の均圧室80が可動テー
ブル60,81に形成された例を示したが、「均
圧室」の形状、サイズ、個数、等はこれらに限定
されるものではなく、要は受圧フレーム及び可動
テーブルの少なくとも一方に、平面方向に、複数
の独立した「均圧室」が形成され通路にて連通状
態にされるものであれば、本発明の条件を満たす
ものである。
(ヘ) 発明の効果 この発明に係る均圧プレス装置は以上説明して
きた如き内容のものなので、先に提案した均圧プ
レス装置の効果即ち、均圧室が作業面部をフロー
テイングプレート化して支持することになり、金
型及びそれを支持している作業面は均圧により撓
みを是正するので、受圧フレーム、可動テーブル
共に両作業面の動的平行を確実に得ることができ
プレスの能力をその分向上させることができ、し
かも均圧室は僅かなスペースのもので良く外部よ
り全く独立させているので、そこへ封入する液
体、例えば油の量も極く僅かで済み、又封入液体
の内圧はプレスの駆動圧力に応じて自動的に発生
するので、そのため特別の圧力源を必要とせず、
更に液体の膨張の如何にかかわらず皿バネ付きの
ボルトで作業面部を支持できるという効果、は勿
論のこと以上の諸効果に加えて以下の効果が期待
できるものである。
〔A〕 複数の均圧室を形成するので、各均圧室
内の封入液体の液圧により対象とする部分(例
えば作業テーブル及びそこに取付けた下金型)
が一つの弾性体として直接完全な等分布荷重を
受けることになり、この均圧化により撓みを効
率良く是正でき、 〔B〕 複数の各均圧室は通路にて連通状態とさ
れているため、上記〔A〕が十分に期待できる
と共に全均圧室内への液体封入が容易であり、 〔C〕 大きなサイズの対象面、例えば作業テー
ブル、に小さなサイズの均圧室を形成するもの
であるから工作機械による加工が容易であり、
対象面のサイズが大きくなればなる程有益であ
る。
更に実施例によれば、 〔D〕 作業プレートの「下金型の撓み」に追従
する範囲を、作業プレートの下面部と可動プレ
ート本体の上面部間の寸法(α)内に規制する
ことが出来、万一、均圧室より封入液体が漏れ
出ても作業プレートの過大な変形が阻止でき
〔第9図、第10図〕、 〔E〕 均圧室を小さな丸穴の加工により形成で
きるので、小形の工作機械で容易且つ十分に均
圧室の加工ができ〔第10図、第11図〕る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、各々均圧プレス装置として
の油圧プレス装置の従来例を示す要部破断の側面
図、第4図は、撓みの発生した状態を示す第2図
相当の側面図、第5図〜第7図は、先の出願に係
る均圧プレス装置を示すもので;第5図は、均圧
プレス装置としての油圧プレス装置の第2図相当
の側面図、第6図は、第5図に示した可動テーブ
ルの拡大断面図、第7図は、他の例を示す第5図
相当の側面図、第8図〜第11図は本発明に係る
均圧プレス装置を示すもので;第8図は、本発明
の第1実施例を示す第6図相当の拡大断面図、第
9図は、第8図に示す可動テーブルの平面図、第
10図は、本発明の第2実施例を示す第8図相当
の拡大断面図、そして、第11図は、第10図に
示す可動テーブルの第9図相当の平面図である。 1……受圧フレーム、4,31,60,81…
…可動テーブル、9,10……作業面部、23,
24……金型、32,55,80,61a,61
b,61c,61d………均圧室、62,71,
84……通路、64,83……可動テーブル本
体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上金型を設けた受圧フレーム及び下金型を設
    けた可動テーブル内の少なくとも一方に液体封入
    の均圧室を形成し、この均圧室を介し金型取付用
    の作業面部を支持する均圧プレス装置であつて、 上記均圧室は、平面方向に複数独立的に形成さ
    れ、且つ各均圧室は通路にて連通されて成る均圧
    プレス装置。
JP59018240A 1983-08-22 1984-02-06 均圧プレス装置 Granted JPS60180697A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59018240A JPS60180697A (ja) 1984-02-06 1984-02-06 均圧プレス装置
PCT/JP1984/000405 WO1985001012A1 (en) 1983-08-22 1984-08-21 Press apparatus having working surface constituted by floating plate
KR1019850700002A KR880000952B1 (ko) 1983-08-22 1984-08-21 균압 프레스 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59018240A JPS60180697A (ja) 1984-02-06 1984-02-06 均圧プレス装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60180697A JPS60180697A (ja) 1985-09-14
JPS6161918B2 true JPS6161918B2 (ja) 1986-12-27

Family

ID=11966152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59018240A Granted JPS60180697A (ja) 1983-08-22 1984-02-06 均圧プレス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60180697A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166116U (ja) * 1987-04-17 1988-10-28
WO2009096272A1 (ja) * 2008-01-29 2009-08-06 Ihi Corporation 機差模擬プレス

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0320065Y2 (ja) * 1986-05-16 1991-04-30
CN102363374A (zh) * 2011-06-30 2012-02-29 天津汽车模具股份有限公司 一种液压机床调试模具的施力方式转化装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166116U (ja) * 1987-04-17 1988-10-28
WO2009096272A1 (ja) * 2008-01-29 2009-08-06 Ihi Corporation 機差模擬プレス
JP2009178718A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Ihi Corp 機差模擬プレス

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60180697A (ja) 1985-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4576092A (en) Uniform-pressure press apparatus
CA1043364A (en) Apparatus for supporting and clamping bodies
US5600991A (en) Stretch controlled forming mechanism and method for forming multiple gauge welded blanks
EP1011887B1 (en) Base forming
US4442694A (en) Floor-mounted forging press having a stationary piston with a bore for supplying a pressure medium, and a moving cylinder
CA2164999C (en) Stretch controlled forming mechanism and method for forming metal blanks
US6351981B1 (en) Base forming
US5858422A (en) Pressure and alignment compensator for a press
KR20030093333A (ko) 유체역학적 클램프, 특히 횡방향 압출성형용 유체역학적클램프
JPS6161918B2 (ja)
JPS592569B2 (ja) 平板折り曲げプレス
US7243521B2 (en) Cushion pin, wear plate, load supporting device, die cushion, press machine and pressing method
US7509827B2 (en) Device and method for expansion forming
JP7102467B2 (ja) 均圧装置及びそれを備えた圧着機
US6648624B1 (en) Thermoforming machine tooling assembly with plug assist tooling
JPH0413080B2 (ja)
US3681958A (en) High pressure forming press
KR880000952B1 (ko) 균압 프레스 장치
JPS6150080B2 (ja)
JP3709327B2 (ja) 鍛造装置
US3531973A (en) Threaded,fluid-actuated apparatus
JPH051096B2 (ja)
WO1985001012A1 (en) Press apparatus having working surface constituted by floating plate
US6182488B1 (en) Tensioning device for an internal high-pressure forming tool
US3867834A (en) Forging press having adjustable column guides

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term