JP3709327B2 - 鍛造装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワークを鍛造成形するための鍛造装置に関し、特に、パンチを移動させるプレス速度とワークに対する成形速度との比率を変化させることにより、該成形速度を調節可能とする鍛造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、鍛造装置によってワークを鍛造成形する場合、金型にワークを載置し、該ワークの上面をパンチによって押圧することにより所定の形状に鍛造成形する。その際、例えば、油圧機構を用いてパンチを移動させる速度(プレス速度)と、パンチがワークを押圧する速度(成形速度)とは略同一速度である。また、熱間鍛造によってワークを成形しようとする場合と、冷間鍛造によってワークを成形しようとする場合とでは、ワークに対する成形速度が異なる。熱間鍛造のパンチの成形速度は、冷間鍛造のパンチの成形速度と比較して略2倍の速度となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って、従来の鍛造装置では、プレス速度と成形速度とが略同一速度のため、熱間鍛造と冷間鍛造とを1台の鍛造装置で行うことができず、そのため、ワークの成形条件(熱間鍛造又は冷間鍛造)に適合する鍛造装置を複数台設置する必要がある。これにより、設備投資の増大と鍛造装置の設置スペースの拡大化とを招き、装置自体の効率的な運用が困難になるとともに成形品の製造コストの低廉化が達成されない懸念を生じている。
【0004】
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、プレス速度と成形速度との比率を変化させることにより、熱間鍛造と冷間鍛造とを1台の鍛造装置で行うことが可能であり、設備費用の削減と設置スペースの縮小化、さらには鍛造装置の運用効率が飛躍的に向上し、成形品に対する製造コストの低廉化を図ることができる鍛造装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1と第2の金型間に載置したワークを、前記第1と第2の金型のいずれか一方に臨むパンチによって押圧して前記ワークを鍛造成形する鍛造装置において、前記第1の金型を備えたダイセットにシリンダ室が形成され、前記シリンダ室内に、前記パンチが固着された第1のピストンと、前記第1のピストンの受圧面積とは異なる受圧面積を有し、前記第1のピストンとの間に油が充填された第2のピストンとがそれぞれ配設され、前記第1のピストンの受圧面積をS1、前記第2のピストンの受圧面積をS2としたとき、S1/S2>1の関係を満足することを特徴とする。さらに、前記第1のピストンの受圧面積S1と前記第2のピストンの受圧面積S2との比率が、S1/S2≧2の関係を満足すると一層好適である。
【0006】
また、本発明は、第1と第2の金型間に載置したワークを、前記第1と第2の金型のいずれか一方に臨むパンチによって押圧して前記ワークを鍛造成形する鍛造装置において、前記第1の金型を備えたダイセットにシリンダ室が形成され、前記シリンダ室内に、前記パンチが固着された第1のピストンと、前記第1のピストンの受圧面積とは異なる受圧面積を有し、前記第1のピストンとの間に油が充填された第2のピストンとがそれぞれ配設され、前記第1のピストンの受圧面積をS1、前記第2のピストンの受圧面積をS2としたとき、S2/S1>1の関係を満足することを特徴とする。さらに、前記第1のピストンの受圧面積S1と前記第2のピストンの受圧面積S2との比率が、S2/S1≧2の関係を満足するとよい。
【0007】
これにより、予め設定するプレス速度を、例えば、熱間鍛造用又は冷間鍛造用の速度に設定した場合でも、第1のピストンの受圧面積と第2のピストンの受圧面積との比率を所望の比率に変化させることにより、それと略同率で該プレス速度とワークに対する成形速度との比率が変化し、該成形速度を所望の速度に調節することができる。従って、ワークの成形条件(熱間鍛造又は冷間鍛造)に適合する成形速度で該ワークを成形できるため、例えば、1台の鍛造装置で熱間鍛造及び冷間鍛造を行うことが可能となる。しかも、複数台の鍛造装置を設置する必要がないため、設備費用の削減並びに設置スペースの縮小化が可能となるとともに、鍛造装置の運用効率が飛躍的に向上し、さらには製造コストの低廉化を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係る鍛造装置につき、好適な実施の形態を挙げ、添付の図1〜図7を参照しながら以下詳細に説明する。
【0009】
第1の実施の形態に係る鍛造装置10は、固定部12と可動部14とを有する。固定部12は、図1に示すように、略中央部に凹部18が形成された環状の下ダイセット16と、該凹部18内に固着された基台20とを備えている。前記凹部18内にあって前記基台20の上面の略中心部には、スペ−サ22が固定されており、該スペーサ22の外周面には環状の保持部材24が外嵌し、該スペーサ22と該保持部材24の芯だしをするための環状のリング26が該保持部材24に嵌合している。
【0010】
このスペーサ22上に爪部28aを有する固定金型28が固着され、該爪部28aには、該固定金型28を鉛直下方向に押止する固定ホルダ30の屈曲部30aが係合している。また、この固定ホルダ30は、前記保持部材24と前記リング26との接合面上を含むように該保持部材24及び該リング26上に固着されている。
【0011】
前記下ダイセット16、前記基台20、前記スペーサ22及び前記固定金型28のそれぞれの略中心部に貫通してノックアウトパンチ32が設けられている。このノックアウトパンチ32は油圧機構(図示せず)に連結されており、この油圧機構の作用下に該ノックアウトパンチ32は、固定部12において鉛直方向に上下動自在である。
【0012】
可動部14は、図1に示すように、略中央部にシリンダ室36が形成された上ダイセット34と、該シリンダ室36内に変位自在に配設された第1のピストン38及び第2のピストン40を有している。
【0013】
このシリンダ室36は、実際、大径な第1のシリンダ室36aと、それよりも小径な第2のシリンダ室36bとが相互に連通するように形成され、該第1のシリンダ室36aに第1のピストン38が、また、該第2のシリンダ室36bに該第1のピストン38よりも小径の第2のピストン40が配設されている。前記シリンダ室36内には、油42が充填されている。
【0014】
前記第1のピストン38から前記上ダイセット34の底面方向へロッド38aが延在し、前記第2のピストン40から該上ダイセット34の上面を貫通してロッド40aが延在している。なお、図1中、参照符号44及び46は、油42が漏洩することを阻止するためのシールリングを示す。
【0015】
前記上ダイセット34は駆動機構(図示せず)に接続されており、該駆動機構の作用下に該上ダイセット34は、図1において鉛直方向に上下動自在である。また、同様に、前記第2のピストン40のロッド40aは、前記駆動機構に接続されており、前記上ダイセット34に形成された第2のシリンダ室36b内において、該駆動機構の作用下に該第2のピストン40は鉛直方向に上下動自在である。この場合、前記上ダイセット34と前記第2のピストン40とは、それぞれ独立して可動する。
【0016】
ここで、第1のピストン38の受圧面積をS1、第2のピストン40の受圧面積をS2としたとき、この第1の実施の形態においては、図2に示すように、S1/S2≒2の関係を満足するように形成されている。
【0017】
前記第1のピストン38のロッド38aの端面の略中央部には、パンチ48が固着され、該パンチ48のロッド38a側には、スペーサ50が外装され、このスペーサ50の一端面には前記パンチ48に外嵌したスリーブ52が固着されている。前記スリーブ52は、図1において上方が肉厚部52aとして形成され、テーパ部を介して下方が該肉薄部52bとして形成されている。
【0018】
また、前記スリーブ52を囲繞するようにセットプレート54が前記スペーサ50に係合している。このセットプレート54は、前記パンチ48の軸方向と直交する方向と、該パンチ48の軸方向と直交する方向から所定角度傾斜する方向に連続して形成される第1の空気通路53を有する。そして、前記スリーブ52と前記セットプレート54との間に、該スリーブ52を周回して前記第1の空気通路53と連通する間隙部55が設けられる。
【0019】
さらに、内方へと突出した爪部56aを有するホルダ56が、前記パンチ48、前記スペーサ50及び前記セットプレート54を囲繞するように前記ロッド38aの端面に固着されている。前記爪部56aには、前記スリーブ52の肉薄部52bの先端外周面に当接し、前記セットプレート54の先端面に固定される可動金型58が係合している。これにより、前記スペーサ50、前記セットプレート54及び前記可動金型58が、鉛直上方向へと押止された状態となる。
【0020】
前記ホルダ56には、前記パンチ48の軸方向と、該パンチ48の軸方向と直交する方向に連続して形成される第2の空気通路57が設けられ、該第2の空気通路57は圧縮空気供給源(図示せず)に連結されるとともに、前記スペーサ50、前記セットプレート54及び前記ホルダ56の間に設けられる環状の空隙部59に連通する。従って、前記圧縮空気供給源の作用下に、前記第2の空気通路57、前記空隙部59及び前記第1の空気通路53を介して前記間隙部55に圧縮空気が供給され、それにより、前記スリーブ52が鉛直上方向に押圧される。
【0021】
また、前記固定金型28の先端部、前記パンチ48の先端部及び前記可動金型58の間で、ワークWを該パンチ48によって押圧したときに、該ワークWが塑性変化するためのキャビティ60が形成される。
【0022】
第1の実施の形態に係る鍛造装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその作用及び効果について説明する。
【0023】
先ず、図3に示すように、固定金型28にワークWを載置し、上ダイセット34に接続した駆動機構(図示せず)の作用下に可動部14を鉛直下方向に可動させ、固定金型28に接近させる。その際、パンチ48に外嵌するスリーブ52に周回する間隙部55には圧縮空気供給源(図示せず)から圧縮空気が供給されているため、該スリーブ52は鉛直上方向に押圧され該間隙部55が保持される状態となる。
【0024】
次いで、前記駆動機構の作用下に、前記上ダイセット34に形成された第2のシリンダ室36b内において第2のピストン40を鉛直下方向に移動させる。これにより、前記シリンダ室36内で前記第1のピストン38と前記第2のピストン40との間に充填されている油42が押圧され、その押圧力により第1のピストン38が鉛直下方向に変位する。その際、前記第2のピストン40を下動させる速度(プレス速度)は、予め熱間鍛造用速度に設定されている。
【0025】
ここで、第1の実施の形態では、第1のピストン38の受圧面積S1と第2のピストン40の受圧面積S2は、S1/S2≒2の関係を満足するように構成されている。従って、前記第2のピストン40の下動したストロークの半分のストローク分だけ、前記第1のピストン38が鉛直下方向に変位する。これにより、前記第1のピストン38が変位する速度(成形速度)は、前記第2のピストン40の下動する速度(プレス速度)の略半分の速度となる。
【0026】
前記第1のピストン38が鉛直下方向に変位することにより、該第1のピストン38のロッド38aに固着したパンチ48が前記ワークWの上面を押圧することになる。これにより、前記固定金型28、前記パンチ48及び前記可動金型58との間に形成されたキャビティ60に、前記ワークWの肉が流動して該ワークWが鍛造成形される(図4参照)。
【0027】
その後、図5に示すように、駆動機構(図示せず)の作用下に可動部14を鉛直上方向に移動させ、該可動部14を固定金型28から離間させる。そして、油圧機構(図示せず)の作用下にノックアウトパンチ32を鉛直上方向に変位させ、ワークWを固定金型28より離型させる。前記固定金型28より離型したワークWは、次工程に搬送されて所定の寸法及び形状になるように最終的に機械加工が施され、製品として完成する。
【0028】
ここで、第1の実施の形態においては、第1のピストン38の受圧面積S1と第2のピストン40の受圧面積S2との比率が、S1/S2≒2の関係を満足するように構成されているため、該第1のピストン38が変位する速度(成形速度)が、該第2のピストン40の下動速度(プレス速度)の略半分の速度となる。その際、前記プレス速度は予め熱間鍛造用の速度に設定されているため、前記第1のピストン38の成形速度は熱間鍛造用の該プレス速度の略半分の速度となる。この場合の成形速度は、冷間鍛造用の成形速度と略同一である。従って、第1の実施の形態に係る鍛造装置10を用いれば、プレス速度を熱間鍛造用の速度に設定した場合であっても冷間鍛造用のワークWを鍛造成形することが可能となる。
【0029】
さらに、第1のピストン38の受圧面積S1と第2のピストン40の受圧面積S2との比率を所望の値に変化させることにより、熱間鍛造用のワークWを鍛造成形することもできる。具体的には、前記第1のピストン38の受圧面積S1と該第2のピストンの受圧面積S2との比率を、S1/S2≒1の関係を満足するようにする。これにより、前記第2のピストン40の下動したストローク分だけ、前記第1のピストン38が鉛直下方向に変位する。従って、前記第1のピストン38が変位する速度(成形速度)と、前記第2のピストン40の下動する速度(プレス速度)とが略同一速度となる。その際、プレス速度は予め熱間鍛造用に設定されているため、ワークWは熱間鍛造用の成形速度で成形されるに至る。
【0030】
次に、本発明の第2の実施の形態に係る鍛造装置100について、図6及び図7を参照しながら説明する。この第2の実施の形態に係る鍛造装置100において、第1の実施の形態に係る鍛造装置10における構成要素と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0031】
この第2の実施の形態に係る鍛造装置100は、第1の実施の形態に係る鍛造装置10と略同様の構成を有するが、シリンダ室36の形状、第1のピストン38の受圧面積と第2のピストン40の受圧面積との比率及び該第2のピストン40の下動速度(プレス速度)が異なる。
【0032】
この第2の実施の形態に係る鍛造装置100におけるシリンダ室36は、図6に示すように、小径な第1のシリンダ室36aと、それよりも大径な第2のシリンダ室36bとが相互に連通するように形成され、該第1のシリンダ室36aに第1のピストン38が、また、該第2のシリンダ室36bに該第1のピストン38よりも大径の第2のピストン40が配設されている。そして、第1のピストン38の受圧面積S1と第2のピストン40の受圧面積S2との比率は、S2/S1≒2の関係を満足するように形成されている(図7参照)。このため、前記第1のピストン38が変位する速度(成形速度)は、前記第2のピストン40の下動速度(プレス速度)の略2倍の速度となる。
【0033】
この鍛造装置100によってワークWを成形する場合、前記第2のピストン40の下動速度(プレス速度)は、予め冷間鍛造用の速度に設定されている。従って、前記第1のピストン38の成形速度は、冷間鍛造用の前記プレス速度の略2倍の速度となる。この場合の成形速度は、熱間鍛造用の成形速度と略同一である。従って、第2の実施の形態に係る鍛造装置100を用いれば、プレス速度を冷間鍛造用の速度に設定した場合であっても熱間鍛造用のワークWを鍛造成形することが可能となる。
【0034】
なお、前記第1の実施の形態に係る鍛造装置10と同様に、この第2の実施の形態に係る鍛造装置100においても、前記第1のピストン38の受圧面積S1と該第2のピストン40の受圧面積S2との比率を、S2/S1≒1の関係を満足させることにより、成形速度とプレス速度とが略同一速度となり、冷間鍛造用のワークWも成形可能となる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、第1のピストンの受圧面積と第2のピストンの受圧面積との比率を所望の比率にすることにより、プレス速度と成形速度との比率を変化させることができる。これにより、プレス速度が熱間鍛造用又は冷間鍛造用の速度に設定されている場合であっても、ワークの成形条件(熱間鍛造又は冷間鍛造)に適合する成形速度で該ワークを成形できるため、1台の鍛造装置で熱間鍛造及び冷間鍛造を行うことが可能となる。従って、熱間鍛造用又は冷間鍛造用としてそれぞれの専用の鍛造装置を設置する必要がないため設備費用の削減並びに設置スペースの縮小化が達成されるとともに、装置自体の運用効率が飛躍的に向上し、さらには成形品に対する製造コストの低廉化を図ることができるという特有の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る鍛造装置を示す一部省略縦断面図である。
【図2】図1における矢印A方向からの一部省略矢視説明図である。
【図3】固定金型に可動部が接近した状態を示す説明図である。
【図4】ワークにパンチを押圧した直後の状態を示す説明図である。
【図5】前記固定金型から前記可動金型が離間した状態を示す説明図である。
【図6】第2の実施の形態に係る鍛造装置を示す一部省略縦断面図である。
【図7】図6における矢印B方向からの一部省略矢視説明図である。
【符号の説明】
10、100…鍛造装置 14…可動部
16…下ダイセット 28…固定金型
34…上ダイセット 36…シリンダ室
36a…第1のシリンダ室 36b…第2のシリンダ室
38…第1のピストン 40…第2のピストン
42…油 48…パンチ
58…可動金型 W…ワーク

Claims (4)

  1. 第1と第2の金型間に載置したワークを、前記第1と第2の金型のいずれか一方に臨むパンチによって押圧して前記ワークを鍛造成形する鍛造装置において、
    前記第1の金型を備えたダイセットにシリンダ室が形成され、前記シリンダ室内に、前記パンチが固着された第1のピストンと、前記第1のピストンの受圧面積とは異なる受圧面積を有し、前記第1のピストンとの間に油が充填された第2のピストンとがそれぞれ配設され、前記第1のピストンの受圧面積をS1、前記第2のピストンの受圧面積をS2としたとき、S1/S2>1の関係を満足することを特徴とする鍛造装置。
  2. 請求項1記載の鍛造装置において、
    前記第1のピストンの受圧面積S1と前記第2のピストンの受圧面積S2との比率が、S1/S2≧2の関係を満足することを特徴とする鍛造装置。
  3. 第1と第2の金型間に載置したワークを、前記第1と第2の金型のいずれか一方に臨むパンチによって押圧して前記ワークを鍛造成形する鍛造装置において、
    前記第1の金型を備えたダイセットにシリンダ室が形成され、前記シリンダ室内に、前記パンチが固着された第1のピストンと、前記第1のピストンの受圧面積とは異なる受圧面積を有し、前記第1のピストンとの間に油が充填された第2のピストンとがそれぞれ配設され、前記第1のピストンの受圧面積をS1、前記第2のピストンの受圧面積をS2としたとき、S2/S1>1の関係を満足することを特徴とする鍛造装置。
  4. 請求項3記載の鍛造装置において、
    前記第1のピストンの受圧面積S1と前記第2のピストンの受圧面積S2との比率が、S2/S1≧2の関係を満足することを特徴とする鍛造装置。
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