JPS61500094A

JPS61500094A - 呼追跡サ−ビスを提供するための方法と装置

Info

Publication number: JPS61500094A
Application number: JP58503651A
Authority: JP
Inventors: フオスター，ロバート　ウイリアム; ロツツ，ロザンナ　メイ; スウインハート，グラント　エドワード
Original assignee: エ−テイ−アンドテイ−　テクノロジ−ズ，インコ−ポレ−テツド
Priority date: 1983-07-12
Filing date: 1983-08-29
Publication date: 1986-01-16
Also published as: US4591665A; DE3374513D1; CA1220265A; EP0150183A1; WO1985000494A1; EP0150183B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】呼追跡サービスを提供するための方法と装置返血分団本発明は複数の電話機を取扱かう通信システム特に起呼電話機を識別するための呼追跡サービスの提供に関する。

背景技術歴史的には起呼電話機を識別するために電話交換局を通して呼を追跡するには電話会社の職員の助けが必要であった。従って例えば迷惑電話を受信した加入者が起呼電話機を識別するために追跡を行なうには、その迷惑電話が続いている間に電話会社の職員に知らせなければならない。旧式の通信システムでは、この要求を受けた電話会社の職員はまず被呼電話機の電話番号を装置位置に翻訳し、次に物理的に呼接続を追跡して交換機を通り起呼電話機の装置゛位置に対応させる。

同一の々−機に起呼電話機が直接接続されているときには、装置位置は容易に白 −カルの起呼電話機の装置位置に容易に翻訳できる。その代りに、装置位置が遠方の交換局へのトランクに接続されていれば、遠方の交換局の職員が起呼電話機への呼を追跡しなければならず、場合によってはさらに他の交換局を通して起呼電話機が識別されるまで続けなければならない。この結果として、呼追跡プロセスにはかなりの長時間を要することになる。もちろん、特に起呼者が検出されることを避けようとしているときには、迷惑電話の起呼者は接続を長い時間続けたりはしない。

蓄積プログラム制御システムでは局を通して物理的に呼を追跡する必要はないが、迷惑電話を追跡するために電話会社の職員に知らせることはやはり必要である。典型的には、交換機のプログラムを修正して特定の被呼電話機への呼を識別する。同様に、迷惑起呼者を識別するために電話局における特別の装置を利用できるが、この場合も迷惑呼の前にこの形の追跡装置を前もって用意しておく必要がある。しかし局間の迷惑呼のときには呼の追跡はさらに困難になる。

ディスプレイ電話機を使えば、前もって呼追跡の準備をしなければならないという問題に救いを与える。この場合は、通常は構内交換機に接続された電話機で、被呼電話機が博び出されるときに、その交換機内の起呼電話機が識別される。しかし、局間呼の場合には迷惑起呼者を識別する問題は同様に困難である。さらに、電話交換局の職員との間で前もって取決めがないときには、当局に対して永久的な記録を提出するという問題もある。特定の被呼電話機に対するすべての呼の記録があったとしても、どの呼が迷惑呼であったのかを区別する問題は、迷惑起呼者が同一の起呼電話機を使うのでなければ問題である。

発明の要約被呼電話機で入れられた予め定められたコートに従って、通信端末に対して起呼電話機の番号を送ることによって、電話交換局を通して呼を追跡する方法と装置に技術的な進歩が得られ、上述の問題が解決する。起呼電話機から被呼電話機への接続に応動して、起呼電話機の番号は被呼電話機に関連したメモリーに記憶される。被呼電話機で入れられた予め定められたコードに従って、起呼電話機の記憶された番号が通信端末に送られる。

本発明の一実施例においては、起呼電話機の記憶された番号と被呼電話機の番号が通信端末に送られる。従って、呼が完了したあとで被呼電話機で呼を迷惑呼であるあるいは不愉快呼であるということを示すコードを入れたとき、起呼および被呼電話機の両′方の番号が当局に通知される。

本発明のひとつの特徴に従えば、起呼電話機の番号は被呼電話機で表示される。

本発明のさらに他の特徴に従えば、起呼電話機の番号が記憶されて、起呼電話機の番号であると指示される。被呼電話機で入れられた予め定められたコードに従って、指定された番号が通信端末に送られる。

本発明のさらに他の特徴に従えば、複数の起呼電話機の各々の番号が記憶され、起呼電話機のものであることが示される。被呼電話機で入れられた予め定められたコートに従って、起呼電話機の指定された番号が予め定められたアルゴリズムに従って選択されて、通信端末に送られる。

図面の簡単な説明本発明については、図面を参照した以下の詳細な説明からより良く理解できるものである。

第１図はトランクおよび局間信号方式によって相互接続された二つの蓄積プログラム制御交換システムを持つ典型的な電話交換ネットワークのブロック図；第２図乃至第４図は呼追跡サービスを提供するために示した電話交換システムの動作のシーケンスの流れ図；第５図は第１図の電話交換システムのコールストア中の一時コールレジスタのメモリーレイアウト；第６図はライン履歴テーブルの内容をアクセスするための第１図のコールストアのメモリーのライン雇歴ワードの構造の回；第７図と第１図のコールストアメモリーのライン履歴ワードのテーブルの内容のメモリーレイアウトである。

詳細な説明第１図は１０２．１０３．１７０および１７１のような複数の顧客電話機を取扱かう電話交換局１００および１０１を含む典型ｐｏｗ　ｎ　ｉ　ｎ→の米国特許３，５７０．００８号に述べられ、ヘル　システムテクニカル　ジャーナル（Ｂｅｌｌ　Ｓｙｓｔｅｍ　Ｔｅｃｈｎｉｃａｌ　Ｊｏｕｒｎａｌ　）誌Ｖｏｗ、　４３、ｌｈ５　Ｐａｒｔ　１および２　１９６４年９月に示されたタイプの電子的プログラム制御交換方式であるのが適切である。これらの引用文献は交換システムのより一般的な理解と実現のためには参照しなければならないが、交換方式の中でどのように本発明が機能するかを理解するために簡単に説明する。

交換局はラインリンクネットワーク１０４とトランクリンクネットワーク１０５と蓄積プログラム制御プロセッサ１０８を含んでいる。ラインリンク７ソトワーク１０４は１０２および１７０のような顧客電話機を接続し、一方トランクリンク２　ソトワーク１０５はトランク回路１３１を経由して交換局１００に接続された局間トランク１３２のようなトランクを接続する。トランクリンクネットワークはまたディジット受信機１０７、アナウンスシステム１２１その他の雑回路を接続する。ラインリンクネットワークとトランクリンクネットワークはジャンフタ１０６によって相互接続されており、プロセッサ１０８の制御下に呼処理のためにライン、トランクおよびサービス回路を相互接続できるようになっている。ラインリンクネットワークはまた１０２．１７０のような電話機の間の局内呼を完成して監視するために１５４のようなシャンフタ回路によって相互に接続されている。

このシステムの動作に必要な論理、制御、記憶、監視および翻訳の機能は中央処理装置１０８によって実行される。この例で示した交換システムで使用するのに適合した典型的な中央処理装置はヘル　システム　テクニカル　ジャーナル誌第５６巻第２号１９７７年２月号に述べられている。処理装置１０８はデータ処理設備であって、機能的に中央制御１０９、コールストアー１０、プログラムストアー１１および図面を簡単にするために図示していない保守装置から成っている。コールストアー１０は進行中の呼および特殊サービスに関連した一時情報に加えて、翻訳およびルーティング情報を記憶するメモリーである。後に詳述するように、この一時情報は回路および電話機の空／塞状態、起呼／被呼電話番号その他を含んでいる。

本発明に従えば、コールストアー１０はまた起呼電話機に関連した情報を呼ごとに記憶する各々の顧客電話機に専用のメモリーを含んでいる。この情報は電話番号のような起呼電話機の番号を含み、さらに時刻、装置のタイプを含んでよい。

さらに、各々の顧客電話機に専用になったメモリーはまたその情報が起呼あるいは被呼電話機のいずれに関連するかを示す電話機表示を含んでいる。例えば、起呼電話機１０２がら被呼電話機１７０パ・の呼に応動して、被呼電話機１７０の電話機表示は起呼電話機に表示され、呼追跡サービスあるいは他の特殊サービスを後に開始できるようにする。同様に起呼電話機１０２の電話機表示は“被呼” 電話機に設定され、起呼電話機に関連した特殊機能が実現されるようにする。この表示は例えば加入者（起呼／被呼）、グループ（ＰＢＸ／セントレックス）あるいは装置のタイプ、加入者、グループ、あるいは装置の状態、スクリーニングの取扱かいその他の要素の種種の組合せを含むように接続できる。従って、追加のサービスの多様な選択を顧客電話機に対して与えることができる。しかしここでの実施例の目的では、コールストアのメモリーは呼ごとに起呼電話機の番号を記憶する各々の顧客電話機に専用のメモリーと６　特表昭６１−５０００９４　（３）しておく。さらに、メモリーは記憶された電話番号が起呼電話機のものか被呼電話機のものかを示す電話機ライン表示ビットを含んでいる。

プログラムストア１１１は中央制御がその多数の機能を順次に実行するのを制御するのを指示するプログラム命令を記憶する。

中央制御１０９はシステムの情報処理ユニットであり、コールストアに一時的に記憶された情報を使用してプログラムストア１１１にリストされたプログラム命令を実行する。

処理装置１０８は走査器１１２−１１４および１５３と分配装置１１５を経由してライン、トランクおよびサービス回路と接続される。分配装置１１５は中央制御からバスシステムを通して来る命令に応動して、パルスを装置の周辺ユニットに接続された分配点にパルスを与える。例えば、適切な命令に応動して、分配装置１１５は導体１１６を通して信号を送り、トランク回路１３１のリレーのような装置を動作する。

走査器１１２−１１４と１５３は種々の周辺装置と顧客電話機に対して接続されたリードを監視することによって、中央制御のための情報を収集するのに使用される。従って、遠方の発信交換局からの捕捉によりて１３１のようなトランク回路が状態を変化したとき、導体１１７を通して走査器１１３に対して信号が送られる。同様に走査器１１３はトランクあるいはラインから受信された数字を確認するために、導体１１９を経由して数字受信器１０７の状態の変化を認識する。

同様に、走査器１１２と１５３は１０２および１７０のような顧客電話機の空／塞（オフフック／オンフック）状態を識別するのに使用される。走査器はバスシステムを通して中央側ｗＢ１０９によっ周期的にアドレスされ、周辺ユニットと顧客電話機の状態が判定される。

さらに、処理装置１０８は種々のタイプの管理メソセージを送受するために通信端末１８１に接続されており、これは例えば呼に関連した起呼および被呼電話機の電話番号を含んでいる。これらの呼追跡サービスメソセージはまた処理装置制御のサービス回路に接続された顧客電話機に送られても良い。

交換局１０１は基本的には交換局１００と同一の装置ユニットから成り、ここで詳しく述べる必要はない。

交換局１００と１０１は相互または他の交換局と端末１２４および１２７、データユニット１２５および１２６とデータリンク１２８を含む共通線局間信号（ＣＣＩ　Ｓ）システムを経由して相互に接続されている。信号システムはすべての信号、アドレスおよびネットワーク制御情報を局間通信路とは独立に伝送するために、局１００．１０１の中央処理装置の間に高速の伝送設備を提供する。例えば、この情報は顧客によって使用されるトランクのＳｙｓｔｅｍ　Ｔｅｃｈｎｉｃａｌ　Ｊｏｕｒｎａｌ）第５７巻、第２号１９７８年２月号に開示されている。

この新規なる構成での呼追跡サービス動作を説明するために、第１図の交換局１００に接続された電話機の各々における顧客にこのサービスが提供されているものとしよう。各顧客がこの顧客起動の呼追跡サービスを提供されているという以下の説明は第１図のブロック図と第２図乃至第４図の流れ図を参照して行なう。

この新規な構成で呼追跡サービスを提供する方法は二つのフェーズすなわち記憶と報告に分かれる。記憶フェーズでは起呼電話機の電話番号は被呼電話機に関連したテーブルに書き込まれ、ライン脂肪と呼ばれる。同様に、被呼電話機の電話番号も起呼電話機に関連したライン履歴テーブルの内容に記憶される。各々の記憶された電話番号と共に関連した電話機表示ビットがセットされて、記憶された電話番号が起呼電話機のものか被呼電話機のものかを示す。起呼電話機の記憶された電話番号と表示ビットは次にその呼が例えば不愉快であったときにその電話番号を適切な職員に送るのに使用される。

不愉快呼が終了したあとで、顧客が被呼電話機で予め定められたアクセスコードを入れることによって顧客によって報告フェーズが実行される。このアクセスコードに応動して、起呼電話機の記憶された電話番号は通信端末に送られて、適切な職員によって処理される。大部分の場合には、ライン履歴テーブルの内容にはひとつの起呼電話機の電話番号だけを記憶する単一の記憶位置だけが存在する。

しかし、電話機に多数の特殊サービスが提供されていたり、多数の呼を受信したりしたときには、多数の電話番号を記憶することができるライン履歴テーブルが望ましい。この結果として、顧客はまずその番号を通信端末に送る前に迷惑起呼者の電話番号を選択する。

装置の記憶フェーズは二つの方法の一方によって実現される。

第１の方法では電話機１０２の顧客は通常の電話呼を設定するためにその受話機を上げる。流れ図の第２図に示すように、走査器１１２は起呼電話機の受話器のオフフック（ＲＯＭ）を識別しくブロック２００）、この情報を中央制御に送り、これはそれが新らしいサービスの要求であると判定する。コールストア１１０中の一時コールレジスタを選択したあとで、中央側ｍ１０９は起呼電話機のライン装置番号（ＬＥＮ）と電話番号（ＤＮ）のような呼処理情報を一時呼レジスタに入れる（ブロック２０１）。

第５図に示しであるのはコールストア１１０中の一時呼レジス夕のレイアウトである。このレジスタは中央制御によって、呼処理情報を一時的に記憶するのに使用される。この情報は局内および局間呼のための特定のデータの他に周知の一般呼処理データを含んでいる。局内呼について示されているように、この特定のデータはダイヤルされた数字と起呼電話機の装置番号および電話番号を含んでいる。局間呼については、この特定データはダイヤル数字の他に入来トランクの装置番号を含んでいる。局間呼の完成が進行するのに従って、遠方の起呼ラインの電話番号もまた含まれるようになる。

第２図に戻って、数字受信器１０７は次にジャンフタ１０６のひとつを通して電話機１０２に接続される（ブロック２０２）。

ダイヤル音は電話機に戻され、顧客はダイヤルあるいはキーを使って被呼電話機の電話番号を与える。中央制御１０９は走査器１１３を経由して数字受信器１０７によって受信されたダイヤル数字を読み、これを一時コールレジスタに記憶する。数字分析プログラムの制御下に、コールストア１１０中の翻訳テーブルを使用して中央制御１０９は呼の処理を判定する。受信された数字がアクセスコードに対応するなら（ブロック２０３）、中央制御１０９は装置を動作して報告フェーズを実行する。

ダイヤルされた数字が電話機１７０のようなローカル被呼ラインの電話番号に対応することを認識すると（プロ・ツク２０３）、中央制御１０９は走査器１１２を経由して被呼電話機１７０の空／塞状態を判定する（ブロック２０５）。被呼電話機１７０が話中状態にあれば、話中音回路１５１は起呼電話機１０２に対して話中信号を送る（ブロック２０６）。被呼電話機１７０が空き状態にあることを識別すると、中央制御１０９は起呼電話機１０２の電話番号を被呼電話機１７０に関連したライン履歴テーブルの内容に記憶し、表示ビットを起呼電話機にセットする（ブロック２０７）。次に呼は正常の方法で進む。可聴音回路１５２は起呼顧客電話機１０２に可聴リンギング信号を送りリンギングサービス回路１３３は被呼電話機１７０に対してリンギングを行なう（ブロック２０８）。

被呼電話機１７０が周知のコールウェイティングサービスを提供されており、話中状態にあれば、呼はあたかも被呼ラインが空き状態にあるかのように取扱かわれる。適切に可聴リンギングトーンは顧客電話機１０２に送られ、コールウェイティング音が話中の被呼電話機１７０に送られる。さらに、起呼電話機１０２の電話番号は被呼電話機１７０のディスプレイで表示され（点線のブロック２０９）が、これは周知の市販のＬＥＤあるいは同様のキングの間の静期間の間に選択されたステーションでデータメツで−ジを表示する方法と装置”と題する特許Ｇこ示されて１７する。その代りに、起呼電話機の電話番号はアナウンスシステム１２１からのメソセージの形で電話機１７０に送られてもよい。

第６図のライン履歴テーブルのデータ構造として示されているように、ライン履歴テーブルは一時コールレジスクに記憶された起呼電話機のライン装置番号を使用してアクセスされる。図示のように、ライン履歴（Ｌ　１　＋）ヘッドテーブル中の特定のライン履歴テーブルのメモリーアドレスを選択するために、ライン装置番号の一部が使用される。選択されたライン履歴テーブルの開始アドレスを使用して、起呼電話機に関連したテーブルの内容をインデクスするためにライン装置番号の残りの部分が使用される。

華−記４．ｔ　Ｗ置のライン履歴テーブルの内容のレイアウトが第７図に示されている。図示のように、単一位置の内容は制御および電話番号フィールドを含んでいる。制御フィールドはライン履歴テーブルの内容に記憶された電話番号を起呼電話機のものか被呼電話機のものか指定する電話機表示ビットを含んでいる。

さらに制御フィールドにはある種の電話番号の開示を防止するプライハシ−ビットを含んでいる。単一位置の内容として示されてはいるが、交換局の各々の関連する顧客についてのライン履歴テーブルの内容は、例えば、周知のブツシュダウンスタックの構成によって追加の位置を含んでも良い。これらの追加の位置は呼の時刻、装置のタイプその他の情報を記憶するのに使用できる。同様に、各々のライン履歴テーブルの内容は被呼および起呼の電話番号を別々に記憶するための二つのブツシュダウンスタックを含んでもよい。これらの多重記憶位置テーブルの内容は多重アクセスコードと共に使用でき、後述するように、この新規なる構成を強力なものとする。各々の顧客電話機に関連したこれらの起呼および被呼電話番号はこの新規なる構成の報告フェーズで利用される。

第３図に示されているのは、被呼電話機１７０が入来局間呼を受信したときに、記憶フェーズを実行する他の方法を示している。

ここでは、着信局である交換局１００は局間トランクと被呼顧客電話機の電話番号を識別するＣＣｌ５初期アドレスメソセージを受信する。この例では、発交換局１０１の起呼電話機１０３は着交換局１００の被呼電話機１７０への接続を望んだと仮定する。

呼は周知のｃｃｒｓパンデッドタイプの信号サービス要求メソセージを着交換局１００に送ることによって発交換局１０１で開始される。このＣＣｌ５要求メソセージから、プロセッサ１０８は一時コールレジスタに被呼ラインの電話番号を入れる（プロ・ツク３０１）。次にプロセッサ１０８は被呼電話番号を被呼ラインのライン装置番号に翻訳する。呼を完成している間に、中央制御１０９はまた発信交換局から起呼電話機の電話番号を要求するＣＣｌ５メソセージを組立てる（ブロック３０２）。この代りに、初期サービス要求メソセージに起呼ラインの電話番号が含まれていても良い。

発信交換局１０１においては、ＣＣｌ５要求メソセージは起呼電話機１０３の電話番号を確認するために処理される。電話番号が局間トランク番号と共にＣＣｌ５システムを通して着交換局１００に送信される。起呼ラインの電話番号を受信すると（ブロック３０３）、中央制御１０９は起呼ラインの電話番号をその呼ニ関連した一時コールレジスタに入れる。正常の呼処理の間、中央制御１０９は第２図の判定ブロック２０５に示されるようにローカルの被呼電話機の空／塞状態を判定する。被呼顧客電話機が話中状態にあるなら、起呼電話機１０３に対して可聴話中音信号が送られる。被呼電話機１７０が空き状態にあるか、あるいはコールウェイティングサービスを提供されていれば、中央制御１０９は一時コールレジスタ中の起呼電話機の電話番号を被呼ラインに関連したライン履歴テーブルに入れ表示ビットを起呼電話機にセットする（ブロック２０７）。リンキングサービス回路１３３は被呼電話機１７０に対してリンギング電流を送り（ブロック２０Ｂ）、可聴音回路１５２は起呼電話機１０３に対して可聴リンギング信号を送る。先に述べたように、起呼電話機１０３の電話番号をＬＥＤあるいはその他を使用して被呼電話機に表示しても良い。

従って、同一あるいは他の局の起呼電話機から、被呼電話機に対して発呼があったときには、起呼電話番号が被呼電話機に関連したライン履歴テーブルの内容に記憶される。さらに、電話機表示ビットが“起呼”にセットされ、記憶された電話機が起呼電話機のものであることを示す。先に述べたように、顧客電話機のライン履歴テーブルの内容は単一の記憶位置を含むか、あるいは各各で起呼電話番を記憶するための任意の数の記憶位置を含んでいる。

顧客が、例えば、不愉快な電話を受けて、それ以後の処置をめるために適切な職員に対して、起呼電話機の電話番号を送ろうと考えたときに呼追跡サービスの報告フェーズが実行される。従って、被呼電話機１７０の顧客は不愉快呼を標準の方法で終了したあとで、呼追跡サービスアクセスコードをキーすることによって、呼追跡サービスの報告フェーズを実行する。

このアクセスコードは２あるいは３桁の数字で良く、これを他のコードと区別するために電話のキーセット上に見られるスター（＊）あるいはシャープ（＃）の記号を含んでいても良い。例えば、電話番号が起呼であると指示されているものの実際の時間の順序のような予め定められたアルゴリズムによって、起呼電話機であることが示された記憶された電話番号を検索するためにひとつのコードを設けている。

第２図の操作ブロック２００乃至２０２に示されているように、走査器１１２は電話機１７０の受話器のオフフック（ＲＯＨ）を識別し、この情報を中央制御１０９に送り、これは電話機１７０のライン装置番号と電話番号をコールストア１１０の一時コールレジスクに入れる。中央制御１０９は次に数字受信器１０７を顧客電話機に接続し、その顧客が呼追跡サービスのアクセスコードをキーインして、これによって起呼電話機の記憶された電話番号を適切な職員に送り、以後の処置がとられるようになっている。

顧客電話機に関連したライン履歴テーブルの内容は被呼および起呼のライン電話番号を記憶するための単一の記憶位置を持つものと仮定する。多数の記憶位置を持つテーブルの内容については後述する（点線のコールブロック２１０）。

例示した単一位置のテーブルの内容の構成では、ひとつのアクセスコートしか必要としない。このコードを識別した後で（ブロック２０３）、中央制御１０９は被呼電話機に関連したライン履歴テーブルの内容に記憶された起呼電話機と示された電話番号を検索しくプロ、り２１１）、これを被呼電話機の電話番号と共に、通信端末１８１に送る（ブロック２１２）。端末１８１においては、二つの電話番号が表示され、それについて適切な職員による処置を行なうための記録が作られる。

前述したように、ブツシュダウンスタックの構成で、多数の起呼および被呼電話番号を記憶するために、顧客に関連したライン履歴テーブルの内容として、多数の位置を設けておいてもよい。

このような場合には、第４図に示したようなアクセスサブルーチンを使用して電話機表示に従って起呼電話機を選択して、選択された番号を表示してから通信端末に送る。顧客から受信された数字をアクセスコードとして識別したあとで（第２図の判定ブロック２０３）、アクセスサブルーチンが呼ばれる（点線のブロック２０７）。第４図のブロック４（１１に示されているように、中央制御１０９は被呼／起呼電話番号と、関連した表示ビットをライン履歴スタックの上から検索する。その電話番号が起呼であれば、その電話番号は要求した顧客に表示される（ブロック４０３）。

再び、起呼電話番号は顧客に対してアナウンスシステム１２１からのメソセージの形、で示されるかあるいは電話機セントに表示されるかの形で顧客に対して示される。次に要求した顧客は適切なコート−を入力することによって、その起呼電話番号を報告するか、スタック中の次の起呼電話番号を選択するかを決定する（ブロック４０４）。もしその電話番号が起呼電話機の番号でないときには、中央制御はもし追加の内容が利用できればライン履歴スタック中の次の内容を検索しくブロック４０５および４０６）、あるいは顧客に対してリストの終りの表示を与える（ブロック４０７）。

上述した方法と装置は本発明の原理の単なる一実施例であり、本発明の精神と範囲を逸脱することなく、当業者は多くの他の方法と装置を工夫することができることを理解されたい。特にライン履歴テーブルで起呼および被呼のブツシュダウンスタックを別別に設定するために当業者は任意の数の異るアクセスコードを容易に割当てることができる。例えば起呼電話機で入れられたコードに応動して、通信端末に対して被呼電話機の番号を送るような追加のサービスを提供することも容易である。

ＦＩＧ、３ＦＩＧ、６ＦＩＧ、６Ｌε目ＦＩＧ、７ −イシＦ　吹　田廠冬のしイ″ｉ′ウド国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】

１．通信端末と複数の電話機を有する電話システムで呼追跡サービスを提供する方法において、該方法は該電話機の内の起呼から被呼への呼に応動して、該被呼電話機に関連したメモリー中に該起呼電話機の番号を記憶し；該被呼電話機で入れられた予め定められたコードに応動して、該起呼電話機の記憶された番号を該通信端末に送る段階を含むことを特徴とする呼追跡サービスを提供する方法。
２．請求の範囲第１項に記載の方法において、該方法はさらに該被呼電話機において、該起呼電話機の番号を表示する段階を含むことを特徴とする呼追跡サービスを提供する方法。
３．請求の範囲第１項に記載の方法において、該方法はさらに該被呼電話機で入れられた予め定められたコードに応動して、該被呼電話機の番号を該通信端末に送る段階を含むことを特徴とする呼追跡サービスを提供する方法。
４．通信端末と複数の電話機を有する電話システムで呼追跡サービスを提供する装置において、該電話機の内の起呼から被呼への呼に応動して該起呼電話機の番号を記憶するための該被呼電話機に関連した手段と、該特定の電話機で入れられた予め定められたコードに応動して該起呼電話機の記憶された番号を該通信端末に送る手段を含むことを特徴とする呼追跡サービスを提供する装置。
５．請求の範囲第４項に記載の装置において、該装置はさらに該被呼電話機において該起呼電話機の番号を示す手段を含むことを特徴とする呼追跡サービスを提供する装置。
６．請求の範囲第４項に記載の装置において、該起呼電話機の記憶された番号を送る該手段はまた該予め定められたコードに応動して該被呼電話機の番号を該通信端末に送ることを特徴とする呼追跡サービスを提供する装置。