JPS6133798Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6133798Y2
JPS6133798Y2 JP19213681U JP19213681U JPS6133798Y2 JP S6133798 Y2 JPS6133798 Y2 JP S6133798Y2 JP 19213681 U JP19213681 U JP 19213681U JP 19213681 U JP19213681 U JP 19213681U JP S6133798 Y2 JPS6133798 Y2 JP S6133798Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lock case
case
pin
diameter hole
small diameter
Prior art date
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Expired
Application number
JP19213681U
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English (en)
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JPS5895456U (ja
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Publication date
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Publication of JPS5895456U publication Critical patent/JPS5895456U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は錠ケースのフロント取付装置に関する
ものである。従来、錠ケースのフロントは錠ケー
スと一体に固定されている。この為、扉の状況な
どによつて錠本体の取付ネジ位置のピツチ寸法が
変つた場合、取付穴ピツチの異なるフロントを有
する二種類の錠前を用意しなければならず、不経
済であつた。
また、例えば米国特許3503234号公報に示され
るように、錠ケースにフロントをネジで固定する
ようにしたものもあるが、この場合、錠ケースへ
のネジ穴加工が難しいことや、錠を扉に取付けて
使用しているうちに、ネジが弛んで外れてしまう
恐れがあつた。錠ケースとフロントが外れてしま
う事は、通常の作動に於ては勿論のこと、防犯上
の点でも重大な支障を生じることになる。
本考案は上記従来の欠点を解消する為のもので
ある。
以下図示する一実施例に基づいて説明すれば、
1はフロントで、デツトボルトやラツチ出没用の
孔2aを有する前板2と、取付板3とを溶接など
により一体に固定してある。1a,1aは錠本体
を扉に取付固定する為の取付穴、4,4は取付板
の平面に対し、略直角方向に突出するよう一体形
成した一対の連結部で、ケース5の巾と略等しい
間隔を有すると共に、ケースの厚みと略等しい巾
を有するように設けられている。5は錠ケースで
その前部を、前記の通りフロント1に取付板3を
介して一体的に形成した連結部4,4に嵌装す
る。
そして、連結部4に設けた大径穴4aおよび、
該大径穴4aに対応する位置に設けた錠ケース5
の小径穴5aにピン6を挿入して、錠ケース5に
フロント1を一体に固定する。ピン6は脱落しな
いように、小径部6aと大径部6bとが形成して
あり、一方錠ケース5にはピン6の小径部5a挿
入用の小径穴5aを、連結部4にはピン6の大径
部6b挿入用の大径穴4aが設けてあり、ピン6
を挿入すると、ピンの大径部6bが錠ケース5に
当接して、それ以上は進入しない。
また7は、弾性を有する薄板鋼板などにより略
の字形に形成した保持部材で、コの字片の上片
には前記ピン6の小径部6a挿入用の穴7a,7
aが設けてあり、保持部材7の弾性に抗してコの
字片の上下片を拡げて連結部4に嵌合し、ピン6
の小径部6a,6aを穴7a,7aに嵌合させ
る。そしてピン6,6の脱落を防止する。
次に、フロントを必要に応じて取替える時は、
保持部材7の弾性に抗しての字片の上下片を拡
げて保持部材7を外して、ピン6を外せばフロン
トは錠ケースから外すことができる。そして他の
フロントを取り付ける時は前記と逆の方法で取付
ければ良い。
尚、フロント1は前板と取付板との二枚によつ
て構成することなく一枚板により形成し、それに
連結部を一体に形成してもよい。また上記の実施
例では第1図に示すように、連結部4,4の間
に、錠ケース5を嵌装させたが、逆に連結部4,
4を錠ケース5内に嵌装するようにしてもよい。
この場合ケースに大径穴5aを連結部には小径
穴4aを設ければ良い。以上の如く本案によれ
ば、フロントの連結部および該連結部が対応する
錠ケースに、連結部あるいは錠ケースのどちらか
一方に大径穴を、他方には小径穴を設け、小径部
と大径部とを有したピンによつて連結すると共
に、弾性力を有する保持部材によつて、前記ピン
が錠ケースおよびフロントから脱落しないように
保持させてあるので、必要に応じてフロントを簡
単に取り替えることが出来るので便利ある。しか
も連結部は強固であると共に従来のネジ止めの場
合のように、使用中にネジが弛んでフロントが外
れてしまう恐れが全くない。更に取り付け、取り
外しの作業は著しく簡単にできて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の一実施例を示す、縦断側面図
で、第2図は組立状態を示す分解斜面図である。 1……フロント、4……連結部、5……錠ケー
ス、6……ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デツトボトルやラツチの出没用の孔と、取付用
    の穴とを有するフロントに、ケースの巾と略等し
    い間隔であつて、且つケースの厚みと略等しい巾
    を有する一対の連結部をフロントの平面に対して
    略直角方向に突出するように一体に設け、該連結
    部間に錠ケースの前部を嵌装、あるいは錠ケース
    内に該連結部を嵌装し、上記連結部と該連結部が
    対応する錠ケースに、連結部あるいはケースのど
    ちらか一方に大径穴を、他方には小径穴を設け、
    一方、小径部と大径部とを有したピンを上記の連
    結部と錠ケースとに設けた大径穴および小径穴に
    挿入して、錠ケースと連結部を一体に連結すると
    共に、弾性体より成り略コの字形を有する保持部
    材によつて上記ピンを脱落しないように挾み付け
    て保持したことを特徴とする錠ケースのフロント
    取付装置。
JP19213681U 1981-12-22 1981-12-22 錠ケ−スのフロント取付装置 Granted JPS5895456U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19213681U JPS5895456U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 錠ケ−スのフロント取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19213681U JPS5895456U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 錠ケ−スのフロント取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5895456U JPS5895456U (ja) 1983-06-28
JPS6133798Y2 true JPS6133798Y2 (ja) 1986-10-02

Family

ID=30105557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19213681U Granted JPS5895456U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 錠ケ−スのフロント取付装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5895456U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5895456U (ja) 1983-06-28

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