JPS61274157A - 自動変速装置を具備した自動車の坂路スリツプ防止装置 - Google Patents
自動変速装置を具備した自動車の坂路スリツプ防止装置Info
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- JPS61274157A JPS61274157A JP60116995A JP11699585A JPS61274157A JP S61274157 A JPS61274157 A JP S61274157A JP 60116995 A JP60116995 A JP 60116995A JP 11699585 A JP11699585 A JP 11699585A JP S61274157 A JPS61274157 A JP S61274157A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/02—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
- F16H61/0202—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
- F16H61/0204—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signal
- F16H61/0213—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signal characterised by the method for generating shift signals
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
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- F16H2059/663—Road slope
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、自動変速装置を具備した自動車の坂路での、
オーバートルクによるスリップ、横すべりを防止したス
リップ防止装置に関する。
オーバートルクによるスリップ、横すべりを防止したス
リップ防止装置に関する。
［従来の技術］
従来、自動変速装置を具備した自動車は、平坦な道では
、通常、３速又は４速で走行している。
、通常、３速又は４速で走行している。
そして、アクセルペダルを大きく踏み込むと、自動的に
シフトダウンして加速力を増強する。又、低速時、発進
時に於いては、１速で走行するようになっている。
シフトダウンして加速力を増強する。又、低速時、発進
時に於いては、１速で走行するようになっている。
［発明の解決しようとする問題点］
しかし、カーブの多い坂路では、アクセルペダルの踏み
過ぎにより、１速以上で走行している時には、シフトダ
ウンして過剰に加速力が発生して、スリップ、横すべり
等を生じる。又１速で走行している時にも、オーバート
ルクにより、同様に横すべりを生じる可能性がある。そ
こで、本発明は、このような従来の自動変速装置の欠点
を改良するために為されたものであり、坂路での、アク
セルペダルの踏み過ぎによるスリップ、及びそれに伴う
槙すべりを防止することを目的とする。
過ぎにより、１速以上で走行している時には、シフトダ
ウンして過剰に加速力が発生して、スリップ、横すべり
等を生じる。又１速で走行している時にも、オーバート
ルクにより、同様に横すべりを生じる可能性がある。そ
こで、本発明は、このような従来の自動変速装置の欠点
を改良するために為されたものであり、坂路での、アク
セルペダルの踏み過ぎによるスリップ、及びそれに伴う
槙すべりを防止することを目的とする。
［問題点を解決するための技術的手段］第１図は、本発
明の概念を示したブロックダイヤグラムである。
明の概念を示したブロックダイヤグラムである。
本発明は、路面の傾斜を検出する傾斜角検出器１０と、
ステアリングホイール３１の回転角を検出する回転角検
出器３０と、 アクセルペダルの開度を検出する開度検出器２０と、前
記傾斜角検出器１０、前記回転角検出器３０からの出力
信＠８１，８３を入力してそれらの信号から、道がカー
ブの坂路であるかを判定し、その場合には、前記開度検
出器の検出器＠８２に基づいて、変速制御信号Ｓ４を出
力する制御装置４０と、 前記制御装ｆｆ１４０の変速制御信号Ｓ４により変速す
る変速手段５０と、 から成る自動変速装置を具備した自動車の坂路スリップ
防止装置である。
出器３０と、 アクセルペダルの開度を検出する開度検出器２０と、前
記傾斜角検出器１０、前記回転角検出器３０からの出力
信＠８１，８３を入力してそれらの信号から、道がカー
ブの坂路であるかを判定し、その場合には、前記開度検
出器の検出器＠８２に基づいて、変速制御信号Ｓ４を出
力する制御装置４０と、 前記制御装ｆｆ１４０の変速制御信号Ｓ４により変速す
る変速手段５０と、 から成る自動変速装置を具備した自動車の坂路スリップ
防止装置である。
ここで、傾斜角検出器は、路面の傾斜を検出するもので
あり、車体に取り付けられた振子型の晴斜角検出器等が
使用できる。開度検出器は、アクセルペダルの開度即ち
、スロットル弁の開度を検出するポテンショメータ、ロ
ータリーエンコーダ等を使用することができる。制御＠
置は、主にコンピュータシステムにより実現される。変
速の制御の態様としては、傾斜角検出器の検出する値が
所定値以上で、且つ回転角検出器の検出する回転角が所
定値以上である場合に、道がカーブの坂道であると判定
して、その後例えばアクセルペダルの開度検出器の出力
が所定値以上で所定値以下の時は、たとえ、２速又は、
３速で走行していても、１速にシフトダウンしないよう
にすることが考えられる。又、アクセルペダルの踏込み
速度を検出し、それが所定値以上のときには、その変速
状態を維持してシフトダウンさせないようにすることも
できる。この様に、アクセルペダルの操作状態の判別は
、オーバートルクの状態か否かを判別するだめに行なわ
れる。
あり、車体に取り付けられた振子型の晴斜角検出器等が
使用できる。開度検出器は、アクセルペダルの開度即ち
、スロットル弁の開度を検出するポテンショメータ、ロ
ータリーエンコーダ等を使用することができる。制御＠
置は、主にコンピュータシステムにより実現される。変
速の制御の態様としては、傾斜角検出器の検出する値が
所定値以上で、且つ回転角検出器の検出する回転角が所
定値以上である場合に、道がカーブの坂道であると判定
して、その後例えばアクセルペダルの開度検出器の出力
が所定値以上で所定値以下の時は、たとえ、２速又は、
３速で走行していても、１速にシフトダウンしないよう
にすることが考えられる。又、アクセルペダルの踏込み
速度を検出し、それが所定値以上のときには、その変速
状態を維持してシフトダウンさせないようにすることも
できる。この様に、アクセルペダルの操作状態の判別は
、オーバートルクの状態か否かを判別するだめに行なわ
れる。
［作用］
各検出器からの信号は、制御ｌｌｌ装置に入力して処理
される。制御装置は、所定の条件が満たされた時に、変
速制御信号を変速手段に出力して変速のステップを適切
なものとする。所定の条件は、まず坂路で、且つステア
リングホイールが所定角以上回転していることである。
される。制御装置は、所定の条件が満たされた時に、変
速制御信号を変速手段に出力して変速のステップを適切
なものとする。所定の条件は、まず坂路で、且つステア
リングホイールが所定角以上回転していることである。
このことにより、道がカーブの坂路であることが判定さ
れる。この条件が満たされ、次にアクセルペダルの操作
状態、例えば開度、踏込速度等が例えば所定の範囲にあ
る場合に、２速以上に制御するようにしている。
れる。この条件が満たされ、次にアクセルペダルの操作
状態、例えば開度、踏込速度等が例えば所定の範囲にあ
る場合に、２速以上に制御するようにしている。
この結果カーブの坂路に於けるスリップ及びそれに基づ
く車体の模すベリが防止される。所定の操作状態にない
場合には、従来の変速１１ＪＩＩ］装誼が作用して、例
えば、アクセルペダルが最大限度まで踏み込まれた場合
には、１速にシフトするようにｉｌ＋御することもでき
る。
く車体の模すベリが防止される。所定の操作状態にない
場合には、従来の変速１１ＪＩＩ］装誼が作用して、例
えば、アクセルペダルが最大限度まで踏み込まれた場合
には、１速にシフトするようにｉｌ＋御することもでき
る。
［実施例］
以下、本発明を具体的な一実施例に基づいて説明する。
第２図は、本発明の実施例装置の構成を示したブロック
ダイヤグラムである。路面の傾斜を検出する傾斜角検出
器１０は、車体に固定された半円形状の固定板１１と、
その固定板１１に対して軸１２を中心軸として揺動し得
る振子１３とを有している。固定板１１には円弧状に摺
動抵抗１５が配設されている。その摺動抵抗の一端は、
バッテリの正極に接続され、他端は接地されている。固
定板１１は、車体の傾斜に伴って傾斜するが、振子１３
は、常に鉛直方向を向くように軸１２を中心として固定
板１１に対して相対的に揺動する。
ダイヤグラムである。路面の傾斜を検出する傾斜角検出
器１０は、車体に固定された半円形状の固定板１１と、
その固定板１１に対して軸１２を中心軸として揺動し得
る振子１３とを有している。固定板１１には円弧状に摺
動抵抗１５が配設されている。その摺動抵抗の一端は、
バッテリの正極に接続され、他端は接地されている。固
定板１１は、車体の傾斜に伴って傾斜するが、振子１３
は、常に鉛直方向を向くように軸１２を中心として固定
板１１に対して相対的に揺動する。
振子１３の先端には摺動抵抗１５と接触する接触子１４
が設けられており、その他端はリード線１７を介してＡ
／Ｄコンバータ１６に接続されている。接触子１４が摺
動抵抗１５上を摺動するとリード線１７上に現われる電
圧信号の値が変化しこの電圧値により車体の傾斜角即ち
路面の傾斜角が検出される。電圧値は、Ａ／Ｄコンバー
タ１６によりデジタル信号に変換されて傾斜角信号Ｓ１
として入力インタフェース４２に入力する。
が設けられており、その他端はリード線１７を介してＡ
／Ｄコンバータ１６に接続されている。接触子１４が摺
動抵抗１５上を摺動するとリード線１７上に現われる電
圧信号の値が変化しこの電圧値により車体の傾斜角即ち
路面の傾斜角が検出される。電圧値は、Ａ／Ｄコンバー
タ１６によりデジタル信号に変換されて傾斜角信号Ｓ１
として入力インタフェース４２に入力する。
アクセルペダルの開度を検出する開度検出器２０は、ア
クセルペダル２１に設けられた接触子２１ａ、２１ｂ、
と摺動接触する摺動抵抗２２ａと摺動導体２２ｂとを有
するポテンシヨメータ２２とで構成されている。摺動抵
抗２２ａはその一端がバッテリに接続され他端が接地さ
れている。摺動導体２２ｂは、リード線２４に接続され
ており、そのリード線上の電圧信号は、Ａ／Ｄコンバー
タ２３に入力し、Ａ／Ｄコンバータ２３は、開度信号＄
２を入力インタフェース４２に出方している。
クセルペダル２１に設けられた接触子２１ａ、２１ｂ、
と摺動接触する摺動抵抗２２ａと摺動導体２２ｂとを有
するポテンシヨメータ２２とで構成されている。摺動抵
抗２２ａはその一端がバッテリに接続され他端が接地さ
れている。摺動導体２２ｂは、リード線２４に接続され
ており、そのリード線上の電圧信号は、Ａ／Ｄコンバー
タ２３に入力し、Ａ／Ｄコンバータ２３は、開度信号＄
２を入力インタフェース４２に出方している。
ステアリングホイールの回転角を検出する回転角検出器
３０は、ステアリングシャフト３２に設けられたホトイ
タラブタ３３とその出力信号を入力するカウンタ３４と
で構成されている。ボトイタラプタ３３は、ステアリン
グシャフト３２の中立点を検出するようになっており、
その検出信号は、カウンタ３４をリセットする。ホトイ
ンタラプタ３３は、ステアリングシャフト３２の回転層
、方向にしたがって、パルス信号を出力し、カウンタ３
４は、このパルスを計数して、ステアリングシャフト３
２の回転角を検出し、回転角信号ｓ３を入力インタフェ
ース４２に出力する。
３０は、ステアリングシャフト３２に設けられたホトイ
タラブタ３３とその出力信号を入力するカウンタ３４と
で構成されている。ボトイタラプタ３３は、ステアリン
グシャフト３２の中立点を検出するようになっており、
その検出信号は、カウンタ３４をリセットする。ホトイ
ンタラプタ３３は、ステアリングシャフト３２の回転層
、方向にしたがって、パルス信号を出力し、カウンタ３
４は、このパルスを計数して、ステアリングシャフト３
２の回転角を検出し、回転角信号ｓ３を入力インタフェ
ース４２に出力する。
本実施例では、車速検出器を設けている。スピードメー
タケーブルの回転に伴って回転する磁極板６１と、その
回転に伴ってオンオフするリードスイッチ６２と、その
出カバルス信号を計数するカウンタ６３とで構成されて
いる。カウンタ６３は、ＣＰＬＩ４１により、一定時間
毎にリセットされ、単位時間内のパルス数即ち車速を検
出し車速信号Ｓ５を入力インタフェース４２に出力して
いる。
タケーブルの回転に伴って回転する磁極板６１と、その
回転に伴ってオンオフするリードスイッチ６２と、その
出カバルス信号を計数するカウンタ６３とで構成されて
いる。カウンタ６３は、ＣＰＬＩ４１により、一定時間
毎にリセットされ、単位時間内のパルス数即ち車速を検
出し車速信号Ｓ５を入力インタフェース４２に出力して
いる。
制御装２１２４０は、入力インタフェース４２、ＣＰＵ
４１、出力インタフェース４３及びプログラム、データ
を記憶するＲＯＭ／ＲＡＭ４４とで構成されている。
４１、出力インタフェース４３及びプログラム、データ
を記憶するＲＯＭ／ＲＡＭ４４とで構成されている。
変速手段５０は、変速ギヤをシフトするソレノイド、そ
れを駆動する回路を含む駆動装置Ｉ５１と、変速機５２
とで構成されている。
れを駆動する回路を含む駆動装置Ｉ５１と、変速機５２
とで構成されている。
本実施例装置は、上記の構成から成る。
次にその作用をＣＰＬＩ４１の処理を示した第３図のフ
ローチャートに基づいて説明する。本プログラムは通常
の変速処理のための主プログラムに対する割込み処理に
よって実行される。割込みが発生すると、ＣＰＬＪはス
テップ１００から実行を開始する。ステップ１００は、
初期セットのステップである。ステップ１０２は、カウ
ンタ６３からその時の車速Ｖを入力する。ステップ１０
４で車速■が所定値Ｃよりも小さい時は本発明の変速処
理を行なう。又、所定値よりも大きい時は、通常の走行
状態であると判定して、特別な変速処理をすることがな
く、従来装置の変速動作を行なう主プログラムに復帰す
る。低速走行時は、ステップ１０６に移行して、Ａ／Ｄ
コンバータ１６がら路面の傾斜角αを入力し、ステップ
１０８でステアリングシャフト３２の回転角θを入力す
る。ステップ１１０では、傾斜角が所定値Ａと比較され
小さい場合にはステップ１０６へ移行して特別な変速処
理は行なわない。大きい場合にはステップ１１２へ移行
して回転角が所定値８と比較され、小さい場合には、ス
テップ１０６へ戻り特別な変速処理は行なわない。回転
角が所定値よりも大きい時は、ステップ１１４へ移行す
る。即ち、路面の傾斜が一定値以よあり、しかも一定角
以上操舵されている状態にあることが検出されたことに
なる。この場合にはカーブの坂道であると見なすことが
できるので、この状態にある時にアクセルペダルが大き
く踏み込まれると、スリップ、横すべりの可能性がある
。
ローチャートに基づいて説明する。本プログラムは通常
の変速処理のための主プログラムに対する割込み処理に
よって実行される。割込みが発生すると、ＣＰＬＪはス
テップ１００から実行を開始する。ステップ１００は、
初期セットのステップである。ステップ１０２は、カウ
ンタ６３からその時の車速Ｖを入力する。ステップ１０
４で車速■が所定値Ｃよりも小さい時は本発明の変速処
理を行なう。又、所定値よりも大きい時は、通常の走行
状態であると判定して、特別な変速処理をすることがな
く、従来装置の変速動作を行なう主プログラムに復帰す
る。低速走行時は、ステップ１０６に移行して、Ａ／Ｄ
コンバータ１６がら路面の傾斜角αを入力し、ステップ
１０８でステアリングシャフト３２の回転角θを入力す
る。ステップ１１０では、傾斜角が所定値Ａと比較され
小さい場合にはステップ１０６へ移行して特別な変速処
理は行なわない。大きい場合にはステップ１１２へ移行
して回転角が所定値８と比較され、小さい場合には、ス
テップ１０６へ戻り特別な変速処理は行なわない。回転
角が所定値よりも大きい時は、ステップ１１４へ移行す
る。即ち、路面の傾斜が一定値以よあり、しかも一定角
以上操舵されている状態にあることが検出されたことに
なる。この場合にはカーブの坂道であると見なすことが
できるので、この状態にある時にアクセルペダルが大き
く踏み込まれると、スリップ、横すべりの可能性がある
。
ステップ１１４でアクセルペダルの開度βをＡ／Ｄコン
バータ２３から読み取る。ステップ１１６でその開度β
が所定の範囲にあるかが判別され、所定のｖｉ囲にある
場合には、ステップ１１８．１１９へ移行して、変速機
５２の変速状態を維持する信号を駆動装置５１に出力す
る。従来装置では、この様な場合、シフトダウンされオ
ーバートルクになり、スリップ、横すべりを生じ易い。
バータ２３から読み取る。ステップ１１６でその開度β
が所定の範囲にあるかが判別され、所定のｖｉ囲にある
場合には、ステップ１１８．１１９へ移行して、変速機
５２の変速状態を維持する信号を駆動装置５１に出力す
る。従来装置では、この様な場合、シフトダウンされオ
ーバートルクになり、スリップ、横すべりを生じ易い。
本装置では、シフトダウンによるオーバートルクの発生
を制御して、カーブの多い坂道でのスリップ、横すべり
を防止できる。
を制御して、カーブの多い坂道でのスリップ、横すべり
を防止できる。
ステップ１１６でアクセルペダルの開度が所定の範囲に
ない場合には、アクセルペダルの操作状態が所定の状態
、即ちオーバートルクを生じる状態外のときは、主プロ
グラムに復帰して主変速制御が行なわれる。たとえば、
その開度βが下限値Ｐよりも小さく、アクセルペダルが
最も踏み込まれた場合には、トルクが不足しているので
運転者がトルクを増加させるために意図的にシフトダウ
ンさせるようにアクセルペダルを操作したものと見なし
て、シフトダウンさせることもできる。又、アクセルペ
ダルの開度が上限値よりも大きい時は、アクセルがあま
り踏み込まれていないのでオーバートル、りを生じない
ので、主プログラムの変速処理に従う。
ない場合には、アクセルペダルの操作状態が所定の状態
、即ちオーバートルクを生じる状態外のときは、主プロ
グラムに復帰して主変速制御が行なわれる。たとえば、
その開度βが下限値Ｐよりも小さく、アクセルペダルが
最も踏み込まれた場合には、トルクが不足しているので
運転者がトルクを増加させるために意図的にシフトダウ
ンさせるようにアクセルペダルを操作したものと見なし
て、シフトダウンさせることもできる。又、アクセルペ
ダルの開度が上限値よりも大きい時は、アクセルがあま
り踏み込まれていないのでオーバートル、りを生じない
ので、主プログラムの変速処理に従う。
本実施例装置は、上記の如く作動する。
［発明の効果］
本発明は、上述した様に、路面の傾斜を検出する傾斜角
検出器と、ステアリングホイールの回転角を検出する回
転角検出器と、アクセルペダルの開度を検出する開度検
出器とを設け、それらの検出信号から道がカーブの坂路
であるかを判定し、その場合には、前記開度検出器の検
出信号に基づいて、変速制御することを特徴とするもの
である。
検出器と、ステアリングホイールの回転角を検出する回
転角検出器と、アクセルペダルの開度を検出する開度検
出器とを設け、それらの検出信号から道がカーブの坂路
であるかを判定し、その場合には、前記開度検出器の検
出信号に基づいて、変速制御することを特徴とするもの
である。
従って、カーブの多い坂路に於いて、アクセルペダルを
踏み過ぎても、２速以上に変速制御されるので、オーバ
ートルクを生じることがなく、スリップ、横すべりを防
止することができる。
踏み過ぎても、２速以上に変速制御されるので、オーバ
ートルクを生じることがなく、スリップ、横すべりを防
止することができる。
第１図は、本発明の概念を示したブロックダイヤグラム
、第２図は本発明の一実施例装置の構成を示したブロッ
クダイヤグラム、第３図は、同実施例装置で使用したＣ
ＰＵの処理を示したフローチャートである。 １１・・・固定板 １３・・・振子１４・・・接
触子 １５・・・摺動抵抗２１・・・アクセルペ
ダル ２２・・・ポテンショメータ ２２ａ・・・摺動抵抗 ２２ｂ・・・摺Ｉｓ体３２・
・・ステアリングシャフト ３３・・・ホトインタラプタ
、第２図は本発明の一実施例装置の構成を示したブロッ
クダイヤグラム、第３図は、同実施例装置で使用したＣ
ＰＵの処理を示したフローチャートである。 １１・・・固定板 １３・・・振子１４・・・接
触子 １５・・・摺動抵抗２１・・・アクセルペ
ダル ２２・・・ポテンショメータ ２２ａ・・・摺動抵抗 ２２ｂ・・・摺Ｉｓ体３２・
・・ステアリングシャフト ３３・・・ホトインタラプタ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 路面の傾斜を検出する傾斜角検出器と、 ステアリングホイールの回転角を検出する回転角検出器
と、 アクセルペダルの開度を検出する開度検出器と、前記傾
斜角検出器、前記回転角検出器からの出力信号を入力し
てそれらの信号から、道がカーブの坂路であるかを判定
し、その場合には、前記開度検出器の検出信号に基づい
て、前記アクセルペダルの操作状態を判別し、その状態
が所定状態のときは、その時の変速状態を維持する変速
制御信号を出力する制御装置と、 前記制御装置の変速制御信号により変速する変速手段と
、 から成る自動変速装置を具備した自動車の坂路スリップ
防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60116995A JPS61274157A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 自動変速装置を具備した自動車の坂路スリツプ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60116995A JPS61274157A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 自動変速装置を具備した自動車の坂路スリツプ防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61274157A true JPS61274157A (ja) | 1986-12-04 |
Family
ID=14700866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60116995A Pending JPS61274157A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 自動変速装置を具備した自動車の坂路スリツプ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61274157A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63270968A (ja) * | 1987-04-25 | 1988-11-08 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
| JPH0231942A (ja) * | 1988-07-20 | 1990-02-01 | Aichi Mach Ind Co Ltd | 車両用自動変速機のシフト制御装置 |
| EP0503948A2 (en) * | 1991-03-13 | 1992-09-16 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Speed change control method for an automatic transmission for vehicles |
| JPH04337161A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-25 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用自動変速機の変速制御方法 |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP60116995A patent/JPS61274157A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63270968A (ja) * | 1987-04-25 | 1988-11-08 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
| JPH0231942A (ja) * | 1988-07-20 | 1990-02-01 | Aichi Mach Ind Co Ltd | 車両用自動変速機のシフト制御装置 |
| EP0503948A2 (en) * | 1991-03-13 | 1992-09-16 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Speed change control method for an automatic transmission for vehicles |
| EP0503948A3 (ja) * | 1991-03-13 | 1994-03-30 | Mitsubishi Motors Corp | |
| US5361207A (en) * | 1991-03-13 | 1994-11-01 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Speed change control method for an automatic transmission for vehicles |
| JPH04337161A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-25 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用自動変速機の変速制御方法 |
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