JPS6127387A - ホース継手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ホースの１＠が差し込まれる管状連結部と、
弾力性をもった締め付けリングから成るホース継手に関
するものである。

（従来の技術） 従来、このような種類のホース継手のうち、もっと緊い
時期にドイツの特許出願ＮｏＰ３３４５９０：Ｌ７−１
２　（第１０図）に発表されているように、ホースが差
し込まれる管状連結部の末端と隔たっている締め付けリ
ングの周端部は、締め付けリングの１部から成っており
、すり割りの１部の周位置に中断があり、その位置に掛
け金閉じ具か具備され′Ｃ・いる。ホースと締め付けリ
ングを同時に容易に管状連結部に差し込むため、ホース
と締め付けリングが差し込まれる前において、掛け金閉
じ具は、開いた態であり、差し込んだ後再び閉じられる
。

（発明の課題） 本発明は、ホース継手を包括的に解決したものであり、
ホースと締め付けリングを同時に管状連結部に差し込む
手順は、更に容易になり、また連結に対し高水準の軸強
度を確実にする。

本発明によれば、この課題は、以下のように解決され、
つまり、締め付けリングのすり割りは、ホースか差し込
まれた管状連結部の末端と隔たっている締め付けリング
の末端まで連続的に形成されていて、前記締め付けリン
グの端部は、固定リングをはめ込むための外周の溝を備
えていて、前記固定リングは、前記締め付けリングの端
部を閉じるための掛け金閉じ具を備えている。

そのような構成で、最初に固定リングそのあとホースと
締め付けリングが一緒に管状連結部に差し込まれる。こ
の連結で、ホースが差し込まれる管状連結部の末端と隔
たっている締め付けリングの末端で、ウェブ部示拡がる
ことができるため、ホースと締め付けリングを第１の支
持リブを通過させる手順は、かなり容易であり、すなわ
ち、ウェブ部は、締め付けリングの全体の大部分の長さ
において拡がることができる。ホースと締め付けリング
が差し込まれた後、開いた態の固定リングが締め付けリ
ング状の外周の溝に差し込まれ、それから閉じられる。

固定リングによって閉じられる締め付けリングの周端部
で、固定リングが閉じた態のとき、締め付けリングは、
開いたり拡がったりすることはできない。前項と同様に
、ホースと締め付けリングは、軸方向の強い引張る力に
耐えつる。

管状連結部に差し込まれるホースの端部の末端の正面に
、少なくともあるウェブ部が、半径方向に内側に拡がっ
ている突出物を有している。あまり長すぎない十分な長
さにホースと締め付けリングが同時に確実にはめ合わさ
るようにすまため、ホースと締め付けリングが同時には
め合わされるとき、前記の突出物は、ホースの末端を支
持するための接合具として役立つ。もし、ホースと締め
付けリングが、十分な長さではめ合っていなかったなら
ば、弾力性のあるウェブ部のスプリング作用は、その十
分な効力を発揮できないだろう。一方、もし過剰の長さ
のホースを締め付けリングに差し込んでしまったならば
、締め付けリングは、支持リブに関して定められた位置
にっけないであろう。すなわち以上の方法でウェブ部は
、支持リブ状に位置して弾力性をもって拡がる。

この配置で、ウェブ部の長さ全体にスプリング作用の効
果を持たせるため、各々の突出物は、各々のウェブ部の
自由末端に備えられるべきなのである。

ホースが差し込まれる管状連結部の末端と隔たっている
第１の支持リブの側方に、管状連結部は、ての周囲に拡
がる第２の支持リブを有し、その第２の支持リブは、第
１の支持リブから間隔をおいて位置し、ホースが差し込
まれる管状連結部の末端に向う第２の支持リブの前面は
、円錐形であり、突出物が第２の支持リブの背面とかみ
合い、少なくとも締め付けリングのあるウェブ部は、管
状連結部に差し込まれるホースの端部の末端を支持する
半径方向に内側に拡がっている第２の突出物を有し、そ
の第２の突出物は、ふたつの支持リブ間に位置する。こ
の構成は、ホースが管状連結部から軸方向に引き脱かれ
ることに耐えつるより高水準の強度を有する継手を確実
にし、またこの場合、第２の突出物が、ホースの末端に
対し接合具つまり支持具として働くことも確実にする。

更に、過度″の圧力を有さないホース材において、第１
の支持リブの先端は、頑丈な表面と確実に接触する気密
性のある円柱の外周面を持つ。

その上、ホースが差し込まれる管状連結部の末端の外径
は、無応力態のホースの内径とほぼ等しく、ホースが差
し込まれる管状連結部の末端と隔たっている第１の支持
リブの側方の管状連結部の外径は、無応力態のホースの
内径よりも大きい。

この構成は、管状連結部にホー・スを挿入することを容
易にし、また一方では、ふたつの支持リブ間で、ホース
が管状連結部に対する接触圧力を増加させる。

（実施例） 第１図に具体的に説明されるように、ホース連結器は管
連結部１１弾力性のある合成樹脂材の締め付けリング２
．そして弾力性のある合成樹脂材あるいは金属からなる
固定リング３とから構成される。管連結部１と締め付け
リング２の間に締め付けられるものはホース４の端部５
である。

管連結部１は、その周囲に拡がる第１の支持リブ６を有
する。第１の支持リブ６は、管状連結部の末端７から始
まり、ホース４が第１の支持リブ６の上に差し込まれ、
第１の支持リブ６は、管連結部１の末端７と隣接する円
錐の面８を有する。

前記円錐面８は、円柱の外周面９と隣接している。、 末端７と隔たった第１の支持リブ６の側面ＩＯもまた円
錐であり、前記前面８より多少急勾配に傾斜している。

７Ａ　１の支持リブ６と間隔をおいて、管連結部１は第
２の支持リブ１１を有する。末端７に差し込むホースの
方向の前面】２もまた円錐であり、第２の支持リブ１１
の背面１３は半径方向に拡がっている。

ポースを差し込む管連結部１の末端７の外径ｄは、無応
力態のホース４の内径と等しい。管連結部１の円柱部１
４の外径Ｄｓは、支持リブ６と１１の間に位置し、ホー
スを差し込む末端７の外径ｄより多少大きい。第１の支
持リブ６の円柱の外周面９の外径りは、外径ＤＳよりも
大きく第２の支持リブｌｌの最大外径に等しい。支持リ
ブ６と１１の前方の円錐面８と１２のピッチ角は約２０
°である。

締め付けリング２は、軸方向に延びる締め付けリングの
半径方向に貫通するすり割り１５を有する。すり割り１
５は、軸方向の薄いウェブ部によって形成されており、
またすり割り１５は、締め付けリングの外周部に等しい
間隔で分布されている。

すり割り１５は閉じた周端部１７によって１軸方向が閉
ざされていて、締め付けリング２の１端から別の軸方向
に連続的に伸びる。

周方向に、お互い同じ角度の間隔をもつ４つのウェブ部
１８’は、それぞれ半径方向に内部に拡がる突出部１８
を持つ自由末端を有し、同時に４つのウェブ部１６°の
末端付近に更に奥に内側に半径方向に拡がる突出物１９
を持つ。第１図に示すように、突出物１８と１９の軸方
向の間隔は、突出物１８が第２の支持リブ１１の背面と
かみ合うことができるように選別される。突出物１９は
、ホース４の末端２０を支持し、ホース４の端部５が締
め付けリングに挿入される長さと締め付けリング２が端
部５を押さえる長さを決定する。

支持リブ６と１１の区間に、締め付けリング２は、固定
リング３を配置する溝２１（第３図）を外周に有する。

第５図に示すように、固定リング３は周方向に掛け金閉
じ具２２によって閉じることができる中断を備えている
。閉じ具２２は、中断の両面状に閉じ具２２状に形成さ
れる頑丈な半径方向の突出形の２つの閉じ部２３と２４
を有する。閉じ部２３は、頑丈なフック形を得るため、
半径方向の内側の面にアンダーカットされている。もう
一方の閉じ部２４は閉じ部２３より多少半径が短かく、
半径方向の外側の面にアンダーカットがされている。

２つの閉じ部２３と２４は、固定リング３が開いた態の
ときお互いに向かいあって直面する閉じ部ｚ３と２４の
端部に傾斜した当接面２５と２６をそれぞれ有する。中
断の近くに閉じ部２４のアンダーカット面に形成される
もう１つの半径方向の突出物２７は、閉じ具の閉東手順
を容易にする。その手順とは、閉じ部２３の半径方向の
内側の頑丈な突出部が、閉じ部２４をこえるまで滑動し
、閉じ部２４のアンダーカット形の背面とかみ合うまで
、突出物２３と２４を同時に手あるいは道具によって周
方向に締め付りる。閉じ具２２は、もし望むならば半径
方向の外側に閉じ部ｚ３の半径方向の突出部を曲げもど
すことによフて再び開いても差し支えない。

第１ＵＡに示すように、ホース継手が組み立てられると
き、最初に開いた態の固定リング３は、第２の支持リブ
１１の後方の位置に到達するまで管連結部１の状を通さ
れる。突出部１８が第２の支持リブ１１の背面とかみ合
い、ホースの末端が支持リブ６と１１の間に横たわるよ
うにするため、ホース４と締め付けリング２は、共にう
まくはめ合わされた態で第１図に示す位置になるまて一
緒に管状連結部１に差し込まれる。固定リング３は、開
いた態で、外周の溝２１とかみ合うまで締め付けリング
２の状を通される。それから固定リングは前述の手順で
閉じられる。

ホース４と管連結部１は、共にしっかりと気密性をもっ
て連結されている。ウェブ部１６と１６°の弾力性は、
第１の支持リブ６の領域に高水準の気密効果をもたらし
、特に第１の支持リブ６の円柱の外周面９の領域、と管
連結部の円柱部１４の領域に対しその効果をもたらす。

ウェブ部１６と１６°は弾力性があるから、もし必要な
らば締め付けリング２は、熱変形する合成樹脂のホース
材に適応ができる。閉じた固定リング３は、締め付けリ
ンダ２の周端部領域が拡がったり開いたりするのを阻止
する。閉じた周端部１７もまた拡がったり開いたりする
ことはできない。締め付けリング２は、ホースが差し込
まれる管連結部１よりも突出しているため、ホース４は
、半径方向に曲げられることによって締め付けリング２
から引き離されることはできない。第２の支持リブ１１
の背面とかみ合う突出物１８は、ホース４が軸方向に管
状連結部１から引き抜くことのできないすぐれた安全性
を確実にする。しかしながら、もし軸方向に大きな力が
加わらないと予期されるならば突出物１８は突出物１９
の接合機能を果たす場合には突出物１９と第２の支持リ
ブ１１は省くことも可能である。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、ホースと締め付
けリングを同時に管連結部に差し込む手順が更に容易に
なり、かつ連結に対し高い軸強度を提供することができ
る。また、第１図に示す構成のホース継手を、もう１つ
反対側に組み合わせることによりて、ホースと別のホー
スの連結をすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるホース連結器の軸断面の一部分の
側面図を示す図、第２図は本発明によるホース連結器の
締め付けリングの正面図を示す図、第３図は第２図のＡ
−Ａ線に沿って切りとらオｔだ断面を矢印Ｐの方向から
見た図、第４図はホース連結器の締め付けリングの背面
図を示す図であり、そして第５図は本発明によるホース
連結器の固定リングの側面図を示す図である。 １・・・管連結部、　　　　２−・・締め付けリング、
３・・・固定リング　　　　４・・・ホース、５・・・
ホースの端部、　　　６・・・第１の支持リブ、・７・
・・管連結部の末端、　８．１２−・・円錐面、１１−
・・第２の支持リブ　　ｌ　５−・・すり割り、１６・
・・ウェブ部、１７−・・周端部、１８．１９．２７−
・・突出物、２０・・・ホースの末端、２１・・・溝、
２２−・・掛け金閉じ具、２３．２４・・・閉じ部、　
　　２５．２６−・・当接面。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）ホースの一端が差し込まれる管状連結部と、弾力
   性のある締め付けリングとから成り、管状連結部が外側
   に第１の支持リブを備え、ホースが差し込まれる管状連
   結部の末端方向に向う前記第１の支持リブの前端は、末
   端方向に外径が減少し、ホースの端部が前記前端に差し
   込まれ、締め付けリングが第１の支持リブ部に差し込ま
   れたホースの端部を取り囲み、軸方向に閉じた２つの周
   端部を備え、片方の周端部は、ホースが差し込まれる管
   状連結部の末端から隔たった位置で掛け金閉じ具によっ
   て閉じられ、かつ、締め付けリングは、軸方向に延びる
   半径方向に貫通する周方向に一様に分布するすり割りを
   有し、ホースと同時に第１の支持リブ上に差し込まれる
   ことができ、すり割りは、少なくとも第１の支持リブの
   全体の軸方向の長さ以上延び、すり割り間のウェブ部は
   、半径方向に弾力性をもってたわんでいて、ウェブ部の
   締め付けリングの平均の外径と内径は、ホースと締め付
   けリングが管状連結部に差し込まれる前では、少なくと
   も第１の支持リブの軸方向の大部分にわたって一定であ
   り、ホースと締め付けリングが管状連結部に差し込まれ
   た後では、ウェブ部は、第１支持リブ上の軸方向の中央
   部分で弾力性をもって膨張し、ホースに弾力性をもった
   圧縮応力を加えているホース継手において、 締め付けリング（２）のすり割り（１５）は、ホースが
   差し込まれた管状連結部（１）の末端（７）と隔たって
   いる締め付けリング（２）の末端まで連続的に形成され
   ていて、締め付けリング（２）の端部は、固定リング（
   ３）をはめ込むための外周の溝（２１）を備えていて、
   前記固定リング（３）は、前記締め付けリング（２）の
   端部を閉じるための掛け金閉じ具を備えていることを特
   徴とするホース継手。
2. （２）管状連結部（１）に差し込まれるホース（４）の
   端部（５）の末端（２０）の正面に、少なくともあるウ
   ェブ部（１６′）が、半径方向に内側に拡がっている突
   出物（１８）を備えることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載のホース継手。
3. （３）各々の突出物（１８）が、各々のウェブ部（１６
   ′）の自由末端に備えられていることを特徴とする特許
   請求の範囲第２項記載のホース継手。
4. （４）ホースが差し込まれる管状連結部（１）の末端（
   ７）から隔たっている第１の支持リブ（６）の側方に、
   管状連結部（１）は、第２の支持リブ（１１）を有して
   いて、第２の支持リブ（１１）は第１の支持リブ（６）
   から間隔をおいて位置していて、ホースが差し込まれる
   管状連結部（１）の末端（７）に向かう第２の支持リブ
   （１１）の前面（１２）は、円錐形であつて、突出物（
   １８）は、第２の支持リブ（１１）の背面とかみ合って
   いて、少なくとも締め付けリング（２）のあるウェブ部
   （１６′）は、管状連結部（１）に差し込まれるホース
   （４）の端部（５）の末端（２０）を支持する半径方向
   に内側に拡がっている突出物（１９）を有していて、前
   記突出物（１９）は、ふたつの支持リブ（６、１１）の
   間に位置することを特徴とする特許請求の範囲第３項記
   載のホース継手。
5. （５）支持リブ（６）の先端が円柱の外周面（９）を有
   することを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第４
   項記載のいずれかのホース継手。
6. （６）ホースが差し込まれる管状連結部（１）の末端（
   ７）の外径（ｄ）は、無応力状態のホース（４）の内径
   とほぼ等しくて、ホースが差し込まれる末端（７）と隔
   たっている第１の支持リブ（６）の側方の管状連結部（
   １）の外径（Ｄ＿ｓ）は、無応力状態のホース（４）の
   内径よりも大きいことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項ないし第５項記載のいずれかのホース継手。