JPS61219080A - 文字の高速展開方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、文字発生装置に係り、特に、高速に文字パタ
ーンをラスター走査方式のディスプレイに展開するのに
好適な文字の展開方法に関する。

〔発明の背景〕

従来の装置は、特開昭５７−１９５２８３号公報に記載
のように、ディスプレイのブランキング期間を検出して
表示する方法をとっていた。しかし、それによる表示デ
ータ書き込み待ち時間については配慮されていなかった
。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、ラスター走査方式のディスプレイにお
いて、高速な文字の展開方式を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明の要点は、文字発生装置において、文字等のパタ
ーンをフレームメモリへ展開する場合、表示装置へのア
クセス不可能な水平表示期間を用いて書き込み用レジス
タへの設定パターンを作成して内部のメモリへ貯え、ア
クセス可能な水平帰線期間に内部に作成済みのデータを
まとめてフレームメモリへ書き込むことにより、ラスタ
ー走査方式のディスプレイの高速な文字展開を実現する
ことにある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図、及び第２図を用いて
説明する。第１図において、１はホスト計算機、２は入
力処理部、３はアドレス生成部。

４は文字パターン読み出し部、５は文字データ変換部、
６は文字パターン書き込み部、７はフレームメモリ、８
は出力処理部、９はセグメントバッファ、１０はフォン
トメモリ、１１は変換情報テーブル、１２はラスター走
査方式のディスプレイ、１３は、水平帰線期間を検出す
る信号検出部、１４は、文字の出力パターンを一時的に
格納する一時記憶部を示す、また、第２図は１文字の展
開処理を示すフローチャートである。ｃＰＵｌから入力
処理部２及びセグメントバッファ９へ起動命令ＥＸがか
かると、入力処理部２では、セグメントバッファ９より
文字コードデータＣＤを入力する。入力された文字コー
ドＣＤは、アドレス生成部３で文字パターンデータＰＤ
の格納先アドレスＡＤへと変換され、文字パターン読み
出し部４へと送られる０文字パターン読み出し部４では
、フォントメモリ１０をアクセスして、文字パターンデ
ータＰＤを読み出す、読み出された文字パターンデータ
ＰＤは、文字データ変換部５で、変換情報テーブル１１
を参照して変換情報ＣＩをもとに変換処理され１文字パ
ターン書き込み部６でフレームメモリ７へ書き込まれ、
出力処理部８を経て、ラスター走査式のディスプレイ１
２へ表示される。

第３図に、ラスター走査式のディスプレイにおける表示
処理のタイミング図を示す、第３図において１画像パタ
ーンＰは、水平表示期間１．にラスター走査式ディスプ
レイ１２に表示され、この間。

フレームメモリ７に書き込まれた表示中の画像データを
変更することはできない、一方、水平帰線期間ｔつの間
には、フレームメモリ７の画像データの変更が可能であ
る。第１図において、文字パターンデータＰＤを文字デ
ータ変換部５で変換処理し、文字パターン書き込み部６
へ文字出力パターンデータＯＰとして送信する際、新た
な書き込みパターンができた時点ｔですぐに文字パター
ン書き込み部６へ送ってしまうと、時点ｔが水平帰線期
間ｔ８内であれば、すぐに画像データを変更し、次の水
平表示期間ｔ、、で表示することができるが１時点ｔが
、水平表示期間ｔゎ内であった場合は１画像データを変
更するために、水平帰線期間ｔｌＩが来るまで待たなけ
ればならず、変更した画像データがＣＲＴ１２に表示さ
れるのは１次の水平表示期間ｔ、である０文字は１例え
ば、２４ドツト×２４ドツトのパターンデータとして定
義されているとした場合、−文字で７２バイトのデータ
となり、ワード単位にデータが扱われるとしても、玉子
六回フレームメモリ７の内容を変更しなければ、−文字
全体を表示することができない。

新たな書き込みパターンができた時点ｔですぐに処理す
る場合、水平表示期間１．を、最大で玉子五目待つこと
になり、大きな時間の無駄である。

本発明では、第１図において１文字パターンデータＰＤ
を、文字データ変換部５で変換処理した後の文字出力パ
ターンデータｏＰを、水平表示期間ｔ、の間、一定記憶
部１４に貯えておき、信号検出部１３で、出力処理部８
から水平帰線期間ｔ。

に入ったという信号Ｐを検出すると、水平帰線期間ｔ、
の間に、一時記憶部１４に貯えておいた文字出力パター
ンデータＯＰを、可能な限りまとめて文字パターン書き
込み部６へ送信し、フレームメモリ７の画像データを変
更して、次の水平表示期間ｔ、でＣＲＴ１２に表示する
０本実施例によれば、水平帰線期間ｔｌＩの間に、複数
の表示する画像データの書き換えができるため１例えば
、前に述べた２４ドツト×２４ドツトのパターンデータ
として定義されている文字の場合、−回の水平帰線期間
ｔつに十二個のデータの書き換えが可能であれば、水平
表示期間ｔｏを二回待つだけで一文字の表示を完了する
ことができ、−文字展開時間の大幅な短縮が図れる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ラスター走査式のディスプレイにおい
て、文字を展開する際、水平表示期間の待ち時間処理を
大幅に削減することができるため、高速な文字の展開が
可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の文字表示装置の構成図、
第２図は１文字の展開処理を示すフローチャート、第３
図は、ラスター走査方式のディスプレイのタイミング図
である。 １・・・ホスト計算機、５・・・文字データ変換部、１
２・・・ラスター走査方式のディスプレイ、１３・・・
信号検出部・　１４°°°一時記憶部・　　　　　　　
　　　ζ−−＼代理人　弁理士　小川勝男　　、７′″
第　１　　凹 第　３　　凹

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ラスター走査方式のディスプレイと、文字のパター
   ンデータを格納したフォントメモリとを具備した文字発
   生装置において、 前記ディスプレイの水平帰線期間を検出する手段と、前
   記フォントメモリからの文字の出力パターンを一時的に
   格納する格納手段とを設け、前記ディスプレイの水平表
   示期間に作成した前記文字の出力パターンを、前記水平
   帰線期間にまとめて、前記ディスプレイに表示処理する
   ことを特徴とする文字の高速展開方法。