JPS62256169A - 資料検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は資料検索装置に関するもので、特に大量の資料
の検索に用いられるものである。

（従来の技術） 従来用いられている資料検索装置では必要とする情報を
得るためにスキャナ装置あるいは光デイスク装置から例
えば資料１ペ一ジ分のデータを表示装置へ転送し、表示
された情報をオペレータがその要、不要を判断し、不要
である場合には次のページへ進むような制御が行われる
。

このような型式の資料検索装置ではディスブレイ画面全
体に表示するだけのデータが常に転送されることになり
、転送時間が多く必要となる。しかしながら、一般に資
料検索時には資料１ページ仝休を見ずに一部だけを見れ
ば必要であるか否かを判断できることか多い。

（発明が解決しようとする問題点） このように、従来の資料検索＠置では必要分以上の情報
が転送される結果、転送時間の損失が生じており、検索
速度を高速にすることができないという問題がある。

本発明はこのような問題を解決するためなされたもので
、転送時間を減少させつつ高速検索が可能な資料検索装
置を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段〉 本発明による資料検索装置においては、検索すべき資料
の情報を取出す資料情報取出し装置と、この資料情報取
出し装置から出力された資料情報のうち、その記載内容
を判断するのに十分な画像情報を切出す読出し制御部と
、この読出し制御部から転送された所定行分の画像情報
を表示する表示装置とを備えている。

（作　用） この資料検索装置では、読出し制御部によって、資料中
の予め定められた所定行分のみ画像を再々１１１成して
表示装置へ転送するようにしている。したがって資料の
表示単位例えば１ペ一ジ分仝休の情報を転送する必要が
なく、検索速度を向上させることができる。

（実施例） 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。

第１図は本発明にかかる資料検索装置の概要を示す構成
ブロック図であり、資料上を走査して画像情報を取出す
スキャナあるいは光デイスク装置等の情報ファイル装置
２から取出された画像情報が読出し制御部３により制御
されてディスプレイ装置４の画面上に表示される。この
際、スキャナ／情報ファイル装置２から取出された１ペ
一ジ分のうちの一部のみがディスプレイ装嵌４の画面上
に表示される。例えば１ペ一ジ分の情報のうち先頭行か
ら数行分を表示したり、数行おきにサンプリングしたも
のを表示したりすることが行われ、ディスプレイ画面上
には複数ページ分の表示がなされることになる。これに
より検索者は表示された情報に含まれるキーワードを見
て資料が必要であるか否かを判断し、キーボード５を用
いて読出し制御部３を介して装置全体を制御するマイク
］］コンピュータ等の制御部１に対してコマンドを与え
、必要と思われるページ全体の表示を行わせ、検索され
た資料のページをハードコピー装置６　ｂｔら出力さけ
ることができる。

第２図は第１図における読出し制御部２の詳細構成を示
すブロック図である。

スキャナーデータは資料データを記憶する２次元のアド
レスメモリ１１のＤＡＴＡｇ子から入力されるにうにな
っており、このアドレスメモリ１１にデータが書き込ま
れるのはそのライトエネーブル端子ＷＥに所定の潟込み
有効信号が入力されたときである。この書き込み有効信
号を発生するだめに、比較回路１２、Ｙアドレステーブ
ル１３、スキャナＹアドレスカウンタ１４が設けられて
いる。スキャナＹアドレスカウンタは例えばスキャナに
よる１ラインの走査毎に発せられるハイレベルの同期パ
ルスＨ８ＹＮＣをクロック入力とし、次々にラインごと
にカウント値を増加させていく。一方、Ｙアトレイテー
ブル１３はその中にディスプレイ装置上に表示すべきラ
インを格納している。表示すべきラインの例としては前
述したような、例えば各ページの先頭行から３〜５行分
、５行程度の数行ごとの表示等が通常用いられる。ここ
では各ページの先頭行から３行分を表示するものとすれ
ば、Ｙアドレステーブル１３には１．２．３というデー
タが格納されることになる。

スキャナＹアドレスカウンタ１４の出力とＹアドレステ
ーブル１３の出力とは比較回路１２にそれぞれ入力され
て一致が検出される。例えばスキャナＹアドレスカウン
タ１４の出力が、１，２゜３である場合、比較回路１２
の出力はハイ（ト」）となり、これがアドレスメモリ１
１のＷ　Ｅ　９’Ａ子において書込み有効信号となる。

したがってこの書込み有効信号がＨである間にＤＡＴＡ
端子に対して送られたデータは指定されたアドレスに記
憶される。

また、比較回路１２の出力は遅延回路１５を経てメモリ
Ｙアドレスカウンタ１６のクロック（ＣＬＫ）Ｑ子にも
入力され、このメモリＹアドレスカウンタ１６の出力は
アドレスメモリ１１のアドレス（ＡＤＳ）入力となって
いる。

このため、あるアドレスにデータが書込まれた後は遅延
回路１５とメモリＹアドレスカウンタ１６の作用により
、一定時間後に次のアドレスが出込み用に指定され、Ｗ
Ｅ端子への入力持ち状態どなる。ぞして、スキ１１すＹ
アドレスカウンタ１４でのライン計数値がＹアドレステ
ーブル１３中の表示すべきライン値と一致したときはそ
のときのスキャナデータが切出され、アドレスメモリ１
１に格納されることになる。

アドレスメモリ１１の記憶内容は適当なタイミングで取
出され、転送されてディスプレイ装置上に表示される。

このようにディスプレイ装置に対して転送されるデータ
は資料の基本単位（例えばページ）の一部となる。

以上の実流例では横書きの書類を想定してアドレス制御
をＹアドレスについて行ったが、縦古き書類については
Ｘアドレスを制御するにうにづればよい。

また、実施例のように表示行を予め定めておくことの他
、検査用の情報が一定のフォーマットで記入されている
資料の場合には、検査用の情報分だけを表示するように
してもよい。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、読出し制御部によって資
料情報取出し装置から取出された資料情報の一部のみが
画像構成されて転送されるため、資料全体の情報転送が
不要になり、検索時間の短縮化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかる資料検索装置の概略構成を示寸
ブロック図、第２図は第１図中の読出し制御部の構成を
示すブロック図である。 １・・・制御部、２・・・スキャナ／情報ファイル装置
、３・・・読出し制御部、４・・・表示装置、６・・・
ハードコピー装置、１１・・・アドレスメモリ、１２・
・・比較回路、１３・・・Ｙアドレステーブル、１４・
・・スキャナＹアドレスカウンタ、１５・・・遅延回路
、１６・・・メモリＹアドレスカウンタ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、検索すべき資料の情報を取出す資料情報取出し装置
   と、この資料情報取出し装置から出力された資料情報の
   うち、その記載内容を判断するのに十分な画像情報を切
   出す読出し制御部と、この読出し制御部から転送された
   前記所定部分の画像情報を表示する表示装置とを備えた
   資料検索装置。 ２、読出し制御部は、資料情報取出し装置から取出され
   たスキャナデータをデータ入力とするアドレスメモリと
   、 表示すべき所定行または所定列を記憶するアドレステー
   ブルと、このアドレステーブルの内容と取出されたスキ
   ャナデータに対応する行または列とが一致したときに前
   記アドレスメモリに対して書込み許可信号を与える書込
   み制御部と、前記書込み許可信号によりカウントアップ
   し、前記アドレスメモリの番地を指定するアドレスカウ
   ンタとを備えた特許請求の範囲第１項記載の資料検索装
   置。