JPS6115879A - 新規なn‐フエニル‐n‐テトラヒドロピラニル‐n‐ベンゾイル尿素、その製法及び該化合物を含有する有害生物防除剤 - Google Patents

新規なn‐フエニル‐n‐テトラヒドロピラニル‐n‐ベンゾイル尿素、その製法及び該化合物を含有する有害生物防除剤

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JPS6115879A
JPS6115879A JP13673985A JP13673985A JPS6115879A JP S6115879 A JPS6115879 A JP S6115879A JP 13673985 A JP13673985 A JP 13673985A JP 13673985 A JP13673985 A JP 13673985A JP S6115879 A JPS6115879 A JP S6115879A
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JP
Japan
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group
atom
formula
carbon atoms
formulas
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JP13673985A
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オツド クリスチアンセン
ヨゼフ ドラベツク
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なN−フェニル−N−テトラヒドロピラニ
ル−N′−ベンゾイル尿素、その製法及び有効成分とし
て該化合物を含有する有害生物防除剤に関する。
従って、本発明は次式I: 〔式中、 R1は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないしる
のアルキル基、1ないし7個のハロゲン原子を含有する
炭素原子数1彦いし3の)・ロアルキル基、炭素原子数
1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のア
ルキルチオ基、1ないし7個のハロゲン原子を含有する
炭素原子数1々いし3のハロアルコキシ基、ニトロ基、
シアノ基、エチニル基または次式: (式中、R5,R6及びR7は炭素原子数1ないし6の
アルキル基を表わす)で表わされる基を表わし、 R2,R,及びR4は各々独立に水素原子、ハロゲン原
子、炭素原子数1ないし6のアルキル基、1ないし7個
のハロゲン原子を含有する炭素原子数1ないし3のハロ
アルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭
素原子数1ないし6のアルキルチオ基、1ないし7個の
ハロゲン原子を含有する炭素原子数1ないし3の・・口
アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、エチニル基または
次式 (式中、R5,R,6及びR7は炭素原子数1ないし乙
のアルキル基を表わす)で表わされる基、次式: (式中、−人−は−〇−または−S−を表わし、R8は
ハロゲン原子、メチル基、ニトロ基、−CF3またはシ
アノ基を表わし、そしてnは0,1.2または3を表わ
す)で表わされる基もしくは次式: (式中、几、及び1(+、oは各々独立に水素原子、塩
素原子、トリフルオロメチル基またはフッ素原子及び/
またけ塩素原子でベルノ・ロゲン化されたエチル基を表
わす)で表わされる基のいずれか1個を表わし、:そし
て U 、 X 、 ’Y 、 Z及びWは各々独立に水素
原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル
基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基または炭素原
子数1ないし3のアルキルチオ基を表わす1で表わされ
る化合物に関する。本発明の化合物のうち好ましいのは
上記式I中、”1が水素原子、フッ素原子、塩素原子、
トリフルオロメチル基、−CO−OCI−13基または
−CO−QC,H5基を表わし、 R2が水素原子、フッ素原子、塩素原子、1ないし5個
の塩素原子及び/またはフッ素原子を含有する炭素原子
数1ないし2の・・ロアルキル基、1ないし5個の塩素
原子及び/またけフッ素原子を含有する炭素原子数1な
いし2のハロアルコキン基、シアノ基、エラニル[昧1
ま;r x−−N′ \R7 (式中、R6及びR,は炭素原子数1ないし3のアルキ
ル基を表わす)で表わされる基、次式=(式中、R8は
フッ素原子または塩素原子を表わし、そしてn ij 
O、1もしくは2を表わす)で表わされる基、次式: (式中、R9は水素原子、塩素原子、トリフルオロメチ
ル基、−−−または−CF2−CFC/2基を表わす)
で表わされる基、または次式。
(式中、Rloは水素原子または塩素原子を表わす)で
表わされる基を表わし; R3及びR4が各々独立に水素原子、ノ・ロゲン原子、
トリフルオロメチル基、メチル基またはエチル基を表わ
し。
U、Z及びWが水素原子を表わし、 Xがフッ素原子、塩素原子、臭素原子または炭素原子数
1々いし3のアルキル基を表わし;そして Yが水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子または
炭素原子数1ないし3のアルギル基を表わす化合物であ
る。
特に好ましいのは、−h記式I中、 R,が水素原子、フッ素原子、塩素原子、トリフルオロ
メチル基または−CO−OCH3基を表わし、R2が水
素原子、フッ素原子、塩素原子、トリフルオロメチル基
、エチニル基、トリフルオロメトキシ基、−0−CF、
−CF’2Ct!基、−〇−CF2−CHF8基、−0
−CF’2−CFCI!、基または次式:−N= (式中、R6及び)t7は炭素原子数1ないし3のアル
キル基を表わす)で表わされる基、次式=(式中、R8
は水素原子、フッ素原子または塩素原子’に&わす)で
表わされる基、次式。
(式中、fL9けトリフルオロメチル基、または−CF
2− CFCJ2  基を表わす)で表わされる基、ま
たは次式: (式中、Rloは水素原子または塩素原子を表わす)で
表わされる基を表わし; R3及びR4が各々独立に水素原子、フッ素原子、塩素
原子、トリフルオロメチル基またはメチル基またはエチ
ル基を表わし。
U 、 Z及びWが水素原子を表わし、Xがフッ素原子
または塩素原子を表わし:そして Yが水素原子、フッ素原子、または塩素原子を表わす化
合物:並びに上記式I中、 R1が塩素原子またはトリフルオロメチル基を表わし、 R2が塩素原子、トリフルオロメチル基、トリフルオロ
メトキシ基、−0−CF2−C)lF2基または次式。
e R3が水素原子、塩素原子または一〇〇 −0CHs基
を表わし。
R4が水素原子を表わし、 U、Z及びWが水素原子を表わし。
Xがフッ素原子または塩素原子を表わし:そして Yが水素原子またはフッ素原子を表わす化合物である。
本発明において、”アルキル°は示された炭素原子の数
に依存して直鎖または分枝鎖のアルキル基、例えば下記
の基を表わすものと理解されたい:メチル基、エチル基
、プロピル基、メチル基及びペンチル基、並びにそれら
の異性体、例えばイソプロピル基、イソブチル基、第三
ブチル基、インペンチル基等。
:tlの化合物は、公知方法に類似の方法、例えば、次
式11 (式中、R1,R2,R3及びR4は前記式Iで定義し
た意味を表わす)で表わされる化合物を次式(式中、U
、X、Y、Z及びWは前記式Iで定義した意味を表わす
)で表わされる化合物と反応させることによシ得られる
上記方法は好ましくは常圧下で有機溶媒またけ希釈剤の
存在下で実施され得る。適する溶媒または希釈剤の例と
しては、エーテル及びエーテル様化合物、例えばジエチ
ルエーテル、ジプロピルエーテル、ジブチルエーテル、
ジオキサン、ジメトキシエタン及びテトラヒドロフラン
N、N−アルキル化カルボン酸アミド;Btljj族、
芳香族及びハロゲン化炭化水素、特にベンゼン、トルエ
ン、キシレン、クロロホルム、塩化メチレン、四塩化炭
素及びクロロベンゼン;ニトリル、例えばアセトニトリ
ルまたはプロビオニトリル:ジメチルスルホキシド:並
びにケトン、例えばアセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイノプロピル/r)ン及びメチルインブチルケトン
が挙けられる。該方法は通常、−10ないし100℃、
好ましくは15ないし25℃の範囲の温度で、所望によ
り有機塩基、例えばトリエチルアミンの存在下で実施さ
れる。最も好ましくは室温で実施される。
上記方法において出発物質として使用されるN−テトラ
ヒドロピラニルアニリンはジャーナルオフオルガニック
ケミストリー(J、 Org、 Chem、)U88R
2034(1976)  に記載された方法により次式
■: で表わされる対応するアニリンを5−ヒドロキシペンタ
ナールと反応させることによシ製造され得る。弐■で表
わされるアニリンは公知である。(例えばドイツ特許公
開公報第3241138AI号及び3240975A1
号参照) フェニル環及びベンゾイル部分に種々の置換基を有する
N−フェニル−N’−ベンゾイル尿素が殺虫性を有する
ことは公知である(イギリス国特許第1 !12429
3号明細書参照)。これらの公知の化合物に対して、本
発明の化合物は特に窒素原子に結合したテトラヒドロピ
ラニル基によシ特徴づけられる特殊な構造を有する新規
なN−フェニル−N−(テトラヒドロピラニー2−イル
)−N−ベンゾイル尿素である。驚くべきことに、これ
らの新規化合物は特に植物の保護の為の有害生物防除剤
として優れた効果を奏する。本発明の式Iの化合物の特
に有利な点はホ乳類に対する非常に低い壽性と植物に対
する良好な許容性とにある。
特に、式Iで表わされる化合物は、鱗翅目(Lepid
optera )、鞘翅目(Co1eoptera )
、同翅亜目(Homoptera )、真列亜目(He
teroptera )、膜翅目(I)iptera 
)、アザミウマ目(Thysanoptera )、直
翅目(0rthoptera )、シラミ目(Anop
lura )、ノミ目(5iphonaptera )
、ハジラば目(Mal lophaga )、シミ目(
Thysanura )、シロアリ目(l5opter
a 、)、チャタテムシ目(Psocoptera )
 、及び膜翅目(Hy−menoptera )などの
昆虫、並びにグニ目(Acarina)の真壁蟲科(I
xodidae )、姫壁蟲科(Argasidae 
)、テトラヒドロ−(Tetranychidae )
及び鶏壁イ科(Dermanyssidae )の防除
に適する。式Iの化合物は、ハエ、例えばイエバx (
Musca domestica )及び蚊の幼虫に対
する作用に加えて、植物に損傷を与える昆虫、とりわけ
植物を食害する昆虫であって、観賞植物および有用植物
の作物におけるもの、特に綿におけるもの[たとえばス
ボドブテラ・す・リトラリス(8podoptera 
l jttoral is )及ヒへりオティス・ヴイ
レッセンス(He1iothisvirescens 
) ]および果樹及び野菜作物におけるもの〔たとえは
ラスベイレシア ボモネラ(La5peyresia 
pomonel la )、 レブチノタルサーデセム
リネアタ(Lept +notarsa deceml
 1neata )およびエビラフナ ヴアリヴエメチ
ス(Bpi 1achnavarivestis ) 
]  の防除にも適する。式Iの化合物は殺卵作用、及
び特に昆虫に対する殺幼虫作用、とりわけ食害を及ばず
昆虫の幼虫に対する作用を示す。式Iの化合物を成虫期
に食餌と共に摂取させた場合、多種の昆虫、とりわけ鞘
翅目のアンノノムス グランディス(Anthonom
usgrandis )  における瞬化率及び羽化率
の減少が見られる。
式Iの化合物はさらに、飼育動物及び生産用家畜中の外
部寄生虫、例えば真壁ゐ及びルシリア セリカータ(L
uc目ia 5ericata )  の様なノ・工を
好ましくは動物、牛舎、納屋、馬小屋等、並びに牧場を
処理することにより防除するために使用することもでき
る。
式Iの化合物はさらに、果樹及び野菜に害を及ぼす下記
の種類のダニの防除にも適している:ナミハダー1− 
(’f’etranychus urticae )、
 ニセナミハダ= (Tetranychus cin
nabarinus )、 リンゴハダニ(Panon
ychus ulmi )、ニセクローバーハダ−?−
(Bryobia rubrioculus )、 ミ
カンハダニ(Panonychus citri )、
ナシサビダニ(Er1ophyespiri )、エリ
オフイエス リビス(Er1ophyes「1bis 
)、エリオフイエス ヴイティス(Er1ophyes
vitis )、ターンネムス パリドゥス(Tars
onemuspallidus ) 、フィロコプテス
 ヴイティス(Phyllocoptes vitis
 )、フィロコプテスオレイヴオラ(Phyl 1oc
optes oleivora )。
本発明の式Iの化合物の良好な有害生物防除作用は上記
有害生物の少なくとも50・〜6・0幡の死生率に相当
する。
式Iの化合物及び該化合物を含有する組成物の作用は他
の殺虫剤及び/またけ殺り゛二剤を添加することによシ
実質的に拡大させ、施用環境に適合させることができる
。適する添加剤の例としては、有機リン系化合物、ニト
ロフェノール及びそれらの誘導体、ホルムアミド、尿素
、カルバメート、ピレスロイド、塩素化炭化水素釜ヒに
バチルス スリンギエンシス(Bacillusthu
ringiensis ) yJj剤が挙けられる。
式Iの化合物はそのままの形態で、或いは好ましくは製
剤技術で慣用の補助剤と共に組成物として使用され、公
知の方法によシ乳剤原液、直接噴霧可能なまたは希釈可
能な溶液、希釈乳剤、水利剤、水溶剤、粉剤、粒剤、お
よび例えばポリマー物質によるカプセル化剤に製剤化さ
れる。組成物の性質と同様、噴霧、散水または注水のよ
うな適用法は、目的とする対象および使用環境に依存し
て選ばれる。
製剤、即ち式Iの化合物および適当な場合には固体また
は液体の補助剤を含む組成物は、公知の方法により、例
えば有効成分を溶媒、固体担体および適当な場合には表
面活性化合物(界面活性剤)のような増量剤と均一に混
合および/または摩砕することにより、製造される。
適当な溶媒は次のものである二芳香族炭化水素、好まし
くは炭素原子数8カいし12の部分、例、tばキシレン
混合物または置換ナフタレン;ジプチルフタレートまた
はジオクチルフタレートのようなフタレート;シクロヘ
キサンまたはパラフィンのような脂肪族炭化水素;エタ
ノール、エチレングリコールモノメチルマタハモノエチ
ルエーテルのようなアルコールおよびグリコール並びに
それらのエーテルおよびエステル:シクロヘキサノンの
ようなゲトン;N−メチルー2−ピロリドン、ジメチル
スルホキシドまたはジメチルホルムアミドのような強極
性溶媒;並びにエポキシ化ココナツツ油または大豆油の
ようなエポキシ化植物油:または水。
例えば粉剤および分散性粉末に使用できる固体担体は通
常、方解石、タルク、カオリン、モンモリロナイトまた
はアタパルジャイトのような天然鉱物充填剤である。物
性を改良するために、高分散ケイ酸または高分散吸収性
ポリマーを加えることも可能である。適当な粒状化吸収
性担体は多孔性型のもので、例えば軽石、破砕レンガ、
セピオライトまたはベントナイトであシ;そして適当表
非吸収性担体は方解石または砂のような物質である。更
に非常に多くの予備粒状化した無機質および有機質の物
質、特にドロマイトまたは粉状化植物残骸、が使用し得
る。
製剤化すべき式Iの化合物の性質によるが、適当な表面
活性化合物は良好々乳化性、分散性および湿潤性を有す
る非イオン性、カオチン性および/またはアニオン性界
面活性剤である。
”界面活性剤”の用語は界面活性剤の混合物をも含むも
のと理解されたい。
適当なアニオン性界面活性剤は、水溶柱石ケンおよび水
溶性合成表面活性化合物の両者であり得る。
適当な石鹸は高級脂肪酸(C1o −C雪* )のアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩、または非置換または
置換のアンモニウム塩、例えばオレイン酸またはステア
リン酸、或いは例えばココナツツ油または獣脂から得ら
れる天然脂肪酸混合物のナトリウムまたはカリウム塩で
ある。脂肪酸メチルタウリン塩もまた用い得る。
しかしながら、いわゆる合成界面活性剤、特に脂肪族ス
ルホネート、脂肪族サルフェート、スルホン化ベンズイ
ミダゾール誘導体またはアルキルアリールスルホネート
、が更に頻繁に使用される。
脂肪族スルホネートまたはサルフェートは通常アルカリ
金属塩、アルカリ土類金属塩或いは非置換または置換の
アンモニウム塩の形態にあシ、そしてアシル基のアルキ
ル部分をも含む炭素原子数8ないし22のアルキル基を
含み、例えばリグノスルホン酸、ドデシルサルフェート
または天然脂肪酸から得られる脂肪族アルコールサルフ
ェートの混合物のナトリウムまたはカルシウム塩である
。これらの化合物には硫酸エステルの塩および脂肪族ア
ルコール/エチレンオキシド付加物のスルホン酸の塩も
含まれる。
スルホン化ベンズイミダゾール誘導体は、好ましくは二
つのスルホン酸基と8ないし22個の炭素原子を含む一
つの脂肪酸基とを含む。アルキルアリールスルホネート
の例は、ドデシルベンゼンスルホン酸、ジブチルナフタ
レンスルホン酸またはナフタレンスルホン酸/ホルムア
ルデヒド縮合生成物のナトリウム、カルシウムまたはト
リエタノールアミン塩である。対応するホスフェート、
例えば4ないし14モルのエチレン オキシド を含む
p−ノニルフェノール付加物のリン酸エステルの塩、も
また適当である。
非イオン性界面活性剤は、好ましくは脂肪族または脂環
式アルコール、または飽和または不飽和脂肪酸およびア
ルキルフェノールのポリグリコールエーテル誘導体であ
シ、該誘導体け3ないし30個のグリコール エーテル
基、(脂肪族)炭化水素部分に8ないし20個の炭素原
子、そしてアルキルフェノールのアルキル部分に6ない
し18個の炭素原子を含む。
他の適当な非イオン性界面活性剤は、ポリエチレン オ
キシドとポリプロピレングリコール、エチレンジアミン
ポリプロピレングリコールおよびアルキル鎖中に1ない
し10個の炭素原子を含むアルキルポリプロピレングリ
コールとの水溶性付加物であり、その付加物は20々い
し250個のエチレングリコールエーテル基および10
々いし100個のプロピレングリコールエーテル基を含
む。これらの化合物は通常プロピレングリコールφ位当
り1ないし5個のエチレングリコール単位を含む。
非イオン性界面活性剤の代表的例は、ノニルフェノール
−ポリエトキシエタノール、ヒマシ油ポリグリコール 
エーテル、ポリプロピレン/ポリエチレン オキ7ド付
加物、トリブチルフェノキシポリエトキシエタノール、
ポリエチレン グリコールおよびオクチルフェノキシエ
トキシエタノールである。ポリオキソエチレンノルビタ
ントリオレートの様なポリオキシエチレンノルビタンの
脂肪酸エステルもまたi6J当す非イオン性界面活性剤
である。
カチオン性界面活性剤は、好ましくはN−置換基として
少々くとも一つの炭素原子数8ないし22のアルキル基
と、他の置換基として低級非置換またはハロゲン化アル
ギル基、ベンジル基または低級ヒドロキシアルキル基と
を含む第四アンモニウム塩である。該塩は好ましくはノ
・ロゲン化物、メチル硫酸塩またはエチル硫酸塩の形態
にあり、例えばステアリルトリメチルアンモニウム ク
ロリドまたハペンジル シー(2−10ロエチル)エチ
ルアンモニウム プロミドである。
製剤業界で慣用の界面活性剤は例えば下記の刊行物に記
載されている:1マクカッチャンズデタージェンツ ア
ンド エマルシフアイアース7−=−ニア ル(MCC
utC11eQn’S Detergentsand 
Emulsifiers Annual ) I+、 
マック出版社、リングウッド、ニーーシャーシー州、1
979年。
ドクター へルムート シュタラヒエ(Dr。
Helmut 5tache )、 @テンジッドータ
ツシエンブッフ(Tensid−Tashenbuch
)1.  カーA/ハ7ザー フエルラーク(Carl
 f(anser V’erlag ) 。
ミュンヘンおよびウィーン。
有害生物防除用組成物は通常、式Iの化合物または該化
合物と他の殺虫剤または殺ダニ剤との配合剤0.1ない
し99循、好ましくはalないし95To、固体または
液体補助剤1ないし999チ、および界面活性剤口ない
し25呪、好ましくは01ないし25%を含む。
市販品は好ましくは濃厚物として製剤化されるが、消費
者は通常実質的に低濃度の希釈製剤を使用する。
この組成物はまた他の添加剤例えば安定剤、消泡剤、粘
度調節剤、結合剤、粘着付与剤並びに肥料または、特別
な効果のために他の有効成1 水和剤 a )    b )    cノ 式1の化合物または配合物     25捗  50%
  75影リグノスルホン酸ナトリウム     5%
  5%   5%ラウリル硫酸ナトリウム     
  3%  −5%高分散ケイ酸          
  5%  10%  10循カオリン       
      62qb  27%  −有効成分を助剤
とともに十分に混合した後、該混合物を適当なミルで良
く磨砕すると、水で希釈して所望の濃度の懸濁液を得る
ことのできる水利剤が得られる。
2 乳剤原液 式Iの化合eI捷たけ配合物            
10幅ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム    
    3%シクロヘキサノン           
       30%キシレン混合物        
         50幅この乳剤原液を水で希釈する
ことにより、所望の濃度の工了ルジョンを得ることがで
きる。
5粉 剤 a)  b) 式Iの化合物または配合物         5%  
 8%メルク               95チ 
  −カオリン                  
−92%有効成分を111体とともに混合し、適当なミ
ル中でこの混合物を叫砕することにより、その1ま使用
することのできる粉末を得る。
4 押出し粒剤 式Iの化合物捷たは配合物            1
0石リグノスルホン酸ナトリウム          
   2%カルボキシメチルセルロース       
     1%カオリン              
        87%有効成分を助剤とともに混合・
磨砕し、続いてこの混合物を水で湿めらす。混合物を押
出し、空気流中で乾燥させる。
5、被糧粒剤 式Iの化合物または配合物             
3易ポリエチレングリコール200         
   3苗カオリン                
      94qb細かく粉砕した有効成分を、εキ
サ−中で、ポリエチレングリコールで湿めらせたカオリ
ンに均一に癩用する。この方法により非粉塵性被稜粒剤
が得られる。
& 懸濁原液 式夏の化合物または配合Th            
 40 %エチレングリコール           
     1o易リグノスルホン酸ナトリウム    
       10%カルボキシメチルセルロース  
           1%37%ホルムアルデヒド水
溶液           α2qb水       
                   32%細かく
粉砕した有効成分を助剤とともに均一に混合し、水で希
釈することにより所望の濃度の懸濁液を得ることのでき
る懸濁性濃厚物が得られる。
実施例1: a)s、5−ジクロロ−4−(5’−クロロ−5′−ト
リフルオロメチルビリジルー2′−オキシ)−N−(テ
トラヒドロビラニー2“−イル)アニリンの製造 5.5−ジクロロ−4−(2′−クロロ−5′−トリフ
ルオロメチルピリジロー2′−オキシ)アニリ717.
8g及び5−ヒドロキシペンタナール53gの混合物を
85℃で2時間攪拌する。
冷却後、得られた粗生成物をクロロホルムで処理し、得
られた溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発によシ濃縮
する。残漬をヘキサンで処理するとこの溶液から次式: で表わされる標記化合物が融点74〜76℃の白色結晶
として結晶する。
上記方法と類似の方法によシ下記に示す式Iの化合物を
製造する。
化合物層                  融点〔
℃〕C!l 化合物層                  融点〔
℃〕化合物扁                   
融点〔℃〕化合物扁                
  融点〔℃〕b)N−(s、s−ジクロロ−4−(5
’−クロロ−5−) Qフルオロメチル−ビリジ−2−
オキシ)フェニル)−N−(テトラヒドロピラニー2−
(ル)−N−2−クロロベンゾイル尿素の製造 ジエチルエーテル5IIj中の2−クロロベンゾイルイ
ソシアネート1.9gの溶液をジエチルエーテル403
1/中のa)で製造したアニリン4,49の溶液に滴下
する。得られたバッチを室温で2時間攪拌した後、結M
1シた反応生成物を1過により単離し、少鎗の/エチル
エーテルで洗浄すると次式゛ で表わされる1点152〜153℃の標記化合物(化合
物層1)が得られる。
化合物層                  融点〔
℃〕上記方法に対応する方法により下記に示す化合物を
製造することもできる。
化合物層 化合物層 化合物層 ■−す る作用 新たに準備されたウジに対する栄養媒体名50gを各々
ビーカーに満たす。各試験化合物の1%アセトン溶液の
一定量をビーカー中の栄養媒体にピペットで加え、40
0ppmの有効成分濃度とする。そして、媒体を充分に
混合した後アセト/を少なくとも20時間にわたって蒸
発させる。
1日齢のイエバエのウジ25匹を、各々ノ有効成分を指
示された濃度で含有する試験用の栄養媒体を含むビーカ
ーに入れる。ウジが蝋化した後、輛を媒体から水で流し
出して分離し、穴のあるふたで閉じられた容器に入れる
流し出した輛の各バッチを数えてウジの発育に対する試
験化合物の毒性効果を調べる。測定ViiO日後に情か
ら鮒化したノ・工の数を数えることによって行なう。
本試験において実施例1で得た式Iの化合物は良好々作
用を示した。
実施例5.ルシリア セリカータ(L uc i I 
ia se、−ricata )に対する作用 試験化合物を含有する水性配合剤1 mlを50℃で9
 rnlの栄養媒体に添加する。その後、約30匹の新
たに瞬化したルンリア セリカータの幼虫を栄養媒体に
加え、48及び96時間後に死出率を評価することによ
り殺虫作用k14べろ。
本試験において実施例1で得た式Iの化合物はルシリア
 セリカータに対して良好な作用を示した。前記化合物
扁4及び12は50 ppmの濃度でルシリアセリカー
タに対して100%の殺虫作用を示した1、 実施例4 エジプトヤプ蚊(Aedes aegypt
i )に対する作用 ビーカー中の水150m/!の表面に、試験化合物の[
11%アセトン溶液の一定量をピペットで添加して80
0ppmの濃度の溶液を得る。アセトンが蒸発した後、
2日齢のエジプトヤブ蚊30ないし40匹を試験化合物
を含有するビーカー中に入れる。1.2及び5日後の死
虫数を数える。
本試験において実施例1の化合物はエジプトヤブ蚊に対
する良好な作用を示した。
実施例51食害昆虫に対する殺虫作用 植木針に入れた高さ約25cmの純植物に試験化合物を
3ないし200ppmの濃度で含有する水性乳剤を噴霧
する。噴裕被覆が乾いた後、スボドブテラ リトラリス
(5podoptera l1ttoralis )及
びへりオチス ビレッセンス(Hel 1othis 
vire−scens )のL3段階の幼虫を純植物に
棲息させる。
試験は24℃、湿度60%で実施する。 120時間後
に試験昆虫の死出率(豹を調べる。
na varivestis )に対する作用高さ15
ないし20cWLのファセオルス ブルガリス(Pha
seolus vulgaris )植物に800 p
pmの濃度の試験化合物の水性乳剤を噴霧する。噴霧し
た被梼が乾いた後、メキンコソラマメゾウムシのL4段
階の幼虫5匹を各植物に棲息させる。処理植物にプラス
チックシリンターを速やかにかぶせ、−F部に銅の金網
をかぶせる。本試験は28℃、相対湿度60%で実施さ
れる。2及び3日後に死虫率ヲ調べる。さらに3日間本
試験の昆虫を観察し、摂食の阻害(抗摂貢作用)、並び
に発育及び脱皮の抑制を評価する。
本試験において実施例1の化合物は良好な作用を示した
実施例7゛ヘリオチス ビレッセンスに対する殺卵作用 25重闇″倦の試験化合物を含有する水利剤の相当量を
、800ppmの濃度で鳴動成分を含有する水性乳剤t
n造するのに充分な水と混合する。セロファン上に1行
いた1日齢のへリオチスビレッセンスの卵を該乳剤に3
分間浸漬し、吸引して丸いフィルター−Fに集める。処
理した卵はベトリ皿に入れて暗くしておく。6ないし8
日後に未処理の対照群と比較した叫化率を調べる。評価
は100%の殺卵作用を示すために必要な化合物の最小
濃度を調べることにより折力う0 本試験において実施例1の化合物は良好な殺卵作用を示
した。
産卵後24時間以内のラスベイレシア ボモネラの卵を
試験化合物を800 ppm含有するアセトン溶液に1
紙−トで1分間浸漬する。溶液が乾燥した後、卵をベト
リ皿に置き、28℃の温度に保つ。6日後に、処理した
mからの幼虫の餌化率及び死亡率を評価する。本試験に
おいて実施例1による式lの化合物は良好な作用を示し
た。
実MulJ9:アンノノマス グランディス(Anth
onomous grandis )の生殖に対する影
響羽化後24時間以内のアンソノマス グランディスの
成虫を25匹ずつの群として閉釦したかごの中に入れる
。このかごを、試験化合物12.5ないし200 pp
mを含有するアセトン溶液に5ないし10秒間浸漬する
。甲虫が乾いたら、餌を含む榎いを付けた皿に入れ、交
尾及び産卵のために放置する。
卵を週に2〜3回、流水で流し出し1、数を数え、水性
殺菌剤中に2〜6時間間抜て殺u1シた後、適当な幼虫
の餌を含む皿に入れる。7日後にこの卵から叫化して幼
虫が発育するかどうかその数を調べる。
試験化合物の生殖抑flil1作用の持続性は4週間に
わたって卵を検査せることによって調べられる。評価は
未処理の対照群と比較した卵及び餌化した幼虫の数の減
少によって行なわれる。
殺ダニ作用試験の12時間前にファセオルスフルガリス
(Phaseolus vulgaris )  植物
にナミハダニが大量に繁殖している葉片を懺〈。植物に
移動した移動段階の虫で’4J )Eさせた処理植物に
各々a o o ppmの有効成分を含有する乳化した
試験溶液をクロマトグラフィー アトマイザ−(Chr
omatography atomiser )から、
植物からしたたることのない様に噴霧する。2日後及び
7日後に成虫及び幼虫の生存数及び死亡数を立体顕微鏡
で測定する。結果は易で表わす。
試験実施中は、植物を温室内の25℃の区画に設置する
=L記の試験において実施例1の式Iで表わされる化合
物は良好か活性を示した。
火掬B1−1づアンソノマス −クラーイディ−?、、
、−<−q−虫)に一対す=る作昇− 植木鉢に入れた2種類の6葉期の綿植物に、試験化合物
を12.5 ppmの濃度で含有する水和性乳剤を噴霧
する。噴霧した被検が乾燥した後(約11/時間)、各
植物に甲虫(アンンノマス グランディス)の成虫10
匹を棲息させる。
上部に網を付けたプラスチックのシリング−を、甲虫が
植物から移動しない様に昆虫を棲息させた処理植物に速
やかにかぶせる。処理植物は25℃、相対湿度60%に
保つ。評価は2.3゜4及び5日後に未処理の対照群と
比較した甲虫の死生率(背位のパーセント)並びに抗食
害作用を調べることにより行々う。上記の試験において
実施例1の式Iで表わされる化合物は良好な活性を示し
た。
生物学的試験の結果 前記の実施例5及び9に従って実施した本発明の化合物
の生物学的試験の結果を下記の表に示す。試験の評価は
下記の濃度で使用したときの死生率(%)で行々うO A : ”r ppmの試験化合物濃度で80〜100
%の死生率を示す。
B :  12.5 ppmの試験化合物濃度で80〜
100%の死生率を示す。
C: 50 ppmの試験化合物濃度で80〜100%
の死生率を示す。
D:1100pI)の試験化合物濃度で80〜1006
′?) %の死生率を示す。
B:200ppmの試験化合物濃度で80〜100%の
死生率を示す。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R_1は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    6のアルキル基、1ないし7個のハロゲン原子を含有す
    る炭素原子数1ないし3のハロアルキル基、炭素原子数
    1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のア
    ルキルチオ基、1ないし7個のハロゲン原子を含有する
    炭素原子数1ないし3のハロアルコキシ基、ニトロ基、
    シアノ基、エチニル基または次式: −CO−OR_5もしくは▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中、R_5、R_6及びR_7は炭素原子数1ない
    し6のアルキル基を表わす)で表わされる基を表わし、 R_2、R_3及びR_4は各々独立に水素原子、ハロ
    ゲン原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基、1ない
    し7個のハロゲン原子を含有する炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ
    基、炭素原子数1ないし6のアルキルチオ基、1ないし
    7個のハロゲン原子を含有する炭素原子数1ないし3の
    ハロアルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、エチニル基ま
    たは次式: −CO−OR_5もしくは▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中、R_5、R_6及びR_7は炭素原子数1ない
    し6のアルキル基を表わす)で表わされる基、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、−A−は−O−または−S−を表わし、R^8
    はハロゲン原子、メチル基、ニトロ基、−CF_3また
    はシアノ基を表わし、そしてnは0、1、2または3を
    表わす)で表わされる基もしくは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_9及びR_1_0は各々独立に水素原子、
    塩素原子、トリフルオロメチル基またはフッ素原子及び
    /または塩素原子でペルハロゲン化されたエチル基を表
    わす)で表わされる基のいずれか1個を表わし;そして U、X、Y、Z及びWは各々独立に水素原子、ハロゲン
    原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基、炭素原子数
    1ないし3のアルコキシ基または炭素原子数1ないし3
    のアルキルチオ基を表わす〕 で表わされる化合物。
  2. (2)上記式 I 中、 〔R_1が水素原子、フッ素原子、塩素原子、トリフル
    オロメチル基、−CO−OCH_3基または−CO−O
    C_2H_5基を表わし、 R_2が水素原子、フッ素原子、塩素原子、1ないし5
    個の塩素原子及び/またはフッ素原子を含有する炭素原
    子数1ないし2のハロアルキル基、1ないし5個の塩素
    原子及び/またはフッ素原子を含有する炭素原子数1な
    いし2のハロアルコキシ基、シアノ基、エチニル基また
    は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_6及びR_7は炭素原子数1ないし3のア
    ルキル基を表わす)で表わされる基、次式:▲数式、化
    学式、表等があります▼ (式中、R_8はフッ素原子または塩素原子を表わし、
    そしてnは0、1もしくは2を表わす)で表わされる基
    、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^9は水素原子、塩素原子、トリフルオロメ
    チル基、−CF_2−CF_2Cl基または−CF_2
    −CFCl_2基を表わす)で表わされる基、または次
    式:▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1_0は水素原子または塩素原子を表わす
    )で表わされる基を表わし; R^3及びR^4が各々独立に水素原子、ハロゲン原子
    、トリフルオロメチル基、メチル基またはエチル基を表
    わし; U、Z及びWが水素原子を表わし、 Xがフッ素原子、塩素原子、臭素原子または炭素原子数
    1ないし3のアルキル基を表わし;そして Yが水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子または
    炭素原子数1ないし3のアルキル基を表わすことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)上記式 I 中、 R_1が水素原子、フッ素原子、塩素原子、トリフルオ
    ロメチル基または−CO−OCH_3基を表わし、 R_2が水素原子、フッ素原子、塩素原子、トリフルオ
    ロメチル基、エチニル基、トリフルオロメトキシ基、−
    O−CF_2−CF_3Cl基、−O−CF_2−CH
    F_2基、−O−CF_2−CFCl_2基または次式
    :▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_6はメチル基を表わし、R_7は炭素原子
    数1ないし3のアルキル基を表わす)で表わされる基、
    次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_8は水素原子、フッ素原子または塩素原子
    を表わす)で表わされる基、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^9はトリフルオロメチル基、または−CF
    _2−CFCl_2基を表わす)で表わされる基、また
    は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし; R_3及びR_4が各々独立に水素原子、フッ素原子、
    塩素原子、トリフルオロメチル基またはメチル基を表わ
    し; U、Z及びWが水素原子を表わし、 Xがフッ素原子または塩素原子を表わし;そして Yが水素原子、フッ素原子または塩素原子を表わすこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の化合物。
  4. (4)上記式 I 中、 R_1が塩素原子またはトリフルオロメチル基を表わし
    、 R_2が塩素原子、トリフルオロメチル基、トリフルオ
    ロメトキシ基、−O−CF_2−CHF_2基、または
    次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ R_3が水素原子、塩素原子または−CO−OCH_3
    基を表わし; R_4が水素原子を表わし; U、Z及びWが水素原子を表わし; Xがフッ素原子または塩素原子を表わし;そして Yが水素原子またはフッ素原子を表わすことを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載の化合物。
  5. (5)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第4項記載の化合物。
  6. (6)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第4項記載の化合物。
  7. (7)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第4項記載の化合物。
  8. (8)次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1、R_2、R_3及びR_4は後記式
    I で定義する意味を表わす)で表わされる化合物を次式
    III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、U、X、Y、Z及びWは後記式 I で定義する
    意味を表わす)で表わされる化合物と反応させることか
    らなる次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R_1は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    6のアルキル基、1ないし7個のハロゲン原子を含有す
    る炭素原子数1ないし3のハロアルキル基、炭素原子数
    1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のア
    ルキルチオ基、1ないし7個のハロゲン原子を含有する
    炭素原子数1ないし3のハロアルコキシ基、ニトロ基、
    シアノ基、エチニル基または次式: −CO−OR_5もしくは▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中、R_5、R_6及びR_7は炭素原子数1ない
    し6のアルキル基を表わす)で表わされる基を表わし、 R_2、R_3及びR_4は各々独立に水素原子、ハロ
    ゲン原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基、1ない
    し7個のハロゲン原子を含有する炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ
    基、炭素原子数1ないし6のアルキルチオ基、1ないし
    7個のハロゲン原子を含有する炭素原子数1ないし3の
    ハロアルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、エチニル基ま
    たは次式: −CO−OR_5もしくは▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中、R_5、R_6及びR_7は炭素原子数1ない
    し6のアルキル基を表わす)で表わされる基、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、−A−は−O−または−S−を表わし、R^8
    はハロゲン原子、メチル基、ニトロ基、−CF_3また
    はシアノ基を表わし、そしてnは0、1、2または3を
    表わす)で表わされる基もしくは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_9及びR10は各々独立に水素原子、塩素
    原子、トリフルオロメチル基またはフッ素原子及び/ま
    たは塩素原子でペルハロゲン化されたエチル基を表わす
    )で表わされる基のいずれか1個を表わし;そして U、X、Y、Z及びWは各々独立に水素原子、ハロゲン
    原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基、炭素原子数
    1ないし3のアルコキシ基または炭素原子数1ないし3
    のアルキルチオ基を表わす〕 で表わされる化合物の製造方法。
  9. (9)有効成分として次式 I : 〔式中、 R_1は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    6のアルキル基、1ないし7個のハロゲン原子を含有す
    る炭素原子数1ないし3のハロアルキル基、炭素原子数
    1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のア
    ルキルチオ基、1ないし7個のハロゲン原子を含有する
    炭素原子数1ないし3のハロアルコキシ基、ニトロ基、
    シアノ基、エチニル基または次式: −CO−OR_5もしくは▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中、R_5、R_6及びR_7は炭素原子数1ない
    し6のアルキル基を表わす)で表わされる基を表わし、 R_2、R_3及びR_4は各々独立に水素原子、ハロ
    ゲン原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基、1ない
    し7個のハロゲン原子を含有する炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ
    基、炭素原子数1ないし6のアルキルチオ基、1ないし
    7個のハロゲン原子を含有する炭素原子数1ないし3の
    ハロアルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、エチニル基ま
    たは次式: −CO−OR_5もしくは▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中、R_5、R_6及びR_7は炭素原子数1ない
    し6のアルキル基を表わす)で表わされる基、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、−A−は−O−または−S−を表わし、R^8
    はハロゲン原子、メチル基、ニトロ基、−CF_3また
    はシアノ基を表わし、そしてnは0、1、2または3を
    表わす)で表わされる基もしくは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_9及びR_1_0は各々独立に水素原子、
    塩素原子、トリフルオロメチル基またはフッ素原子及び
    /または塩素原子でペルハロゲン化されたエチル基を表
    わす)で表わされる基のいずれか1個を表わし;そして U、X、Y、Z及びWは各々独立に水素原子、ハロゲン
    原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基、炭素原子数
    1ないし3のアルコキシ基または炭素原子数1ないし3
    のアルキルチオ基を表わす〕で表わされる化合物を適当
    な担体及び/または他の助剤と共に含有する有害生物防
    除剤。
  10. (10)植物損傷性昆虫及びダニ目の生物を防除する為
    の特許請求の範囲第9項記載の有害生物防除剤。
JP13673985A 1984-06-22 1985-06-22 新規なn‐フエニル‐n‐テトラヒドロピラニル‐n‐ベンゾイル尿素、その製法及び該化合物を含有する有害生物防除剤 Pending JPS6115879A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01307265A (ja) * 1988-06-06 1989-12-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 2端子pnpnサージ防護デバイス
JPH02226972A (ja) * 1989-02-28 1990-09-10 Canon Inc ビデオ信号処理回路

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JPH01307265A (ja) * 1988-06-06 1989-12-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 2端子pnpnサージ防護デバイス
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