JPS6197254A - ベンゾイルフエニル尿素誘導体、その製造方法及び該化合物を有害生物の防除に用いる方法 - Google Patents

ベンゾイルフエニル尿素誘導体、その製造方法及び該化合物を有害生物の防除に用いる方法

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JPS6197254A
JPS6197254A JP60233125A JP23312585A JPS6197254A JP S6197254 A JPS6197254 A JP S6197254A JP 60233125 A JP60233125 A JP 60233125A JP 23312585 A JP23312585 A JP 23312585A JP S6197254 A JPS6197254 A JP S6197254A
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ヨーゼフ ドラベツク
マンフレツド ベーゲル
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Ciba Geigy AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な置換N−ベンゾイル−y−2,5−シク
ロロー4−ハロアルコキシフェニル尿素、その製造方法
及び製造中間体並びに該新規化合物の有害生物防除にお
ける使用方法に関する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は次式■: (式中、鴇は水素原子、弗素原子、塩素原子、メチル基
、メトキシ基またはメチルチオ基を表わし、Rtは弗素
原子、塩素原子、メチル基、メトキシ基またはメチルチ
オ基を表わし、そしてR2は1ないし15個のハロゲン
原子を含有する炭素原子数1ないし7のハロアルキル基
または1ないし13個のハロゲン原子を含有する炭素原
子数3ないし7のハロシクロアルキル基ヲ表わし、但し
R2は−OF、−0HF−OF1を表わさない。)で表
わされる化合物に関する。好ましいR2は1ないし7個
のハロゲン原子により置換された炭素原子数1ないし3
のアルキル基である。
式■で表わされる化合物中、生物学的活性の面で好まし
いのは式中、 もしR3が水素原子を表わすとき、R2はメチル基、メ
トキシ基またはメチルチオ基を表わし−もし鵬が弗素原
子を表わすときR2は弗素原子、メチル基、メトキシ基
またはメチルチオ基を表わし;あるいは もしR3が塩素原子を表わすとき、R2は塩素原子、メ
チル基、メトキシ基またはメチルチオ基を表わすもので
ある。
有効性の点で特別な興味を引くに値する弐Iの化合物は
、式中の馬及びR3が同時に弗素原子または塩素原子を
表わし、そして相互に独立してメチル基、メトキシ基ま
たはメチルチオ基を表わすもの、そして特にR1及びR
2が同時に弗素原子または塩素原子、好ましくは弗素原
子を表わすものである。
−そう好ましい式■の化合物は式中のR3が下記の基:
 −0HF!、 −OF、 、 −OF、OHF、 、
 −0鵬OF、。
−0FF 0HCIF、 −0Ft 0HO1t 、 
−0FF Co15 、 mar、 0HBrl 。
−0F10HBrF、 −C!F、0HBr2 、−〇
H1OHBrOH,Br、 −0F(OF、)OHFO
F、 、 −OF、0HFOF (OF、)、 、 −
OF、0HF(OFり、OF、または を表わすもの、特に式中の馬が基−OF、 OHF、 
−0FtOHFO4−OFtOHalt−&たけ−OF
、001.の一つを表わすものである。式■で表わされ
、馬が1ないし15個のハロゲン原子を含有する炭素原
子数5ないし7のハロアルキル基を表わす化合物もまた
興味がある。
式■で表わされる化合物は公知の方法(例えばドイツ特
許第2123256号、第2601780号及び第52
40975号公開明細書参照)に従って製造することが
できる。
かくして例えば式Iの化合物は a)次式■: で表わされる化合物を次式■: & で表わされる化合物と、または b)次式■: & で表わされる化合物を次式V: 也 で表わされる化合物と、または C)式■で表わされる化合物を次式■:八 で表わされる化合物と反応させることKよって得ること
ができる。
上記の式■ないし■において、鳥、鳥及びR2は式Iの
ために定義したのと同じ意味を表わし、セしてRは未置
換またはハロゲン原子、好ましくは塩素原子置換の炭素
原子数1ないし8のアルキル基を表わす。
上記の方法a) b)及びC)は好ましくは常圧下、有
機溶媒または稀釈剤の存在下で実施することができる。
適当な溶媒または稀釈剤の例は:エーテル及びニーテリ
アル化合物、例えばジエチルエーテル、ジプロピルエー
テル、ジブチルエーテル、ジオキサン、ジメトキシエタ
ン及びテトラヒドロ7ラン:N、N−ジアルキル化カル
ボキシアミド:脂肪族、芳香族及びハロゲン化炭化水素
、特にベンゼン;トルエン、キシレン、クロロホルム、
塩化メチレン、四塩化炭素、及ヒクロロベンゼン;ア七
ト二トニルまたハフロピオニトリルのようなニトリル:
ジメチルスルホキシド:及びケトン、例えばアセトン、
メチルエチルケトン、メチルインプロピルケトン及びメ
チルインブチルケトンである。a)法は通常−10°な
いし+200℃、好ましくはo″ないし100℃、例え
ば室温で、そして所望ならば有機塩基例えばトリエチル
アミンの存在下で行なわれる。b)法は0℃ないし15
0℃好ましくは使用した溶媒の沸点で、所望によジピリ
ジンのような有機塩基の存在下に、そしてアルカリ金属
またはアルカリ土類金属、好ましくはナトリウムを加え
てまたは加えることなくして行なわれる。C)法、例え
ば式■のウレタンと式■のアニリンとの反応に対しては
約60”Qから反応混合物の沸点までの温度範囲が好ま
しく、使用する溶媒としては芳香族炭化水素、例えばト
ルエン、キシレン、クロロペンセン及ヒ同類のものが好
ましい。
式I及びVで表わされる出発物質は知られておシ、また
公知の方法によって製造することができる。式■の出発
物質は新規の化合物であシ、同様に本発明の目的を構成
する。式■の化合物は公知の方法で適当に置換された次
式■:のニド日ベンゼンヲ、ジャーナル オブ オルガ
ニ7クケミストリー(J、 Org、 Ohem、)旦
(1964L  1  (ここに引用された文献をも参
照のこと)K記載された方法と類似の方法によシ水素化
することによって製造することができる。但し式■のア
ニIJンはまた式■の対応ニトロ化合物の化学還元(例
えば塩化第一錫/HClによる)によっても得ることが
できる。〔ホウペンーグエイル(Houben−Wey
l)、 ”メトーデンデア オルガニツシエ ヘミ−(
Methoden d。
org、Ohemie)参照〕。式■のニトロ化合物は
2.5−ジクロロ−4−二トロフェノールのハロアルキ
ル化によシ製造することができる。式゛■のアニリンの
また別の製造法はアシル化されり2,5−シクロo−4
−ヒドロキシアニリン     □をハロアルキル化し
、次にアシル基を例えば酸加水分解によって除去する方
法からなるものである。
式■で表わされるベンゾイルイソシアネートは、fFに
、以下のようにして得ることができる〔ジャーナル オ
ブ アグリカルチユラル フード ケミストリー(J、
人gr、Food Ohem、) 21゜5A8笈び9
93頁; 1975を参照〕:それ自体新規である式■
で表わされる4−(ヘキサフルオロプロピルオキシ)フ
ェニルイノシアネート(゛沸点95℃10.01)ル)
は、例えば当業界で一般に使用されている方法により式
■で表わされるアニリンをホスゲン化することにより製
造することができ、これも本発明の目的を構成する。別
の出発物質として使用される式Vで表わされるベンズア
ミドは公知である(例えば、バイルスタイン(Beil
stein)”ハントフ−7デル オルガニツシェン 
ヘミ−(Handbuch der organisc
hen Ohemie) ” 9巻336頁参照)。
弐■で表わされるウレタンは、それ自体公知の方法によ
シ、式Iで表わされるベンゾイルイノシアネートを適当
なアルコールと反応させるか、あるいは式Vで表わされ
るベンズアミドを塩基の存在下にクロロギ酸Cl−00
0Rの対応するエステルと反応させることくよ)、得る
ことができる。
驚くべきことに1本発明者等は、本発明の化合物及びそ
の塩は有害生物防除剤として優れた特性を有し、同時に
植物に対しては充分な許容性があシ、温血動物に対して
低い毒性しかないことを見い出したものである。それら
は特に植物及び動物を攻撃する昆虫及びダニ目の代表的
なものを防除するために適している。
特に、式■で表わされる化合物は、鱗翅目(Lepid
optera) 、鞘翅目(Ooleoptera)、
同翅亜目(Homoptera)、真如亜目(Hete
roptera)、膜翅目(Diptera)、アザミ
ウマ目(Thysanopte−ra) 、直翅目(O
rthoptera)、シラミ目(Anop−Iura
)、ノミ目(8iphonaptera)、ハジラミ目
(Mallophaga) 、シミ目(Thysanu
ra)、シロアリ目(Isoptera) 、チャタテ
ムシ目(Psocopte−ra)、及び膜翅目(Hy
menoptera)などの昆虫、並びにダニ目(Ac
arina)の真壁砥料(Ixodidae)、姫壁砥
料(Argasidae)、テトラニキジー(Tetr
a−nychidae)及び鶏壁砥料(Dermany
ss 1dae )の防除に適する。式■の化合物は、
ハエ、例えばイエパx (Musca domesti
ca)及び蚊の幼虫に対する作用に加えて、植物に損傷
を与える昆虫、とりわけ植物を食害する昆虫であって、
観賞植物および有用植物の作物におけるもの、特に綿に
おけるもの〔たとえばスボドプテラ・リットラリス(S
podoptera 1ittoralis)及びへり
オティス0ヴイレツセンス(Heliothis vi
rescens) )および果樹及び野菜作物における
もの〔たとえばラスペイt/シア ポモネラ(Lasp
eyresia po−monella) 、  レプ
チノタルサ・デセムリネアタ(Leptinotars
a decemlineata)およびエビラフナ ヴ
アリヴエスチス(Epilachna varives
tis))の防除にも適する。式Iの化合物は著しい殺
卵作用、及び特に昆虫に対する殺幼虫作用、とシわけ食
害を及はす昆虫の幼虫に対する作用を示す。式■の化合
物を成虫期に食餌と共に摂取させた場合、多糧の昆虫、
とシわけ鞘翅目のアンソノムス グランディス(Ant
honomus grandis)Kおける昇化率及び
羽化率の減少が見られる。
式Iの化合物はさらに、飼育動物及び生産用家畜中のル
シリア セリカータ(Lucilia 5eri −c
ata)の様な外部寄生虫、を好ましくは動物、牛舎、
納屋、馬小屋等、並びに牧場を処理することにより防除
するために使用するとともできる。
式Iの化合物はさらに、果樹及び野菜に害を及ぼす下記
の種類のダニの防除にも適している:ナミハダニ(Te
tranychus urticae)、ニセナミハダ
ニ(Tetranychus cinnabarinu
s)、 リンゴハダ= (Panonychus ul
mi)、ニセクローバーハダ= (Bryobia r
ubrioculus)、ミカンハダニ(Panony
chus citri)、ナシサビダニ(Erioph
yespiri)、エリオフイエス  サビ、K (B
riophyesribis) 、 xリオフィエス 
 ヴイテ4ス(Erio−phyes vitis)、
ターンネムス  パリドロス(Tarsonemus 
pallidus)、フイロコプテス ヴイティス(P
hyllocoptes vitis)、フ40コプテ
ス オレイヴオラ(Phyllocoptes ole
ivora)。
本発明の式Iの化合物の良好な有害生物防除作用は上記
有害生物の少なくとも50〜60960死虫率に相当す
る。
式■の化合物及び該化合物を含有する組成物の作用は他
の殺虫剤及び/または殺ダニ剤を添加することにより実
質的に拡大させ、施用環境に適合させることができる。
適する添加剤の例としては、有機リン系化合物、ニトロ
フェノール及びそれらの誘導体、ホルムアミド、尿素、
カルバメート、ピレスロイド、塩素化炭化水素差ヒにバ
チルス スリンギエンシス(Bacillusthur
ingiensis)製剤が挙げられる。
式Iの化合物はそのままの形態で、或いは好ましくは製
剤技術で慣用の補助剤と共に組成物として使用され、公
知の方法によシ乳剤原液、直接噴霧可能なまたは希釈可
能な溶液、希釈乳剤、水利剤、水溶剤、粉剤、粒剤、お
よび例えばポリマー物質によるカプセル化剤に製剤化さ
れる。組成物の性質と同様、噴霧、散水または注水のよ
うな適用法は、目的とする対象および使用環境に依存し
て選ばれる。
製剤、即ち式Iの化合物(有効成分)および適当な場合
には固体または液体の補助剤を含む組成物は、公知の方
法によシ、例えば有効成分を溶媒、固体担体および適当
な場合には表面活性化合物(界面活性剤)のような増量
剤と均一に混合および/lたは摩砕することKよシ、製
造される。
適当な溶媒は次のものである:芳香族炭化水素、好まし
くは炭素原子数8ないし12の部分、例えばキシレン混
合物または置換ナフタレン:ジプチルフタレートまたは
ジオクチル7タレートのようなフタレート:シフ目ヘキ
サンまたはパラフィンのような脂肪族炭化水素;エタノ
ール、エチレングリコールモノメチルまタハモノエチル
エーテルのようなアルコールおよびグリコール並びKそ
れらのエーテルおよびエステル:シクロヘキサノンのよ
うなケトン;N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルス
ルホキシドまたはジメチルホルムアミドのような強極性
溶媒;並びにエポキシ化ココナツツ油または大豆油のよ
うなエポキシ化植物油;または水。
例えば粉剤および分散性粉末に使用できる固体担体は通
常、方解石、タルク、カオリン、モンモリロナイトまた
はアタパルジャイトのような天然鉱物充填剤である。物
性を改良するために、高分散ケイ酸または高分散吸収性
ポリマーを加えることも可能である。適当な粒状化吸収
性担体は多孔性型のもので、例えば軽石、破砕レンガ、
セピオライトまたはベントナイトであシ:そして適当な
非吸収性担体は方解石または砂のような物質である。更
に非常に多くの予備粒状化した無機質および有機質の物
質、特にドロマイトまたは粉状化植物残骸、が使用し得
る。
製剤化すべき式lの化合物の性質によるが、適当な表面
活性化合物は良好な乳化性、分散性および湿潤性を有す
る非イオン性、カヂオン性および/またはアニオン性界
面活性剤である。
1界面活性剤”の用語は界面活性剤の混合物をも含むも
のと理解されたい。
適当なアニオン性界面活性剤は、水溶性石ケンおよび水
溶性合成表面活性化合物の両者であり得る。
適当な5鉋は高級脂肪酸(C1o SCH) のアルカ
リ金属塩、アルカリ土類金属塩、または非置換または置
換のアンモニウム塩、例えばオレイン酸またはステアリ
ン酸、或いは例えばココナツツ油または獣脂から得られ
る天然脂肪酸混合物のナトリウムまたはカリウム塩であ
る。脂肪酸メチルタウリン塩もまた用い得る。
しかしながら、いわゆる合成界面活性剤、特に脂肪族ス
ルホネート、脂肪族サルフェート、スルホン化ベンズイ
ミダゾール誘導体またはアルキルアリールスルホネート
、が更に頻繁に使用される。
脂肪族スルホネートまたはサルフェートは通常アルカリ
金属塩、アルカリ土類金属塩或いは非置換または置換の
アンモニウム塩の形態にあり、そしてアシル基のアルキ
ル部分をも含む炭素原子数8ないし22のアルキル基を
含み、例えばリグノスルホン酸、ドデシルサルフェート
または天然脂肪酸から得られる脂肪族アルコールサルフ
ェートの混合物のナトリウムまたはカルシウム塩である
。これらの化合物には硫酸エステルの塩および脂肪族ア
ルコール/エチレンオキシド付加物のスルホン酸の塩も
含まれる。
スルホン化ベンズイミダゾール誘導体は、好ましくは二
つのスルホン酸基と8ないし22個の炭素原子を含む一
つの脂肪酸基とを含む。アルキルアリールスルホネート
の例は、ドデシルベンゼンスルホン酸、ジブチルナフタ
レンスルホン酸またはナフタレンスルホン酸/ホルムア
ルデヒド縮合生成物のナトリウム、カルシウムまたはト
リエタノールアミン塩である。対応するホスフェート、
例えば4ないし14モルのエチレン オキシド を含む
p−ノニルフェノール付加物のリン酸エステルの塩、も
また適当である。
非イオン性界面活性剤は、好ましくは脂肪族または脂環
式アルコール、または飽和または不飽和脂肪酸およびア
ルキルフェノールのポリグリコールエーテル誘導体であ
り、該誘導体は3ないし30個のグリコール エーテル
基、(脂肪族)炭化水素部分に8ないし20個の炭素原
子、そしてアルキルフェノールのアルキル部分に6ない
し18個の炭素原子を含む。
他の過当な非イオン性界面活性剤は、ポリエチレン オ
キシドとポリプロピレングリコール、エチレンジアミン
ポリプロピレングリコールおよびアルキル釦甲に1ない
し10個の炭素原子を含むアルキルポリプロピレングリ
コールとの水溶性付加物であり、その付加物は20ない
し250個のエチレングリコールエーテル基および10
ない6100個のプロピレングリコールエーテル基を含
む。これらの化合物は通常プロピレングリコール単位当
り1ないし5個のエチレングリコール単位を含む。
非イオン性界面活性剤の代表的例は、ノニルフェノール
−ポリエトキシエタノール、ヒマシ油ポリグリコール 
エーテル、ポリプロピレン/ポリエチレン オキシド付
加物、トリブチルフェノキシポリエトキシエタノール、
ポリエチレン グリコールおよびオクチルフェノキシエ
トキシエタノールである。ポリオキシエチレンソルビタ
ントリオレートの様なポリオキシエチレンソルビタンの
脂肪酸エステルもまた適当な非イオン性界面活性剤であ
る。
カチオン性界面活性剤は、好ましくはN−置換基として
少なくとも一つの炭素原子数8ないし22のアルキル基
と、他の置換基として低級非置換またはハロゲン化アル
キル基、ベンジル基または低級ヒドロキシアルキル基と
を含む第四アンモニウム塩である。該塩は好ましくはハ
ロゲン化物、メチル硫酸塩またはエチル硫酸塩の形態に
あり、例えばステアリルトリメチルアンモニウム クロ
リドまたはベンジル ジー(2−10ロエチル)エチル
アンモニウム プロミドである。
製剤業界で慣用の界面活性剤は例えば下記の刊行物に記
載されている=1マクヵッチャンズデタージェンツ ア
ンド エマルジファイアーズ ア:−ニア ル(Mc 
Cutcheon a Detergentsand 
Emulsifiers Annual)”、マック出
版社、リングウッド、ニューシャーシー州、1979年
:ドクター へルムート シュタラヒエ(Dr。
Helmut 5taChe)、  ”’テンジットー
タッシェンブッフ(Ten5id−Tashenbuc
h)”、カールハンザ−フェルラ−9り(Carl H
ILnser Verlag)。
ミュンヘンおよびウィーン。
有害生物防除用組成物は通常、式lの化合物または該化
合物と他の殺虫剤または殺ダニ剤との配合剤Q、1ない
し99%、好ましくはα1ないし95%、固体または液
体補助剤1ないし999%、および界面活性剤口ないし
25%、好ましくはα1ないし25%を含む。
市販品は好ましくは濃厚物として製剤化されるが、消費
者は通常実質的に低濃度の希釈製剤を使用する。
この組成物はまた他の添加剤例えば安定剤、消泡剤、粘
度調節剤、結合剤、粘清付与剤並びに肥料または、特別
な効果のために他の有効成分を含有してもよい。
〔実施例〕
実施例1 JL)  2e5−ジクロロ−4−(1*1j2*2−
テトラフルオロエトキシ)アニリンの製造 4−アセチルアミノ−2,5−ジクロロフェノール18
.6tを粉末苛性カリ&11及びジメチルホルムアミド
150 mlと一緒にオートクレーブ中で攪拌する。次
にテトラフルオロエチレン20tを閉鎖したオートクレ
ーブ中に圧入する。オートクレーブ中で生じた圧力のも
とで、混合物を70℃で20時間攪拌する。
冷却後、回転蒸発により混合物を濃縮し、残留物を塩化
メチレンに溶解する。生成した溶液を水洗し、硫酸ナト
リウム上で乾燥し濃縮する。塩化メチレンとヘキサンの
混合物から再結晶後119−120℃の融点を有する2
、5−ジクロロ−4−(1’、1’、2−2’−テトラ
フルオロエトキシ)アセトアニリドを得る。上記の45
−ジクロロ−4−(1y1y2w2−テトラフルオロエ
トキシ)アセトアニリドis、srを、エタノール75
m1及び37%塩酸25 ml と共に還流下に10時
間保つ。次に反応混合物を・ 濃縮し、氷水で稀釈し、
そして弱アルカリ性にする。混合物から塩化エチレンに
より生成物を抽出する。水で有機相を洗浄しNazSO
a上で乾燥し、塩化メチレンを溜°去する。
次に粗生成物を真空蒸溜によりa製して次式: で表わされる化合物を81−82℃/α05torrの
沸点を有する無色の液体として得る。
下記の式Iで表わされるアニリンも相応する方法で製造
される。
t t t CL b)N−2−クロロベンゾイル−N −2,5−ジクロ
ロ−4−(1,1’、2.2−テトラフルオロエトキシ
)フェニル尿素の製造。
2.5−ジクロロ−4−(1,1,2,2−テトラフル
オロエトキシ)アニリン5.5fを無水トルエン60r
nllに攪拌しながら溶解し、そして湿気を排除しつ一
無水トルエン10m!中の2−クロロベンゾイルイソシ
アネートS、46fの溶液を室温で加える。さらに室温
で10時間内容物を攪拌する。次に回転蒸発により約7
5容量%の溶媒を除去した後、沈澱した残留物を吸引f
過し、少量の冷トルエン及びヘキサンで洗浄し、次に真
空乾燥して次式: で表わされる標記化合物を、  184−185℃の融
点を有する無色の結晶の形で得る。(化合物下記の式I
の化合物を上記の方法に相応する方法で製造する: 化合物RIR鵞     R3融点(’C)2  HF
     −CF、CHF、      167−11
583   F  −0CHs  −cF2CHFt 
     190−1914  HCL     −C
F、CHFCt    165−1665   F  
C1−CFzCHFC2165−1676H(?lt 
   −CF、CH(χ、      165−167
7  HC1−CF、CHFBr     161−1
628  HCL     −CFzCHBr*   
  1729  F  C1−CFzCHBr!188
10  HF     −CF*CHBr2     
21511   F  −0CHs  −CFzCHB
r2     202−20314   F  F−C
FzCHFctl 74−17522   CL  C
L     CFsCHBrz      21421
525   F   F     −CFCtCHFC
Z     148−15024   C1C1−CF
ClCHFCl    141]−14225F   
CL    二cHF、          223 
22426  F  F−CHF2195−19627
  HCL    −CHFz         1c
pa下記の式■の化合物もまた上記の方法で製造するこ
とができる。
28  HCL     CFzCHFz月  CI 
      F      −CF(CFs)CHFC
Fs32  Hcz    −CFtCHFCF(CF
s)*35  F      F    −CFs56
 −CH5−CH5−CRCHFz57  0CRs 
   0CHa  −CFzCHFz実施例2 実施例1による式Iの有効成分、またはそれと他の殺虫
剤あるいは殺ダニ剤との配合物の製剤化(全体を通じ%
は重量%) 1、 水和剤 a)   b)   c) 式Iの化合物または配合物   25% 50%  7
5%リグノスルホン酸ナトリウム    5%   5
%   −ラウリル硫酸ナトリウム     3%  
−5%高分散ケイ酸      5% 10% 10%
カオリン        62% 27%  −有効成
分または配合物を助剤とともに十分に混合した後、該混
合物を適蟲なミルで良く暦砕すると、水で希釈して所望
の濃度の懸濁液を得ることのできる水利剤が得られる。
2、 乳剤原液 式Iの化合物または配合物           10
%ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム     3
%シクロへキサノン               3
0%キシレン混合物               5
0%この乳剤原液を水で希釈することにより、所望の濃
度のエマルシロンを得ることができる。
5粉 剤 a)   b) 式■の化合物または配合物      5%   8%
タルク          95%  −カオリン  
        −  92%有効成分を担体とともに
混合し、適当なミル中でこの混合物を磨砕することによ
り、そのまま使用することのできる粉末を得る。
4、 押出し粒剤 式Iの化合物または配合物          10%
リグノスルホン酸ナトリウム           2
%カルボキシメチルセルロース          1
%カオリン                   8
7%有効成分または配合物を助剤とともに混合・磨砕し
、続いてこの混合物を水で湿めらす。
混合物を押出し、空気流中で乾燥させる。
5、被覆粉剤 式Iの化合物または配合物           3%
ホリエチレングリコール200         3%
カオリン                  94%
細かく粉砕した有効成分または配合物を、ミキサー中で
、ポリエチレングリコールで湿めらせたカオリンに均一
に施用する。この方法により非粉塵性被覆粒剤が得られ
る。
& 懸濁原液 式■の化合物または配合物          40%
エチレングリコール              10
%リグノスルホン酸ナトリウム          1
0%カルボキシメチルセルロース          
1%37%ホルムアルデヒド水溶液         
(12%水                    
    32%細かく粉砕した有効成分又は配合物を助
剤とともに均一に混合し、水で希釈することにより所望
の製置の懸濁液を得ることのできる!l!!濁性濃原性
濃厚物れる。
対する作用 新たに準備されたウジに対する栄養媒体各502を各々
ビーカーに満たす。各試験化合物の1%アセトン溶液の
一定量をビーカー中の栄養媒体にピペットで加え、80
0 ppmの有効成分濃度とする。そして、媒体を充分
に混合した後アセトンを少なくとも20時間にわたって
蒸発させる。
1日齢のイエバエのウジ25匹を、各々の有効成分を指
示された濃度で含有する試験用の栄養媒体を含むビーカ
ーに入れる。ウジが踊化した後、踊を媒体から水で流し
出して分離し、穴のあるふたで閉じられた容器に入れる
流し出した輛の各バッチを数えてウジの発奮に対する試
験化合物の毒性効果を調べる。測定は10日後に輛から
評化したハエの数を数えることによって行なう。
本試験において実施例1で得た式lの化合物は良好な作
用を示した。
試験化合物をCL 5’%含有する水性配合剤1 ml
を50℃で9mlの栄養媒体に添加する。その後、約3
0匹の新たな評化したルシリア セルカータの幼虫を栄
養媒体に加え、48及び96時間後に死去率を評価する
ことにより殺虫作用を調べる。本試験において実施例1
で傅た式■の化合物はルシリア セルカータに対して良
好な作用を示した。
実施例5:エジプトヤブ蚊(Aedes aegypt
i)に対する作用 ビーカー中の水1somJの表面に、試験化合物の(1
1%アセトン溶液の一定量をピペットで添加して800
 ppmの濃度の溶液を得る。アセトンが蒸発した後、
2日齢のエジプトヤブ蚊の幼虫30ないし40匹を試験
化合物を含有するビーカー中に入れる。1,2及び5日
後の死虫数を数える。
本試験において実施例1による式Iの化合物はエジプト
ヤブ蚊に対する良好な作用を示した。
実施例6:食害昆虫に対する殺虫作用 植木鉢に入れた高さ約25C111の綿植物にそれぞれ
試験化合物を400ppmの濃度で含有する水性乳剤を
噴霧する。噴霧被覆が乾いた後、スポドプテラ リトラ
リス(Spodoptera 1ittoralis)
及ヒへりオチス ビレッセンス(Heliothisv
irescens)のり1段階の幼虫を綿植物に棲息さ
せる。試験は24℃、湿度60%で実施する。
120時間後に試験昆虫の死去率(%を訓べる。
スボドプテラ リトラリス及びヘリオチスの幼虫に対し
、化合物1は400ppmで80ないし100%の死去
率を得た。
実施例7:メキシコソラマメゾウムシ(Epilach
−na varivestis)に対する作用高さ15
ないし20cIIのファセオルス ブルガリス(Pha
seolus vulgaris)植物(矯小豆:dw
arf beans)にaoo ppmの濃度の試験化
合物の水性乳剤を噴霧する。噴霧した被覆が乾いた後、
メキシコソラマメゾウムシ(MexiCan  bea
nbeetle)のL4段階の幼虫5匹を各植物に棲息
させる。処理植物にプラスチックシリンダーを速やかに
かぶせ、上部に銅の金網をかぶせる。本試験は28℃、
相対湿度60%で実施される。
2及び3日後に死去率を調べる。さらに3日間本試験の
昆虫を観察し、摂食の阻害(杭長食作用)、並びに発育
及び脱皮の抑制を評価する。
本試験において実施例1による式Iの化合物は良好な作
用を示した。
実施例8:へりオチス ビレッセンスに対する殺卵作用 25重量%の試験化合物を含有する水利剤の相当量を、
400 ppmの濃度で有効成分を含有する水性乳剤を
製造するのに充分な水と混合する。
セロファン上に置いた1日齢のへりオチスビレッセンス
の卵を該乳剤に3分間浸漬し、吸引して丸いフィルター
上に集める。処理した卵はペトリ即に入れて28℃で相
対湿度60%・の暗所におく。5ないし8日後に未処理
の対照群と比較して膵化率即ち処理した卵からかえった
幼虫の数を測定する。
本試験において実施例1の化合物1は80ないし100
%の殺卵作用を示した。
産卵後24時間以内のラスペイレシア ポモネラの卵を
試験化合物を800ppm含有するアセトン溶液に1紙
上で1分間浸漬する。溶液が乾燥した後、卵をペトリ皿
に置き、28℃の温度に保つ。6日後に、処理した卵か
らの幼虫の群化率及び死亡率を評価する。本試験におい
て実施例1による式1の化合物は良好な作用を示した。
! 羽化後24時間以内のアンソノマス グランディスの成
虫を25匹ずつの群として閉鎖したかごの中に入れる。
このかごを、111重量%の試験化合物を含有するアセ
トン溶液に5ないし10秒間浸漬する。甲虫が乾いたら
、餌を含む覆いを付けた皿に入れ、交尾及び産卵のため
に放置する。
卵を週に2〜3回、流水で流し出し、数を数え、水性殺
菌剤中に2〜3時間入れて殺菌した後、適当な幼虫の餌
を含む皿に入れる。7日後にこの卵の死亡率を測定する
ため、数、すなわち評化した幼虫の数を調べる。
試験化合物の生殖抑制作用の持続性は4週間にわたって
卵を検査することによって調べられる。評価は未処理の
対照群と比較した卵及び評化した幼虫の数の減少によっ
て行なわれる。
本試験において実施例1による化合物1は、良好な生殖
減少作用を示す。
植木鉢に入れた2m類の6葉期の綿植物に、試験化合物
を400 ppmの濃度で含有する水利性乳剤を噴霧す
る。噴霧した被覆が乾燥した後(約11/2時間)、各
植物に甲虫(アンソノマス グランディス)の成虫10
匹を棲息させる。
上部に網を付けたプラスチックのシリンダーを、甲虫が
植物から移動しない様に昆虫を棲息させた処理植物に速
やかにかぶせる。処理植物は25℃、相対湿度60%に
保つ。評価は2,5.4及び5日後に未処理の対照群と
比較した甲虫の死去率(背位のパーセント)並びに抗食
害作用を調べることにより行なう。
上記の試験において実施例1の式■で表わされる化合物
1は80ないし100%の死去率を示した。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子、弗素原子、塩素原子、メチ
    ル基、メトキシ基またはメチルチオ基を表わし、R_2
    は弗素原子、塩素原子、メチル基、メトキシ基またはメ
    チルチオ基を表わし、そしてR_3は1ないし15個の
    ハロゲン原子を含有する炭素原子数1ないし7のハロア
    ルキル基または1ないし13個のハロゲン原子を含有す
    る炭素原子数3ないし7のハロシクロアルキル基を表わ
    し、但しR_3は−CF_2−CHF−CF_3を表わ
    さない。)で表わされることを特徴とする化合物。
  2. (2)式 I においてR_3が1ないし7個のハロゲン
    原子により置換された炭素原子数1ないし3のアルキル
    基を表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)式 I において もしR_1が水素原子を表わすとき、R_2はメチル基
    、メトキシ基またはメチルチオ基を表わし; もしR_1が弗素原子を表わすときR_2は弗素原子、
    メチル基、メトキシ基またはメチルチオ基を表わし:あ
    るいは もしR_1が塩素原子を表わすとき、R_2は塩素原子
    、メチル基、メトキシ基またはメチルチオ基を表わす特
    許請求の範囲第1項または第2項のいずれかに記載の化
    合物。
  4. (4)式 I においてR_1及びR_2が同時に弗素原
    子または塩素原子を表わし、または相互に独立してメチ
    ル基、メトキシ基またはメチルチオ基を表わす特許請求
    の範囲第3項記載の化合物。
  5. (5)式 I においてR_1及びR_2が同時に弗素原
    子または塩素原子を表わす特許請求の範囲第4項記載の
    化合物。
  6. (6)式 I においてR_1及びR_2が同時に弗素原
    子を表わす特許請求の範囲第5項記載の化合物。
  7. (7)式 I においてR_3が基−CHF_2、−CF
    _3、−CF_2CHF_2、−CH_2CF_3、−
    CF_2CHClF、−CF_2CHCl、−CF_2
    CCl_3、−CF_2CHBr_2、−CF_2CH
    BrF、−CF_2CHBr_2、−CH_2CHBf
    CH_2Br、−CF(CF_3)CHFCF_3、−
    CF_2CHFCF(CF_3)_2、−CF_2CH
    F(CF_2)_4CF_3または ▲数式、化学式、表等があります▼ の一つを表わす特許請求の範囲第1項ないし第6項のい
    ずれかに記載の化合物。
  8. (8)式 I においてR_3が基−CF_2CHF_2
    、−CF_2CHFCl、−CF_2CHCl_2また
    は−CF_2CCl_3の一つを表わす特許請求の範囲
    第7項記載の化合物。
  9. (9)式 I においてR_3が1ないし15個のハロゲ
    ン原子を含有する炭素原子数5ないし7のハロアルキル
    基を表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  10. (10)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第6項記載の化合物。
  11. (11)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第6項記載の化合物。
  12. (12)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第6項記載の化合物。
  13. (13)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第6項記載の化合物。
  14. (14)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第6項記載の化合物。
  15. (15)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第2項記載の化合物。
  16. (16)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第2項記載の化合物。
  17. (17)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第3項記載の化合物。
  18. (18)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第3項記載の化合物。
  19. (19)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第2項記載の化合物。
  20. (20)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第3項記載の化合物。
  21. (21)a)次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_3は下記の意味を表わす。)で表わされる
    化合物を次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R_1、R_2は下記の意味を表わす。)で表わ
    される化合物と、または b)次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) で表わされる化合物を次式V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) で表わされる化合物と、または c)式IIで表わされる化合物を次式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、Rは未置換またはハロゲン置換 の炭素原子数1ないし8のアルキル基を表 わす。)で表わされる化合物と反応させる ことを特徴とする次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子、弗素原子、塩素原子、メチ
    ル基、メトキシ基またはメチル チオ基を表わし、R_2は弗素原子、塩素原子、メチル
    基、メトキシ基またはメチルチオ基 を表わし、そしてR_3は1ないし15個のハロゲン原
    子を含有する炭素原子数1ないし 7のハロアルキル基または1ないし13個 のハロゲン原子を含有する炭素原子数3な いし7のハロシクロアルキル基を表わし、 但しR_3は−CF_2−CHF−CF_3を表わさな
    い。)で表わされる化合物の製造方法。
  22. (22)次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_3は1ないし15個のハロゲン原子を含有
    する炭素原子数1ないし7のハロアルキル基または1な
    いし13個のハロゲン原子を含有する炭素原子数3ない
    し7のハロシクロアルキル基を表わし、但しR_3は−
    CF_2−CHF−CF_3を表わさない。)で表わさ
    れることを特徴とする化合物。
  23. (23)次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R_3は1ないし15個のハロゲン原子を含有
    する炭素原子数1ないし7のハロアルキル基または1な
    いし13個のハロゲン原子を含有する炭素原子数3ない
    し7のハロシクロアルキル基を表わし、但しR_3は−
    CF_2−CHF−CF_3を表わさない。)で表わさ
    れることを特徴とする化合物。
  24. (24)有効成分として次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子、弗素原子、塩素原子、メチ
    ル基、メトキシ基またはメチルチオ基を表わし、R_2
    は弗素原子、塩素原子、メチル基、メトキシ基またはメ
    チルチオ基を表わし、そしてR_3は1ないし15個の
    ハロゲン原子を含有する炭素原子数1ないし7のハロア
    ルキル基または1ないし13個のハロゲン原子を含有す
    る炭素原子数3ないし7のハロシクロアルキル基を表わ
    し、但しR_3は−CF_2−CHF−CF_3を表わ
    さない。)で表わされる化合物を適当な担体及び/また
    は他の補助剤と一緒に含有する有害生物防除剤。
  25. (25)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子、弗素原子、塩素原子、メチ
    ル基、メトキシ基またはメチルチオ基を表わし、R_2
    は弗素原子、塩素原子、メチル基、メトキシ基またはメ
    チルチオ基を表わし、そしてR_3は、ないし15個の
    ハロゲン原子を含有する炭素原子数1ないし7のハロア
    ルキル基または1ないし13個のハロゲン原子を含有す
    る炭素原子数3ないし7のハロシクロアルキル基を表わ
    し、但しR_3は−CF_2−CHF−CF_3を表わ
    さない。)で表わされる化合物を昆虫及びダニ目の代表
    的なものゝ防除に使用する方法。
  26. (26)幼虫段階の植物損傷性昆虫を防除するための特
    許請求の範囲第25項記載の方法。
  27. (27)殺卵剤として昆虫を防除するための特許請求の
    範囲第25項記載の方法。
  28. (28)昆虫及びダニ目の代表的なものを、それらの種
    々の発育段階で、またはそれらの生息地で、殺有害生物
    有効量の式 I で表わされる化合物または殺有害生物有
    効量の上記化合物を補助剤及び担体と一緒に含有する組
    成物に接触させ、または該組成物で処理することにより
    防除する特許請求の範囲第25項記載の方法。
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