JPS61152449A - 膜状ゴム製品の製造方法 - Google Patents
膜状ゴム製品の製造方法Info
- Publication number
- JPS61152449A JPS61152449A JP28156484A JP28156484A JPS61152449A JP S61152449 A JPS61152449 A JP S61152449A JP 28156484 A JP28156484 A JP 28156484A JP 28156484 A JP28156484 A JP 28156484A JP S61152449 A JPS61152449 A JP S61152449A
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- Japan
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- rubber
- softener
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- softening agent
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- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、強度並びに柔軟性に優れたゴム製品及びその
製造法に関する。特に本発明は、手袋、バルーンカテー
テル、風船、乳首など比較的肉薄の製品において顕著な
効果を奏するものである。
製造法に関する。特に本発明は、手袋、バルーンカテー
テル、風船、乳首など比較的肉薄の製品において顕著な
効果を奏するものである。
ゴム手袋は外科手術、電気工事あるいは家庭など種々の
分野において使用されているが、特に外科手術において
は手指の感覚をできるだけ妨げないように、薄くて柔軟
な手袋が不可欠である。ゴムの柔軟性は、加硫剤、促進
剤などの使用割合や処理温度、時間などの加硫条件を変
化させることによっである程度調節可能であるが、外科
手術用として満足しうる程度の柔軟性を得ることは難し
い、そこで従来は柔軟性を改良するために軟化剤を添加
していた。しかしながら、軟化剤を添加すると強度が低
下して、例えば手術用手袋のＪＩＳ規格強度を満足しな
いものとなる。すなわち、柔軟性の満足できるものは強
度の点で不満足であり、強度が満足できるものは柔軟性
に劣るという問題があり柔軟性と強度の両方を満足する
ものは得られないのが現状であった。
分野において使用されているが、特に外科手術において
は手指の感覚をできるだけ妨げないように、薄くて柔軟
な手袋が不可欠である。ゴムの柔軟性は、加硫剤、促進
剤などの使用割合や処理温度、時間などの加硫条件を変
化させることによっである程度調節可能であるが、外科
手術用として満足しうる程度の柔軟性を得ることは難し
い、そこで従来は柔軟性を改良するために軟化剤を添加
していた。しかしながら、軟化剤を添加すると強度が低
下して、例えば手術用手袋のＪＩＳ規格強度を満足しな
いものとなる。すなわち、柔軟性の満足できるものは強
度の点で不満足であり、強度が満足できるものは柔軟性
に劣るという問題があり柔軟性と強度の両方を満足する
ものは得られないのが現状であった。
本発明の目的は、柔軟性に優れ且つ強度の点でも満足し
得るゴム製品を提供することにある。さらに他の目的は
、かかるゴム製品を製造するための方法を提供すること
にある。
得るゴム製品を提供することにある。さらに他の目的は
、かかるゴム製品を製造するための方法を提供すること
にある。
本発明者らは、上述の目的を達成すべく種々検討の結果
、ゴム製品を軟化剤を含有する層（高軟化剤含有層）と
軟化剤を含有しないかまたは軟化剤の含有量が前記ゴム
層にくらべて相対的に低い層（低軟化剤含有層）とが一
体に積層された多層構造とすることにより、柔軟性に優
れ強度も大きな製品を得ることができることを見出し、
本発明に到達した。
、ゴム製品を軟化剤を含有する層（高軟化剤含有層）と
軟化剤を含有しないかまたは軟化剤の含有量が前記ゴム
層にくらべて相対的に低い層（低軟化剤含有層）とが一
体に積層された多層構造とすることにより、柔軟性に優
れ強度も大きな製品を得ることができることを見出し、
本発明に到達した。
本発明のゴム製品は、製品を製造するための型をゴムラ
テックス液に浸漬して型の表面ｉこゴムラテックスを付
着′させ、次いで乾燥・加硫する方法により容易に製造
することができる。すなわち、型をゴムラテックス液に
浸漬する際に、軟化剤を含有するゴムラテックス液と軟
化剤を含有しないかまたは軟化剤の含有量が前記ゴムラ
テックス液に（らべて相対的に低いゴムラテックス液に
それぞれ１回以上浸漬すればよい。
テックス液に浸漬して型の表面ｉこゴムラテックスを付
着′させ、次いで乾燥・加硫する方法により容易に製造
することができる。すなわち、型をゴムラテックス液に
浸漬する際に、軟化剤を含有するゴムラテックス液と軟
化剤を含有しないかまたは軟化剤の含有量が前記ゴムラ
テックス液に（らべて相対的に低いゴムラテックス液に
それぞれ１回以上浸漬すればよい。
本発明は、一般に使用されている檜々のゴムに広く適用
することができる。＼本発明において使用されるゴムを
具体的に例示するならば、天然ゴムポリイソプレンゴム
、スチレン−ブタジェンゴム、クロロブレンゴム、アク
リルゴムなどをあげるこ、とができる。また軟化剤とし
ては、通常使用されるものはいずれも使用することがで
きる。軟化剤を例示するならば、ステアリン酸、ラウリ
ン酸などの脂肪酸、綿実油う・落花生油などの脂肪油、
バインタール・ロヅン、トール油、″−サブ、パラフィ
ン系油、芳香族油などの石油系軟化剤、もパラフィン、
液状ゴム、低融点合成樹脂、ジブチルフタレート、ジオ
クチルフタレート、トリクレジルフォスフェートなどを
あげることができる。これらのなかで特に好ましいのは
、液状ゴム、スピンドル油及びパラフィンである。
することができる。＼本発明において使用されるゴムを
具体的に例示するならば、天然ゴムポリイソプレンゴム
、スチレン−ブタジェンゴム、クロロブレンゴム、アク
リルゴムなどをあげるこ、とができる。また軟化剤とし
ては、通常使用されるものはいずれも使用することがで
きる。軟化剤を例示するならば、ステアリン酸、ラウリ
ン酸などの脂肪酸、綿実油う・落花生油などの脂肪油、
バインタール・ロヅン、トール油、″−サブ、パラフィ
ン系油、芳香族油などの石油系軟化剤、もパラフィン、
液状ゴム、低融点合成樹脂、ジブチルフタレート、ジオ
クチルフタレート、トリクレジルフォスフェートなどを
あげることができる。これらのなかで特に好ましいのは
、液状ゴム、スピンドル油及びパラフィンである。
本発明のゴム製品の高軟化剤含有層における軟化剤の含
有量は、ゴム成分１００重量部に対して２重量部以上が
適当であり、８重量部以上が好ましい。軟化剤の含有量
が２重量部よりも低いと柔軟性が不十分になる。また含
有量の上限については特に限定はないが、製品の表面に
この層が露出する場合には゛５０重量部を超えると柔ら
かすぎて実用上問題を生じるようになる。しかしこの層
の両側から低軟化剤含有量で挾むようにすれば、さらに
多量の軟化剤を含有させることもできる。低軟化剤含有
層の軟化剤含有量は、ゴム成分１００重量部に対して５
重量部以下であることが好ましく、高強度を要求される
用途には、軟化剤を含有しないものが最も好ましい。ま
た、高軟化剤含有層と低軟化剤含有層における軟化剤含
有量は、その差が各層のゴム成分１００重量部当りの含
有量として表わしたとき２重量部以上あることが好まし
い。さらに本発明のゴム製品は、高軟化剤含有層と低軟
化剤含有層のそれぞれ１層ずつから構成されていてもよ
いが、一方または両方が２層以上からなるものであって
もよい、 本発明のゴム製品には、軟化剤の他に加硫剤、加硫促進
剤、加硫促進助剤、着色剤、分散剤、離型剤など通常使
用される各種添加剤を配合することができ、これらの配
合量は目的・用途などに応じて適宜選択する。
有量は、ゴム成分１００重量部に対して２重量部以上が
適当であり、８重量部以上が好ましい。軟化剤の含有量
が２重量部よりも低いと柔軟性が不十分になる。また含
有量の上限については特に限定はないが、製品の表面に
この層が露出する場合には゛５０重量部を超えると柔ら
かすぎて実用上問題を生じるようになる。しかしこの層
の両側から低軟化剤含有量で挾むようにすれば、さらに
多量の軟化剤を含有させることもできる。低軟化剤含有
層の軟化剤含有量は、ゴム成分１００重量部に対して５
重量部以下であることが好ましく、高強度を要求される
用途には、軟化剤を含有しないものが最も好ましい。ま
た、高軟化剤含有層と低軟化剤含有層における軟化剤含
有量は、その差が各層のゴム成分１００重量部当りの含
有量として表わしたとき２重量部以上あることが好まし
い。さらに本発明のゴム製品は、高軟化剤含有層と低軟
化剤含有層のそれぞれ１層ずつから構成されていてもよ
いが、一方または両方が２層以上からなるものであって
もよい、 本発明のゴム製品には、軟化剤の他に加硫剤、加硫促進
剤、加硫促進助剤、着色剤、分散剤、離型剤など通常使
用される各種添加剤を配合することができ、これらの配
合量は目的・用途などに応じて適宜選択する。
本発明において柔軟性と強度の両方に優れたものが得ら
れる理由は明確ではないが、何らかの相乗効果が発現す
るためと考えられる。
れる理由は明確ではないが、何らかの相乗効果が発現す
るためと考えられる。
以下実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、
例中の「部」及び「％」はすべて重量基準である。
例中の「部」及び「％」はすべて重量基準である。
実施例１゜
天然ゴムラテックス（濃度６０％）１００部と水酸化カ
リウム水溶液（濃度２０％）１．７２部とを均一に混合
し、一方ジブチル・ジチオカーバミン酸ナトリウム水溶
液（濃度２０％）０．７２部、酸化亜鉛液（３５％水分
散液）１．２８部、硫黄液（４５％水分散液）１．２８
部及びエチル・フェニル・ジチオカーバミン酸亜鉛水溶
液（濃度４８％）０．７２部をボールミルを用いて混合
し、さらに両者を均一に混合した。
リウム水溶液（濃度２０％）１．７２部とを均一に混合
し、一方ジブチル・ジチオカーバミン酸ナトリウム水溶
液（濃度２０％）０．７２部、酸化亜鉛液（３５％水分
散液）１．２８部、硫黄液（４５％水分散液）１．２８
部及びエチル・フェニル・ジチオカーバミン酸亜鉛水溶
液（濃度４８％）０．７２部をボールミルを用いて混合
し、さらに両者を均一に混合した。
この液を２等分して一方にさらに軟化剤として液状ホリ
イソブレン・エマルジ曹ン（クラレ製ＬＩＲ−７００、
濃度７０％）３．８部を加えて均一に混合し、何れの液
も粘度が１８〜２０ ＣＰ！ｌになるように水で調節し
て軟化剤を含有するラテックス液と含有しないラテック
ス液を調製した。
イソブレン・エマルジ曹ン（クラレ製ＬＩＲ−７００、
濃度７０％）３．８部を加えて均一に混合し、何れの液
も粘度が１８〜２０ ＣＰ！ｌになるように水で調節し
て軟化剤を含有するラテックス液と含有しないラテック
ス液を調製した。
厚さ５Ｍゐアルミ板をＣａ （ＮＯｍ ）！水溶液（濃
度２％）に浸漬し、９０°Ｃで乾燥した。次にこのアル
ミ板を上で調製した軟化剤を含有しないラテックス液に
１５秒間浸漬してゆっくりと引き上ば１１０℃で２分間
乾燥した。次いでさらに軟化剤含有ラテックス液に１５
秒間浸漬してゆっくりと引き上げ、１１０°Ｃで３０分
間加硫処理を行なって厚さ約２００μのゴム膜を得た。
度２％）に浸漬し、９０°Ｃで乾燥した。次にこのアル
ミ板を上で調製した軟化剤を含有しないラテックス液に
１５秒間浸漬してゆっくりと引き上ば１１０℃で２分間
乾燥した。次いでさらに軟化剤含有ラテックス液に１５
秒間浸漬してゆっくりと引き上げ、１１０°Ｃで３０分
間加硫処理を行なって厚さ約２００μのゴム膜を得た。
得られたゴム・膜について、ＪＩＳ法により強伸度を測
定し、表１．に示す結果を得た。
定し、表１．に示す結果を得た。
実施例２．３
軟化剤を５．２部（実施例２）及び８．０部（実施例３
、）用いる以外は実施例１．と同様にしてゴム膜を作成
し、強伸度を測定した。結果を表１．に示す。
、）用いる以外は実施例１．と同様にしてゴム膜を作成
し、強伸度を測定した。結果を表１．に示す。
比較例１゜
軟化剤添加前までの工程を実施例１と同様にし液を２等
分することなく軟化剤８．８部を液全量に加えて混合し
、ラテックス液を調製した。
分することなく軟化剤８．８部を液全量に加えて混合し
、ラテックス液を調製した。
Ｃａ（ＮＯｓ ）ｘ処理したアルミ板をこのラテックス
液に６秒間浸漬してゆっくりと引き上げ１１０°Ｃで２
分間乾燥した後、さらに１５秒間再浸漬してゆっくりと
引き上げ、１１０°Ｃで３０分間加硫処理してゴム膜を
得た。得られたゴム膜の強伸度を表１．に示す。
液に６秒間浸漬してゆっくりと引き上げ１１０°Ｃで２
分間乾燥した後、さらに１５秒間再浸漬してゆっくりと
引き上げ、１１０°Ｃで３０分間加硫処理してゴム膜を
得た。得られたゴム膜の強伸度を表１．に示す。
比較例２゜
軟化剤を５．２部用いた以外は比較例１．と同様にして
ゴム膜を作成し、強伸度を測定した。結果を表１．に示
す。
ゴム膜を作成し、強伸度を測定した。結果を表１．に示
す。
比較例３゜
軟化剤を用いない以外は比較例１．と同様にしてゴム膜
を作成し、強伸度を測定した。結果を表１゜に示す。
を作成し、強伸度を測定した。結果を表１゜に示す。
表１０強伸度測定結果
表１．から明らかなように、軟化剤を使用しない比較例
３．の場合には破断強度が＋１２ｋｇ／ｄであるのに対
し、軟化剤を使用した比較例１．２においてはそれぞれ
２４８に９／ｃＡ及び１７１Ｊｔ４／ｄと大幅な強度低
下が見られる。これに対して実施例においては軟化剤を
使用しても破断強度の低下はわずかである。、一方、柔
軟性の１つの指標として８０％引張応力（値が低いほど
柔軟）を実施例と比較例４こついて比較すると、同量の
軟化剤を使用した場合には明らかに実施例の方が低い値
を示しており、柔軟性に優れていることがわかる。
３．の場合には破断強度が＋１２ｋｇ／ｄであるのに対
し、軟化剤を使用した比較例１．２においてはそれぞれ
２４８に９／ｃＡ及び１７１Ｊｔ４／ｄと大幅な強度低
下が見られる。これに対して実施例においては軟化剤を
使用しても破断強度の低下はわずかである。、一方、柔
軟性の１つの指標として８０％引張応力（値が低いほど
柔軟）を実施例と比較例４こついて比較すると、同量の
軟化剤を使用した場合には明らかに実施例の方が低い値
を示しており、柔軟性に優れていることがわかる。
実施例４〜６゜
軟化剤としてスピンドル油を用いる以外は実施例１．と
同様にしてゴム膜を作成し、強伸度特性の測定を行なっ
た。
同様にしてゴム膜を作成し、強伸度特性の測定を行なっ
た。
結果を表２．に示す。
比較例４〜６゜
軟化剤としてスピンドル油を用いる以外は比較例１．と
同様にしてゴム膜を作成し、強伸度特性の測定を行なっ
た。結果を表２に示す。
同様にしてゴム膜を作成し、強伸度特性の測定を行なっ
た。結果を表２に示す。
表２６強伸度測定結果
表２．かられかるように、軟化剤としてスピンドル油を
使用した場合にも実施例では強度が大きく柔軟性の優れ
たものが得られている。これに対して、比較例に示す従
来のものは、軟化剤の配合量が増加すると急激に破断強
度が低下している。また、柔軟性についても実施例の方
が優れている。
使用した場合にも実施例では強度が大きく柔軟性の優れ
たものが得られている。これに対して、比較例に示す従
来のものは、軟化剤の配合量が増加すると急激に破断強
度が低下している。また、柔軟性についても実施例の方
が優れている。
実施例７゜
実施例２．と同゛じ組成のラテックス液を用い、陶器製
の平型を軟化剤を含有しないラテックス液と軟化剤含有
ラテックス液にそれぞれ１回ずつ浸漬してゴム手袋を製
造した。得られた手袋は柔軟性に優れており、外科手術
などの用途に好適なものであった。
の平型を軟化剤を含有しないラテックス液と軟化剤含有
ラテックス液にそれぞれ１回ずつ浸漬してゴム手袋を製
造した。得られた手袋は柔軟性に優れており、外科手術
などの用途に好適なものであった。
以上に述べたように、本発明のゴム製品は従来のゴム製
品にくらべて強度及び柔軟性に優れており、破断強度が
２５０ｋｇ／ｃｄ以上で８０％引張応力が６、ｔｏ＆ｐ
／ｃｍ２以下（特に破断強度が８００ Ｗｄ以上で８０
％引張応力が６．００ ｋｇＭ以下）の製品を容易に得
ることができる。
品にくらべて強度及び柔軟性に優れており、破断強度が
２５０ｋｇ／ｃｄ以上で８０％引張応力が６、ｔｏ＆ｐ
／ｃｍ２以下（特に破断強度が８００ Ｗｄ以上で８０
％引張応力が６．００ ｋｇＭ以下）の製品を容易に得
ることができる。
本発明によれば、従来とほぼ同量の軟化剤を使用するに
も拘らず高強度の製品が得られ、柔軟性は従来の軟化剤
を使用したものよりもさらに優れたものとなるという驚
くべき効果が得られる。また、軟化剤を多量に使用して
も強度低下はわずかであるので、従来は製造できなかっ
た極めて柔軟性に優れた製品を得らことも可能である。
も拘らず高強度の製品が得られ、柔軟性は従来の軟化剤
を使用したものよりもさらに優れたものとなるという驚
くべき効果が得られる。また、軟化剤を多量に使用して
も強度低下はわずかであるので、従来は製造できなかっ
た極めて柔軟性に優れた製品を得らことも可能である。
し゛たがって、本発明は比較的肉薄の製品４こ顕著な効
果を発揮し、外科手術用ゴム手袋、バルーンカテーテル
、コンドーム、乳首などの各種医療用または衛生用ゴム
製品を始め、電気工事用ゴム手袋、家庭用ゴム手袋、指
サツクなどに好適である。
果を発揮し、外科手術用ゴム手袋、バルーンカテーテル
、コンドーム、乳首などの各種医療用または衛生用ゴム
製品を始め、電気工事用ゴム手袋、家庭用ゴム手袋、指
サツクなどに好適である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）軟化剤を含有する１または２以上のゴム層と、軟化
剤を含有しないか又は軟化剤の含有量が前記ゴム層にく
らべて相対的に低い１または２以上のゴム層とが一体に
積層された多層構造を有することを特徴とするゴム製品
。 （２）ゴムが天然ゴムである特許請求の範囲第１項記載
のゴム製品。 （３）軟化剤が液状ゴムである特許請求の範囲第１項ま
たは第２項記載のゴム製品。 （４）軟化剤がスピンドル油である特許請求の範囲第１
項または第２項記載のゴム製品。 （５）軟化剤がパラフィンである特許請求の範囲第１項
または第２項記載のゴム製品。 （６）製品の破断強度が２５０ｋｇ／ｃｍ＾２以上であ
り、且つ８０％引張応力が６．１０ｋｇ／ｃｍ＾２以下
である特許請求の範囲第１項〜第５項のいずれかの項に
記載のゴム製品。 （７）製品の破断強度が３００ｋｇ／ｃｍ＾２以上であ
り、且つ８０％引張応力が６．００ｋｇ／ｃｍ＾２以下
である特許請求の範囲第１項〜第５項のいずれかの項に
記載のゴム製品。 （８）ゴム製品が手袋である特許請求の範囲第１項〜第
７項のいずれかの項に記載のゴム製品。 （９）ゴムラテックス液に型を浸漬して型表面にゴムラ
テックスを付着せしめた後、乾燥・加硫してゴム製品を
製造するに当り、軟化剤を含有するゴムラテックス液と
軟化剤を含有しないかまたは軟化剤の含有量が前記ゴム
ラテックス液にくらべて相対的に低いゴムラテックス液
にそれぞれ１回以上浸漬することを特徴とするゴム製品
の製造法。 （１０）ゴムが天然ゴムである特許請求の範囲第９項記
載のゴム製品の製造法。 （１１）軟化剤が液状ゴムである特許請求の範囲第９項
または第１０項記載のゴム製品の製造法。 （１２）軟化剤がスピンドル油である特許請求の範囲第
９項または第１０項記載のゴム製品の製造法。 （１３）軟化剤がパラフィンである特許請求の範囲第９
項または第１０項記載のゴム製品の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28156484A JPS61152449A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 膜状ゴム製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28156484A JPS61152449A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 膜状ゴム製品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61152449A true JPS61152449A (ja) | 1986-07-11 |
| JPS6335421B2 JPS6335421B2 (ja) | 1988-07-14 |
Family
ID=17640941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28156484A Granted JPS61152449A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 膜状ゴム製品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61152449A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5459879A (en) * | 1989-05-22 | 1995-10-24 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Protective coverings |
| US5483697A (en) * | 1989-05-22 | 1996-01-16 | Board Of Regents The University Of Texas | Multilayer protective coverings with a sealing solution |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5341383A (en) * | 1976-08-05 | 1978-04-14 | Atlantic Richfield Co | Method for combination of polyurethanee elastomer composition with rubbery substance |
| JPS5743420A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-11 | Hitachi Ltd | Mask alignment method |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP28156484A patent/JPS61152449A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5341383A (en) * | 1976-08-05 | 1978-04-14 | Atlantic Richfield Co | Method for combination of polyurethanee elastomer composition with rubbery substance |
| JPS5743420A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-11 | Hitachi Ltd | Mask alignment method |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5459879A (en) * | 1989-05-22 | 1995-10-24 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Protective coverings |
| US5483697A (en) * | 1989-05-22 | 1996-01-16 | Board Of Regents The University Of Texas | Multilayer protective coverings with a sealing solution |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6335421B2 (ja) | 1988-07-14 |
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