JPS6114725A - 半導体ウエハ−への紫外線照射方法 - Google Patents
半導体ウエハ−への紫外線照射方法Info
- Publication number
- JPS6114725A JPS6114725A JP13407684A JP13407684A JPS6114725A JP S6114725 A JPS6114725 A JP S6114725A JP 13407684 A JP13407684 A JP 13407684A JP 13407684 A JP13407684 A JP 13407684A JP S6114725 A JPS6114725 A JP S6114725A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure mercury
- mercury lamp
- irradiated
- low
- semiconductor wafer
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体ウェハーへの紫外線照射方法に関するも
のである。
のである。
半導体の製造工程において、光化学蒸着法などにより基
板上に酸化膜、窒化膜、金属膜など全形成したり、その
予備洗浄として表面に付着した有機汚染物を分解洗浄す
るためなどに紫外線照射が利用されているが、最近けT
、 S Iのベーキング工程への適用が注目されている
。このベーキング工程とけ、酸化膜などが蒸着され、更
にその上に感光剤が塗布された半導体ウェハーを感光さ
せて感光剤を部分的に除去する感光工程と、この感光剤
が除去された部分の酸化膜などを除去してパターンを形
成するエツチング工程との中間で、酸化膜などの接着強
度を向上させることなどを目的として、120〜200
℃程度の温度でベークする工程を言うが、この温度は高
い方が接着強度が向上して好ましい。しかし、この温度
全140℃以上にすれば、感光剤の表面や垂直面がいび
つとなって形成パターンの形状が悪くなり、T、 S
Iの性能が低下する問題点がある。また、形成パターン
の硬度が不十分なときけ、エツチング工程においてこの
形成パターンも研磨されて減量し、性能が低下する。そ
こでベーキング工程の前に半導体ウェハーに紫外線を照
射すわば、形成パターンが硬化され、ベーキング工程で
加熱温度を140℃以ヒとしても形成パターンがいびつ
とならず、更にエツチング工程で減縮されにくいことが
知られている。
板上に酸化膜、窒化膜、金属膜など全形成したり、その
予備洗浄として表面に付着した有機汚染物を分解洗浄す
るためなどに紫外線照射が利用されているが、最近けT
、 S Iのベーキング工程への適用が注目されている
。このベーキング工程とけ、酸化膜などが蒸着され、更
にその上に感光剤が塗布された半導体ウェハーを感光さ
せて感光剤を部分的に除去する感光工程と、この感光剤
が除去された部分の酸化膜などを除去してパターンを形
成するエツチング工程との中間で、酸化膜などの接着強
度を向上させることなどを目的として、120〜200
℃程度の温度でベークする工程を言うが、この温度は高
い方が接着強度が向上して好ましい。しかし、この温度
全140℃以上にすれば、感光剤の表面や垂直面がいび
つとなって形成パターンの形状が悪くなり、T、 S
Iの性能が低下する問題点がある。また、形成パターン
の硬度が不十分なときけ、エツチング工程においてこの
形成パターンも研磨されて減量し、性能が低下する。そ
こでベーキング工程の前に半導体ウェハーに紫外線を照
射すわば、形成パターンが硬化され、ベーキング工程で
加熱温度を140℃以ヒとしても形成パターンがいびつ
とならず、更にエツチング工程で減縮されにくいことが
知られている。
ところで、この効果を十分なものとするためには、形成
パターンの硬化は表面のみでなく、その内部も十分圧行
われなくてはならない。そして、紫外線の照射時に紫外
線ランプの熱によって形成パターンが変形したり、紫外
線のために変質したりしないように注意する必要がある
。従来より、紫外線ランプとしては、低圧水銀灯と高圧
水銀灯がよく知られている。このうち、低圧水銀灯は主
として波長254nmの紫外線が照射されるが、これは
波長が短かいために透過性が低く、形成パターンの表面
は硬化されても内部の硬化が不十分となる欠点がある。
パターンの硬化は表面のみでなく、その内部も十分圧行
われなくてはならない。そして、紫外線の照射時に紫外
線ランプの熱によって形成パターンが変形したり、紫外
線のために変質したりしないように注意する必要がある
。従来より、紫外線ランプとしては、低圧水銀灯と高圧
水銀灯がよく知られている。このうち、低圧水銀灯は主
として波長254nmの紫外線が照射されるが、これは
波長が短かいために透過性が低く、形成パターンの表面
は硬化されても内部の硬化が不十分となる欠点がある。
一方、高圧水銀灯は、605゜310.365nmなど
の波長の長い紫外線が照射されるので内部まで硬化させ
るのには都合が良いが、発熱量が大きいために未硬化の
形成パターンに直接照射すると熱変形を起し、また、3
65nmの紫外線を同じく未硬化の形成パターンに照射
すると表面K N、ガスの微細な気泡が噴出して変質す
る問題点も知られている。
の波長の長い紫外線が照射されるので内部まで硬化させ
るのには都合が良いが、発熱量が大きいために未硬化の
形成パターンに直接照射すると熱変形を起し、また、3
65nmの紫外線を同じく未硬化の形成パターンに照射
すると表面K N、ガスの微細な気泡が噴出して変質す
る問題点も知られている。
そこで本発明け、形成パターンの内部まで硬化でき、熱
変形や変質を起さないものであって、べ−キング工程に
おいて高温に加熱することが可能であり、エツチング工
程においても減縮されない半導体ウェハーへの紫外線照
射方法を提供することを目的とする。そして、その構成
は、波長が565nmの紫外線発光量をUsbs +
254 nm の紫U・ U2,4 外線発光量をU254とするとき、 65/ の
値が1/!より小さい低圧水銀灯と、U365/u 、
54の値がV2より大きい高圧水銀灯とを点灯させ、被
照射物である半導体ウェハーに、最初に前記低圧水銀灯
より、続いて前記高圧水銀灯より紫外線を照射すること
を特徴とする。
変形や変質を起さないものであって、べ−キング工程に
おいて高温に加熱することが可能であり、エツチング工
程においても減縮されない半導体ウェハーへの紫外線照
射方法を提供することを目的とする。そして、その構成
は、波長が565nmの紫外線発光量をUsbs +
254 nm の紫U・ U2,4 外線発光量をU254とするとき、 65/ の
値が1/!より小さい低圧水銀灯と、U365/u 、
54の値がV2より大きい高圧水銀灯とを点灯させ、被
照射物である半導体ウェハーに、最初に前記低圧水銀灯
より、続いて前記高圧水銀灯より紫外線を照射すること
を特徴とする。
以下に図面に基いて本発明の実施例を具体的に説明する
。
。
装置箱1のはV中央にけ主ミラー2が水平に配置され、
この主ミラー2の両端部と中央部には垂直の副ミラー3
が下方に配置されて2個の箱形空間が形成されている。
この主ミラー2の両端部と中央部には垂直の副ミラー3
が下方に配置されて2個の箱形空間が形成されている。
このミラー2,3で囲まれる2個の空間に、それぞれ低
圧水銀灯4と高圧水銀灯5が並設され面光源が形成され
ているが、この低圧水銀灯4け、アーク長が110m、
定格電力が110Wであり、波長254nmの紫外線が
主に発生するが、365nmの発光11Us6sと25
4nmの発光1tlJ254ノ比TJ545/U2.の
値が1/2より小さい状態で点灯する。一方、高圧水銀
灯5け、アーク長が20口、定格電力が1000Wであ
り、505゜!+10.365nmノ波長ノ紫外線カ発
生シ、U365/U254の値け3/2より大きい状態
で点灯する。
圧水銀灯4と高圧水銀灯5が並設され面光源が形成され
ているが、この低圧水銀灯4け、アーク長が110m、
定格電力が110Wであり、波長254nmの紫外線が
主に発生するが、365nmの発光11Us6sと25
4nmの発光1tlJ254ノ比TJ545/U2.の
値が1/2より小さい状態で点灯する。一方、高圧水銀
灯5け、アーク長が20口、定格電力が1000Wであ
り、505゜!+10.365nmノ波長ノ紫外線カ発
生シ、U365/U254の値け3/2より大きい状態
で点灯する。
この水銀灯4,5の下方には石英ガラスからなる前面ガ
ラス6.6が設けられ、水銀灯4,5よりの紫外線がこ
の前面ガラス6を透過して下方に照射される。被照射物
7である半導体ウエノ\−は直径が6インチ(約155
m)であり、水銀灯4゜5からの距離が2.5crnの
位置で支持具8に支持されて、低圧水銀灯4の下方から
高圧水銀灯5の下方の方向に移動されるよう罠なってい
る。そして、装置箱1の側面には冷却ファン9が設けら
れ、水銀灯4.5とミラー2.3を冷却する。ことに、
低圧水銀灯4の電極部を取り囲みバルブ部が強く冷却さ
れるようになっており、最冷点位置の温度を20〜40
℃に調節できるよう罠なっている。
ラス6.6が設けられ、水銀灯4,5よりの紫外線がこ
の前面ガラス6を透過して下方に照射される。被照射物
7である半導体ウエノ\−は直径が6インチ(約155
m)であり、水銀灯4゜5からの距離が2.5crnの
位置で支持具8に支持されて、低圧水銀灯4の下方から
高圧水銀灯5の下方の方向に移動されるよう罠なってい
る。そして、装置箱1の側面には冷却ファン9が設けら
れ、水銀灯4.5とミラー2.3を冷却する。ことに、
低圧水銀灯4の電極部を取り囲みバルブ部が強く冷却さ
れるようになっており、最冷点位置の温度を20〜40
℃に調節できるよう罠なっている。
しかして、低圧水銀灯4と高圧水銀灯5が点灯され、冷
却ファン9が作動される。そして、感光工程の終った半
導体ウエノ・−7が支持具8に支持されて、まず、低圧
水銀灯4の下方に入って来る。
却ファン9が作動される。そして、感光工程の終った半
導体ウエノ・−7が支持具8に支持されて、まず、低圧
水銀灯4の下方に入って来る。
このとき、低圧水銀灯4はUS45/U25Jの値が1
/2より小さい状態で点灯しているので、波長254n
mの紫外線が強く半導体ウェハー7に照射されるが、こ
の紫外線は波長が短かいために透過性が低く、半導体ウ
ェハー7の表面に形成されたパターンの表面部分を移動
方向の先頭から順次硬化させる。そして、表面部分が硬
化された部分が高圧水銀灯5の下方に進み、高圧水銀灯
5よりの紫外線が照射されるが、US6S/U2s4の
値が5/2以上の状態で点灯しているので、305.3
10.365 nmなとの波長の長い紫外線が強く半導
体ウェハー7に照射される。このとき、これらの紫外線
は透過性が大きいために、その下方を移動する時間内で
形成パターンの内部まで硬化させる。なお、従来のよう
に、未硬化の形成パターンに高圧水銀灯で照射するとラ
ンプの発熱により熱変形したり、表面に微細なN、ガス
の気泡が噴出して変質する問題点があったが、本発明で
は、最初にまず表面を硬化させているので、これらの不
具合が生じることなく、内部まで硬化させることができ
る。
/2より小さい状態で点灯しているので、波長254n
mの紫外線が強く半導体ウェハー7に照射されるが、こ
の紫外線は波長が短かいために透過性が低く、半導体ウ
ェハー7の表面に形成されたパターンの表面部分を移動
方向の先頭から順次硬化させる。そして、表面部分が硬
化された部分が高圧水銀灯5の下方に進み、高圧水銀灯
5よりの紫外線が照射されるが、US6S/U2s4の
値が5/2以上の状態で点灯しているので、305.3
10.365 nmなとの波長の長い紫外線が強く半導
体ウェハー7に照射される。このとき、これらの紫外線
は透過性が大きいために、その下方を移動する時間内で
形成パターンの内部まで硬化させる。なお、従来のよう
に、未硬化の形成パターンに高圧水銀灯で照射するとラ
ンプの発熱により熱変形したり、表面に微細なN、ガス
の気泡が噴出して変質する問題点があったが、本発明で
は、最初にまず表面を硬化させているので、これらの不
具合が生じることなく、内部まで硬化させることができ
る。
次に、この照射工程にて形成パターンの内部まで硬化さ
れた半導体ウェハーを200℃の温度でベーキングし、
プラズマエツチングによりパターンを完成させたが、ベ
ーキング温度が200℃の高温であったにもかかわらず
、広い面積の全域にわたって一様に歪みの小さいパター
ンを得ることができ、またエツチング工程においてもパ
ターンはほとんど減縮されず、性能の優れたT、 S
Tの製造が可能になる。
れた半導体ウェハーを200℃の温度でベーキングし、
プラズマエツチングによりパターンを完成させたが、ベ
ーキング温度が200℃の高温であったにもかかわらず
、広い面積の全域にわたって一様に歪みの小さいパター
ンを得ることができ、またエツチング工程においてもパ
ターンはほとんど減縮されず、性能の優れたT、 S
Tの製造が可能になる。
以上説明したように、本発明け、U36510254の
値が3/2より小さい低圧水銀灯により先ず照射し、続
いてこの値が5/2より大きい高圧水銀灯により照射す
るようにしたので、形成パターンの内部まで硬化でき、
その際に熱変形や変質を起さない。よって、本発明に従
えば、ベーキング工程で高温加熱が可能となって接着強
度が向上し、エツチング工程においてもパターンが減縮
されない半導体ウェハーへの紫外線照射方法を提供する
ことができる。
値が3/2より小さい低圧水銀灯により先ず照射し、続
いてこの値が5/2より大きい高圧水銀灯により照射す
るようにしたので、形成パターンの内部まで硬化でき、
その際に熱変形や変質を起さない。よって、本発明に従
えば、ベーキング工程で高温加熱が可能となって接着強
度が向上し、エツチング工程においてもパターンが減縮
されない半導体ウェハーへの紫外線照射方法を提供する
ことができる。
第1図は本発明の実権例に使用される装置の正面断面図
、第2図は同じく側面断面図を示す。
、第2図は同じく側面断面図を示す。
Claims (1)
- 波長が365nmの紫外線発光量をU_3_6_5、
254nmの紫外線発光量をU_2_5_4とするとき
、U_3_6_5/U_2_5_4の値が1/2より小
さい低圧水銀灯と、U_3_6_5/U_2_5_4の
値が3/2より大きい高圧水銀灯とを点灯させ、被照射
物である半導体ウエハーに、最初に前記低圧水銀灯より
、続いて前記高圧水銀灯より紫外線を照射することを特
徴とする半導体ウエハーへの紫外線照射方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13407684A JPS6114725A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 半導体ウエハ−への紫外線照射方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13407684A JPS6114725A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 半導体ウエハ−への紫外線照射方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114725A true JPS6114725A (ja) | 1986-01-22 |
Family
ID=15119831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13407684A Pending JPS6114725A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 半導体ウエハ−への紫外線照射方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114725A (ja) |
-
1984
- 1984-06-30 JP JP13407684A patent/JPS6114725A/ja active Pending
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